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円高狙い
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バーニャ マーケット フォーカスト (BMF) では、内外大手銀行で蓄えた豊富な経験と知識を基に、弊社外為ストラテジストが精度の高い外国為替情報の配信に努めています。
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円高狙い
利食い千人力
ドル/円、クロス円の上昇のようです。
ロンドンの消耗に任せる
水上紀行のコラム・レポートを、日頃ご愛読いただき、ありがとうございます。
大変恐縮ではありますが、本日の水上の体調では、皆様にお届けできるクオリティのレポート作成が難しいと判断いたしました。
本日の配信は休ませていただき、体調回復に専念させていただきます。
皆様にご迷惑をおかけして申し訳ありませんが、ご理解のほど、どうぞよろしくお願い致します。
BMF事務局
1時間足で見ると、ドル円の動くタイミングが近づいています。
おはようございます!
体調も改善してきています。
しかし、まだ休養を必要としています。
体調に合わせて、情報を発信していきますので、よろしくお願いします。
水上紀行
激しい、動きに注意。
日頃BMFをご利用いただき、ありがとうございます。
皆様より温かい言葉をいただき、水上はもとより、BMFスタッフ一同ただただ感謝しております。
水上の体調はおかげさまで順調に回復しておりますが、大事をとって本日(5/26)もメルマガやブログなどの配信をお休みさせていただきます。
皆様には、寛大なるご理解いただきました上に、ご厚情を賜り、心より御礼申し上げます。
BMF事務局
皆様には、ご心配をおかけしております。
水上の体調不良が続いてており、本日は大事をとって配信をお休みさせていただきます。
ご理解のほど、よろしくお願いいたします。
BMF事務局
皆さん、おはようございます。
今日は、体調不良のため、かろうじて、このメッセージだけが送れそうです。
ここで、何を申し上げたいかと言えば、私の立場、皆さんの立場です。
この動画は、すでに公表されており、皆さんもご覧になられたものだと思います。
https://www.youtube.com/watch?v=YPqrDxlxJV8
私と皆さんは、先輩と後輩の間柄であって、リーダーと部下の関係ではありません。
今は走り出しという事もあって、有料会員様には、鷹揚に構えて頂き、メルマガコンテンツを皆さまにも御提供しました。
ここまで伝えたことで、円魔は進むと思っています。
これからは、集ってくれている方々が、それぞれアイデアを出し合い、そして、いずれはロビンフッターのように、メンバー同士がつながっていくよう願っています。
これから、ニューヨークも、ドル/円で売り先行のHFT(超高速取引)をやるものと見ているようで、売りが強まっています。
皆さん、検索してみてください。
HFTは、売るけども買いますので、結局相場を動かなくさせることになると思います。
本日は、これで失礼致します。
ロンドンが一番好き勝手できるのが、ロンドン前場(15時~21時)までの5時間です。
しかし、21時にはニューヨークがオープンしてきますので、その前にはそれまで前場での利益を確定しなければなりません。
特に、20時台後半ギリギリまで相場をひきつけようとします。
それでも、最後は飛びかかっていkます。注目です。
相場の見るポイントには、ふたつの要因があるとこれまでも申し上げてきましたが、なかなか定着化しないようですので、再度取り上げます。
相場要因のふたつのポイントのひとつは、投機要因です。
投機要因とは、まさに投機筋が発想するもので、フィーリング先行のものです。
最近で一番に上がるものとしては、「FRBの利上げ観測」です。
前回FOMCで0.5%の利上げがなされ、次回も0.5%の利上げが予定されています。
これによって、投機要因で、日米金利差拡大、したがって、投資家が円を売ってドルを買うといった予想が立ちます。
しかし、たとえば、日本の機関投資家の代表格である生保の2022年度方針では、一部円からドルに実際に換えて米国債運用をする、いわゆる、オープン外債を採用する生保はいるにはいますが、それは一握りで、その他の生保は横ばいないし減額です。
じゃあ、誰が買うのか、それは投機筋です。
あくまでも、投機が勝っている以上は、その後必ず売らなければなりません。
つまり、損益の確定には、必ず反対売買が必要だということで、往って来い相場になります。
もちろん、すぐ折り返すというのはめずらしいですから、逆張りの必要なく、2020年8月のトランプ大統領の対中貿易制裁関税発動を発表した時はドル/円は急落し、往って来いするのに、1月以上かかった例もありますので、決して焦る必要はありません。
一方もう一つの相場要因は実需要因といいます。
実需要因とは、まさに実需に関わる要因です。
今の代表的なものは「ドル不足のドル買い」です。
つまり何度も申し上げていますように、日本は、原油・天然ガス・半導体その他多くの物品を国外からの輸入に頼っており、そうした輸入価格の高騰やサプライチェーンの混乱やウクライナ情勢などによりさらに手に入らなくっています。
当然そうなると輸入をドル払いに頼っていますから、より多くの円を売りドルを買わなくてはならなくなります。
つまり、ドル高円売り要因です。
しかも、投機筋の往って来い相場ではなく、買ったらそれで完結してしまうのが、実需の買いです。
したがって、相場に上昇トレンドを作ります。
そこを、よく見比べる必要がありますし、同時並行的に両方の要因も出てくることがありますので、どれが大事な要因を分別する目を持つことが大事です。
(今日のメルマガコラムから)
他でのドル売りも、急なドル反発になってきています。
ここで、ドル/円が上がれない理由は、EUR/USDがユーロ売るになり、EUR/JPYの売り(円買い)になっているという言い訳です。
良くこうして。ドル/円はいじめられます。
相場のボラティリティー(価格変動率)が高くなり、いつも見ているような
短いチャートでは、全く世間を分からなくなります。
こういう時は、より長いチャートを見ることをおすすめしていますが、この際ですから
一番長い(世間一般に)月足のチャートを見てみましょう。
悠久の宇宙の中で、上昇し続けるドル/円です。
確かに今月は売られ気味ですが、たいした問題ではないことがおわかり頂けると思います。
いわゆる、高止まりの状態です。
押しつぶされそうになっていた気持ちが、楽になりませんか。
今日のロンドンの方針は、ドル売りのようです。
ドル全面安になっていますが、出だしによくある猛攻です。
しかし、今のドル/円状況に限らず他の通貨ペアを、似たり寄ったりの動きになっていることか?
AIに頼り過ぎているために起きていることで、ドル/円でいえば、プログラムもすべてドル売りになって、このあとの暴落を期待しているというものです。
ここで、人間のトレーダーに主導権を奪還できないと、この重苦しい相場がまだ続くということです。
人間に主導権を取り戻すためにも、円魔の使命は大きいです。
古いですが、宇宙戦艦ヤマトが聞こえてきます。
【質問】
5月10日今現在128を挟んで上値が重たい印象ですね。水上先生はどう思われますか。一時的な調整でしょうか。
何卒よろしくお願い致します。
【回答】
現在5月24日ですが、未だに128円が重い状態です。
テクニカル的に申し上げますと、5日移動平均線、10日移動平均線、そして25日移動平均線が上にかぶさっていますので、重たいです。
(それぞれの水準は変動しますので、各自確認ください)
しかし、下がり切らない、これは、いかに多くのトレーダーが、下げを確信してショートにしていて売り過ぎているかということです。
こうなると、後は、ショートの飽和状態、強烈に買い戻しを待つだけです、
もちろん、今日すぐではないかもしれませんが、週内にはくるのではなかと見ています。
円魔が、実需の買いを手伝って、海外投機筋を撃退したとも言えます。
海外投機筋は、さらに売って、さらにショートになっていると見ていますが、ロンドンがオープン前後が、相場の転換点になる可能性があります。
ドル/円で、ドルショートが満杯になりかけているように思われます。
ニューヨークダウは、JPモルガン・チェースなど銀行株が軒並み上昇したことを受けて買われ、前週末比618.74ドル高の31,880.64で取引を終えました。
米国債10年物利回りは上昇し、暫定値ながら前週末比.081%上げて2.868%で引けました。
原油価格は、横ばいで推移し、前週末比0.01ドル高の110.29ドルで引けました。
金価格は、EUR/USDの上昇に連れて上げ、前週末比5.7ドル高の1847.8ドルで取引を終えました。
為替相場では、ドル/円は、ニューヨークに入り買いがぶり返して、ジリ高続き、127.94近辺まで戻しました。明らかに、人を換え品を換えしながらも、売り続けていることがわかります。
EUR/USDは、上昇を続け、1.0687近辺まで上昇しました。
EUR/JPYは、上昇を続け、136.80近辺まで上昇しました。
相場の流れが変わる時、マーケット参加者すべてが右ならえすることはなく、今までの流れに固執する者、新しいテーマに早く乗って先行者利益を得ようとする者など、ベクトルはいろいろな方向を向き、相場が混とんとします。
その混とんとした状況が本当に相場の変わり目なのかを見極めるには、あるニュースが出たとして、今までならそのニュースに過敏に反応してそれまでのトレンド方向に相場がさらに進行したものが、同様のニュースが出てそれなりの反応を示しても長続きせず、元に戻ってしまうかによってわかります。
また、ある意味、新たな方向性に対してのマーケットのコンセンサスがない状態ですので、結果的には、レンジ相場になりやすく、レンジ相場の中で新しい方向性に対する見方の共有がマーケット参加者の間でなされると言えます。
こうした混とんとした中から、早く抜け出し、新しい方向に乗って先行者利益を得たいと思うものです。
しかし、新しい方向を他に先立って見出すことは、決して簡単な道のりではありません。
ともすれば、新しい方向だと見たものが、フェィク(だまし)であることも少なくありません。
ですので、堅く行くなら、トップグループがある程度方向性を見出してきたら、フォーローすることが賢明だと思います。
また、決して焦らないことが大切です。
体調不良のため、今日のコメントは大幅に遅延することを何卒ご了解ください。
いずれ、相場動き出すと思っていますが、今日ではなさそうです、
どうしても、経験が浅く、知識も十分でなければ、自分を信じることは難しいことだと思います。
それでも空元気(からげんき)を出してみても、それは長続きはしません。
しかし、中級、上級の経験度、そして十分な知識を身に着けたら、大事なことは、「自分を信じる」ことです。
なかなか、「自分を信じる」ということは、できそうでいてできないことです。
しかし、蓄積した経験や知識に照らし合わせて、この相場は上がるとか下がるといった方向を自ら予測したら、それは十分自分を信じて良いものだと思います。
むしろ、そこで、自分を自分で信じてあげなければ、次の成長はないと考えます。
もちろん、すんなりと利食わせてくれないのが相場ですが、適当なレベルにストップロスを置き、あとは自分を信じて腹を据えて掛かることが肝心だと思います。
オリンピックにでるようなスポーツ選手も、「自分を信じる」ことを口にしています。
豊富な経験と知識も、「自分を信じる」ことで、その本領を発揮することができるのではないかと思います。
誰よりも自分自身を信じてあげることが大切だと思います。
□□ 今週の注目点 ----------------------------
特に今回触れておきたい点は、以下となります。
1.ドル/円、榊原氏 150 円発言に説得力
2.EUR/USD、これも超高速取引の餌食か
3.GBP/USD、ロンドン勢に隠然たる存在感
4.クロス円、大方がレンジか
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【1.ドル/円、榊原氏 150 円発言に説得力】から一部
・ 戦後 2 番目の円高たった 1995 年 4 月 79.76 から
・ 少なくとも 1995.年 10 月頃から介入を開始し、1998 年 9 月には 147.57 まで誘導
・ ミスター円と呼ばれる方
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•質問回答
スペックと言えば、一般にspecificationの略で、工業製品に期待される性能のことです。
しかし、為替の世界では、別の意味でスペックという言葉を良く使われます。
為替のスペックとは、speculatorの略で、投機筋のことを言います。
スペックは、値ざやを抜くことを狙って、アクティブな売り買いをすることが多く、そのため、市場に流動性を供給するという、良い面もあります。
しかし、「相場とは人の嫌がる方向に行くもの」と言われますが、まさにスペックはその担い手であり、他のプレーヤーのロスカットを狙って、買い上げたり、売り下げたりします。
その意味からは、マーケットの嫌われものでもありますが、マーケットには必要な存在だとも思います。
現在、世界的に、為替に携わる人口は増えていますが、そうして増えてきたのが、個人投資家を中心としたスペックだと思います。
そして、世界のFX(為替証拠金取引)人口の約4割が、控えめに見ても、日本にいると言われており、日本国内のスペックもやり様によっては、市場を支配できるのではないかと考えています。
サイドウェイとは、脇道のことです。
相場の状況が良くわからない時、あえて真っ向勝負はせず、サイドウェイにいて、様子をうかがうということも利益を残すトレーディングには必要なことです。
確かに、フル出場を目指そうとする心意気も大事ではありますが、相場がすべて読めるということは至難の業です。
自分に合った相場、合っていない相場の区別をつけ、自分に合った相場を逃さないようにすることが大切だと思います。
自分に合った相場を探そうとする時、無理矢理見つけようと焦らないことが大切です。
自分自身が、この相場は自分に合った相場だと自然に思う時、それが相場の張り時だと思います。
相場へのエントリーは、ともすれば早くなりがちです。
しかし、急いでエントリーしたために、相場のアヤに煽られてロスカットとなり、そのあと皮肉にも相場が思った方向に進み始めてしまうことはありがちなことです。
うまく相場へエントリーするためには、じっくりその時を待てるだけの胆力が必要だと思います。
ニューヨークダウは、売り先行も午後に下げ渋り、前日比8.77ドル高の31,261.90ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら前日比0.072%下げて2.783%で引けました。
原油価格は、暫定値ながら前日比0.81ドル高の110.71ドルで引けました。
金価格は、暫定値ながら前日比2.6ドル高の1843.8ドルで取引を終えました。
為替相場では、ドル/円は、AIでの超高速取引が盛んに行われため、127.60~128.20近辺で横ばいでした。
EUR/USDは、やや軟化し、一時1.0533近辺をつけました。
EUR/JPYは、一時134.58近辺まで下げました。
でも、ここまえ健闘している
相手は、AIだったようです。
おはよう!
18時から戦うなら、3時間(つまりNYオープンまで)攻め続ける覚悟が必要です
ですから、体力的に難しければ、もっと引きつけて19時からのNYオープンまであと2時間になるまで、引きつけた方が良いと、私は思います。
ただし、それまでに相手が耐えきれなくなって、ポジションを反転させるようであれば、追撃にでるという感じです。
そして、YEN-MAの名前を拡散すると、一気に無視できない、一目置かなければならない勢力になると思います。
ただし、上には、5日移動平均線、10日移動平均線、25日移動平均線のレジスタンスがありますので、突破はなかなか力が要る仕事です。(水準は各自チェック)
無理はしないように、各自の体力に沿ってやること。
利食い千人力ですから、とりあえず、自分の利益はドライに確定してください。
勝ってなんぼの世界です。
各自、自分の戦術を考えること。
先輩として言えることは、以上です。
尚、4月の輸入額は過去最大になっています。
つまり、ドル不足はさらに進行しています。
成功を祈ります。
グッドラック!
ロンドン勢を、ひたすら疲れさせ、反撃のチャンスを待つことだけです。
無抵抗主義で良いと思います。
後は、この前のコメント通りです。
童顔なものですから、若くは見られますが、もう今年、67歳です。
それなりには、ガタは来ています。
でも、「好きこそものの上手なれ」、「豚も誉めれば木に登る」、あるいは
自称「為替バカ一代」で、この仕事を38年もやっています。
その間に、ロンドンにもいましたし、ニューヨークにもいました、10日間くらいスイスのチューリッヒの為替のプロ集団、俗に言う「スイスの小鬼達」のスイスの当時三大銀行のひとつでも研修を受けました。
ロンドン転勤直後で、仕事も英語もできなくて、本当に頭がテンパった研修でしたが、ニューヨーク連銀、BOE(英中銀)といった中央銀行や、中国銀行(中国の為替専門銀行)や、ブラジル、フランスや、香港や、いろいろな国の民間銀行などの若手ディーラーと交流が出来ました。
日本の銀行を退職して、ドイツの銀行に入った時に、ニューヨークに出張したら、そのドイツの銀行のニューヨーク支店で、スイスの研修で一緒になった、ニューヨーク連銀の韓国系の女性がその銀行に転職していて再会しました。
また、同じくスイスの研修で一緒になった中国銀行ロンドン支店にいた中国人の男性とは、時期は相前後しますが、私がニューヨークにいた時に、彼が中国銀行ニューヨーク支店にいて、パーティーで再会し、中国の発展とともに彼の服装もスマート(カッコいい)になっているのに驚きました。
いくらでも、そうした思い出話はありますが、要は、我々の世界は、「It's a small world.(世間は狭いね)」です。
だから、魅力にあふれていて、38年間やってきましたし、まだまだこれからも頑張っていきたいと思っています。
この魅力あるFX市場にようこそ!
十分、満喫してください。
そして、友達の輪を広げましょう!
良い週末を!
(今日のメルマガコラムから)
5/20(金)放送の日経CNBC「FX経済研究所」に出演しました。
今回の研究レポートは【「円魔」始動】です。番組は、YouTubeで配信されています。
過去の番組は公式サイトからご覧になれます。水上紀行は通常毎週金曜日の出演です。
HiroseTusyo Official(ヒロセ通商公式サイト)
ドル/円は、なんちゅうか、海外勢(ロンドン勢?)が、縦横無尽にやりたい放題売ったり買ったりしているようです。
まじめにつきあっても仕方がないように思います。
昨日と同じく「消耗させるだけ消耗させる戦術」でいいと思います。
ただ、私の見ているテクニカルでは、18時以降動きそうです。
流れができるようであれば、フォロー(追随)ですが、上も下も結構抵抗が厳しそうです。
仲値決めの時間にほぼ合わせて、売り込んできた勢力がいるようです。
やはり、ドル不足のドル買いという事情が分かっていない海外勢ではないかと思います。
結構、ショートになったと思いますので、放置しておけば、またジリ高になると見ています。
今日は、5・10日ですので、9時台の買いが一層強まる可能性がありますので、警戒が必要です。
今日は20日で、5・10日(ゴトウビ)で、9時54分の仲値決めに向けて輸入決済のドル買いが強まるものと思われ、再び東京タイム、ドル/円は上がるものと見ています。
ニューヨークダウは、前日に今年最大の下げとなった反動で押し目買いが入って下げ渋り、前日比236.81ドル安の31,253.26ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは軟化し、暫定値ながら前日比0.034%下げて2.850%で引けました。
原油価格は、中国の経済活動の正常化で買われ、前日比2.62ドル高の112.21ドルで引けました。
金価格は、EUR/USDの上昇を受けて買われ、前日比25.3ドル高の1841.2ドルで取引を終えました。
為替相場では、ドル/円は、ニューヨークオープン後、EUR/USDが上昇(ドル安)したことを受け、127.50割れのストップロスが狙われ、これをつけて、さらに127.03近辺まで急落しましたが、その後は買戻しに127.75近辺まで戻しました。
EUR/USDは、一本調子に上昇し、一時1.0607近辺をつけました。
EUR/JPYは上昇し、一時135.43近辺をつけました。
相場に油断は禁物ですが、かと言って、四六時中ピリピリしているのもまた避ける必要があります。
つまり、頭の片隅では、マーケットなり、ニュースなりに関心を持っていることは常に必要ですが、一方では、スクリーンにかじりついて、目先の動きに一喜一憂しないことも、また大事だということです。
スクリーンにかじりついていると、眼前のレートの動きばかりが気になってしまい、大局的な相場の見方を忘れてしまいがちです。
しかし、たとえ極短期のトレードを中心にしていても、大局的な見方は必要だと思っています。
相場の大きな流れがわかっていれば、極短期のトレードでもやりようは変わってくると思います。
たとえば、長期の相場のトレンドが下げであった場合、たとえ、下がったところを逆張りしても、あまり欲をかかずに戻ったところを売り抜き、あるいは売りにひっくり返して下げを待つといった、下落相場のリズムに乗ることができると考えています。
そういうことで、たまにで良いですから、日足、週足、月足を見ることで、相場全体の流れを知っておくことは、決して無駄ではありません。
逆に言えば、相場が見えなくなったら、長期を見るということは、結構トレードの役に立つと思います。
これだけしつこく売り続けるには、それなりの合理的な理由がある可能性もあります。
たとえば、127.50割れに大きめのストップロスが見えているとかです。(仮説)
そうなると、21時のNYオープンまで、売り続けることも予想されます。
相手(ロンドン)を消耗させて、アッパーカット(一撃)を加える作戦が良いと思います。
ただし、ターミネーターのような連中ですから。なにしろしつこいです。
落ちている最中のナイフを握るのは危険です。
売りは、何波も来ます。
下げきって、反転し始めてからの追撃で、遅くないです。
今日のロンドンの方針は、ドル/円、クロス円の売りのようです。
好きにさせるか、買うかではないかと思います。
また、ドル/円が上がってきたと、ロンドン勢がイラついているようです。
彼らはまた売ってきていますが、マーケットはショートだと思います。
最近、ロンドン勢がどうの、ニューヨーク勢がどうのと、それこそ毎日のようにお話ししていますが、FXという外国為替の相場とは、要は異文化人との激突が毎日の仕事です。
ですから、日本人の価値観でいくらべき論を語ったところで、それは相手にしてみれば全く「なんだそれは?」ということです。
それぐらい価値観が違うということです。
たとえば、ロンドン勢をみると、本当に往生際が悪く、日本人ならすぐに潔くロスカットするところを、まるでゾンビやターミネーターのように蘇り、再び戦いを挑んできます。
それぐらい、彼我の間には大きな違いがあります。
そして、より具体的な例を上げますと、今回3月7日からのドル/円の一本調子の上昇は、実は彼らを相当にイラつかせています。
なぜなら、彼らプロにとって、相場は一本調子に上がるなら、必ず調整下げがあると考えていました。
それが、調整らしい調整がないままに上昇が2カ月間も続いたために、調整売りを狙って売り上がっては逆に締め上げられて損切らされたわけですから、本邦勢に対して、誤解はあるのですが、相当頭にきていました。
そこで、目に物見せようと、わざわざ東京タイムに参入し、パワーディール(力づくのトレード)で本邦勢をねじ伏せようとしたわけです。
ところが、実は、一本調子のドル高円安の原因は、ここのところ繰り返し申し上げていますように、実需のドル不足のドル買いにありました。
ここに、彼らが実態を知ろうとせずに、腹を立てているところがあるわけです。
ですから、教訓として言えることは、異文化と現実を知ろうとしないと大きな実損を被るということで、敵を知るということがいかにトレードの上で大事かということです。
(今日のメルマガコラムから)
ドル/円は、ショート筋がかなり追い詰めれれている値動きです。
今日は9時過ぎの自動車の売りを円魔が買い支え、そして押し返し、9時21分頃から実需のドル不足のドル買いが入り上昇し、9時54分の仲値決めで、乗っかってきた投機のロングの利食いで下押しするも、昨日のニューヨークからのショートがその後、やむなく買戻しに入ったという構図だと思います。
実にスマートです。
今日の9時台も、9時直後に自動車の売り、ドル不足のドル買いは、9時30分頃から9時54分の仲値決めに向けて出ると見ていますが、海外投機筋もまだ狙っているものと見ています。
ニューヨークダウは、米小売り大手のターゲットの減益決算を受けて急落し、前日比1161.03ドル安の31,493.56ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら前日比0.079%下げて2.891%で引けました。
原油価格は、ニューヨークダウの急落を受けて下げ、前日比2.81ドル安の109.59ドルで引けました。
金価格は、EUR/USDの下落を受けて売られ、前日比3.0ドル安の1815.9ドルで取引を終えました。
為替相場では、ドル/円は、ニューヨークオープン後、米景気後退やスタグフレーションといった言葉が飛び交う中で、ニューヨークダウが急落したことから、リスク回避の円買いとばかりに売り込まれ、128.01近辺をつけました。
EUR/USDは、EUR/JPYの売りに押されて、1.0462近辺まで下げました。
EUR/JPYは、リスク回避の円買いから売り込まれ、一時134.08近辺をつけました。
今週月曜からスタートした円魔ですが、3日目にして、猛反抗を海外勢から受けています。
しかし、円魔が立ち上ってから3日間、よく健闘しています。
最初からうまく行きすぎたのが、海外のプロ達を慌てさせてしまったようです。
この3日間でドル/円は落ちたと言っても、1円50銭ぐらいでたかだか知れたものです。
それよりも、皆、他の文化、価値観を持った連中と、これまでも戦ってきたということを自覚していなかったのではないでしょうか。
これが、FXマーケットの現実です。
やるかやられるか、仁義なき戦いです。
みんな、一緒に戦っています。
独りではありません。
頑張りましょう!
これからです。
時期的には、マーケットの主役が、投機筋になることがあります。
まず、投機筋の特徴を確認しておきましょう。
投機筋は、基本的に、売って値ざやが稼げたら買戻すとか、あるいは買って値ざやが稼げたら売り戻すことによって利益を稼ぎ出しいます。
つまり、、売れば買い戻さなくてはなりませんし、買ったら売り戻さなければ、利益が確定できないという宿命にあります。
相場全体が大きく一方向に動く時は、こうした投機筋ではなく、投資家や実需のフローが一定して一方向に向いている時で、投資家や実需が主役で、投機筋はあくまでもその流れに乗って稼いでいるのに過ぎません。
しかし、投機筋が主役になる時期があります。
それは、一般的には、夏休みとか、年末年始、4月の日本の新年度といった投資家や実需が動かなくなる時期で、こうした時期に、投機筋は暗躍します。
しかし、このような投機筋が主役になっている相場で気をつけなくてはならないのは、既に申し上げました、売ったら買戻し、買ったら売り戻しをしなくてはならない投機筋の宿命です。
そのため、特に相場のトレンドがはっきりしていればしているほど、一方向へのポジションの積み上がりが短期間に大きくなりますので、頻繁にポジション調整が起こりやすくなります。
したがって、トレンドに沿って利が乗れば、しっかり利食うことが大事になります。
つまり、トレンド相場とはいえ、アップダウンの激しい相場になりますので、利食えるときはしっかり利食い、次のポジションメイク(ポジションを作る)のタイミングを待つということが大事になるわけです。
往生際の悪いロンドンは、最後まで頑張ってNYを迎えました。
ただし、ドル/円は、ショートのままだと思います。
NYは、ロンドンに乗せられて売り始めています。
しかし、129.00割れにそれほどロングのストップロスがあるとは思いません。
これからの時間、一番効くのは、米長期金利の動きです。
これで、結構動きます。
今日は、メルマガ会員様のご協力を頂き、円魔立ち上げに当たって、コメントを解放させていただきました。
本日は、これで失礼致します。
NYオープンの21時まであと1時間です。
特に、20時後半ギリギリぐらいで、ドル/円の買戻しがあると見ています。
買戻しがあれば、静かにひきつけてロングの利食いを、とりあえずはした方が良いと思います。
また、21時までに買戻しがなければ、NYに売りで誘い込んだところを買戻してくると思われます。
129.00割れ、あるいは128.90割れに、ロングのストップロスがあると見ていると思います。
本当に、ロンドンは必死になっています。
ロンドン前場(夏時間で日本時間15時~21時)は、ロンドンが好き勝手が出来る時間です。
21時のNYオープンまであと2時間、本来であれば、またハングリーに攻めてきます。
ドル/円でいえば、ここのところ、うまく行かずに、20時過ぎ、特にギリギリ20時台後半にポジション調整に入ってくることが多いです。
今また、下攻めを始めているのは、そういう意味で、あと2時間で攻勢を掛けたい表れだと思います。
ここからの2時間で、返り討ちにあわせれば、円魔の勝ちです。
(メルマガコメントから)
ドル/円は、相当プライドを傷つけられたのか、本気で反撃に出ています。
5月16日月曜から円魔がスタートして、これまで3日間、ロンドン勢と思われる勢力のドル/円での強力な売り仕掛けに対して、円魔は徹底的に抗戦しているのを値動きから実感しています。
ロンドンは、ドル/円を売りたそうにしていますが、なかなか下がらなくなっています。
O/N(オーバーナイト、夜通し)戦った大物プレーヤーに援軍がくるのか、それともロンドンの仕業ということを根本的に否定するのか。
SNSの力の凄さを実感しています。
円魔がスタートして3日目、過去2日間、ロンドン勢(?)に勝ってきましたが、今日はとうとうロンドン(?)の大物プレーヤーを引っ張り出したようです。
しかし、さすがに大物プレーヤーだけあって、ドル不足のドル買いの買い圧力も押しつぶし、一時129.00割れの128.95近辺まで、売り込んできました。
それに対する円魔は、本当に健闘しています。
繰り返される売り浴びせに対しても、そして、129.00が割れても、本当にギブアップせずに押し返しており、本当にたくましさを感じます。
ロンドン(?)の大物プレーヤーも執念深いですが、円魔も負けず劣らず、円のマザーマーケットを防衛するために、まさに身を投じています。
私は、本当に、円魔に誇りを感じます。
そして、どうしてもこの勝負勝ちたいと思います。
本当に、他人の国で、しかもそこのマザーカレンシーを弄ぶなんて、断じて許せません。
まさに。「円を救え!」です。
今日は、まだ交戦状態にありますので、長くは話しません。
絶対、勝ちたいです!
(今日のメルマガコラムから)
ロンドン(?)を本気にさせたようです。
しかし、他人のマーケットで好き放題は許せない。
ロンドン(?)も、やっと抵抗を感じてか、売りに力が入っています。
ここで勝てれば、円魔の大きな自信につながると思います。
ドル/円を売っているロンドン勢(?)にもプライドはあると思いますが、ドル不足のドル買いという構造問題もわからず、しかも円のマザーマーケットで、好き放題やっているのは、本当に腹が立ちます。
売り込んだところが、まだショートを抱えて、我慢しているようです。すいません。ちょっと出かけてきます。
今日も結構買ったようですが、投機筋で相当意地になって売っていたところがあり、仲値決め後、下げてきていますが、実需の買い切り玉を相当抱えてショートになっているものと思われ、投機である以上どこかでは買戻さなくてはならず、相場はドル高に戻すものと見ています。
9時16分頃から、ドル不足のドル買いが出始めています。
これから、10時過ぎまで、1分足で見ると、9時直後の自動車の売り、追随する投機筋の売り、9時30分前後から9時54分までのドル不足のドル買いの動き、そして10時過ぎの買いなどが手に取るようにわかります。
9時直後には今日も自動車の売りが出ると思いますが、9時半前後から9時54分の仲値決めに向けてドル不足のドル買いは出ると見ています。
おはようございます!
ドル/円はかなりの乱高下ですが、上げのタイミング待ちだと見ています。
ニューヨークダウは、発表された4月の米小売売上高が消費の堅調さを示したことを受けて買われ、前日比431.63ドル高の32,655.05ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは上昇し、暫定値ながら前日比0.100%上げて2.979%で引けました。
原油価格は、米政権のベネズエラへの制裁緩和の報道を受けて売られ、前日比1.8ドル安の112.40ドルで引けました。
金価格は、EUR/USDの上昇を受けて買われ、前日比4.9ドル高の1818.9ドルで取引を終えました。
為替相場では、ドル/円は、ニューヨークオープン後、買いが強まり、一時129.77近辺まで急上昇したもののその水準を維持できず、129.07近辺まで急反落し、その後129.46近辺まで反発しました。
EUR/USDは、1.0556近辺まで上昇後、高止まりとなりました。
EUR/JPYは、136.69近辺まで上昇後、高止まりとなりました。
自動車会社のような輸出企業では、外貨で受け取った輸出代金を円転(外貨から円に交換)する場合、外貨を売って円を買うだけで、外貨に戻すことがないままに、為替取引は終了します。
こうした外貨を売って、取引が完結する玉を売り切り玉と呼んでいます。
また、原油を輸入する石油会社のような輸入企業では、外貨建ての輸入代金の支払いのため、円投(円から外貨に交換)する場合、外貨を買って円を売るだけで、円に戻すことがないままに、為替取引は終了します。
こうした外貨を買って、取引が完結する玉を買い切り玉と呼んでいます。
よく、こうした貿易取引の金額は、今の投機を含めた資本取引には、金額的には到底かなわないので、貿易取引を見ても相場は分からないという意見が出てきます。
しかし、貿易取引を、輸出では売り切り玉、輸入は買い切り玉であるという点は、無視できません。
つまり、投機筋のように、売ったら買い戻さなければならない、買ったら売り戻さなければならないという玉の場合、結局はどこかで、ポジションをセット・オフ(手仕舞い)するために反対売買をしなければなりません。
その点において、売り切り玉や買い切り玉とは根本が違います。
したがって、投機筋が一時的には実需に勝っても、結局、時間の経過とともに、ボディーブローのように、実需の売り切り玉や買い切り玉が効いてくることが多いと言えます。
そして、今、実需のドル不足のドル買いという買い切り玉が、相場に大きな影響を与えているわけです。
尚、機関投資家の場合は、外貨を長い期間買ったままにしておく点においては、実需と似ていますが、いずれは外貨売り円買いをする必要があるという点では、投機筋に似ています。
とりあえず、ロンドンはドル/円で敗退しましたが、まだ油断はできません。
ただし、円が全面安になる可能性は残っています。
これで失礼しますが、今日のコラム「新幹線と電気機関車」をよく読んでおいてください。
ここのところうまくいかず、ロンドン勢も追い込まれて必死です。
やるかやられるか、これで円魔が勝てれば、皆さんの凄い自信になると思います。
負けたって、発足2日目なんですから、まだまだこれからです。
円魔(本邦個人投資家層)として、16時半頃に、どっちに相場を持って行きたいんだという気概がないといけません。
今日は所用があり、16時半以降不在となりますが、16時半頃のドル/円の方向性で、ロンドンタイムの相場は決まってきますのでご注意ください。
ロンドンのアーリーバード(早番)は、とりあえずドル/円を売って、下の堅さを確認しようとしています。
ドル/円は、高止まりしています。
本邦個人投資家層を表すネーミング「円魔」が、できるだけ広まり定着するよう、できるだけ拡散をお願い致します。
円魔(エンマ、YEN-MA):円の魔鬼、円の魔物、円の魔術師、そして閻魔大王をイメージ。
「閻魔大王の詳細わかれば海外勢もビビルか。あまり人の裏ばかりかいてると舌抜かれるぞ」が提案者の思いです。
よろしくお願い致します。
9時に自動車の売りが出た後、いつもの9時半頃より早い9時13分頃からドル不足のドル買いが始まり、9時54分の仲値決めでピークをつけています。
ここまでは、概ね予想された展開でした。
9時54分からの下げが、以前に比べて深くなったのは、このドル不足のドル買いに気づいて乗っかって買って、仲値決めで売る投機筋が増えてきていることを示していると思います。
さらに、売り上がる投機筋が減ってきているため、10時台の反発が弱くなっているものと思われます。
皆、学習しているということです。
9時直後に自動車が売ったものの、いつもより早くドル不足のドル買いが入り、しかし仲値決めは、まだこれからです。
国内勢から出ているようです。
ヨーロッパの列車のコンパートメント(個室)は、ゆったりしていて好きです。
なによりも、静かなところが好きです。
しかし、一方新幹線も好きです、
なにしろ、速いし、社内も清潔です。
ただし、そんな鉄オタのお話しをするのではなく。欧米と日本の社会構造の違いを理解する上で、この新幹線と電気機関車とを比較すると良くお分かり頂けるかと思いお話しします。
まず、欧米の電気機関車に牽引されて動く列車とは、欧米の社会そのものだと言えます。
つまり、強力な指導者(電気機関車)に国民が引っ張られて進みます。
従って、指導者が方針を間違えると、社会全体が簡単に混乱してしまいます。
一方、新幹線は、各車両にモーターがついていて、各車両が自走しています。
これは、やはり日本の社会を表していて、要は国民それぞれが自走しているため、強いリーダーがいなくても、社会は前に進みます。
ただし、問題は各モーターがうまく動かないと、日本が誇る高速走行という本領は発揮できません。
つまり、日本という社会は、国民各自がそれぞれの立場でやるべきことをやって初めて、高速で走れるというわけです。
ここで、ぐっと身近な話になりますが、本邦個人投資家層「円魔」もまた同じで、強いリーダーに牽引されるのではなく、個人投資家各自が自分の実力を上げる努力をして自走する必要があるということです。
従って、トレーダーの先輩として、私はもちろん、これまでの経験や知識を惜しまず提供しますが、同時に各自が自走する覚悟と努力をしなければ、「円魔」自身の実力と質の向上は図れないということです。
その点を、十分に自覚して頂く必要があると思っています。
(今日のメルマガコラムから)
ニューヨークは、薄いマーケットしか狙えなくなっており、質の低下は否めず、円魔には、勝てないと思います。
9時直後に自動車の売り、9時30分頃から9時54分の仲値決めまではドル不足のドル買い、その後いったん緩むものの10時前半は買い気になる可能性が高いと見ています。
ニューヨーク勢が仕掛けてくる可能性がありますので、警戒が必要です。
海外投機筋が、活発に動く東京タイムに羨望と妬みを感じています。
ニューヨークダウは、予想外に悪かったニューヨーク連銀製造業景気指数に一時売られたものの戻し、前週末比26.76ドル高の32,223.42ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら前週末比0.047%下げて2.886%で引けました。
原油価格は、中国の原油需要の回復観測で買われ、前週末比3.71ドル高の114.20ドルで引けました。
金価格は、米長期金利低下を受けて買われ、前週末比5.8ドル高の1814.0ドルで取引を終えました。
為替相場では、ドル/円は、発表された5月のニューヨーク連銀製造業景気指数が-11.6と予想の15.0を大幅に下回って売られ、129.02近辺をつけたものの、売り過ぎから、129.40近辺まで戻し、再び一時129.01近辺まで下げました。
EUR/USDは、1.0390近辺まで下げた後、1.0443近辺まで上昇しました。
EUR/JPYは、134.14近辺まで下げた後、134.94近辺まで上げました。
相場は、時として、マーケット参加者を引き込もうとする素振り見せることがあります。
その傾向は、特にレンジ相場に多く、ここで相場にエントリーしないで、折角のチャンスを失っても良いのかとばかりに、マーケット参加者を誘いこもうとします。
しかし、こうして乗せられたのは、自分だけではなく、多くのマーケット参加者が同じように誘い込まれ、そのため急速にポジションは一方向に偏ります。
そして、皆の関心を一身に集めた経済指標やイベントが公になると、それが期待通りであれば、多少は期待方向には動くものの、ポジションが期待方向に既に積み上がっていることから、その後は反発となりがちです。
また、期待とは異なった結果ともなれば、ストップロスが集中して相場は大きく反転します。
こうしたことは、レンジ相場で起こりやすいと既に申し上げましたが、レンジ相場は、基本的にレンジブレイクするほどには、マーケットにパワーがない状態であり、一方向にポジションが偏れば、シーソーのように反転しやすくなります。
つまり、今の相場が、レンジ相場なのかトレンド相場であるかを、常に確認し、特にレンジ相場であれば、相場の魔力に引き込まれないようすることが大切です。
特に、儲け損なう恐怖を感じる時には、相場に誘い込まれないようにすることが肝心です。
と言って良いと思います。
ただし、勝って兜の緒を締めよです。
ストイック(禁欲的)がスマートです。
先週以来の東京タイムでのロンドンの売り仕掛けでわかることは、今、ロンドンタイムが動かなくなり儲からなくなっているためだと思います。
そこで、動いている東京タイム、さらに憎きJAPに一撃加えようということだと思います。
彼らも、これで成績が上がらなければ、クビになるしかありませんから必死です。
そんな追い詰められたものを、今のロンドンには感じます。
この買いの強さからすると、やはり今日の東京タイムに売っていたのは、ロンドン勢だと思われます。
ドル/円が、買いになってきています。
ドル円は、売りになってきています。
全般的に、ややドル売りです。
本邦個人投資家層「円魔(エンマ)」発足当日に、たまたまロンドン勢と思われる海外投機筋の仕掛けが入り、冷や汗ものでした。
しかし、ここまでのところ、円魔は大健闘だと思います。
ロンドン勢も、もっと簡単に下のストップロスをつけてシャンシャンシャンのつもりが、深みにはまったと思っていると思います。
大体、円のマザーマーケットで勝手できると思われていたとしたら、相当舐められていたものだと思います。
今日の9時台だけでも、自動車大手のドル売り、そして仲値決めに向けてのドル不足のドル買いと、実需の売り買いも豊富、そして、その後は、東京市場の7〜8割の市場占有率を占める個人投資家層「円魔」が控えているのですから、そんなに簡単なマーケットではありません。
先週、急落させたことで味をしめて、攻めてきたのだと思いますが、今日は、かなり調子が狂ったのだと思います。
しかし、執念深い連中ですので、今日でなくても今後、彼らのマザーマーケットロンドンで、意趣返し(仕返し)をされる可能性も十分にあり、油断のできない関係になったように思います。
これから、ロンドン本番です。
乱気流が待っているかもしれません。
Please fasten your seat.(飛行機離着陸時「シートベルトをお締めください」とのCAからのアナウンス)
(本日のメルマガコラムから)
ロンドン勢(?)もかなり消耗してきているように思われ、逆襲の時だと思います。
このストップロスを狙っていると思われるしつこさを見ると、ロンドン勢っぽい感じがします。
(円魔)外からの売りの可能性があります。
9時54分の仲値決めに向けて、今日も出ました。(円魔に)まだ、マーケットはショートだと思います。
ドル/円の毎日9時直後の売りは、自動車会社(輸出企業)からの売りのもようです。
ドル/円は、ジリ高を続けています。
ドル/円は、平日、祝日関わらず、9時ちょうど~5分ぐらいの間に、謎の売りが毎日強まりますが、そこが買い場ではないかと見ています。(円魔に告ぐ)
悟空、諸王(kings)、八百万の神、アニミズム、GODS、ブリブリザエモン、阿修羅・アシュラ、NORI、ザ・エンマ、リトル.ジョン、桃太郎、メッサーシュミット、一番乗り・一番Nori、 サムライ投資家、零(ゼロ)、カミカゼ、アスラ(阿修羅のの原語読み)、
サムライトレーダー、SINOBI、SASUKE、イエローホーネット(スズメバチ)、TOKUGAWAsuccessor、London Bride is Falling Down、
ノベツマクナシ、主水(Mondo)、忍者、サムライ、ミク、サスケ、Ohshou、ザ・ニンジャ!、カミカゼ、、タイフウ、Goemon、ルパン3世、OIWA、AKUBA
ご協力ありがとうございました。
今日は16日で、15日が日曜日でしたので、5・10日(ゴトウビ)の振替日になりますので、9時54分の仲値決めに向けて、輸入企業の輸入決済のドル買いが強まる可能性がありますので、ご注意ください。
トレードをする上で、「待つ」という場面は結構あります。
また、待つべき時に、我慢が出来ないで相場に飛び込み、痛い目に遭うことも良くあります。
今が、待つべき時かどうかの判断は、自分自身がその時点ではっきりとした相場観を持っているかどうかによります。
つまり、自分自身がはっきりした方向感を持っていないのに、単に儲け損なうことを恐れて、衝動的にポジションを持ってしまったことが、裏目に出ることは決して少なくはありません。
「待つ」ということは、決して簡単にはできないことです。
しかし、そこで待てるかどうかで、結果が大きく変わりますので、待つべき時と判断したら、相場にエントリーしたくなるいろいろな誘惑を断固として振り払う心構えが必要です。
誘惑を振り払うのに有効な方法は、相場を見ないことです。
今回、相場に乗れなくてもいいと割り切ることが大切です。
そう割り切れると、逆にチャンスが訪れるものです。
東京からニューヨークに赴任した時、私が上司から与えられた仕事は、新しいFXのディーリングチームを作ることでした。
それまでも、5人ぐらいディーリングチームがありましたが、上司としてはそれを倍の10人ぐらいのディーリングチームに拡大したかったようです。
そこで、人を雇うことから始まりました。
ご存じの通り、ニューヨークは人種のるつぼですから、既存のメンバーを含めいろいろな人が採用されました。
何系かと言えば、WASP(アメリカの保守本流の白人)、ドイツ系、ルーマニア系、アイルランド系、べネズエラ系、ユダヤ系、中国本土系、香港系、台湾系、、韓国系、そして日本人と種々雑多なチームとなりました。
WASPの奴は、米海軍一族の出で、曽爺さんはペリー提督と一緒に日本にきて、江戸幕府から貢物をもらって家宝になっているとか、中国本土系はエリート校の精華大学出だったり、台湾系は一時家族で神戸にいたのが、日中国交正常化のあおりを食ってビザが下りなくなり、やむなく一族でアメリカに渡ったとか、いろいろなバックグラウンドを持っていました。
そうしたいろいろな価値観を持つメンバーと一緒に働けたことは、とてもしあわせなことだったと思います。
チームがスタートすることになった時、その海軍一族出のWASPの奴が、突然起立して、「Yes, sir!(イエスサー、かしこまりました)」と私に敬礼し、それに続いて、台湾系も「Yes, sir!」をしてきて、こちらの方が、どうすれば良いのかドギマギしました。
結構、仲の良いチームで、IBJ(日本興業銀行)のチームとサバイバルゲーム(戦争ごっこ)をしたりして、楽しんだものでした。
もうかれこれ、25年かそこら前のことですが、みんなどうしているのかと思います。
これに限らず、トレーディングを通じて、本当にいろいろな人たちと出会うことが出来ました。
皆さんの了承をいただけるのであれば、明日から各種媒体で、「円魔(エンマ)」を発信していきたいと思いますが、よろしいですか?
「円魔(エンマ)」の当初のご提案者からもご了解いただきました。
当初のご提案は、以下のように頂いていておりました。
ザ・エンマ 英語表記 The great king of YEN-MA
閻魔大王と通貨円をかけました。閻魔大王の詳細わかれば海外勢もビビルかと。あまり人の裏ばかりかいてると舌抜かれるぞ
読みのエンマは、既にご提案頂いていますが、当て字を「円魔」にすると、円の魔鬼、円の魔物、円の魔術師、そして閻魔大王がイメージできて、不気味で得体がしれなくて、そして一目を置かざるを得ない勢力を感じさせるのではないかと思います。
外人になんだそりゃと、彼らから調べてくるのでは?
□□ 今週の注目点 ---------------------------------
特に今回触れておきたい点は、以下となります。
1.ドル/円、海外投機筋を蹴散らしてドル高再開か
2.EUR/USD でも、ドル不足のドル買いか
3.GBP/USD でも、ドル不足のドル買いか
4.クロス円、回復か
---------------------------------------------------
【1.ドル/円、海外投機筋を蹴散らしてドル高再開か】
・ 海外投機筋は先週、調整を狙って強烈にドル売り、未だショートか
・ しかし、ドル不足のドル買いの実需の買い切り玉は平日は毎日出ている
・ 上昇トレンド再開は近い?
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相場は、売る、買う、休むの三段階からできているとよく言われます。
この中で、一番難しいと思うのは、「休む」ということだと思います。
利食いはしたものの、もっと相場がフェーバー(有利)の方向に行ってしまうと、もっと儲けられたのにと悔しさが込み上げてきます。
また、アゲンスト(不利)になって、我慢に我慢してきたのが、さすがにこれ以上我慢できないと損切りに出たところが、そこから相場が反転してしまうと、これもまた悔しさで居ても立ってもいられなくなります。
つまり、相場は、勝っても、負けても、悔しさが残ります。
こうした悔しさが心に残っているうちは、儲けたいあるいは取り返したいという欲望が心に残っていて、決して良い結果を生みません。
そこで、必要なのは、「休むこと」です。
悔しさを忘れるために「休む」のですから、相場から離れることが大切です。
それこそ、運動をするなりして、頭を真っ白な状態にしてこそ、欲望や悔しさからではない新鮮で前向きな気持ちで相場を見ることができるようになると思います。
休み上手は、トレーダーには必要な資質です。
しかも、これは後天的なものだと思っています。
ニューヨークダウは、前日まで6日続落だったため値ごろ感からの買いが入り反発し、前日比465.64ドル高の32,195.94ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは上昇し、暫定値ながら前日比0.120%上げて2.937%で引けました。
原油価格は、ロシア産原油と天然ガスの供給減からの需給引き締まり観測で買われ、前日比4.36ドル高の110.49ドルで引けました。
金価格は、米長期金利上昇を受け売られ、前日比16.4ドル安の1808.2ドルで取引を終えました。
為替相場では、ドル/円は、ニューヨークオープン後、ロンドンに続き、再び下値が試され、128.87近辺まで売られたものの、買いは引かず、むしろ踏み上げられ、一時129.45近辺まで反発した後、129.30近辺での横ばいとなりましたが、買い気は引きませんでした。
EUR/USDは、1.0350近辺まで売り込まれた後、1.0416近辺まで反発しました。
EUR/JPYは、133.61近辺から134.75まで反発しました。
痛い目に遭うと、その痛みは忘れないものです。
私が、一番痛い目に遭ったのは、東京でドル/円のチーフディーラーをやっていた時です。
その年の5月から7月に掛けてトレンド相場となり、ドル/円相場は約25円上昇し、ロングをキープしていましたので、大儲けしました。
その後いったん緩みましたが、9月に入り、再び上昇し、さらに儲かりました。
しかし、こうなると、気も大きくなり、相場は上がり続けるものと錯覚を起こしてしまいました。
そして、10月を迎えて、相場は引き続き上げと見ましたが、実際の相場はレンジ相場になっていました。
3円幅ぐらいの狭い値幅の中で、それまでの上昇トレンド相場と同じスタイルで、高値を買って、下げたら投げてを3回ほど繰り返しただけで、折角、4月から9月に掛けて儲けた利益の半分を飛ばしてしまい、物も言えなくなりました。
その後、11月から翌年1月に掛けては、ひたすら次のタイミングを待っていましたが、2月に入り、上昇トレンドが再開し、3月までで、幸いにも、10月のやられを取り戻すことができました。
この4月から翌年3月までの相場によって、相場にはトレンド相場とレンジ相場があり、レンジ相場は相場が動いていないようですが、実は大変危険な相場であることを身を持って学びました。
そして、この痛み決して忘れまいと心に誓いました。
他の通貨ペアがほとんど動いていない中、ロンドンは本気でドル/円の潰しに入っています。
ドル/円の下が、意外に堅いため、ロンドンも意地でも潰してやろうとしています。
意外と堅い印象、ただし油断は禁物です。
ドル/円には、まだ下値リスクがあります。
5/13(金)放送の日経CNBC「FX経済研究所」に出演しました。
今回の研究レポートは【🇯🇵我々のニックネームは?】です。番組は、YouTubeで配信されています。
過去の番組は公式サイトからご覧になれます。水上紀行は通常毎週金曜日の出演です。
HiroseTusyo Official(ヒロセ通商公式サイト)
2月初めから観察している限り、平日であれば、強弱はありますが毎日出ています。、
こんな騒然とした相場でも、実需は淡々と仲値決めに向けて、今日もドルを買うものと見ています。
海外投機筋が牙を剥いた時の怖さが昨日の相場でお分かり頂けたことと思いますが、これが大相場だということです。
ニューヨークダウは、投資家筋の投げ売りが相場を押し下げ、前日比103.81ドル安の31,730.30ドルと年初来安値を更新して取引を終えました。
米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら前日比0.087%下げて2.826%で引けました。
原油価格は、ロシア産原油の供給減を受け買われ、前日比0.42ドル高の106.13ドルで引けました。
金価格は、EUR/USDの下落に連れて売られ、前日比29.1ドル安の1824.6ドルで取引を終えました。
為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープン後、クロス円の売りに押されて急落し、128.40近辺まで下げ、ニューヨークオープン後さらに127.52近辺まで続落しましたが、さすがに売り過ぎとなり、128.45近辺まで反発しました。
EUR/USDは、ユーロが全面安となったから売られ、一時1.0354近辺まで下げました。
EUR/JPYは、EUR/USDとドル/円の同時安から急落し、一時132.66近辺をつけました。
「リスクを取る」ということは、具体的にはポジションを取るということです。
逆に申し上げれば、ポジションを取れば、価格変動などのリスクに身をさらすことになるわけです。
リスクを取ること自体は、マーケットが開いている月曜早朝から土曜早朝までの間であればいつでも可能です。
しかし、リスクを回避しようとする、具体的には、ポジションを手仕舞うことは、リスクを取ることとは違って、常にはできません。
よくあることは、金曜のニューヨーククローズから、翌月曜のオセアニアタイムの間には、週末になんらかのことが起きて発生する週末リスクがあります。
それによって金曜の引けとオセアニアタイムの寄り付きの間でギャップ(窓)が開くことは、結構頻繁に起きています。
リスクの発生が利益につながることもたまにはあります。
しかし、多くの場合、損失となると考えておくべきで、できるだけ、取らなくて済むリスクは避けることが賢明です。
ここで、ポジションを持たねば、後はないと自分を追い詰める必要はありません。
自分が得意とする相場は必ずきますので、焦らずにその時を待つことが大切です。
ドル/円は、ロンドンに好きなように売らせた方が良い地合いだと思います。
連れて、ドル/円も下げる可能性が高いです。
今日も、出ました。
しかし、仲値決めに向けては、ドル不足のドル買いは、今日も変わらず出るのではないかと見ています。
ドル/円が大相場になっていることを認識しなくては、ついていけません。
ニューヨークダウは、発表された4月の米消費者物価指数が予想より強かったことから売られ、前日比326.63ドル安の31,834.11ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら前日比0.066%下げて2.927%で引けました。
原油価格は、ウクライナが、ロシアからEUへの天然ガスを送るパイプライン2本のうち1本を停止したことから、代替として原油の需要が増える見通しから買われ、前日比5.95ドル高の105.71ドルで引けました。
金価格は、米長期金利低下を受けて買われ、前日比12.7ドル高の1853.7ドルで取引を終えました。
為替相場では、ドル/円は、発表された4月の米消費者物価指数が前年比で8.3%と予想8.1%を上回り、大きく反発となり、130.81近辺をつけました。しかし、売りがぶり返し、ロングの投げを巻き込んで、129.45近辺まで一時急落し、そしてそこから130.05近辺まで反発しました。
EUR/USDは、1.0502近辺まで急落後、1.0577近辺まで一時反発し、そして1.0515まで反落しました。
EUR/JPYは、137.70近辺まで上昇後、136.19近辺まで反落しました。
相場が、自分が思った方向に向かうと、出来るだけ一杯儲けたいと思う気持ちが強まるのは、あたりまえのことです。
しかし、ここで気をつけなければならないことは、もっと儲かるかもしれないという欲が強まるあまりに、ポジションを手仕舞えなくなってしまうことです。
言ってみれば、「歌を忘れたカナリア」ならぬ、「手仕舞いを忘れたトレーダー」です。
しかし、利益は確定してこそ、本当の利益(実現益)となります。
確定されていない利益(未実現益)は、単に評価レートによって、その時点で手仕舞ったとしたら、いくら儲かるかということを教えてくれるのに過ぎません。
往々にして、この確定されていない利益を見て、儲かった儲かったと言っていることが多いと言えます。
しかし、確定されていない利益は、あくまでも「絵に描いた餅」ですので、どこかでは、利益を確定して本当の利益を手中におさめなくてはなりません。
そのためには、もっと儲けたいと思う自身の欲を自ら克服することが必要です。
力むことなく、次のチャンスがあるさと、さらっと利益を確定することができるようになることが大切です。
今週に入り、連休も明けて、ドル/円の上昇トレンド相場が再開すると思いきや、月曜に131.34まで買い上げた後は、130円台前半を中心とした膠着相場に終始しています。
もっと正確に言えば、やたらに売られては下げきれずに戻し、しかし上げきれずまた売られ、しかし下げきれずにまた戻すといった、実に生産性の低い相場が続いています。
その理由の大きいところは、投機筋の性(さが)にあると思っています。
というのも、3月7日に115円台から上昇を開始してから2カ月、ほぼ一本調子に上昇してきた相場だけに投機筋からすると、こんなに一本調子の相場は、必ず調整的な下げがあるはずだと思い、なかなか怖くて買いから入れないためだと思われます。
同じようなことが、少し前になりますが、2005年の9月から12月の相場でもありました。
この年は、マスコミなどでも、「アマがプロに勝った初めての年」と評された年でした。
それは、いったいどんなことが起きた年かと言いますと、この頃、たとえば、ポンドとか、オージーとか、あるいはドルでさえ、今に比べるとはるかに高金利で、一方円金利は低いため、高金利通貨買いの円売りという、いわゆる円キャリートレードに、本邦の個人投資家層が注目し、大ブームとなりました。
個人投資家層は、ドンドン円を売って高金利通貨を買うため、相場は一本調子に上げました。
一方、インターバンクディーラーというプロからしてみると、こんな相場が一方向に進み続けるはずがない、絶対にどこかで調整があると考え、調整を狙って売り上がりました。
ところが、個人投資家層は、そんなことにお構いなしで買い続けるため、相場はドンドン上がり、とうとうプロは締め上げられて、買戻しを余儀なくされました。
これが、丸3カ月続き、11円以上上昇した末に、クリスマス前に調整となりました。
この例のように、変にプロというか投機筋の相場観が染みつくと、大やけどをする典型例だと言えます。
相場には、投機要因のイメージ先行の往って来い相場と、実需要因の一方向に資金の流れ、つまりフローがついた相場があります。
というわけで、今の相場が、投機要因の相場か、実需要因の相場かを見分けることが大事だということです。
したがって、今週の相場を見ると、プロ達が、実需要因の相場を、慣れ親しんでいる投機要因の相場と見分けられずに、繰り返し調整を狙っている相場だと見ています。
ですから、ショートが飽和状態になって破裂すれば、上に抜けて行く相場だと見ています。
(今日のメルマガコメントから)
ドル/円の130.60が、ポイントと見ています。
売っているのが海外勢で正しければ、他人のマーケットで勝手をするなと言いたいです。
実需のドル不足のドル買いを抑えようと、海外勢は相当売ってしまったように思います。
内外問わず、投機筋は調整を狙って売り先行になってしまっています。
内外投機筋は、高値警戒感から、逆に戻り売りしやすくなっているように見ています。
ニューヨークダウは、米金融引き締めへの警戒感は強く上値の重い展開が続き、前日比85.55ドル安の32,160.15ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら前日比0.094%下げて2.985%で引けました。
原油価格は、暫定値ながら前日比3.38ドル安の99.71ドルで引けました。
金価格は、暫定値ながら前日比21.8ドル安の1836.8ドルで取引を終えました。
為替相場では、ドル/円は、ニューヨークオープン後も、ロンドンタイムに引き続き、下方向を狙った売りがしつこく続きましたが、売り過ぎとなり、一時130.45近辺まで反発し、高止まりとなりました。
EUR/USDは、一時1.0575近辺まで上げましたが、その後は軟化し1.0526近辺をつけました。
EUR/JPYは、137.00-50近辺でのもみ合いでした。
デッドクロス、ゴールデンクロスのいずれも、より長い期間の移動平均線とより短い期間の移動平均線がクロスすることによって、一般的に、売りあるいは買いが示唆される点です。
まず、デッドクロスですが、これは、下向きのより長い期間の移動平均線を、より短い期間の移動平均線が上から下に切って下げた形状です。
これにより、売りが示唆されます。
注意をする点は、長い期間の移動平均線が上向きのところを、短い期間の移動平均線が上から下に切っても、それはデッドクロスではなく、単なるクロスであり、売りを示唆したことにはなりません。
一方、ゴールデンクロスは、上向きのより長い移動平均線を、より短い期間の移動平均線が下から上に切り上げた形状です。
これにより、買いが示唆されます。
注意する点は、長い期間の移動平均線が下向きのところを、短い期間の移動平均線が下から上に抜いても、それはゴールデンクロスではなく、単なるクロスであり、買いを示唆したことにはなりません。
デッドクロスもゴールデンクロスも、共通して言えることは、これらの正しい形状が出現すると、売りあるいは買いが示唆された方向に結構な確率で向かいますので、注意が必要です。
どうしても、ドル売りから入ろうとしてきています。
マーケットは、実需のドル/円の買いを結構飲み込んだと思われます。
単なる投機のエクスキューズ(言い訳)であって、実需のドル不足のドル買い円売りにはかなわないと見ています。
本日は10日で、5・10日(ゴトウビ)にあたり、9時54分の仲値決めに向けて、輸入企業の輸入決済のドル買いが強まる可能性があります。
ニューヨークダウは、インフレやFRBによる積極的な金融引き締めを警戒した売りが続き、前週末比653.01ドル安の32,245.50ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら前週末比0.061%下げて3.063%で引けました。
原油価格は、中国景気の減速基調が強まっていることから大きく売られ、前週末比6.68ドル安の103.09ドルで引けました。
金価格は反落し、前週末比24.2ドル安の1858.6ドルで取引を終えました。
為替相場では、ドル/円は、ニューヨークがオープンすると、調整狙いの売りが強烈に入り、130.12近辺まで下げ、その後、130.20近辺に落ち着きました。
EUR/USDは、1.0518近辺から1.0592近辺まで上昇しました。
EUR/JPYは、137.07近辺まで下落後、137.98近辺まで一時反発しました。
不確実な相場では、手持ちのポジションは全部閉じることが鉄則です。
どれぐらいのリスクがあるか、ある程度予測可能な時と全く予測できない時があります。
トレーディングというものは、そもそも、リスクがある程度予測でき、確率的に勝算があると思えばこそできるもので、こうした状況であれば、大胆であって良いと思います。
しかし、ある程度予測ができても、なお思惑がはずれて損失を出すことさえあるわけですから、全く予測不可能な状況の中でポジションを持つことは、ギャンブルと変わりません。
従い、少なくとも言えることは、全く予測がつかない時は、ポジションへの未練は捨てて、ポジションをスクエア(ポジションなし)にすることが賢明です。
結局、当初考えていた方向に相場が動いたという結果になることももちろんありますが、それよりも、損失を出さなかったことに感謝すべきです。
相場はこれ一回限りではありません。
次のチャンスは、いくらでもあります。
儲け損なう恐怖から、予測不可能の相場でポジションを持ち続けることは、大変危険です。
ロンドンは、前回4月28日の高値131.25超えのショートのストップロスをつけて一服ですが、下がらなければまた上値を試すものと見ています。
全般的に、ドルはジリ高です。
連休明けで、輸出企業の売りもでたもようで、いつもとは違ったパターンになりました。
9時半頃から始まることが多いです。
連休もすっかり終わり、今日からドル不足のドル買いが本格化するものと見ています。
今まで、よく経験したことですが、ある考えから、相場を張ったとします。
その後の相場展開から、自分自身が本能的におかしいと感じ始めても、冷静な心は、それを、「いや、そんなことはない」と否定しまうことがあります。
しかし、その否定してしまったことが、結局裏目に出ることが多かったということです。
つまり、自分自身が第六感で感じたことは、無視してはならないということです。
たとえば、こんなこともあります。
ロングポジションを持っていて、ある一定の時間が経過した時に、レートチェックしてみると、自分自身では、この時間の経過からすると、レートはこの水準あたりだろうというイメージがあります。
しかし、実際のレートはそれよりも下げていた時は、これは要注意と感じなくてはなりません。
つまり、自分の相場観と実勢値に誤差が出てきていて、しかも決して良くない兆候だと理解しなくてはなりません。
こうなると、もう自分のポジションに執着せず、いったん手仕舞うことが大切です。
このように、自分自身の第六感に素直になることは、大変大事なことだと考えています。
多くのトレーディングを経験することで、いろいろな場面を記憶に刷り込んでこそ、第六感がよく働くものだと思います。
したがい、いろいろな経験を積むことが、大事です。
アメリカで、ロビンフッダーと呼ばれる、個人投資家層がいます。
ロビンフッダー(Robinhooder)とは、米国のロビンフッド証券が提供するスマホアプリで売買を行う個人投資家層のことで、新型コロナウィルスの流行によって家にいる若者を中心に急速に増加し、2020年1月~3月の第1四半期だけで、ロビンフッド証券には300万の新規の口座開設があったとされています。
なんでこんな話を持ち出すかと申しますと、アメリカ人というのは、本当にニックネームをつけるセンスが抜群だと思うからです。
個人投資家と言われれば、ひとりひとりが個人でバラバラなような印象を受けますが、ロビンフッダーと言えば、ひとつの勢力だという印象が強まる上に、第一カッコいい印象があります。
本邦個人投資家層におきましても、そうしたスマートでカッコよくて、ひとつの勢力だと印象に残るようなニックネームがあるといいなあと、正直思います。
シカゴIMMの通貨先物取引所に「ローカルズ」と呼ばれる個人投資家層がいます。
彼らは、大手ヘッジファンドと伍して戦い、一目置かれています。
そんな存在に、本邦個人投資家層もなれたら良いと思います。
私は、ロンドンやニューヨークにいる時のニックネームはNORI(ノリ)でした。
ロンドンのスワップ市場で鍛えられた後、東京に戻って、一度スワップ取引でガンガンにやって、相場を止めてしまったことがありました。
その時、ロンドンで厳しく鍛えてくれたロンドンディーラー達が、「(この相場を止めている奴は)NORIだ!」と言っていたと後で聞き、ちょっといい気分になったことがありました。
そんな経験を、皆さんにもして頂きたいと思います。
これはと思われるニックネームがあれば、教えてください。
このニックネームのイメージは、「外人には聞きなれない響きをもつ、得体のしれない不気味さがあって、しかも一目を置かざるを得ない勢力」という感じです。
大学時代、経営学で、ゲーム感覚でやると、物事が楽しくなり、予想以上のパワーを発揮すると学びました。
もっとかみ砕いていえば、遊びの要素を入れて楽しんでしまうことが大事だということです。
バブル期には、「ザ・生保」などという言葉が闊歩していました。
当時の生命保険会社は、とめどなく米国債を買ってくる勢力で、外人たちに一目を置かれていました。
ただし、結局は、食い物にされました。
それから、「ミセス・ワタナベ」という言葉もはやりましたが、あまり強いイメージはありません。
尚、「己を知る」という意味で申し上げておきますが、本邦個人投資家層の東京市場に占める市場占有率は、7~8割です。
残りの2~3割が、輸出企業、輸入企業、生保に代表される機関投資家です。
現在のインターバンクは、メガバンク4行という一握りのものにすぎません。
外銀は、東京にはインターバンクを置いていません。
つまり、個人投資家層によって、東京市場はできているといって過言ではありません。
本邦個人投資家層の名を海外にどろかせる一助になることを願い、ニックネームを募集を企画しました。
ご協力よろしくお願い致します。
□□ 今週の注目点 --------------------------------
特に今回触れておきたい点は、以下となります。
1.ドル/円、新たな上昇相場開始か
2.EUR/USD、硬直的だが下がるのでは
3.GBP/USD、続落不可避か
4.クロス円、強弱まちまち
--------------------------------------------------
【1.ドル/円、新たな上昇相場開始か】から一部
・ ゴールデンウィークも終わり、実需のドル不足のドル買い本格化か
・ 海外投機筋は調整狙いを続けることが予想され、ショートになって踏み上げの原因に?
・ 政府・日銀の介入には警戒が必要だが、政府と日銀の足並みが揃っていないか?
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•質問回答
ひとつの相場の材料に対して、マーケットが素直に反応する時と反応しない時があることは、たぶん皆さん経験されていることと思います。
特に、絶好の売り材料が出たにも関わらず、中途半端なところまでしか下がらなくて、逆に反動の方が大きくなってしまうことが結構あります。
こうした素直に反応しない相場から、マーケットの状況が読み取ることができます。
言えることは、ひと相場が終わりに近づいているということです。
素直でない相場では、それまでの相場のテーマに従って、一方向にマーケットのポジションが大きく積み上がってしまい、いわば飽和状態になっている状況にあります。
そうなると、順張り方向には、相場は思うように進まなくなり、たわいもないような理由で意外なほど反発してしまったりします。
こうなったら、手仕舞いのタイミングと心得て、今までキャリーしてきた順張り方向のポジションを決済することが肝心です。
しかし、この時点で、心の中では、ここで手仕舞ってしまって、相場がそのまま進んでしまったら、馬鹿を見ることになると、手仕舞いに踏ん切りがつかないこともあると思います。
ただ、そう思うこと自体が、ひと相場の終わりが近づいているサインであることは多いと言えます。
ニューヨークダウは、発表された米雇用統計が労働市場の需給逼迫と高い賃金上昇を示したことから売られ、前日比98.60ドル安の32,899.37ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは、やや上昇し、暫定値ながら前日比0.054%上げて3.122%で引けました。
原油価格は、EUによるロシア産禁輸による需給逼迫観測から買われ、前日比1.51ドル高の109.77ドルで引けました。
金価格は、リスク回避から買われ、前日比7.1ドル高の1882.8ドルで取引を終えました。
為替相場では、ドル/円は、ニューヨークオープン後発表された4月の米雇用統計は、失業率が3.6%(予想3.5%)、非農業部門雇用者数は42.8万人(予想38.0万人)と、予想とそれほど変わらなかったものの、調整狙いの売りが先行し130.14近辺まで下げましたが、買いは引かず130.71近辺まで反発しましたが、上も上で上げきれず、その後は、130.20-60近辺での揉み合いに終始しました。
EUR/USDは、1.0540-1.0600近辺でのもみ合いでした。
EUR/JPYは、137.60-138.15近辺でのもみ合いでした。
外銀にいた時に、白人ディーラーと日本人ディーラーとの間で、よく揉めたのは、オフィスの室内温度でした。
白人ディーラーは低い温度が好きなのに対して、日本人ディラーはもっと温かい温度を好みました。
日本人ディーラーが高い温度設定すると、白人ディラーは暑い暑いと、低い温度設定に変えます。
しかし、それでは、日本人ディラーには寒すぎると、温度設定を再び上げます。
こうした、やり取りの末、結局は口論になります。
そして、トレジャラー(ディーリングルームの大ボス)が現れ、双方に対して、温度設定をいじるなと厳命して、とりあえず収拾となりました。
この例から申し上げたいことは、自らにとってのスタンダード(標準)は、決して他の人間のスタンダードではないということです。
為替の世界のように、世界中が参加しているマーケットでは、それぞれのスタンダードを持った人々が参加しています。
したがって、自分のスタンダードで考えるだけではなく、他の国・地域の人々がどう考えているか、その最大公約数としてのスタンダードがいかなるものかを推理することが大切です。
ロンドンは、結局ドル/円は調整狙いしかできないようです。
ロンドンは、クロス円の売りで攻めているようです。
5/6(金)放送の日経CNBC「FX経済研究所」に出演しました。
今回の研究レポートは【東京市場を研究する】です。番組は、YouTubeで配信されています。
過去の番組は公式サイトからご覧になれます。水上紀行は通常毎週金曜日の出演です。
HiroseTusyo Official(ヒロセ通商公式サイト)
今日は平日でしたので、9時54分の仲値決め前後に掛けて、ドル不足のドル買いは出ました。
昨晩も、ドル/円を130.55まで買い上げましたが、維持できず、一時130.00割れまで下げています。
今日は、平日ですので、マーケットに戻ってくると見ています。
ニューヨークダウは、米国のインフレ懸念が高まって売られ、前日比1063.09ドル安の32,997.97ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは上昇し、暫定値ながら前日比0.179%上げて3.094%で引けました。
原油価格は、OPECプラスが現在の緩やかなペースの増産を6月も続けると決めたことから買われ、前日比0.45ドル高の108.26ドルで引けました。
金価格は、パウエルFRB議長が0.75%の利上げに慎重な見方を示したことから買われたものの、EUR/USDが売られたことから上が幅を縮め、前日比6.9ドル高の1875.7ドルで取引を終えました。
為替相場では、ドル/円は、ニューヨークオープン後、いったん下押しはありましたが、米長期金利が上昇したことから、130.00を突破し、130.55近辺まで上昇しました。その後、さすがに買い過ぎたもようで、ポジション調整から反落し、129.99近辺まで反落しました。
EUR/USDは、1.0573近辺から1.0493近辺まで下落後、1.0550近辺まで反発しました。
EUR/JPYは、137.53近辺から136.90近辺まで下げました。
相場が大好きで、四六時中マーケットに没入する時期があっても良いと思っています。
それは、短期間にいろいろな経験をすることで、上達が早まると思うからです。
また、痛い目にも遭うことで、やって良いこと、悪いことを学習することもできます。
しかし、そういう時期も、初級者の最終段階あるいは中級者の初期段階までには卒業することだと思います。
遅くとも中級者の中期段階以上では、相場が戦うべき時なのか、あるいは戦わずに体力を温存すべき時なのかを、見分けられるようになることが大切です。
相場に常にインボルブ(絡む)する必要はないと思います。
相場の方向性がはっきりしている時や、自分が得意とする相場の時だけに関与するということが大事です。
一方、相場の方向性がはっきりしない時や、自分が不得意とする相場の時は、わざわざ損失を出すことはありませんので、体力温存のため、「休むこと」が大切です。
こうした戦う時と、休む時とのメリハリをつけることが、トレーディングには大変重要なことだと思います。
往年の相場師、是川銀蔵氏の「相場の心得、その1」は、「よく寝ること」です。
休むことの大切さを、よく教えてくれている言葉だと思います。
全般的に、ドル買いが強まっています。
5/4(水)のラジオNIKKEI「北野誠のトコトン投資やりまっせ。」に出演しました。
番組はYouTubeで配信されています。視聴するには以下↓のリンクをクリックしてください。
ドル/円は、東京タイム、相当売られましたが反発してきています。
祝日でしたので、ドル不足のドル買いは出ませんでした。
ドル/円を、実需買いが祝日で出ない可能性が高い今日、値ごろ感からの買い過ぎると、マーケットがロングになり、海外勢に狙われますので注意が必要です。
ドル/円は、今日のところは引き続き祝日のため、実需のドル不足のドル買いは出ず、大きな反発は期待できないものと見ています。
ニューヨークダウは、パウエルFRB議長が0.75%の大幅利上げに消極的な姿勢を示し、前日比932.20ドル高の34,060.99ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら前日比0.027%下げて2.931%で引けました。
原油価格は、EUがロシア産石油の禁輸案を発表したことから買われ、前日比5.40ドル高の107.81ドルで引けました。
金価格は、FOMC結果発表を控え小動きで、前日比1.8ドル安の1868.8ドルで取引を終えました。時間外では、EUR/USDが買われたことから上げました。
為替相場では、ドル/円は、FOMCの結果発表は、大方の予想通り0.50%の利上げとなり、いったん130.37近辺まで上昇しましたが、パウエルFRB議長が、「(次回以降)0.75%の利上げは積極的に検討していない。次の数回の会合で0.50%の追加利上げを検討すべき」と述べたことから、一気にドル売りが強まり、128.62近辺をつけ、129.15近辺に落ち着きました。
EUR/USDは、いったん1.0511近辺まで下げた後、1.0627近辺まで反発しました。
EUR/JPYは、136.60~137.42近辺での乱高下となりました。
コストとは持ち値のことを言います。
「コストが悪い」とは、「持ち値が悪い」ことを言い、ディーラー間の会話ではよく出てくる言葉です。
高値掴み(高値を買ってしまう)とか、底値を叩いてしまう(安値で売ってしまう)とか、売り上がったらさらに上がってしまったとか、買い下がったらさらに下がってしまったということが、コストを悪くする原因になります。
高値掴みや底値叩きは、高値から反落したり、安値から反発した場合、コストが悪くなりますが、ダメだったかと踏ん切りをつけてやめることもそれほど難しいことではありません。
それに対して、コストを改善しようと、売り上がったり、買い下がったりしますと、ポジションがどんどん増えていくことになります。
もしも相場がさらに上がってしまったり、下がってしまったりすると、損失が雪だるま式に大きくなるばかりとなり、大変危険です。
こうしたリスクを避けるためには、思惑と実際の相場展開が異なってくれば、躊躇せずやめることが大事だと思います。
儲かったポジションは、実はそれほどアゲンスト(不利)にはならないものです。
それだけに、ナンピン(売り上がり、買い下がりによるコスト改善)は、避けた方が良いと思います。
ロンドンは、今度は、EUR/GBPの売りに転じています。
結局、ロンドンは、イベント前によくやるEUR/GBPを、買っています。
かなりの売り圧力がかかっているもようです。
投機筋が、学習してまねてきた形跡はありました。
本日も祝日のため、ドル不足のドル買いは出ないものと見ています。
発表後、よく乱高下しますので注意が必要です。
ニューヨークダウは、FOMCの結果発表待ちで様子見気分強く、前日比67.29ドル高の33,128.79ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら前日比0.027%下げて2.969%で引けました。
原油価格は、中国の景気減速による需要減が懸念されて売られ、前日比2.76ドル安の102.41ドルで引けました。
金価格は、米長期金利低下を受けて買われ、前日比7.0ドル高の1870.6ドルで取引を終えました。
為替相場では、ドル/円は、ニューヨークオープン後、下値を試す動きが強まり、129.70近辺まで売り込まれましたが、売り過ぎたもようで、一転して130.20近辺まで反発しました。
EUR/USDは、1.0577近辺まで買い上げられましたが、その後、一転して1.0512近辺まで反落しました。
EUR/JPYは、137.37近辺まで上昇後、136.87近辺まで反落しました。
相場を、大掴みで見ることは大切です。
ともすると、目先の値動きに翻弄され、今の相場がどちらに向かおうとしているかがわからなくなることがあります。
そういう時に、あえて日足、週足、月足といった長い期間のチャートを見てみると、相場の全容が見えてきます。
日足、週足、月足のチャートのどれかひとつだけ見るのではなく、すべてを見比べてみると、さらに相場への理解が深まります。
長い期間のチャートを見ると、相場の方向性がわかるだけでなく、その方向に向かう過程におけるレジスタンスやサポートが、どこにあるのかを知ることができます。
その場合は、5、10、25、90、120、200といった移動平均線を見てみたり、過去に安値になったり、高値となったようなひっかかったレベルを確認したりすることが大切です。
複雑な分析手法をあまり使わずに、単純なものを使うほうが役に立つと、過去の経験から思っています。
そして、忘れてはならないことは、相場をスケール大きく見ることを心掛けることです。
あまり、一部の動きだけを集中して見るのではなく、大きな流れがどちらを向いているかを見ることを優先することが大事です。
明日5月4日(水)22:30~23:30のラジオNIKKEI「北野誠のトコトン投資やりまっせ。」に出演します!
http://market.radionikkei.jp/kitano_toshi/
どうぞ、お楽しみに!
一時買い上げてきましたが、買いが続きません。
ロンドンは、ドル/円を買いたそうにしています。
企業が、祝日で休みのため。ドル不足のドル買いは出ませんでした。
静かなものです。
今日からの三連休が、ドル/円相場にいかに影響するか注目です。
ニューヨークダウは、前週末に急落したところからやや戻し、前週末比84.29ドル高の33,061.50ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは上昇し、暫定値ながら前週末比0.104%上げて2.989%で引けました。
原油価格は、ロシア産の禁輸にドイツが容認姿勢を示したことから買われ、前週末比0.48ドル高の105.17ドルで引けました。
金価格は、米長期金利の上昇を受けて売られ、前週末比48.1ドル安の1863.6ドルで取引を終えました。
為替相場では、ドル/円は、ニューヨークオープン後、さらに一時129.70近辺まで売られましたが、米長期金利が上昇したことから反発し、130.35近辺をつけました。
EUR/USDは、1.0541近辺から1.0491近辺まで軟化しました。
EUR/JPYは、137.20近辺から136.52近辺まで軟化しました。
最近、昔からの知り合いのディーラー達と定期的に会って、相場の話をしています。
中でも、大先輩にあたる方の飽くなき相場への追及心には、まさに脱帽しています。
彼は、もともと、外資系金融機関が長く、また為替だけでなく、他の市場性商品の取り扱いも、ニューヨークやロンドンでも経験されています。
もう悠々自適のご年齢にもかかわらず、常に新しい知識を習得しようと、日々努力をされています。
その姿に、物事を極めたとして安住するのではなく、さらに追及していく前向きな姿勢を崩さないことが、いかに大事かを学ばせて頂いています。
為替取引と言っても、実に奥は深く、取扱う通貨ペアですら軽く100以上ありますし、トレード手法も、ファンダメンタルズに基づく裁量取引(自分の相場観で張る取引)、テクニカルに基づく裁量取引、スキャルピング、システム売買、シグナル配信、オプションなど、切り口を変えれば、いくらでも出てきます。
その中で、自分にとってどれがフィットしているかは、試してみないことにはわからないものです。
私自身は、もともとファンダメンタルズとテクニカルに基づく裁量取引でしたが、システム売買なども試してみてわかったことは、違う手法をやってみると、逆にもともとの自らのやり方が磨かれることを実感しました。
やはり、飽くなき追及心は決して忘れてはならないと思う今日頃です。
ドル/円は、上げきれず、いったん下げていますが、未だにショートだと見ています。
マーケットは、ショートになっているものと思われます。
連休の狭間の平日でも、通常通りの勢いで出ました。
ドル/円は、最近、7時台に仕掛けられることが散見されます。
今日は、連休狭間の平日で国内実需の動きが注目されます。
over-sold(オーバーソールド)は、売り過ぎ、over-bought(オーバーボート)は、買い過ぎのことです。
マーケットが下落を続けると、下げに確信を持つマーケット参加者が増え、そのため、売り過ぎてしまい、反発力が出てきます。
一方、マーケットが上昇を続けると、上げに確信を持つマーケット参加者が増え、そのため、買い過ぎてしまい反落しやすくなります。
つまり、相場が反転するためには、こうした売り過ぎ買い過ぎの状態にならなければなりません。
そのためには、マーケットが売り過ぎるほど、あるいは買い過ぎてしまうほどの説得力のある理由が必要です。
その説得力のある理由があってこそ、簡単には信じないマーケット参加者ものめりこんでいきます。
しかし、そうして、多くのマーケット参加者が、一方向に大きくポジションを傾ければ、相場は反発力を持つようになり、たわいもない理由で、大きく相場は反転するのが一般的です。
したがって、マーケットの何が何でも、売りあるいは買いというムードが高まり、もしもマーケットの大勢と同じ方向のポジションを持っていたら、早々に手仕舞うことが賢明です。
マーケットの大多数が儲かる相場は、そうはありません。
□□ 今週の注目点 ---------------------------
特に今回触れておきたい点は、以下となります。
1.ドル/円、連休中はレンジか
2.EUR/USD、底値を試すか
3.GBP/USD、続落の可能性
4.クロス円は、レンジ相場か
----------------------------------------------
【1.ドル/円、連休中はレンジか】から一部
・連休中は、投機筋だけのマーケット
・投機筋だけではトレンド相場は形成できない
・上昇トレンド再開は、連休明けか
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意外と気づいていない方が多いように思いますが、相場は、基本的にフロー(資金の流れ)がないと、一方向には動きません。
たとえば、ユーロはユーロ圏景気の低迷やウクライナ情勢から下がるという見方が強く、実際ユーロも下げました。
確かに、表向きそれで正しいかもしれません。
しかし、ユーロが実際下がるにあたっては、ユーロは下がるべきだというフローを伴わない精神論だけで下げたわけではありません。
実際にユーロ売りのフローが、ユーロに不安を感じた投資家からユーロ売りが大量に出たことや、ユーロの上げを見ていた投機筋が相場が思惑に反して下落したことから投げに転じたからこそ下がったものと見ています。
つまり、実際のユーロの売りが出たからこそ、ユーロは下がったわけです。
相場の流れを読むうえでは、この例のように、いろいろな動機からフローが生じるわけです。
したがい、現状フローが発生するかもしれない状況とは何かということを、通貨を見る上では、大変重要になるわけです。
「ユーロは下がるべきだ」というべき論や掛け声では、相場は一方向には動きません。
どうなれば、投資家は一方向に資金移動させるかといったフロー発生のきっかけとなることについては、常に考えておくことが大切です。
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