米長期金利上昇
ニューヨークダウは、米長期金利上昇を受けて、利ざや拡大期待から金融株が買われ相場上昇を支え、前日比371.65ドル高の35,462.78ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは上昇し、暫定値ながら前日比0.040%上げて1.956%で引けました。
原油価格は、イラン核合意復活に向けて協議の再開を受けて売られ、前日比1.96ドル安の89.36ドルで引けました。
金価格は、10日発表の1月の米消費者物価指数(CPI)が上振れするとの観測からインフレヘッジとして買われ、前日比6.1ドル高の1,827.9ドルで取引を終えました。
為替相場では、ドル/円は、米長期金利上昇を受け115.62近辺まで上昇後、115.50近辺に落ち着きました。
EUR/USDは、1.1400~20近辺でのもみ合いに終始しました。
EUR/JPYは、ドル/円の上昇に連れ、一時132.03近辺まで上昇しました。