ニューヨークを終えて
ニューヨークダウは、決算の内容が評価された銘柄に買いが入り、前日比210.98ドル高の37,986.36ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら前日比0.026%下げて4.621%で引けました。
原油価格は、中東情勢緊迫化から強めに推移し、前日比0.47ドル高の83.20ドルで引けました。
金価格は小動きに終始し、前日比7.6ドル高の2405.6ドルで取引を終えました。
為替相場では、ドル/円は、仲値決め後、「イスラエルが、イランの施設をミサイル攻撃した」との報に、SHTが強烈に売り込み、153.59近辺まで急落しました。しかし、その後、イラン高官が「イランに対するミサイル攻撃はなかった」と発言したと伝わると、一気に買い戻され、154.52近辺をつけました。その後、ロンドンに続いて、ニューヨークに入っても、静かなジリ高は続き、154.64近辺をつけました。
EUR/USDは、1.0650近辺から1.0677近辺まで上昇後、1.0641近辺まで反落しました。
EUR/JPYは、165.02近辺から164.50近辺まで下落後、164.65近辺に落ち着きました。