運不運のサイクル(身の処し方次第)
何をやってもうまく行ってしまう時もあれば、どうあがいてみてもうまく行かない時もあります。
それは、運不運が繰り返されるサイクルがあるからだと、個人的には思っています。
これは、人生全般にも言えますが、トレーディングでも言えます。
ポジションを持てば儲かってしまう時もあれば、何をやっても儲からない時もありますが、これは儲かる時と儲からない時が繰り返されるサイクルがあるのだと、個人的には思っています。
運不運のサイクルは誰にもあると思いますが、身の処し方次第で、人によって結果が異なるものだと思っています。
儲かっている時は、儲かっていることに天狗にならず自分を律することが大切です。
一方、儲かっていない時の身の処し方も必要です。
まずは、今自分が運が向いていないことを自覚することが大切です。
儲かっていないことに焦りを感じ、何とかしようともがけばもがくほど、傷口を広げ深みにはまってしまうことは、よくあることです。
そのような不運のサイクルの時は、じっとしていること、言い換えれば、待つこと、休むことが大切だと思います。
しかし、ただじっと動かないでいると、余分なことを考えてしまい、思わず相場に入ってしまうこともありえます。
そこで、何か相場とは全く関係ないことをするなどして、頭を切り替えるることが、結局は幸運のサイクルを呼び込むことになるのではないかと思います。
また、休んでいる間を利用して、勉強するのも良いと思います。
要は、心中にある儲け損なう恐怖や焦りを忘れ、自分で自分に与えているプレッシャーから自分自身を解き放つことが必要ではないかと考えています。