152.00テスト必至か(152.00が超えると困るものが存在?)
(今朝5:22のメルマガコラムから)
日足で見ても、週足で見ても、ドル/円は、152.00をテストしそうです。
2022年以来、152.00手前で上げを止められてきたことで、その152.00という壁を上限として、いろいろな商品が仕組まれているのではないかと思います。
たとえば、152.00のノックアウトのドルコールオプションなどのような、152.00をつけると権利が消滅し、新たにFXマーケットで買わなくてはならないようなものがあったとしてもおかしくはないと思います。
つまり、人為的に、152.00で上を抑えてしまったことによって、需給にゆがみが出て、いったんその水準を超してしまうと急いでカバーしないと取り返しがつかなくなるようなものが、世の中には存在するように思います。
3月12日の146円台からの上昇は、152.00に吸い寄せられるような上昇で、むしろやはり152.00超えにはなにか引き寄せるようなものがあることを示唆しているように思えてなりません。
昨日の、異常とも思える、SHTの売り下げも、そうした152.00を超えさせたくないなにかを防戦していたとしたら、それはそれで説明がつくように思います。
2022年の安値はラフに115円でした。
そして、その時から上限は152円でした。
この差の37円分を、152円を突破すると、すぐとは申しませんが、つまり152.00+37.00=189.00を目指すことになるのではないかと思います。
そして、日本の構造的な問題である、ドル不足のドル買いが解消しない限り、上げは止まらないでしょうし、たぶん、もっと上がるのではないかと思います。
政府は、なぜこの問題を放置しているのか、本当にわかりません。