米長期金利低下
ニューヨークダウは、FRBの利上げに警戒しつつも様子見気分強く、前日比1.58ドル高の33,597.92ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら前日0.096%下げて3.417%で引けました。
原油価格は、発表された米週間在庫統計でガソリン在庫が増えたことから売られ、前日比2.24ドル安の72.01ドルで引けました。
金価格は、米長期金利の低下を受けて買われ、前日比15.6ドル高の1798.0ドルで取引を終えました。
為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープン後、売りが強まり、137.30近辺まで下押ししたものの底堅く、その後は137.40~80近辺でもみ合いとなりました。しかし、米長期金利が低下したこともあって、ニューヨークオープン前後から売りが強まり136.39近辺まで下げ、いったんは136.79近辺まで戻したものの、一段下げとなり、136.22近辺をつけ、その後は安値圏で横ばいとなりました。ニューヨーククローズが近づくと、ショートの買い戻しが強まり、一時136.46近辺をつけました。
EUR/USDは、1.04880~1.0530近辺での横ばいでした。
EUR/JPYは、144.58近辺から143.26近辺まで下落しました。