勝てる確率(勝ち目のない喧嘩はしない)
相場に絶対はありません。
相場が目論見どおりになる確率の高さによって、ポジションを持つかどうかが決まってきます。
もちろん、目論見どおりになる確率に、客観的なメルクマール(指標)はなく、主観的なものです。
しかし、主観的であっても、どれぐらい勝ち目があるかについては、ポジションを持つにあたって、考えておく必要があります。
目論見どおりになる確率が、50%未満では、勝てる可能性は低く、ある意味、無謀です。
50%の確率でも、まだ丁半博打です。
最低60%の確率があってこそ、ポジションは持てるようになると思います。
ただし、それでは、勝てる確率が90%といった高水準になることが良いかと言えば、確実性と収益性は反比例しますので、90%では勝つけれど薄利になります。
トレーディングでリスクを取るにあたっては、不確実なものに過大なリスクを負わないのと同時に、確実性を求めすぎないことも必要だということです。
つまり、適度なリスク、確率的には60~80%ぐらいが良いように思います。
出来るだけ、勝ち目のない喧嘩はしないことです。
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