トレンドレス
ドル/円は、確たる方向感がありません。
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ドル/円は、確たる方向感がありません。
ドル先安観の強いマーケットのため、できるだけ買うタイミングを仲値決めに寄せてきているようです。
9時54分の仲値決めに向けては、今日も出るものと見ています。
ドル/円は、依然として、129.00~131.00近辺のレンジだと見ています。
ニューヨークダウは、FOMCを控えてポジション調整の売りが出て、前週末比260.73ドル安の33,717.35ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは上昇し、暫定値ながら前週末比0.032%上げて3.549%で引けました。
原油価格は、FOMCを控えてポジション調整の売りが出て、前週末比1.78ドル安の77.90ドルで引けました。
金価格は、米長期金利上昇を受けて下げ、前週末比6.4ドル安の1939.2ドルで取引を終えました。
為替相場では、ドル/円は、東京昼過ぎ、令和国民会議(令和臨調)は「政府と日銀の新たな関係構築に向けた緊急提言」を発表し、提言では、政府・日銀に新たな共同声明を結ぶよう求めました。これを受けて、129.20近辺まで急落し、その後。129.40~70近辺で横ばいとなりました。ロンドンオープン後、1月のスペインEU基準消費者物価指数が前年比+5.8と前回+5.5%から予想外に高かったことから、ユーロが全面高となり、EUR/JPYの上昇と、ドル/円自体のショートの買い戻しも加わって、130.25近辺まで上昇しました。ニューヨークオープン後も、依然として、ショートは解消されていなかったもようでジリ高は続き、一時130.56近辺をつけました。
EUR/USDは、1.0913近辺から1.0840近辺まで下落しました。
EUR/JPYは、141.97近辺から141.45近辺まで軟化しました。
一般的に、内外問わず多くのトレーダーは、逆張り(流れに逆らったポジションの張り方)で相場にエントリーすることが多いと言われます。
逆張りで、相場にエントリーすることが、一概に悪いとは、もちろん言えません。
相場が、レンジ相場あれば、戻り売り、押し目買いが、有効です。
しかし、トレンド相場となると、戻り売り、押し目買いをすると、突き抜けてしまい、手痛い損失を被ることになります。
トレンド相場では、順張り(流れに沿ったポジションの張り方)が有効です。
このように、ケースバイケースで、ポジションの張り方を切り替える必要があります。
それでは、なぜ逆張り志向が強いのかですが、私なりに思うのは、「過去来た道は分かっても、これから進む道は分からないから」ではないかと思っています。
過去の相場の経緯は、チャートを見ればわかります。
しかし、これからの相場がどう展開するかは、誰にもわかりません。
そうすると、たとえば、ここまでこう来たのだから、そろそろ戻ると見るのは見やすいことではないかと思います。
ただ、あえて申し上げるなら、相場は、これから行く道を推理することが大切だと思います。
過去に学び、将来を占うことが大事です。
ドル/円のマーケットエントリーは、129.00~131.00近辺のレンジがしっかりブレイクアウトしてからで遅くないと見ています。
実需筋もあえて投機筋が売ってくるのを待って、仲値決め近辺の下げたところを買っているようです。
ドル/円は、129.00~131.00のいずれかに、ニューヨーククローズベースでブレイクするか油断せず見ておくことです。
本日は30日で、5・10日(ゴトウビ)に当たり、9時54分の仲値決めに向けて輸入企業の輸入決済のドル買いが強まる可能性があります。
相場で傷つくと、どうにか早くしかも全部取り返してやろうという気持ちを抱いたとしても、それは仕方がないことだと思います。
しかし、今までの私の経験からすると、その逸る気持ちで、すぐにポジションを持つよりも、いったん休み、気持ちをリフレッシュさせ、新たな意欲が自然に湧いてくるのを待つ時だと思います。
私が、中学生の頃だったと思います。
愛犬が、外から、足にぱっくり開くような深くて大きな傷を負って帰ってきたことがありました。
もちろん、消毒もしてやり、包帯もしてやりましたが、しかし、本人は、傷が自然にふさがるまで、何日も何日も、じーっとしていました。
そして、傷がふさがると、やっと普通の生活に戻って行きました。
愛犬の、誰が教えたわけでもない、野生の本能で傷を癒していく姿に、正直、私は多くのものを学んだ気がします。
休むも相場という言葉があります。
その意味するところのひとつとして、休むことで傷を癒し、次への活力を充電するという意味があるのだと思います。
私は、愛犬の傷を癒していく姿を見て、実は、それは自然界ではあたりまえにある姿で、ごく普通のことではないかと思いました。
□□ 今週の注目点 ---------------------------
特に今回触れておきたい点は、以下となります。
1.ドル/円、結局ドル安か
2.EUR/USD、上昇か
3.GBP/USD、上昇か
4.クロス円、概ねやや買い気の横ばいか
---------------------------------------------
【1.ドル/円、結局ドル安か】の要点
・週前半は、まだ膠着は続く可能性あり
・しかし、特に日本時間 2 月 2 日(水)に、各中銀の方針が違う米英欧中銀の政策金利決定が集中
・EUR/USD、GBP/USD の上昇(ドル安)に連れて、ドル/円も下落か
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自分自身で、相場のストーリーを考えることは、大変重要です。
誰のでもない、自分オリジナルのストーリーの中で、どの通貨ペアが主役かを決めるのも、自分自身です。
ただし、相場を構成するファクターは変化していきますので、その調整を怠るわけにはいきません。
そうやって、試行錯誤していくうち、矛盾を発見したりすることによって、ストーリーは自分自身で矯正されていきます。
こうした、考えるという過程を踏むことで、相場観は養われていくと思います。
そして、自分のトレーディングにも、とても役立つと思います。
ストーリーを考える過程では、いろいろなファクターが、頭の中で混とんとしています。
そして、ある時、パズルのピースが、パチンパチンと一気にはまっていく瞬間があります。
この時は、霞んでいた視界が晴れて、一気に全景が見渡せたようになり、「なんだ、そうだったのか」と、いつも感動します。
そのためにも、いろいろなファクターを無視しないで、持っていることが大切です。
ミズラン(Mizlin)。これは、ミシュラン(Michelin)と私の名前をもじったおいしいお店とお宿紹介のコラムです。
魚真(うおしん) 新宿店
住所:東京都新宿区新宿3-35-5 2F
電話:03-3351-3772
意地が悪いようですが、美味しいところをお教えする以上、この情報をもとにご自身で探してみてください。
魚屋さんが出している居酒屋さんです。
手頃な値段で、味は保証付きです。
東京のターミナル駅周辺の居酒屋で、意外と美味しいところを見つけるのは難しいですが、ここは本当に美味しいです。
季節の料理、お刺身、てんぷら、煮つけ、塩焼き、肉料理、創作料理、レパートリーは豊富です。
ウニ・ネギトロ・カニ・イクラがどっさり乗った「のっけ寿司」がまた名物で、見た目にも、華やぎます。
今回は、新宿店を、ご紹介していますが、渋谷、銀座、下北沢などにもあります。
味とお値段で、いつも大人気です。
行かれる時は、事前予約をお勧めします。
予約なしだと、順番待ちは必至です。
ニューヨークダウは、FRBが利上げペースを緩めるとの観測から買いが先行したものの、週末を控え利益確定売りに押され、前日比28.67ドル高の33,978.08ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは上昇し、暫定値ながら前日比0.027%上げて3.518%で引けました。
原油価格は、週末前で利益確定売りが強まり、前日比1.33ドル安の79.68ドルで引けました。
金価格は、前日に昨年4月以来の高値を付けたことから利益確定売りが出て、前日比0.6ドル安の1929.4ドルで取引を終えました。
為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープン後、買い上げられ、130.26近辺をつけました。しかし、上値も重く、129.66近辺まで反落しました。さらに、ニューヨークに入って、129.56近辺まで売られましたが、月末が近くマーケットに動意は乏しく、129.90前後に収斂しました。
EUR/USDは、1.0838近辺まで下落後、1.0872近辺まで反発しました。
EUR/JPYは、140.82近辺まで下落後、141.23近辺まで反発しました。
ハリウッド映画の中でも名作とされる「風と共に去りぬ」で、ヒロインのスカレット・オハラが、すべてを失った時に、この言葉を口にして、自分を奮い立たせました。
Tomorrow is another day.
つまり、「明日は、(最悪の)今日とは別の日だ」ということです。
これは、米国人らしい、楽天的な言葉とも言えますが、トレーディングには、この言葉が必要です。
相場に負け、被った損失の大きさに打ちのめされるかもしれません。
しかし、どこかでは、自分の気持ちを切り替えなければなりません。
そうでないと、いつまでも、負けを引きずってしまいます。
そのワリキリをする上で、この言葉は貴重です。
私も、同じような言葉を、自分に言い聞かせています。
相場は、これ一回限りではないと。
自分の気持ちを、いかに平常心に持って行くかが、大事です。
ドル/円は、月曜から129.00~131.00近辺のレンジの中でのもみ合いです。
01/27(金)放送の日経CNBC「FX経済研究所」に出演しました。
今回の研究レポートは【ドルの信認揺らぐ?】
です。番組は、YouTubeで配信されています。
過去の番組は公式サイトからご覧になれます。水上紀行は通常毎週金曜日の出演です。
HiroseTusyo Official 【公式】ヒロセ通商(LION FX)動画チャンネル
事情が分かっていない海外勢が、買い切りの実需の買いを潰そうとしたようです。
ドタバタした1月相場のポジション調整が、目先起きるかもしれません。
ドル/円は、129.00-131.00のレンジの上下どちらにブレイクするか、様子見です。
ニューヨークダウは、米GDPを受けて景気の減速懸念が和らいで買われ、前日比205.57ドル高の33,949.41ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りはやや上昇し、暫定値ながら前日比0.029%上げて3.491%で引けました。
原油価格は、米景気懸念が後退し買われ、前日比0.86ドル高の81.01ドルで引けました。
金価格は、米GDPを受けて米長期金利が上昇した局面で売られ、前日比12.6ドル安の1930.0ドルで取引を終えました。
為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープン直前、ロンドンが売りで試し、129.20近辺まで下げたものの、マーケットはショートになっていると見たようで、ロンドンオープン後、ショートスクイズ(ショート筋を買い上げて買い戻させて利食う手法)を開始し、執拗に買い上げ、129.99近辺をつけました。再三にわたり、ショートのストップロスがあると思われる130.00超えを狙ったものの、上抜くことはできず、ポジション調整に129.63近辺まで下げました。しかし、ロンドンはまだあきらめていなかったようで、再び130.00超えのストップロスをつけに行き、130.01近辺まで買い上げてストップロスをつけ、利食いの売りに129.65近辺まで下げました。ニューヨークオープン後、発表された米第4四半期GDP・速報値が予想を上回ったことや、米新規失業保険申請件数も労働市場の強さを示したことから、130.33近辺まで急騰しました。その後、いったん129.71近辺まで押されましたが、マーケットが依然としてショートのためか、買いが再び強まり、ショートの買い戻しを巻き込んで、130.61近辺まで上昇しました。買い一巡後は、130.07近辺まで下げ、130.25近辺に落ち着きました。
EUR/USDは、1.0917近辺から1.0851近辺まで急落後、1.0892近辺まで反発しました。
EUR/JPYは、141.26近辺から141.90近辺まで上昇後、141.49近辺まで反落しましたが、141.85近辺まで反発しました。
Correction(コレクション)というのは、調整の意味です。
つまり、相場が上昇を続けると、さすがにエネルギーを使い果たして、反落することがあります。
これを、Correction(調整)と呼び、この調整を狙ってトレーディングすることをCorrection狙いと言います。
ちなみに、Collection(収集)とは、全く違う言葉です。
結構、プロが陥りやすいことですが、たとえば、相場が上げ続けると、どこかでCorrectionがあるに違いないと見ます。
そして、Correctionを狙って戻り売りをして、ロング筋が投げたところで利食おうとします。
確かに、普通の相場であれば、これは有効なトレーディング手法ですが、投資家筋が資金を大挙して移動させている時は、通常のようなCorrectionなしに相場は、一方向にどんどん進んでしまうことがあります。
こうなると、Correction狙いは締め上げられ、手痛い損失を被ることになります。
こうした目に遭わないために大事なことは、今の相場がレンジ相場かトレンド相場かを判断し、さらにトレンド相場である場合、今の相場が大相場になるかどうかを、見極めることが必要です。
大相場になるかを見極めるコツとしては、ひとつには、投資家にとって極めて魅力的な投資先があることですが、これは稀な例で、もっと現実的には、今資金を置いている国・地域で、たとえば、欧州危機のような極めてリスクの高い問題が発生していないかということです。
「お金は臆病」ですから、危ないとなれば、一斉に手を引きますので、その時の資金移動は、すさまじくかつ簡単には止まりません。
戻りを引きつけて売って、下げ止まったら買い戻すという割り切りが大切です。
ドル/円は、ドル先安観が強いため、実需の買い切り玉を飲み込んで、投機筋が売っていますので、反発局面はあると思います。、
ドル/円は、仲値に向けては、今日も実需のドル不足のドル買いは出るものと見ています。
通貨全般にドル安になってきています。
ニューヨークダウは、売り先行後下げ渋り、前日比9.95ドル高の33,743.91ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りはほぼ横ばいで、暫定値ながら前日比0.002%下げて3.465%で引けました。
原油価格は、発表された米週間在庫統計で原油在庫が警戒したほど増えず買われ、前日比0.02ドル高の80.15ドルで引けました。
金価格は、EUR/USDの上昇に連れて買われ、前日比7.2ドル高の1942.6ドルで取引を終えました。
為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープン後は、130.25~50近辺で横ばいとなりました。その後、売りが強まり、ロングのストップロスを巻き込んで、129.56近辺まで下げました。ニューヨークオープン後、いったん130.03近辺まで戻しましたが、新たに売りは強まり、129.27近辺まで急落しました。その後、129.94近辺まで戻した後、129.60近辺に落ち着きました。
EUR/USDは、1.0864近辺から、一時1.0923近辺まで上昇しました。
EUR/JPYは、141.02近辺から、141.47近辺までジリ高でした。
先日、人生の大先輩と一献傾ける機会がありました。
その時、大先輩から出た言葉に全く同感しましたので、ご紹介します。
その大先輩は、ダンス歴がとても長い方なのですが、こんなことをおっしゃっていました。
「初心者のタイプにはふたつあって、ひとつは手っ取り早く踊れるようになりたいタイプと基礎固めから入るタイプがいて、やっぱり手っ取り早く踊れるようになりたい人が多い」
これは、まったく相場でも同じで、手っ取り早く儲けたいタイプと地道に勉強した上で相場に入ってくるタイプがいて、やっぱり手っ取り早く儲けたいと思っている人の方が多いと思います。
ただ、以前に聞いたことがありますが、F1レーサーが公道を走ると、他の車の運転が怖くて見ていられないということでした。
つまり、相場で言えば、手っ取り早く儲けようとするがために、たとえばストップロスを入れていないといった、かなり危なっかしいことをしていることがあります。
自分自身が経験していないために、その事態すら想定できないと思われますが、相場の世界は危険がいっぱいです。
自分で痛い目にあえば、身に染みてわかりますが、できるだけ痛い目に遭わずに済むようにするには、少なくとも、手っ取り早く儲けようとしても結構ですので、それと同時に、基本も勉強するようにしてください。
やはり、現在のリーディング・カレンシー(牽引通貨)だと見ています。
ドル/円は、待ち構えていた投機筋が、慎重に売り始めているようです。
本日は25日で、5・10日(ゴトウビ)にあたり、9時54分の仲値決めに向けて、輸入企業の輸入決済のドル買いが強まる可能性があります。
ドル/円では、依然として、しっかりしたレジスタンスです。
ニューヨークダウは、米景気懸念の後退を背景として買われ、前日比104.40ドル高の33,733.96ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら前日比0.056%下げて3.467%で引けました。
原油価格は、世界経済が悪化し需要を抑えるとの観測から売りが優勢となり、前日比1.49ドル安の80.13ドルで引けました。
金価格は、米長期金利低下を受けて買われ、前日比6.8ドル高の1935.4ドルで取引を終えました。
為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープン後、売りが強まり、一時129.73近辺をつけたものの下げきらず、買いがぶり返し、130.38近辺をつけ、その後は、130.10~30近辺で揉み合いとなりました。ニューヨークオープン後発表された、1月の米PMIが予想を上回ったため買いが殺到し、一時131.11近辺まで上昇したものの、米長期金利が低下したことから反落し、129.87近辺をつけ、その後は、129.90~130.15近辺で横ばいとなりました。
EUR/USDは、一時1.0841近辺まで下げましたが、その後1.0888近辺まで反発しました。
EUR/JPYは、一時142.20近辺まで上昇しましたが、141.30近辺まで反落し、141.60近辺まで戻しました。
Stop buyは買いの逆指値でエントリーすること、Stop sellは売りの逆指値でエントリーすることです。
それらを、総称してStop entryと言います。
Stop buyを例にしてお話を進めますと、高値を買ってポジションを持つことに、たぶん抵抗感があると思いますが、特にレンジ相場が収束して上方向に動きだしそうな時は、この手法は結構有効です。
特に、レンジを上にブレイクすると、損切りの買いが殺到することが多く、そこでStop buyで相場にエントリーすると、時間を掛けずに利益を得るチャンスがあります。
また、応用編として、チャートポイントを超えるたびに、段階的に買い上げていくやり方もあります。
もちろん、Stop entryは絶対に儲かるというわけでなく、高値掴みとなったり、安値を叩いたりで、その後相場が反転して損切らされることもありますが、そのリスクを承知の上であれば、試してみる価値はあります。
個人的には、指値で押し目買いや戻り売りをするよりも、Stop entryでポジションを持つことの方が攻撃的で好きです。
というよりも、指値で相場に入ったことは全くと言って良いほどなく、成行かStop entryでのエントリーばかりです。
ユーロが、リーディング・カレンシー(牽引通貨)と見ており、その動向に注目です。
ドル/円は、昨日の海外で買ってしまった感じがします。
ドル/円は、131.22近辺の下落トレンドのレジスタンスを試すことになりそうです。
ドル/円、クロス円の反発は、円買いポジションの巻き戻しだと見ています。
ニューヨークダウは、FRBが利上げ停止を検討とのウォールストリートジャーナルの観測記事から買われ、前週末比254.07ドル高の33,629.56ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは上昇し、暫定値ながら前週末比0.033%上げて3.517%で引けました。
原油価格は、買い一巡後利食い売りが強まり、前週末比0.02ドル安の81.62ドルで引けました。
金価格は、EUR/USDの上昇局面では買われ、前週末比0.4ドル高の1928.6ドルで取引を終えました。
為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープン後、買いが強まり130.31近辺をつけました。その後、売りトライとなり、129.63近辺まで下げましたが、ドルは全体的に買い戻しとなり、130.45近辺まで上昇しました。ニューヨークオープン後、さらに買い戻しは強まり、130.88近辺をつけ、その後は130.60~70近辺で横ばいとなりました。
EUR/USDは、1.0845~75近辺で横ばいでした。
EUR/JPYは、141.58近辺から142.01近辺までジリ高となりました。
当たり前のことではありますが、為替の伴った資金移動は、為替相場のトレンドを作ります。
たとえば、日本の企業が米国の企業を買収すると、買収代金を米国側にドルで支払うために、日本の企業は円を売りドルを買います。
この買収に伴って発生したドル買い円売りは、企業活動を行うためにその企業を買収したため、そう簡単には逆の為替取引は起きません。
つまり、ほぼ買い放しの状態になります。
これは、投機筋のように、ドルを買っても、長くても1月もすれば売りに回る、いわゆる往って来いの相場とは違います。
そして、もっと、大きな資金移動がマーケットで頻繁に起きています。
典型的なのは、ユーロとドルの間で起きており、欧州危機のように、ユーロが危ないとなればドルへ資金は、逃避的に動きます。
これは、すさまじい一方向への動きとなり、ユーロは大きく下落し、ドルは大きく上昇する、ユーロから見れば大下落トレンド相場となります。
こうした資金移動は、いろいろなところで起きており、トレンドに乗ることができると、大きく儲けるチャンスを掴むことになります。
ドル/円は、東京タイムに売り込んでショートになっているようですが、海外勢の戻り売り姿勢もあると見ています。
ドル/円は、仲値に向けて実需のドル買いが出ましたが、それを叩き潰すように投機のドル売りが出ています。
EUR/USDが先行して、ドル安が進みそうです。
ドル/円は、最近見ていると、戻りを着実に売ってきている存在がいるようです。
自分だけが、今のチャートパターンはあの時のチャートパターンと似ているとか、このチャートのパターンは教科書に出ているパターンと同じだと気づていると思っていたら大間違いで、多くのマーケット参加者が同じように気づいているものです。
しかも、気づいた人の多くは、これを知っているのは自分だけだと思っていることが多い言えます。
そして、チャートの形状が完成した後の相場展開も、多くの人が同じように考えていると見てもあまりはずれてはいないと思います。
たとえば、教科書的なヘッドアンドショルダーの右肩を相場が形成しているときなどは、本当に多くのマーケット参加者がそのことに気づいていて、同じように右肩が完成すれば下落すると期待してショートメイク(売りのポジションを作る)するため、極めて短期間で売り過ぎになります。
そのため、教科書には載っていない動き、つまり下がり切らないために、いったん買戻しが集中してポジションが軽くなったところではじめて、本格的な下落となることが多いと言えます。
このように、実際の相場がまずあって、教科書は実際の相場のパターンを紹介しているに過ぎず、実戦では教科書を参考にしながらも、臨機応変な対応が必要になります。
□□ 今週の注目点 ---------------------------
特に今回触れておきたい点は、以下となります。
1.ドル/円、気になる戻りの弱さ
2.EUR/USD、上昇か
3.GBP/USD、上昇か
4.クロス円、横ばいが主流
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【1.ドル/円、気になる戻りの弱さ】の要点
・ 中長期のチャートからは、上に戻る兆しがない
・ 海外投機筋が、執拗に売ってきている
・ 日本の個人FXは活況だが、すでにピークから20円以上下げてきているのにドルロング
・ 海外投機筋は、このドルロングの強制ロスカットを狙っているのでは?
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•質問回答
ディーラー間の会話でよく出てくる言葉です。
直訳しますと、Weak Longは弱いロング筋、Weak shortは弱いショート筋です。
ここで使われるWeak(弱い)は、ポジションがあまり大きなアゲンスト(評価損)になるまでは持てないという意味です。
言い換えれば、人一倍早く、ロスカットせざるを得ないということです。
それは、ジュニア(新米)ディーラーのように、まだ儲けた実績があまりないためにストップロスリミットが小さかったり、銀行自体があまりリスクをディーラーに許容していないために、誰よりも早く投げざるをえないということになります。
この呪縛を解くには、強くなるか、もっと懐の深い銀行に移るしかありません。
ただし、このWeak Long/shortは、個人投資家の皆さんにも言えることです。
まだ、経験が浅かったり、手持ちの資金が十分でなければ、 Weak Long/shortになってしまいます。
それから脱却する近道は、やはり強くなることだと思います。
そのためにも、よく勉強することが大事です。
ミズラン(Mizlin)。これは、ミシュラン(Michelin)と私の名前をもじったおいしいお店とお宿紹介のコラムです。
上野 ふぐきくち
住所:東京都台東区上野1-12-2 亀田ビル 1F
電話:03-3839-3382
意地が悪いようですが、美味しいところをお教えする以上、この情報をもとにご自身で探してみてください。
冬と言えば、ふぐですが、高いところはかなり高いです。
そんな中で、お値段が格安で美味しいお店をご紹介します。
因みに、2023年1月現在でのお値段は、以下の通りです。
ふぐちりコース4品→煮こごり、ふぐしゃぶ、ふぐ鍋、雑炊4950円 フグ刺し付きコース5品7150円 ふぐ唐揚げ付きコース6品7700円
フルコースでも、7700円と1万円を切るのは、驚きです。
しかも、美味い!
※9月〜2月まで期間は、ふぐ市場の大幅な価格変動により、季節価格が付加される場合があります。
ひれ酒には、ひれがこれでもかと入っていてこれも美味い!
上野と言っても、具体的には、地下鉄千代田線の湯島駅の近くです。
ただし、美味しい話には、それなりの難関も控えています。
この値段でこの美味さですから、なにしろ、予約を取るのが大変です。
翌月分の予約が、前月の第1営業日(水曜定休)の9時頃から受付けていますが、これが大混雑必至です。
それでも、食い意地が張っていたら、是非トライしてみてください。
味は確かです。
ニューヨークダウは、ハイテク株中心に買いが強まり、前日比330.20ドル高の33,374.76ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは上昇し、暫定値ながら前日比0.087%上げて3.486%で引けました。
原油価格は、中国需要の回復観測を受けて買われ、前日比1.21ドル高の81.82ドルで引けました。
金価格は、EUR/USDの上昇を受けて買われ、前日比5.0ドル高の1929.0ドルで取引を終えました。
為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープン前後から売りが強まり、いったん128.73近辺まで下げましたが、マーケットはショートに偏っているようで、再び買いが強まり129.73近辺まで上昇しました。一時それに抵抗するような129.17近辺までの急落がありましたが、再び買いが強まり、130.28近辺まで上昇しました。ニューヨークオープン後、さらに買いは強まり、130.61近辺をつけました。しかし、その後、EUR/USDなどをはじめとして、ドルが全般に売りに転じたことを受けて反落し129.45近辺をつけました。
EUR/USDは、1.0803近辺から1.0858近辺まで上昇しました。
EUR/JPYは、141.19近辺から140.47近辺まで下落しました。
相場は、生ものだと思います。
生ものである以上は、食べるタイミングが良ければ美味しく頂けます。
しかし、鮮度はどんどん落ちていきますので、食べ時を逸すれば、食中毒を起こす(損切り)危険があります。
つまり、相場を構成するいろいろなファクターは、新しく加わってくるものもあれば、去っていくものもあり、一見同じに見える相場でも、時間の経過とともに、実際には今までとは別物になっていることは、よくあることです。
そのことを、もっと具体的に申し上げれば、まだ相場が新鮮な時は、素直な反応を示しますが、鮮度が落ちると素直な反応にはならず、むしろ想定された動きとは逆の反応を示すこともあります。
そうした、常に常ならぬ相場を生き抜いていくためには、必要とあれば、自分自身を相場に合わせて行くという行動を取ることが大切です。
「君子豹変す」という言葉があります。
良い意味と悪い意味がありますが、ここでは良い意味で、「君子は過ちに気づくとすぐに改め、自らを向上させる」という理解で良いと思います。
トレーダーには、その姿勢が大事だと思います。
今日が、1月20日ですから、1月も後半に入ってきています。
1月は、新年度・新年ということで、「(気持ちも新たに)さあ、やるぞ!」の機運が高まると申し上げました。
それにより、1月前半部で、投機筋は大きくポジションを一方に傾けるのが一般的です。
しかし、投機筋である以上、組織の大小にかかわらず、その利益確定なり損切りのためには、必ず反対売買を行わなければなりません。
投機筋は、この宿命から逃れることはできません。
その反対売買が、傾向的には、1月後半から2月初頭に掛けて起こりやすいと言えます。
ドル/円の日足をご覧になってください。
昨年の11月以来、下げ続けています。
これは、9月から10月に掛けての政府・日銀のドル売り介入で抱えたロングのぶん投げから始まった下落相場でした。
その次の段階は、逆に押し下げることによって、11月のぶん投げの損失を穴埋めしようとする相場が、クリスマス前まで続きました。
そして、12月28日の欧米勢の新年度のスタートと同時に、期も改まって、新たな気持ちでさらに売りで攻めてきているというのが、足元の相場です。
したがって、特に海外投機筋は、まだショートを抱えて、マーケットを見ていると思います。
そして、時期的には、いったんの手仕舞い時期が近づいていると見ています。
そして、この日足の相場の動き出すタイミングを示すボリンジャーファイブ(期間:5、偏差:2)の上下のバンドは収束を終え平行になってきており、動くタイミングが近づいている可能性が高いこと示しています。
このように手仕舞いの時期と相場自体のテクニカルな動くタイミングが近づいているだけに、今日の相場は警戒が必要だと思います。
(今朝のメルマガコラムから)
ロンドンは、ドル/円を、売るか買うか思案しているような動きです。
01/20(金)放送の日経CNBC「FX経済研究所」に出演しました。
今回の研究レポートは【知っておきたい海外投機筋の戦術】
です。番組は、YouTubeで配信されています。
過去の番組は公式サイトからご覧になれます。水上紀行は通常毎週金曜日の出演です。
HiroseTusyo Official 【公式】ヒロセ通商(LION FX)動画チャンネル
ドル/円は、仲値決めに向けて実需の買いが結構出ましたが、投機筋もしつこく売ってきました。
ドル/円は、時期的にもテクニカル的にも動き出すタイミングが来ていますので、十分警戒する必要があります。
本日は20日で、5・10日(ゴトウビ)に当たり、9時54分の仲値決めに向けて、輸入企業の輸入決済のドル買いが強まる可能性があります。
ニューヨークダウは、利上げが景気を冷やすという懸念から売られ、前日比252.40ドル安の33,044.56ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは上昇し、暫定値ながら前日比0.026%上げて3.401%で引けました。
原油価格は、中国の需要回復見通しから買われ、前日比0.85ドル高の80.33ドルで引けました。
金価格は、EUR/USDの上昇傾向を受けて買われ、前日比16.9ドル高の1923.9ドルで取引を終えました。
為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープン後、買いが強まりジリ高となりました。ロンドン勢のショートスクイズ(ショート筋を買い上げて買い戻させて利食う手法)もあり、128.72近辺まで上昇しました。その後、買い上げたロンドン勢のポジション調整で、128.39近辺まで下げました。ニューヨークオープン後、発表された米新規失業保険申請件数やフィラデルフィア連銀景況指数などが予想より良かったことから、一時128.82近辺をつけました。しかし、その後は128.20~60近辺で横ばいが続きました。
EUR/USDは、1.0827近辺から1.0784近辺まで下落後、1.0840近辺まで反発しました。
EUR/JPYは、139.16近辺から138.52近辺まで下落後、139.12近辺まで反発しました。
ディーリングを長年やってきますと、本当に、「ディーリングは、心技体」(「心」=精神力、「技」=技術、「体」=体力の三位一体)だなと思います。
大相場師、故是川銀蔵翁の「相場の心得その一、よく寝ること」。この言葉を、私は、座右の銘にしています。
私は、朝が早いこともあって、夜遅くまでマーケットを追うのではなく、ストップロスを入れて、11時頃には寝てしまうことにしています。
ディーリングには、健康であることが、何よりも大切です。
体を壊していたり、なにか精神的に疲れていると、思考能力が低下しますし、集中力や粘りに欠けてしまいます。
30代の前半に、耐久レースのような36時間ノンストップディーリングなどという、若さに任せた過激なことをしましたが、結局は、思考能力は鈍るし、集中力はなくなるわで、あまりいい結果にはなりませんでした。
そもそも、儲かっていれば、そんな長い時間、ディーリングをする必要はないわけですから、損していれば、とっとと止めて、違うことをして気分転換をしたほうが、どれだけ、損失は少なくてすみ、体力も温存できるかわかりません。
ディーリングにおける技は、いろいろやってみて、経験を積むことが大事だと思います。
面白い話を聞きました。
航空会社のパイロットは、一見、国内線より国際線のほうが、腕がいいように思いますが、実は、離発着の多い国内線のパイロットのほうが、腕が上だそうです。繰り返しの経験の積み重ねが、五感を磨いていくと思います。
また、痛い目に合うことも必要だと思います。
痛い経験というものは、痛かっただけに、よく記憶に残るものです。
ただし、一度失敗したら、何が原因がであったか、徹底的に突き詰めて、決して忘れないこと、二度と同じ轍は踏まないぞと思うことが大事だと思います。
自分の欲望と恐怖との戦いは、尽きることがありません。
結局、ディーリングとは、それを、どう自分で制御するかというメンタルな部分に、究極的には行き着くと思います。
ドル/円の戻りは限定的で、下落リスクがあります。
ドル/円で、マーケットは、実需買いを抱え込んで、売り過ぎているように見ています。
ドル/円は、それだけマーケットが下げを確信したからこそ、反発できたのだと思います。
ニューヨークダウは、米景気減速示す米小売売上高や米鉱工業生産指数の結果が嫌気され売られ、前日比613.89ドル安の33,296.96ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら前日比0.156%下げて3.379%で引けました。
原油価格は、利益確定売り押されて下げ、前日比0.70ドル安の79.48ドルで引けました。
金価格は、EUR/USDの下落に連れて下げ、前日比2.9ドル安の1907.0ドルで取引を終えました。
為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープンが近づくと、海外投機筋と思われる売りが強まり、オープン後、戻りらしい戻りのないまま、131.00を割り、そして、西村経産相の「金融緩和を停止できる局面に近づいている」発言で130.00を割り込み、さらに129.00も割り込み、ニューヨークオープン前には、128.84近辺をつけました。ニューヨークオープン後、米生産者物価指数は予想より低く、また米小売売上高も悪化したため、さらに急落し、127.57近辺をつけました。しかし、さすがに売り過ぎとなり反発し、128.80近辺に落ちつきました。
EUR/USDは、1.0887近辺から1.0788近辺まで下落しました。
EUR/JPYは、139.84近辺から138.85近辺まで下落しました。
ドル余剰は、ドルが余っているということで、余ったドルを売るということです。
つまり、輸出企業が、輸出代金として海外からドルで受取る額が大きく円に交換するためのドル売り円買いが多いことを意味しています。
一方、ドル不足は、ドルが足りないことを言い、不足しているドルを買うということです。
つまり、輸入企業が、海外から輸入した物品に対する代金をドルで海外に支払う額が大きく、円からドルに交換するためのドル買い円売りが多いことを意味します。
これら、ドル余剰、ドル不足という言葉は、午前9時54分に決まる仲値決めの時に良く使われます。
つまり、仲値前に実需と呼ばれる輸出入企業のドルの需給関係による値動きによって、売りが強ければドルが余剰となっており、また買いが強ければドルが不足しているということを示す用語です。
そして、最近では、取引の公正さを高めるために、仲値決めで値決めする企業が以前に比べて増えています。
また、今までなら、大体の企業のドルの需給状況は、インターバンクが把握することはそれほど難しいことではありませんでしたが、最近は、銀行の守秘義務が厳しくなっており、需給の把握は、かなり難しくなっています。
最近は、輸入価格の高騰や物不足から、恒常的にドル不足になっています。
日銀の金融政策決定会合で現状維持を全員一致で決定したことにより、海外投機筋のショートのロスカットが強烈に出ましたが、値ごろ感から改めて売りが出た後、現在反発気味です。
日銀の金融政策決定会合結果発表前のため、あえて投機筋が仲値決め時に売ってこないため下がらず、もともとのショート筋が、買い戻しているもようです。
今日は、日銀の金融政策決定会合の結果発表の内容によっては、上にも下にも2~3円値が飛ぶ可能性がありますので、くれぐれも警戒してください。
なにも変更がなければ、発表は正午前後、変更があるようであれば、13時を過ぎることが多いですのでご注意ください。
ニューヨークダウは、ゴールドマン・サックスの決算が予想を下回ったことから売られ、前日比391.76ドル安の33,910.85ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは上昇し、暫定値ながら前日比0.027%上げて3.538%で引けました。
原油価格は、中国需要回復期待から買われ、前日比0.32ドル高の80.18ドルで引けました。
金価格は、EUR/USDが売られたのに連れて売られ、前日比11.8ドル安の1909.9ドルで取引を終えました。
為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープン後、128.32~129.11近辺で2往復しました。ニューヨークオープン後、ECBの利上げペース鈍化観測から、EUR/JPYに押されて売りが強まり、127.99近辺まで下げ、128.20近辺に落ち着きました。
EUR/USDは、ECBの利上げペース鈍化観測から、1.0869近辺から1.0775近辺まで急落しました。
EUR/JPYは、ECBの利上げペース鈍化観測から、139.61近辺から138.20近辺まで急落しました。
相場の方向性を当てることは、もちろん重要です。
しかし、相場の動きだすタイミングを知ることも大切です。
往々にして言えることは、ほとんどの人は、相場の方向性については、当たっていることが多いと言えます。
しかし、実際に相場の動きだすタイミングより、早目に相場に入ってしまうため、つらい思いをすることがよくあります。
つまり、相場感でこの相場動くと思った時から、実際に相場が動くまでには、予想以上に時間がかかるものです。
したがって、相場がタイトな揉み合い相場から上下いずれかにブレイクしてから、追随的に相場に乗っても決して遅くはありません。
また、レンジブレイクをしても、その先に上なら売りオーダー、下なら買いオーダーがあるということもよく噂されます。
しかし、そのことは、結構マーケット全体のコンセンサスになっていることが多く、実際にはそのオーダーを当てにして、逆張り的にエントリーするマーケット参加者が多い傾向にあります。
そのため、実際にレンジブレイクすると、逆張り解消のために、上昇あるいは下落が加速することがよくあります。
オーダーを意識せず、自らの相場感を信じることが大切です。
明日の日銀の金融政策決定会合の結果がいかなるものになっても、相場が大荒れになることは避けがたいと思われますので、ポジションは出来るだけスクエア(ポジションなし)にすることが賢明だと思います。
実需の買いと投機の売りがにらみあいです。
明日の日銀の金融政策決定会合を控えて、様子見気分が強まりそうです。
海外投機筋が、マーケットセンチメントをしっかり把握していることがわかります。
ニューヨークダウ、米国債10年物利回り、原油、金は、休場でした。
為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープン後、利食いの買いが強まり、128.86近辺まで急上昇しました。その後、いったん、128.11近辺まで緩みましたが、ニューヨークオープンの時間になると、再び買いが強まり128.76近辺をつけ、128.55近辺に落ち着きました。
EUR/USDは、1.0805~30近辺で横ばいでした。
EUR/JPYは、138.79近辺から139.29近辺まで上昇後、138.99近辺まで緩みました。
流れに逆らってポジションを持つことを逆張りと言い、流れに乗ってポジションを持つことを、順張りと言うのは、ご存じのことと思います。
上げてきている相場に逆らって売ったり、下げてきている相場に逆らって買うことで相場を反転させるのには、かなりの力が要るものです。
相場がある方向に向かって動こうとするのを止めるだけでも、動こうとしているエネルギーと同量のエネルギーが必要です。
ましてや、相場が動こうとする方向を逆に向かわせようとすると、もっともっとエネルギーが必要になります。
このことは、チャートの形状から、力のいる相場かどうかがわかります。
たとえば、高値圏を形成した後、下がり始めているチャートとします。
この場合、相場は下がろうとしていますので、これを下支えするだけでも、かなりの力が要ります。
さらに、上げようとするには、さらに力が要ることになります。
そこで、発想を転換し、相場が重いのであれば、順張り、つまり売りで対応したほうが、力をかけずに相場に乗れるものと思います。
尚、レンジ相場では、状況によっては、逆張りがワークすることがありますので、今の相場がレンジ相場かどうかは、見極める必要があります。
ドル/円は、投機的に売っている分、一時的な戻しはありますが、18日に向けてのダウンリスクは拭えないと思います。
ドルの先安観は強く、9時54分の仲値決めを待たずに、売りが強まりました。
日銀の金融政策決定会合の結果発表のある18日に向けて、ドル/円にしても、クロス円にしても、下値は依然としてもろいものと思われます。
本日16日は、15日が日曜日であったため、その5・10日(ゴトウビ)の振替日となって、9時54分の仲値決めに向けて、輸入企業の輸入決済のドル買いが強まる可能性があります。
ストップロスは、損失を限定するために、頻繁に使われていますが、ミニマム・プロフィットテークも大切です。
ミニマム・プロフィットテークは、ストップロスに似ていて、ロングであれば、ある水準を下回るとポジションを切り、またショートであればある水準を上回るとポジションを切るものです。
しかし、ロスカットでは損失を確定するのに対して、ミニマム・プロフィットテークは残しておきたい最低限の利益を確定することです。
したがって、基本的には、ポジションがかなりフェーバー(有利)になっていて、さらに利益拡大を追求したい時にセットしておくと、役に立ちます。
つまり、さらなる利益拡大を狙ったものの、相場が反転してしまった時、せめて最小限の利益だけは残しておきたいと思う時に使います。
相場が反転して、ミニマム・プロフィットテークがついてしまった後、また相場がもともとのフェーバーな方向に戻ってしまい、悔しい思いをすることもありますので、毎度毎度このオーダーを入れる必要はありません。
しかし、ここまで頑張った以上は、最低限の利益は確保したいと思われるのであれば、非常に有用ですので、試してみてはいかがでしょうか。
□□ 今週の注目点 ---------------------------
特に今回触れておきたい点は、以下となります。
1.ドル/円、1月18日が重要
2.EUR/USD、レッセフェールか
3.GBP/USD、横ばいか
4.クロス円、総じて押しがあっても横ばいか
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【1.ドル/円、1月18日が重要】の要点
・ 1月18日(水)の日銀の金融政策決定会合の結果発表に内外の注目集まる
・ 海外投機筋は、日銀が大規模緩和を断念して引き締めに入ると睨んでドル売り一辺倒
・ 1月相場は投機相場である以上、売れば必ずいずれどこかでは利食いか損切りで買わなくてはならない
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ロンドンに駐在していた頃、支店のある金融街のシティーまで自宅から、地下鉄で通勤していました。
シティー駅につくと、毎日、何かを注意しているらしい放送が繰り返し流れていましたが、最初に聞いた時には、唸り声にしか聞こえず、なんだろうと思っていました。
それが、だんだんイギリス英語がわかるようになると、その放送が"Mind the gap(マインド ザ ギャップ)"と言っていることがわかるようになりました。
"Mind the gap"を意訳すると、「電車とホームの間が開いていますのでご注意ください」という日本の駅員さんも良く使う言葉でしたが、"Please"をつけるわけでもなく、実にぶっきらぼうな放送でした。
海外に行くと、なんと日本のサービスは細やかなのかと改めて思います。
一度、取引上のことである英系銀行香港のオーストラリア人担当者と喧嘩したことがありましたが、客を客とも思わない態度には、本当に腹が立ちました。
あとは、あきらめているのは、ロンドンやニューヨークの中華料理店で、中国人のウェイトレスは愛想笑いもなく全く無表情で、よくそれでやっていけるなと思うほどでした。
ただ、都市部はそんな感じではありますが、田舎に行くと、実に人懐っこく、ホッとすることも事実です。
ミズラン(Mizlin)。これは、ミシュラン(Michelin)と私の名前をもじったおいしいお店とお宿紹介のコラムです。
かんだやぶそば
住所:東京都千代田区神田淡路町2-10
電話:03-3251-0287
意地が悪いようですが、美味しいところをお教えする以上、この情報をもとにご自身で探してみてください。
ご存じ、蕎麦の名店です。
まずは小瓶のビールで喉を湿らせます。
そして、天たね(かき揚げ)に、あいやき(合鴨と葱を炒めたもの)、あなご焼きあたりをつまみに熱燗を飲んで舌を温めます。
天たねは、いつ食べても美味しい。
柚子の皮が添えられてきますが、この天たねをつける天つゆに浮かせておいて、後でそばにつけて食べるとまた美味しいです。
あいやきは、合鴨のあぶらを葱が吸って絶妙の味です。
ひとつまみ塩をかけると、さらに旨くなります。
あなご焼きは、江戸前のあなごにすだちを垂らすと、また美味です。
そして、せいろを2枚というのが、私のこの店でのルーティンです。
このほか、わさびいも(とろろ風)や小田巻蒸し(茶碗蒸し)も、好みです。
そして、冬の時期に忘れてはならないのは、牡蠣そばです。
温かいお蕎麦に、生牡蠣が落としてあって、これがもうたまりません。
このお店は、具材が厳選されていて、そこに老舗の貫禄と心意気を感じます。
ニューヨークダウは、売りが先行したものの米利上げ減速観測に支えられ買いが優勢となり、前日比112.64ドル高の34,302.61ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは上昇し、暫定値ながら前日比0.058%上げて3.505%で引けました。
原油価格は、米景気懸念の後退と中国での原油需要の回復観測から買われ、前日比1.47ドル高の79.86ドルで引けました。
金価格は、米利上げ減速観測から買われ、前日比22.9ドル高の1921.7ドルで取引を終えました。
為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープン前後から、売りが徐々に強まり、128.11近辺をつけました。しかし、さすがに売り過ぎとなり、ジリ高に転じ128.83近辺をつけました。ニューヨークオープン後、再び売りは強まり、ほぼ一本調子に127.46近辺まで下げました。その後、127.94近辺まで戻しました。
EUR/USDは、1.0781近辺まで下げた後、1.0838近辺まで戻しました。
EUR/JPYは、139.07近辺から138.02近辺まで下げ、138.54近辺まで戻しました。
特に、トレンド相場の時に言えることですが、自分にとってフェーバーな(有利な)ポジションを、いったん手仕舞ってしまうと、なかなか順張り方向への再エントリーには勇気がいるものです。
むしろ、順張り方向へは怖くて再エントリーできないので、逆張りで入ろうとしがちです。
しかし、特に、まだトレンド相場が始まったばかりで相場が若い時には、逆張りは非常に危険です。
もしトレンド相場で再エントリーするのであれば、順張り方向で入らないと、波には乗れません。
再エントリーに当たっては、前回の持ち値は気にせず、全く新たにポジションを持つと思ってやることが必要です。
なぜなら、手仕舞ってしまったポジションのもともとの持ち値にこだわってしまうと、守りに入ってしまいがちで、トレーディングが前向きでなくなってしまうためです。
全く新たなポジションメイクと考え、改めて持ち値もロスカットレベルも決めることが大切です。
もちろん、ポジションを手仕舞うことなく、ホールドすることは、波に乗る上では、非常に効果的です。
ただし、長丁場になりますので、かなり精神的にも体力的にも消耗することは覚悟しておくべきでしょう。
実は、この海外投機筋の正体は英系ヘッジファンドと見ています。
昨年の5月ぐらいから、ドル/円マーケットでその存在が目立ち始めていました。
最初は、昨年3月からのドル/円の一本調子のドル高円安相場に対して、彼らはトレーダー感覚で、相場には調整局面があると見て、相当調整狙いの売りを仕掛けてきました。
ところが、本邦実需筋のドル不足のドル買いから、ドル/円は支えられ下げきらず、6月に入り買戻してきて、相場はさらに上昇しました。
しかし、相当悔しかったものと見られ、7月末から8月前半で再び売りで入り、7円下げましたが、やはり実需のドル不足のドル買いにドル/円は支えられ、8月後半からさらにドル/円は高値を更新しました。
そして、9月の欧米勢の実質的な下期のスタートになると、方針を変えてドル買いで挑んできました。
ところが、政府・日銀が、9月11日、10月21日、10月24日に合わせて9兆円以上の大規模なドル売り円買い介入を実施したため、高値で大量のドルロングを海外投機筋は抱えることとなり、11月に入り、11月10日の米消費者物価指数の発表時にぶん投げました。
要は、ここまで、売れば民(実需のドル不足のドル買い)、買えば官(政府・日銀の介入)、つまり本邦の官民上げての抵抗に海外投機筋はやられました。
その後、年内は損失を取り返すべく、クリスマス近くまで繰り返し売り仕掛けしてきました。
これまでの経緯から、海外投機筋の本邦勢に対する逆恨みは相当のものがあると見ています。
そして、年末になり、12月28日に欧米勢の新年度がスタートすると同時に売りで仕掛けてきて、年始1月3日まででに5円下げ、いったん買い戻して、1月6日からから売りトライを再開し、昨日出た日銀の大規模緩和を見直すという新聞の観測記事に乗って、1月6日から見ると6円近く売り下げてきました。
来週18日(水)の日銀の金融政策決定会合の結果発表までは、この催促相場は続くものと思われ厳重警戒を要します。
ドル/円は、悪い相手に睨まれてしまったようです。
(今朝のメルマガコラムから)
海外勢は、1月18日水曜日の日銀の金融政策決定会合の結果発表で、何らかの大規模緩和の見直しがされると見ており、それまではドル/円の売りの手を休めないものと見ています。
01/13(金)放送の日経CNBC「FX経済研究所」に出演しました。
今回の研究レポートは【1月相場は「さあやるぞ!」?】
です。番組は、YouTubeで配信されています。
過去の番組は公式サイトからご覧になれます。水上紀行は通常毎週金曜日の出演です。
HiroseTusyo Official 【公式】ヒロセ通商(LION FX)動画チャンネル
ドル/円は、いつもの仲値決め前後と同じような、下がって上がって押して上がるパターンになるのではないかと見ています。
ドル/円は、しかし、油断はできません。
18日の金融政策決定会合の結果発表までは、海外投機筋のドル売り円買いは続く可能性があります
ニューヨークダウは、米消費者物価指数が予想通り低下したことを好感して買われ、前日比216.96ドル高の34,189.97ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら前日比0.116%下げて3.440%で引けました。
原油価格は、ドル安で割安感が出て買われ、前日比0.98ドル高の78.39ドルで引けました。
金価格は、EUR/USDの上昇に連れて買われ、前日比19.9ドル高の1898.8ドルで取引を終えました。
為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープン前後から買いが強まり、131.89近辺までいったん戻しましたが、そこから海外投機筋の売りが強まり。ニューヨークオープン頃には、130.35近辺まで下落しました。そして、発表された12月の米消費者物価指数は、予想通りでいったん買い戻しに、131.22近辺まで戻す場面もありましたが、海外投機筋の売りは続き、129.50近辺まで下落しました。そこから、130.78近辺まで反発しましたが、海外投機筋の売りが再開し、128.87近辺まで急落しました。その後は、129.20近辺で横ばいとなりました。
EUR/USDは、いったん1.0727近辺まで下げた後、1.0867近辺まで上昇しました。
EUR/JPYは、いったん141.15近辺まで上げた後、140.02近辺まで下げました。
レジスタンスは、上値抵抗線。サポートは、下値抵抗線を意味する、良く使われるマーケット用語です。
抵抗線は、一般的には、チャート上の、たとえば、移動平均線や、一目均衡表の雲の上限、下限、あるいは、過去の高値圏、安値圏、揉み合いが長かった価格帯、あるいは大台替えの水準などが、レジスタンスになったり、サポートになっています。
それでは、どうして、それが抵抗線になっているのかですが、普通に考えれば、市場参加者の多くが、そのレジスタンスなり、サポートなりを意識して、レジスタンス・レベルであれば売りオーダーを、サポート・レベルであれば買いオーダーを集中しておいてくるために抵抗線としてなっていると考えられます。
しかし、たとえば、それほど、注目されていないであろう長期の移動平均線と値動きを見ていますと、移動平均線のレジスタンスや、サポートで、しっかりと値動きが上げも下げも止められていることを、目の当たりにすると、正直申し上げて、人智では推し量れない神の手のようなものを感じずにはいられません。
あと、この頃の相場では、オプション取引から派生すオプション・トリガーも、レジスタンス、サポートとして無視できません。
上のオプション・トリガーであれば、トリガーポイントの手前で防戦的に売って、抜けるとショートのストップロスが出ますし、下のオプション・トリガーであれば、トリガーポイントの手前で防戦的に買って、割れるとロングのストップロスが出ることになります。
このオプション・トリガーですが、相場の値動きをギクシャクさせるので、個人的には、あまり好きではありませんが、オプション・トリガーが無視できないほどの存在に、マーケットの中でなっていることも事実ですので、注目せざるを得ないと思います。
東京タイムに一方に偏ったポジションの修正を、米消費者物価指数発表前のロンドンタイムにやる可能性があります。
通貨全般の傾向がドル安円安になっており、ドル安志向が強いです。
発表のある22時30分までは、静かに待ちましょう。
ニューヨークダウは、12日発表の米消費者物価指数(CPI)が前月より下がるという見方が強まり買われ、前日比268.91ドル高の33,973.01ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら前日比0.072%下げて3.547%で引けました。
原油価格は、中国の需要回復期待から買われ、前日比2.29ドル高の77.41ドルで引けました。
金価格は、中国の景気回復観測から銅など工業向け金属が買われたのにつれて買われ、前日比2.4ドル高の1878.9ドルで取引を終えました。
為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープン後、ショートのストップロスを狙ったと思われる買いが強まり、132.74近辺をつけました。買い一巡後、売りが強まり132.32近辺まで下げましたが、再びショートになり、132.87近辺まで反発しました。ニューヨークオープン後、米長期金利低下を受け徐々に緩み、一時132.29近辺をつけ、132.50近辺に落ち着きました。
EUR/USDは、1.0731~76近辺で横ばいでした。
EUR/JPYは、142.24~84近辺で横ばいでした。
相場の方向性を見る時、大口の資金を動かすプレーヤー達が、なにを考えているかを推理することは大事です。
ここでいう大口の資金を動かすプレーヤーとは、たとえば、外貨準備を動かす中央銀行や、年金基金を運用するペンションファンドなどのことをいいます。
彼らは、ファンド筋のように、短期の売買はせず、長期で資金を運用します。
しかし、たとえば、より有利に運用ができる国・地域があるとか、逆に今、資金を預けている国・地域が危険と判断すれば、資金を大挙して移動させます。
特に、危険と判断された場合、逃避的に資金を短期間に移すため、相場は急謄・急落することになります。
こうした大口プレーヤーの動きを把握するためのポイントは、今、マーケットのテーマは何か、そして、それは今後、大きく相場を変動させるものなのかについて考えてみることです。
特に重要なヒントは、「お金とは臆病なものだ」というフィルターです。
その時々のマーケットのテーマをこのフィルターを通して見てみると、どこからどこへ、資金は流れようとしているかが、わかってくると思います。
年の初めに、今年の相場はどうなると考えることは、当然だと思います。
しかし、それがマーケットのコンセンサス(複数の人の合意や意見の一致)になってくると、相場の上では要注意です。
つまり、大勢意見になっていくということです。
特に、年の初めは、ある意味気合がはいっていますから、盲目的ともいえる「こうなる」という決め打ちにマーケット全体の考え方がなりやすくなります。
しかし、ここでよく考えてみてください。
相場とは、生き物であり、それを構成する要素は、どんどん変わります。
新しく入ってくる要素、消えていく要素、変わらず残っている要素などによって、相場は似て非なるものになっていきます。
ですから、相場は「こうなる」と決め打ちすること自体、危険なことです。
たとえば、昨年の年初に、その年にドル/円がピーク時に37円も上がると予想した人がどれだけいたでしょうか。
むしろ、それまでの5年間の値幅17円に、今年も収まるのではないかという見方の方が強かったのではないでしょうか。
それが、2月24日にロシアのウクライナ侵攻という新しいファクターが入り、そして3月16日の米FOMCでそれまで0.00~0.25%にあった政策金利の引き上げが開始し、12月には4.25から4.50%にまで引き上げられました。
この二つの新しい要素だけでも、政治社会経済情勢は大きく変化し、それによって相場も変化しました。
そして、今、2023年のスタート点にいて、今年の相場がどうなると決め打ちすること自体にどれほどのものがあるかと言えば、単にこれまでを振り返り、これまでのレールに沿って考えれば、こうなるかなということぐらいでしかないと思います。
そうは言っても、先行きに対する目安としての予測は必要です。
しかし、そこで大事なことは、常に予測は、現実との間に乖離が生じるものですから、何度も見直し調整する必要があるということです。
(本日のメルマガコラムから)
引き続き、明日の米消費者物価指数の発表待ちと見ています。
実需筋の買いを、投機筋が飲んでいるもようです。
段々、明日の米消費者物価指数の発表に対する関心が集まりすぎてきているように思います。
相場全体に、方向感がありません。
ニューヨークダウは、12日に発表される米消費者物価指数(CPI)を前に思惑的に買われ、前日比186.52ドル高の33,704.17ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは上昇し、暫定値ながら前日比0.094%上げて3.611%で引けました。
原油価格は、米エネルギー情報局(EIA)の需要拡大観測に支えられて買われ、前日比0.49ドル高の75.12ドルで引けました。
金価格は、前日に8カ月ぶりの高値を付けたことから利食い売りが出て、前日比1.3ドル安の1876.5ドルで取引を終えました。
為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープン後、買いが強まり、一時132.29近辺をつけました。そして、再び131.70近辺まで売られましたが、下げきれず反発となり、ニューヨークオープン後、132.47近辺まで反発しました。しかし、再び値ごろ感からの売りが強まり。一時131.73近辺まで下げましたが、結局132.34近辺まで反発し、132.20近辺に落ち着きました。
EUR/USDは、1.0720~60近辺で横ばいでした。
EUR/JPYは、141.68近辺から142.05近辺に向けてジリ高でした。
トレーダーが、相場観を持つために情報交換する相手として、「相場について聞くのは、2~3人ぐらいの極少数の人間に限っている」という意見と、「何人ものトレーダーに、聞いてみる」という意見に別れます。
「相場について聞くのは、2~3人ぐらいの極少数の人間に限っている」とする意見は、あまりに大勢に聞いたことにより、かえって頭が混乱してしまうのを避けるため、信頼をおく極少数の人間とだけ話すという少数精鋭型で、確かに一理あります。
また、「何人ものトレーダーに、聞いてみる」とする意見は、大勢に聞くことによって、マーケットのポジションの状況、心理状態の縮図が見えるというマーケットのパターン分析型で、これも確かに一理あります。
これは、どちらがいいというものではなく、その人その人の好みだと思います。
いずれの方法を取るにしても、大事なことは、継続性の原則だと思います。
一貫して、同じ方法を続けることで、理解力が高まると思います。
「継続は、力なり」だと思います。
ただ、情報を得るためにいかなる方法を取るにしても、最も大事なことは、得た情報を、自分なりに、どう判断し、どう考えるかということだと思います。
自分が納得しないままに、言われるがままにポジションを持ってやられるほど悔しいものはないはずです。
自分で考え、納得することは、とても大事なことだと、私は思います。
ドル/円は、投機筋が売ってはショートになって戻しては、また売るの繰り返しです。
結構、投機筋が待ってましたとばかりに売っているようですが、マーケットのポジションはショートになると見ています。
ドル/円は、方向感がはっきりしません。
本日は10日で5・10日(ゴトウビ)に当たり、輸入企業の輸入決済のドル買いが強まる可能性があります。
ニューヨークダウは、利益確定売りが優先され、前日比112.93ドル安の33,517.68ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら前日比0.035%下げて3.536%で引けました。
原油価格は、ドル安で割安感からの買いが入り、前日比0.10ドル高の73.77ドルで引けました。
金価格は、米長期金利低下を受けて買われ、前日比29.1ドル高の1869.7ドルで取引を終えました。
為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープン後、再び売りが強まり、131.62近辺まで下げたものの、アジア勢がショートになっていたところをロンドン勢が買い上げ、132.65近辺をつけました。その後は下落に転じ、ニューヨークオープン後、売りはさらに強まり131.56近辺まで下げ、いったん131.93近辺まで戻したものの、再び売られ131.54近辺をつけた後、131.87近辺まで反発しました。
EUR/USDは、1.0686近辺から1.0760近辺まで上昇しました。
EUR/JPYは、141.25~141.90近辺でもみ合いでした。
東京にいた時、大ボスに呼ばれて、なんだろうと、ボスの席に向かいました。
ボスの指示は、実に簡単で「先進国通貨の中で、二国間金利差の一番ある通貨ペアを探してくれ」というものでした。
部下と手分けして探してみれば、それほど手間もかからずにわかりました。
それは、その当時、高金利のGBP(英ポンド)と低金利のCHF(スイスフラン)でした。
早速、ボスに報告に行って、ボスが何をやろうとしていることがわかり、絶句しました。
その年度は、ドル金利が上昇局面にあって、金利の部門が儲かっていませんでして、その金利部門をサポートするために、為替部門で金利収入を出そうということになりました。
具体的に何をしたかといいますと、まず、GBPを買いCHFを売りました。
そして、普通であれば、これを3ヶ月先に先延ばしする場合は、為替スワップをやります。
しかし、このGBPとCHFの金利差による儲けをすべて金利部門に渡すために、為替スワップはせずに、買ったポンドは、金利部門が他の銀行で3ヶ月間運用し、売ったCHFは、他の銀行から3ヶ月間調達することによって、ネットの金利収入を得ました。
その代り、この取引を行うことによって生じるGBP買いCHF売りの為替リスクは、すべて為替チームが持つことになり、理論上の3ヶ月の為替スワップを差し引いた持ち値で、各為替ディーラーにポジションが分けて渡され、目標は、3ヶ月の間に、損益トントンで済ませるように言い渡されました。
そして、結論を申し上げますと、ほぼ為替の損益はトントンで、これに関わるすべての為替ポジションはスクエア(ノーポジ)となりました。
この為替のポジションがどれぐらいだったかは、今もって申し上げられませんが、ポジションを作るのに、5日を要しました。
この時、大ボスの発想の柔軟さと、腹の座り具合に、改めて感服した次第です。
ドル/円はショート気味で買い戻しにはなっていますが、ドル/円の売り好きのロンドンは、また売ってくる可能性は高いと見ています。
今日は成人の日で実需の買いはありませんが、投機が売っては買い戻し、仲値決めの時間からは再度売っています。
シドニータイムに売り過ぎた可能性はあります。
今日は、成人の日で、東京休場ですが、そこを狙って、ドル/円の下方向が試されるのではないかと見ています。
相場を見ていると、「(相場は)上がるかもしれない」、「いや、下がるかもしれない」とコロコロと見方が変わることがあります。
その迷いを、強引に振り切って、上げか下げか、方向を決めてしまうこともあるのではないかと思われます。
しかし、これでは、ロシアン・ルーレットをやっているのと変わりません。
つまり、とても危険な賭けを勘だけでやっているのに過ぎません。
単なるフィーリングだけで、売ったり買ったりすることは、出来るだけ避けるべきかと思います。
ファンダメンタルズ分析、テクニカル分析、値動き分析のいずれか、あるいは併用によって、今後の相場見通しの根拠を考えることが大切です。
そうしてできた根拠に基づいて、ポジションを張ってみると、根拠をよく考えて決めたことだけに、そんなに相場に翻弄されることはないと思います。
また、ご自身の相場の見方を、文字にして見ることも大事です。
それによって、頭の中が整理されます。
□□ 今週の注目点 ------------------------------
特に今回触れておきたい点は、以下となります。
1.ドル/円、荒っぽい相場は続く?
2.EUR/USD、依然買い気だが
3.GBP/USD、目先もみ合いか
4.クロス円、もみ合いか
------------------------------------------------
【1.ドル/円、荒っぽい相場は続く?】
・ 昨年の 11 月以来のレンジ相場の第 1 段階の乱高下の時期にいると見ている
・ レンジ相場は投機筋の売り買いが相場の中心で、中でも第 1 段階は荒っぽい
・ 投機は、たとえば売ったら必ず買わなければならないので、往って来い相場になりやすい
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昔、インターバンクディーラーだった頃、ディーラー同士で話して納得し合ったことがありました。
それは、たとえば、ある水準のひとつの大きな買いオーダーよりも多数の小口のオーダーが集まって同額になった買いオーダーの方が、ネット(網)のように、たとえいったん大きな売りに押されても、結局は大きな売りを受け止めて押し戻すことが多いということでした。
最近、海外投機筋が剛腕を振るっています。
ひとつの原因としては、インターバンク自体がほとんど存在しなくなったということが大きいです。
そのため、海外投機筋のパンチが直接個人投資家層に打ち込まれます。
言い換えれば、海外投機筋というボーリング玉が、個人投資家層という複数のピンを跳ね飛ばしてストライクを取っているようなものです。
困った問題ですが、このパンチ攻撃は、他の誰かが救ってくれるものではなく、自分達で工夫して対処しなければならないことだと思います。
そこで思うのは、先にも申し上げた個人の小口のオーダーがひとつのレベルに集中し、ネットの役目を果たせないかということです。
一番、検討を要するのは、誰が号令を掛けて、ある水準に多くの個人のオーダーが並んでもらえるかということです。
私に出来ればとも思うのですが、昨年から来年に掛けて厄年で、自分から率先してやろうと提案することは大凶で禁じ手です。
実際、昨年5月に本邦個人投資家層のニックネームを募り「円魔」と決めた時も、翌月過労で倒れてしまい、1カ月間仕事に穴を開けてしまったことがあり、今年も来年も、私の方から呼びかけることは差し控えざるを得ません。
ただし、他の人からやりましょうと誘われたものは、受けても良いそうです。
ですから、皆さんからアイデアが出て、アドバイスを求められれば、それをお手伝いすることはできると思います。
それに加えて、67歳にもなる人間がしゃしゃり出るのではなく、若い方々が、自分たちを防衛するために知恵を出し合うのがあるべき姿だと思います。
そういううことで、本邦個人投資家層がひとつにまとまるなにかこれはというアイデアが出てくることを期待しています。
ミズラン(Mizlin)。これは、ミシュラン(Michelin)と私の名前をもじったおいしいお店とお宿紹介のコラムです。
清水漁協用宗支所直営 どんぶりハウス
住所:静岡県静岡市駿河区 用宗2丁目18番1号
電話:054-259-2111
意地が悪いようですが、美味しいところをお教えする以上、この情報をもとにご自身で探してみてください。
用宗と書いて、「もちむね」と読みます。
こちらは、静岡市にある、しらすの水揚げで有名な漁港です。
静岡市には、東の清水区(旧清水市)に清水漁港がありますが、その清水漁港が静岡市の西端ににある用宗港も管轄しています。
つまり、清水漁港の漁師さんが、用宗漁港に移り住み、駿河湾に出漁して、しらすを獲っています。
そして、用宗漁港には水揚げされたばかりのしらすが頂ける、漁協直営のどんぶりハウスがあります。
漁港の一角に、コンテナを改造した調理場があり、そこで丼を買い求め、野天のキャンプ用のテーブル・ベンチで頂きます。
イチオシは、なんといっても、生しらす丼です。
どんぶりご飯に獲れたての生しらすがたっぷり、それに摺った生姜と刻んだ葱が乗り、醤油をかけて大胆に頂くと、本当に美味しい!
至福の一品です。
結構な人気で、いつも多くの人たちが訪れています。
しらす漁は、かなり天候に左右されますので、生しらすが水揚げされない日もあります。
つまり、結構、生しらす丼と出会えるのはギャンブルです。
しかし、それを補うに十分な、釜揚げしらす丼、すきみ丼、ネギトロ丼、まぐろ漬け丼などもあり、いろいろと楽しめます。
ニューヨークダウは、米金融引き締めの長期化懸念が和らぎ買いが優勢となり、前日比700.53ドル高の33,630.61ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら前日比0.160%下げて3.562%で引けました。
原油価格は、ドル安で割安感から買いが強まり、前日比0.10ドル高の73.77ドルで引けました。
金価格は、米長期金利低下を受けて買われ、前日比29.1ドル高の1869.7ドルで取引を終えました。
為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープン後、一時133.70近辺まで下押しされたものの、再び上昇に転じジリ高は続き、ニューヨークオープン後、134.77近辺をつけました。そして、12月の米雇用統計が発表されましたが、平均時給が予想より低かったことが注目されて売り込まれ、133.24近辺をつけました。そこから、いったん買い戻しに134.09近辺まで戻しましたが、次に発表されたISM非製造業景気指数が予想をはるかに下回り、再び売りが殺到し、132.00近辺まで下落しました。
EUR/USDは、1.0482近辺から1.0647近辺まで上昇しました。
EUR/JPYは、143.39近辺から140.30近辺まで下落後、140.60近辺に落ち着きました。
相場を見る上では、素直さが大事です。
特に、ポジションがアゲンスト(不利)の時ほど、相場を素直に見ることが必要です。
結構、アゲンストになればなるほど、相場のせいにしたり、実際の相場の動きを素直に見ることができなくなりがちです。
相場の上での素直さとは、、フェーバー(有利)であろうと、アゲンストであろうとに関わらず、自分の心の中の欲望や焦りや悔しさといった感情を抑え、相場を見て、素直な感想を持つことです。
つまり、マーケットが重いのか、堅いのかを、邪念を捨てて、素直に見られるかということが大事です。
これは、なかなか難しいことであることは事実です。
しかし、欲望や焦りや悔しさを、自らコントロールできなければ、なかなか上達はしません。
その素直さを身につけるためには、ある意味、トレーディングを行う上での自分なりのルールづけが必要だと思います。
そして、ルールを試し調整を加えた後、いったんルールを決めたら例外を設けることなく実践することです。
ただし、ルールに従ってしばらくやってみて、調整がどうしても必要であれば、微調整は構わないと思います。
ドル/円は、14時台に一時134.36まで上がりました。
想像するに、年末から売り下げてきた海外投機筋が、FRBが意外にタカ派だったことがFOMC議事録から読み取れた上に、昨日のADPや新規失業保険申請件数が米労働市場の強さを示したことで、今日の米雇用統計も強いかもということで、ショートを閉じてきたものと思われます・
先月28日の高値134.50から1月3日の東京で129.52まで、ほぼ5円落ちたのは、いったい何だったんだろうと思います。
こんな好き勝手を海外投機筋にさせていたら、本当に日本の富は、むしり取られてしまいます。
また、今日の米雇用統計次第では、上にも下にも振り回されるリスクがありますので、十分な警戒が必要です。
率直に申し上げて、ポジションを持つ時ではないと思います。
(メルマガコメントから)
01/06(金)放送の日経CNBC「FX経済研究所」に出演しました。
今回の研究レポートは【2023年・年始相場の大反省会】
です。番組は、YouTubeで配信されています。
過去の番組は公式サイトからご覧になれます。水上紀行は通常毎週金曜日の出演です。
HiroseTusyo Official 【公式】ヒロセ通商(LION FX)動画チャンネル
投機筋は、仲値に向けたドル/円の実需買いを飲んだ可能性があります。
米雇用統計発表までは、思惑で動かないことです。
ニューヨークダウは、底堅い米雇用指標が嫌気されて売られ、前日比339.69ドル安の32,930.08ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは横ばいで、暫定値ながら前日比0.003%上げて3.713%で引けました。
原油価格は、ここまで下落が続いたため値ごろ感からの買いが入り、前日比0.83ドル高の73.67ドルで引けました。
金価格は、米長期金利上昇局面では下げ、前日比18.4ドル安の1840.6ドルで取引を終えました。
為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープン後、132.27近辺まで押したものの底堅く、その後前年末から売ってきた海外投機筋の買い戻しが強まり、132.90近辺まで上昇しました。その後、いったん132.33近辺まで緩みましたが、ニューヨークオープン後発表された12月のADP雇用統計と週次の米新規失業保険申請件数がともに、米労働市場の底堅さ示したことからドルの買い戻しが強まり134.05近辺まで上昇しました。買い戻し一巡後は、132.95近辺まで反落し、133.30近辺に落ち着きました。
EUR/USDは、1.0608近辺から1.0515近辺まで下落しました。
EUR/JPYは、141.35近辺から140.14近辺まで下落しました。
新しい相場が始まる時、その相場が上がるにしても下がるにしても、先に相場が動きだし、理由が後からついてくるということは、よくあります。
そういう時に、ディーラーが良く使う言葉は、相場が下がりたがっていないから上げだとか、上がりたがっていないから下げだという言い方をします。
これらは、相場の値動きから感じることですが、この感覚を大事にすることが肝心です。
ただし、相場が後からついてくるとは言っても、相場が動き出す前には、いろいろな材料がバラバラに存在していて、おぼろげながらも、何かが近い将来起きると予感することはあります。
そうして、バラバラに浮遊するいろいろな材料が、ある時、いっぺんに頭の中で、ジグソーパズルのピースがはまっていくようにパチパチとはまっていき、霞んでいた景色がいっぺんに晴れ、全容を見渡すことができるようになることがあります。
この全容が見えた瞬間は、ああそうだったのかと感動するのと同時に、とても小気味の良い時でもあります。
要は、相場を構成する要素ひとつひとつに、日頃から興味を持っておくことが大切です。
ドル/円は、ショートと見ています。
ドルの先安観は、依然として強いようです。
年末年始の乱高下相場は、海外投機筋のマネーゲームに過ぎないと思います。
本日は5日で、5・10日(ゴトウビ)にあたり、9時54分の仲値決めに向けて輸入企業の輸入決済のドル買いが強まる可能性があります。
ニューヨークダウは、中国経済正常化の期待から買われたものの、FRBの引き締め継続観測が重荷となり、前日比133.40ドル高の33,269.77ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら前日比0.102%下げて3.690%で引けました。
原油価格は、前日比3.70ドル安の73.23ドルで引けました。
金価格は、米長期金利低下を受けて上昇し、前日比16.4ドル高の1862.5ドルで取引を終えました。
為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープン後、売りが強まり、129.93近辺まで下落しました。しかし、売り過ぎとなり、その後ジリ高となり、130.97近辺まで反発しました。ニューヨークオープン後、いったんは緩みかけたものの、発表されたISM製造業景気指数は、結果は決して良くはなかったものの、買い戻しのきっかけに使われ、132.71近辺をつけました。
EUR/USDは、1.0580~1.0620近辺で横ばいでした。
EUR/JPYは、138.61近辺から140.75近辺まで上昇しました。
多くのスポーツ選手の発言を聞いていて、よく耳にする言葉は、「自分を信じて」という言葉です。
スポーツ選手は、厳しい練習に練習を重ねてきたからこそ、最後は、そうした練習を積み重ねてきた「自分自身を信じる」ことが重要だと語ってくれているものと思われます。
トレーダーもしかりです。
豊富な経験を持っていても、結局最後は、自分自身が自分を信じることができなくてはなりません。
確かに、自分を信じることで、100%うまくいくという保証はありません。
しかし、「これだけ勉強し、これだけ経験を積んでいる」自分ならできるはずだと思う強気な姿勢は、勝負事にはなくてはならないものだと思います。
逆説的に申し上げれば、自分を信じられるだけの、十分な知識と経験を日頃から身につけておく必要があります。
自分を信じきれないでいると、守りに入ってしまうことが多く、自分自身の実力を出し切れなくなります。
ある意味、知識や経験を積みながらも、楽観的な性格でいることが大事だと思います。
ドル/円、クロス円で、再度円高方向を試す可能性があります。
ドル/円は、下値の切り上がりは続いており、基本的には依然として、マーケットはショートだと見ています。
高値で横ばい推移していたEUR/USDが下げたことに、意味を感じます。
ドル/円は、下値を切り上げてきており、まだショート可能性が高そうです。
ニューヨークダウは、買いが先行したものの次第に売りが強まり、前週末比10.88ドル安の33,136.37ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら前週末比0.064%下がって3.767%で引けました。
原油価格は、中国の原油需要の回復には時間がかかるとの懸念から売りが優勢となり、前週末比3.33ドル安の76.93ドルで引けました。
金価格は、米長期金利が低下したことを受けて買われ、前週末比19.9ドル高の1846.1ドルで取引を終えました。
為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープン前後からジリ高となりました。EUR/USDはじめその他の通貨でドル高が急速に強まったこともあって、ドル/円も急騰となり、130.95近辺をつけました。いったん、値ごろ感の売りから130.31近辺まで緩みましたが、依然としてショートで、再び買いが強まり131.18近辺をつけました。ニューヨークオープン後、米長期金利が低下したことを受けて一時130.05近辺まで下げましたが、その後は、130.55~131.10近辺で上下し、130.95近辺に落ち着きました。
EUR/USDは、1.0530~1.0600近辺で横ばいでした。
EUR/JPYは、137.60~138.35近辺で横ばいでした。
相場では、よく気配(けはい)という言葉を使います。
たとえば、単に気配とか、あるいは買い気配とか、売り気配といった具合です。
気配とは、「はっきりとは見えないが、漠然と感じられる様子」とか、「市場の景気や相場の状態」といった意味があります。
相場ですから、まずは「市場の景気や相場の状態」が適当かもしれません。
しかし、トレーダーである限り、相場で、「はっきりとは見えないが、漠然と感じられる様子」を知ることが大事だと思います。
マーケットを見た瞬間、これは落とし穴がありそだとか、逃げ切れないと大変な目に遭うという気配を、瞬く間に感じとらなくては、リスクは回避できません。
大げさではなく、自分を取り巻く全方位から気配を感じ取れるようになることが大切です。
とても、非科学的でついていけないと思われるかもしれません。
しかし、気配を感じ取れないと、マーケットで生き抜いていくことはできないと思います。
ドル/円は、いったんは買い戻しが出ましたが、二番底を試すものと見ています。
今日は1月3日で、もちろん輸出企業も、輸入企業も、機関投資家も、銀行も、まだお休みです。
しかし、早朝から、さらに本来の東京マーケットの時間帯に入ってからも、マーケットに厚みがあることは、値動きからよくわかります。
この厚みはだれが作っているのか?
それは、本邦個人投資家層であることは、偽らざる事実だと思います。
今日、これまでの新年早朝のマーケットで言えることは、本邦勢が身構えていて、海外投機筋に一方向に持っていかれるような好き勝手はさせていないということだと思います。
ドル/円は、海外投機筋が売ってこないため、買い戻し気味になっています。
過去1月3日の午前7時~9時の早朝時間帯に、海外投機筋が仕掛けてきたことが多く、十分な警戒が必要です。
東京は三が日、ロンドン、ニューヨークは新年が日曜だったため振替休日でしたが、ドイツ、フランスは平日だったため、個人のFX取引は営業日となりました。ドル/円は、通常の東京オープン前の時間帯に130.72近辺まで下げた後、東京オープン時間後、131.04近辺まで上昇しました。その後は、130.75~00近辺で横ばいとなりました。ロンドンの時間帯になると重くなり、ニューヨークの時間帯に入ると、130.61近辺まで下げました。その後、130.82近辺まで反発後、130.75近辺に落ち着きました。
EUR/USDは、1.0699近辺から1.0650近辺まで下げた後、一時1.0669近辺まで反発しました。
EUR/JPYは、140.31近辺から139.26近辺まで下げました。
相場で、大きく傷ついたご経験を少なからず、皆様お持ちではないでしょうか。
大きく傷ついた直後、どうにかして早くしかも全部取り返してやろうという気持ちを抱いたとしても、それは仕方がないことだと思います。
しかし、今までの私の経験からすると、その逸る気持ちで、すぐにポジションを持つよりも、いったん休み、気持ちをリフレッシュさせ、新たな意欲が自然に湧いてくるのを待つ時だと思います。
私が、中学生の頃だったと思います。愛犬が、外から、足にぱっくり開くような深くて大きな傷を負って帰ってきたことがありました。
もちろん、消毒もしてやり、包帯もしてやりましたが、しかし、本人は、傷が自然にふさがるまで、何日も何日も、じーっとしていました。そして、傷がふさがると、やっと普通の生活に戻って行きました。
愛犬の、誰が教えたわけでもない、野生の本能で傷を癒していく姿に、正直、私は多くのものを学んだ気がします。
休むも相場という言葉があります。その意味するところのひとつとして、休むことで傷を癒し、次への活力を充電するという意味があるのだと思います。私は、愛犬の傷を癒していく姿を見て、実は、それは自然界ではあたりまえにある姿で、ごく普通のことではないかと思っています。
相場はいつでもあります。休む時は休むというメリハリを持つことが大事だと思います。
ステール(stale)とは、新鮮でないといった意味です。
相場用語としては、「今の相場のテーマは、もうステールだ」といった使い方をよくします。
今の相場のテーマがなにかということを知ることは、もちろん大変大事です。
しかし、それだけではなく、該当するテーマが、まだ新鮮なのか、ステールなのかを見極めることは、大変重要です。
なぜなら、そのテーマがまだ新鮮であれば、相場は素直に動きます。
しかし、テーマがステールとなってくると、相場の動きは素直ではなくなります。
たとえば、発表された経済指標が予想通りあるいは予想より良くても、売られたりすることは決して珍しいことではありません。
その原因は、既に、テーマに対して順張り方向に、ポジションが偏ってしまっているためです。
また、ポジションが偏ったままになっているのは、多くのマーケット参加者の相場観が一方向に向いていることも示しています。
1985年にプラザ合意があり、大幅な円高誘導されたことがありました。
それから10年間、途中反発の時期もありましたが、円高基調が続き、10年間で160円もの円高になりました。
この時、多くのマーケット参加者が、円高志向になり、時を経るにしたがって、思考が膠着化し損失を出し、結果的に多くのマーケット参加者が、マーケットから退場を余儀なくされました。
このように、時間の経過とともに、テーマがステールになることは避けられず、自分自身の思考に常に柔軟さを持つことが必要不可欠となります。
旧年中は、お世話になりました。
本年も、よろしくお願い致します。
年始早々から、海外投機筋の動きに、相当警戒しています。
去年の海外投機筋は、ドル/円を売れば実需のドル不足のドル買いに下げを阻まれて、ショートカバー(買い戻し)を余儀なくされました。
そして、それじゃあ買いだと買えば、政府・日銀の9兆円以上のドル売り介入に阻まれ、大量のロングを投げさせられました。
つまり、売っても買っても、本邦の官民上げての抵抗に遭い、年末ギリギリまで、損失を取り戻すためのトレーディングを継続せざるをえませんでした。
その恨みもあって、海外投機筋は、年始の仕掛け相場に、例年以上に力が入っています。
これに対する対策は、相手にしないことだと思っています。
要は、正月はゆっくりするに越したことはありません。
1月相場とは、例年、投機の相場になりがちです。
しかし、投機筋には、宿命があります。
たとえば、売ったら、必ず利食いか損切りのために買い戻さなければなりません。
つまり、往って来いの相場になりがちだということです。
従って、海外投機筋にやらせておけば、いずれ戻ってくる相場だと見ています。
なにしろ、無理しないことだと思っています。
ということで、年初早々荒れそうですが、十分気をつけてください。
バーニャマーケットフォーカスト
代表 水上紀行
□□ 今週の注目点 -----------------------------
特に今回触れておきたい点は、以下となります。
1.ドル/円、相当売りで仕掛けられそう
2.EUR/USD、当面上値トライは続くか
3.GBP/USD、もみ合いか
4.クロス円、下押し圧力
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【1.ドル/円、相当売りで仕掛けられそう】の要点
・海外投機筋のドル売り攻勢が例年以上に熾烈になりそう
・しかし、実は相場はは昨年 11 月からレンジ相場に転換していて、今はその乱高下の時期か
・毎年のように投機的な 1 月相場だが、投機である以上往って来いでは
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明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
マーケットには、大海のようなものです。
海の中には、生まれたばかりの魚や亀もいれば、成魚もいますし、獰猛なサメがいたり、そして長老のような亀もいます。
それらは、別々に生息しているわけではなく、同じ海の中で生息し、そして生存競争に常にさらされています。
特に、生まれたばかりの魚や亀にとって、生存することは大変なことです。
大きな魚にパクッと食べられて、それで短い一生を終えることも決して珍しいことではありません。
ここで、申し上げたかったことは、マーケットという海もまた、初心者用、中級用、そして上級用といった区別はなく、皆が同じ土俵で戦っています。
初級者にとっては難しい局面もありますが、そうした局面でも、中上級者と共に戦うか戦わないかは、自分自身で決めなくてはなりません。
生き抜くためには、早く成長することが大事です。
そのためには、まずは勉強することだと思います。
今までわからなかったことが、勉強したことで、わかるようになると、さらに勉強したくなるものです。
そうして、独り立ちができれば、生存する確率は高まるものと思います。
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