ウクライナ情勢緊迫化
ニューヨークダウは、ウクライナ侵攻への警戒が強まって売られ、前日比503.53ドル安の34,738.06ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは、リスク回避から債権が買われ(利回り低下)、暫定値ながら前日比0.116%下げて1.913%で引けました。
原油価格は、ロシアによるウクライナ侵攻が警戒されて買われ、前日比3.22ドル高の93.10ドルで引けました。
金価格は、ロシアによるウクライナ侵攻が警戒されて買われ、前日比4.7ドル高の1,842.1ドルで取引を終えました。
為替相場では、ドル/円は、ジリ安で推移していましたが、ホワイトハウスのサリバン国家安全保障顧問が、ロシアは早ければオリンピック期間中にもウクライナ国内で軍事行動を起こしたり、紛争を引き起こそうとしたりする可能性があると述べたことから、リスク回避の円買いが急激に強まり、115.02近辺まで急落し、その後、115.33近辺まで戻しました。
EUR/USDは、ウクライナ情勢の緊迫化から、1.1330近辺まで急落しました。
EUR/JPYは、リスク回避の円買いから、130.39近辺まで急落しました。