売り先行
ロンドンは、ドル/円を売りで狙っているようです。
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ロンドンは、ドル/円を売りで狙っているようです。
期末当日で決算絡みの特殊玉が飛び交ったようです。
もうそれほどロングではなさそうです。
ドル/円は、決算日当日を迎え、特に9時54分の仲値決め前後で、決算絡みの特殊玉が出る可能性がありますので、注意が必要です。
ニューヨークダウは、短期的な過熱感を警戒して売られ、前日比66.04ドル安の35,228.15ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら前日比0.048%下げて2.352%で引けました。
原油価格は、米国在庫減やウクライナ情勢の不透明感で買われ、前日比3.58ドル高の107.82ドルで引けました。
金価格は、EUR/USDの上昇に連れて買われ、前日比21.0ドル高の1,939.0ドルで取引を終えました。
為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープン後、122.07近辺まで反発しましたが、上値も重く、一方、下値も121.63近辺に留まり、さらにニューヨークに入ってからも、一時122.24近辺まで上昇するも、121.74~122.05近辺と主な値動きは限られました。
EUR/USDは、一時1.1170近辺まで上昇しました。
EUR/JPYは、一時136.29近辺まで上昇後、135.85近辺に軟化しました。
相場において、自分の見方が当たるという保証は全くありません。
あくまでも、諸般の状況を考えると、これこれの見方が妥当ではないかと考え、ポジションを持つことになります。
ただし、相場を構成するファクターは、なまものですから、どんどん状況は変わっていきます。
したがって、当初自分が考えた見方を構成するファクターは変わっていきますので、当初の見方をどんどん変えていく必要があります。
つまり、相場では「君子は豹変」する姿勢を取ることが大切です。
たとえば、自分の相場の見通しを知り合いなどに話してしまったがために、その見通しが状況の変化により、今やワークしなくなっていることに気づきながらも、人に話してしまった手前、変更できなくなってしまうということもあり得ます。
しかし、もっと、節操なく見通しを変更しても構いません。
要は、生き残るためには、変化を続ける環境に自分を順応させていくことが必要です。
そのためには、固執しないことです。
ロンドンは、ドル/円の下を試しましたが、堅いは堅いです。
1.1140近辺が上抜けるかが課題です。
仲値で輸出の売りが結構出たもようです。
ドル/円は、仲値のドル買いはあっても、結局はレンジ的な動きではないかと見ています。
今日は30日で、5・10日(ゴトウビ)にあたり、9時54分の仲値に向けて輸入企業の輸入決済のドル買いが強まる可能性があります。
ニューヨークダウは、ロシアとウクライナの停戦交渉の進展への期待から買われ、前日比338.30ドル高で35,294.19ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら前日比0.081%下げて2.396%で引けました。
原油価格は、ロシア政府がウクライナでの軍事活動の縮小を表明し停戦協議が進展したと受け止められて売られ、前日比1.72ドル安の104.24ドルで引けました。
金価格は、ロシアの軍事活動の縮小を受け売られ、前日比26.7ドル安の1,918.0ドルで取引を終えました。
為替相場では、ドル/円は、トルコで行われたウクライナとロシアの交渉が停戦への期待が高まり、これを受けてドルが売られ、ドル/円も一時121.98近辺まで売られましたが、その後122.90近辺まで反発しました。
EUR/USDは、一時1.1137近辺まで急騰しました。
EUR/JPYは、一時137.30近辺まで上昇後、136.25近辺に落ち着きました。
有名な相場の格言です。
相場は、売る、買う、休むの三つから成り立っています。
相場のかかわりが長くなるほどに、休むことの重要さを痛感させられます。
中でも、ニューヨークにいた時の体験で、FED(ニューヨーク連銀)の突然のドル売り介入で、相場が急落し、たまたま大口のショートを上司も私も持っていたため、大儲けをしたことがありました。
その時、上司が、こんなラッキーなことはないから、すべて利食ってしまおうということになり、早速、すべて買戻したことがありました。
時季は、2月の半ばだったと思いますが、この大儲けで半期の目標もクリアしてしまったため、3月末の本決算までトレーディングはお休みすることになり、その間に日本のお客様を訪問したりして過ごしました。
そうして、頭をリフレッシュさせることができた上に、折角の儲けもキープすることができました。
あれが、介入の翌日も欲をかいてショートを持ち続けていたら、相場は全戻しとなり、利益は単なる絵に描いた餅となるところでした。
欲もほどほどにして休むことも、ある意味、利益を生み出していることになるのではないかと思います。
ユーロは、全般的にショートかもしれません。
ロンドンは、ドル/円の買いから入ってきていますが、上げきれないと要注意です。
構造的な問題ですから、簡単には終わりません。
今日も仲値決めに向けては、ドル不足のドル買いが入ると見ています。
ドル/円は、ボラタイルな(動きが激しい)だけに、柔軟な対応が必要です。
ニューヨークダウは、前週までの急上昇が一服し、前週末比94.65ドル高の34,955.89ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら前週末比0.035%下げて2.458%で引けました。
原油価格は、中国での新型コロナウイルスの感染拡大から売られ、前週末比7.94ドル安の105.96ドルで引けました。
金価格は、米長期金利が時間外取引で一時2.55%(前週末終値は2.48%)と2019年5月以来の高水準となったことを受けて売られ、前週末比14.4ドル安の1,939.8ドルで取引を終えました。
為替相場では、ドル/円は、ロンドンで125.10近辺まで上昇後、ニューヨークで123.16近辺まで反落し、123.89近辺い落ち着きました。
EUR/USDは、1.0950から1.1000近辺で、もみ合いでした。
EUR/JPYは、ロンドンで、137.53近辺まで上昇後、ニューヨークで、135.22まで反落し、136.00近辺に落ち着きました。
電子ブローキングシステムのEBSが銀行のディーリングルームに導入されるまで、銀行と仲介役のブローカーさんを結ぶのは、マイクとスピーカーでした。
このスピーカーで値動きを聞いて、マイクを通して取引をするというのは、一時世界的なディーリングスタイルでした。
実は、このスタイルを提案したのは、著名日本人ディーラーの「こんなものがあればいいなあ」という一言からでした。
そして、それで取引が増えるならばと、ブローカーさんが動き実現しました。
その結果、銀行のディーリングデスクにはブローカーさん各社のスピーカー並び、ブローカーさんの側には、銀行のスピーカーが並んで、各ディーラーとブローカーさんは、マイクを通して相手に意思を伝えました。
このマイクとスピーカーと現在の電子取引の大きな違いは、喧噪と静寂です。
マイクとスピーカーでの取引は、なにしろにぎやかでした。
そして、相場が熱くなると、ディーラーもブローカーさんも熱くなり、ディーリングルーム全体が騒然とした雰囲気に包まれました。
確かに、うるさいことは、うるさいですが、マーケットの熱気が生き生きと伝わってきて、私は好きでした。
また、自分自身も高揚し、ある意味、ディーリングがやりやすい環境だったと思います。
その後、EBSが導入されると、ディーリングルームは一変して静かになりました。
今まで耳で聞いていた値動きは、スクリーン上に表示される無機質な数字になり、全く様変わりした感がありました。
今のディーラーにとっては、マイクとスピーカーは、うるさいだけかもしれませんが、あの興奮のるつぼに身を沈めてみたいと思うのは、私が前時代の人間だからでしょうか。
日銀の指値オペが効いていると思います。
今日の日銀の指値レポで、ドル買い円売りの大義名分ができたのではないでしょうか。
仲値後、やや買い優勢になりました。
ドル/円は、仲値決めに向けて、ドル不足のドル買いが強まるかが注目です。
シドニーでは、やや円高気味ですが、東京になれば実需のドル買いが入るものと見ています。
ハートアタック(Heart Attack)とは、心臓発作のことですが、トレーダーの間でもよく使われる言葉です。
たとえば、予想を大きく上回る経済指標の結果が発表され、ショートポジションが一気にしかも大きくアゲンスト(不利)になった時、ハートアタックに遭ったという言い方をします。
トレーディングにおいては、できる限りハートアタックに遭遇しないことが、利益を残すためには必要なことです。
つまり、いくら儲けていても、たった1回のハートアタックによって、利益を飛ばしてしまうことは十分にあり得るということです。
したがい、フィフティ・フィフティの確率の賭けには、手を出さないことが肝心です。
しかし、それでも、突然、地震や、戦争・テロ攻撃の勃発など不測の事態に陥ることは、避けようがなく、まさにハートアタックとなります。
こうした不測の事態にあっては、兎も角も、ポジションがアゲンストであれば、どんなに評価上の損失が出ていても、躊躇せず早急にポジションを手仕舞うことが、自らを守る上で大変重要なことです。
□□ 今週の注目点 -------------------------------
特に今回触れておきたい点は、以下となります。
1.ドル/円は、上昇続く
2.EUR/USD、再び下落か?
3.GBP/USD、目先レンジか?
4.クロス円、ユーロ以外は上昇鮮明
-------------------------------------------------
【1.ドル/円は、上昇続く】から一部
・ レパトリの売りも終わり、ドル不足の買いが前面に
・ 加えてFRBの利上げにドル先高観も強まる
・ 実需買いと投機買いが並走するだけに乱高下も
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•質問回答
私が、ロンドンに着任して、ディーラーを命じられたのは、1978年のことでした。
ロンドンは、その頃も世界でも最も大きな外国為替市場でしたので、ディーリングの機材なども、当時の世界最新鋭のものが、東京に先立って使われていました。
ロイターのディーリングマシンというPCのようなものがあって、このマシンを使って他の銀行と相対(あいたい)取引もできますし、世界中のディーラーと会話を交わすことができました。
私がロンドンでディーラーになった時は、まさにこのマシンの導入期で、真新しいマシンがディーリングルームにありました。
それ以外にも、従来から使われていたテレックスも健在でしたし、ニュースを時々刻々、カタカタという音を出しながら印字しているティッカーというものもありました。
重要指標の発表ともなると、このティッカーはチリンチリンと鳴りながら、指標結果を印字し、それを読んだスタッフが皆に伝えるという流れでした。
また、チャートはすべて手書きで、普通見ている期間は、日足でした。
この日足のチャートで、日中の動きを予想していたのですから、今聞けば信じられないものと思います。
しかし、イメージトレーニングができたという点では、良かったと思っています。
当時は、このように現在のディーリングルームと比べると、のどかなものでしたが、何かが欠けていたり、不足していると、創意工夫をしたり、イメージを膨らませたりして、かえって良いことが多いように思います。
よく聞くことですが、ディーリングルームをリニューアルすると儲からなくなると言われます。
やはり、満ち足りてしまうのでしょうか。
ニューヨークダウは、原油高で石油株が買われ米長期金上昇で金融株が買われ、前日比153.27ドル高の34,861.24ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは、米金利先高観から上昇し、暫定値ながら前日比0.134%上げて2.475%で引けました。
原油価格は、サウジアラビアの石油施設が武装勢力の攻撃を受けたことから買われ、前日比1.56ドル高の113.90ドルで引けました。
金価格は、米長期金利上昇を受けて売られ、前日比8.0ドル安の1,954.2ドルで取引を終えました。
為替相場では、ドル/円は、ニューヨークに入り、米金利先高感から米長期金利が上昇したことを受けて買われ、122.23近辺をつけ、その後は122.10台で横ばいとなりました。
EUR/USDは売られ、1.0981近辺をつけました。
EUR/JPYは、上下動の末、134.20近辺に落ち着きました。
ロングメイクは、ロングポジションを持つことであり、ショートメイクはショートポジションを持つことです。
そして、ロングポジション、あるいはショートポジションを手仕舞って、何も持っていないことをスクエアということもご存じのことと思います。
これらは、相場用語としては、基本中の基本です。
相場での行為は、ロングメイクするか、ショートメイクするか、あるいはスクエアにするかのどれかになります。
ロングメイクあるいはショートメイクにすることは、ポジションを持ってこそ収益機会が出てきますので、だれもがよく理解されていることと思います。
しかし、スクエアの状態については、単にポジションを持っていないというご理解で終わっているかもしれませんが、実は、大変重要なことです。
ロングメイクあるいはショートメイクをして儲かったら、その利益確定を行う必要があり、その結果スクエアになります。
ロングメイクあるいはショートメイクをして損失が出たら、損失の拡大を抑えるため損切を行う必要があり、その結果スクエアになります。
スクエアからロングかショートになり、再びスクエアに戻るというのが、トレーディングの流れです。
つまり、スクエアという静がないと、ポジションメイクとポジションクローズという動はないわけで、逆に言えば、スクエアの状態をうまく取り扱わないと、ポジションメイクもうまくいかず、その結果、損切りという形でのポジションクローズになってしまいます。
従い、スクエアという期間は大事にしなければならないわけです。
具体的には、スクエアからポジションメイクを急がないことや、スクエアで休めるあるいは待てる勇気を持つことです。
英連邦通貨が下落です。
ドル/円が軽快に反発しているのを、むしろ警戒して見ています。
3/25(金)放送の日経CNBC「FX経済研究所」に出演しました。
今回の研究レポートは「FX 24時間の戦い方」です。番組は、YouTubeで配信されています。
過去の番組は公式サイトからご覧になれます。水上紀行は通常毎週金曜日の出演です。HiroseTusyo Official(ヒロセ通商公式サイト)
今日も仲値決め前後で出たもようですが、一昨日、昨日ほどのことはなかったようです。
今のドル/円、クロス円のように上昇トレンドがはっきりしている時の戻り売りは、取り返しのつかない損失を生む危険性がありますので、十分ご注意ください。
今日は25日で、5・10日(ゴトウビ)で9時54分の仲値決めに向けて輸入企業の輸入決済のドル買い強まるのが一般的ですが、レパトリが既に終了しているのか判然としないため、警戒が必要です。
ニューヨークダウは、原油安や発表された週次の米新規失業保険申請件数が52年ぶりの低水準となったことが好感されて買われ、前日比349.44ドル高の34,707.94ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは上昇し、暫定値ながら前日比0.027%上げて2.348%で引けました。
原油価格は、暫定値ながら前日比3.59ドル安の111.34ドルで引けました。
金価格は、暫定値ながら前日比24.7ドル高の1962.0ドルで取引を終えました。
為替相場では、ドル/円は、トレンド相場に強いニューヨークに入ると、米長期金利が上昇したこともあり、大きく上昇し、一時122.40近辺まで急騰しました。
EUR/USDは、1.0970~1.1010近辺でのもみ合いでした。
EUR/JPYは、ドル/円の上昇に連れて上げ、一時134.57をつけました。
直訳的ですが、買い興味、売り興味ということです。
日本の輸出入企業の場合、事前に買いオーダーなり、売りオーダーなりを入れてきますので、オーダーのあるレベルが、つまりは買い興味あるいは売り興味のあるレベルだと一目瞭然でわかります。
しかし、海外の顧客は、オーダーという形で自分の意図をマーケットに見せることを嫌います。
したがって、このレベルならBuying interestがある、あるいあのレベルならSelling interestがあるので、その水準になったら教えてくれというCall order(コール オーダー)を銀行に出すことが、特に大口のオーダーでは多いと言えます。
そして、Call orderのレベルになると、銀行から顧客に連絡が行き、たとえばSelling interestを持った顧客であれば、マーケットの厚みを銀行に聞いて、それじゃあ、このレベルまでで、何本静かに売ってくれと指示し、銀行が指示された額を売り、売り終わると顧客に連絡します。
そして、顧客に引き続きSelling Interestがあれば、追加で何本を前のレベルと同じあたりで静かに売ってくれと、銀行に指示します。
こうして、銀行は顧客の大口の売り注文をさらに静かに売り切ります。
しかし、当然この売りを買ってロングになっているマーケット参加者が多いため、しばらく経っても上がらないとなると、急反落することがよくあります。
このように、海外勢の買い興味、売り興味は、威力がありますので、あるレベルで売り買い交錯して上下している時には、実はこのようなことがマーケットで起きていることが多く、十分注意しておくことが大切です。
ドル/円の上の売りがしっかりあるようで上げきれず、やや重くなっています。
日銀審議委員の円安容認ともとれる発言を受けて、円売りトライは止まらないと見ています。
ドル/円は、下からの反発局面で売り上がったもようで、ショートの買い戻しが出ています。
仲値決めに前後にかけて、レパトリのドル/円の売りが結構出ました。
ドル/円、クロス円が、やや重くなっています。
今日も、仲値決めに向けては、レパトリの売りが出る可能性があります。
ニューヨークダウは、原油の大幅高が嫌気されて売られ、前日比448.96ドル安の34,358.50ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら前日比0.062%下げて2.315%で引けました。
原油価格は、悪天候と設備の損傷でカザフスタンと黒海沿岸の港を結ぶパイプラインを経由する原油輸出が急減する可能性が伝わって買われ、前日比5.66ドル高の114.93ドルで引けました。
金価格は、インフ懸念と欧米株式市場の下落を受けて買われ、前日比15.8ドル高の1,937.3ドルで取引を終えました。
為替相場では、ドル/円は、ロンドンタイム、ロングリクイデーション(ロング筋を売り下げて投げさせて利食うロンドン勢の得意技)の売りに下げ、ニューヨークオープン前後には、120.60近辺まで下げましたが、その後下げつらくなると買い戻しが入り、121.15近辺まで反発しました。要は、トレンド相場でありがちの、ロンドンタイムに調整し、ニューヨークタイムにトレンド相場が再開するというパターンを踏襲しました。
EUR/USDは、1.0964近辺まで急落後、1.1011近辺まで反発しました。
EUR/JPYは、132.33近辺まで急落後、133.39まで反発しました。
昔、インターバンクディーラーだった頃は、仕事上、英語を使うことが多く、特に、ロンドンやニューヨークの海外センターと情報交換する上で英語が必須となっていました。
私は、ロンドンに転勤してディーラーになるまで、英語は海外旅行で片言英語を使う程度でした。
しかし、仕事として英語を使うことになると、正確に自分が言いたいことを相手に伝えられないと、思わぬ誤解や事故につながったりしますので、プライベートレッスンを受けて、必死で覚えました。
しかも、英国は、英語の本場ですから、ちゃんと文法的に正しく話さないと、相手は理解してくれませんでした。
そうこうして、英語をなんとかしゃべれるようになってみると、世界が広がったことを実感しました。
たとえば、ニュースヘッドラインから英語で入ってくる情報は、いったん和訳する過程を踏まなければならない日本語での情報より早くまた豊富です。
現在、個人投資家層向けの為替関連の情報は、日本語で入手でき、確かに便利です。
軟調です。
重い印象です。
仲値決めに向けて、レパトリの売りが出たもようです。
ドル/円、クロス円が、上昇を続けています。
ドル/円の今月の上昇は、月足ベースでも著しいものであることがわかります。
ニューヨークダウは、利上げ加速の観測から米長期金利が上昇し金融株が買われ、また予想を上回る決算を発表したナイキをはじめ消費関連株も買われ、前日比254.47ドル高の34,807.46ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは上昇し、暫定値ながら前日比0.069%上げて2.386%で引けました。
原油価格は、欧州がロシア産原油の輸入を直ちに禁止するとの見方が後退して売られ、前日比0.36ドル安の111.76ドルで引けました。
金価格は、米長期金利の上昇を受けて売られ、前日比8.0ドル安の1,921.5ドルで取引を終えました。
為替相場では、ドル/円は、ロンドンタイムに、一時121.03近辺まで上昇しましたが、ニューヨークオープン後、値ごろ感からいったん120.38近辺まで売られたものの、米長期金利の上昇を受けて、再びジリ高となり、120.82近辺まで戻しました。
EUR/USDは、一時1.1045近辺まで上昇後、1.1030近辺に落ち着きました。
EUR/JPYは、132.75近辺から133.20近辺にジリ高でした。
クロス円で円安です。
ドル/円を先頭に、全体的にドル高です。
ドル/円は、120.00超えのショートのストップロスを狙った投機の買いがかなり入ったもようです。
最近のドル不足の実需買いが入る一方で、レパトリのドル売りが入るかを注目しています。
だたし、ドル不足に持ってきて、FRBのタカ派姿勢となると良くて拮抗か?
ニューヨークダウは、パウエルFRB議長が大幅な利上げを示唆したことから売られ、前日比201.94ドル安の34,552.99ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは上昇し、暫定値ながら前日比0.152%上げて2.300%で引けました。
原油価格は、欧州がロシア産原油の輸入を禁止するとの観測から買われ、前日比7.42ドル高の112.12ドルで引けました。
金価格は、ウクライナ戦争の不透明感から買い優勢だったものの米長期金利が大幅上昇から上も抑えられ、前日比0.2ドル高の1,929.5ドルで取引を終えました。
為替相場では、ドル/円は、パウエルFRB議長が講演で、必要なら毎会合で0.25%を上回る利上げを実施する意向を示し、必要に応じて中立金利を上回る引き締めに動く可能性も示唆したことから、ドル買いが強まり、一時119.49近辺をつけました。
EUR/USDは、一時1.1010近辺まで下げました。
EUR/JPYは、131.50~70近辺で横ばいでした。
たとえば、今のFX会社のドル/円のスプレッドは、0.1~0.2ポイントというところもあり、かなりナロー(狭い)になっていて驚きます。
確かに、これだけナロースプレッドだと、ユーザーの立場からすると大変魅力的ではありますが、FX会社は、ナロースプレッドを出し続けられるだけの体力があるのか、人ごとながら心配になることがあります。
しかし、大事なことは、相場が荒れている時も、同様のプライスクオート(レート提示)ができるかどうかということだと思います。
平時にあってレートが普通に出るのは、ある意味当たり前ですが、有事の際にいつもと変わらず、あるいは多少スプレッドが広がっていてもクイックにプライスがクオートされることは、実は大変重要なことです。
これができるかできないかで、FX会社の実力が決まってくると思います。
たとえば、ウクライナ情勢の緊迫化に関連したニュースが出た時に、マーケットにリクイディティー(流動性)を供給し続けられるだけの体力と体制が整っているところが、やはり良いFX会社だと思います。
EUR/GBPの買いが入り、EUR/USDが買い、GBP/USDが売りになっています。
AUDもNZDも、対ドル対円で、重い印象です。
実需買いのないドル/円は重いです。
円が狙い撃ちになっています。
本日は、春分の日で東京市場は休場で、実需のドル買い需要は出ないものと思われます。
強い上昇トレンドの時に使われる相場の格言です。
つまり、相場が上昇していく中で、どうにかロングを作りたいと押し目を待ちます。
しかし、買い遅れているマーケット参加者が多く、少し下げたところでは、すかさず買いが入ってしまい、押し目らしい押し目がないままに、再び上げてしまう相場を言います。
押し目で買えないということは、いかに強い上昇相場であるかを示しています。
こうなると、自分で高値をつけるつもりで買っていかないと、相場には乗れません。
ど天井を買うのは、勇気のいることですが、押し目で買えない以上、踏ん切りをつけて買うしかありません。
また、相場が強ければ、たとえば、ロングで利食っては見たものの、思うように下がらず、もう1度買い直そうとすると、良くて利食いレベルと同レート、より現実的には、利食いレベルより上でしか買い直せないのが普通です。
これが、利食いレベルより下のレートで簡単に買えるようでは、かえってロングにするのは危なくなっていることを示すのが一般的です。
したがって、押し目買いに押し目なしの相場では、ロングのポジションをキャリーし続ける方針が良いと思います。
ただし、この方針でいく場合に、注意しておかなければならないのは、上げ相場はいつかは必ず終わるということです。
それに伴って、どこかのタイミングでは、必ず利食わなければなりませんので、利食いを忘れないようにすることです。
□□ 今週の注目点 ------------------------------
特に今回触れておきたい点は、以下となります。
1.ドル/円、拮抗後上昇再開か
2.EUR/USD、レンジか
3.GBP/USD、レンジないしやや上昇か
4.クロス円、総じて上昇
------------------------------------------------
【1.ドル/円、拮抗後上昇再開か】から一部
・ 月曜は春分の日、火曜~木曜はレパトリで上昇一服か
・ 金曜から上昇再開と見る
・ 事情の分からない海外勢がドタバタしそう
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•質問回答
私が好きな相場の川柳です。
猛烈な買い、あるいは売りが出たと驚いていると、実はそれはロスカットだったということで、これはよくあることです。
実際、投げると決めたら、できるだけ早くマーケットからゲットアウト(脱出)しようと、レートなどお構いなしで、売ったり買ったりしますので、かなり強烈な動きになります。
大口のロスカットは、特に、三大マーケットである東京、ロンドン、ニューヨークのいずれかのマーケットのオープン直後に入る傾向があります。
なぜなら、それは、三大マーケットのオープン直後が一番流動性があり、大口の玉を処理しやすいからです。
よくあるケースは、大きく動いた翌日、あるいは週末を越えた月曜に、なんの前触れもなく突然大口の売りあるいは買いが入ります。
これは、想定とは違った方向ヘ大きく動いたことにより、相場観が否定され、一晩あるいは週末、考えた末にロスカットを決意し、三大マーケットのいずれかのオープン直後に、ビッグプレーヤーが大きく売り買いをしたということです。
ですので、もしオープン直後に、なんの前触れもなく唐突に大きく売りあるいは買いが入ったら、それはビッグプレーヤーの投げだと見て良いと思います。
ニューヨークダウは、ウォーラーFRB理事の発言を受けて米金融政策を巡る不透明感がやや薄れたこと(ドル/円の欄をご参照)から買われ、前日比273.45ドル高の34,754.21ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら前日比0.041%下げて2.151%で引けました。
原油価格は、ロシアとウクライナの停戦交渉への不透明感から供給不安の長期化観測が強まって買われ、前日比1.72ドル高の104.70ドルで引けました。
金価格は、EUR/USDの下落に連れて下げ、前日比13.9ドル安の1,929.3ドルで取引を終えました。
為替相場では、ドル/円は、ニューヨークオープン後、ウォーラーFRB理事が今後数回のFOMCで大幅利上げの可能性があると言及したことから、ショートの買い戻しも集中し、119.40近辺まで急騰し、買い一巡後は、119.09近辺まで軟化しました。
EUR/USDは、一時1.1003近辺まで下げた後、1.1072近辺まで反発しました。
EUR/JPYは、一時131.19近辺まで下げた後、131.91近辺まで反発しました。
"Buy on dips."は、押してきたところを買う、つまり押し目買いです。
"Sell on rallies."は、買い上げられている時に戻りを売る、つまり戻り売りです。
いずれも、待ちの大勢です。
これらに対して、「高値を自分でつけるつもりで積極的に買っていく」とか、「安値を自分でつけるつもりで積極的に売っていく」という方法もあります。
このどちらが良いとか悪いとかいう問題ではありません。
"Buy on dips, Sell on rallies."は、基本的には、レンジ相場や、場合によってはトレンド相場に向いています。
それに対して、ド天井を買ったり、ド底を売るのは、勢いよく上げか下げかに相場が進行しているトレンド相場の時で積極的にトレンド方向を攻めるスタイルです。
たとえば、上げのトレンド相場としますと、チャートポイントが抜けてきたら高値で買い、次のチャートポイントが抜けてきたらさらに高値を買うというものです。
この方法は、トレンドがしっかりしていると、結構儲かりますが、あまり勢いのないトレンド相場ではリスキーですので、避けた方が良いと思います。
いずれにしましても、"Buy on dips, Sell on rallies."にしても、「高値で買う」あるいは「安値を売る」といったトレードスタイルは、相場によってケースバイケースですので、今の相場はどのスタイルが向いているのかを、よく判断し実行することが大切です。
ドル/円は、上も重いですが、依然としてショート気味な値動きです。
AUDが、対ドル対円対ユーロで上昇一方です。
3/18(金)放送の日経CNBC「FX経済研究所」に出演しました。
今回の研究レポートは「3月のレパトリの時期到来か」です。番組は、YouTubeで配信されています。
過去の番組は公式サイトからご覧になれます。水上紀行は通常毎週金曜日の出演です。HiroseTusyo Official(ヒロセ通商公式サイト)
今日も仲値決めに向けて、実需の買いが出ました。
但し、一転して大幅反落も、ドル不足の状況下、むずかしいと思っています。
EUR/USDは、ショート買い戻しが結構でたものと見ています。
ニューヨークダウは、ロシアの外貨建て国債の利払いが米ドルで実施されたと伝わりロシアのデフォルト(債務不履行)懸念が後退したことから買われ、前日比417.66ドル高の34,480.76ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは上昇し、暫定値ながら前日比0.012%上げて2.199%で引けました。
原油価格は、ウクライナ紛争の長期化観測で供給不安から買われ、前日比7.94ドル高の102.98ドルで引けました。
金価格は、EUR/USDの上昇に連れて買われ、前日比34.0ドル高の1,943.2ドルで取引を終えました。
為替相場では、ドル/円は、 ニューヨークオープン後、いったん118.84近辺まで上昇しましたが、停戦協議進展期待が強まりEUR/USDが買われた(ドル売り)ことから、ドル円も連れ安となり118.37近辺まで売られましたが、その後、118.65近辺まで反発しました。
EUR/USDは、ウクライナとロシアの停戦協議進展期待から一時1.1100近辺まで上昇しました。
EUR/JPYは、一時131.66近辺まで上昇しました。
Figure(フィギャー)とは、数字のことですが、マーケットでは、経済指標の数値のことを言います。
日本語でも、経済指標の数値のことを、数字と呼ぶのと同じです。
そして、"Through the figure(スルーザフィギャー)"は、「経済指標を通して」ということになり、実際的には、指標発表をまたいで、ポジションを持つとか、オーダーを出しっぱなしにするといった意味で使います。
そして、経済指標発表時だけではなく、中央銀行の政策金利決定といったイベントのことも言います。
私が、初めてこの言い回しを聞いたのは、ロンドンでした。
ブローカーが毎回経済指標発表前に、お前のオーダーは指標発表時も、そのまま出しっぱなしでいいのかという意味で、"Through the figure?"と必ず聞いてきましたので、すぐ覚えてしまいました。
ただし、"Through the figure"は、実は大変リスキーです。
予想がいくらかと言っても、本当のところは、結果は出てみないことにはわかりません。
つまり、良い結果か悪い結果かは、フィフティーフィフティーですので、賭けと変わりません。
したがい、勝てるかどうかは、不確実である以上、経済指標・イベントに賭けることは避けるべきかと思います。
注目されている経済指標・イベントほど、結果が出てから相場にエントリーしても、遅くはないと見ています。
ロンドンは、下の堅さを確認しています。
続伸の可能性があります。
高値更新で輸出の売りも旺盛です。
上下はしそうですが、ジリ高は続きそうです。
結果的には円全面安の相場になっていますが、ドル/円の円安はドル不足という構造問題であり、粛々と進行すると見ています。
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◆◇FOMCタカ派的◇◆
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ニューヨークダウは、ウクライナとロシアの停戦交渉や中国政府による景気刺激策への期待が強まり買われ、前日比518.76ドル高の34,063.10ドルで取引を終えました。尚、FOMC後利上げ加速を警戒して下げる場面もありました。
米国債10年物利回りは上昇し、暫定値ながら前日比0.012%上げて2.172%で引けました。
原油価格は、米原油在庫の予想外の増加や米金融引き締め観測から続落となり、前日比1.40ドル安の95.04ドルで引けました。
金価格は、世界的に株式相場が上昇した上にFOMC後米長期金利が上昇したことから売られ、前日比20.5ドル安の1,909.2ドルで取引を終えました。時間外では1,900ドルを割る場面もあったもようです。
為替相場では、ドル/円は、ニューヨークオープン後、FOMCの結果発表に向けてジリ高となり、118.63近辺まで上昇して発表となり、FRBは予想通り0.25%の利上げとなりましたが、金利見通しとして、今年年末の金利見通しを1.857%と、0.25%ずつであれば年内全ての会合で利上げを想定していることがわかり、またインフレ見通しも大幅に上方修正したことから、ドル/円は、一時119.12近辺まで急騰しましたが、その後反落となり、一時118.58近辺まで下げました。
EUR/USDは、FOMC後、一時1.0951近辺まで下げた後、一時1.1046近辺まで急騰しました。
EUR/JPYは、FOMC後、131.05近辺まで急騰しました。
中華人民共和国の市場経済化に着手した当時の実質的な最高指導者であった故鄧小平氏の有名な言葉です。
ネズミを捕るならネコの毛の色は白でも黒でも良い、つまり結果が出るなら、(非合法は別にして)どんなやり方でも良いということです。
それは、まさしくトレーディングの世界にも言えて、テクニカルであれ、システムであれ、ファンダメンタルズであれ、要は結果が出るなら、どれを選んでも良いし、もちろん併用することもなんら問題はないということです。
よくテクニカル派とか、ファンダメンタルズ派という言い方をしますが、そんなこだわりは必要ないと思っています。
トレーダーである以上、儲けにつながるなら、相場に対していろいろなアプローチがあって構わないと考えます。
逆に、それぐらいなんでも受け入れられる姿勢でいないと、行き詰まってしまうと思います。
何事も、最初はおっかなびっくりですが、実際に経験することが何よりの習得術だと思います。
昨日ドル/円を叩き売ってきたロンドン勢は、今日は買いです、
EUR/JPYは、3月7日からジリ高を続けており、かなりショートだと見ています。
ドル/円は、仲値決めに向けて実需買いが出ましたが、輸出の売りもそこそこ出たもようです。
今日も、9時54分の仲値決めに向けて、実需買いが出るものと見ています。
海外時間のドル/円は完全に往って来いとなり、いかに投機的に売られていたかがわかります。
ニューヨークダウは、原油安でインフレ懸念が後退して上昇し、前日比600.68ドル高の33,545.92ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りはやや上昇し、暫定値ながら前日比0.009%上げて2.149%で引けました。
原油価格は、中国で新型コロナウイルス感染が再拡大による需要鈍化懸念とロングのロスカットの売りで下げ、前日比6.57ドル安の96.44ドルで引けました。
金価格は、米長期金利が上昇する場面では売られ、前日比31.1ドル安の1,929.7ドルで取引を終えました。
為替相場では、ドル/円は、ニューヨークオープン後発表された3月のニューヨーク連銀製造業景気指数が-11.8と予想6.4よりも大幅に悪かったことから、117.80近辺まで売り込まれたものの、原油相場が下落し米株が上昇したこともあって、相場は大きく反発し、一時118.39近辺をつけました。
EUR/USDは、1.1004近辺から、一時1.0926近辺まで下げました。
EUR/JPYは、129.83近辺から、一時129.31近辺に下げました。
「噂で買って、事実で売る」という有名な相場の格言です。
噂であっても信憑性が高いと思えばその噂に乗って買い、その噂が事実と確認された時点では、さっさと利食ってしまうということです。
よくあるケースは、いろいろ確認してすべて確認が取れてから相場にエントリーするということです。
しかし、すべてがわかってから相場に入るのではすでに遅く、他のマーケット参加者の利食いに使われるのがオチです。
大きく儲けようとするなら、やはりリスクを負うことが必要です。
しかし、噂の信憑性が半々という状況では、それは賭けです。
少なくとも6割方、できれば7割方の信憑性がなくてはならないと思います。
そのためには、ある程度、噂の裏を取ることも必要です。
そして、後は、自分を信じて、相場に飛び込むことだと思います。
相場には、繊細さと大胆さの両方が必要だと思われます。
ジリ高が続いています。
今日は久々の118円台で輸出の売りも結構出たようですが、その後、輸入の買いがぶり返しました。
2016年12月につけた118.66の高値が、当面のターゲットです。
ドル/円の相場のスケールが、これまでの5年間と比べて、はるかに大きくなっていますので、意識して大掴みに見る必要があります。
ニューヨークダウは、米長期金利上昇でハイテク株が売られる一方、原油安が相場を支え、前日比1.05ドル高の32,945.24ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは上昇し、暫定値ながら前日比0.136%上げて2.142%で引けました。
原油価格は、新型コロナの感染が再拡大している中国の原油需要鈍化が懸念されて売られ、前日比6.32ドル安の103.01ドルで引けました。
金価格は、米長期金利の上昇を受けて売られ、前日比24.2ドル安の1,960.8ドルで取引を終えました。
為替相場では、ドル/円は、15~16日のFOMCで利上げが予想されることから、米長期金利が上昇したためジリ高となり、引け際には118.21近辺をつけました。
EUR/USDは、1.0940~1.1000近辺での上下動となりました。
EUR/JPYは、ジリ高を続け、一時129.71をつけました。
高値掴みとは、相場の高値で買ってロングになることを言いますが、高値で買ってしまって、その後、相場は下がってしまうという芳しくないニュアンスがあります。
特に、ドル/円のようなボラティリティー(予想変動率)の低い通貨ペアで、高値掴みをすると、かなりしんどい思いをします。
したがって、ドル/円を買うなら、押し目買いのほうが良いと思います。
一方、EUR/USDやクロス円のようなボラティリティーが高い通貨ペアでは、高値掴みになるリスクはあるけれど、積極的に買っていくことが、収益チャンスにつながること多いと言えます。
こうしたボラティリティーの高い通貨ペアの高値を買っていくことを、「自ら高値をつけるつもりで買う」という積極的なニュアンスで言うことがよくあります。
このように、押し目買いが良いとか、高値を積極的に買っていくのが良いというのは、マーケットセンターにも言えることで、東京センターは、押し目買いが向いているマーケットに対して、ロンドンセンター、そして特にニューヨークセンターは、積極的に高値を買っていくのが向いている市場です。
昔、ニューヨークセンターで育った同僚のトレーダーが、東京に異動になって、初めて東京でトレーディングした時、他行に呼ばれて、相場が上げ基調だったので、高めにプライスを出したところ、その銀行が売ってきたのに驚いていました。
なぜなら、ニューヨークだったら、高めにプライスを出せば必ず買ってきたと言っていました。
それぐらい、マーケットによって性格は違います。
目先は、ユーロは全般的に買いになっています。
強含みです。
今日も出ましたが、いつもほどではありませんでした。
ロシアとウクライナの交渉が前向きに続いているもようです。
ニューヨークオープンは、日本時間21時です。
紅蓮(ぐれん)の炎とは、燃え盛る炎のことです。
トレードをしていると、心中はまさに紅蓮の炎のように燃え盛ることがあるのではないかと思います。
この炎の勢いは、感情の高ぶりであり、儲け損なう恐怖から後先考えずに相場に飛び込んでしまったり、いったんロスカットがついたのにもかかわらず、くやしさのあまりすぐにエントリーしなおしたりと、冷静さを失った行動に出やすいものです。
しかし、この感情の高ぶりを、どう自分でコントロールできるかによって、トレードの成績に大きく影響しますので、大変重要であることは、今さら申し上げるまでもないことだと思います。
まず、感情をコントロールするために大事なことは、相場にのめりこみ過ぎないことが大事だと思います。
そのためには、マーケットとはある程度距離を持つことが大事だと思います。
時には、トレードを休むことも、煮詰まってしまった気持ちをほぐし、気分を一新させるためには必要なことです。
また、考え方として、「相場は、これ一回限りではない」と割り切ることも大切だと思います。
つまり、相場に固執せず、さらっとやることです。
自分に合った相場は必ずやってきます。
それまで、無駄に体力を消耗せずに、待てるようになることがトレードの結果に表れるものと考えています。
□□ 今週の注目点 ----------------------------
特に今回触れておきたい点は、以下となります。
1.ドル/円、上昇本格化
2.弱い EUR/USD
3.GBP/USD、続落の可能性
4.クロス円、まちまち
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【1.ドル/円、上昇本格化】から一部
・ ドル不足が顕在化
・ 大きな上昇が予想される
・ ただし、調整もあるので、エントリーと利食いは丁寧に
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「下がったら買い」は、特に、ドル/円の上昇トレンド時のトレーディング手法です。
押し目買いとも、Buy on dipsとも言います。
やることは実に簡単なことで、下がったら新規に買いから入るというものです。
一見、一本調子で上がっているように見える上昇トレンドの相場も、よく見てみると、買い上げてロングになると、そのロングの調整から下げる局面があります。
下げることで、ある程度ロングのポジションが減ると再び上昇を再開するというサイクルを描くのが、上昇トレンドでは、一般的です。
したがって、まず買いから相場に入る時に気をつけなければならないことは、高値掴み、つまり熱くなって高いところを買わないことです。
買うべきところは、マーケットが高値を掴んでロングになってしまい、投げに下げてきたところです。
下げてきたところをよくひきつけて買って、ロングを作るというのが、結構有効に働きます。
持ったロングポジションは、利が乗れば利食って、次の下げを待つという方法もありますし、長期に持つという方法もあります。
しかし、上げてロングになって重くなり、ロングが投げに下げて、そしてまた上がるというサイクルは、上昇トレンドが続く限り、基本的には繰り返されますので、下がったら買って利が乗れば利食って、また下げを待つというほうが、良いのではないかと、個人的には思います。
ニューヨークダウは、ロシア軍の攻撃が拡大していることや米消費者の景況感が悪化していることが重荷になり売られ、前日比229.88ドル安の32,944.19ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは、ほぼ横ばいで、暫定値ながら前日比0.012%下げて1.997%で引けました。
原油価格は、暫定値ながら前日比3.44ドル高の109.46ドルで引けました。
金価格は、暫定値ながら前日比11.2ドル安の1,989.2ドルで取引を終えました。
為替相場では、ドル/円は、ニューヨークオープン後、発表された3月のミシガン大学消費者信頼感指数で米消費者のインフレ懸念が強く示されたことから、米利上げ期待が高まり、ドル/円も上昇を再開し、117.35近辺ををつけました。
EUR/USDは、米インフレを警戒したドル買いが根強く、次第に上値が重くなり1.0902近辺まで下げました。
EUR/JPYは、127.83まで下げました。
トレーディングをしていると、勘違いや誤解によって、意図しないポジションを持ってしまうことがあります。
これを、トレーダーの間では、事故と呼んでいます。
事故による意図しないポジションの発生によって、損益がフェーバー(有利)になっている場合もないことはないですが、それはごく稀で、大抵はアゲンスト(不利)となりがちです。
インターバンクの場合、事故が発生したことが発覚すると、ともかくポジションを閉じることを鉄則にしています。
決して、評価上損失が出ていているから、損失が減るあるいは利益に転ずるまで待つということはしません。
ポジションを閉じた後、なにが原因だったかを徹底的に調べ、再発を防止するためにはどうすれば良いか対策を検討します。
このように事故発生は、不本意な損失を出す結果にはなることが多いと言えます。
しかし、速やかにポジションを閉じるという対応を取ることで、結局は自分を守ることになると思われますので、リスク管理の一貫として参考にして頂ければと思います。
ユーロが、全般的に重たくなっています。
ポンドが全体的に強めです。
ここのところ、ドル/円が連日値を上げてきています。
要は、ドル不足が顕在化してきたためです。
ところが、海外勢は、一昨日はニューヨーク勢が馬鹿売りしてきましたし、昨日はロンドン勢が馬鹿売りしてきました。
しかし、両日とも、売り一巡後は、何もなかったかのように、ドル/円は再び上がってきています。
海外勢は、これだけ上がれば、マーケットはロングになっているから必ず調整があるという投機筋の発想から売ってきているのです。
私がインターバンクディーラーだった時にも、同じようなことがありました。
日本の機関投資家の代表格である生保が、米債投資を本格化させ、連日ドル/円を買ってきました。
その事情が分かっている本邦勢は、まだまだ上がると見ていましたが、シンガポールの米銀の複数行は、毎朝東京オープンすると日本の銀行をディーリングマシーンでダイレクトに呼んできて、ドル/円を叩き売ってきました。
しかし、売り終わると、またジリジリと相場は上がり出しました。
そして、夕方になって、結構上がったところで、またシンガポールの米銀の複数行が呼んできて、節操なく買い戻していきました。
アジアタイムに、日本以外で、大きなドル/円の買戻しが出来ないためだったと思いますが、何やってんだろうという感じでした。
つまり、実際にフロー(資金の流れ)が出来た相場はトレンド相場になり、一方向に行きます。
そこには、もちろんロングになっている小判鮫の投機筋もいますが、そんなことは大した問題ではなく、トレンド方向に相場は向かうものです。
こういう時は、こざかしい投機の相場観など、役に立ちません。
そして、今、本邦勢が、日本の実需が大きくドル不足になっているという情報を持つ優位性があります。
この優位性を生かして、円というマザーカレンシーで、海外勢から利益を得る大きなチャンスです。
円の情報を貪欲に集めることです。
(メルマガから)
3/11(金)放送の日経CNBC「FX経済研究所」に出演しました。
今回の研究レポートは「マーケットの実態を実戦に役立てる」です。番組は、YouTubeで配信されています。
過去の番組は公式サイトからご覧になれます。水上紀行は通常毎週金曜日の出演です。HiroseTusyo Official(ヒロセ通商公式サイト)
一時116.38をつけて、これまでの今年の高値であって1月4日の116.35を上抜いています。
日本の実需のドル不足からのドル買いに対する海外の認識はまだ希薄です。
ドル/円、EUR/USD、GBP/USDでドル高です。
ニューヨークダウは、ロシアとウクライナの外相会談で目立った進展がなく警戒感が強まって売られ、前日比112.18ドル安の33,174.07ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは上昇し、暫定値ながら前日比0.045%上げて1.993%で引けました。
原油価格は、利益確定売りが優勢で、前日比2.68ドル安の106.02ドルで引けました。
金価格は、リスク回避から買われ、前日比12.2ドル高の2,000.4ドルで取引を終えました。
為替相場では、ドル/円は、ニューヨークオープン後、発表された2月の米消費者物価指数が7.9%と予想通りだったものの、高水準のことから、ドル/円は上昇し、116.19近辺を付けましたが、上値も重く、いったん115.95近辺まで下げた後は、116.10前後でのもみ合いとなりました。
EUR/USDは、ECBの量的緩和の縮小決定を受けて、一時1.1121近辺まで上昇したものの、ラガルドECB総裁の発言が積極的なものではなかったことが失望され、1.0977近辺まで下げました。
EUR/JPYは、128.87近辺まで上昇後、127.42近辺まで下落しました。
相場の格言です。
「もうはまだ」は、たとえば、上げ相場で、この上げももうそろそろ終わりかと思った時は、上げはまだ続くものという意味です。
一方、「まだはもう」は、この上げはまだ続くと思った時は、上げもそろそろ終わりに近いという意味です。
マーケット参加者の心理状態をよく表した格言だと思います。
実地でも、今の相場状況が「もうはまだ」なのか、「まだはもう」なのか、自分自身に問いかけることがよくあります。
つまり、マーケットのセンチメントが、相場に慎重になっていて、上げももうそろそろと手仕舞を先行させようとしているのか、あるいは相場に強気になっていて、まだまだ上げは続くと、ロングポジションをキープしているのか、どちらになっているかによって、相場の展開は変わってきます。
相場が高止まりしていて、下がる気配がないようであれば、それほどマーケットはロングになっていない可能性が高く、まだ相場は上がると見ておいた方が良いと思います。
しかし、上げが伸びず、上値が重くなっているようであれば、マーケットがロングになっている可能性が高く、早々にロングポジションを手仕舞うことが賢明だと思います。
このように、マーケットのセンチメントを端的に表現した先人の教えとして、大変参考になると思われますので、ご存じでなければ、覚えておかれることをお勧めします。
尚、上げばかりでなく、下げでも同様のことが言えます。
下げてきています。
ユーロが、全般的に重い印象です。
ドル/円の実需買いは、今日も、仲値決め前後に出ました。
ドル/円は、9時台、特に9時台後半のドル買いに注目です。
本日は10日で、5・10日(ゴトウビ)にあたり、9時54分の仲値決めに向けて輸入企業の輸入決済のドル買いが強まる可能性があります。
最近では、連日ドル買いにはなっていますが、ご注意ください。
ニューヨークダウは、原油相場急落を受けて買われ、前日比653.61ドル高の33,286.25ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは上昇し、暫定値ながら前日比0.061%上げて1.932%で引けました。
原油価格は、OPEC加盟国による増産の思惑が浮上し売られ、前日比15.00ドル安の108.70ドルで引けました。
金価格は、欧米株式相場の大幅上昇を受けて売られ、前日比5.1ドル安の1,988.2ドルで取引を終えました。
為替相場では、ドル/円は、ニューヨークオープン後、売りトライが強まり、115.56近辺まで売り込まれましたが、下値は堅く、115.89近辺まで反発しました。
EUR/USDは、買戻しが続き、一時1.0950近辺をつけました。
EUR/JPYは、買戻しが続き、一時128.46近辺をつけました。
一気に逆転ホームランで損を取り戻したいとか、ホームラン一本で大きく儲けたいといった願望を持ちたくなるものです。
しかし、世の中、そう甘くはなく、ホームランを打とうとして力が入って、空振りをしたり、ファウルになったり、果てはアウトになったりということが多いのではないかと思います。
しかし、投資としての投機を行う以上、利益を出すことが目的のはずです。
そこでは、リスクをできるだけ排除し、できるだけ着実に利益を出すことが自分自身に求められると思います。
利益を出すためには、フェアであれば、バントでも、振り逃げでも、ヒットでも良いと思います。
要は、トレーディングは儲けてなんぼの世界ですので、利益獲得は、泥臭くて貪欲であって良いと思います。
尚、着実と泥臭くて貪欲は、一見異なるもののように捉えられるかもしれませんが、泥臭くて貪欲であるからこそ、利益の着実な積み上げにつながるものと考えています。
ドル/円が揉み合う中、EUR/USD、GBP/USD、AUD/USDなどが上昇です。
ユーロは、全般的に下値が切り上がってきています。
実需のドル買いだけでなく、ショートのロスカットも出たもようです。
実需のドル買いた続くものと見ています。
ドル/円は、ドル不足の実需買いにジリ高は続くと見ています。
ニューヨークダウは、米政府から追加の対ロ制裁が発表されたことで材料出尽くし感が強まり買われ、前日比184.94ドル安の32,632.44ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは上昇し、暫定値ながら前日比0.116%上げて1.865%で引けました。
原油価格は、米政権がロシアからの石油や天然ガスの輸入を禁止すると発表したことから買われ、前日比4.30ドル高の123.70ドルで引けました。
金価格は、エネルギー高に対するインフレヘッジから買われ、前日比47.4ドル高の2,043.3ドルで取引を終えました。
為替相場では、ドル/円は、ニューヨークオープン後、いったん115.79まで上昇した後売りが強まり、115.42近辺まで下げましたが下は堅く、115.74近辺まで反発した後は。115.65近辺で横ばいとなりました。
EUR/USDは、EUが共同債の発行を発表したことが好感され、一時1.0958近辺まで上昇後、1.0900近辺に落ち着けました。
EUR/JPYは、一時126.73近辺まで上昇後、126.10近辺に落ち着きました。
本邦輸出企業がドル売りオーダーを入れるレベルには、ある法則性があります。
それは、売りオーダーを入れる水準が、各大台の00、20、40、50、60、80、00となる場合が多く、中でも、00と50にはオーダーが集中しますので、00と50はレジスタンスになる場合が多いと言えます。
したがって、具体的にどこにオーダーがあるか調べるまでもなく、売りオーダーの大体のオーダー状況はわかります。
一方、輸入企業のドル買いオーダーにも、輸出企業のドル売りオーダーほどはっきりとはしていないにしても、傾向的には00と50に買いオーダーが並びやすいと言えますので、これもまた、買いオーダーの状況を知る上では、参考になります。
尚、海外勢がこのような指値でオーダーを出すのは、大口であればあるほど珍しく、一般的にコールオーダー(Call Order)の形をとることが多いと言えます。
コールオーダーとは、あるレベルに相場が達したらコールオーダーを出した銀行に呼んで(Call)もらうというもので、たとえば00を超えてきたと連絡を受けたとすると、それでは、00以上で1億ドル静かに売ってくれといった具合に売りの指図を出すというものです。
こうなると、マーケットの買いが上がってくると、静かに売ってきますので、上がったと思ったら緩むということを繰り返すことになり、ああコールオーダー絡みの売りが出ているなとわかります。
このように、いろいろな形のオーダーがあり、それぞれに特性がありますので、知っておいて損はないと思います。
ロンドンは、クロス円で円買いトライですが、ドル/円は下げ渋っていいます。
ドル/円は、ジリ高を続けており、上げが止まる気配がありません。
ドル/円は、今日も、9時54分の仲値決めに向けて、実需のドル買いが出て上昇しました。
なにかと言えば、リスク回避のドル買い円買いにポジションが偏りやすくなっており、それだけに相場はむずかしくなっていると見ています。
ドル/円は、いったん買い戻したものの、ロシアとウクライナの交渉が物別れに終わり、またショートになったように思われます。
ニューヨークダウは、原油高騰で世界景気が懸念されて売られ、前週末比797.29ドル安の32,817.51ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは上昇し、暫定値ながら前週末比0.060%上げて1.782%で引けました。
原油価格は、米欧がロシアからの原油の輸入禁止を協議していると伝わり供給懸念から買われ、前週末比3.72ドル高の119.40ドルで引けました。時間外取引では一時130.50ドルと2008年7月以来の高値をつけました。
金価格は、リスク回避から買われ、前週末比29.3ドル高の1,995.9ドルで取引を終えました。
為替相場では、ドル/円は、ロシアとウクライナの3回目の停戦協議の開催を控えて、交渉進展への期待からリスクオンになってドル安円安となり、ショートの買い戻しも出て115.47近辺まで上昇しましたが、その後、交渉に進展が見られなかったとロシア交渉担当者が述べたことから、115.24近辺まで下げました。
EUR/USDは、1.0850~1.0900近辺でのもみ合いでした。
EUR/JPYは、125.00~70でもみ合いでした。
トレーディングには、不安がつきものです。
損してしまうかもしれない不安、うまく利食えないかもしれない不安、良いタイミングで相場に入れないかもしれない不安、今儲かっていてもいつ損に転じるかもしれない不安などなど、上げればキリがありません。
そうした不安は、自分だけでなく皆が持っています。
それにも拘わらず、人により結果となる損益は違います。
その原因は、もちろんトレーディングのテクニックの巧拙もあるかもしれませんが、それ以上に、ポジションを持った時の腹の据わり方に違いがあるのではないかと思われます。
要は、いったんポジションをとると、ストップロスを入れ、多少のことでは動じないと腹を据えてかかることが、良い結果を生むように思われます。
短期のトレーディングにおいても、方針に従って売買することが大切だと思います。
相場の上げ下げに翻弄されて、ストップロスの水準を変えてみたり、不安になってポジションを閉じてしまったりでは、うまくいくものもいかないと思います。
つまり、相場と対峙する時は、胆力(ものに動じない気力)が必要だと思います。
買い戻しになっています。
アジア勢もユーロは結構売ったと思われますが、ロンドン勢がそれに追随するか注目です。
仲値決めに向けて、実需の買いが出ました。
今日は、5・10日の振替日のこともあり、仲値決めに向けては、ドル/円の買いが結構出るもの見ています。
5日が土曜日だったため、今日が5・10日(ゴトウビ)の振替日になり、9時54分の仲値決めに向けて、輸入企業の輸入決済のドル買いが強まる可能性があります。
トレーディングを行う上で、ある意味鈍感さも必要だと思います。
目先の上げ下げに一喜一憂し過ぎることで右往左往していては、相場の流れを見失ってしまいます。
それは、トレーディングを極短期でやるにしても、長めにポジションを持つにしても言えることだと思っています。
つまり、自分なりのトレーディングの方針という軸足がふらつかせないということが大事だということです。
自分は、これからの相場展開をどう考え、それに基づいてどうトレードするのか、この方針が固まっていれば、相場の雑音に翻弄されずに、トレーディングにまい進できると思います。
そのためには、相場にのめりこみ過ぎず、多少のことには鈍感であることが大事ではないかと思います。
ただし、注意しておかなければならないことは、相場が急変した時には、なにが原因なのかについては、必ず確認することです。
場合によっては、鈍感ではいられないような事態によって、相場が大きく動いていることもあります。
不測の事態が発生している場合は、鈍感モードから緊急対応に速やかに意識を切り替えることが必要です。
□□ 今週の注目点 ----------------------------
特に今回触れておきたい点は、以下となります。
1.ドル/円の緩やかな上昇は続く
2.EUR/USD、下落は続く?
3.GBP/USD、EUR/USD 次第
4.クロス円、ユーロの一人負けが顕著
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【1.ドル/円の緩やかな上昇は続く】
・ リスク回避の円買いよりも実需の円売り圧力の方が持続的
・ 投機はドル/円は売っても。必ず買い戻さなければならない
・ ドル不足からの実需の買いは、買えば完結
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いつかチャンスはくるだろうと思いつつ、目先のチャンスを逃していませんか。
突然、目の前にチャンスが現れると、心の準備ができていなくてといった言い訳をしてチャンスに乗っていないことがありませんか。
つまり、チャンスというのは、万全の受け入れ態勢が整ったところに出現するということは、まずありません。
チャンスは、急に現れたり、条件がそろっていないままに現れるものだと、考えておいたほうが良いように思います。
また、一見チャンスに見えるものの、実は偽物であることもありますので、チャンスを見分ける心眼を持たなくてはなりません。
本当のチャンスを掴むのは、これだけ難しいものですから、チャンスのすべてを掴もうとせず、自分自身にフィットするチャンスだけを、自分のものにすることを心がけるべきかと考えます。
因みに、私の場合は、月にフィットするチャンスは2度くると思っています。
人により、その人とフィットするチャンスが月に何回くるかは、それぞれだと思います。
記憶ベースで良いですから、月に何回あるか数えてみることが良いよう思われます。
ニューヨークダウは、ウクライナ情勢緊迫化から売られ、前日比179.86ドル安の33,614.80ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは、リスク回避から債券が買われ(利回りは低下し)、暫定値ながら前日比0.118%下げて1.726%で引けました。
原油価格は、ロシアの原発制圧で供給懸念強まり買われ、前日比8.01ドル高の115.68ドルで引けました。
金価格は、リスク回避から買われ、前日比30.7ドル高の1,966.6ドルで取引を終えました。
為替相場では、ドル/円は、発表された米雇用統計は予想よりも強かったため、一時115.46近辺まで上げたものの、ウクライナ情勢からの逃避的なユーロ売り円買いが強烈に出てドル/円は急落し、114.65近辺をつけました。その後、やや反発し、114.85近辺に落ち着きました。
EUR/USDは、逃避的に売られ、一時1.0886近辺をつけ、1.0930近辺に落ち着きました。
EUR/JPYは、逃避的に売られ、一時125.07近辺をつけ、125.55近辺に落ち着きました。
通貨ペアによって、その時々の相場の難易度に違いがあります。
たとえば、ある時は、ドル/円が簡単で、EUR/USDが難しいということもありますし、またその逆の場合もあります。
難易度の違いは、その時点でその通貨ペアがトレンド相場かレンジ相場かによって決まってくるのが一般的です。
トレンド相場は、一方向へ相場が進みますので、買うなり売るなりして持ったポジションをキープしていれば、利益につながることが多く、その点で簡単だと言えます。
ただし、あくまでもエントリーする水準によってうまく回るかどうかは決まってきますので、エントリーのタイミングには神経を使う必要があります。
一方、レンジ相場の場合ですが、レンジ相場を大別すると、第1段階のトレンド相場からレンジ相場への変わり目、第2段階の安定期、第3段階のレンジ相場からトレンド相場への変わり目の三つに分かれます。
レンジ相場の中でも、最も難易度の高いのは、第1段階のトレンド相場からレンジ相場への変わり目で、非常に荒っぽい上下動をするため、折角それまでのトレンド相場で儲けた利益を大きくへこませたり、飛ばしたりすることも、決して珍しいことではありません。
したがって、レンジ相場の第1段階に入ったと気づいたら、兎に角利益を確定し、相場から一歩引いて様子を見ることが大切です。
第2段階の安定期は、ある一定のレンジ内で、落ち着いて上下しますので、逆張り的にトレードすることで、利益を積み上げることも可能です。
第3段階のレンジ相場からトレンド相場への変わり目は、値幅が極端に狭まるため、トレードはしづらくなります。
ただし、次のトレンド相場への入り口手前ですから、トレンドが走り出したらそれに飛び乗れるように身軽である必要があります。
ただし、レンジ相場の三段階はあくまでも傾向ですので、必ずこの三段階を踏むというわけではありません。
その点につきましては、ご了解くださいますようお願い致します。
そのため、ドル/円が下押しされています。
東京タイムの「リスク回避の円買い」のドル売り円買いが相当出たにも関わらず戻してきているのに、ロンドンはまだ売るのでしょうか。
3/4(金)放送の日経CNBC「FX経済研究所」に出演しました。
今回の研究レポートは「ドル円、大きな相場の転換点?」です。番組は、YouTubeで配信されています。
過去の番組は公式サイトからご覧になれます。水上紀行は通常毎週金曜日の出演です。HiroseTusyo Official(ヒロセ通商公式サイト)
ロシア軍の原発攻撃で、リスク回避のドル売り円買いが投機筋から出ましたが、実需の買いいは今日も出ており、マーケットはかなりショートになっていると見ています。
ウクライナ情勢により、原油などエネルギー価格は上昇しており、今後ドル不足はさらに増加するものと見ています。
私は、移動平均線、特に単純移動平均線をよく見ています。
なぜなら、移動平均線がレジスタンスやサポートになることが多いからです。
そして、単純移動平均線を好んで見ているのは、シンプルなものが良いという単純な理由からです。
1時間足などを見ていると、不思議なぐらい移動平均線の水準で、上げ止まったり、下げ止まったします。
また、実体(ロウソク足の寄り付きと引け値の間の太い部分)でこのレジスタンスやサポートを抜けると、買いが示唆されたり、売りが示唆されたりして、実際、その示唆の通りになることが多いことも、よく見ている理由です。
他のチャートにも同様のことが言えますが、単純にある日数なり時間数なりの引け値の平均をつなげた線がなぜこうして相場を止めたり、実体で抜けて買いなり売りなりの示唆を与えるのかについては、正直なところ不思議でなりません。
確かに移動平均線は、ポピュラーなツールですので、移動平均線を見ているマーケット参加者は多いことは考えられます。
しかも、移動平均線前後に実際にオーダーを入れるマーケット参加者も少なくないためかもしれませんが、本当のところはわかりません。
しかし、トレーダーとしては、移動平均線が有用な理由を究明するよりも、役に立つツールと思えば、できるだけ儲けるなり損失を最小限にするために活用すればそれで良いように思います。
しかし、東京タイムになると、ドル不足からのドル買い円売りが再び強まるものと見ています。
ニューヨークダウは、ウクライナ情勢を巡る先行き不透明感から積極的な売買は限られ、前日比96.69ドル安の33,794.66ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは、やや低下し、暫定値ながら前日比0.011%下げて1.854%で引けました。
原油価格は、持ち高調整の売りが強まり、前日比2.93ドル安の107.67ドルで引けました。
金価格は、ウクライナ情勢のリスク回避から買われ、前日比13.6ドル高の1,935.9ドルで取引を終えました。
為替相場では、ドル/円は、一時115.80近辺まで上げましたが、ウクライナ情勢への警戒から売りが強まり、一時115.39近辺まで下げました。
EUR/USDは、リスク回避的に売られ、一時1.1034近辺をつけました。
EUR/JPYは、リスク回避の円買いから、一時127.59近辺をつけました。
ドル/円は、依然として売り上がっている可能性があります。、
特にEURからのリスク回避の買いの可能性があります。
ドル円は、仲値決めに向けて、ドル不足による実需買いが今日も出ました。
ドル円は、仲値決めに向けて、実需買いが今日も出る可能性があります。
ドル/円は、買い戻し一巡で、少なくとも高止まりになるものと見ています。
ニューヨークダウは、パウエルFRB議長が0.25%の利上げを示唆したことから不透明感が払しょくし上昇となり、前日比596.40ドル高の33,891.35ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは上昇し、暫定値ながら前日比0.179%上げて1.890%で引けました。
原油価格は、ロシア産原油や天然ガスの輸出が滞るとの懸念が強まって上昇し、前日比7.19ドル高の110.60ドルで引けました。
金価格は、リスクオンで売られ、前日比21.5ドル安の1,922.3ドルで取引を終えました。
為替相場では、ドル/円は、パウエルFRB議長が議会証言で、利上げの実施を示唆したうえで、3月は0.25%の利上げに留める意向を示したものの、インフレが高止まりした場合は0.5%の大幅利上げもあり得るとも語ったことから買いが強まり、115.68近辺をつけました。その後は、小緩み115.55近辺に落ちつきました。
EUR/USDは、1.1060~1.1140近辺で乱高下しました。
EUR/JPYは、一時128.77近辺まで上昇しました。
1時間足チャートなどで、高い確率で発生する習性がありますので、お話ししたいと思います。
たとえば、3~4時間ぐらいで、一気に上昇してしまうと、チャートはほぼ垂直に上がったように描写されます。
この一気に上げた部分を窓と言います。
週末のニューヨークと翌週初のシドニーとの間で窓(ギャップ)が開くことがありますが、この窓とは紛らわしいのですが、短期間にほぼ垂直に大きく上げたり下げたりした部分も窓と呼んでいます。
この窓が開くと、かなりの確率で、たとえば、短期間に上げたのなら、その上げのスタート点まで戻す局面があります。
このことを、リターンエースと呼んでいます。
窓が開いた時点から窓が埋められるまでには、それなりに時間がかかりますので、窓が開いたとばかりにすぐに窓埋めを狙う必要はありません。
それなりの高値圏なり安値圏を形成した後、高値圏であれば高値圏の実体の安値を実体で割り込んで来たり、安値圏であれば安値圏の実体の高値を実体で上回ってくると、リターンエースめが始まります。
一気に窓を埋めてしまうこともありますが、途中反発した挙句に窓が埋められることもあります。
しかし、結局は窓埋めされることが多いと言えます。
このような相場の習性は、なぜと考えるよりも、そういうものだと思ってください。
ドル/円のポジションは、やはりショートと思われます。
ウクライナ情勢に絡んだ、ドル資金不足と見ています。
ドル/円は、今日も実需買いが出て、仲値決めに向けて上昇しました。
仲値決めに向けて、今日もドル買いが強まる可能性があります。
リスク回避の円買いも出ているものの、リスク回避のユーロ売りがさらに顕著です。
ニューヨークダウは、ウクライナ情勢を警戒して売られ、前日比598.25ドル安の33,294.35ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは、ウクライナ情勢からのリスクを回避するために債券が買われ(利回りは低下し)、暫定値ながら前日比0.122%下げて1.717%で引けました。
原油価格は、ロシア産原油の供給懸念から買われ、前日比7.69ドル高の103.41ドルで引けました。
金価格は、リスク回避から買われ、前日比43.1ドル高の1,943.8ドルで取引を終えました。
為替相場では、ドル/円は、リスク回避の円買いから、ドル/円、クロス円での売りが強まり、上値の重い状態は続き、一時114.70近辺をつけました、
EUR/USDは、リスクオフから売られ、一時1.1090近辺をつけました。
EUR/JPYは、リスクオフから売られ、一時127.37近辺をつけました。
後に日銀総裁に就任された速水優(はやみまさる)氏が著した「海図なき航海―変動相場制10年」という為替の世界では有名な本があります。
今回は、この題名である「海図なき航海」をお借りして、チャートについてお話ししたいと思います。
チャートは、過去については表してはくれますが、将来については予測するしかありません。
したがって、トレーディングとは、まさに海図なしに航海しているようなものです。
そうすると、過去のチャートの形状から、将来を予測しようとします。
よくあるのは、現在のチャートパターンが過去のあるチャートの部分と似ていると、今回もまた同じようなパターンになるのではと期待が膨らんでしまうことです。
しかし、過去のチャートパターンに気づき、今回も同じようなパターンを踏むのではないかと考えるのは、決して自分ひとりだけではないと考えておくべきだと思います。
多数のマーケット参加者が気づき、同じようなポジションを持つことになり、そのため、ポジションが一方向に偏ってしまって、その結果、過去のパターン通りにはいかずに、偏ったポジションの逆方向に相場が損切り的な手仕舞によって動いてしまうことはよくあります。
酒田五法に「相場に同じ顔なし」という言葉があります。
つまりは、同じように見えるチャートパターンでも、決して同じではないということを、日頃から肝に銘じておくことが大切だと思います。
AUDとNZDが、対ドル対円で上昇しています。
ロンドンは、全般的ドル売りです。
9時54分の仲値決めに向けて、実需のドル買いがほぼ毎日出ています。
9時54分の仲値決めに向けて、実需のドル買いが強まる可能性があります。
単に、投機筋が売っただけの相場だと見ています。
ニューヨークダウは、欧米がロシアの銀行をSWIFTから締め出す方針を打ち出し、制裁強化が世界経済を冷やしかねないと警戒した売りが大きく出ましたが、引け際買い戻され、前週末比166.15ドル安の33,892.60ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら前週末比0.143%下げて1.841%で引けました。
原油価格は、ロシア産原油の供給停滞観測から買われ、前週末比4.13ドル高の95.72ドルの引けました。
金価格は、リスク回避から買われ、前週末比24.3ドル高の1,911.9ドルで取引を終えました。
為替相場では、ドル/円は、西側がロシア中央銀行への制裁をを強めたことから、相場は全体的にドル安となり、ドル/円も、米長期金利が低下したこともあり、114.87近辺まで下落しました。
EUR/USDは、一時1.1246近辺まで上昇しました。
EUR/JPYは、129.65近辺から128.76近辺まで下落しました。
相場を見ていて、良い(いい)レートだと感じることがよくあります。
それを素直に叩くと、結構な確率でフェーバーになったり、良い利食い場になったりします。
逆に、良いレートだと思いながらも、「もう少ししたら、席を外さなければならない」と言った言い訳をして、プライスを叩かないでいると、後で大きく後悔することになることが結構あります。
良いレートと感じるからプライスを叩くなど、あまりにも非科学的でつきあいきれないと思う方も多いかと思います。
しかし、経験の積み重ねによって、相場のリズムのようなものが身につき、実際に良いレートと感じるようなものだと思っています。
相場では、こうした言ってみれば動物的な勘というものが大事です。
良い場合より、むしろ悪い状況に直面するかもしれない時に、事前にリスクを感じるようになることが大切です。
私の場合、特にインターバンクのトレーダーをやっていた時に、その勘が磨かれました。
人により、どういう風に感じるかは違うと思いますが、私は背筋に悪寒が走ったり、頭の片面が突っ張ったような感じがしたりします。
こうした感覚は、決して無視しないことだと思います。
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