やや円高
ニューヨークダウは、ウクライナ情勢への警戒が続き売りが先行しましたが、公表されたFOMC議事録では金融引き締めの加速を示唆する新たな情報はなく買い戻され、前日比54.57ドル安の34,934.27ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは、ほぼ横ばいで、暫定値ながら前日比0.017%下げて2.028%で引けました。
原油価格は、ウクライナ情勢への警戒続き、前日比1.59ドル高の93.66ドルで引けました。
金価格は、ウクライナ情勢をにらんでリスク回避的に買われ、前日比15.3ドル高の1,871.5ドルで取引を終えました。
為替相場では、ドル/円は、発表された1月の米小売売上高は3.8%と予想の2.0%を上回りましたが、インフレ懸念から米株が売られたことから115.38近辺まで売られました。FOMC議事録発表前にいったん115.56近辺まで買い戻されましたが、発表された内容はほとんど新鮮な材料はなく、115.36近辺まで売られました。
EUR/USDは、ジリ高が続き、一時1.1396近辺をつけました。
EUR/JPYは、131.10~60近辺で方向感なく横ばいでした。