安値圏でもみ合い
ニューヨークダウは、一進一退が続き、前週末比6.06ドル高の34,624.30ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら前週末比0.008%下げて4.314%で引けました。
原油価格は、需給タイトは続き買われ、前週末比0.83ドル高の90.85ドルで引けました。
金価格は、米長期金利低下を受けて買われ、、前週末比8.4ドル高の1954.6ドルで取引を終えました。
為替相場では、ドル/円は、ロンドンがオープンすると、ロンドン・ホラー劇場(※)となり、147.56近辺まで下げました。その後、一時147.75近辺まで反発しました。その後、再び売り気になり。147.59近辺までジリ安になりました、ニューヨークオープン後、もみ合いの中、いったん147.76近辺まで戻し、それから147.59近辺まで下げ、そして、147.75近辺まで反発しましたが、再び147.61近辺に軟化しました。
(※)ロンドン・ホラー劇場:なんのニュースもなく、またなんの経済指標の発表もないのに、あたかもなにかあったかのように、相場を一方向に持っていき、マーケットが狼狽して投げてくるところを利食うロンドンの得意技です。ドル/円では、ドル売りが傾向的に多いです。
EUR/USDは、1.0655近辺から1.0698近辺に上昇後、1.0678近辺に軟化しました。
EUR/JPYは、157.39近辺から157.93近辺まで上昇後、157.73近辺に軟化しました。