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(今朝5:12のメルマガコラムから)
昨日は、クロス円はじめドル/円も、大挙して円安の調整相場となりました。
しかし、年初来のドル/円の日足チャートを見ますと、1月2日の141.00近辺を安値に、4月29日には、一時160円台をつけるまでに上がりました。
そして、日足の実体(ロウソク足の寄り付きと引け値の間の太い部分)で見ても、現状157円前後まで戻し、きれいなジリ高が続いています
この日足チャートを見るにつけても、円からドルへの資金の流れは、滔々と続いていることがわかります。
それが、繰り返し申し上げて、耳にタコができてしまったかもしれませんが、その原因は日本のドル不足のドル買いです。
一応、復習の意味でその内容を申し上げますと、この問題の原因は多岐に渡っていますが、大きくは以下の三つです。
1.実需のドル不足のドル買い
日本は、輸入に大きく依存しており、海外から、原材料や製品を大量に輸入しています。この代金の支払いは主にドル建てで行われており、最近特に資源高や円安が原因でさらに多くのドルを買わなければならなくなっています。
2.個人のドルを中心とした外貨運用に伴うドル買い
現在、日米金利差が政策金利で5%を超えているため、個人が、FXであったり、外貨定期預金であったり、外国株、外国債券、外貨建て保険を買うために主にドルを買っています。
3.デジタル赤字
ネットフリックス、アマゾン、ディズニーのサブスク(定期的な使用料)に支払われた代金を、米国本社に送金するためにドル買いが恒常的に発生しています。同様に、企業・個人が借りているグーグルやアマゾンのサーバーの使用料の米国本社への支払いでもドル買いが発生しています。これを、デジタル赤字と最近呼ばれるようになりました。
こうした問題が、相場に反映されはじめたのが、2年前の2022年からですが、さらに週足チャートでみますと、上昇トレンドはより滔々とした大河であることがわかります。
そして、週足チャートをさらに子細に見ますと、調整的な下げ局面を繰り返していますが、段々と調整の下げ幅が浅くなってきていることがわかります。
つまり、下げづらく上げやすくなっていると見ています。
さらに申し上げれば、特に2023年の年初以降、海外投機筋がなんとかして、上昇を食い止めようとしてドルを売っていますが、むしろそのためにショートができることで相場を踏み上げる力となっています。
繰り返しになりますが、日本国内にいれば、こうした事情は、海外よりはるかにわかりやすく、そのために本邦勢に優位性があります。
いくら海外投機筋が売り込んでこようとも、冷静に対応すれば、本邦勢に分があると見ています。
05/31(金)放送の日経CNBC「FX経済研究所」に出演しました。
今回の研究レポートは【6月相場への対応】
です。番組は、YouTubeで配信されています。
過去の番組は公式サイトからご覧になれます。水上紀行は通常毎週金曜日の出演です。
HiroseTusyo Official 【公式】ヒロセ通商(LION FX)動画チャンネル
実需の買いに対して、SHTがかなり抵抗しています。
しかし、買いっ放しの実需のに対して、売ったら必ず買い戻さなければならない投機のSHTが売っても、マーケットはショートになるだけだと思います。
尚、19時に、4月26日~5月29日の「外国為替平衡操作(為替介入)の実施状況」が、財務省から発表されます。
おはようございます。
今日も、SHTは執拗に売ってきそうです。
一方、月末日ですので、実需で特殊玉が入るのではないかと警戒しています。
たぶん、買いだと思いますが、はっきりしませんので注意してください。
最近聞き飽きたフレーズになっていますが、「売りでも、買いでも、波に乗って、さっさと利食うこと」は、まさに昨日のような下げ相場で、波に乗れたかどうかで、明暗ははっきりしています。
是非、順張りに慣れてください。
尚、本日はFX経済研究所出演日に当たり準備のため、掲載本数が減る可能性がありますので、予めご了承下さい。
アジアタイムのシンガポール勢と実需の値動きをリアルに体験できるのは1分足です。
下に押し下げようとするシンガポール勢の動き、実需の急激な買い上げの動きの両方が、一目でわかります。
※一部、誤解があるようですので、以下確認です。
あくまでも値動きを観察する上で、1分足がわかりやすいということであって、1分足でトレードをお勧めするものではありません。
この「「海外投機筋動向」発信について」をご覧ください。
月末特有の動きが予想されますので、注意が必要です。
ニューヨークダウは、セールスフォースの大幅安を受けて下げ、前日比330.06ドル安の38,111.48ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら前日比0.076%下げて4.548%で引けました。
原油価格は小動きで、前日比1.31ドル安の77.92ドルで引けました。
金価格は小動きで、前日比1.3ドル安の2362.9ドルで取引を終えました。
為替相場では、ドル/円は、東京タイム、前日、行われた南アフリカの総選挙で、与党が過半数割れする公算が高い見通しから、ZAR/JPY(南ア・ランド/円)が売られたほか、6月2日のメキシコの大統領選挙に対する思惑から、MXN/JPY(メキシコ・ペソ/円)が売られたことから、クロス円が総崩れとなり、ドル/円も押され、ロンドンオープン後、156.54近辺をつけました。その後、157.11近辺まで反発し、高値圏で横ばいとなりましたが、ニューヨークオープン前後になって、再度下値を試し始めました。発表された米第1四半期GDP・改定値が個人消費の鈍化で下方改定になったことを受けて、売りが強まり、156.38近辺まで売られました。しかし、それ以上は下がらず、その後ジリ高に転じ、156.85近辺をつけました。
EUR/USDは、1.0813近辺から1.0845近辺まで上昇し、1.0833近辺に緩みました。
EUR/JPYは、169.39近辺から169.97近辺までジリ高になりました。
マーケットの参加者は、余程のことがない限り、「この相場、上がるしかない」とか、あるいは「下がるしかない」と思い込むことはありません。
しかし、いったんマーケットの多くの参加者が、「上がるしかない」、あるいは「下がるしかない」と思い込むと、相場は猪突猛進することがあります。
たとえば、米雇用統計のような重要な経済指標が、予想より大きく上ぶれたり、下ぶれたりした時や、米FRB議長やECB総裁が予想外の見解を示した時などは、急速に思い込みが強まり、あっという間に、ポジションは一方向に偏ります。
ただし、思い込みが投機筋中心であった場合は、思い込みの反動も大きくなります。
過去にこんなことがありました。
ニューヨーク時代のことですが、ある日、なにも前触れもなく、突然、ニューヨーク連銀がドル/円の売り介入を実施したことがありました。
虚を衝かれたマーケットはパニックとなり、ドル/円は売られ、次に始まった東京までには、介入時点の水準から5円も急落しました。
マーケットは、突然のことに売り遅れたと見え、その後、戻り売りとなりましたが、それによって、急速にポジションはドルショートに傾き、相場は下がらなくなって、逆にジリ高となりました。
その結果、段階的に買戻しが出ることとなり、ショートの損切りに一時介入のスタート点を上回るまで戻してしまいました。
このように、投機筋が思い込んでしまった時は、その反動の方が大きくなることがありますので、注意する必要があります。
非日常的な状況、たとえば昨日のニューヨークが157.70近辺と高く終わると、買い遅れたという焦りが、マーケットの中で、波紋のように広がります。
そうすると、やると危ないとわかりつつ買い下がりという逆張りを、多くのマーケット参加者がやってしまいます。
ルール違反は自分だけだと思っていると、実は多くのトレーダーがルール違反をしロングポジションは膨らみ、それを嗅ぎつけたSHTに売り浴びられ、ロスカットが連打されることになります。
これが、自分だけと思っていることが集団心理となり、相場を形成して行く過程です。
そして、大きなロスカットのうねりとなります。
下げ相場は、値ごろ感の買い(買い下がり)が続き、なかなか反発にならないものです。
反発するためには、マーケットがショートになる必要があります。
たとえば、フランス人はフランス語しか話さないというのが、典型的なステレオタイプ(既成概念)でした。
私も、フランス人はそういものだと思っていました。
ところが、東京にいたある時、パリの銀行から3人のディーラーが私のいたディーリングルームに表敬訪問してきたことがあり、私が面談することになりました。
そして、彼らは、当然のように英語を話し、相場の話で盛り上がりました。
後日、その3人の中で特に親しくなった奴に、「フランス人は、フランス語しか話さないものだと思っていたよ。」と話しましたところ、「そんなことないよ。今の特に若い連中は、ビジネスをする以上、英語は必須だと思っているよ。」という返事が返ってきて、自分自身がステレオタイプでフランス人を見ていたと、大いに反省したことがありました。
これは相場を見ていく上でも言えることで、その国、その通貨を、ステレオタイプ(既成概念)に陥らずに見ることが大変大事です。
その国であり、その通貨は、それだけで独立して存在するのではなく、他国や他の通貨との関わり合いはもちろんのこと、他のプロダクツ(投資対象)や、それらに影響を与える国際情勢や政治・経済などと絡み合って存在していますので、多角的かつ複合的に相場を見ていくことが必要になるわけです。
より簡単に言ってしまえば、物事、一面から捉えるのではなく、いろいろな角度から見ることが大切だということで、ごくあたり前なことだと言えます。
アジアタイムのシンガポール勢と実需の値動きをリアルに体験できるのは1分足です。
下に押し下げようとするシンガポール勢の動き、実需の急激な買い上げの動きの両方が、一目でわかります。
※一部、誤解があるようですので、以下確認です。
あくまでも値動きを観察する上で、1分足がわかりやすいということであって、1分足でトレードをお勧めするものではありません。
この「「海外投機筋動向」発信について」をご覧ください。
本日は30日で、5・10日(ゴトウビ)に当たり、9時54分の仲値決めに向けて、輸入企業の輸入決済のドル買いが強まる可能性があります。
ニューヨークダウは、FRBの利下げ開始時期を巡る不透明感から米長期金利が上昇し売られ、前日比411.32ドル安の38,441.54ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは上昇し、暫定値ながら前日比0.082%上げて4.624%で引けました。
原油価格は軟化し、前日比0.80ドル安の79.03ドルで引けました。
金価格は下落し、前日比20.2ドル安の2336.3ドルで取引を終えました。
為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープン直後、日銀の安達委員が「円安で物価再上昇なら利上げペース早める必要」と言及したことを受け、156.90近辺まで急落しました。その後、157.10~30近辺でもみ合いが続きましたが、ニューヨークがオープンすると、米長期金利上昇を受けて、ドル買いが強まり、157.71近辺をつけました。
EUR/USDは、1.0858近辺から1.0800近辺まで下げました。
EUR/JPYは、170.75近辺から170.21近辺まで下げた後、170.56近辺まで反発した後、170.30近辺まで下げました。
有名な相場格言のひとつです。
「まだはもう」、この相場まだ続くと思った時がポジションの閉じ時とされます。
一方、「もうはまだ」、この相場もうこの辺までだろうと思っている時は、まだ相場は終わってはおらず、ポジションキャリーを継続する時とされます。
相場での心理を良く表した格言だと思っています。
ただ、何をもって、「まだ」なのか、「もう」なのかは、あくまでも主観的なものです。
しかし、経験的に申し上げるなら、今の相場は「まだはもう」なのか、「もうはまだ」なのか、自問してみるこは大切なことだと思います。
特に、欲の塊になっている時は、「まだはもう」を押しやって、「もうはまだ」の気持ちが強く自分の心の中を占めています。
しかし、そうしたなにがなんでも「もうはまだ」を自分に押しつけている時こそが、「まだはもう」の時だと思います。
もっと、無理なく自然に、「もうはまだ」を感じる時こそが、相場継続のしるしだと思います。
ちょっと禅問答のようになってしまいましたが、要は、いかに自分の気持ちに素直になれるかが、大事だということです。
素直になれば、相場の堅い重いも、わかってくると思います。
(今朝5:15のメルマガコラムから)
厳密には、先週23日から、ドル/円相場はレンジ相場になっています。
そして、今週に入ってからの、連日の156円台後半での海外投機筋の売り買いのドタバタ劇を目にすると、もう少し冷静になれないものかと思いました。
今週、これまでに往って来いを4往復しているのですから、レンジ相場の中で、その右往左往に付き合っていたら、いくらでも損失は膨らみます。
尚かつ、特になにを根拠にそんなに売るのか、それすらよくわかっていないようにしか思えず、プロトレーダーの質の低下は否定しようがありません。
そんな中、ロンドン勢が、今までなら売り一辺倒だったのが、ショートスクイズ(ショート筋を買い上げて買い戻させて利食う手法)を本格化させたのが、唯一工夫が見られました。
シンガポールとニューヨークについては、従来通りの力に任せた売りの繰り返しで、成長の跡が全く見られません。
いずれにしても、海外投機筋同士の足の引っ張り合いで、言ってみれば、本邦個人投資家層は漁夫の利を得たと言えます。
今回23日からのレンジ相場で、わかっていただきたいのは、レンジに入ったら、周りは上げだ下げだと言っても、一緒になって踊らず、無駄な動きをしない、つまり体力を消耗させないことが大事です。
特に、今週の4往復などは、見ているだけで良いです。
むしろ大事なことは、日足にすると分かりやすいですが、短線(短いロウソク足)が水平に並ぶ、いわゆるホライゾン(水平線の意)になってきたら、相場が一方向に大きく動き出す時が近づいていることを示していますので、その時を待つことです。
そして、いざ相場が動き始めたら、放れにつく(波に乗る)ことです。
多少出遅れてるぐらいで良いですから、確実に波に乗ることが大事です。
アジアタイムのシンガポール勢と実需の値動きをリアルに体験できるのは1分足です。
下に押し下げようとするシンガポール勢の動き、実需の急激な買い上げの動きの両方が、一目でわかります。
※一部、誤解があるようですので、以下確認です。
あくまでも値動きを観察する上で、1分足がわかりやすいということであって、1分足でトレードをお勧めするものではありません。
この「「海外投機筋動向」発信について」をご覧ください。
ドル/円の日柄調整もそろそろ終わり、新しい方向性がつき始めるものと見ています。
ニューヨークダウは、カシュガリ連銀総裁のタカ派発言を受けて売られ、前週末比216.73ドル安の38,852.86ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは上昇し、暫定値ながら前週末比0.037%上げて4.510%で引けました。
原油価格は、米国でのガソリン需要増を期待して買われ、前週末比2.44ドル高の80.17ドルで引けました。
金価格は続伸し、前週末比24.6ドル高の2359.1ドルで取引を終えました。
為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープン前後から、ロンドン勢のシンガポール勢のショートを狙ったショートスクイズが強まり、156.99近辺まで買い上げました。その後、ニューヨークオープン前後から、売りが強まり、156.59近辺をつけました。ところが、タカ派色の強いカシュカリ・ミネアポリス連銀総裁が「利上げを選択肢から排除した人はいないと思う」と述べたこと受けて反発し、157.15近辺をつけました。
EUR/USDは、1.0884近辺から1.0858近辺まで下げ、いったん1.0879近辺まで戻した後、1.0856近辺まで下げました。
EUR/JPYは、170.67近辺から170.31近辺まで下げた後、170.79近辺まで反発し、170.56まで緩みました、
「相場を張る」ということは、一般的に売りなり買いなりのポジションを持つということであることは、もちろん皆さんご存知のとおりです。
しかし、忘れてはならない大事なことは、「いつ相場を張るか」というタイミングです。
正しい相場の方向性については、多くの方が当てていて、その点は自信を持たれて良いかと思いますが、ただし、問題は相場へのエントリーのタイミングが、特に早すぎる場合が多いということです。
つまり、相場はこうなるという強いフィーリングを感じ、たまらず相場に飛びこんでしまうことがよくあるということです。
しかし、同じように思って同じ時期に相場に飛び込む人は決して少なくなく、そのため、マーケットが短期間に売り過ぎあるいは買い過ぎになってしまいがちです。
その挙句、相場は思いのほかアゲンスト(不利)になり、やむなくポジションを切った後、もともと思っていた方向に相場が動き出し、「やっぱり、思っていたとおりだったのに」とほぞをかむことは、決して珍しくありません。
これは、本当の相場のエントリーのタイミングよりも、早く相場に入ってしまっていることを示しています。
また、本当のタイミングより早く入るほうが、遅く入るよりも圧倒的に多いとも言えます。
したがい、相場が動く本当のタイミングを掴むことが大事です。
相場が、トレンド性のある相場になる時に良く見られるのは、日足などの値幅が収束してきたり、いろいろな移動平均線が収斂してきた時が多く、こうしたところを見逃さないことが大事です。
さらに、付け加えますと、値幅が収束し、寄り付きと引け値がほぼ同じ水準で上下にヒゲが出る、いわゆる寄線(よせせん)が前日の日足に出現した時は、要注意です。
要は、はやる気持ちとは裏腹に、動くタイミングは遅れ気味にやってきますので、待つ勇気を持つことが重要になります。
相場の世界では、フェイク(fake)とも呼んでいます。
たとえば、タイトなレンジ相場が上に抜けて、レンジが上にブレイクアウトしたと思い、その流れにのって買ったところが、実はダマシで、相場は再びレンジ内に引きずり戻され、投げさせられるということがあります。
こうしたダマシが起きる原因は、相場自体がレンジブレイクするほどには十分にエネルギーがたまっていないことから起きると見ています。
相場の方向性は、結構多くの方が正しく見ていますが、エネルギーがたまり、そして動くタイミングが到来しているかを判断するのは、結構難しく、このタイミングを読み違えることで、損失を被ることはよくあります。
一般的には、動くタイミングは、自分が思っているのよりも遅いこと多いと言えます。
そして、投げさせられた後に、皮肉にも、当初考えていた方向に相場が動き出すことは、珍しくありません。
そうした動くタイミングを見出す上で、ボリンジャーバンドファイブ(ボリンジャーバンドの期間5、偏差2)が、完全にとは申しませんが、結構役に立ちます。
上下のバンドがギュッと収束してきて、平行になると動くタイミングが近づいていることを、結構な確率で示します。
特に、前日に、寄り付きと引け値が接近していて、上下にひげを出す、いわゆる寄せ線が出ると、さらに動く確率が高まります。
また、バンドが収束しきれていないのに、レンジブレイクしようとするダマシに遭いやすいこともわかります。
私も、かれこれ30年以上、このボリンジャーファイブを見ています。
アジアタイムのシンガポール勢と実需の値動きをリアルに体験できるのは1分足です。
下に押し下げようとするシンガポール勢の動き、実需の急激な買い上げの動きの両方が、一目でわかります。
※一部、誤解があるようですので、以下確認です。
あくまでも値動きを観察する上で、1分足がわかりやすいということであって、1分足でトレードをお勧めするものではありません。
この「「海外投機筋動向」発信について」をご覧ください。
本日28日は、25日が土曜、27日が米国休場だったため、5・10日(ゴトウビ)振替日に当たり、9時54分の仲値決めに向けて、輸入企業の輸入決済のドル買いが強まる傾向があります。
ロンドンはバンクホリデー、ニューヨークはメモリアルデーで休場でした。
ニューヨークダウ、米国債10年物利回り、原油、金は、休場でした。
為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープンの時間になると、休日返上のロンドン勢によって、SHTのショートを締め上げようとするショートスクイズ(ショート筋を買い上げて買い戻させて利食う手法)に、156.96近辺まで反発しました。その後、ニューヨークオープンの時間に掛けて再度売られて、156.71近辺をつけたものの、反発し156.91近辺をつけ、いったん156.85近辺まで緩んだ後、再度156.91近辺をつけました。
EUR/USDは、1.0841近辺から1.0861近辺に向けてジリ高でした。
EUR/JPYは、170.03近辺から170.42近辺に向けてジリ高でした。
この法則は、もともと労働災害の事例の統計を分析した結果、導き出されたものですが、トレーディングにも応用が利くと思われますので、ご紹介します。
ハインリッヒの法則は、1件の大きな事故・災害の陰には、29件の小さな事故・災害があり、さらにその陰には300件のヒヤリ・ハット(事故・災害には至らなかったが、ヒヤリとしたり、ハッとした事柄)があるというもので、1:29:300の法則とも言われています。
これを、トレーディングに当てはめてみますと、1トレードの大きな負けの陰には、29トレードの小さな負けがあり、さらにその陰には300トレードのヒヤリ・ハットがあるということだと思います。
つまり、大きな負けの発生は、あくまでも氷山の一角に過ぎず、その発生に至るまでには、いろいろなミスや、損切りをためらってしまいがちとか、損切っても熱くなって再度エントリーしてしまうことがあるといったトレーディングスタイル上の問題点が積み重ねられているということです。
大きな負けの発生を防ぐためには、日頃の細かいミスや不注意、その他の「火種」を見逃さずに、きちんと対策を講じることが必要です。
特に、「ヒヤリ・ハット」の段階では実際には負けていないため、どうしても、その対策は後回しになりがちです。
しかし、人間ドックのような予防医学と同じように、負ける前に自分自身のトレーディングスタイルの長所、短所を自己分析し、直すべき点は直しておくことが、結局は大きな負けを避けることにつながるのではないかと思います。
こう毎日、海外投機筋の執拗な攻撃を受けていますと、腹も立ちますし、うっとうしくもあり、相当なストレスが溜まります。
それが、半年ぐらい前からスイミングを初めて、かなり良いリフレッシュ法になっています。
正直申し上げて、今迄我流で平泳ぎをしていたため、無駄な動きが多く、結構疲れてしまっていましたので、今は気分を一新して新しくクロールについて週1回、個人レッスンを受けています。
そうすると、仕事の上では教える側にいるわけですが、スイミングではそれが逆転して教わる側になると、職業柄、教えてくれる先生の教え方がまた勉強になったりあるいはこうしてはと思うことがあります。
ヘタな生徒が言うことではありませんが、たとえば、腕を前に出せと言われても、腕のどこを意識して前に出すのかとか、息継ぎにしても、息の吐き方、吸い方、息を止める間合いなどをこう教えてくれるともっとわかりやすいなとか、小姑のようになっているのは、私の職業病だと思います。
よく私の話を聞かれて、「目から鱗でした」というご感想を頂きますが、今はスイミングを練習しながら、この目から鱗の瞬間の連続です。
そうして、「そうだったのか」と新鮮に思うものが、この歳になってもまだまだあるものだと思います。
私の仕事の上でも、いろいろ観察してみると、本当に未だに新しい発見があり、「そうだったのか」と感動することがあり、仕事からも、趣味からも、気分転換する機会をもらっています。
それだけに、学習せず、ただひたすら、ワンパターンの攻撃を繰り返す海外投機筋には、もちろん教えてやるつもりはありませんが、もう少し学習すればと思います。
アジアタイムのシンガポール勢と実需の値動きをリアルに体験できるのは1分足です。
下に押し下げようとするシンガポール勢の動き、実需の急激な買い上げの動きの両方が、一目でわかります。
※一部、誤解があるようですので、以下確認です。
あくまでも値動きを観察する上で、1分足がわかりやすいということであって、1分足でトレードをお勧めするものではありません。
この「「海外投機筋動向」発信について」をご覧ください。
本日は、メモリアルデーで、ニューヨークが休場で、ドルの当日渡しができないため、仲値決めは明日に順延が予想されますが、いわゆる個人のドル運用のためのドル買いはあると思いますので、それなりにはドル買いはあるものと見ています。
相場のリスクとは、価格変動リスクや、流動性リスクなどいろいろありますが、要は損失を被るリスクであり、いかに損失を軽微に抑えるかがリスクマネージメント(リスク管理)ということになります。
そして、具体的な相場でのリスクマネージメントとは、ロスカットです。
ロスカットを、いかにうまく出来るかによって、大きな損失を被ることなく、損失を最小限に留め、逆に収益チャンスに変えることも、状況によっては可能です。
大損につながるロスカットとは、ポジションがアゲンスト(不利)になり、ロスカットレベルに相場が迫ると、当初置いたレベルからさらにアゲンスト方向にオーダーレベルをずらし、ロスカットの執行を避けようとすることによって発生することが多いと言えます。
誰でも、損失を確定することは嫌なものです。
しかし、だからと言って、ロスカットレベルをずらすことは、解決にはつながりません。
ロスカットは、次のトレーディングができるように体力を温存するためにあります。
考えがあって決めたロスカットレベルだと思いますので、基本的には変更せず、ロスカットがついたら、悔しさや焦りによる再エントリーは避け、いったん休むことが大事だと思います。
さらに、中上級者向けには、ロスカットオーダーに頼らず、自らの判断によって、自主的にポジションクローズあるいは倍返しができるようになることが大切です。
倍返しは、勇気がいりますが、損失から利益に切り返すチャンスとなりますので、相場に勢いがあるようであれば試してみるのも一考です。
□□ 今週の注目点 -----------------------------
特に今回触れておきたい点は、以下となります。
1.ドル/円、ジリ高か
2.EUR/USD、レンジか
3.GBP/USD、レンジか
4.クロス円、概ね上昇
-----------------------------------------------
【1.ドル/円、ジリ高か】の要点
・ドル上昇の原因には、日本のドル不足のドル買いからの上昇以外にも、海外投機筋のショートの買い戻し圧力もある
・ただし、介入の可能性も否定できない
・利が乗れば、着実に利食い、いったん欲望を冷ますため、相場から離れることも大事
タカ派(the hawks)とは、強硬的な政治信条を持つ人たちのことを言い、ハト派(the doves)とは、強硬手段を用いず、穏健に問題を解決しようとする立場の人たちのことを言う、元来、政治的な用語です。
しかし、トレーディング、特に金利関係では、タカ派は利上げ推進派、ハト派は利上げに対して消極派のことを言います。
よく、各国中央銀行が政策金利を決定する時、決定会合において、金融政策に対してタカ派とハト派の参加者が妥協せず、最終的な結論を多数決によることも、珍しくありません。
このような政策決定会合のやりとりは、後日、議事録として公表されています。
実際の会合から2ヶ月ぐらい経ってからの議事録公表のこともありますが、それでも、会合参加者がその時にどのような発言をしたのかを知るには貴重なもので、公表された時点の特に金利相場に影響を与えます。
為替相場をやっていると、金利相場の動きに疎くなりがちですが、金利相場が為替相場に影響することも、決して珍しいことではありません。
少なくとも、FRB、ECB、日銀がなにを考えているについては、ネットなどで追っておくことが大切です。
それほど詳細まで知る必要はありませんが、各中央銀行のスタンスを掴んでおくと、為替の相場観を持つ上でも、重要です。
ミズラン(Mizlin)。これは、ミシュラン(Michelin)と私の名前をもじったおいしいお店とお宿紹介のコラムです。
レストラン扇亭
住所:栃木県大田原市南金丸1584-6 道の駅那須与一の郷
電話:0287-23-8641
意地が悪いようですが、美味しいところと良いお宿をお教えする以上、この情報をもとにご自身で探してみてください。
道の駅のおそばやさんと侮るなかれ、かなりレベルの高いおそばが頂けます。
手打ちそば「極」を選びましたが、一口すすっただけで、そばに腰がある上にうま味があって本当に驚きました。
栃木は、麺文化ですから、そば、うどん、焼きそば麺、中華麺どれもが美味しいですが、こちらはその中でも頂点の部類だと思います。
その証拠に、味にうるさい地元の年配の男性グループが、わざわざおそばを食べに来ていることからもわかります。
それ以外のお客さんも、地元の方ばかりです。
こちらは、野菜も新鮮で天もりそば、かき揚げそば、天丼なども美味しそうです。
また、大田原産のコシヒカリを使った、豚の生姜焼き定食や大田原牛超カレーも魅力的です。
大田原は、那須高原から車で1時間ぐらいですが、一面水田と麦畑に覆われ、穀類の名産地と言えます。
平野部の向こうには、那須岳はじめ山々が臨め、実に雄大な景色です。
都会の喧騒から離れて、気分を一新するには、とても良いところだと思います。
尚、今まで、各地の道の駅を訪れましたが、直売場といい、レストランといい、道の駅はまず間違いないと思います。
ニューヨークダウは、強めに始まったものの軟化し、前日比3.94ドル高の39,69.20ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら前日比0.002%下げて4.473%で引けました。
原油価格は、需給ひっ迫気味で買われ、前日比0.85ドル高の77.72ドルで引けました。
金価格は、上値が重くなり、前日比2.5ドル安の2334.7ドルで取引を終えました。
為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープン後も、157.00~10近辺で横ばいが続きましたが、ロンドン・ホラー劇場(LHT)(※)的な売りに、一時156.94近辺をつけました。ニューヨークオープン後、買いが強まり157.12近辺をつけました、発表されたミシガン大消費者信頼感指数の確報値は速報値から上方修正されたものの、ドル売りの反応となり、156.83近辺をつけました。しかし、その後ジリ高に転じ、156.99近辺をつけました。
(※)ロンドン・ホラー劇場(London Horror Theatre、LHT):
なんのニュースもなく、またなんの経済指標の発表もないのに、あたかもなにかあったかのように、相場を一方向に持っていき、マーケットが狼狽して投げてくるところを利食うロンドンの得意技です。ドル/円では、ドル売りが傾向的に多いです。
EUR/USDは、1.0838近辺から1.0857近辺まで強含んだ後は、横ばいでした。
EUR/JPYは、170.21近辺から170.49近辺まで強含んだ後は、170.30近辺で横ばいでした。
戻り売り、押し目買いは、私はお勧めしません。
なぜなら、「相場の天底は人智では推し量れないもの」だからです。
つまり、どこが天井でどこが底なのかは誰にもわからないわけです。
戻り売りをするレベルや、押し目買いをするレベルを、チャートポイントなりで決めているにしても、そのレベルは、結局、任意の水準に過ぎないと思います。
戻り売り、押し目買いをする心理は、いずれ相場は戻ってくるものだということではないかと思います。
確かに、ある値幅の中で上下するレンジ相場であれば、それはありえることだと思います。
しかし、トレンド相場では、一方向に進みだしたら止まりません。
たとえ戻ってくるにしても、半年とか、年単位になることも十分ありえます。
そして、心理的に、いつか戻ってくると思っているため、損切れず、大きな損失を被ることになりかねません。
それでも、戻り売り、押し目買いを、どうしてもやりたいとお思いでしたら、相場がレンジ相場であることを前提に、いろいろなポイントの中でも現状の水準から一番離れていて、つくかつかないか微妙なぐらいのところにオーダーを出すのが賢明かと思います。
本来戻り売り、押し目買いは、たまたまついてラッキーと思うぐらいが良いのではないかと考えています。
それよりも、一番儲かる相場は、トレンド相場での順張りだと、個人的には思っています。
上昇と言えば、派手に上がるため、急上昇が一番目立ちますが、実は、一番怖くて、しかも上げが最長になるのがジリ高です。
ジリ高になる発端は、なにか原因なり理由があって相場が急落し、それを見てこれはもう売りだと確信するところから始まります。
しかし、底値圏で売るのは躊躇され、少しでも上に戻ったところを戻り売り(逆張り)しようとします。
しかし、下げたところから上に戻るということは、既にマーケットは売り過ぎて、下がらなくなっていて買戻しが起きているわけで、そこでまた戻り売りすれば、さらにショートになるため、渋々買戻しが起きます。
しかし、少し上がったところでは、また新たな人が売って、やっぱり下がらず買い戻す、しかし、また上がったところを売る人が出てくるという、いわばショートポジションのバケツリレーが続き、ショートは減るどころか、むしろ増えながら、ジリジリと上がります。
中には、力で下げさせようとするところも出てきて、強引に売りますが、やや下げてもマーケットがショートのため買戻しが出て、上に押し戻されます。
いわば、もがけばもがくほど沈んでしまう泥沼状態になります。
この泥沼状態が解消するためには、ショートポジションが一気に解消することが必要です。
つまり、急騰して、ショート筋が一気にロスカットすると一服となります。
しかし、今のドル/円のように介入警戒があると、なかなか一気に買い戻すこともためらわれ、そのためショート筋にとっては生き地獄が続くことになります。
こうして、延々と最長の上昇相場であるジリ高は続くことになります。
このようにジリジリと上がる相場が始まって、もしショートをお持ちであれば、躊躇なく手仕舞うことが、唯一の脱出法です。
それでは、ロングでジリ高相場に乗るなら、やはり、買戻しに上げ足を早めたら、いったん利食うことが賢明です。
だいたい、上昇スピードが速まると、強引に売り下げようとする向きが出て、一時的に下げるため、その下がったところで、また丁寧に買っていくことが賢明です。
05/24(金)放送の日経CNBC「FX経済研究所」に出演しました。
今回の研究レポートは【本邦個人投資家層のモンスター化】
です。番組は、YouTubeで配信されています。
過去の番組は公式サイトからご覧になれます。水上紀行は通常毎週金曜日の出演です。
HiroseTusyo Official 【公式】ヒロセ通商(LION FX)動画チャンネル
おはようございます。
SHTはじめ海外投機筋は、毎日売っては買い戻しています。
相当消耗すると思いますが、特にSHTあたりは、それでも売るのでしょう。
一方、実需を始め国内からのドル買いも続くでしょう。
売りでも、買いでも、波に乗り、さっさと利食うことです。
尚、本日は、FX経済研究所の出演日のため、準備で掲載本数が減る可能性がありますので、予めご了承ください。
アジアタイムのシンガポール勢と実需の値動きをリアルに体験できるのは1分足です。
下に押し下げようとするシンガポール勢の動き、実需の急激な買い上げの動きの両方が、一目でわかります。
※一部、誤解があるようですので、以下確認です。
あくまでも値動きを観察する上で、1分足がわかりやすいということであって、1分足でトレードをお勧めするものではありません。
この「「海外投機筋動向」発信について」をご覧ください。
毎日のように、海外投機筋を力を込めてドル/円を売って、その後反発を繰り返しています。
ニューヨークダウは、米利下げ開始時期を巡る不透明感から売られ、前日比605.78ドル安の39,065.26ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは上昇し、暫定値ながら前日比0.058%上げて4.492%で引けました。
原油価格は、米経済の先行き不安から売られ、前日比0.67ドル安の76.90ドルで引けました。
金価格は、利益確定売りが続き、前日比59.5ドル安の2333.4ドルで取引を終えました。
為替相場では、ドル/円は、ロンドンがオープンすると、お定まりのロンドン・ホラー劇場(LHT)(※)となり、156.56近辺をつけました。その後、156.79近辺までもどして、揉みあいとなりました。ニューヨークオープン前後から、売りトライが再開し、156.53近辺をつけましたが、下も堅く156.76近辺に反発しました。発表された米PMIは、予想を上回り、157.19近辺まで急騰しました。その後、高止まりとなりましたが、徐々に緩み156.83近辺をつけました。
(※)ロンドン・ホラー劇場(London Horror Theatre、LHT):
なんのニュースもなく、またなんの経済指標の発表もないのに、あたかもなにかあったかのように、相場を一方向に持っていき、マーケットが狼狽して投げてくるところを利食うロンドンの得意技です。ドル/円では、ドル売りが傾向的に多いです。
EUR/USDは、1.0861近辺から1.0805近辺まで下落しました。
EUR/JPYは、170.32近辺から169.47近辺まで下落しました。
トレーダーには、ストイックさが必要だと思います。
ストイックとは、「禁欲的な」とか.「自己抑制的な」といった意味ですが、自己抑制というところが一番ピッタリとくるように思います。
勝負に勝ったからといって有頂天になったり、負けたからといってふさぎ込むといった感情を露わにするのではなく、勝っても負けても感情を抑制し淡々としていることが、大事だと思います。
さらに踏み込んで申し上げれば、古老のように、「勝ちましたか、ふわふわふわ(笑)」とか、「負けましたか、ふわふわふわ(笑)」といった、枯れていることが大切なのではないかと思います。
つまり、出来るだけ感情の起伏を抑制することが、必要だと思います。
また、自らの過去の失敗に基づいた、「こうした局面では、なになにをするべからず」的なトレーディング・ルールを前もって決め、実際にもそうしたルール表を作っておいて、相場の局面局面で、そのルールに従ってトレードすることです。
これが、例外なくできるようになれば、かなりの成績を残すことができるようになると思います。
そのためには、ストイックさが必要になるということです。
私が尊敬してやまないのはアラン・グリーンスパン元FRB議長(任期1987年~2006年)です。
1987年8月にFRB議長に就任して、早速2か月後には、ニューヨークダウの大暴落(ブラックマンデー)に直面しましたが、すかさず「FRBは流動性を提供する準備ができている」という簡潔な声明を発表し、マーケットを短期間に沈静化させました。
その手腕も見事でしたが、私が一番同氏を尊敬するのは、FRBが次にどういうことをしようとしているのかを、事前事前にマーケットに説いたことです。
そのためマーケットという臆病なアニマルが、パニックによる暴走をすることなく従順にFRBに付き従いました。
そのため、マーケットは、彼のことを「マエストロ(オーケストラの指揮者)」と呼びました。
このことから、私は、マーケットが混乱せず、また大きな損失が発生しないようにするには、前以て将来起こりえる可能性のある事態について伝えることが、実に大事だということを学びました。
そして、私自身も、自分ができる範囲内ではもちろんありますが、できるだけ本邦個人投資家層に向けて事前連絡をしていこうと、2年程前に心に決めました。
その最近の例が、「ドル/円が急落する可能性の高い7月相場に対する警戒!」でした。
もちろん、物事に絶対はありませんが、前以てそういう可能性があると分かれば、心の準備ができると思いますし、油断していたことによる余計な損失を出さないで済みます。
それが、41年間トレードしていろいろ経験をしまた知識も得た人間が、相場の先輩として本邦個人投資家層に向けてやるべき仕事ではないかと思っています。
特に、突発的な事件や出来事といった日常的でないことが起きると、マーケットは動揺してしまって、逆張りのようなやってはいけないことやってしまいがちです。
そうしたパニック的な事態を、できるだけ避けるためには、身構えるべきことが近づいていることを伝えることだと思っています。
アジアタイムのシンガポール勢と実需の値動きをリアルに体験できるのは1分足です。
下に押し下げようとするシンガポール勢の動き、実需の急激な買い上げの動きの両方が、一目でわかります。
※一部、誤解があるようですので、以下確認です。
あくまでも値動きを観察する上で、1分足がわかりやすいということであって、1分足でトレードをお勧めするものではありません。
この「「海外投機筋動向」発信について」をご覧ください。
ドル/円は、一気にショートが解消しないため、ジリ高が止まりません。
ニューヨークダウは、タカ派的なFOMC議事録を受けて売られ、前日比201.95ドル安の39,671.04ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは上昇し、暫定値ながら前日比0.018%上げて4.433%で引けました。
原油価格は、米原油在庫が予想外に増加したため売られ、前日比1.33ドル安の77.33ドルで引けました。
金価格は、米長期金利上昇を受けて売られ、前日比43.4ドル安の2382.5ドルで取引を終えました。
為替相場では、ドル/円は、シドニータイム、SHT(※)が売って、156.08近辺をつけました。しかし、実需のドル買いなどの国内からの円売りドル買い需要は強く、東京オープン前からジリ高となり、SHTやロンドン・ホラー劇場(LHT)の抵抗はあったものの、ロンドンオープン後、時間をかけ156.61近辺をつけました。ニューヨークオープン後、強引に156.35近辺まで押し下げましたが、発表されたFOMC議事録がタカ派だったため買いが再開し、156.72近辺まで上昇しました。
(※)シンガポール・ホット・テンパーズ(SHT):シンガポールは、東京タイムとほぼ重なっていることもあり、本邦勢にとっては、今や「ロンドン・ホラー劇場(LHT)」以上の売りの脅威になっています。また、すぐにカッとする(ホット・テンパー、Hot Temper)投機筋で、熱くなると前後の見境もなく売り続けてきますので、それに向かって買い下がると非常に危険です。
(※)ロンドン・ホラー劇場(London Horror Theatre、LHT):
なんのニュースもなく、またなんの経済指標の発表もないのに、あたかもなにかあったかのように、相場を一方向に持っていき、マーケットが狼狽して投げてくるところを利食うロンドンの得意技です。ドル/円では、ドル売りが傾向的に多いです。
EUR/USDは、1.0847近辺から1.0818近辺まで下げました。
EUR/JPYは、169.72近辺から169.38近辺まで下げました。
レンジ相場とは、ある一定の値幅の中で、往ったり来たりをする相場です。
値幅がないから、それほど損失を被ることはないだろうと思われがちですが、やり方を間違えると、それ程の値幅でもないのに大きな損失を被ることがありますので、要注意です。
レンジ相場は、トレンド相場の後にやってきます。
それまでのトレンド相場では、方向さえ間違わずにポジションをキープしていれば、結構儲かります。
しかし、世の中、それ程甘くはありません。
トレンド相場からレンジ相場への転換点では、非常に荒っぽく上下動し、折角トレンド相場でもうけた利益を吹き飛ばすことは、それほど難しいことではありません。
この激しい上下動になったら、トレンド相場からキャリーしてきたポジションは、早々に手仕舞うことです。
そして、この激しい上下動が収まってくると、ある一定の上下の間を中心としたレンジ相場となります。
レンジ相場は、かなり長く続くことが多く、痺れを切らせてしまいますが、一般的には、一定のレンジを想定して逆張り的な売り買いに徹するか、ポジションを閉じて様子を見ることが、肝心です。
しかし、長く続いたレンジ相場も、終わりが近づくと、レンジ幅がかなり収斂し、これが次のトレンド相場が近いことを示していますので、こうなるとそれまでの逆張りは避けることです。
レンジ相場からトレンド相場への転換点で逆張りを続けていると、トレンド相場に入った瞬間、もしもトレンド方向に反するポジションを持っていると大きく逆方向に相場を持っていかれる危険性があります。
こうなったら、できるだけ早くマーケットから脱出(ロスカット)することが、結局は賢明だと思います。
相場には、上がるにも下がるにも、それなりの理由がある場合ももちろんありますが、相場が先に走り出してから、理由が後追いしてくることも結構あります。
それは、たまたま自分自身がその理由に気づいていなかったということもありますが、そればかりではなく、マーケット自体が事前になにかを察知して、もっともらしい理由を待たずに相場が動き出すことがあります。
この相場の動き出しそうな気配は、チャートから結構読み取ることが出来ます。
理由ははっきりしないが、チャートを見る限りでは、どうも動きそうな気配を感じることは、皆さんも経験されているのではないかと思います。
この時に、理由がはっきりしないからと、チャートから発せられるサインを無視することは簡単です。
しかし、チャートは、マーケット参加者の怯えや不安、また期待といったいろいろな感情の集約だと個人的には捉えており、事が公になる前に相場が動き出し、チャートに変化を与えているのではないかと考えています。
たとえば、「沈没する船からネズミがいなくなる」と言われますが、まさにそうした本能的な逃避行動に相通ずるような動きをマーケットもすることをチャートは知らせてくれているように思います。
したがい、チャートに見慣れることが大事です。
そして、ちょっとしたチャートの変化に気づいた時にそのことをを無視しないことです。
アジアタイムのシンガポール勢と実需の値動きをリアルに体験できるのは1分足です。
下に押し下げようとするシンガポール勢の動き、実需の急激な買い上げの動きの両方が、一目でわかります。
※一部、誤解があるようですので、以下確認です。
あくまでも値動きを観察する上で、1分足がわかりやすいということであって、1分足でトレードをお勧めするものではありません。
この「「海外投機筋動向」発信について」をご覧ください。
日足で見ますと、1月からのジリ高傾向に変化はありません。
ニューヨークダウは、一進一退で、前日比66.22ドル高の39,872.99ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら前日比0.027%下げて4.410%で引けました。
原油価格は下落し、前日比0.65ドル安の78.65ドルで引けました。
金価格は反落し、前日比11.6ドル安の2427.0ドルで取引を終えました。
為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープン前後から、ロンドン・ホラー劇場(LHT)(※)となり、156.03近辺をつけましたが、売り過ぎとなり、ジリ高に転じ、ニューヨークオープン時には、156.39近辺まで戻しました。その後、一時156.43近辺まで上昇しましたが、一転して、売りトライとなり、155.85近辺まで下落しました。そして、売り過ぎとなり、ジリ高に転じ156.25近辺をつけました。
(※)ロンドン・ホラー劇場(London Horror Theatre、LHT):
なんのニュースもなく、またなんの経済指標の発表もないのに、あたかもなにかあったかのように、相場を一方向に持っていき、マーケットが狼狽して投げてくるところを利食うロンドンの得意技です。ドル/円では、ドル売りが傾向的に多いです。
EUR/USDは、1.0870近辺から1.0843近辺まで下げた後は、1.0850~60近辺で横ばいとなりました。
EUR/JPYは、169.89近辺から169.22近辺まで下落後、169.55近辺に落ち着きました。
たとえ相場に飛び込んで失敗しても、失敗から多くのことが学べ、今後のトレーディングに大変に役立ちます。
ある意味、失敗は成功への近道だとも言えます。
その意味から、失敗した者勝ちだと思っています。
大事なことは、なにが原因で失敗したのかということを忘れないことです。
記憶だけに頼らず、記録しておき読み返してみることも大切です。
特に、過去に犯した失敗と同じパターンで再度やられた時は、要注意です。
それは、最初の失敗を忘れてしまっているか、覚えていても、自己改善ができていないことから起きています。
特に、自己改善ができていないでいることは、折角の過去の教訓が生かしていないことを意味しています。
トレーディングをしていると、同じような局面に陥った時、「わかっていても、やめられない」という気持ちが、心中に走ることがあります。
しかし、そこで、自分を甘やかさず自己改善しなくては、トレーダーとしての一段の成長は望めないと思います。
失敗した者勝ちではありますが、それはその失敗を前向きに生かしてこそのことです。
売りのワンパターンのロンドンは、昨日調子に乗ってロンドン・ホラー劇場をやって、155.50の本邦勢のドル買いを叩き潰そうとして、思いっきりショートになりました。
それでも、往生際悪くしていたら、ニューヨークにロンドンがショートであることを見破られて、思いっきりショートスクイズ(ショート筋を買い上げて切らせる手法)されました。
そして、今日の東京タイムは、日本国内からの旺盛なドル買い需要に対して、売りのワンパターンのSHTは上げを抑えようと売り上がってショートになり、これまた往生際悪く156.50手前でグズグズしていましたが、先ほど一時156.54まで上げ買い戻しが出たもようです。
ショートが軽くなると、また売りそうですが、切ったショートをまた売るわけですから、またショートになって上がってくると見ています。
いずれにせよ、海外投機筋は、ドル/円及び日本国内の状況を全く把握していません。
それが、つまりは本邦勢の優位性になります。
大きく動くようになったドル/円を稼ぎ場と見た彼らから、せいぜい儲けさせてもらいましょう。
相場の方向性は分かりやすいのに、実際トレードするとなると難しい相場というものは、結構あります。
つまり、トレンドははっきりしているのに、相場へエントリーしようとすると、振り落としにあったりする相場です。
なぜ振り落としに遭うかと言えば、エントリーのタイミングが合っていないためです。
本来、手仕舞う時なのに、そのタイミングでエントリーしてしまうと、苦しい思いをすることになります。
それを避けるためには、相場のリズムに乗ることが大切です。
特に、トレンド相場に場合、一日の中で、エントリーのタイミング、手仕舞うタイミングというサイクルがあることが多く、このタイミングをはずささないようにすることが大切です。
また、相場が伸びきってしまっている場合、つまりトレンド方向にとりあえず動くだけ動いてしまっているなら、ちょっと大きめの調整相場になることがありますので、この場合は、手仕舞っても、次のエントリーのタイミングはじっくり待つことです。
もしも、相場のリズムにうまく乗れていないと思ったら、意図的に、今までならエントリーしようとしたタイミングではエントリーせず、テンポをずらしてエントリーするということを試してみると良いように思います。
方向性はほとんどの場合、合っていると思います。
しかし、正しいタイミングで相場にエントリーすることは、なかなかむずかしく、試行錯誤が必要です。
私は、過去に、本当にタイミングピッタリというトレードを1回だけしたことがあります。
5千万ドルのドル/円の買いの指値をブローカーに出しました。
いろいろな銀行がその買いの指値を叩いてきて、きれいに買い終わった直後、1銭もアゲンストになることなく、1円ほど相場がはねたことがありました。
ただ、これはラッキーだったと、今でも思っています。
アジアタイムのシンガポール勢と実需の値動きをリアルに体験できるのは1分足です。
下に押し下げようとするシンガポール勢の動き、実需の急激な買い上げの動きの両方が、一目でわかります。
※一部、誤解があるようですので、以下確認です。
あくまでも値動きを観察する上で、1分足がわかりやすいということであって、1分足でトレードをお勧めするものではありません。
この「「海外投機筋動向」発信について」をご覧ください。
本邦勢の取引サイズが、海外投機筋の取引を凌駕してきていることが、目につくようになっています。
ニューヨークダウは、利益確定売りが先行し、前週末比196.82ドル安の39,806.77ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは上昇し、暫定値ながら前週末比0.019%上げて4.439%で引けました。
原油価格は、売り優勢で、前週末比0.35ドル安の79.23ドルで引けました。
金価格は、上昇傾向強く、前週末比13.7ドル安の2431.1ドルで取引を終えました。
為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープン後、ショートスクイズ(ショート筋を買い上げて買い戻させる手法)に、いったん155.78近辺まで戻したものの、そこからはお定まりのロンドン・ホラー劇場(LHT)(※)となり、一時155.50近辺をつけました。しかし、155.50近辺に(本邦から?)大きな買いがあったようで、ロンドンはそれを飲んでしまったため急激にショートに大きく偏ったもようで、155.78近辺まで反発しました。それでも、ショートは解消されないまま、ロンドン勢は横ばいになっていましたが、ニューヨークが参入すると、ロンドンがショートであることをニューヨークは見破り、一気に156.22近辺まで買い上げて、ロンドンのショートを買い戻させました。その後、高止まりになったものの、再び値ごろ感からショートができたもようで、ジリ高を再開し、156.30近辺をつけました。
(※)ロンドン・ホラー劇場(London Horror Theatre、LHT):
なんのニュースもなく、またなんの経済指標の発表もないのに、あたかもなにかあったかのように、相場を一方向に持っていき、マーケットが狼狽して投げてくるところを利食うロンドンの得意技です。ドル/円では、ドル売りが傾向的に多いです。
EUR/USDは、1.0854~70近辺で横ばいでした。
EUR/JPYは、169.14近辺から169.78近辺まで上昇しました。
言い方を変えれば、思わせぶりな相場とも言えると思います。
相場には、絶対に思惑が当たるということはありません。
ただ、思惑が当たる確率が高い相場、つまりトレンド相場のような場合と、気を持たせるだけ持たせておいて、肩透かしを食うことが多い、レンジ相場のような相場があります。
たられば相場は、この肩透かしを食うレンジ相場でよくあります。
たとえば、ある水準が超えたら買いとか、ある水準をより下げれば売りといったレンジブレイクをレンジ相場でしようとすると、ある水準を超えても上がらず反落、ある水準より下げても反発ということになりがちです。
それは、マーケットにモメンタム(勢い)がなく、レンジをブレイクしさらに進行するだけの力がないためです。
そんな相場に対して、期待感を持って「たられば」で付き合うと、大変なコストを払うことになることがあります。
したがって、相場に対するスタンスも一定ではなく、トレンド相場であれば攻めで、レンジ相場であれば守りでというように、場面場面に応じてスタンスをスイッチすることが必要です。
また、どんな相場にもフル出場する必要はなく、自分が得意とする地合に絞って出場する要領の良さも必要です。
海外勢が、戸惑っていることを感じがします。
それぐらい、本邦個人投資家層が、ここ1年ぐらいで大きく成長していて、海外勢がその変貌ぶりについてこれていないことを感じます。
昨年の2月ぐらいまでは、たとえばロンドン・ホラー劇場(LHT)で、なにも理由のない中でのロンドン勢の売り下げに、本邦勢は逆張りの買い下がりで対応し、そこをさらに売り下げられて、たまらず1円下で投げることを毎日繰り返していました。
これにより、本邦勢はロンドンの良いお客さんでした。
それが、ロンドンの脅しに狼狽しないようSNSで呼びかけただけで、昨年4月頃から本邦勢勢はロンドン・ホラー劇場を相手にしなくなり、むしろロンドンの方が干上がってしまいました。
シンガポールにしても、毎日の売り一方の攻めに、本邦勢乗せられなくなり、むしろシンガポールが作る売りの波に乗って、稼ぐ人も増えています。
そして、今回の155円での介入期待が裏切られて、160円台まで買戻しに吹き上げても、その次は、買いに一転しました。
そして、先週木曜ぐらいからのロングのロスカットを狙った海外勢の強烈な売り仕掛けに、2日間で3円急落しましたが、既にその2日目には2円以上回復するなど昔の本邦勢には考えられないような復元力を持つに至っています。、
本当に、この短期間の間に、本邦勢はモンスター化しています。
ここからどういう成長・進化を遂げていくのか空恐ろしいものがありますが、なにしろ、既存のシンガポール、ロンドン、ニューヨークとは全く違う、個人のしかもお互いに会ったこともない人達が、単にSNSでつながっている実に優柔無碍な集団であり、私は大変期待を持って、その一員として参加しています。
アジアタイムのシンガポール勢と実需の値動きをリアルに体験できるのは1分足です。
下に押し下げようとするシンガポール勢の動き、実需の急激な買い上げの動きの両方が、一目でわかります。
※一部、誤解があるようですので、以下確認です。
あくまでも値動きを観察する上で、1分足がわかりやすいということであって、1分足でトレードをお勧めするものではありません。
この「「海外投機筋動向」発信について」をご覧ください。
本日は20日で、5・10日(ゴトウビ)に当たり、9時54分の仲値決めに向けて、輸入企業の輸入決済のドル買いが強まる可能性があります。
何事にも、相通ずることですが、失敗や損失から早く立ち直るには、痛みが伴っても問題を先送りせず、正面から向かい合うことが必要です。
このことは、トレーディングの世界では、ロスカットという形で、日常的に起きていることです。
ロスカットには、損失という痛みが伴いますが、いったん、ロスカットにより、ポジションがクローズされれば、それ以上の損失の拡大は止められます。
しかし、よくあるのは、ここでロスカットした後反転してしまうのではないか、自分だけ貧乏くじを引くのではないかという強迫観念から、ロスカットができずにいることです。
それで、相場が反転してくれればラッキーですが、さらに損失が拡大する方向に進んでしまうと、もう動きが取れなくなってしまいます。
ロスカットをするということは、損失拡大を食い止めるだけでなく、それまで引きずってきている自分の気持ちを一回リセットさせるという意味でも大変重要です。
一度、ポジションを手仕舞ってみると、随分気持ちが軽くなり、世界も違って見えてくると思います。
そして、リフレッシュした頭で、もう一度相場観を立て直すことです。
損失という痛み伴っても、ロスカットを決断することは、結局は自分を守ることになると思います。
□□ 今週の注目点 --------------------------------------
特に今回触れておきたい点は、以下となります。
1.ドル/円、上昇か
2.EUR/USD、目先上昇の可能性はあるがレンジか
3.GBP/USD、目先上昇の可能性はあるがレンジか
4.クロス円、概ね上昇か
---------------------------------------------------------
【1.ドル/円、上昇か】の要点
・日本のドル不足のドル買いという円からドルへの資金の流れは全く変わっていない
・季節的に、5月後半~6月一杯の上昇傾向もある(もちろん上げ下げはある)
・今週は、158円近辺をまずは試すか
・モンスター化する本邦個人投資家の動向には観察が必要
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したがいまして、できるだけご質問・ご意見・ご感想をお受けして行こうと考えております。
※コミュニティー作りを促進※
相場とは、皆が望まない方向に進むものとか、自分のポジションがマーケットに見透かされているようだといった言葉を良く耳にします。
それはある意味、当たり前と言えば当たり前のことです。
なぜなら、多くの人々が望む方向が一方向に偏り、その結果、売り過ぎあるいは買い過ぎとなるため、相場が逆方向にしか動かなくなるためです。
しかも、マーケットの望む方向が片サイドに偏っているという事実は、多くのマーケット参加者自身が気づいていないことが多いと言えます。
つまり、このテクニカル分析、あるいはこの相場観なりは自分ぐらいしか知らなくて、マーケットの大勢は知らないものだと考えているためだと思います。
しかし、秘蔵のテクニカル分析も相場観も、実は、マーケット参加者の大勢意見になっており、ただ誰もあえて語りはしないことから、あたかも誰も知らないようにしか見えないことが多いと言えます。
そのため、目論みに反した相場となると、マーケットがおかしいと思ってしまいますが、実は、同じ方向にポジションを張っていた他の目鼻の効くマーケット参加者が、どうも思っていた相場展開と実際が違うと相場から脱出するために反対売買をしているのに過ぎないことがほとんどです。
したがい、マーケットが今なにをテーマにしていて、相場がどうなることを望んでいるかについては、日頃から類推することが必要になるわけです。
類推するのに、効果的なのが、値動き分析だと思います。
相場の値動きから、マーケットがショートになっているか、ロングになっているかを、常日頃から読むクセをつけることが大事です。
ニューヨークダウは、米経済の先行きが楽観しされて買われ、前日比135.03ドル高の40,004.41ドルと初の40,000ドル台で取引を終えました。
米国債10年物利回りは上昇し、暫定値ながら前日比0.043%上げて4.420で引けました。
原油価格は、米利下げ観測を受け、前日比0.77ドル高の80.00ドルで引けました。
金価格は、反発し、前日比34.9ドル高の2420.4ドルで取引を終えました。
為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープン後、ロンドン・ホラー劇場(LHT)(※)となり、155.60近辺まで下げました。しかし、売り過ぎとなって反発し、155.97近辺まで上昇し、その後は高止まりとなりました。ニューヨークオープン後、緩み加減になったところで発表された米景気先行指数が予想より悪かったことをきっかけに、155.25近辺まで売り込まれました。しかし、売り過ぎとなり、ジリ高に転じ、155.69近辺をつけました。
(※)ロンドン・ホラー劇場(London Horror Theatre、LHT):
なんのニュースもなく、またなんの経済指標の発表もないのに、あたかもなにかあったかのように、相場を一方向に持っていき、マーケットが狼狽して投げてくるところを利食うロンドンの得意技です。ドル/円では、ドル売りが傾向的に多いです。
EUR/USDは、1.0839近辺から1.0878近辺まで上昇しました。
EUR/JPYは、168.83近辺から169.32近辺まで上昇しました。
ミズラン(Mizlin)。これは、ミシュラン(Michelin)と私の名前をもじったおいしいお店とお宿紹介のコラムです。
ベイ・コースト・ヴィラ碁石が浜/吉佐美(ごいしがはま/きさみ)
住所:静岡県下田市田牛718-219 (受付)
電話:080-7893-3279 (受付)
意地が悪いようですが、美味しいところと良いお宿をお教えする以上、この情報をもとにご自身で探してみてください。
私は、碁石が浜も、吉佐美も泊まったことがありますが、別荘地の中にあって、どちらも開放的で静かでおしゃれで、特にこれからの夏のシーズンは最高です。
いずれも丘陵地帯の中腹にあって、広い空と眼下には大海原が見え、素晴らしい景色です。
海へ下れば海水浴場もあり、また海辺の小山の内部は潮に浸食されてドームになっていて、結構神秘的です。
また、車で20分位で、下田の市内にも行けて、そこに渡辺水産という大正9年創業のお魚屋さんがあります。
こちらで、お刺身の盛り合わせを予め注文して取りに行けば、夕食には新鮮な手巻き寿司も楽しめます。
これに、日本酒が最高です!
また、下田の水族館も結構楽しいです。
一度行った時など、あのかわいらしいはずのラッコが、ホタテ貝を割ろうと、水槽の透明なアクリル製の壁面に力一杯、ホタテ貝をガンガンガンとたたきつけて野生の本性を見せ、小さなお子さんがひきつって泣いていたこともありました。
下田湾内を、黒船を模した観光船で回るのも、外洋近くになると、結構上下に揺れて迫力満点です。
こういった具合に、この貸別荘を拠点にいろいろ楽しめてお勧めです。
「利益を小さくコツコツ積上げてきたのに、一瞬にしてパーにしてしまう」ことは、トレーダーの成長過程では、決して珍しいことではなく、よくあることです。
それは、気持ちの持ち方によって、直すことが可能です。
手堅くコツコツと利益を積み上げていくと、だんだんと自信がつき、さらに過信となって、今までなら、この相場どうも思ったのと違うと思えば、この勝負はいったん撤退だと、さらりと抜け出せたものが、執着しそして一瞬にして、折角積み上げてきた利益を吹き飛ばしてしまいます。
一番の原因は、トレーディングに非常に慎重な時もあれば、気が大きくなる時もあるといった感情にムラあるいは起伏があるためです。
こうした感情のムラあるいは起伏ができないよう、平常心を保つことが大切です。
「投機をなす者、楽悲を戒む」という言葉があります。
要は、トレーダーは、勝った負けたで一喜一憂せず、淡々とトレードすることが大切だということです。
特に、勝ったときに気が大きくなったり、負けている時に損失の大きさに漫然として損切れないでいることは、厳に慎むべきことかと思います。
トレーダーは、感情的にはならないよう、自らコントロールできるようになることが要求されます。
05/17(金)放送の日経CNBC「FX経済研究所」に出演しました。
今回の研究レポートは【7月に備えて】
です。番組は、YouTubeで配信されています。
過去の番組は公式サイトからご覧になれます。水上紀行は通常毎週金曜日の出演です。
HiroseTusyo Official 【公式】ヒロセ通商(LION FX)動画チャンネル
先日、証券会社の知り合いと会ってきました。
昔、外資系銀行で同僚でしたが、その後転職して今の証券会社に移り、今度取締役になるということで、出世していて、こちらがうれしかったです。
積もる話もいろいろあり、目的だった証券会社での顧客の値決めの話にたどり着くまで、少々時間がかかりましたが、聞いてまいりました。
現在は、顧客が仲値で決めるか、あるいは、リアルタイム(実勢値)で決めるかが選択できるそうです。
リアルタイムに値決めるするお客さんの中には、朝の6時台、7時台でも買ってくるところもある一方、ロンドン時間になってから買ってくるお客さんもいるそうです。
つまり、恒常的にドル買いが入れられるような仕組みになっていて、最近感じていた、実需の買いと呼んでいた中には、こうしたいわゆる個人のドル資産での運用に伴うドル買いが起きており、しかも、早朝から夜まで、市場実勢レートで値決めする個人投資家が増えていることがわかりました。
このことは、ネットバンキングの外貨定期預金の作成でも同じようなことが言えます。
いわば、日本から、実需のドル買い、個人のドル運用の手当て買い、デジタル赤字といういわゆるサブスクの米国本社へ支払いのためのドル買いなど、国内総出でドル買いが出ているもようで、これでは円安が止まらないのもうなづけます。
この実際に起きていることに目を向けず、日米金利差がといっているのは、実態の一部しか見ていないと思いました。
相場は、観察し、実際を見ることがいかに大事かということを再認識しました。
(すいません。タイトルを間違えていました。正しくは1です)
おはようございます。
昨日の朝売りまくっていたSHTが、午後になって、急に静かになりました。
得意の売り下げで、やられたのかもしれません。
今日は、静かだと良いのですが、油断はできません。
実需は、淡々と出ると思います。
売りでも、買いでも、波に乗って、さっさと利食うことです。
尚、本日は、FX経済研究所出演日で、準備のため、掲載記事本数が減る可能性がありますので、予めご了承ください。
アジアタイムのシンガポール勢と実需の値動きをリアルに体験できるのは1分足です。
下に押し下げようとするシンガポール勢の動き、実需の急激な買い上げの動きの両方が、一目でわかります。
※一部、誤解があるようですので、以下確認です。
あくまでも値動きを観察する上で、1分足がわかりやすいということであって、1分足でトレードをお勧めするものではありません。
この「「海外投機筋動向」発信について」をご覧ください。
海外勢がくたびれもうけとなった相場でした。
ニューヨークダウは、一進一退の動きとなり、前日比38.62ドル安の39,869.38ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは上昇し、暫定値ながら前日比0.015%上げて4.371%で引けました。
原油価格は、小動きで、前日比0.67ドル高の79.30ドルで引けました。
金価格は米長期金利上昇を受けて緩み、、前日比12.1ドル安の2382.8ドルで取引を終えました。
為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープン前後、154.12近辺からジリ高となり、ニューヨークオープン時には、154.96近辺をつけました。発表された米輸入物価指数は予想を上回り、これを受けて、155.53近辺まで上昇しました。その後、いったん155.16近辺まで緩みましたが、再び155.42近辺まで反発しました。
EUR/USDは、1.0855~75近辺で横ばいでした。
EUR/JPYは、168.09近辺から168.90近辺まで上昇しました。
レンジ相場になると、「大人になって」という言葉を、私はよく口にします。
それは、レンジ相場でこっぴどい目に遭ったことがあるからです。
その年の相場は、4月から8月まで、ドル/円が一本調子に上げました。
この間、ロングポジションをキープしたことから、相当な利益が出ました。
いったん8月の後半緩んだものの、そこから9月後半に向けて、再び上昇し、さらに利益を上乗せしました。
これにより、トレンド相場に有頂天になっていましたし、この相場、まだ続くという期待が心の中でムクムクと膨らみました。
ところが、10月に入り、相場つきがレンジ相場に変わりましたが、私は依然トレンド相場が続いていると信じて疑いませんでした。
そのため、上がればさらに上がると思い込んで高値を掴み、下落するとこれはまずいと投げるを、3往復ぐらいやった結果、たった3円幅のレンジ相場にも関わらず、物も言えないほどやられ、4月から9月まで稼いだ儲けの半分近くを、たった1ヶ月で失いました。
この時、相場にはトレンド相場とレンジ相場があり、それぞれの相場局面ではトレーディングのやり方違うということを、身をもって知りました。
特にレンジ相場には冷静さが必要で、決して熱くなってはならず、大人になることが必要です。
だからこそ、大人でなかった私は、イチコロだったわけです。
2022年の介入後の11月~翌1月の20円の急落局面で買い下がってやられた本邦個人投資家層と今の本邦個人投資家層は違うと思います。
そして、もうその存在を無視して、相場は見れなくなっていると思います。
今日も、9時以降のSHTの売りの猛攻が、一気にいつもの売り増し増しになる仲値決め後、それが、パタッと153.61で止まり一番底となり、しかも二番底も今のところ中途半端になっているのも、なにやら本邦個人投資家層の影を感じます。
この後、ロンドンも、昨日の今日で調子づいてホラー劇場をやるのでしょうが、本邦個人投資家層がどう出るか注目しています。
正直、私自身もまだ掴み切れていないところがありますが、本邦個人投資層は、明らかに円のモンスター「円魔」になってきているように実感しています。
ただし、モンスターになっても、逆張りは危険です。
(今朝5:13のメルマガコラムから)
昨日の急落相場のような、非日常的な相場になると、やるべきこと、やってはならないことの区別がつかなくなってしまいがちです。
たとえば。昨日の場合で言えば、やるべきことは、いつも申し上げています「売りでも、買いでも、波に乗って、さっさと利食う」という順張りです。
これを、昨日の相場で率先すれば、結構な儲けになったと思います。
しかし、多くの人は、やってはならないことをやってしまったのではないかと思います。
つまり、押し目買い、値ごろ感からの買い、買い下がりなどと言われる逆張りです。
これをやったかどうかは、15分足などで見ればすぐわかる、なで肩形状の下げです。
買い下がってしまったことで、マーケットがロングになっているため、ジリ安が止まらなくなり、地滑り的(なで肩形状)に下げています。
いったんは、22時15分頃大きめの反発をしていますが、結局二番底の形成に失敗し、さらに下落、やっとロングも投げたようで、続落は終わり、底値圏を形成しています。
しかし、ここからから連続陽線が出るようであれば良いですが、出なければ、底値圏形成にまだ時間が掛かります。
下げから、反発するために必要なのは、マーケットがショートになることです。
つまり、マーケットが弱気にならないことには、本格的な反発力は出てきません。
そして、その弱気への心変わりには、余程確信できるような弱気になる理由が必要です。
しかし、なかなか、そういった確信をもって弱気にはなりきれません。
であれば、値ごろ感から買うことはせず、様子を見ることです。
それぐらい、底値圏を形成するには、時間が掛かるものです。
アジアタイムのシンガポール勢と実需の値動きをリアルに体験できるのは1分足です。
下に押し下げようとするシンガポール勢の動き、実需の急激な買い上げの動きの両方が、一目でわかります。
※一部、誤解があるようですので、以下確認です。
あくまでも値動きを観察する上で、1分足がわかりやすいということであって、1分足でトレードをお勧めするものではありません。
この「「海外投機筋動向」発信について」をご覧ください。
様子見するしかありません。
ニューヨークダウは、米CPIを受けて利下げ先送りの警戒が後退して買われ、前日比349.96ドル高の39,908.07ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら前日比0.103%下げて4.342%で引けました。
原油価格は、押し目買いが先行し、前日比0.84ドル高の78.86ドルで引けました。
金価格は、米長期金利の低下を受けて買われ、前日比32.3ドル高の2392.2ドルで取引を終えました。
為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープンと同時にショートスクイズ(ショート筋を買い上げて切らせて儲ける手法)に、156.38近辺をつけました。そして、お定まりのロンドン・ホラー劇場(LHT)(※)となり、155.58近辺まで下げ、いったん買い戻しに、155.68近辺まで戻しました。ニューヨークオープン後、米消費者物価指数(CPI)の発表を受けて、FRBの年内利下げ期待が強まり、154.75近辺まで続落しました。そこから、いったん買い戻しが出て、155.80近辺をつけた後、再び売られ、154.69近辺をつけました。
(※)ロンドン・ホラー劇場(London Horror Theatre、LHT):
なんのニュースもなく、またなんの経済指標の発表もないのに、あたかもなにかあったかのように、相場を一方向に持っていき、マーケットが狼狽して投げてくるところを利食うロンドンの得意技です。ドル/円では、ドル売りが傾向的に多いです。
EUR/USDは、1.0827近辺から1.0881近辺まで上昇しました。
EUR/JPYは、一時168.03近辺まで下げた後は、168.25~83近辺で横ばいでした。
投機の相場では、いかに多くのマーケット参加者が、「これは売るしかない」、「これは買うしかない」と思い込むことが相場の動く原動力になります。
しかし、マーケットが、そう思い込むには、それ相応の理由が必要です。
ある時はタイミングを推し量ったように材料がポンと出てきて、マーケットがサプライズして動く場合もあれば、ある時は、マーケットが半ば強引に、ある材料を相場を動かす理由に仕立てたりすることがあります。
ただし、そうした理由から動いた相場に共通していることは、相場を動かしているのが投機筋で、一方向の動きは長続きしないということです。
つまり、投機筋は、売ったら買わなければならない、買ったら売らなければならないという宿命があるため、長くはポジションをキープできず、レンジ相場になりやすいと言えます。
一方、長期間にわたって一方向に動くトレンドになるには、一方向への資金のフロー(流れ)を作る投資家筋や実需筋が動かなければなりません。
投資家筋の場合、余程のことがない限り、簡単には動き出しません。
しかし、特に、この国・地域に資金を置いておくことは危険だと、いったん判断すると、怒涛の勢いで資金を他の国・地域へ移動させます。
実需筋の場合、構造的に、円からドルへ資金が動くようになっていることがあります。
これによって、トレンド相場が形成されます。
大事なことは、今の相場が、投機筋主導の相場なのか、投資家筋や実需筋主導の相場なのかを、見極められるようになることです。
そのためには、今、テーマとなっている材料が一時的なものか、あるいは長続きしそうなものかを判断できるようになることが必要です。
ひとつの判断の仕方としては、そのテーマが、たとえば「日本の政治・経済の現状から言って、円高になるべきだ」といった精神論的なものはフローはつかないためレンジ相場になりがちです。
それが、需給関係がドル不足(ドルが足りない)とか、投資妙味が極めて高く実際に投資するとか、あるいは自分のお金がなくなるかもしれないというリスクがあるので逃避するようであればフローが実際につきトレンド相場になりやすいと言えます。
このように、今のテーマにフローがつくかどうかというところに、トレンド相場形成のポイントがあると思います。
久々に買い下がってロングになり、そこをさらにSHTに売り下げられて投げた相場でした。
確かに、値幅にすれば大したことはありませんが、逆張りは危険と繰り返しても、8時以降9時過ぎまでのしっかりした買いを目にすると、思わず仲値決め前後からの下げでは買い下がってしまったようです。
それにより、急激ににロングになり、あとは1分足で見ても、下げ方がなで肩のようになって下げが止まらなくなりました。
いったんSHTの買戻しはでたものの、また下落です。
押し目買い、値ごろ感からの買い、買い下がり、いろいろな言い方はありますが、要は逆張りは危険です。
本邦勢が買い下がることを知って売り下げてくるSHTにとっては思う壺です。
ドル/円の日足を見ますと、1月を安値に上昇を続けています。
3月に日銀のマイナス金利解除の思惑で4円下げて往って来いになりました。
そして、この4月に介入を期待して、マーケットショートにしたものの155.00を上抜けたのに介入は出ず、買戻しに160.17まで吹き上げた後、2回の介入が入り151.86まで8円30銭ほど反落しましたが、今度は個人投資家層が買いに回ったため、その後はジリ高となっています。
この3月と連休前後に凸凹はできましたが、1月から安定的な上昇を続けています。
従来から、4月・5月・6月は、安定した上昇になることが多く見られ、今年も、介入の可能性はあっても、季節的には上昇を続けるものと思います。
問題はその後の7月で、2022年、2023年ともに大幅下落をしており、しかも私がインターバンクで激しく張っていた1990年の相場でも、5月・6月は大幅上昇した後、7月に急落しており、それを考えると、7月の下げは、昨今のことだけではなく、恒常的に下げやすい時期だと思われます。
1990年の場合、5月・6月の2カ月間で、24円抜いて、7月を迎えたところ、なんか言い知れぬ達成感を感じ、ロングをすべて利食い、逆にショートにして、反落を取ったという鮮烈な思い出があります。
そして、最近わかってきたのは、7月は8月の夏休みシーズンを前に、ビッグプレーヤーが利食いの入るのに乗じて、デイトレの海外投機筋も便乗して売り込んでくるため、下げがきつくなっているもようです。
こうしたことを踏まえて、7月までどういうトレードをしておけば良いか、各自考えておくことが大事だと思います。
アジアタイムのシンガポール勢と実需の値動きをリアルに体験できるのは1分足です。
下に押し下げようとするシンガポール勢の動き、実需の急激な買い上げの動きの両方が、一目でわかります。
※一部、誤解があるようですので、以下確認です。
あくまでも値動きを観察する上で、1分足がわかりやすいということであって、1分足でトレードをお勧めするものではありません。
この「「海外投機筋動向」発信について」をご覧ください。
本日は15日で、5・10日(ゴトウビ)に当たり、9時54分の仲値決めに向けて、輸入企業に輸入決済のドル買いが出る可能性があります。
ニューヨークダウは、一進一退から上げに転じ、前日比126.60ドル高の39,558.11ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら前日比0.032%下げて4.449%で引けました。
原油価格は、上げが一服し、前日比0.99ドル安の78.13ドルで引けました。
金価格は、米長期金利低下を受けて買われ、前日比19.ドル高の2362.0ドルで取引を終えました。
為替相場では、ドル/円は、156.50超えのショートストップロスが残っていたもようで、ロンドンオープンの日本時間15時に、ショートスクイズ(ショート筋を強引に買い上げて切らせる手法)に156.54近辺まで上げて、ショートのストップロスは執行されました。その後、ロンドン・ホラー劇場(※)となり、156.29近辺までいったん下げたものの、156.45近辺まで反発しました。ニューヨークオープン後、発表された米生産者物価指数(PPI)は上回り、いったん156.78近辺まで上昇しました。しかし、前月分がマイナスに下方修正されていたことから、156.23近辺まで反落する場面もあった上で、結局、156.45近辺に落ち着きました。
(※)ロンドン・ホラー劇場(London Horror Theatre、LHT):
なんのニュースもなく、またなんの経済指標の発表もないのに、あたかもなにかあったかのように、相場を一方向に持っていき、マーケットが狼狽して投げてくるところを利食うロンドンの得意技です。ドル/円では、ドル売りが傾向的に多いです。
EUR/USDは、1.0767まで急落後、1.0825近辺まで反発しました。
EUR/JPYは、168.73近辺から169.35近辺まで上昇しました。
私がいた邦銀は、非常にスペキュラティブ(投機的、speculatiive)で有名でした。
それは、為替のみならず、円債でもそうでしたし、円円スワップと呼ばれるインタレストレート・スワップの一種でもそうで、要は各マーケットで、大口で活発に売買し、他のマーケット参加者から一目置かれる存在でした。
なぜそこまで、投機的だったかと言いますと、当時都銀が13行あり、その上位5行が上位行と呼ばれていました。
私がいた銀行も、上位5行には入っていましたが、収益力では、財閥系などに押され、万年5位でした。
この万年5位から脱するためには、他行と同じことをしていても仕方がないということで、積極的に市場部門でリスクをとり、収益の拡大を追及しました。
市場部門各部署では、若手が配置され、彼らは大きなリスクをとることが任されていました。
営業など市場部門以外の部門も大健闘し、その甲斐あって、その後収益都銀ナンバー1となりました。
しかし、世の中には上には上があるもので、バンカーズトラストという米銀は、それはそれは、スペキュラティブでした。
一度、ニューヨークで、バンカーズのディーラー達と飲んだことがありましたが、バンカーズのインド人ディーラーは、こともなげに、バンカーズ/ニューヨークが持っている、ポンドのポジションが大きすぎるため、毎日BOE(英中銀)が、ポジションを国際電話で聞きにくると笑っていました。
一国の資金繰りにまで、影響するポジションとはいったいいくらぐらいなのだろうと思いましたが、その後、お互いそれぞれに合併し、今となれば懐かしい思い出です。
米企業のビジネスの仕方は、労せずにして儲けるということを基本にしているとしか思えません。
最近、「デジタル赤字」と呼ばれるようになった、たとえば、ネットフリックスやアマゾンやディズニーのサブスク(定期的な使用料)や、あるいはアマゾンやグーグルのサーバーのやはりサブスクに類する使用料は、一回、契約してしまえば、あとは使用料を払い続ける仕組みです。
米国側からみれば、半永久的に収入が入ってきます。
また、クレジットカードで有名なビザとかマスターなどは、いまや自社で一切カードを自前では発行していないそうです。
たとえば、日本でも銀行やデパートやいろいろな会社がこのビザやマスターのロゴをつけてカード発行していますが、このロゴの使用料を各社がビザやマスターに定期的に支払っています。
いずれの場合も、仕組みを作るまでは、それなりの努力が必要ですが、いったん仕組みができてしまうと、あとは自動的に収入が定期的に入ってくるわけですから、まさに「労せず」して利益を得るビジネスモデルだと思います。
こうした体を使わず、頭で稼ぐ的なビジネスは、日本人には抵抗感があるのかもしれませんが、考えてみても良いように思います。
しかし、それがうまく行くには、人を魅了させるだけのソフトの提供があったり、あるいはどこでも使えるカードという魅力がなくてはならず、そこがやはり超大国であるアメリカの優位性なのかもしれません。
ただし、勉強になる点は、人が考えたことのない、仕組みなりを考えようとする姿勢だと思います。
この発想の自由さに学ぶ点は多いと思います。
アジアタイムのシンガポール勢と実需の値動きをリアルに体験できるのは1分足です。
下に押し下げようとするシンガポール勢の動き、実需の急激な買い上げの動きの両方が、一目でわかります。
※一部、誤解があるようですので、以下確認です。
あくまでも値動きを観察する上で、1分足がわかりやすいということであって、1分足でトレードをお勧めするものではありません。
この「「海外投機筋動向」発信について」をご覧ください。
ドル/円は、介入警戒はあるものの、156円に乗せ、続伸の可能性があります。
ニューヨークダウは、ジリ安となり、前週末比81.33ドル安の39,431.51ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら前週末比0.029%下げて4.475%で引けました。
原油価格は、米利下げ観測後退で売られ、前週末比0.96ドル高の79.22ドルで引けました。
金価格は、利食い売りが出て反落し、前週末比31.7ドル安の2343.3ドルで取引を終えました。
為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープン後、買いが強まり、155.92近辺まで上げましたが、その後は横ばいとなりました。ニューヨークオープン後、いったん155.69近辺まで売られたものの。ニューヨーク連銀調査で消費者のインフレ期待が上昇したことが明らかになったことをきっかけに、156.00を上抜き、ショートのストップロスを巻き込んで、156.24近辺まで急騰しました。その後は、高止まりとなりました。
EUR/USDは、1.0804近辺まで上昇後、1.0787近辺まで緩みました。
EUR/JPYは、168.10近辺から168.65近辺まで買われた後、168.49近辺まで緩みました。
「ポジションがしこる」とは、ポジションがアゲンスト(不利)になってしまって立ち往生していることを言います。
ポジションを持ってすぐにアゲンストになることもありますが、いったんフェーバー(有利)に行きながら、利食い損ねて、アゲンストになることもあります。
いずれの場合も、いったんポジションを持てば、ポジションがかわいくなるものです。
その上、いったんフェーバーになると、ポジションへの愛着が増すだけに、そのポジションがアゲンストともなると、手放し難くなります。
また、アゲンストはアゲンストでも、それほどのアゲンストではなく推移することもあります。
こうなると、どこかでフェーバーになるかもしれないという期待感が拭えず、なかなかポジションを解消できない、つまり生殺し状態になります。
このようにかわいさゆえにポジションを損切れず、深みにはまることは、決して珍しくはありませんので、そこは心を鬼にして、傷が浅いうちに手仕舞うことが大切です。
特に、ポジションを持って、案外簡単にフェーバーになった場合は、意外とくせものである場合が多く、伸びきらなくなったら、いったん利食ってしまうのも一考です。
今回2022年9月に為替介入が再開される前の最後の介入が。2011年11月のドル買い円売り介入でしたので、11年間のブランクがありました。
そして、最近の政府・日銀は、覆面介入(ステルス介入)しかやりませんので、為替介入は、そうした覆面介入でやるのが、普通だという誤解をたぶん皆さんお持ちだと思います。
しかし、実は、覆面介入が異例で、あるべき介入とは、介入を実施すると同時に実施したと、為替当局が公言するものでした。
この公言することによって、マーケットを沈静化させることをアナウンスメント効果と言います。
実は、この公言する介入が、国際的にも普通です。
ECBができる前の、ドイツの中央銀行である、ドイチェ・ブンデス銀行(ドイツ連銀)が介入のうまさでは定評があって、少額の介入でも、ブンデスが為替をやったといえば、アッと言う間にマーケットは沈静化しました。
そのため、ブンデスは、多くのマーケット参加者から畏敬の念を持たれ、BUBA(ブバ)という愛称で呼ばれていました。
私自身も、大変なファンで、わざわざ、BUBAのフランクフルト本店まで行き、チーフディーラーにお会いしたこともありました。
さすがに、BUBAのチーフディーラーだけあって、本当にマーケットに精通されていたことを思い出します。
一方、2011年の頃の日本の政府・日銀の介入も覆面介入で、当時私は外資系銀行にいましたが、上司のカナダ人のトレジャラー(部長みたいなもの)が、なんで名前を隠して、覆面で介入するのか、意味が分からないと言っていましたが、本当に海外勢は、覆面介入の意図を図りかねていました。
私がその理由を聞いたところでは、やったのかやらなかったのかが分からないことで、市場を疑心暗鬼に陥らせるためだということのようでした。
しかし、最近の巨額介入の実施を見ていると、やったとしか思いません。
むしろ、日本らしい匿名性を狙っているように思います。
アジアタイムのシンガポール勢と実需の値動きをリアルに体験できるのは1分足です。
下に押し下げようとするシンガポール勢の動き、実需の急激な買い上げの動きの両方が、一目でわかります。
※一部、誤解があるようですので、以下確認です。
あくまでも値動きを観察する上で、1分足がわかりやすいということであって、1分足でトレードをお勧めするものではありません。
この「「海外投機筋動向」発信について」をご覧ください。
週の始まりは、慎重に行きましょう。
この相場、あのあたりまで行くのではないかと、考えることは良くあります。
目標点を推理することは、決して悪いことではなく、むしろ、相場の方向感を鍛える意味では大事なことです。
しかし、一方で、「相場は、(推理した)目標点を超すか、手前で終わるかのどちらか」だという割り切りも、兼ね備えていなければなりません。
なぜなら、目標点に固執するがあまりに、相場が目標点まで到達するのを待っていたものの、そこまで相場が届かず反転してしまい利食い損ねて、悔しい思いすることがあります。
また、逆に、目標点で利食ってしまったものの、さらに相場がフェーバー(有利)な方向に進んでしまい、悔し紛れに、売り上がってみたり、買い直してしまったりと無駄な動きをすることで、折角得た利益を減らすこともあります。
「相場の天底は、人智では推し量れないもの」、つまり、相場の天井も底もだれにもわからないものだと心得るることが必要です。
したがい、目標点に固執するのではなく、相場が目論んだ方向に進んだことに感謝し、たとえ目標点に至らなくても、状況に応じて利食うことが大切ですし、利食った後に、さらに相場が目標点を上抜いて進んだとしても、感情的にならないことです。
悔しさや欲が突っ張っている時は、決して良い結果を生みません。
□□ 今週の注目点 --------------------------------
特に今回触れておきたい点は、以下となります。
1.ドル/円、ジリ高か
2.EUR/USD、目先ジリ高か
3.GBP/USD、レンジか
4.クロス円、ジリ高か
----------------------------------------------------
【1.ドル/円、ジリ高か 】の要点
・海外勢は介入期待からショート
・本峰勢は実需のドル買いにサポートされながらロング
・5月、6月は需給がタイトなので上がりやすいが、7月は夏休み前の調整が入りやすい
・ただし、5月、6月にも介入の可能性はあるので、ロングにしてもさっさと利食うことが大事
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したがいまして、できるだけご質問・ご意見・ご感想をお受けして行こうと考えております。
※コミュニティー作りを促進※
相場観を持つことは、大事ですが、相場観に固執することは、危険です。
相場は、あたかも生き物のように一点に止まらず、どんどん変化していきます。
したがって、当初描いた相場の方向性が変わっていくのが当たり前のことですので、相場観は常に調整を必要とします。
相場観を調整する度合いは、微調整の時もありますが、時には180度転換するような大幅な変更が必要な場合もあります。
微調整は、それほどの苦痛は伴いませんが、見方を大幅に変更する場合は、「これで良いのか」といった迷いを振り切りながら、自己否定するわけですから、相当の決意と覚悟が必要です。
しかし、一度大幅に変更すると決めたら、振り返らず、実行するのみです。
こうした決意をするにあたっては、自分自身を信じてあげることが大切です。
これだけ、考えに考え抜いた末、自ら決めたことには、誰よりも、自分自身が信じてあげなければなりません。
そして、ダメでもともとという開き直りもまた必要だと思います。
私の経験から申し上げれば、大幅な調整が必要と感じた時は、変更を実行した方が結果的にはうまくいったことが多かったと言えます。
ミズラン(Mizlin)。これは、ミシュラン(Michelin)と私の名前をもじったおいしいお店とお宿紹介のコラムです。
オー バカナル 紀尾井町(AUX BACCHANALES)
住所:東京都千代田区紀尾井町4-1 新紀尾井町ビル 1F
電話:03-5276-3422
意地が悪いようですが、美味しいところと良いお宿をお教えする以上、この情報をもとにご自身で探してみてください。
パリのカフェが、丸ごと東京に来たようなお店です。
お店の床のタイルから、椅子、テーブル、ソファ、はたまたトイレのエアタオルまで、すべてフランスから持ち込んだお店です。
午前から夜遅く(月~土は10時~23時、日10時~22時)まで開いていて、その時間時間の顔を持ったお店です。
カフェと言えば、カフェオレとかドリンクにケーキ類ぐらいかと言えばそうではなく、赤ワインなど酒類にステーキ、オムレツ、オニオングラタンスープ、パテ、テリーヌ、フリット(フライドポテト)などのお料理と、実に充実しています。
要は、パリの大衆食堂です。
ロンドンから戻って、ニューヨークに赴任する前の東京時代、米通信社の女性記者のインタビューをよく受けていました。
それじゃあ、今度、食事でもしましょうかということになって行ったのが、この紀尾井町店の前身にあたる原宿店でした。
彼女は、ドイツ系米国人のお父さんと日本人のお母さんの間に生まれ、確かお父さんが米駐仏大使だったと思います。
日本語もそこそこできるグレース・ケリー風の美人でした。
このオーバカナルで、ステーキを彼女はオーダーしました。
日本のレストランとしては大きい300グラムぐらいのブロック状のステーキが出てきたのですが、そのステーキを上品に二口でペロッと、彼女は食べてしまいました。
その食べっぷりの良さに、本当に感心しました。
ニューヨークダウは、利下げ期待が継続し、前日比124.56ドル高の39,512.32ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは上昇し、暫定値ながら前日比0.055%上げて4.504%で引けました。
原油価格は、上げが一服し、前日比0.88ドル安の78.38ドルで引けました。
金価格は、続騰し、前日比29.6ドル高の2369.9ドルで取引を終えました。
為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープン前後から、ロンドン・ホラー劇場(LHT)(※)となり、155.50近辺まで反落しました。しかし、売り過ぎとなり、155.78近辺を天井に、下値をジリジリと切り上げました。ニューヨークオープン後、155.87近辺まで上げた後、155.61近辺まで下げるなど上下したものの、結局ジリ高となり、155.90近辺をつけました。その後、155.77近辺まで緩みました。
(※)ロンドン・ホラー劇場(London Horror Theatre、LHT):
なんのニュースもなく、またなんの経済指標の発表もないのに、あたかもなにかあったかのように、相場を一方向に持っていき、マーケットが狼狽して投げてくるところを利食うロンドンの得意技です。ドル/円では、ドル売りが傾向的に多いです。
EUR/USDは、1.0761~90近辺でのもみ合いでした。
EUR/JPYは、167.68~96近辺で横ばいでした。
マーケットは、今後への期待感が先行して動くこともあります。
来るべき将来を先取りするもので、決して悪いことではなく、むしろ、先見の明があったと、後々評価されることもあります。
しかし、一方では、先走りというマイナスの評価を、後々受けることもあります。
それでは、先見の明と先走りの違いはどこにあるかですが、先見の明は「見て観察してから行動に移す」のに対して、先走りは「既に思いついたら走り出してしまっている」というところに違いがあると思います。
先を読むためには、やはり、熟慮考慮と計画性が必要です。
じっくりと見て観察してこそ、見えてくるものがあると思います。
それに対して、思いついたら、もう走り出してしまっているということは、一見良さそうにも見えますが、十分な熟慮と計画性に欠けていて、逸る気持ちを抑えることが出来ない、また言い換えれば、ムードに押し切られての行動だと思います。
マーケットが、今後への期待感を持つ場合、その相場に対して先見の明を持って対応しているのか、あるいは、ムード先行の先走りになってはいないかを、見極めることが大切だと思われます。
これを見極めるには、その時点での相場のテーマの内容と規模と持続力を分析することが重要だと思います。
今朝は、シンガポールが狂ったように売ったのに対して、5・10日の実需買いに加えて本邦個人勢も買って反発しました。
そして、今度は、ロンドンオープンするや、ロンドン・ホラー劇場です。
本当に、海外勢は、日本で何が起きて円安になっているのか、全くわかっていないと思います。
ことドル/円については、本邦勢に分があると思います。
詳しくは、今日のFX経済研究所をご覧ください。
一方向に進む相場を見ていると、未来永劫その方向にしか行かないのではないかという思いに駆られます。
特に自分自身のポジションにとって、フェーバー(有利)に相場が進行している時に、その思いは強くなり、ポジションを手仕舞うに手仕舞えなくなるものです。
しかも、いったん利食ってしまって、さらに思っていた方向に相場が進んでしまうと、悔しさと焦りに心穏やかではいられません。
また、相場も意地悪なもので、手仕舞った水準よりはるかかなたまでフェーバーな方向に進んでしまうとか、手仕舞ったレベルよりも長期間フェーバーな水準を維持するとか、これはもういても立ってもいられない悔しさが込み上げてきます。
しかし、相場は未来永劫それまでの方向が続くということはなく、やはり反転する時がくるものです。
既に利食っていれば、自分と相性の良い相場がくる時を待つという鷹揚さが必要ですし、まだポジションを持っているなら、やはりどこかの時点では、利益確定の反対売買をする決断をすることが大切です。
利食いには、常に、もっとうまくやれたのではないかという後悔がつきまといます。
しかし、お忘れにならないでください。利食いは利食いです。
損失を出すこととは、比べようのならない好結果なのです。
ビギナーの頃はどうだったでしょうか。
おっかなびっくり相場に入って、たまたま自分にフェーバーに相場が動いたら、謙虚に幸運だったと利食っていたのではないでしょうか。
その利食えて良かったと思う素朴で素直な気持ちが大事だと思います。
05/10(金)放送の日経CNBC「FX経済研究所」に出演しました。
今回の研究レポートは【ドル円で本邦勢に優位性】
です。番組は、YouTubeで配信されています。
過去の番組は公式サイトからご覧になれます。水上紀行は通常毎週金曜日の出演です。
HiroseTusyo Official 【公式】ヒロセ通商(LION FX)動画チャンネル
おはようございますj。
今日も、SHTは、いつもと変わらず売ってくるでしょう。
一方、今日は5・10日ですので、実需の買いもしっかりしていると思います。
いずれにしても、売りでも、買いでも、波に乗って、さっさと利食うことです。
尚、本日は、FX経済研究所出演日で、準備のため、お送りする記事本数が減る可能性がありますので、予めご了承ください。
アジアタイムのシンガポール勢と実需の値動きをリアルに体験できるのは1分足です。
下に押し下げようとするシンガポール勢の動き、実需の急激な買い上げの動きの両方が、一目でわかります。
※一部、誤解があるようですので、以下確認です。
あくまでも値動きを観察する上で、1分足がわかりやすいということであって、1分足でトレードをお勧めするものではありません。
この「「海外投機筋動向」発信について」をご覧ください。
本日は10日で、5・10日(ゴトウビ)に当たり、9時54分の仲値決めに向けて、輸入企業の輸入決済のドル買いが強まる可能性があります。
ニューヨークダウは、利下げや業績期待から買われ、前日比331.37ドル高の39,387.76ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは上昇し、暫定値ながら前日比0.002%上げて4.484%で引けました。
原油価格は、中国の需要増加期待から買われ、前日比0.60ドル高の79.59ドルで引けました。
金価格は、続伸となり、前日比28.9ドル高の2351.2ドルで取引を終えました。
為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープン前、155.70を防戦する戻り売りに、155.60前後でもみ合いとなりましたが、防戦の売りのため下がると買い戻しが出るため下げきれず、足踏み状態になりした。ロンドンがオープンすると、155.70を上抜いてジリ高となり、155.95近辺をつけ、高止まりとなりました。ニューヨークオープン後、発表された米新規失業保険申請件数が予想より悪かったため売りが強まり、155.41近辺まで段階的に下げました。
EUR/USDは、1.0727近辺から1.0784近辺まで上昇しました。
EUR/JPYは、167.15近辺から167.74近辺まで上昇しました。
自分のトレードを記憶することは、大事だと思います。
記憶を補助するために、記録をとることも確かに大切ですが、自分の頭の中で、過去のトレードをイメージできることは、さらにトレーディングのグレードアップには、必要なことだと思います。
たとえば、なにかのスポーツで名選手と言われる人は、過去の試合のことを克明に記憶しているものです。
つまり、その場面場面での動作を記憶として頭に刷り込むことで、これから先、なにかが起きたとしても、反射的に起きたことに対する最適な対処が行えるものと思います。
また、記憶として、同じような場面を、繰り返し繰り返し体験し覚えると、自然とそれに対する対処が出来るものだとも思います。
中でも、相場の大変動という緊急事態になったとしても、それに対しての対応は、無意識に出るものだと思いますので、やはり日ごろのトレーディングでも記憶することを繰り返すことが大切です。
また、記憶を反芻することで、インスピレーション(ひらめき)も湧いてくるものだと思います。
インスピレーションとは、氷山の一角に過ぎず、蓄積された多くの記憶あるいは知識がない限り、湧いてはこないと思います。
そうした意味からも、トレードを記憶するということは大切なことだと思います。
(今朝5:18のメルマガコラムから)
以前にも申し上げましたが、ドル/円は、大きく上昇を始めた2022年以降、調整局面が4カ月サイクルで来ているというお話をしました。
より具体的に申し上げますと、2022年7月から調整が4カ月おきに起きており、時期と調整下げの下げ幅は以下の通りです。
2022年7月 8円50銭
2022年11月 20円
2023年3月 7円
2023年7月 7円
2023年11月 11円
2024年3月 4円
と、値幅にばらつきがありますが、きれいに4カ月サイクルを描いています。
そして、さらにわかったことは、このタイミングの中で、7月は8月の夏休み前の大口プレーヤー(CTA?)のポジション調整、11月は12月後半のクリスマス休暇前のやはり大口プレーヤーのポジション調整が発端のようでした。
そして、3月は2023年の場合は米シリコンバレーバンクの破綻に端を発した欧米の金融危機が材料になり、2024年は、理由はあとから日銀のマイナス金利解除がついてきて、3月は7月と11月ほど、季節要因に頼っているわけではないことが言えるようです。
まあ、いすれにしましても、何らかのきっかけを持って、4カ月サイクルで、ドルの下げ調整となっているところに便乗して、海外投機筋が売り場に使っている実に作為的なサイクルだと最近思っています。
その理由として大きいのは、いくらドルを下げたくても、日米の金利差が5%以上もあるため、ドルのショートを常時もっても、スワップコストがかかるばかりになるため、海外投機筋は調整の4カ月サイクルを利用して、一点集中型で短期決戦の売りトライしているものと考えています。
つまり、極めて作為的な下落相場が4カ月おきに起きていると見ています。
そして、それが正しいなら、直近で言えば7月が、またしても、集中的な売りの砲火を浴びる可能性が高いと見ています。
因みに、5月と6月については、2022年、2023年共に上昇局面で、ほっておくと上がりやすい時期のようで、今年の場合も為替介入はあっても、実需のドル不足のドル買いや、個人のドルでの運用が活発になっていたり、あるいは、ネットフリックスなどのサブスクの米本社への代金送金のためのドル買いなどから、上昇は止まらないと見ています。
しかし、この5月・6月の上昇にマーケットが慣れると、ロングポジションが積み上がり、7月になってもろくも相場が崩れるということに、今年もなる可能性は高いと見ています。
つまり、なにも心の準備ができていないと調整幅が大きくなるのであれば、あえて7月は要注意と事前に、いろいろな機会を通じて注意喚起すれば、少なくとも調整の下げ幅は狭められるのではないかと考えています。
実際、2024年3月の場合、3月に調整が起きる可能性を注意喚起したところ、シカゴIMMの円売りポジションはそれまでの中で一番大きかったにも関わらず、4円の下げで済んでいるということが実際に起きています。
従って、これから、7月に対する注意喚起を地道にやっていきたいと考えています。
アジアタイムのシンガポール勢と実需の値動きをリアルに体験できるのは1分足です。
下に押し下げようとするシンガポール勢の動き、実需の急激な買い上げの動きの両方が、一目でわかります。
※一部、誤解があるようですので、以下確認です。
あくまでも値動きを観察する上で、1分足がわかりやすいということであって、1分足でトレードをお勧めするものではありません。
この「「海外投機筋動向」発信について」をご覧ください。
ドル/円は、先週木曜の介入そして金曜の米雇用統計で、相当マーケットは売ってしまったものと思われます。
ニューヨークダウは、利下げ観測が支えとなり、前日比172.13ドル高の39,056.39ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは上昇し、暫定値ながら前日比0.023%上げて4.484%で引けました。
原油価格は、需給緩和観測でいったんさげたものの反発し、前日比0.84ドル高の79.22ドルで引けました。
金価格は、米長期金利上昇を受けて売られ、前日比7.3ドル安の2316.9ドルで取引を終えました。
為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープン後、ジリ高基調は続き、一時155.51近辺をつけました。いったん、ロンドン・ホラー劇場(LHT)(※)になり、155.28近辺まで下げたものの、上げは再開し、ニューヨークオープン後、155.68近辺をつけました。一時、155.35近辺まで下げる場面もありましたが、再びジリ高となり、155.65近辺をつけました。
(※)ロンドン・ホラー劇場(London Horror Theatre、LHT):
なんのニュースもなく、またなんの経済指標の発表もないのに、あたかもなにかあったかのように、相場を一方向に持っていき、マーケットが狼狽して投げてくるところを利食うロンドンの得意技です。ドル/円では、ドル売りが傾向的に多いです。
EUR/USDは、1.0740近辺から1.0751近辺に上げた後、1.0741近辺に下げました。
EUR/JPYは、167.04~34近辺で横ばいでした。
マーケットのポジションがどうなっていると、相場の動きがどうなるかは、ポジションの偏りよって分かってきます。
まず、最初に理解しておかなければならないことは、相場が大きく動く原動力は、ロスカットだということです。
新規にポジションを持つ時は、慎重にポジションメイク(ポジションの造成)しますので、マーケットへのインパクトはあまりありません。
それが、ロスカットとなりますと、損失を最小限に抑えようと、売りなり買いなりが我先に集中的にマーケットに出ますので、非常に大きな破壊力となり、値を飛ばす原因となります。
たとえば、ショートポジションのロスカットが集中しますと、相場は急上昇します。
そして、買戻しが一巡すると、マーケットにショートもロングもない、ほぼスクエア(ノーポジ)の状態になります。
ショートの買戻しが一巡しほぼスクエアな状態になると相場は高止まりし、ロングの投げが一巡しほぼスクエアな状態になると底値圏で相場は停滞します。
つまり、ロスカットが一巡すると、マーケットにショートあるいはロングといったポジションの偏りがほとんどなくなるため、動かなくなります。
しかし、時間の経過とともに、新たな思惑からポジションができ、再びできたポジションの偏りの逆に相場は動きやすくなります。
その意味で、ポジションスクエアの状態から、ショートかロングかどちらにマーケットのポジションが偏ってきているかを知る必要があります。
高値圏や安値圏で、ロングが新たにできると買っても上げづらく、ショートが新たにできると下げづらくなることで、ある程度ポジションの偏りはわかります。
そうして、新たに出来たポジションの偏りが大きくなると、またマーケットの大勢の思惑とは逆に相場が動き出し、ロスカットによって相場が大きく動きやすくなります。
こうしたことは、特にレンジ相場で起こりやすく、相場のテーマがはっきりしているトレンド相場ではある程度のポジションの偏りであれば、そのまま目先のテーマで相場を押し切ってしまうことがありますが、それでも、いずれは大きなポジション調整が入ることになります。
155.00は本邦勢のロングの利食いはあったものの、同時に海外勢の介入警戒からのショートのストップロスもあったようで、素通りで上に抜けています。
そして、155円台では、引き続き介入警戒からロングはできにくく、ショートになりやすい状況だと思われます。
今日も、ロンドン・ホラー劇場が予想されます。
また、ニューヨークも、介入を気にして売ってくるようですと、もう一段上がるとことになりかねません。
二度の介入を経て、本邦勢は介入期待の戻り売りから下がったところを買って上がれば利食うようになり、海外勢とは明暗を分ける結果となっています。
ただし、エントリーは、売りでも、買いでも、波に乗る順張り方針が安全で良いと思います。
たとえば、ペナント・フォーメーション(三角保ち合い)などでは、下げてくる高値と高値を結んだり、上げていく安値と安値を結んだりしてできた斜線で、確かにレジスタンスやサポートを見ます。
しかし、個人的には、斜線より、水平のラインの方が、レジスタンスやサポートとなる場合が多いと見ています。
それは、ヒゲの部分の高値からの水平なラインがレジスタンスになったり、ヒゲの部分の安値からの水平なラインがサポートになったりするということです。
それ以上に、実体(寄り付きと引け値の間の太い部分)の高値からの水平なラインのレジスタンスや、実体の安値からの水平なラインのサポートが、より重要になります。
たとえば、日足で、この水平なラインのレジスタンスやサポートが、引け値ベースで上に抜けたり、下に抜けたりすると、買いサインなり売りサインが明確になることが多いと言えます。
また、1時間足が適当かと思いますが、大陽線が出たり、大陰線が出ると、決して必ずではありませんが、高い確率で、その後、大陽線あるいは大陰線の寄付きのレベルまで値を戻す習性があります。
これは、すぐに戻すというのではなく、やはり、上げであれば、上げた水準でロングポジションが積み上がった後に、また下げであれば、下げた水準でショートポジションが積み上がった後に、ポジションが一方向へ大きく偏ってしまっているため、それを調整しようと、反対方向へ動きやすくなるために起きるのではないかと考えています。
そして、その反対方向にどこまで戻すかの目安が、大陽線なり大陰線の寄付き水準になることが多いということです。
この戻す習性を、リターンエースと呼んでいます。
アジアタイムのシンガポール勢と実需の値動きをリアルに体験できるのは1分足です。
下に押し下げようとするシンガポール勢の動き、実需の急激な買い上げの動きの両方が、一目でわかります。
※一部、誤解があるようですので、以下確認です。
あくまでも値動きを観察する上で、1分足がわかりやすいということであって、1分足でトレードをお勧めするものではありません。
この「「海外投機筋動向」発信について」をご覧ください。
ドル/円は、上げ下げをするものの、下値は切り上がっておりショートと思われます。
ニューヨークダウは、上げきれず緩み、前日比31.99ドル高の38,884.26ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら前日比0.054%下げて4.435%で引けました。
原油価格は、小動きで、前日比0.01ドル高の78.49ドルで引けました。
金価格は、小動きで、前日比7.7ドル安の2323.6ドルで取引を終えました。
為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープン後、ロンドン・ホラー劇場(LHT)(※)となり、153.98近辺まで売り下げられました。しかし、売り過ぎとなり、154.63近辺まで反発しました。ニューヨークオープン後、再度下方向が試され、154.24近辺をつけたものの下げきれず、ジリ高に転じ、154.74近辺をつけました。
(※)ロンドン・ホラー劇場(London Horror Theatre、LHT):
なんのニュースもなく、またなんの経済指標の発表もないのに、あたかもなにかあったかのように、相場を一方向に持っていき、マーケットが狼狽して投げてくるところを利食うロンドンの得意技です。ドル/円では、ドル売りが傾向的に多いです。
EUR/USDは、1.0765近辺から1.0787近辺まで上昇後、1.0748近辺まで下げました。
EUR/JPYは、166.23~166.57近辺で横ばいでした。
3度目の正直とよく言いますが、相場でレジスタンスやサポートを破る時は3度目よりも4度目の方が多いように思います。
たとえば、左肩、頭、右肩から成るヘッドアンドショールダーの場合、左肩が出来て1回目の下値トライに失敗後大きく反発し、頭の部分を形成することになります。
さらに、頭の部分から2回目の下値トライに失敗後、小反発して右肩部分の形成に入ります。
そして右肩部分が出来上がってきて3回目の下値トライでネックラインを割って下落となれば、このフォーメーションは完成となります。
しかし、現実には、この3回目の下値トライも失敗して、いったん反発してから4回目の下値トライで崩れることが結構多いように実戦的には感じています。
なぜ3回目は失敗し4回目で成功するのか、私なりに解釈しますと、ヘッドアンドショールダーのような教科書的によくあるようなフォーメーションは、多くのトレーダーがそれが形成されつつあることを気づいてしまうからだと思います。
特に、右肩が形成する過程で、既にこのヘッドアンドショールダーの完成を多くのトレーダーが見込んで売るため、急速にマーケットがショートになり、そこで3回目の下値トライをしても、下げきれずショートカバーで反発してしまうことになります。
そして、この失敗によって、マーケットの関心がそれたり、逆にロングポジションが出来てくると、今度こそ4度目の正直で崩れることが結構あります。
つまり、いかに知られたテクニカルフォーメーションであっても、その時のマーケットのポジションによっては、素直には相場は動きませんので、その時点でのマーケットポジションがどうなっているのかを把握することが必要になるわけです。
そして、マーケットポジションを知る上では、値動きによる分析が重要です。
ロンドン駐在時代に、北欧に出張したことがありました
出張したのは6月頃で、北欧でも年間で最も良い季節でした。
6月は、日本は梅雨の季節ですが、欧州や米国東部では、最高の季節で、ジューン・ブライト(6月の結婚式)を希望するカップルが多いわけです。
フィンランド、スウェーデン、ノルウェーと回りましたが、今回は、スウェーデンの首都ストックホルムでのお話です。
スウェーデンは、北欧の中でも工業化が進んでいる国で、それにともなって、金融機関も発達しています。
訪れたのは、大手のスカンジナビスカ・エンスキルダ・バンケンという銀行のディーリングルームでした。
こわもてのチーフディーラーの下、結構な大所帯でした。
圧倒的に金髪で白い肌のディーラーが多く、さすがは北欧のディーリングルームという感じでした。
当時、私は、2国間金利差の拡大縮小を予測してトレードするスワップディーラーでしたので、その銀行のスワップディーラーと話してみたいと思っていました。
ところが、さすがは本店だけに、実需取引が多いようで、スワップディーラーは、立ったままひっきりなしに顧客にプライスを出していて、その忙しさには、驚きました。
彼の動きに見ほれていたところに、良く焼けた肌のディーラーが、ディーリングルームに入ってきました。
その銀行のシンガポール支店のディーラーと見え、お土産にアジアで買ったパチもん(偽物)の腕時計を皆に配っていました。
こんな具合で、ディーリングルームに活気と明るさがあって、どこの国のディーリングルームも似たり寄ったりだと感じたことが、出張の大きな収穫だったように思います。
為替のマーケットは世界に広がっていますが、実はスモールワールド(世間は狭い)な世界です。
アジアタイムのシンガポール勢と実需の値動きをリアルに体験できるのは1分足です。
下に押し下げようとするシンガポール勢の動き、実需の急激な買い上げの動きの両方が、一目でわかります。
※一部、誤解があるようですので、以下確認です。
あくまでも値動きを観察する上で、1分足がわかりやすいということであって、1分足でトレードをお勧めするものではありません。
この「「海外投機筋動向」発信について」をご覧ください。
5月5日が日曜日だったことから、今日7日が5・10日(ゴトウビ)振替日となり、9時54分の仲値決めに向けて、輸入企業の輸入決済のドル買いが強まる可能性があります。
ニューヨークダウは、米利下げ観測が支えとなり、前週末比176.26ドル高の38,851.94ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら前週末比と変わらず4.500%で引けました。
原油価格は、供給逼迫で買われ、前週末比0.50ドル高の78.61ドルで引けました。
金価格は、買いが復活し、前週末比24.5ドル高の2333.1ドルで取引を終えました。
為替相場では、ドル/円は、ロンドンはバンクホリデーでしたが、ロンドンのオープンの時間になると、祝日にも関わらず、ロンドン・ホラー劇場(LHT)となり、153.66近辺まで下げた後は横ばいになりました。ニューヨークオープン後、売りが強まり153.42近辺まで急落したものの、すぐに153.99近辺まで反発しました。その後は高止まりとなりました。
(※)ロンドン・ホラー劇場(London Horror Theatre、LHT):
なんのニュースもなく、またなんの経済指標の発表もないのに、あたかもなにかあったかのように、相場を一方向に持っていき、マーケットが狼狽して投げてくるところを利食うロンドンの得意技です。ドル/円では、ドル売りが傾向的に多いです。
EUR/USDは、1.0774近辺から1.0790近辺まで上昇後、1.0767近辺に反落しました。
EUR/JPYは、165.53近辺から165.98近辺まで上昇後、横ばいでした。
大相場は、通常の相場より、はるかに値幅が大きく、さらにその大きな値幅を極めて短時間で動いてしまいます。
大相場に際して、心しておくことがいくつかあります。
まず、大相場になるには、たとえば、リーマンショックといったそれなりの理由がありますので、その原因となったものが、相場にどれほどのインパクトを与えるか、そのスケールの大きさを短時間に把握できる力を培っておくことが必要です。
次に、やるべきことのプライオリティー(優先順位)を瞬時につけて、そして速やかに実行することです。
プライオリティーが一番高いものは、もちろん自分のポジションがフェーバー(有利)になっているか、アゲンスト(不利)になっているかを確認し、アゲンストであれば、即刻手仕舞うことです。
ここで、あまりにアゲンストで躊躇すると逃げ場を失い、多大な損失を被ることになりかねませんので、スピード感を持って判断し、迷わず手仕舞うことが必要です。
日頃から、緊急時のやるべきことのプライオリティーを自分なりに決めておくことが大切です。
また、チャートの見方も、通常よりも大づかみで見ることです。
相場のスケールが大きいため、短期チャートでは全容がつかめなくなります。
ですので、8時間足、日足、週足などの中・長期のチャートを見ることが大切です。
注意すべきは、オシレーター系の分析で、たとえば、ストキャスティックスが、売りすぎ買いすぎを示しても、大相場では、ビッグプレーヤーのロスカットが集中している時だけに、ポジションを投げ終わるまでは、下げるなり上げるなりが続きます。
こうした投げの相場では、いくらストキャスティックスが、売りすぎ買いすぎを示しても、買い下がり売り上がりはかなりの危険が伴いますので、避けるべきかと思います。
このように、大相場を乗り切るには、自らの全神経を使って相場を見る必要があるわけです。
結論的に言えば、今日の上昇は、ショートが買い戻したためだと思われます。
ドル/円の1時間足をご覧頂くとわかりやすいです。
5月2日朝5時台の政府・日銀のドル売り介入で急落し、その後底値圏が極めて長くなりました。
そして、5月3日21時30分に米雇用統計が発表され予想より悪く、マーケット全体がこれは落ちるとさらに強く確信して、151.85までとどめの売りをしました。
3日金曜のニューヨーククローズは152.88と、安値から1円も上になり、このことから、マーケットがショートの飽和状態になっていることがわかります。
週明けの今朝のシドニーのレベルは152.92近辺と全く下がっていませんでした。
そこに、売ることしか考えられないSHTが売って一時152.75をつけたものの、買い戻したいマーケット参加者ばかりで、断続的に買戻しが出てジリ高となったものと思います。
誰しも、その人のバイオリズムというものがあると思います。
トレーディングの場合も、そうしたバイオリズムがあることを実感しています。
私自身のバイオリズムを、「チャンスは、月に二度やってくる」と呼んでいます。
月間通して、同じペースで相場に向かうのではなく、この二度のチャンスのために体力を温存することが大切だと思っています。
それでは、二度のチャンスが来たのかをどのように知るのかですが、ちょっと非科学的ですが、個人的には、無理なく素直に相場が見えてくる時だと思っています。
最初は気のせいかと思いましたが、どうもそういうバイオリズムが高まっている時があり、それは無視できないと思うようになりました。
そして、そうした局面が、個人的には、月に二度あるということを知りました。
それが、誰もが同じように月に二度あるかどうかは定かではありませんが、皆様各自のバイオリズムは必ずあるはずですので、それに気づくと、結構相場を張るのに役立つものと、個人的には思っています。
そのためには、無理をせず、バイオリズムの高まりを待つことが大事だと思います。
アジアタイムのシンガポール勢と実需の値動きをリアルに体験できるのは1分足です。
下に押し下げようとするシンガポール勢の動き、実需の急激な買い上げの動きの両方が、一目でわかります。
※一部、誤解があるようですので、以下確認です。
あくまでも値動きを観察する上で、1分足がわかりやすいということであって、1分足でトレードをお勧めするものではありません。
この「「海外投機筋動向」発信について」をご覧ください。
しかし、どちらも、マーケット参加者(日本は個人投資家層)は出てくるものと見ています。
ディーラーの会話でよく使われる言葉です。
ヘルシーな相場とは、相場がトレンド性を持って動いている時に、適度に調整期間があり、それによって、膨らんできたポジションも適度に消化され、またトレンド方向に進む相場です。
つまり、トレンド方向に進む時と調整する時が循環する相場は、持続力があって、ヘルシーだと言うことです。
ヘルシーでない相場とは、調整期間がなく、ただひたすらトレンド方向に向かう相場で、相場が進むにしたがって、どんどんポジションが膨らんで行きますので、ポジションが飽和状態になると、あまり大したことでもないことでもきっかけとなり、一転し逆方向に動き出し、ロスカットを巻き込んで、大きな反転を見ることになります。
したがいまして、トレンド相場を見るにしても、ヘルシーな調整をしながらの相場なのか、あるいはひたすらトレンド相場に向かっているかを見極める必要があります。
ただし、ただひたすらトレンド相場に向かっている相場であっても、例外的にヘルシーになっている場合があります。
それは、投資家や実需が作る大幅な資金移動の時で、何らかの理由でひとたび投資家が資金を大幅にかつ長期間に移動させることを決意すると、とめどなくある通貨から別の通貨に資金を移動させますので、この場合、調整らしい調整なしにトレンド相場が続くことがあります。
ということで、今のマーケットが、投機筋主導の相場なのか、投資家や実需主導の相場なのか判別がつくようになる必要性があります。
判別をつけるポイントとしては、投資家や実需が資金を移動させるきっかけとなる、金融危機や欧州危機といった世界を震撼とさせる事件・出来事や構造的な問題が現状発生しているかを判断すれば、自ずとわかってくるものと思われます。
□□ 今週の注目点 ----------------------------
特に今回触れておきたい点は、以下となります。
1.ドル/円、目先は続落も
2.EUR、目先強めか
3.GBP/USD、目先強めか
4.クロス円、目先は続落も
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【1.ドル/円、目先は続落も】の要点
・8兆円のドル売り円買い介入を主に本邦の個人投資家層が抱え込んでいるもよう
・火曜から実需のドル不足のドル買いは再開
・海外投機筋は本邦勢のロングを切らせようと執拗に攻めるか
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したがいまして、できるだけご質問・ご意見・ご感想をお受けして行こうと考えております。
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出たばかりの噂には、世間はビビッド(生き生きと)に反応しますが、時が経つに連れ、反応は鈍くなり、そして忘れ去られていきます。
相場の世界でも、同じようなことが言えて、ひとつのテーマで相場が動いても、半年前後が良いところではないかと思われます。
それは、はじめこそ新テーマに対する新鮮度は高く飛びついてくるプレーヤ―も多く、またそれまでの旧テーマに基いてできてしまった今やアゲンストの(不利な)ポジションの整理などにより、相場は大きく動きます。
しかし、時が立つのに連れ、新しいテーマに対する見方が同質化していくと、そのテーマに関する新たな材料が出ても、今までどおりの反応は一時的になり、ポジション自体も短期的に同方向に積み上がりやすくなって、往々にして逆に相場が動くようになります。
このような、テーマに則した材料が出ても、逆に相場が動くようになったら、今までのテーマがもう十分に周知のこととなり、鮮度が落ちてきているサインだと認識する必要があります。
このテーマの見方の変更を、頑なに拒みたくなる気持ちもあります。
しかし、相場は、時々刻々と変化していくものですから、柔軟に対応することが、相場を生き抜くためには、必要なことだと思っています。
それよりも、何が次の新たなテーマになるのかを、いち早く探りあてること大切です。
ミズラン(Mizlin)。これは、ミシュラン(Michelin)と私の名前をもじったおいしいお店とお宿紹介のコラムです。
そば処関やど
住所:千葉県松戸市本町7-2
電話:047-361-0235
意地が悪いようですが、美味しいところと良いお宿をお教えする以上、この情報をもとにご自身で探してみてください。
松戸の由緒あるおそば屋さんです。
私が、銀行の独身寮である松戸寮にいた頃、日曜の昼下がりちょくちょく他の寮生とともに訪れたところです。
昼間から美味しいつまみに日本酒を飲んだくれていました。
〆には、温まった舌に心地良い冷たいせいろうそばを頂きました。
そして、寮に戻り、午睡をたっぷり楽しんだものでした。
松戸寮は、私にとって3つ目の寮で、最初は南青山の常盤松寮(ときわまつ)、2つ目が国分寺寮でした。
国分寺はさすがに都心から遠くてしんどかったですが、松戸は、その当時勤務していた銀座支店まで40分もかからず行けて、交通至便な寮でした。
しかし、朝のラッシュは、殺人的でした。
この松戸寮で、寮生の代表である総務幹事に、組織のリーダーをやってみたいと思い、自ら立候補してなりました。
そして、首都圏に10ぐらいあった独身寮の運動会「寮対抗」で、毎朝の出勤前の特訓が功を奏して、万年ビリの松戸寮を2位に躍進させました。
私がやったことは、毎朝寮生を叩き起こすことと、応援団の結成でした。
寮対抗から帰った夜は大騒ぎとなり、大風呂に投げ込まれたり、ビールの掛け合いと、皆超興奮状態となりました。
各独身寮の寮長は、人事部のマネージャーがなり、要は、若手を管理・評価していました。
そこで、この「寮対抗」の業績が評価され、異例の国内支店から東京のディリングルームを経由しないロンドン支店への直接転勤の辞令となったものと思っています。
今どきの人事評価とは、かなり違っていますが、私はこの人事評価の方が良いと思っています。
つまり、人間臭く人物を評価することが、一番明瞭だと思うからです。
ニューヨークダウは、米雇用統計が予想を下回り利下げ開始の先送り懸念が後退したため買われ、前日比450.02ドル高の38,675.68ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら前日比0.055%下げて4.516%で引けました。
原油価格は、小動きで推移し、前日比0.85ドル安の78.10ドルで引けました。
金価格は、小動きで推移し、前日比0.2ドル安の2309.04ドルで取引を終えました。
為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープン後、海外投機筋の買い戻しが強まって、153.33近辺をつけました。その後、152.95~153.30近辺で横ばいとなりました。ニューヨークオープン後発表された米雇用統計は、予想より弱く、売りが殺到し、151.86近辺をつけましたが、売り過ぎとなり、153.07まで戻しました。
EUR/USDは、1.0744近辺から1.0812近辺まで上昇後、1.0765近辺に落ち着きました。
EUR/JPYは、164.14近辺から164.78近辺でもみ合いました。
相場では、突発的に予想外のことが起きることがあります。
想定していなかったために、マーケットはオーバーリアクション(過剰反応)を示します。
特に、それまでのマーケットが順調に進んでいた場合、相場が進んでいた方向にポジションが積み上がってしまいますので、きっかけとなった予想外の材料に、相場は総投げ状態となります。
ロスカットが集中する相場ですので、その流れに逆らうことは、大変危険です。
オーバーリアクションが、短期で済むか、長期にわたるかは、起きた出来事をマーケットがどれほど重大に捉えるかによります。
リーマンショックに端を発した金融危機のような世界を震撼とさせたような出来事では、平静を取り戻すのに数ヶ月を要したこともありました。
このような非常時において、まず取らなければならないことは、自分のポジションがフェ―バー(有利)であるかアゲンスト(不利)であるかの確認です。
フェ―バーであれば、それはラッキーなことですから、ポジションを引き続きホールド(維持)するのも利食ってしまうのも、それは各自の好みで構いません。
しかし、ポジションがアゲンストであれば、どんなに損失が膨らんでいようとも、即手仕舞うことが必要です。
どれほど損失がさらに膨らむかわからない状況を放置するのは、トレーダーとしては失格だと思います。
こうした緊急事態では、リスクから逃れることを最優先に考えることが大切です。
相場は、大きく調整局面になっています。
ただし、それでは、年初来の上昇相場が終わったかというと、そういう訳ではなく、特にGW後に、実需の買いが戻ってきたら反撥する相場だと思います。
しかも、海外投機筋が調子に乗って売っていますが、所詮投機筋ですから、いずれ必ず買い戻さなければ、彼らは損益を確定できませんので、結局どこかで買い戻してきます。
実際、昨年のGWの乱高下相場も、GW明け後に反発、さらに上昇相場となっています。
結構、GW中、やられてしまった方もいらっしゃると思いますが、まずは焦らないことです。
取り戻そうとする焦りが逆効果になることは多いです。
むしろ、GW明け以降の英気を養う意味で、今日これから米雇用統計があるにしても、今は静観しておいた方が良いと思います。
(今朝5:17のメルマガコラムから)
昨日の朝、本邦個人投資家層のドル買いが猛烈に入り、かなりドル/円を買ったもようです。
そして、実際に154円台から156円台まで上昇し、本邦勢の買い意欲の強さが目立ちました。
しかし、マーケットは、さらなる上昇を期待して利食わず、ロングをホールド(維持)してしまったようです。
それに対して、海外投機筋は、本邦勢がロングであることを見透かし、とことん戻りを抑え、そのため、本邦勢も苦しくなり、一人やめ、二人やめする人も出たものの、一方では新たに値ごろ感から買い下がる人も出て、下げながらもロングは減らず、延々とジリ安が続いてきています。
ジリ安は、最長の下落です。
これが下げ止まるには、急落してロングポジションが一掃されない限り終わりません。
これは、上げのジリ高と合わせて、値動き分析の基本中の基本です。
それが、こうして大々的にジリ安となったということは、まだ本邦勢の間では、ジリ安そしてジリ高についての理解が十分に浸透していないことを示しています。
今回は、最初に介入を期待して、戻り売りを続けたものの、相場は155.00を超えて急騰となってやられ、そして今度は介入と対決する形で買い下がってやられ、相当マーケットが傷んでしまったと思います。
連休中は動くので注意した方が良いとは申し上げましたが、ここまで大荒れになるとは、思いませんでした。
そして、今日は、米雇用統計はじめ、重要指標発表が控えているのに、閉じるに閉じられず、何らかのポジションを抱えたままで、指標を迎えることになるのではないかと思います。
傷口をこれ以上広げないためにも、いったんポジションは閉じた方が賢明だと思います。
相場は、これ一回限りではありません。
アジアタイムのシンガポール勢と実需の値動きをリアルに体験できるのは1分足です。
下に押し下げようとするシンガポール勢の動き、実需の急激な買い上げの動きの両方が、一目でわかります。
※一部、誤解があるようですので、以下確認です。
あくまでも値動きを観察する上で、1分足がわかりやすいということであって、1分足でトレードをお勧めするものではありません。
この「「海外投機筋動向」発信について」をご覧ください。
そのままで、今晩の米重要経済指標発表を迎えるのは、かなりリスキーです。
ニューヨークダウは、前日パウエルFRB議長が再利上げに否定的だったことからの買い安心感から買われ、前日比322.57ドル高の38,225.86ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは上昇し、暫定値ながら前日比0.002%上げて4.593%で引けました。
原油価格は、上値が重く、前日比0.03ドル安の78.97ドルで引けました。
金価格は、小動きに終始し、前日比2.1ドル高の2313.2ドルで取引を終えました。
為替相場では、ドル/円は、本邦個人投資家層の買い意欲は強く、ジリ高に転じ、東京オープン後、156.28近辺まで上昇しました。買い一巡後は軟化し、ロンドンオープン直後から、ロンドン・ホラー劇場(LHT)となり、しつこく売られ、そのジリ安の動きはニューヨークになっても続き、153.06近辺をつけました。
(※)ロンドン・ホラー劇場(London Horror Theatre、LHT):
なんのニュースもなく、またなんの経済指標の発表もないのに、あたかもなにかあったかのように、相場を一方向に持っていき、マーケットが狼狽して投げてくるところを利食うロンドンの得意技です。ドル/円では、ドル売りが傾向的に多いです。
EUR/USDは、1.0712近辺から1.0675近辺まで下落後、1.0730近辺まで上昇しました。
EUR/JPYは、165.67近辺から164.23近辺まで下落しました。
インターバンクディーラーだった頃、経験したことです
お客さんの売りあるいは買いの大口オーダーが一本どんと入るよりも、小口のオーダーが何件も集まって、その大口のオーダーと同額になるほうが、売りオーダーであれば上に突き抜けにくく、買いオーダーであれば、下に抜けていきにくいということでした。
普通考えれば、大口の一本のオーダーの方が、抜けにくそうですが、結局、小口のオーダーが集まると、ネットのような役目を果たすのかもしれません。
そして、そのため、オーダーが抜けにくいということではないかと思っています。
ところで、私のいた銀行のニューヨークのチーフディーラーは部下を厳格に教育されることで有名な方で、当時、ニューヨークのディーリングルームにいた後輩2名は、それはそれは厳しく鍛えられていました。
一番厳しかったのは、ワンタッチダンルールで、例えば、157.50に50本(5千万ドル)のオーダーをお客さんから預かったとします。
そして、もしも157.50で1本(1百万ドル)でも出合って(売り買いして)しまうと、50本全部がダン(Done、成立)になってしまうということです。
1本で50本のオーダー全部がダンするリスクを避けるため、157.50手前で売ることで上げをとめ、下がれば買い戻して、157.50手前でまた売るということを繰り返し、最後は、自分で157.50を買って、すべてをダンにさせるというやり方をしていました。
損失を出してしまった後、気をつけなければならないことは、どうにか早くかついっぺんに取り戻そうと思う気持ちを、いかに抑えるかということだと思います。
損失を出すと、悔しさも100倍となりますので、細かく利食いを重ねて行けば良いものを、どうにか一気に取り戻したいという気持ちがどうしても働き、トレーディングが荒くなり、これが災いして、さらに損失を膨らませてしまう結果を生みがちです。
それは、野球の負け試合を、この打席で勝ちにひっくり返してやろうと長打を狙い、力一杯の大振りスイングをするのに相通ずるものがあります。
負けるのは簡単です。しかし、負けの試合であればこそ、まずはあきめず、そして丹念に取り戻していく地道さが実は大切です。
個人的にこのような状況に陥った場合は、まずは、休むことにしています。なぜなら、どうにかして、取り戻そうという気持ちが強く働いている間は、なかなかうまくいきません。欲がなくなってこそ、道は拓けると思っています。
今日は、撮影がある関係で、10時から15時近くまで出かけます。
こんな折、大変申し訳ありませんが、よろしくお願い致します。
アジアタイムのシンガポール勢と実需の値動きをリアルに体験できるのは1分足です。
下に押し下げようとするシンガポール勢の動き、実需の急激な買い上げの動きの両方が、一目でわかります。
※一部、誤解があるようですので、以下確認です。
あくまでも値動きを観察する上で、1分足がわかりやすいということであって、1分足でトレードをお勧めするものではありません。
この「「海外投機筋動向」発信について」をご覧ください。
政府・日銀の噂に、一時155.19をつけました。
ワイドではありますが、直近の154.00~160.00近辺の中での動きではないかと見ています。
ニューヨークダウは、パウエルFRB議長が警戒したほどタカ派ではなかったことから一時上昇しましたが反落し、前日比87.37ドル高の37,903.29ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら前日比0.029%下げて4.655%で引けました。
原油価格は、米原油在庫が予想外も増加したため売られ、前日比2.91ドル安の79.02ドルで引けました。
金価格は、米長期金利低下を受けて買われ、前日比18.5ドル高の2321.4ドルで取引を終えました。
為替相場では、ドル/円は、シドニータイムに、SHTが157.64近辺まで売り込みましたが、それからは、東京、ロンドンとジリ高が延々と続き、一時157.98近辺をつけました。ニューヨークに入り、上値が重くなりましたが、ISM製造業景気指数が50を下回り、再び縮小圏に入ったほか、米求人件数は予想以上に減少したことから、157.39近辺までさらに売られました。その後、FOMC待ちになりましたが、FOMCでは政策金利は据え置き、パウエルFRB議長は記者会見で「次の行動が利上げになる可能性は引い」などと発言したこともあり、ドル売りが強まって、157.01近辺まで一時下げましたが、その後157.52近辺まで反発しました。
EUR/USDは、1.0671近辺から1.0732近辺まで上昇した後、1.0689近辺まで反落しました。
EUR/JPYは、168.13~168.66近辺での横ばいでした。
FXのプラットフォーム(画面)の中で、プライスが点滅し、チャートが描かれていくと、相場が一見無機質なものに思えるかもしれません。
しかし、プラットフォームに表示されるプライスは、世界中のマーケット参加者のいろいろな思惑が集約されたものだと考えています。
つまり、相場は無機質なものではないと思います。
確かに、システムトレードのように、そこにはいっさいの私情を挟まず、システムの売買サインにしたがってトレードする手法がありますが、その手法を好まれる方たちに、私はなんら反対するつもりはありません。
それは、分析する切り口がいろいろあって、どの分析手法が絶対だというものではないと考えるからです。
ただ、私自身の好みを申し上げれば、相場はやっぱりもっと人間臭いものだと思いいます。
特に、大相場になればなるほど、人間臭さがリスクからの逃避、つまりロスカットとして相場に出てくるのだと考えています。
そのため、急騰・急落時は、テクニカル的にどうだと言っても、それ以前にマーケットから一刻も早く脱出したいという率直なマーケット参加者の願望が剥き出しになり、相場はさらに大きく動くことになるのだと思っています。
また、平常時においても、ブル(強気)とベア(弱気)というマーケットの参加者のセンチメントが、いずれに偏るかによって、往々にして逆方向に相場は動いています。
以前から、ベトナム戦争当時、米軍機が爆撃に当たって、コンピュータ制御で飛来してきたことを、ベトコン(ゲリラ)が気づき、空中に四角をイメージして、その四角の中に銃で一斉射撃して撃墜し、それが頻発するため米軍が頭をかかえ込んだいうお話を何度かしてきました。
今、本邦個人投資家層というゲリラにとっての米軍機は、SHTだと確信をもってきました。
従来から、6時、7時、8時。9時、9時50~55分、あるいは10時台に、SHTは必ずと言って良いほど、強力に売ってきますが、先週からの急騰相場で、どう見ても人間のSHTはショートを買い上げられてやられているにも関わらず、AIの売りは引き続き、上記の時間に、決まったように売ってきます。
もちろん、それに対して、実需が買う時間もあってもみくちゃになる時間もありますが、特に上げれば、9時50分~55分の仲値が決まって実需の買いが引く時間、あるいは10時以降は、実需を気にせず、SHTが作る売りの波に乗りやすい時間ではないかと思います。
もちろん、絶対はありませんが、確率は高いと思いますし、実戦で経験と知識をさらに深めることが大事ではないかと思います。
AIは絶対ではありません。
もっと、悪知恵を働かせましょう。
相場で、幸運にもたまたま大儲けをしたことが、そう数は多くはありませんが、経験したことがあります。
中でも、ニューヨークにいた頃のエピソードは、今でも忘れられません。
それは、たまたま、上司と二人で、ドル/円のショートをパンパンに持っていた時のことでした。
その時、上値は重くはありましたが、静かなマーケットでした。
ところが、ニューヨーク連銀が突然、ドル/円の売り介入を実施してからは、マーケットは騒然となり、ドル/円はニューヨーククローズ後開いた東京でも下げ続けました。
これにより、上司と私のドル/円ショートのポジションは、その半期の目標を達成するほどの大フェーバー(有利)となりました。
その時、上司が言いました。
「こんなラッキーなことはないから、ポジションを全部利食おう」
これは、私も同感で、早速、すべてのショートポジションを買戻し、利益を確定しました。
その後、この時の上司の「こんなラッキーなことはない」という言葉が、相場で勝っている時には、よく思い出され、利食えてラッキーとばかりに利益を確定するようになりました。
つまり、相場に対して、儲けさせてもらったという感謝の気持ちが、以前にも増して強くなりました。
そのためにも、相場に対する謙虚さは、必要だと思います。
アジアタイムのシンガポール勢と実需の値動きをリアルに体験できるのは1分足です。
下に押し下げようとするシンガポール勢の動き、実需の急激な買い上げの動きの両方が、一目でわかります。
※一部、誤解があるようですので、以下確認です。
あくまでも値動きを観察する上で、1分足がわかりやすいということであって、1分足でトレードをお勧めするものではありません。
この「「海外投機筋動向」発信について」をご覧ください。
米金利上げもありましたが、それ以前に相当売り込んだ反動が出ています。
ニューヨークダウは、米利下げ見通し後退から米長期金利上昇もあって売られ、前日比570.17ドル安の37,815.92で取引を終えました。
米国債10年物利回りは上昇し、暫定値ながら前日比0.053%上げて4.665%で引けました。
原油価格は、需給の緩みから下げ、前日比1.04ドル安の81.59ドルで引けました。
金価格は、米長期金利上昇を受けて売られ、前日比56.9ドル安の2300.8ドルで取引を終えました。
為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープン後、なんちゃって介入(疑似介入)に、瞬間156.48近辺まで下げましたが、すぐ156.80近辺に戻り、ジリ高となりました。ニューヨークオープン後、発表されたFRBが重視している第1四半期米雇用コスト指数(ECI)が予想を上回ったことから、ドル買いが強まり、さらにジリ高のペースを速め、157.76近辺をつけました。
EUR/USDは、1.0723近辺から1.0672近辺まで下げました。
EUR/JPYは、167.97近辺から168.60近辺での横ばいでした。
私は、コメント・コラムを書くときに、できるだけ平易な文章で書くように心がけています。
また、文中で、わかりにくい専門用語が出てきたら、その解説はその場でしたり、コラムで改めてするようにしています。
しかし、コメント・コラムとして書かれている内容自体は、プロ向けと変わらないものを書いています。
それは、なぜかと申しますと、個人投資家と言えども、マーケットに参加すれば、否が応でも、プロと互角に戦わざるを得ないわけですから、得る情報もまたプロと変わらないものでなくてはならないと思うからです。
つまり、アマ向けの情報だけを身につけても、プロの餌食になるばかりだと考えています。
ですから、プロとアマが同じマーケットという土俵で戦う以上は、提供する情報内容には、アマだからと手加減するつもりはありません。
今の相場にすぐには影響しないものでも、今後注目される可能性のあるものや相場の動く遠因となることにも、触れていきます。
そうした情報を、どう咀嚼し戦略を練っていくかは、読者の皆さん次第です。
何にでも言えることですが、現在のご自身の知識・経験からすると、少し高いところにあるものを、つま先立って取るぐらい(学ぶ)が、グレードアップにはちょうど良いように思います。
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