安値圏
ニューヨークダウは、マイクロソフトの上昇が支えとなり。前週末比203.76ドル高の35,151.04ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは上昇し、暫定値ながら前週末比0.016%上げて4.457%で引けました。
原油価格は、需給引き締まり観測から買われ、前週末比1.71ドル高の77.60ドルで引けました。
金価格は、米長期金利上昇を受けて売られ、前週末比4.4ドル安の1980.3ドルで取引を終えました。
為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープン後、ロンドン・ホラー劇場(※)となり、執拗な売りに、148.11近辺まで下落しました。ニューヨークオープン後、いったん148.68近辺まで買い上げられたものの、再び軟化し、148.15~40近辺で横ばいとなりました。
(※)ロンドン・ホラー劇場(London Horror Theatre、LHT):
なんのニュースもなく、またなんの経済指標の発表もないのに、あたかもなにかあったかのように、相場を一方向に持っていき、マーケットが狼狽して投げてくるところを利食うロンドンの得意技です。ドル/円では、ドル売りが傾向的に多いです。
EUR/USDは、1.0919近辺から1.0951近辺まで上昇しました。
EUR/JPYは、162.10~45近辺で横ばいでした。