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2021/10/31

Weekly Report(2021/10/31)

今週の注目点

特に今回触れておきたい点は、以下となります。

1.ドル/円、上昇再開か
2.EUR/USD、下落の可能性高まる
3.GBP/USD、下げ渋るか
4.クロス円、ドル/円次第

【1.ドル/円、上昇再開か】

・上昇再開のきっかけとなるイベントがいろいろある
・本邦機関投資家や米系ファンドのドル買いフローを期待
・他の通貨でのドル高がドル/円の上昇を促す可能性

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峠の一服(相場を俯瞰する)

峠に登りつめたら一服して、眼下に広がる景色を眺めてみると、広い範囲の地理関係がつかめてくるものです。

同じようなことが、相場でも言えます。

相場の方向性が分からなくなったり、全体像が見えなくなった時、「峠の一服」が、大事です。

つまり、長めのチャートを、じっくりと見てみるということですが、「一服する」という意味は頭を整理してみるという意味が込められています。

そうしますと、日頃見ている短期のチャートでは見えなかったことが見えてきます。

長めのチャートとは、1時間足を基本にしている私にとっては、8時間足であり、日足であり、週足であり、また月足ですが、基本としている足がもっと短ければ、1時間足ぐらいから長いものを順次見ていっても構わないと思います。

期間が長くなればなるほど、全容が明らかになることを実感すると思います。

ただし、極端なことを言えば、月足を見て、即デイトレはできませんが、相場の趨勢を知ることことで、基本、売り先行で攻める相場なのか、買い先行で攻める相場なのかが分かってくると思います。

また、たとえば、短期チャートでは上昇トレンドと見ていたのが、長期のチャートでは下落トレンドの中の戻しに過ぎないことなど、良くあることです。

それがわかることによって、目先まだ買いでも良いけれど、上げは長続きしない可能性が高く、ロングで攻めても、利が乗れば、しっかり利食うことが重要だと認識することができるわけです。

要は、立ち止まって、違う目線から相場を見てみることが、大切だということです。

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2021/10/30

EUR/USD大幅反落

ニューヨークダウは、好決算を発表した銘柄に買いが入り、前日比89.08ドル高の35,819.56ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、やや低下し、暫定値ながら前日比0.017%下げて1.552%で引けました。

原油価格は、OPECプラスの増産抑制観測で買われ、前日比0.76ドル高の83.57ドルで引けました。

金価格は、EUR/USDの下落に連れて下げ、前日比18.7ドル安の1,783.9ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は上昇し、一時114.09近辺をつけ、113.95近辺に落ち着きました。

EUR/USDは、大きく反落し、一時1.1535近辺をつけ、1.1560近辺に落ち着きました。

EUR/JPYは、大きく反落し、一時131.61をつけました。

自分のものにする(労を惜しまない)

私は、知る限りの分析法は、コメント・コラムで、皆様にお伝えしていこうと思っています。

自分のオリジナルでもないのに、もったいぶってみても仕方がなく、それよりは、皆様に公開し、移動平均線や酒田五法のように、広く使ってもらったほうが良いように思います。

しかし、移動平均線ひとつをとってみても、本当に使いこなしている人は、それほど多くはないように思っています。

ですから、ある手法を紹介しても、そのまま即刻効果が出るものは少なく、やはり、自ら経験し研究し学ぶという、自分のものにするための努力はどうしても必要です。

そして、研究してみると、教科書的な使い方以外の使い方を発見することも、十分ありえます。

そういう過程を経て、はじめて、自分にフィットした分析法になると思います。

また、テクニカルな分析法とは別に、マーケット心理の読み方やそれに基づくマーケットのポジションの見方、そしてそれらの基になる値動き分析も、今までお伝えしてきました。

これらにつきましても、自ら経験し研究し学ぶという努力は欠かせません。

つまり、自分のものにするには、自らの労を惜しまないことが必要です。

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2021/10/29

[10/29]FX経済研究所出演

10/29(金)放送の日経CNBC「FX経済研究所」に出演しました。

今回の研究レポートは「揉み合い時のチャートパターンYouTubeです。番組は、YouTubeで配信されています。

過去の番組は公式サイトからご覧になれます。水上紀行は通常毎週金曜日の出演です。
YouTubeHiroseTusyo Official(ヒロセ通商公式サイト)

ドル/円売り続く

ストップロスでもあるのでしょうか。

売りから

ロンドンは、ドル/円を売ってきています。

反落

ドル/円は、ロングが投げたもようです。

続きを読む "反落" »

EIR/USDはスクエアか

昨日の強烈な買い戻しで、ショートは一掃されたと見ています。

ドル/円はロングではない?

ドル/円は下値が試されるものの、ショート先行のため、反発します。

ドル/円レンジ続く

ニューヨークダウは、予想を上回る決算を発表した銘柄が買われことに連れて上げ、前日比239.79ドル高の35,730.48ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは上昇し、暫定値ながら前日比0.042%上げて1.571%で引けました。

原油価格は、イラン核合意の復活協議が再開するとの報道を受けて売られたものの続かず、前日比0.15ドル高の82.81ドルで引けました。

金価格は、EUR/USDの上昇に連れて上げ、前日比3.8ドル高の1,802.6ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、売り仕掛けに一時113.26近辺まで下げましたが、その後113.559近辺まで反発しました。

EUR/USDは、売りが先行したものの、下げきれず買戻しに、一時1.1692近辺まで反発しました。

EUR/JPYは、131.56近辺まで売り込まれた後、132.69まで大幅反発しました。

高値を掴むつもりで買い、安値を叩くつもりで売る(トレンド相場攻略法)

これは、相場が一方向に動くトレンド相場の時に言えることです。

たとえば、一方向に高値に向かう上昇相場の場合、もうこのあたりが高値だろうと思って逆張りをするのではなく、トレンド相場である以上はさらに上伸すると見てロングポジションをホールドするか、順張りで買い上げ、それこそ上げが行き着く高値を、自ら掴むまで買うという心積もりが必要です。

トレンド相場では、高値あるいは安値は、「人智では推し量れないもの」ですから、値頃感からの逆張りの戻り売り、押し目買いは大変危険です。

それよりも、「高値を掴むまで買い、安値を叩くつもりで売る」という姿勢が重要になります。

また、もしも、このとことんまで順張りで行くことが躊躇されるのであれば、「頭と尻尾はくれてやれ」と割り切って、相場が強いうちに売り抜いて利食い、相場が弱いうちに買い戻して利食うということが、大切です。

利益の確定というのは、実は難しく、ここで利食ってしまうと、相場は今までの方向にさらに進んでしまい、もっと儲けられるところが儲けられないのではないかという、儲け損なう恐怖は常にあると思います。

しかし、利益は、確定してこその利益ですので、割り切って手仕舞うことが大事だと思います。

尚、もっと儲けられるのではないかと欲の皮がつっぱていて、利益確定ができなくなっている時は、だいたいにおいて相場のピークあるいはボトムであることが多いと言えます。

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2021/10/28

下値も堅い

ドル/円は、売られましたが、上に押し返しています。

上値も重い

ロンドンは、ドル/円を買いから入りましたが、上値も重く、逆に下げてきています。

全般にドル高傾向

ドル高気味になっています。

売りは出るが

ドル/円は、売りが先行していますが、ショートになるだけだと見ています。

ショートか

ドル/円は、ジリ高になっています。

米長期金利低下

ニューヨークダウは、発表された業績予想が嫌気されたビザが大きく売られたことを受けて下げ、前日比266.19ドル安の35,490.69ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら前日比0.078%下げて1.540%で引けました。

原油価格は、発表された米週間在庫統計では在庫が予想以上に増えたことから売られ、前日比1.99ドル安の82.66ドルで引けました。

金価格は、米長期金利の低下に連れて買われ、前日比5.4ドル高の1,798.8ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、米長期金利低下を受けて売られ、一時113.39近辺まで下げましたが、その後113.85近辺まで買い戻されました。

EUR/USDは、1.1585~1.1625近辺でのもみ合いでした。

EUR/JPYは、一時131.58まで売り込まれましたが、その後は132.19近辺まで反発しました。

相場の算数(マーケットポジションの把握法)

相場の上では、高等数学より算数が実戦的です。

それでは、算数でなにがうかがい知ることができるかですが、それはマーケットのポジションです。

まずは簡単に、買い(持ちのポジション)を作り、それを利食い、ポジションなしとなった場合は、買い(持ちポジション)1単位は+1、売り(持ちポジション)1単位は-1で、ポジションなしは0とします。

買って売れば、式では+1-1=0となります。

売って買えば、-1+1=0となります。

以下、話を単純化するため、1単位の売り買いでお話を進めさせて頂きます。

あるマーケット参加者が、買いを持っていたのに、上がらないので、手仕舞いましたが、別の参加者は、下げてきた相場の値頃感から、新たに買いを持ったということを、式で表すと以下となります。

+1-1+1=+1

つまり、一人の参加者がロングを手仕舞っても、他の参加者が値頃感から、新たに買えば、結局マーケットのポジションは、ロングのままであって、反発力はありません。

むしろ、さらに下落する可能性があります。

反発力を得るためには、マーケットが、ロングを投げ、さらにベア(弱気)になって、安値を叩くなり戻りで売るなりして、ショートになる必要があり、これを式で表せば以下となります。

+1-1-1=-1

つまり、マーケットのロングは、売って解消され、新たにショートにしたことで、マーケットのポジションは、ショートになり、反発力を持つことになります。

逆にマーケットにあるショートを買い戻すことにより解消され、新たにロングにしたことで、マーケットのポジションが、ロングになり、反落する力を持つ場合は、以下のようになります。

-1+1+1=+1

このような計算は、マーケットの現状のポジションが、どうなっているかを単純化してイメージする上で、結構役に立つと思います。

単純な算数と思わず、マーケットのポジションの変化を読む上での有用なツールとして、試してみることをお勧めします。

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2021/10/27

クロス円買い気

クロス円が、ジリ高です。

閑散

あまり戦意が感じられません。

ドル/円反落

買い過ぎたようです。

結局、ドル/円はレンジか?

目先は、上値を試しそうです。

高値圏での揉み合い

ドル/円は、9月22日からの上昇相場では、先週後半からの反落反発相場は、単なる調整に過ぎないと言えます。

ドル買戻し

ニューヨークダウは、予想を上回る米主要企業の決算発表が相次いで買われ、前日比15.73ドル高の35,756.88ドルと連日で過去最高値を更新して取引を終えました。

米国債10年物利回りは、やや低下し、暫定値ながら前日比0.022%下げて1.613%で引けました。

原油価格は、需給引き締まり観測が続いて買われ、前日比0.89ドル高の84.65ドルで引けました。

金価格は、EUR/USDの下落に連れて下げ、前日比13.4ドル安の1,793.4ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、ショートの買い戻しが続き、一時114.31近辺をつけ、114.10-15近辺に落ち着きました。

EUR/USDは、1.1625近辺から1.1585近辺まで下落後、1.1600近辺に落ち着きました。

EUR/JPYは、ドル/円の上昇に連れて上げ、一時132.66の高値をつけ、132.40近辺に落ち着きました。

相場へのエントリーのヒント(積極姿勢が必要)

相場のエントリーの仕方として、大別して、指値注文、成行注文の二つがあると思います。

私は、成行注文で入ることにしています。

それは、極めて精神論的であり、また私の場合であって絶対的なものではありませんが、相場にエントリーする時のヒントにはなるかと思いましたので、お話ししたいと思います。

私は、相場へエントリーするからには、相場に積極的でありたいと思っています。

そして、エントリーを決断し、プライスを見た時に、目に入ってきたプライスが良いと感じたら、躊躇せずにそのプライスを叩いて相場に入ることにしています。

それは、プライスを見て、これよりも良いレートが出たらとためらうと、結構それよりも良いレートは出ないもので、逆に機を逸してしまい、相場に入れなくなることがあります。

また、損切るのもロスカットオーダーは不測の事態に備えて必ず入れていますが、形勢が悪ければロスカットオーダーに頼らず自分の手でポジションを閉じることにしています。

そして、同様に相場にエントリーするのも自分から積極的にプライスを叩いていくことで、相場に受身でなく、能動的であることが大切だと思います。

相場へのエントリーとしては、あと逆指値注文、いわゆるストップエントリーがあります。

ある水準を超えたり下回ったら、つまりレンジブレイクしたら、高値で買う、安値で売るという注文ですが、これも、また能動的な相場へのエントリーだと思っています。

ストップエントリーの場合は、特に今の相場がレンジ相場かトレンド相場であるかを見極める必要性があります。

レンジ相場が末期となりレンジブレイクする時か、トレンド相場で中段の揉み合いから同じくレンジブレイクする時が、入りどころだと見ています。

要は、相場に対しては、常に積極的であるべきかと思います。

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2021/10/26

ショートか

ドル/円、クロス円は、ジリ高です。

やや買い気

ドル/円、クロス円は、やや買い気です。

EUR/USD反落

EUR/USDは、まだ下がる可能性があります。

ドル/円揉み合い

ニューヨークダウは、予想を上回る米主要企業の決算が続くとの期待から買われるも、利益確定売りも出て、前週末比64.13ドル高の35,741.15ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、やや低下し、暫定値ながら前週末比0.020%下げて1.635%で引けました。

原油価格は、買い一巡後は利益確定の売りが出て戻し、前週末比とかわらず83.76ドルで引けました。

金価格は、インフレヘッジから買われ、前週末比10.5ドル高の1,806.8ドルで取引を終えました。

為替相場では、一時113.92まで上昇しましたが定着できず。113.70近辺に落ち着きました。

EUR/USDは、1.1664近辺から1.1591近辺まで急落後、1.1610近辺に落ち着きました。

EUR/JPYは、132.60近辺から131.87近辺まで下落後、132.05近辺に落ち着きました。

相場の順序(ポジションの変遷)

相場は、順序を踏まないと次の展開に移行できないことが結構あります。

例を上げて、相場の順序を見てみたいと思います。

たとえば、ドル/円がトレンドに乗って上げてきたとします。

その上昇過程で、最初は上げに半信半疑だったマーケット参加者も、買いが引かないことから、段々に上げに確信を持ち、その結果、ロングのポジションが積み上がってきます。

そして、ロングのポジションがパンパンになると、上がるに上がらなくなり、下落を始めます。

この下げの過程では、今まで高くて買うのに躊躇していた向きが買い下がりますので、最初は下げ渋っています。

しかし、マーケットのポジションは、依然として相当なロングであるため結局は上がらず、ロングのロスカットを巻き込んで下落します。

そして、下落後に、まず出るのは値頃感からの押し目買いですが、ロングの投げでいったんポジションがスクエア(ポジションなし)近くになったところに、新たにロングがまた出来るだけですので、反発力は限られます。

反発するには、今までのブル(強気)センチメントからベア(弱気)センチメントにマーケットが変わり、実際にショートにならないと反発力が出ません。

そして、ベアセンチメントが強まり、戻り売りをするようになると、ショートポジションが出来、マーケットは反発力を持つことになります。

ただし、それまでブルだったセンチメントが、ベアに簡単には転換しませんので、それなりの期間の安値圏での揉み合いが必要です。

また、それでも、ブルセンチメントが変わらないとなると、さらに一段の下落は免れられないものと思います。

このように、相場の展開には踏襲すべき順序が基本的にあることを、頭に入れておくことが大切です。

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2021/10/25

ショートか

ドル/円は、結構下を売って、ショートになっていると見ています。

にらみ合い

ドル/円は、綱引き状態です。

円安続く

ドル/円、クロス円は、上げ続けています。

買い先行

ドル/円、クロス円は、買い気です。

本日は25日

本日は25日で、5・10日(ゴトウビ)にあたり、9時54分の仲値決めに向けて、輸入企業の輸入決済のドル買いが強まる可能性があります。

まだはもう、もうはまだ(手仕舞いか、続行か)

有名な相場格言のひとつです。

「まだはもう」、この相場まだ続くと思った時がポジションの閉じ時とされます。

一方、「もうはまだ」、この相場もうこの辺までだろうと思っている時は、まだ相場は終わってはおらず、ポジションキャリーを継続する時とされます。

相場での心理を良く表した格言だと思っています。

ただ、何をもって、「まだ」なのか、「もう」なのかは、あくまでも主観的なものです。

しかし、経験的に申し上げるなら、今の相場は「まだはもう」なのか、「もうはまだ」なのか、自問してみるこは大切なことだと思います。

特に、欲の塊になっている時は、「まだはもう」を押しやって、「もうはまだ」の気持ちが強く自分の心の中を占めています。

しかし、そうしたなにがなんでも「もうはまだ」を自分に押しつけている時こそが、「まだはもう」の時だと思います。

もっと、無理なく自然に、「もうはまだ」を感じる時こそが、相場継続のしるしだと思います。

ちょっと禅問答のようになってしまいましたが、要は、いかに自分の気持ちに素直になれるかが、大事だということです。

素直になれば、相場の堅い重いも、わかってくると思います。

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2021/10/24

Weekly Report(2021/10/24)

今週の注目点

特に今回触れておきたい点は、以下となります。

1.ドル/円、目先は高値圏でのレンジか
2.EUR/USD、下落再開の可能性
3.GBP/USD、横ばいか
4.クロス円、高値圏での横ばいか

【1.ドル/円、目先は高値圏でのレンジか】

・シカゴ IMM ポジションも買い過ぎ示唆
・上昇トレンドからレンジ相場に転換の形状
・ただし、来週には上昇再開の可能性も

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頭を冷やす(やられた時)

相場でやられてしまうと、どうにか早く、しかも全額取り戻したいと思うものです。

そのため、トレーディングが雑になり、言い換えれば大振りになり、下手をすると二重遭難になることも十分にありえます。

相場でやられたら、まずは、頭を冷やすことが肝心です。

やられたという悔しさ、出来るだけ早くしかも全額取り戻したいという欲望が、心中を駆け巡っている間は、冷静さを失っていますので、決して良い結果を生みません。

こうした悔しさや、取り戻したい欲望が、心の中から消えたとき、やっとトレーディングは、再開して良いように思います。

そして、いっぺんに取り戻そうとは考えず、焦らずにじっくり取り戻す姿勢でいることが大切です。

しかし、熱くなってしまって、そんなに待てないと思うかもしれません。

その場合は、もともとの取引でこれはやられたと実感するほどに、相当なアゲンストになったものと思われますので、相場が戻ると見るよりも、頭を切り替えて、相場は当初思っていた方向とは逆にさらに進むと見て、ポジションを倍返しにするほうが、活路を見出せる可能性があります。

ただし、倍返しをやったからと言って、損失を取り戻す保証もなければ、往復ビンタになる可能性も否定できません。

倍返しに踏ん切りがつかなければ、やはり、いったんポジションスクエア(ポジションなし)にして、頭を冷やすことから始めることだと思います。

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2021/10/23

ポジション調整

ニューヨークダウは、中国恒大集団が米ドル建て社債の利払いを実施したことが好感され、前日比74.00ドル高の35,677.08ドルと2カ月ぶりに過去最高値を更新して取引を終えました。

米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら前日比0.030%下げて1.645%で引けました。

原油価格は、需給の引き締まり観測が根強く買われ、前日比1.26ドル高の83.76ドルで引けました。

金価格は、米長期金利の低下を受けて買われ、前日比14.4ドル高の1,796.3ドルで取引を終えました。

為替相場では、パウエルFRB議長の「資産購入ペース縮小の時で、利上げの時ではない」との発言もあって下落は続き、一時113.42近辺をつけました。

EUR/USDは、1.1625~50近辺で横ばいでした。

EUR/JPYは、ジリ安が続き、一時131.92近辺をつけました。

相場と引力(下落が速く感じるのは?)

これは、あくまでも、私見です。

地球という天体に住んでいる人間は、等しく引力を受けて日常の生活をしています。

したがって、上から下に下がること、あるいは落ちることには、人間はあまり抵抗感がなく、普通に感じていると思います。

逆に、下から上に上がることには、違和感があるのではないかと考えています。

というのも、下落のチャートを見る方が、上昇のチャートを見るよりも、すんなりと受け入れやすいと、個人的には思っています。

上昇のチャートは、非常に上がるのに労力と時間を要するように感じます。

しかし、この上昇のチャートをひっくり返して見てみると、素直に下げやすく見えます。

そういうこともあって、下げは急で、上げはゆっくりなのではないかと思っています。

以前、GBP/USDが急落を続けていた時に思いましたが、1ポンド何ドル(GBP/USD)という建値を、1ドル何ポンド(USD/GBP)という建値に変更すると、ポンド安はUSD/GBPの上昇となり、印象として重く感じ、ポンド安が止まるのではないかと考えたことがありました。

このように、上がることと下がることとの感覚の違いは、少なからず相場の動きに反映されているものと見ています。

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2021/10/22

[10/22]FX経済研究所出演

10/22(金)放送の日経CNBC「FX経済研究所」に出演しました。

今回の研究レポートは「為替相場の立役者達YouTubeです。番組は、YouTubeで配信されています。

過去の番組は公式サイトからご覧になれます。水上紀行は通常毎週金曜日の出演です。
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EUR/GBP買い気

EUR/GBPが、買われて(ポンド安)います。

ポンド下落気味

ポンドが、全般的に売られ気味です。

値ごろ感からの売り

ドル/円は、これが出ると上がると思います。

気になるユーロ

EUR/USDが、反落する可能性が出ているように見ています。

Vの字ターン

ドル/円の反転は、いかに下に買いがあったかを意味していると思います。

ドル/円往って来い

ニューヨークダウは、IBMの急落を受けて下げたものの、堅調な米景気指標に下支えされ、前日比6.26ドル安の35,603.08ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは上昇し、暫定値ながら前日比0.048%上げて1.683%で引けました。

原油価格は、利益確定売りが優勢となり、前日比0.92ドル安の82.50ドルで引けました。

金価格は、米長期金上昇を受けて下落し、前日比3.0ドル安の1,781.9ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は売り込まれ、113.66近辺まで下落したものの、その後買い戻され、114.00近辺に戻しました。

EUR/USDは、EUR/JPYの売りに押されて、1.1621近辺まで下げました。

EUR/JPYは、売られて132.27近辺まで下げましたが、ドル/円の反発を受け132.50近辺まで戻しました。

200日移動平均線(結構役立つ移動平均線)

200日移動平均線は、移動平均線の中でも、かなり長い部類に入ります。

しかし、これは、長期的に、今弱気の相場にいるのか、あるいは強気の相場にいるのかを見極めるのに、大変役に立ちます。

日足のロウソク足が、200日移動平均線よりも下にあれば、基本的に売られやすい弱気の相場にいることを示し、戻り売りがワークしやすいと言えます。

また、日足のロウソク足が、200日移動平均線よりも上にあれば、基本的に買われやすい強気の相場にいることを示し、押し目買いがワークしやすいと言えます。

200日移動平均線の下にいても上にいても、実勢値が、200日移動平均線から乖離すると、200日移動平均線のある水準に戻そうとする動きが出ますので、その点は注意が必要です。

200日移動平均線より上にいる期間と下にいる期間の長さが、どちらかに偏ると、より長くいる期間の方向にバイアスがかかっていることが分かります。

そして、たとえば、日足の実体が200日移動平均線の下から上に移行すると、それまでの相場つきであった弱気相場から、強気相場に移行することになります。

したがい、この時期は、相場の見方を大幅に転換する必要性が出てきますので、柔軟な対応が必要になります。

尚、日足でお話しましたが、たとえば、1時間足での200時間移動平均線、週足の200週移動平均線、月足の200ヶ月移動平均線など、いろいろな期間で応用が可能です。

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2021/10/21

円買い

ドル/円、クロス円が、売られています。

様子見

東京タイム、結構動いたので、ロンドンは様子をうかがっているようです。

ショートか?

下げを狙って、ドル/円を売り過ぎていると見ています。

円安基調続く

海外時間に売られても、アジアに入ってくると円売りがぶり返しています。

ジリ高

クロス円が、ジリ高です。

ドル/円高値圏

ニューヨークダウは、予想を上回る米主要企業の決算発表が続いているうえに、暗号資産(仮想通貨)のビットコインの最高値更新で投資家心理が強気となり買われ、前日比152.03ドル高の35,609.34ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、やや上げ、暫定値ながら前日比0.016%上げて1.650%で引けました。

原油価格は、発表された米週間在庫統計で原油在庫が減ったことから買われ、前日比0.91ドル高の83.87ドルで引けました。

金価格は、EUR/USDの上昇に連れて上げ、前日比14.4ドル高の1,784.9ドルで取引を終えました。

為替相場では、114.53近辺から下落し、一時114.08近辺まで下落し、114.30近辺に落ち着きました。

EUR/USDは、1.1617近辺を安値に上げ、1.1658近辺をつけました。

EUR/JPYは、132.74を安値に、133.17近辺までジリ高となりました。

理由が後からついてくる(相場の実態のひとう)

相場が既に動き出した後に、それを追うように動き出した方向をフォローするニュースや経済指標発表が舞い込んでくることがよくあります。

このことを、ディーラーの間では、「相場が先にあって、理由が後からついてくる」と言います。

このような状況は、私自身も何度も経験をしていますが、不思議なものです。

なぜだろうと、考えてみましたが、あえて言えば、多くの人が、チャートから同じような方向感を持つことになり、実際に多くの人がその方向感に従って、ポジションを張るあるいはアゲンスト(不利)になる可能性のあるポジションを手仕舞おうとするため、相場が早めに動くのではないかと思われます。

こうしたポジション移動が生じることで、相場が理由より先行して動いてしまい、それを追認する形で理由が後からついてくるのではないかと見ています。

特にアゲンストになる可能性があると感じた時は、沈没する船から事前にねずみが群れを成して逃げ出すような本能的な危機意識ということも絡んでいるのかもしれません。

「相場が先にあって、理由が後からついてくる」を経験すると、自分に先を読む脳力があるのではないかと思いたくなるものですが、確かに大方の人にはこの予知能力があるものと見ています。

ただし、その予知能力を、「気のせい」として、自ら否定してしまっていることも多いように思われます。

やはり、自らの予知の能力も、信ずることも必要です。

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2021/10/20

買いも出る

ドル/円は、売られても売られても買いが出てきます。

順張りの苦手なロンドン

トレンドに逆行することしかできないようです。

ドル/円売り浴びせ

しかし、買い切りの実需が買って投機が売れば、マーケットに残るのはショートだけでは?

買いトライか

ドル/円は、5・10日(ゴトウビ)のこともあって買い需要もあり、上値を試しやすいと見ています。

本日は20日

本日は20日で、5・10日(ゴトウビ)にあたり、9時54分の仲値決めに向けて、輸入企業の輸入決済のドル買いが強まる可能性があります。

ドル/円反発

ニューヨークダウは、好業績銘柄を中心に買いが集まり、前日比198.83ドル高の35,457.44ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは上昇し、暫定値ながら前日比0.056%上げて1.640%で引けました。

原油価格は、世界的な需給ひっ迫が長期化する見通しから買われ、前日比0.52ドル高の82.96ドルで引けました。

金価格は、EUR/USDの上昇局面では買われ、前日比4.8ドル高の1,770.5ドルで取引を終えました。

為替相場では、ロンドンタイム、一時113.89まで売り込まれたものの、その後は反発し、114.35近辺をつけました。

EUR/USDは、一時1.1669近辺まで買われましたが、その後は反落し、一時1.1630近辺をつけました。

EUR/JPYは、ジリ高が続き、一時133.18の高値をつけました。

全く同じはない(相場の真理)

チャートを見ていると、この形状は、あの時の形状に似ているので、同じような動きになるのではないかと考えることは、結構あると思います。

しかし、酒田五法でも、「相場の型、人の顔同じものなし」と戒めています。

つまり、チャートの形状は、似てはいても、同じものではないということです。

それよりも、気をつけなくてはならないことは、多くのマーケット参加者が、同じように「この形状は、あの時と似ている」と思い、知らぬ間にポジションが同方向に積み上がっていることは、往々にしてあります。

その結果、ポジションが大きく偏り調整が入りやすくなりますので、これに巻き込まれないようにしなくてはなりません。

酒田五法は、さらに「型にとらわれず、ただ勢力だけを判断する」と説いています。

つまりは、過去の形状との相似にとらわれず、目の前にある相場自体の勢いが、買いが強いのか、売りが強いのかを、素直に見ることが大切だということです。

したがい、勢いのあるなしや買いか売りのどちらの勢力が強いのかなど、いろいろな場面を経験することによって、値動きから読みとれるようになることが必要です。

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2021/10/19

ドル/円114.00割れ

調整狙いのロンドンらしい動きです。

円売り

クロス円中心に円売りです。

引き続き売り優勢

ドル/円は、しかし、ショートになるように思われます。

売り先行

ドル/円は、値ごろ感からの売りが出ているもようです。

上がらないが下がらない

ドル/円は、今しばらく横ばいが続きそうです。

日柄調整か

ニューヨークダウは、中国の7~9月期の実質GDPが予想に届かず売りが先行しましたが、主要企業の決算発表を期待した買いが入り下げ渋り、前週末比36.15ドル安の35,258.61ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、ほぼ横ばいで、暫定値ながら前週末比0.009%上げて1.585%で引けました。

原油価格は、9月の米鉱工業生産指数の低下を受けて伸び悩み、前週末比0.16ドル高の82.44ドルで引けました。

金価格は、米長期金利の上昇の勢いが鈍ったため下げ渋り、前週末比2.6ドル安の1,765.7ドルで取引を終えました。

為替相場では、114.15~45近辺で横ばいでした。

EUR/USDは、1.1622近辺まで上昇後、1.1610近辺に落ち着きました。

EUR/JPYは、132.78近辺まで、ジリ高となりました

犯人は投機筋(乱高下の実態)

相場が大きく変動をすると、何かにつけて、犯人は投機筋と批判されます。

しかし、それは、実態を本当に理解しての批判なのかといつも思います。

確かに、マイナー通貨では、マーケットの流動性が低いため、投機的なポジションの造成が相場を動かすことはあります。

しかし、メジャー通貨では、市場規模が大きく流動性に富んでいるため、投機筋が相場をマニピュレート(Manipulate、操作する)するには限界があります。

むしろ、投機筋が相場に関与するという意味では、投機筋のロスカットが集中することが原因となって、相場が大きく変動すると見るべきかと思います。

相場の急落は、特に投機筋がポジションをロングにしていたところに、何らかの原因が生じて下落リスクが急速に高まり、相場から一刻も早く脱出しようと手持ちのロングポジションをぶん投げることによって生じます。

また、相場の急騰は、特に投機筋がポジションをショートにしていたところに、何らかの原因が生じて上昇リスクが急速に高まり、相場から一刻も早く脱出しようと手持ちのショートポジションの買戻しを急ぐことから生じます。

つまり、投機筋が損失を最小限にしようと相場からの逃避を急ぐことによって、相場を乱高下させることになると考えています。

そして、ロスカットが一巡すると、ロングの投げやショートの買戻しによってアゲンスト(不利な)のポジションが解消され、マーケット全体のポジションがほぼスクエア(ポジションなし)の状態になると、相場が安値圏で横ばいになったり、高止まりすることになります。

それが、相場の乱高下の実態だと思います。

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2021/10/18

ユーロ安

ユーロが、全般に売られています。

円買い

ドル/円、クロス円で、円買いです。

ポジション調整か

ドル/円、クロス円が、下げています。

円安

ドル/円、クロス円で円売りになっています。

膠着

にらみ合いです。

為替相場とのつき合い方(良く寝ること)

相場は、人を虜(とりこ)にします。

相場が面白くてたまらなくなると、寝る間も惜しんでトレーディングしたり、逆に相場がアゲンスト(不利)になると、気になっておちおち寝ていられなくなって、睡眠不足に陥ることになります。

為替相場は、月曜日早朝から土曜日早朝まで、ノンストップで、動いています。

したがい、相場とのつき合い方を間違えると、面白くても、苦しくても、体力を相当消耗することになります。

しかし、それでは、相場との長いつきあいはできません。

長く相場とつき合いたいとお思いであれば、それに応じたつき合い方をすることが必要です。

長くつき合うためには、なによりも、寝る時間を確保することが大切です。

そのためには、寝る時はポジションスクエア(ポジションなし)が本当は良いのですが、トレーディングをしている以上は、そうばっかりも言ってられませんので、ポジションをキャリーするにしても、少なくともロスカットを入れて、割り切って寝る習慣をつけることです。

ポジションを持ったことによって湧き上がる、欲望、恐怖、悔しさ、焦り、固執といった感情を、割り切れるようにすることです。

寝る時間の長さは、個人差があると思いますが、少なくとも、ご自分が寝不足にならないだけの睡眠時間をとることです。

また、相場とうまくつき合うためには、ご自分が得意とする時間帯あるいはマーケットを見つけて、効率の良いトレーディングが出来るようにすることも、睡眠時間確保のためには必要です。

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2021/10/17

Weekly Report(2021/10/17)

今週の注目点

特に今回触れておきたい点は、以下となります。

1.ドル/円、上昇トレンドは続く?
2.EUR/USD、方向感なし
3.GBP/USD、強そうだがレンジか
4.クロス円、基本的に上げ相場か

【1.ドル/円、上昇トレンドは続く?】から一部

・日本はエネルギー価格高騰の中、原油や天然ガスを輸入に頼り、しかも低金利で円安か
・テクニカル的には、トレンド相場開始のタイミングにきていた
・下がったら買い、上がったら利食うの繰り返しがヘルシー

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一寸先は闇(ポジションの持ち方)

「一寸先は闇」というたとえは、ご存知のように、ほんの少し先のことも全く予知できないことを言います。

しかし、相場を張るということは、「一寸先は闇」とされる将来を予測し、そして利益を追求するということですから、そう簡単な事ではないことは、容易にわかります。

もちろん、山勘で当てるわけではなく、テクニカル分析を駆使したり、また人によっては、ファンダメンタルズ分析も使って、少しでも予測の精度を高めようとします。

そして、こうした分析によって可能性が最も高いと思われる将来を描き、実際にポジションを張ることになります。

ここで、大切なことは、自分を信じることと、そして自分の判断が誤っていた場合の見切りをつけることとのバランスです。

自分を信じられなければ、ポジションはキープできません。

しかし、反面、100%相場が的中する保証はなく、場合によっては、持っているポジションに見切りをつけることも必要です。

ポジションを継続して持つか見切るかの私なりの見極めどころは、ポジションを持っていることがどうも落ち着かなかったり、しっくりこない時は、見切り時だと思っています。

つまり、固執を避けることが重要だと思います。

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2021/10/16

円安基調続く

ニューヨークダウは、金融を中心に米主要企業の好決算の発表が続いたことから買われ、前日比382.20ドル高の35,294.76ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは上昇し、暫定値ながら前日比0.051%上げて1.570%で引けました。

原油価格は、世界的なエネルギー不足から買われ、前日比0.97ドル高の82.28ドルで引けました。

金価格は、米長期金利上昇を受けて売られ、前日比29.6ドル安の1,768.3ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、発表された10月のミシガン大学消費者信頼感指数・速報値は71.4と予想の73.1を下回ったことから反落し、一時113.99近辺をつけた後、114.25近辺に落ち着きました。

EUR/USDは、1.1600を挟んで横ばいでした。

EUR/JPYは、132.31近辺まで反落後、132.55近辺に落ち着きました。

ボトムフィッシング(押し目買い)

ボトムフィッシングとは、押し目買いのことです。

このように英語の用語でも、押し目買いを意味する言葉があります。

洋の東西を問わず、人間心理の中では、相場が下がれば、その後戻すと考えるのが普通のようです。

そして、底(ボトム)で釣り上げる(フィッシング)、言い換えれば、できるだけ安いところで買うという行動に出やすいということだと思います。

ただし、ボトムフィッシングがうまく行く時と、行かない時があります。

ある一定の値幅のなかで上下するレンジ相場あるいは上昇トレンドでは、ボトムフィッシングはうまくいくことが多いと言えます。

しかし、下落方向に一方的に動く下落トレンドでは、ボトムフィッシングは命取りになることがあります。

この辺が底だろうと値頃感から買い下がったところが、相場が下落トレンドにあって急落してしまうと、ドンドン損失は膨らみます。

こうなると、もう踏ん切ってロスカットするしかありません。

それを躊躇すると、本当に取り返しがつかなくなることがありますので、十分な警戒が必要です。

そうしたことにならないようにするためにも、今の相場がレンジ相場か上昇トレンド相場かあるいは下落トレンドかを見極めることが必要です。

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2021/10/15

下げ渋り

ドル/円、クロス円は、下げ渋っています。

売りやや優勢

ドル/円、クロス円の上げに、素直になれないロンドンです。

[10/15]FX経済研究所出演

10/15(金)放送の日経CNBC「FX経済研究所」に出演しました。

今回の研究レポートは「恐怖もテクニックのうちYouTubeです。番組は、YouTubeで配信されています。

過去の番組は公式サイトからご覧になれます。水上紀行は通常毎週金曜日の出演です。
YouTubeHiroseTusyo Official(ヒロセ通商公式サイト)

やや軟化

仲値決めが終わり、ドル/円、クロス円は、やや緩んでいます。

円安

既に円売りが強まっています

本日は15日

本日は、15日で5・10日(ゴトウビ)に当たり、9時54分の仲値決めに向けて、輸入企業の輸入決済のドル買いが強まる可能性があります。

円安続く

ニューヨークダウは、予想を上回る米主要企業の決算発表が相次いだことから買われ、前日比534.75ドル高の34,912.56ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら前日比0.035%下げて1.514%で引けました。

原油価格は、国際エネルギー機関(IEA)が発表した月報で2021~22年の世界の石油需要見通しを引き上げたことから買われ、前日比0.87ドル高の81.31ドルで引けました。

金価格は、EUR/USDの上昇に連れて買われ、前日比3.2ドル高の1,797.9ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、113.29近辺から買われ、一時113.71近辺をつけました。

EUR/USDは、1.1624近辺まで買われた後1.1584近辺まで下げ、1.1595近辺に落ち着きました。

EUR/JPYは、ジリ高を続け、一時131.84近辺をつけました。

勝てる確率(リスクの取り方)

相場に絶対はありません。

相場が目論見どおりになる確率の高さによって、ポジションを持つかどうかが決まってきます。

もちろん、目論見どおりになる確率に、客観的なメルクマール(指標)はなく、主観的なものです。

しかし、主観的であっても、どれぐらい勝ち目があるかについては、ポジションを持つにあたって、考えておく必要があります。

目論見どおりになる確率が、50%未満では、勝てる可能性は低く、ある意味、無謀です。

50%の確率でも、まだ丁半博打です。

最低60%の確率があってこそ、ポジションは持てるようになると思います。

ただし、それでは、勝てる確率が90%といった高水準になることが良いかと言えば、確実性と収益性は反比例しますので、90%では勝つけれど薄利になります。

トレーディングでリスクを取るにあたっては、不確実なものに過大なリスクを負わないのと同時に、確実性を求めすぎないことも必要だということです。

つまり、適度なリスク、確率的には60~80%ぐらいが良いように思います。

出来るだけ、勝ち目のない喧嘩はしないことです。

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2021/10/14

ドル/円揉み合い

クロス円が堅調を保つなら、それほどは下がらないと見ています。

ドル/円下落

買いが引いているようです。

買い気

クロス円の買いが引きません。

戻り弱い

ドル/円が重くなっています。

今マーケットに必要なのは?

ドル/円では、ショートの積み上がりではないかと見ています。

インフレ懸念和らぐ

ニューヨークダウは、9月の消費者物価指数を受けて過度なインフレ懸念は後退しほぼ横ばいとなり、前日比0.53ドル安の34,377.81ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら前日比0.040%下げて1.540%で引けました。

原油価格は、短期的な利益確定売りに押され、前日比0.20ドル安の80.44ドルで引けました。

金価格は、米長期金利低下を受けて買われ、前日比35.4ドル高の1,794.7ドルで取引を終えました。

為替相場では、予想よりやや強かった9月の米消費者物価指数を受け、一時113.80近辺まで上げましたが、上値は重く反落し、一時113.23近辺をつけました。

EUR/USDは、買戻しが強まり、一時1.1597近辺まで上げました。

EUR/JPYは、一時131.00近辺まで下げましたが、その後131.46まで反発しました。

ゆれる心(自分で自分を追い込みがち)

ポジションを持つと、いろいろな感情が、心の中をよぎります。

もちろん儲けたいという欲望もあります。

しかし、それ以上に、ここで相場に乗り遅れたら、儲け損なってしまわないかという恐怖のほうが、自分で自分を追い込みやすいと言えます。

また、ここで損切ったら、相場が元に戻してしまい、自分だけ馬鹿を見るのではないかという恐怖から損切れないということもあります。

あるいは、相場観を大幅に変更するために倍返しすることが、それまでの相場観で踏ん張ってきた自分自身を否定するだけでなく、新しい相場観に変えたことで、返って損失を出してしまうのではないかという恐怖もあります。

しかし、今上げたような恐怖は、自分だけが心に抱くものではなく、誰しも思うことです。

どの場合も、不確実な将来に対する選択肢の中から、どれかを自分で選んで実際に売るなり買うなりあるいはポジションスクエア(ポジションなし)にするなりするわけですから、決断をためらう気持ちも分かります。

しかし、私の経験から申し上げますと、現状を維持することよりも決断し行動する方が、良い結果を生むことが多かったと記憶しています。

ただし、どうしてもわからない時は、無理をせず、ポジションをスクエアにして、頭を冷やすことが肝心です。

なにも、すべての相場にフル出場する必要はありません。

自分を追い込むのではなく、自分の心中からポジションを持ちたいという気持ちが湧いた時が、再び相場を張るタイミングだと思います。

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2021/10/13

依然としてトレンドレス

ロンドンとしては、珍しいことです。

方向感定まらず

全体的に、トレンドレスです。

ドル安

全般にドル売りが強まっています。

重いが堅い

EUR/USDは、重いですが、下げ渋っています。

下げづらいドル/円

ドル/円は、下がったら買いたい人が多そうです。

高止まり

ニューヨークダウは、世界景気の減速懸念から売られ、前日比117.72ドル安の34,378.34ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら前日比0.039%下げて1.566%で引けました。

原油価格は、需給が引き締まった状態が続くという見方から買いが優勢でしたが、世界経済の減速懸念から上値は重く、前日比0.12ドル高の80.64ドルで引けました。

金価格は、米長期金利が低下したことを受けて買われ、前日比3.6ドル高の1,759.3ドルで取引を終えました。

為替相場では、ニューヨークに入り、113.78近辺まで買われた後は、やや緩んで高止まりとなりました。

EUR/USDは上値が重く、一時1.1525近辺まで売られました。

EUR/JPYは、一時131.27近辺まで買われましたが、高止まりでした。

投機であっても投資としてのトレーディング(セルフコントロールが必要)

ギャンブルとして楽しむことに重きを置くのであれば、それはその人の好みですので、それは否定しません。

しかし、投機であっても投資であると少しでもお考えになっているのであれば、基本的にそれに見合ったトレーディングスタイルにする必要があります。

投機であっても投資であるトレーディングでは、自分を律し、謙虚であること、またイチかバチかに走らないことが必要だと思います。

たとえば、自分の相場の見方が実際の相場展開と違っていれば、早期に自分の非を認め、撤退するなり、逆張りをするなりする勇気が必要です。

利が乗っていたら、もっと儲けたいという気持ちを抑えて、利益を確定する勇気も要ります。

また、経済指標の発表前後や週越えは、ポジションを持たないとか、自分の体力に見合ったポジションの大きさに縮小する冷静さも必要です。

そういったセルフコントロールをできるかどうかで、投機であっても投資のトレーディングスタイルを自分の物に出来るかどうかが決まってくると思っています。

つまり、ここ一番の時に勝負ができる体力を温存するために、自分は今どうあれば良いのかということを常に考えることが大切です。

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2021/10/12

強引なロンドン勢

かなり強引に相場を振り回しています。

EUR/USDはショートか?

EUR/USDが、ジリ高です。

ドル反落

ちょっと、9時台に投機的にドルを買ってしまったようです。

相場の軸は?

全体的に、ドル高相場になるか、円安相場になるか注目です。

上昇続く?

ドル/円は上昇トレンドに入ったものと思われ、値ごろ感からの売りは危険だと見ています。

ドル/円上昇続く

ニューヨークダウは、ポジション調整の売りが強まり、前週末比250.19ドル安の34,496.06ドルで取引を終えました。

米国債は、コロンバスデーで休場でした。

原油価格は、エネルギー需給のひっ迫から買われ、前週末比1.17ドル高の80.52ドルで取引を終えました。

金価格は、ドル/円の上昇を受け、ドルの代替投資先として売られ、前週末比1.7ドル安の1,755.7ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、東京・ロンドンに引き続き、ニューヨークタイムでも上昇し、一時113.41近辺をつけました。

EUR/USDは下落し、一時1.1550近辺をつけました。

EUR/JPYは上昇し、一時131.22近辺をつけました。

ステレオタイプ厳禁(既成概念にとらわれない)

相場を考える上で、ステレオタイプ(画一的な見方)に陥らないようにすることが大切です。

ステレオタイプに陥りやすい例としては、大手格付け会社による国債の格付け引き下げに対する反応が上げられます。

EU諸国のように発行された国債の大口の買い手を、外国人投資家に頼っている場合、国債の格下げは、確かに外国人投資家の資金引き上げを呼びますので、その国から他の国に資金の移動が起こり為替が発生します。

一方、日本国債のように、国債の買い手が、世界的には異例ではありますが、国内の投資家が大半である場合は、国債が格下げになっても、円売りにはほとんどなりません。

しかし、海外ファンド筋のような投機筋は、このEU諸国の場合と日本の場合とを、一緒くたにして考え、国債の格下げイコールその国の通貨売りと見ているところがあります。

そのため、日本国債の買い手の大方が国内投資家であるにも関わらず、国債の格付けが引き下げられると、円売りで仕掛けてきます。

しかし、この円売りによって、円ショートのポジションが膨らむことになります。

そして、円安が進まなくなり円高になってくると、たまらず海外勢は損切り的な円買いによって円ショートポジションを手仕舞ってくることになります。

この国債の格下げの例のように、国・地域によりそれぞれの事情は異なりますので、ステレオタイプで見ないように心掛けることが大切です。

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2021/10/11

[10/8]FX経済研究所出演

10/8(金)放送の日経CNBC「FX経済研究所」に出演しました。

今回の研究レポートは「東京市場は本邦勢が仕切るYouTubeです。番組は、YouTubeで配信されています。

過去の番組は公式サイトからご覧になれます。水上紀行は通常毎週金曜日の出演です。
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EUR/USD上昇

EUR/JPYが、買いになっているためだと思われます。

ポンド高

ポンドが買い気です。

ドル/円買い気続く

ドル/円は、仲値が決まっても、買い気です。

EUR/USDの下落トレンドは健在か

EUR/USDは、先週末買い過ぎたように見ています。

今日は11日

昨日が10日ながら日曜であったことから、本日が5・10日振替日になる可能性があり、9時54分の仲値に向けて輸入企業の輸入決済のドル買いが強まることが考えられます。

災い転じて福となす(有事への備え)

平時は平和な時であり、有事は非常事態の時です。

相場自体にも、平時と有事があり、それぞれに対応は違ってきます。

平時では、テクニカルな分析方法が良くワークしますし、マーケットのリクイディティー(流動性)も高く、円滑に取引ができます。

一方、ひとたび、リーマンショックのような世界を震撼とさせるような事態、つまり有事になると、値動きが平時よりも何倍も大きくかつ激しくなり、テクニカルな分析方法がワークしなくなることすらあります。

また、マーケットの流動性も大幅に低下し、たとえばアゲンスト(不利な)のポジションを切りたくても切れなくなることも発生することがあります。

有事では、平時より大掴みで相場を見ることが大切です。

つまり、平時で見ているチャートよりも、もっと長めのチャートを見ることが必要になります。

なぜなら、たとえば、平時で数日、あるいはもっと長い時間を掛けて動く相場が、1日あるいはもっと短い時間で動いてしまうため、1時間足より短いチャートでは、全容が掴めなくなります。

そこで、4時間足、8時間足、日足、週足、月足と、より長めのスケールで見てみることで、全体を俯瞰することが大事になります。

また、有事では、平時よりも、数倍早く決断し行動に移すことが求められます。

具体的には、ロスカットや倍返しの決断に躊躇はしないことが肝心です。

平時の時から、有事発生時にするべきことにプライオリティー(優先順位)をつけておくなど、有事の準備をしておけば、無防備で有事を迎えるよりも、はるかに怪我は軽くて済むばかりでなく、収益チャンスに変えることも可能です。

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2021/10/10

Weekly Report(2021/10/10)

今週の注目点

特に今回触れておきたい点は、以下となります。
1.ドル/円、本邦機関投資家の買い?
2.EUR/USD を含め、ドル全面高の可能性
3.GBP/USD、下落の可能性
4.クロス円、ドル中心で脇役的存在

【1.ドル/円、本邦機関投資家の買い?】から一部

・米国債購入再開か
・テクニカル的には大きく一方向に動くタイミングにきている
・本格的な大相場の可能性

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頭としっぽはくれてやれ(トレンド相場へのエントリーは遅れても問題なし)

限られた値幅の中での上下する相場がレンジ相場であることは、すでにご存知のことと思います。

レンジ相場は、一方向に力強く動いたトレンド相場がエネルギーを放出しきってしまい、エネルギー補給のために、限られた値幅の中で充電しているというイメージで見ています。

充電のレンジ相場から放電のトレンド相場に、再び移行するには、結構な時間を要します。

レンジ相場は、動き出しそうな思わせぶりな動きをよくします。

その思わせぶりに惑われ、思わずポジションを持ってしまい、結局やられてしまうこともよくあることです。

しかし、実際に一方向へ動き出すには、自分で思っている以上に時間が掛かると見ておくべかと思います。

本当にレンジ相場が熟して、新たなトレンド相場に移行するかを見極めるには、日足で、日々の値幅が収束してきているかをチェックすることが大事です。

値幅の収束が進み、さらに上下にヒゲを出しながらも、寄り付きと引け値の幅が狭くなる、いわゆる寄せ線(よせせん)が出現すると、レンジを上下のいずれか一方向に動きだすレンジブレイクのタイミングが近づいている可能性が高まります。

レンジブレイクがダマシである場合もありますので、少しぐらい相場に乗り遅れても良いと思っています。

なぜなら、トレンド相場は、多少のエントリーの遅れがあっても、それを補って余るほどの値幅で動くためです。

トレンド相場は、「頭としっぽはくれてやれ」という気持ちで対応するのが良いと思います。

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2021/10/09

ドル/円に米債購入の買い?

ニューヨークダウは、米雇用回復の伸び鈍化を嫌気して売りが出て、前日比8.69ドル安の34,746.25ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは上昇し、暫定値ながら前日比0.034%上げて1.605%で引けました。

原油価格は、経済活動の正常化に伴う需要増と需給ひっ迫見通しから買われ、前日比1.05ドル高の79.35ドルで引けました。

金価格は、FRBのテーパリング(量的緩和の縮小)の見方は変わらず売られ、前日比1.8ドル安の1,757.4ドルで取引を終えました。

為替相場では、予想より冴えない米雇用統計に、いったん111.51まで下げたものの、本邦機関投資家の買いが入ったもようで反発し、112.00を突破し112.24近辺まで上昇しました。

EUR/USDは、EUR/JPYの買いに連れて、一時1.1585近辺まで上昇しました。

EUR/JPYは上昇し、一時129.90近辺をつけました。

トレーダーにとってのファンダメンタルズ分析(実は心理戦)

私もそうでしたが、テクニカル分析は、ファンダメンタルズ分析よりとっつきが良くまたわかりやすいことから、一般に普及していますが、相場を総合的に分析する上では、やはりファンダメンタルズ分析からのアプローチも大変重要です。

為替における一般的なファンダメンタルズ分析とは、発表される対象国の経済指標から、その国の景気動向や雇用情勢、物価の状況、あるいはもっと広義では金融政策や政治状況を分析することで、対象国通貨が今後どのように推移するかを予測することです。

こう聞けば確かに、ファンダメンタルズ分析に面倒で難解な印象受けることと思います。

しかし、上記のファンダメンタルズ分析のアプローチの仕方は、エコノミストとしての分析法であって、トレーディングによって利益を追求するトレーダーにとしての分析法とは違います。

トレーダーにとってのファンダメンタルズ分析は、各種経済指標や金融政策の発表などに向けて、事前にマーケットがどのような結果を求めていて、そのためにその時点でどのようなポジションをマーケットの大勢が持っているかということを推測することに力点が置かれます。

発表された経済指標や金融政策の内容を深く分析することよりも、たとえば、米雇用統計の非農業部門就業者数の予想値と実際値の違いはどれぐらいあって、それはマーケットの大勢の期待に応えるものだったのかあるいはマーケットを失望させるものだったのかを判断し、売るか買うか様子見するかを決定します。

また、その国の中央銀行の金融政策決定会合において、金融政策を変更したか据置いたかという決定を確認することで、マーケットがどのような反応をするかを予測し、売るか買うか様子見するかを決定します。

つまり、経済指標等の発表によって、マーケットの大勢が、どのような行動に出るかを事前に予測し利益につなげることが、トレーダーにとってのファンダメンタルズ分析です。

知的推理ゲームと思えば、なかなかおもしろいものですし、またテクニカル分析によって予測される相場見通しをファンダメンタルズ分析によって補強することが可能です。

ファンダメンタルズ分析への取っ掛かりは、まずは、新聞やネットで、今、なにがマーケットで話題になっているのかを知ることから始めることをお勧めします。

そして、次の段階で、経済指標の予想に対して結果がどうで、それに対して、マーケットがどのように反応したかをチェックする習慣をつけ、さらに自分なりにマーケットの反応を予測し、実際にトレーディングしてみることです。

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2021/10/08

EUR/GBP上昇

ロンドンは、EUR/GBPを買いで試すようです。

小康状態

ロンドンは、アジアのポジションを探っています。

円安進行

円が全般的に売られています。

ジリ高

クロス円が、ジリ高です。

思惑先行か

米雇用統計発表までは、買い優勢かもしれません。

ドル/円強含み

ニューヨークダウは、米与野党が米連邦政府の債務上限問題の先送りで合意し、デフォルト(債務不履行)が回避できるとの見方から買われ、前日比337.95ドル高の34,754.94ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは上昇し、暫定値ながら前日比0.047%上げて1.571%で引けました。

原油価格は、需給ひっ迫見通しから買われ、前日比0.87ドル高の78.30ドルで引けました。

金価格は、米長期金利が上昇を受けて売られ、前日比2.6ドル安の1,759.2ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は買われ、一時111.64近辺をつけました。

EUR/USDは、やや軟化し、一時1.1548をつけました。

EUR/JPYは、ジリ高で、一時129.03近辺をつけました。

マーケットの大勢の見方を知る(少数派でいる)

恐る恐る相場について行く時は、うまく波に乗れることが多いように思います。

それはなぜかと、私なりに考えてみますと、恐る恐るの相場とは、まだ不確実な要素が多いため、あまり多くのマーケット参加者が同じ方向のポジションを張ってこないためではないかと思われます。

言い換えれば、大勢派の動きに先んじて動いたことによる先行者利益を得られやすいということなのだと思います。

それに対して、マーケットの大勢が確信を抱いてきた相場は、多くのマーケット参加者が同じ方向に集中してポジションを張ってくるために、短期間に売り過ぎ買い過ぎになり、そのために相場が思うように動かなくなり、むしろ反転してしまうことが多いと言えます。

このように、見方の多数派になることは、相場の世界では、決して良いことではなく、少数派であることが、チャンスを掴む秘訣です。

相場を他より先んじて張る、あるいはマーケットの大勢意見となったら潮時と手仕舞いに入ることが、スマートでクレバー(賢い)なトレーディングスタイルだと思います。

そのためには、マーケットの多数派は、今どういう考え方をしていて、どういうポジションを持っているか、常に探っておくことが大切です。

そういう意味から、新聞やネットでの複数の専門家による予想レンジを知るなり、シカゴIMMポジションを見るなりすることは、マーケットのすべてが分かるわけではありませんが、ある程度、大勢の見方が分かり、参考になるものだと思います。

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2021/10/07

ドル/円反落

上値は重たかったようです。

円安気味

昨日のロンドンとは逆です。

ショート気味

ドル/円は、9時台に下を攻めてショート気味です。

ドル/円買い気

ドル/円が底堅くなっています。

リバウンド目立つ

クロス円は、買い戻しが目立ちます。

一時クロス円急落

ニューヨークダウは、債務上限問題の懸念が和らいだことや、原油高も一服したことから上昇し、前日比102.32ドル高の34,416.99ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りはほぼ横ばいで、暫定値ながら前日比0.010%下げて1.521%で引けました。

原油価格は、発表された米週間在庫統計で原油在庫が増えたことから売られ、前日比1.50ドル安の77.43ドルで引けました。

金価格は、米長期金利の上昇後一服したため買われ、前日比0.9ドル高の1,761.8ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、クロス円の売りに押され、一時111.20近辺まで売られ、111.40近辺に落ち着きました。

EUR/USDは売られ、一時1.1530近辺まで下げ、1.1555近辺に落ち着きました。

EUR/JPYはは大きく売られ、一時128.33近辺まで下げた後、128.75近辺に落ち着きました。

ダマシ(フェイク)

相場の世界では、フェイク(fake)とも呼んでいます。

たとえば、タイトなレンジ相場が上に抜けて、レンジが上にブレイクアウトしたと思い、その流れにのって買ったところが、実はダマシで、相場は再びレンジ内に引きずり戻され、投げさせられるということがあります。

こうしたダマシが起きる原因は、相場自体がレンジブレイクするほどには十分にエネルギーがたまっていないことから起きると見ています。

相場の方向性は、結構多くの方が正しく見ていますが、エネルギーがたまり、そして動くタイミングが到来しているかを判断するのは、結構難しく、このタイミングを読み違えることで、損失を被ることはよくあります。

一般的には、動くタイミングは、自分が思っているのよりも遅いこと多いと言えます。

そして、投げさせられた後に、皮肉にも、当初考えていた方向に相場が動き出すことは、珍しくありません。

そうした動くタイミングを見出す上で、ボリンジャーファイブ(期間5、偏差2のボリンジャーバンド)が、完全にとは申しませんが、そこそこ役に立ちます。

上下のバンドがギュッと収斂してきて、平行になると動くタイミングが近づいていることを、結構な確率で示します。

特に、前日に、寄り付きと引け値が接近していて、上下にひげを出す、いわゆる寄せ線が出ると、さらに動く確率が高まります。

また、バンドが収斂しきれていないのに、レンジブレイクしようとするダマシに遭いやすいこともわかります。

私も、かれこれ20年以上、ボリンジャーファイブを見ていますが、動くタイミングを知る上で、結構役に立ちますので、ご覧になってみてはいかがでしょうか。

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2021/10/06

[10/1]FX経済研究所出演

10/1(金)放送の日経CNBC「FX経済研究所」に出演しました。

今回の研究レポートは「米系ファンドの45日ルールYouTubeです。番組は、YouTubeで配信されています。

過去の番組は公式サイトからご覧になれます。水上紀行は通常毎週金曜日の出演です。
YouTubeHiroseTusyo Official(ヒロセ通商公式サイト)

ユーロ安

ユーロが、対ドル対円対ポンドで重い状態です。

ユーロ、ポンド下落傾向

EUR/USD、GBP/USDが売られ気味です。

引かぬ買い

ドル/円の買いが引きません。

堅調

クロス円が堅調です。

ショートか

ドル/円の1時間足の推移を見ると、ジリ高が続いています。

ドル/円ドル買い優勢

ニューヨークダウは、発表された9月のISM非製造業景気指数が61.9と予想の59.9を上回ったため買われ、前日比311.75ドル高の34,314.67ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは上昇し、暫定値ながら前日比0.047%上げて1.528%で引けました。

原油価格は、原油の需給が引き締まった状態が続くとの見方から買いが優勢となり、前日比1.31ドル高の78.93ドルで引けました。

金価格は、米長期金利上昇を受けて売られ、前日比6.7ドル安の1,760.9ドルで取引を終えました。

為替相場では、もともと底堅かったところに、発表された9月のISM非製造業景気指数が予想を上回ったため買いがさらに強まり、一時111.56近辺をつけました。

EUR/USDは、1.1590~1.1610近辺を中心に横ばいでした。

EUR/JPYは上昇し、一時129.38近辺をつけました。

ロングウィーエンド(三連休)

ロングウィーエンド(Long weekend)とは、土日に加えて、金曜か月曜が祝日となって三連休となることを言います。

ロングウィークエンドに入る前は、新規にポジションを造成するよりも、三連休中のリスクを回避することが優先され、既に持っているポジションを手仕舞う、いわゆるポジション調整になる場合が多いと見ておくべきでしょう。

特に、ニューヨークがロングウィーエンドになる場合に、ポジション調整が大きく入りやすい傾向があります。

しかも、ポジション調整は、三連休前日の金曜というより、むしろ前々日の木曜に入る場合が多く見受けられます。

やはり、ロングウィーエンド直前の金曜では、ポジションを完全に解消できるのか落ち着かないためではないかと思われます。

したがって、相場を見る上では、次のロングウィークエンドはいつなのかを、事前に確認しておくことが必要です。

さらに、ロングウィーエンドのみならず、たとえば、欧米勢の上期期初(12月末~1月)、中間期末(6月)、下期期初(9月)、本決算(11~12月)などマーケットの年間スケジュールを前もって知っておくと、期初は新規にポジションをとりやすく、期末は既存のポジションを手仕舞いやすいといった行動パターンを知る上で非常に大事です。

年間スケジュールは事前に知っておくことが可能であるにも関わらず、知らないで虚をつかれて損失を出すことは、大変もったいないことです。

ネットでも、大方の主要国の年間スケジュールや祝日は、簡単に分かりますので、定期的なチェックを怠らないことが大切です。

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2021/10/05

買い気

EUR/USD、GBP/USDは、買いが強まっています。

ドル/円売り優勢

ドル/円は、売りが強まっています。

ドル高

ドルが買い気です。

ドル/円買い気

仲値決めまでは、強そうです。

本日は5日

本日は5日で、5・10日(ゴトウビ)にあたり、9時54分の仲値決めに向けて、輸入企業の輸入決済のドル買いが強まる可能性があります。

売りで試していないため上げきれず

ニューヨークダウは、米長期金利が一時上昇したことや中国恒大集団を巡る不透明感、米連邦政府の債務上限問題もくすぶり、前週末比323.54ドル安の34,002.92ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、やや上昇し、暫定値ながら前週末比0.019%上げて1.486%で引けました。

原油価格は、原油を巡る需給懸念が後退したことを受けて買われ、前週末比1.74ドル高の77.62ドルで引けました。

金価格は、米株安を受けて買われ、前週末比9.2ドル高の1,767.6ドルで取引を終えました。

為替相場では、買いが先行するも上げきれず下げ、一時110.83をつけました。

EUR/USDは、一時1.1633まで上昇しましたが、1.1620近辺に落ち着きました。

EUR/JPYは、一時買われたものの、128.81近辺まで反落しました。

短期のトレンド継続・転換の確認法(5日移動平均線)

5日移動平均線は、短期的な強いサポートになったり、強いレジスタンスになったり、あるいは相場の転換を示唆したりして、結構重宝なものです。

たとえば、短期のサポートでは、実勢値が上がれば上がるほど、5日移動平均線は鋭角的に上昇してきますので、一時的な押しがあっても、5日移動平均線の水準で跳ね返します。

短期のレジスタンスでは、実勢値が下がれば下がるほど、5日移動平均線が鋭角的に下がってきますので、一時的な反発があっても、5日移動平均線の水準で下に押し返します。

場合によっては、5日移動平均線を、一時的に通り過ぎてしまうこともありますが、この平均線が依然鋭角的であれば、元に戻ってくることが多く見られます。

要は、サポートにしてもレジスタンスにしても、5日移動平均線が鋭角的に推移している間は、短期トレンドをしっかりと守ってくれる場合が多いと言えます。

しかし、5日移動平均線が実勢値に接近してきて、しかも実勢値がトレンド方向に進みにくくなって停滞すると、短期トレンドを守り切れなくなります。

特に、5日移動平均線が横ばいになると、今までのトレンドが終わり、相場が転換する可能性が高まります。

ニューヨーククローズあるいは東京オープンの水準が、それまで上昇トレンドできたのなら5日移動平均線を下回るか、それまで下降トレンドできたのなら5日移動平均線を上回るかで、相場転換の可能性が確認されます。

この状況になると、今まであれほど堅かった下値を、また今まであれほど重たかった上値を、スーッと抜けていきますので、十分警戒しておくことが大切です。

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2021/10/02

お知らせ

日曜日、大阪で以下のセミナーに出演してまいります。

第2回資産運用EXPO【関西】
主催:RX Japan
会場:インテックス大阪 2号館
出演日時:10月3日(日)12:30~13:20
テーマ:Time is money.~トレーディング成績を分ける時と相場~

つきましては、勝手ながら、3日(日)と4日(月)は、お休みさせて頂きますので
よろしくお願い致します。

水上紀行

Weekly Report(2021/10/02)

今週の注目点

特に今回触れておきたい点は、以下となります。

1.ドル/円、風向きの変化に敏感に
2.EUR/USD、まだ重いが
3.GBP/USD、目先は揉み合いか
4.クロス円、揉み合い続くか

【1.ドル/円、風向きの変化に敏感に】から一部

・テーパリング予想からのドル高円安という今までの相場の前提がある
・しかし、米系ファンドの 45 日ルールという季節要因もある
・ここにきて、米国のスタグフレーション懸念も出始めている

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•質問回答

マーケット傷んで横ばい

ニューヨークダウは、コロナ治療薬への期待から買われ、前日比482.54ドル高の34,326.46ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら前日比0.058%下げて1.469%で引けました。

原油価格は、原油需要が増えるとの観測から買われ、前日比0.85ドル高の75.88ドルで引けました。

金価格は、EUR/USDが買われた局面では連れて上げ、前日比1.4ドル高の1,758.4ドルで取引を終えました。

為替相場では、110.90~111.20近辺の安値圏で横ばいでした。

EUR/USDは、1.1585~1.1605近辺で、横ばいでした。

EUR/JPYは、128.55~90近辺で横ばいでした。

求められる瞬時で的確な判断(トレーダーの必要要件)

過去、お目にかかった著名ディーラーと呼ばれる方々に、共通して言えることは、自分の相場観に固執しないということです。

「この相場、上げだ」と断言していたかと思うと、その舌の根も乾かぬうちに売りに回るなど、日常茶飯事です。

信じてついていくと、彼の相場観の転換に置いてきぼりを食うことも、よくあります。

しかし、相場観に固執しないということは、これぐらいのスピード感を持って相場を見ているということです。

トレーディングの経験が浅いと、見方を変えることが良いことか悪いことか即断する思い切りがまだ身についておらず、どうしても決断が遅れがちです。

その結果、相場の波に乗り遅れることになりますし、下手をすると大きな損失につながることにもなりかねません。

したがい、トレーディングには、瞬時で的確な判断が要求されます。

瞬時で的確な判断をトレーニングするには、日常生活でも、意識的に即断するようにすることが大切です。

日常生活の中には、着る服はどれにするか、昼食は何を食べるか、どちらの商品を買うかなど、判断が必要なことはいくらでもあります。

そうしたもろもろのことを、意識して判断を早め、また的確であったかを見直してみることをお勧めします。

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2021/10/01

EUR/GBPで買い

EUR/GBPが、反発しています。

レベル感からの買い?

ドル/円、クロス円が買い気です。

円高気味

ドル/円、クロス円が、売られ気味です。

反発するか

ドル/円は、反発気味ですが、続伸するか注目です。

安値圏で横ばいか

ドル/円は買い下がって投げた相場ですので、すぐには反発しないと見ています。

ドル/円大幅反落

ニューヨークダウは、米連邦債務の上限問題やサプライチェーンの混乱が重荷となって売られ、前日比546.80ドル安の33,843.92ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら前日比0.021%下げて1.518%で引けました。

原油価格は、中国の原油需要が高まるとの見方からやや買いが強まり、前日比0.20ドル高の75.03ドルで引けました。

金価格は、ドル/円の大幅下落を受けて、ドルの代替投資先として買われ、前日比34.1ドル高の1,757.0ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、発表された週次の米新規失業保険申請件数が36.2万件と予想の33.0万件を上回ったことから大きく売られ、111.28近辺をつけました。

EUR/USDは、軟調で推移し、一時1.1563をつけました。

EUR/JPYは下落し、一時128.80近辺まで下げました。

トレーディングと効率性(メリハリつけて)

トレーディングに、四六時中関わらなくても良いと思っています。

ただし、1日24時間の中でも、自分の得意な時間帯やマーケットセンター、そして相性の良い通貨ペアを見出すことが、大切です。

時間帯、マーケットセンター、通貨ペアを絞り込めれば、効率良く収益を上げることも可能だと思います。

月間でも、大きなチャンスは2度あると考えています。

その月に2回のビッグチャンスに乗るためにも、四六時中マーケットに関わることで神経が散漫になることを避け、その時を待てるようになることが大事です。

そうした一連の絞込みをすると、実際にトレーディングしている時間はそれほど長くなく、言い換えれば、集中してトレーディングすることで、効率が上がると見ています。

逆にアゲンスト(不利)のポジションを持って、徹夜をするということは、非常に効率が悪いことになります。

フェーバー(有利)なポジションは、利食えてラッキーとどんどん利食う一方、アゲンストのポジションもダメだと思ったら、どんどん止めていき、いったんポジション・スクエア(ポジションなし)にして、頭を冷やすことは、結局、自らを守りながら収益チャンスを広げることになると思います。

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