本サイトについて

  • 本サイトはFXストラテジスト水上紀行およびBMFの公式サイトです。

    バーニャ マーケット フォーカスト (BMF) では、内外大手銀行で蓄えた豊富な経験と知識を基に、弊社外為ストラテジストが精度の高い外国為替情報の配信に努めています。

    このサイトでは、BMF の活動状況などをご紹介していきます。

    >> プロフィール  >> TOP Page
  • X@mizukamistaff

    FXマーケットフォーカスト | GLA

  • 水上紀行|初心者でもわかる相場解説|FX入門サイトエフプロ

  • BMFへの業務依頼用フォーム

リンク集

  • FX経済研究所 日経CNBC
  • FXをもっとシンプルに! [エフプロ Top Page]
  • FXサプリ

ご利用に際して

  • 本サイトはお客様への情報提供を目的としたものであり、特定商品や投資の勧誘を目的としたものではありません。
    当社が信頼できると思われる各種データに基づき情報を提供しておりますが、情報は作成時点のものであり、予告なく変更削除することがあります。
    記載されている情報の正確性、信頼性、安全性について、また情報の利用に起因するお客様の直接的/間接的被害についても当社が責任を負うものはでありません。
    投資に関する最終決定はお客様ご自身の判断と責任でなさってくださるようお願いいたします。

    以上をご了承の上、本サイトをご利用下さい。

    © Banya Market Forecast,
    All rights reserved.

« ロンドン・ホラー劇場(LHT)には依然として警戒を | トップページ | 【海外投機筋動向 追伸】 »

2024/04/02

Intervention(為替介入)

昔、為替介入(Intervention、インターベンション)の現場を中央銀行で見る機会がありました。

それは、決して、日銀でもなく、ニューヨーク連銀でもなく、ECBでもBOEでもありませんでしたが、こんな感じなんだなと大変勉強になりました。

それは、ノルウェーの首都オスロにあるノルウェー中銀(Norges Bank、ノルゲスバンク)でのことでした。

表敬訪問したノルウェー中銀のディーリングルームは、こじんまりしていました。訪ねていった時から、どうも緊迫した雰囲気が漂っていましたが、そのうち、ディーラーが集まりチャートに首っ引きになり、なにやら真剣にノルウェー語で議論を始め、そして結論が出たらしく、いっせいに地場の銀行(たぶん)をホットラインで呼び為替介入を実施したもようでした。

一服ついて、マネージャーが、待たせていた私のところにやって来て、待たせてすまなかったと言うので、為替介入をしていたのでしょうと答えたところ、ノルウェー語がわかるのかと言うので、いやいや、それは中央銀行のあの雰囲気はそれしかないじゃないですかという話になり、やけに打ち解けた雰囲気になったことがありました。

今時、さすがのノルウェー中銀でも、こんな外部者に為替介入の一部始終を見せるようなのどかなことはしないと思いますが、中銀サイドから為替介入を見るというとても貴重な経験をしたと思っています。

PR
ヒロセ通商 | タイアップ

« ロンドン・ホラー劇場(LHT)には依然として警戒を | トップページ | 【海外投機筋動向 追伸】 »

BMFニュース

  • [BMF 活動最新情報]

    [7/4][日経CNBC]FX経済研究所出演【詳細】

  • ご紹介Twitter/X @mizukamistaff【詳細】

広告