本サイトについて

  • 本サイトはFXストラテジスト水上紀行およびBMFの公式サイトです。

    バーニャ マーケット フォーカスト (BMF) では、内外大手銀行で蓄えた豊富な経験と知識を基に、弊社外為ストラテジストが精度の高い外国為替情報の配信に努めています。

    このサイトでは、BMF の活動状況などをご紹介していきます。

    >> プロフィール  >> TOP Page
  • X@mizukamistaff

    FXマーケットフォーカスト | GLA

  • 水上紀行|初心者でもわかる相場解説|FX入門サイトエフプロ

  • BMFへの業務依頼用フォーム

リンク集

  • FX経済研究所 日経CNBC
  • FXをもっとシンプルに! [エフプロ Top Page]
  • FXサプリ

ご利用に際して

  • 本サイトはお客様への情報提供を目的としたものであり、特定商品や投資の勧誘を目的としたものではありません。
    当社が信頼できると思われる各種データに基づき情報を提供しておりますが、情報は作成時点のものであり、予告なく変更削除することがあります。
    記載されている情報の正確性、信頼性、安全性について、また情報の利用に起因するお客様の直接的/間接的被害についても当社が責任を負うものはでありません。
    投資に関する最終決定はお客様ご自身の判断と責任でなさってくださるようお願いいたします。

    以上をご了承の上、本サイトをご利用下さい。

    © Banya Market Forecast,
    All rights reserved.

« パニックの3日間ルール(不測の事態発生から収束まで) | トップページ | 安値圏 »

2023/12/15

05-10(プライスのはずが)

ディーリングの現場にいると、緊張感がありますが、逆に笑えるような一幕も結構あります。

そういったエピソードをひとつお話してみたいと思います。

私がニューヨークにいた時の話ですが、当時まだ大口の注文をこなすために、インターバンク同士で直接他の銀行を呼んでプライスを求めるダイレクトディールが盛んな頃でした。

ある時、顧客からの大口注文が入り、アシスタント達は、一斉に他の銀行にディーリング・マシンや電話でプライスを求め、どこの銀行も05-10(ファイブ・テン)とプライスを出してきたため、アシスタンス達は、私に向かって、「ファイブ・テン!」「ファイブ・テン!」と連呼し、私も、全部買えと指示しました。

そして、ひと騒動が終わったところで、買った本数を確認したところ、10本(1千万ドル)足りないのに気がつき、各自に買った本数を確認しました。

そうしましたら、あるのんびり屋のアシスタントから、「ノー・アイデア(知らない)」という応えが帰ってきました。

「いや、君がファイブ・テンとクォート(提示)したのは、憶えているけど」と私が言いましたところ、そのアシスタントの返事が振るっていました。

「私は、Nori(私のこと)に外線から電話が入っていたので、内線510(ファイブ・テン)と叫んだだけです」と言うのでずっこけてしまいました。

プライスを私に伝えようと、皆が「ファイブ・テン!」「ファイブ・テン!」と大騒ぎしている中で、その場の雰囲気に無頓着に内線510(ファイブ・テン)を叫んでいたとは、返って大物かと思った次第です。

PR
ヒロセ通商 | タイアップ

« パニックの3日間ルール(不測の事態発生から収束まで) | トップページ | 安値圏 »

BMFニュース

  • [BMF 活動最新情報]

    [7/18][日経CNBC]FX経済研究所出演【詳細】

  • ご紹介Twitter/X @mizukamistaff【詳細】

広告