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2024/06/11

すがすがしいトレード(程ほどを良しとする)

利食いに後悔はつきものです。

あの時もっと我慢すればとか、あの時思い切りよく利食ってしまえばとか、利食いには後悔がつきものです。

しかし、ごくたまにですが、利食ってすがすがしい気持ちになる時があります。

利食いのスィートスポット(真芯)にあたり、上げ相場であれば、ほとんどど天井、下げ相場では、ほとんどど底で、利食いの反対売買をした時など、あたり前と言えばあたり前ですが、まさにすがすがしい気持ちになります。

よくここまで頑張ったなと、とても充実した気分なりますので、たまにのこととは言え、その気持ちにまた浸りたいと思います。

今まで、一番この醍醐味を味わったのは、東京でドル円のチーフディーラーをやっていた時で、その年の4月からドル/円の買いポジションを130円近辺でスタートさせ、徐々に上げが加速していき、6月に入ると150円に乗せるほど急騰を演ずるに至りました。

この150円に乗せた時、なぜか無欲になり、素直に「もうこれで買いの勝負も十分。マーケットは買いすぎているから、今度は売りだ」と感じ、手持ちのドルロングをすべて売り、さらに、今度は売りポジションを作ったのがほとんど天井圏で、そこからドル/円は136円まで急落しました。

売りのポジションは、下がる過程で、早々に利食ってしまいましたが、気持ちはとてもすがすがしかったことを憶えています。

また、このすがすがしさは損切りの時にも言えることで、これは自分の見方が間違っていると判断し、早々にポジションを手仕舞ってしまい、その後の相場展開を追ってみると、その判断が正しかった時、すがすがしい利食いと相通ずるすがすがしさを感じます。

一般的には、利食い、損切りには、確かに後悔はつきものです。

しかし、無欲になることで、すがすがしさを感じることができると思います。

言うは易く、なかなかやるは難しではありますが、要は、自らの欲望に溺れずに、程ほどを良しとすることが、返ってすがすがしいトレーディングにつながるのではないかと思っています。

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