強い米雇用統計だったが
ニューヨークダウは、一時買いが強まったものの結局は緩み、前日比21.42ドル安の35,089.74ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは、強い米雇用統計を受け上昇し、暫定値ながら前日比0.096%上げて1.923%で引けました。
原油価格は、ウクライナ情勢に加え米国の寒波の影響から買われ、前日比2.04ドル高の92.31ドルで引けました。
金価格は、米雇用統計での賃金の上昇基調や原油高を受け上昇し、前日比3.7ドル高の1,807.8ドルで取引を終えました。
為替相場では、ドル/円は、発表された1月の米雇用統計では、失業率は4.0%(予想3.9%)、非農業部門雇用者数46.7万人(予想12.5万人)となり、特に非農業部門雇用者数が予想を大きく上回ったことから、買い強まり、一時115.43近辺をつけましたが、上値も重く、115.20近辺に緩みました。
EUR/USDは、米雇用統計の強い結果に、一時1.1412近辺まで緩みましたが、その後1.1455近辺に落ち着きました。
EUR/JPYは、やや買い気で、一時132.09近辺をつけました。