米対露制裁表明
ニューヨークダウは、バイデン大統領がロシアに対し大規模な金融・経済制裁に踏み切ると表明したことから、ロシアと米欧の関係が一段と悪化するとの警戒感から売られ、前週末比で取引を終えました。
米国債10年物利回りは、ほぼ変わらず、暫定値ながら前週末比0.004%上げて1.934%で引けました。
原油価格は、ウクライナ情勢の緊迫を受け、前週末比1.28ドル高の92.35ドルで引けました。
金価格は、ウクライナ情勢を巡る不透明感からリスク回避の買いが入り、前週末比7.6ドル高の1,907.4ドルで取引を終えました。
為替相場では、ドル/円は、ニューヨークオープン後、買い戻しは続き、115.24近辺をつけました。その後、バイデン大統領が、「ロシアはウクライナ侵略を始めており、追加制裁を開始する」と述べたことから、114.88近辺まで反落したものの、同大統領が「最悪のケースを回避する時間はあり、外交にオープン」とも述べたため、115.11近辺まで反発しました。
EUR/USDは、ジリ安で、1.1322近辺まで下げました。
EUR/JPYは、130.76近辺まで上昇後、130.17近辺まで下げました。