年始撃退だが(相手はしつこい)
(今朝6:13のメルマガコラムから)
最近の海外投機筋は、まったく潔くなく、たとえばよくあるのは、日銀の金融政策会合で緩和維持が決定されて、いったんは大きくドル/円を買い戻すのですが、またその後売り直してきます。
直近では、同じ日に売り直してくるほどになってきています。
そして、今回の年始相場でも、結局本邦勢がパニックせず、下げ渋っていたため。年初早々から、海外投機筋は買戻しに入り、昨日3日にはかなり大々的に買い戻しましたが、FOMC議事録が出るや、また売り直してきています。
海外投機筋は、なんともしつこく、また潔くありません。
こういうことが、ここのところ続くことから、仕掛けているのが同人物だと思います。
しかし、こうした属人的なやり方をやっていても限りがあり、長くはマーケットに残れないと思って見ています。
一方、本邦勢は、大健闘だと思います。
年末の海外投機筋の攻撃も熾烈でしたが、それに対抗し、そして押し返したのですから、今後が楽しみです。
尚、認識して頂きたいのは、この年始も海外投機筋の攻撃はあったものの、本邦個人投資家層の逆張り体質からの変化によって対抗できたもので、今後もこの体質改善は、意識していく必要があることです。
今後に期待します。