【海外投機筋動向 追伸】
介入警戒感があるために買えない、だから売りから入る。その結果マーケットは下がらず、上がり続け、あきらめて買い戻すものの、新たにまた値ごろ観から売るという典型的なジリ高のパターンです。
このジリ高が止まるには、一気に買い戻しが集中して急騰することが基本には必要です。
しかし、介入があったらと思えば、なかなか買い戻せず、だからまた上がるという悪循環になっています。
もう、口先介入ではなく、実弾介入でなくては下がらないでしょうし、では実弾介入をすれば、上げが終わるかと言えば、日本の構造問題である日本のドル不足のドル買いが解消しないことには、単なる問題の先送りでしかありません。
大変深刻な上げ相場です。