ショートスクイズ
ニューヨークダウは、業績見通しが予想を下回った銘柄が大きく売られ、前日比518.17ドル安の35,111.16ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは上昇し、暫定値ながら前日比0.059%上げて1.825%で引けました。
原油価格は、主要産油国の生産が増えにくい上にウクライナ情勢が警戒されて買われ、前日比2.01ドル高の90.27ドルと引けました。90ドルを上回るのは2014年10月以来、7年4カ月ぶりとなりました。
金価格は、米長期金利の上昇を受けて下げ、前日比6.2ドル安の1,804.1ドルで取引を終えました。
為替相場では、ドル/円は、ロンドン勢のショートスクイズ(ショート筋を買上げて買い戻させて利食うロンドン勢の得意技)に一時114.97近辺をつけました。
EUR/USDは、ECB理事会やBOE(英中銀)の金融政策委員会(MPC)を通過して、欧州通貨全般に買い戻された影響から買い戻され、一時1.1451近辺をつけました。
EUR/JPYは、ドル/円もEUR/USDも上昇したことから、一時131.53近辺まで急騰しました。