荒っぽい年末相場
ニューヨークダウは、中国で広がる新型コロナウイルス対策への抗議活動への懸念やセントルイス連銀のブラード総裁が一段の利上げ余地を示唆したことが嫌気され、前日比497.57ドル安の33,849.46ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りはほぼ横ばいで、暫定値ながら前日0.002%下げて3.700%で引けました。
原油価格は、前週大きく下げたことから値ごろ感の買いが入り、前日比0.96ドル高の77.24ドルで引けました。
金価格は、EUR/USDが下げたことを受けて売られ、前日比13.7ドル安の1740.3ドルで取引を終えました。
為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープンと同時に強烈に売り込まれ、138.00を割り込み、137.81近辺んまで下げました。いったん、138.39近辺まで反発したものの、再び強烈な売り仕掛けに、137.50近辺まで急落し、安値圏を形成しました。しかし、さすがにショートになり、138.37近辺まで反発しました。ニューヨークオープン後も買い戻しの動きは引かず、139.01近辺まで反発し、高値圏を形成しました。
EUR/USDは、1.0477近辺から1.0331近辺まで下げました。
EUR/JPYは、145.00近辺から143.52近辺まで下げました。