ドル/円緩む
ニューヨークダウは、一時旅行・レジャー株に買いが入ったものの引け際緩み、前週末比1.39ドル高の35,091.13ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら前週末比0.018%下げて1.914%で引けました。
原油価格は、イラン核合意の復活に向けた協議が進展したことから売られ、前週末比0.99ドル安の91.32ドルで引けました。
金価格は、インフレヘッジ目的の買いが優勢となり、前週末比14.0ドル高の1,821.8ドルで取引を終えました。
為替相場では、ドル/円は、ロンドン勢のロング・リクイデーション(ロング筋を売り下げて投げさせて利食うロンドン勢の得意技)で、114.92近辺まで下げたものの、ニューヨークオープン後、新規の買いに115.18近辺まで一時戻した後、115.10近辺で落ち着きました。
EUR/USDは、ニューヨークオープン前、いったん1.1458近辺まで反発したものの、ニューヨークオープン後反落し1.1418近辺をつけましたが、結局1.1440近辺に落ち着きました。
EUR/JPYは、131.40~70近辺で横ばいでした。