本邦勢が優位に立てるチャンス到来
ここのところ、ドル/円が連日値を上げてきています。
要は、ドル不足が顕在化してきたためです。
ところが、海外勢は、一昨日はニューヨーク勢が馬鹿売りしてきましたし、昨日はロンドン勢が馬鹿売りしてきました。
しかし、両日とも、売り一巡後は、何もなかったかのように、ドル/円は再び上がってきています。
海外勢は、これだけ上がれば、マーケットはロングになっているから必ず調整があるという投機筋の発想から売ってきているのです。
私がインターバンクディーラーだった時にも、同じようなことがありました。
日本の機関投資家の代表格である生保が、米債投資を本格化させ、連日ドル/円を買ってきました。
その事情が分かっている本邦勢は、まだまだ上がると見ていましたが、シンガポールの米銀の複数行は、毎朝東京オープンすると日本の銀行をディーリングマシーンでダイレクトに呼んできて、ドル/円を叩き売ってきました。
しかし、売り終わると、またジリジリと相場は上がり出しました。
そして、夕方になって、結構上がったところで、またシンガポールの米銀の複数行が呼んできて、節操なく買い戻していきました。
アジアタイムに、日本以外で、大きなドル/円の買戻しが出来ないためだったと思いますが、何やってんだろうという感じでした。
つまり、実際にフロー(資金の流れ)が出来た相場はトレンド相場になり、一方向に行きます。
そこには、もちろんロングになっている小判鮫の投機筋もいますが、そんなことは大した問題ではなく、トレンド方向に相場は向かうものです。
こういう時は、こざかしい投機の相場観など、役に立ちません。
そして、今、本邦勢が、日本の実需が大きくドル不足になっているという情報を持つ優位性があります。
この優位性を生かして、円というマザーカレンシーで、海外勢から利益を得る大きなチャンスです。
円の情報を貪欲に集めることです。
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