材料出尽し(後講釈の場合が多い)
相場が、一方向に進行していたのが、反転する時があります。
それまでの相場の流れに則した経済指標なりニュースなりが出ても、流れとは逆行した動きをすると、「材料出尽しから」の反転と解説されることがあります。
マスコミなどが好んで使う言葉ですが、言ってみれば、後講釈に過ぎません。
ある意味では、説明がつかない反転を、この言葉を使って説明していると言えます。
ここで言う材料とは、それまでの相場を牽引していたテーマとも言えるもので、その材料を理由にして、上げなり下げなりのトレンドが形成されました。
しかし、一方向に相場が進行すると、そのトレンドに乗ったポジションが段々に増えていき、ポジションが飽和状態となります。
そして、トレンドに則したポジションが増え過ぎたため、大き目のポジション調整が必要となり、今までのトレンドにとってフェーバー(有利)なことでも、またたわいもないことでも良いのですが、何かをきっかけに調整が始まります。
これが、材料出尽しによる反転の実態だと思います。
相場が反転すれば、なんでも材料出尽しで片付けられるのには、少々抵抗感がありますが、局面によっては確かに材料が出尽して、反転になることはあります。






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