本サイトについて

  • 本サイトはFXストラテジスト水上紀行およびBMFの公式サイトです。

    バーニャ マーケット フォーカスト (BMF) では、内外大手銀行で蓄えた豊富な経験と知識を基に、弊社外為ストラテジストが精度の高い外国為替情報の配信に努めています。

    このサイトでは、BMF の活動状況などをご紹介していきます。

    >> プロフィール  >> TOP Page
  • X@mizukamistaff

    FXマーケットフォーカスト | GLA

  • 水上紀行|初心者でもわかる相場解説|FX入門サイトエフプロ

  • BMFへの業務依頼用フォーム

リンク集

  • FX経済研究所 日経CNBC
  • FXをもっとシンプルに! [エフプロ Top Page]
  • FXサプリ

ご利用に際して

  • 本サイトはお客様への情報提供を目的としたものであり、特定商品や投資の勧誘を目的としたものではありません。
    当社が信頼できると思われる各種データに基づき情報を提供しておりますが、情報は作成時点のものであり、予告なく変更削除することがあります。
    記載されている情報の正確性、信頼性、安全性について、また情報の利用に起因するお客様の直接的/間接的被害についても当社が責任を負うものはでありません。
    投資に関する最終決定はお客様ご自身の判断と責任でなさってくださるようお願いいたします。

    以上をご了承の上、本サイトをご利用下さい。

    © Banya Market Forecast,
    All rights reserved.

« 【海外投機筋動向 追伸】 | トップページ | ニューヨークを終えて »

2024/06/14

相場の算数(マーケットのポジションの変化を読む)

相場の上では、高等数学より算数が実戦的です。

それでは、算数でなにがうかがい知ることができるかですが、それはマーケットのポジションです。

まずは簡単に、買い(持ちのポジション)を作り、それを利食い、ポジションなしとなった場合は、買い(持ちポジション)1単位は+1、売り(持ちポジション)1単位は-1で、ポジションなしは0とします。

買って売れば、式では+1-1=0となります。

売って買えば、-1+1=0となります。

以下、話を単純化するため、1単位の売り買いでお話を進めさせて頂きます。

あるマーケット参加者が、買いを持っていたのに、上がらないので、手仕舞いましたが、別の参加者は、下げてきた相場の値頃感から、新たに買いを持ったということを、式で表すと以下となります。

+1-1+1=+1

つまり、一人の参加者がロングを手仕舞っても、他の参加者が値頃感から、新たに買えば、結局マーケットのポジションは、ロングのままであって、反発力はありません。

むしろ、さらに下落する可能性があります。

反発力を得るためには、マーケットが、ロングを投げ、さらにベア(弱気)になって、安値を叩くなり戻りで売るなりして、ショートになる必要があり、これを式で表せば以下となります。

+1-1-1=-1

つまり、マーケットのロングは、売って解消され、新たにショートにしたことで、マーケットのポジションは、ショートになり、反発力を持つことになります。

逆にマーケットにあるショートを買い戻すことにより解消され、新たにロングにしたことで、マーケットのポジションが、ロングになり、反落する力を持つ場合は、以下のようになります。

-1+1+1=+1

このような計算は、マーケットの現状のポジションが、どうなっているかを単純化してイメージする上で、結構役に立つと思います。

単純な算数と思わず、マーケットのポジションの変化を読む上での有用なツールとして、試してみることをお勧めします。

PR
ヒロセ通商 | 特別動画タイアップ

« 【海外投機筋動向 追伸】 | トップページ | ニューヨークを終えて »

BMFニュース

  • [BMF 活動最新情報]

    [1/24][日経CNBC]FX経済研究所出演【詳細】

  • ご紹介Twitter/X @mizukamistaff【詳細】

広告