ウクライナ危機
ニューヨークダウは、ウクライナ情勢を警戒して売られ、前日比622.24ドル安の34,312.03ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは、リスク回避から債券が買われ利回りは低下し、暫定値ながら前日比0.070%下げて1.975%で引けました。
原油価格は、イランの核合意の復活見込む売りが出て下げ、前日比1.90ドル安の91.76ドルで引けました。
金価格は、ウクライナ情勢の緊迫化からリスク回避の買いが強まり、前日比30.5ドル高の1,902.0ドルで取引を終えました。
為替相場では、ドル/円は、ロシアが駐ロシア米代理大使を追放したため売りが強まり,114.85近辺まで下げましたが、それ以上には下げきれず、115.14まで反発した後は115.00を挟んで揉み合いとなりました。引け間際、再び売りが強まり、一時114.88近辺まで下げました。
EUR/USDは、1.1350~80近辺でのもみ合いが続きました。
EUR/JPYは、130.40~90近辺で上値の重い展開でした。