利益が出てこその投資(できる限りサポートします)
なぜ、私が海外投機筋を目の敵にするかといえば、トレーダーになった40年までさかのぼってみても、欧米勢やシンガポール勢から、かなり本邦勢は良いように搾取の対象になってきたことが、最近になればなるほどわかってきているからです、
古くは、35年前ドル/円ディーラーになった時、毎年年初はなにも理由もないのにドル/円は、海外勢に売り下げられ、その流れに3が日が明けたばかりの本邦勢も乗せられて売ったところが、海外勢の利食い場になっていたということが、後になってわかり、しかもそれが毎年の恒例行事になっていたことです。
また、インターバンクではなく個人FXになってからも、特にロンドン勢にまさにショートスクイズやロンドン・ホラー劇場(LHT)によって、毎日本邦勢は仕組まれていることにすら気づかないままに、ロンドン勢に貢いでいました。
そして、2022年になって、ドル/円が大きく動くようになると、過去にインターバンクで暴れまわっていたシンガポール勢(SHT)が、再参入してきて、ひたすら相場を売り下げて、買い下がる本邦勢をさらに売り下げて苦しくさせて投げてくるところを利食うことを繰り返してきました。
このように、本当に海外勢にとってみると、本邦勢は美味しい存在でした。
そして、為替取引の性格上、本邦勢が海外勢に負けるということは、もろに利益が海外に流出することを意味しています。
特に2022年以降、ドル/円が大きく動くようになると、日本にほとんどインターバンクがなくなってしまったこともあって、海外勢は儲けの対象を本邦個人投資家層に照準を合わせてきて、日々利益をむしり取ろうとしていきました。
こんなことが、これまで起きてきたことが、私が、本邦勢から甘い汁を吸う海外勢を目の敵にする理由です。
為替に限らない話ですが、日本の個人の金融資産は2000兆円あるそうです。
これまで、ほとんどが預金でしたが、国も投資の時代だと称して、株やNISAなどの市場性の投資対象での運用を推奨しています。
しかし、個人的に思うのは、投資するよう勧めても、市場性の投資対象ということは損するリスクも当然あるわけで、それに対して、やりなさいよとは言っても、どうやって儲けていかなければならないかを教えていかなければ、単に煽るだけです。
投資をする以上は、リターンがあってこその投資です。
私は、とてもすべての投資対象についてまでは、儲け方(魚の釣り方)を教えることはできませんが、FXに限って言えば、それなりにお教えできると思っています。
まじめな話、個人投資家が儲けることは国益です、
そのために、私は自分でやれる範囲のことをやり、海外勢から本邦勢に利益が移転できるようにしていきたいと思っています。