ドル安円安
ニューヨークダウは、方向感乏しく、前日比1.81ドル高の34,947.28ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは上昇し、暫定値ながら前日比0.012%上げて4.457%で引けました。
原油価格は、値ごろ感からの買いが入り、前日比2.99ドル高の75.89ドルで引けました。
金価格は、米追加利上げ観測が一段と後退したため買われ、前日比2.6ドル安の1984.7ドルで取引を終えました。
為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープン後、ショートスクイズとなり150.69近辺をつけましたが、そこからはお定まりのロンドン・ホラー劇場(※)となりました。そして、延々と売り続け、150.00割れではロングのストップロスも巻き込んで、さらに149.23近辺まで下げました。その後買い戻しに、いったん149.60近辺まで戻しましたが、ニューヨークオープン直後、再び売られ。149.20近辺をつけました。しかし、売り過ぎとなり、ジリ高に転じて、一時149.87近辺まで戻しました。
(※)ロンドン・ホラー劇場(London Horror Theatre、LHT):
なんのニュースもなく、またなんの経済指標の発表もないのに、あたかもなにかあったかのように、相場を一方向に持っていき、マーケットが狼狽して投げてくるところを利食うロンドンの得意技です。ドル/円では、ドル売りが傾向的に多いです。
EUR/USDは、1.0859近辺から1.090p近辺まで上昇しました。
EUR/JPYは、162.27近辺から163.29近辺まで上昇しました。
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