【海外投機筋動向8】
これから9時54分の仲値決めに向けて実需の買いが強まりがちな上に、さらに値ごろ感から戻り売りをすると、マーケットポジションはショートが膨らみ、上げやすくなるものと見ていジリ高の中、戻り売りも出ているようです。
ちょっと、今日は、10時過ぎに出なくてはなりませんので、かいつまんで今後の見通しを述べておきたいと思います。
9時54分の仲値決め前、9時50分頃から買いが強まるものと思われます。
そして、仲値が決まると、実需の買いが引くため、いったん緩む可能性があります。
ただし、今日は、昨日のISM非製造業景気指数が悪かったことで、結構マーケットは弱気になって売ってしまっているため、それほどの押しのないまま一段の上昇になる可能性があります。
そして、先日から申し上げていますように、10時半頃から、6月の欧米勢の中間決算絡みのドル買いが15時あたりまでジリジリと続く可能性があり、この点については、観察の結果を午後にでもご報告します。