予想を上回る米CPI
ニューヨークダウは、強い米消費者物価指数(CPI)を受けてFRBが金融引き締めを急ぐとの見方から売りが強まり、前日比526.47ドル高の35,241.59ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは、強い米消費者物価指数(CPI)を受けて上昇し、暫定値ながら前日比0.120%上げて2.047%で引けました。
原油価格は、原油在庫の減少を手掛かりに買いが続き、前日比0.22ドル高の89.88ドルで引けました。
金価格は、強い米消費者物価指数(CPI)を受けて買われ、前日比0.8ドル高の1,837.4ドルで取引を終えました。
為替相場では、ドル/円は、発表された1月の米消費者物価指数(CPI)が前年同月比で7.5%と予想の7.3%を上回ったことから116.33近辺まで急騰し、その後一時115.73まで反落の上、116.00近辺に落ちつきました。
EUR/USDは、CPI発表後、一時1.1375近辺まで下げたものの、そこから1.1495近辺まで反発の上、1.1430近辺に落ち着きました。
EUR/JPYは、ロンドンタイムから上昇を続け、一時133.15近辺をつけました。