ロスカットの嵐(牛の大群の暴走)
ロスカットが大挙して出ている様を、ロスカットの嵐と呼んでいます。
マーケット参加者の大勢の目論見がはずれ、少しでも損失を限定させようと、我先に投げてきますので、相場は一気に動きます。
このロスカットの嵐となっている時は、絶対に流れに逆らわないことです。
言ってみれば、牛の大群の暴走のようなものですから、その流れに逆らおうとしても限界があります。
逆に、暴走方向に乗ることも必要だと思いますが、どこで、反発するかわかりませんので、短期勝負と心得ておくことが必要です。
昔、ケーブル(GBP/USD)のディーラーだったことがありました。
マーケットの大方の予想を大きくはずした結果に、マーケットは失望からの急落となりました。
たまたま、私はショートを持っていました。
そして、急落は収まらず、数時間で1000ポイント急落し、さすがに利食いました。
しかし、相場は、それでは収まらず、さらに1000ポイント下落しましたが、もうこうなると怖くて相場に入るどころではありませんでした。