驚愕の本邦個人投資家層(今後の成長・進化に期待)
海外勢が、戸惑っていることを感じがします。
それぐらい、本邦個人投資家層が、ここ1年ぐらいで大きく成長していて、海外勢がその変貌ぶりについてこれていないことを感じます。
昨年の2月ぐらいまでは、たとえばロンドン・ホラー劇場(LHT)で、なにも理由のない中でのロンドン勢の売り下げに、本邦勢は逆張りの買い下がりで対応し、そこをさらに売り下げられて、たまらず1円下で投げることを毎日繰り返していました。
これにより、本邦勢はロンドンの良いお客さんでした。
それが、ロンドンの脅しに狼狽しないようSNSで呼びかけただけで、昨年4月頃から本邦勢勢はロンドン・ホラー劇場を相手にしなくなり、むしろロンドンの方が干上がってしまいました。
シンガポールにしても、毎日の売り一方の攻めに、本邦勢乗せられなくなり、むしろシンガポールが作る売りの波に乗って、稼ぐ人も増えています。
そして、今回の155円での介入期待が裏切られて、160円台まで買戻しに吹き上げても、その次は、買いに一転しました。
そして、先週木曜ぐらいからのロングのロスカットを狙った海外勢の強烈な売り仕掛けに、2日間で3円急落しましたが、既にその2日目には2円以上回復するなど昔の本邦勢には考えられないような復元力を持つに至っています。、
本当に、この短期間の間に、本邦勢はモンスター化しています。
ここからどういう成長・進化を遂げていくのか空恐ろしいものがありますが、なにしろ、既存のシンガポール、ロンドン、ニューヨークとは全く違う、個人のしかもお互いに会ったこともない人達が、単にSNSでつながっている実に優柔無碍な集団であり、私は大変期待を持って、その一員として参加しています。