ウクライナ情勢くすぶる
ニューヨークダウは、ウクライナ情勢を懸念した売りが続き、前日比464.65ドル安の33,131.96ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは上昇し、暫定値ながら前日比0.028%上げて1.975%で引けました。
原油価格は、ウクライナ情勢の緊張で買われ、前日比0.19ドル高の92.10ドルで引けました。
金価格は、ウクライナ情勢を受けてリスク回避の買いが入り、前日比3.0ドル高の1,910.4ドルで取引を終えました。
為替相場では、ドル/円は、ロシアが戦勝記念日で祝日だったこともあり、ウクライナ情勢も休戦状態で、アジアタイムからロンドンタイムに掛けて、114.99~115.17近辺の狭いレンジ内での取引が続きました。ニューヨークオープン後、一時115.20近辺まで上げましたが、その後、ウクライナが非常事態宣言を発令したことから、114.93近辺まで下げ、115.00近辺に落ち着きました。
EUR/USDは下落し、一時1.1301近辺をつけました。
EUR/JPYは下落し、一時129.95近辺をつけました。