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大相場で儲けた後に良くあることですが、大儲けし利益確定をしたものの、欲も出てさらに儲けようと、ポジションを張り直し、その新規のポジションがうまく行かず、折角の儲けを減らすことがあります。
また、最悪のケースは、折角の儲けをふっ飛ばすだけに止まらず、損失となることもあります。
つまり、トレーディングで大事なことは、折角の儲けという砂金を、砂のように指の間から漏らさないことです。
そのために大事なことは、大儲けしたら、休むことです。
大儲けした直後は、気が大きくなり欲のかたまりになっていますので、この燃えたぎっている気持ちを、まず、ほぐすことが大切です。
気持ちをほぐすには、何よりも、相場から一定の距離を持つことです。
こうして、気持ちをほぐしてから、気分も新たに、ポジションを再び張ることが重要です。
また、逆に儲け損なった時は、焦りが出るものですが、やはり儲けたいと思う気持ちで一杯だと思いますが、そういう時にこそ、気持ちを静める上で、休むということが大事です。
休んでいたら、相場のチャンスを逃してしまうと思われると思いますが、そういう気持ちを抱いている間は、休んでいた方が良いと思われます。
NHKの利上げ観測に、マーケットは動揺する可能性がありますが、ここは冷静になる時です。
ニューヨークダウは、9月の利上げ観測で強まり、前日比205.96ドル高の40,745.89ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら前日比0.031%下げて4.147%で引けました。
原油価格は、軟調で、前日比0.59ドル安の78.46ドルで引けました。
金価格は、買いが強まり、前日比26.5ドル高の2452.0ドルで取引を終えました。
為替相場では、ドル/円は、午後に入り、売り上がった本邦勢も多かったようで、買い戻しにショートのストップロスが連打され、ロンドンオープン直後には、155.21近辺をつけました。そして、お定まりのロンドン・ホラー劇場(LHT)(※)となり、154.61近辺をつけ、その後は横ばいとなりました。ニューヨークオープン後、NHKが関係者の話として、日銀が追加利上げを検討と伝わっており、0.25%程度へ引き上げる案などが議論されるとしました。これを受けて、ドル/円は急落し、152.98近辺をつけました。その後は安値圏で、横ばいとなりました。
(※)ロンドン・ホラー劇場(London Horror Theatre、LHT):
なんのニュースもなく、またなんの経済指標の発表もないのに、あたかもなにかあったかのように、相場を一方向に持っていき、マーケットが狼狽して投げてくるところを利食うロンドンの得意技です。ドル/円では、ドル売りが傾向的に多いです。
EUR/USDは、1.0800近辺まで下げた後、1.0817近辺まで反発しました。
EUR/JPYは、167.73近辺から165.45近辺まで急落しました。
トレンド相場というものは、最初は思いきりがあれば簡単で、徐々に難しくなるものです。
それは、最初は、不確実な要素が多く、相場にエントリーして良いものか迷うところですが、そこを順張りで思い切り良く飛び込むと、意外に波に乗れるものです。
それは、その時点ではまだ相場の趨勢に逆行するポジションがマーケットに多く存在し、時間の経過と共に、思惑と実際が異なっていることにひとりまたひとりと気づいてくると、損失を確定しようとする動きが加速するからです。
この相場の初期の段階では、思惑がはずれて、プライスはなんでも良いから、早くマーケットから出たい一心で、ストップロスが集中する時だけに、値動きは、力強く一方向に動きますので、順張りで入っていれば、短期間で、大きな利益を得ることが出来ます。
しかし、このトレンド相場が続くと、多くのマーケット参加者も、その時点でのトレンドがわかってくるため、同方向のポジションに偏りやすくなり、そのため、相場が素直に動かなくなります。
こうして、相場は、徐々に難しくなり、儲けにくくなります、
これは、相場に限らず、なんにでも言えることですが、先行者は利益を得やすく、後発組はなかなか儲からないというものです。
したがい、相場は先手必勝が、重要です。
ドル/円は、ショートのロスカットが、この上まだ続く逆張り相場だったことが、この上げを作っているようです。
私が、ニューヨークに駐在していた頃、トレーディングでいろいろな経験をしました。その中でも、忘れられないエピソードを今回お話ししてみたいと思います。
ある時、大台は忘れましたが、たとえば、ドル/円の155.00以上には、日本の輸出企業からの売りオーダーが死ぬほどあって上は鉄壁だと、マーケットでは言われていました。
しかし、なぜかプライスは、徐々に、その155.00に吸い寄せられ、154.90-00近辺で保ち合い(もちあい)状態になって、どう見ても買い気が強い状態になっていました。
そこへ、日本のお客さんから、私の直通番号に電話があり、挨拶もそこそこに、「お騒がせしますが、ドル/円で200本プライス(2億ドルのツーウェイプライス)をお願いします。」とのことでした。
200本(2億ドル)と言えば、1銭アゲンスト(不利)で2百万円、10銭アゲンストで2千万円のロスがでるサイズです。
瞬間的に、自分が感じる買い気の強さとマーケットで言われている155.00以上の死ぬほどあるという売りオーダーを比べてみて、ここで売ってこられても逃げられるが、買ってこられたら逃げられないと自分が値動きから感じる強さを信じ、マーケットが154.90-95のところで、154.95-00でプライスを提示しました。
そうしましたところ、そのお客さんは、「マイン(Mine、買った)」とおっしゃって取引は成立。私は、155.00で200本のショートを持ったわけです。
お礼を申し上げて電話を切るなり、私のアシスタントのアイルランド系アメリカ人のデニースに、「I need 200!(200本買わなくちゃならない!)」と言うと、今まで私が日本語でボソボソ電話していたので、そんなことになっているとは知らなかった彼女は、「Oh,boy!(えー!)」と叫びつつ、「Hey, guys(みんな、聞いて!)」 とチームの連中に大声で指示し、他の銀行をディーリングマシンや電話で呼びまくりました。
そして、チームのみんなが伝えてくる他の銀行の出してくるプライスを、私は買い捲りました。
積極的にリスクをとることで有名な銀行、バンカーズトラストなどは、呼び返してきて、「What's your price?(おまえのプライスを出してみろ)」と、挑みかかってくる有様で、なにしろ大騒ぎのうちに、200本を無事買い終わりました。
その間、プライスは、154.90-00の間で動いていませんでしたが、買い終わってしばらくして、大型ロケットが発射したような、ズズズーッという感じで155.00を上に抜け出し、それからは速かった。ものの30分掛かるか掛からないかのうちに、2円ブチ上がったのでした。
このエピソードから申し上げたかったことは、噂や世間の見方に頼り過ぎないで、自分がマーケットの値動きから感ずることを信じることが大事だということです。
そして、自分を信じるためには、痛い目に遭ってでも、いろいろ経験を積むということが大事だと思います。
売られると、買い下がって、ロングのストップロスが下に並んできています。
本日は30日で、5・10日(ゴトウビ)に当たり、9時54分の仲値決めに向けて、輸入企業の輸入決済のドル買いが強まる可能性があります。
ニューヨークダウは、一進一退で推移し、前週末比49.21ドル安の40,540.13ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら前週末比0.028%下げて4.172%で引けました。
原油価格は、下げて終わり、前週末比1.31ドル安の75.85ドルで引けました。
金価格は、横ばいで、前週末比1.1ドル高の2429.0ドルで取引を終えました。
為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープン後、ロンドン・ホラー劇場(LHT)となり、153.14近辺をつけました。しかし、マーケットは売り過ぎとなり、その後は、ジリ高がニューヨークのなっても続き、154.20近辺をつけました。買戻し一巡後は、154.00前後で横ばいとなりました。
(※)ロンドン・ホラー劇場(London Horror Theatre、LHT):
なんのニュースもなく、またなんの経済指標の発表もないのに、あたかもなにかあったかのように、相場を一方向に持っていき、マーケットが狼狽して投げてくるところを利食うロンドンの得意技です。ドル/円では、ドル売りが傾向的に多いです。
EUR/USDは、1.0803近辺まで下落後、1.0825近辺まで反発しました。
EUR/JPYは、166.24~166.73近辺で横ばいでした。
相場に対して、これから上がるか下がるか、ある程度のイメージが湧いてくる時があります。
この先が読めるということは、意外とだれでも持ち合わせているものです。
ですから、先が読めたからと言って、自分は天才だというわけではありませんが、逆に、先が読めても、自分を謙遜して、「いやいや、そんなわけはない」と自らを否定してしまうのではなく、先が読めることはあるものだと、肯定的に捉えるべきかと思います。
ただ、この先が読めることの一番のネックは、先が読めたと思った時と、それが実際になるまでの間には、思った以上の時間がかかるものだということです。
多くの場合、先が読めたと思うと、どうしてもそのチャンスをものにしたいと焦って、相場に早く入ってしまいがちです。
実際に相場に入るべきタイミングより早く相場に入ると、実際に思惑通りの相場になる前のアヤでポジションを切らされることが多く、切らされた後、相場が思った方向に進み、悔しい思いをすることになります。
したがい、相場はこうなると先が読めても、実際になるには思った以上に時間が掛かるものだとわきまえておくべきかと思います。
先が読めたことによって、実際となるタイミングを逃さなければ、これが本当の天才だと言えます。
天才になるためには、まずは焦らず、じっくりタイミングを待てるようになることが大切です。
相場を張っていて、3回連続して負けた時は、自分がヘタだと思う前に、相場自体がそれまでとは違ってきていると考えるべきだと思っています。
確かに、初級者の場合は、経験不足から、今までと同じ間違い繰り返していて、負けていることがあります。
これは、同じ間違いを繰り返さないと肝に銘ずることが大切です。
しかし、中・上級者ともなれば、経験も十分に積み、知識も豊富だと思いますので、それほど、相場観に大きなはずれはないと思います。
それにも関わらず、今までの相場観でトレードしても、3回連続して負けるということは、相場自体が変わってきていることを示し、新たな相場のテーマが何であるかを調べる必要があります。
よくあるケースとしては、それまでのテーマによって一方向に動いていたトレンド相場が終わりに近づき、荒っぽい上下動となるレンジ相場の入り口にきている時です。
この場合は、折角、トレンド相場で儲けた利益を、一気に吹き飛ばすことは、実にたやすいことですので、ポジションは早急に手仕舞い、様子を見ることが大切です。
このように、マーケットの変化を知る術はありますので、もっと儲けたいと思う気持ちは断ち切って、変化を示すサインには素直に従うことが賢明だと思います。
週明け月曜は、体が鈍っていることが多いですから、慎重さが必要です。
細かく丹念に利益を積み上げながらの9勝の儲けを、1敗の負けで吹き飛ばしてしまうことがあります。
いつもなら、さらりと利益確定できたことが、1つのトレードに固執したことが命取りとなるということです。
固執してしまった原因は、結構たわいもないことが多く、たとえば、今の儲けが49万円で、あと1万円で、きりのいい50万円の儲けになるという状況だとします。
そうすると、あと1万円で50万円じゃないかと、相場を軽く考えてしまいます。
しかも、すでに49万円を儲けているので気も大きくなっています。
こうした心理状態で、あと1万円の儲けを狙うことは非常に危険で、気がつくと、49万円あった儲けは、いつの間にか半分になっていたり、さらに悪くすると、すべて飛ばしてしまうことすらあります。
相場をなめてかかってはいけません。
あと1万円でも、49万円を稼ぐのと同じ気力が必要です。
それは、ゴルフでいう、ドライバーで長打を打つのも、パターでホールに沈めるのも、一打は一打ということと同じことだと思います。
決して、思い通りの結果はそう簡単には舞い込んではきません。
□□ 今週の注目点 ------------------------------------
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特に今回触れておきたい点は、以下となります。
1.ドル/円、底値圏形成できるか
2.EUR/USD、レンジか
3.GBP/USD、レンジか
4.一部を除き、依然ジリ高基調
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【1.ドル/円、底値圏形成できるか】の要点
・本来的には、頭を冷やすために休むのが良く、早くしかも大きく取り返したい気持ちは危険
・逆張り志向を止めないと、続落の可能性が出てくる。目先、二番底狙いもありえる
・ただし、調整期間を大人しくしていれば、日本のドル不足のドル買いという構造問題が依然としてある以上、いずれ上昇再開
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したがいまして、できるだけご質問・ご意見・ご感想をお受けして行こうと考えております。
※コミュニティー作りを促進※
相場観の組み立てる上で、私はこんなことしています。
まず、チャートを暇さえあれば見ています。
チャートと言っても、手の混んだものではなく、ロウソク足と、5、10、25、90、120、200の単純移動平均線を見ています。
もう、41年もチャートを見ていますと、今目にしているチャートの先がどうなるか、ある程度想像がつきます。
たとえば、これは、ダブルトップかトリプルトップを作りにきているなとか、トレンド相場からレンジ相場への転換点に来ているなとか、見えてきます。
つまり、出来るだけ多くのチャートパターンを見ることによって、パターンを頭に刷り込むということが大事だと思います。
あと、四六時中、今の相場のテーマはなにか、次の相場のテーマはなにかを、考えています。
これは、日頃の新聞やネットの記事で、特に繰り返し話題になっているものを追いかけるようにしています。
中でも、気に留めるのは、その話題が、資金の逃避を呼ぶものかどうかということです。
資金の逃避とは、いわゆるロスカットのようなものですから、短期間に大量の資金が一方向に動きますので、大相場になります。
たとえば、リーマンショック後の、ドル/円、クロス円の暴落がこれにあたります。
そして、気をつけているのは、欧米勢の会計年度のスケジュールです。
大きくは、年度始めの年末年始、6月末の中間決算、9月の下期スタート、12月の本決算です。
この年間スケジュールに基づいて、新規ポジションが出来たり、手仕舞ったりしていますので、今が年間のどの時点にいるかということを、考えています。
そして、最後に、常に今のマーケットのポジションがロングかショートかを考えています。
結局は、マーケットポジションの偏りの逆にしか、相場は大きくは動きませんので、今のポジションがどうなっているかを探っています。
ポジションを知るために、トレーディング・システムのディスプレーに表示される値動きに注意をしています。
私の場合、15分足の各通貨ペアのチャートで、値動きを見ています。
シカゴIMMのポジションは参考にはなりますが、決してマーケット全体のポジションではありませんので、熟練度はいりますが、値動き分析が良いと考えています。
ミズラン(Mizlin)。これは、ミシュラン(Michelin)と私の名前をもじったおいしいお店とお宿紹介のコラムです。
串の坊 新宿伊勢丹会館店(くしのぼう)
住所:東京都新宿区新宿3-15-17 伊勢丹会館 8F
電話:03-3356-3865
意地が悪いようですが、美味しいところと良いお宿をお教えする以上、この情報をもとにご自身で探してみてください。
真夏の串カツも、美味しいし精がつくような気がしました。
昼にお伺いしましたが、相変わらず重厚な店内は、全体的に黒い色調で、涼しい上に落ち着きます。
久しぶりに会う知人との会話を、串揚げを頂きながら、楽しみました。
そう言えば、昔、ロンドンでのパーティーで、ウェールズ人の女性秘書との会話で、彼女が、"I like a man."と言った後、慌てて、「男が好きという意味ではなく、人が好きという意味よ」と付け加えてきて、微笑ましかったことを思い出します。
私も、人が好きです。
生まれが和歌山、育ちが静岡の陽の性格からなのか、非常に人と会うこと、会話することが好きです。
昔、面白かったのは、私が住む町のお気に入りのラーメン屋さんのお嬢さんが、フランスでコックの修行をしていました。
ある時、その彼女が、たまたま帰国していて、このお父さんのラーメン屋さんを手伝っていた時にラーメンを食べに行って久しぶりに会い、彼女から、「今、バスク地方で、フィアンセのシェフのところにいるので、遊びにきてくださいね」という言葉を真に受けて、本当にフランスのバスク地方に行ったことがありました。
彼は、結構有名なシェフのようで、お店は連日満員のようでした。
それこそ、パリから一昼夜掛けて車を飛ばして食べにくる人もいるそうです。
後にも先にも、そこだけで食べた生のムール貝の本当に美味しかったこと、忘れません。
お客には、神戸で働いていた、バスク人のケーキ職人の方がいたりで、本当に楽しい夜でした。
因みに、バスク地方は、フランスとスペインにまたがっていて、バスク人という独立した民族です。
ローマ時代ですら、ローマ帝国には属さず独立を保ったという稀有な存在で、未だに独立心は旺盛です。
独特の文化と言語を持っています。
そんな世界各地の人達と会うことが、大好きです。
ニューヨークダウは、発表されたPCEなど物価統計が9月利下げ期待を後押しし買われ、前日比654.27ドル高の40,589.34ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら前日比0.049%下げて4.208%で引けました。
原油価格は、ポジション調整から売られ、前日比1.64ドル安の76.64ドルで引けました。
金価格は、買いが続き、前日比30.4ドル高の2383.9ドルで取引を終えました。
為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープン後、マーケットがショート気味だったようでジリ高となり、154.73近辺まで上昇しました。しかし、ニューヨークがオープンすると、PCEデフレータが発表され、予想通りにインフレの落ち着きを示す内容となった上に、個人支出も底堅い個人消費が示され、市場の9月のFRBの利下げ期待は変わらなかったことからドル売りが強烈に強まりました。今度は、買い下がってできたロングのロスカットが連打され、153.09近辺まで急落しました。ロングの投げ一巡後は、153.87まで戻し横ばいとなりました。
EUR/USDは、1.0847近辺から1.0868近辺まで上昇後は、荒っぽく上下しました。
EUR/JPYは、167.94近辺から166.37近辺まで急落後、166.90近辺に落ち着きました。
相場に対するマーケットの反応は、最初は疑い深く、だんだんに信じ込み、そして大きな期待へと膨らんでいきます。
しかし、その後、同じ方向に期待するマーケット参加者が増え過ぎて、買い過ぎ売り過ぎの状態になると、その相場にとっていくらフェーバーな(有利な)経済指標や要人発言が出ても、素直に反応しなくなり、むしろ反転してしまうようになります。
これが、一般的な相場のサイクルです。
日頃から注意しておくべきことは、今の相場は、相場のサイクルのどの段階にいるかを確認することです。
たとえば、今の相場の段階が、だんだんにマーケットが信じ込んきているぐらいでは、その相場にアゲンストな(不利な)経済指標や要人発言が出て反転しても、それは一時的で、またもとのトレンドに戻るのが一般的です。
こうした復元力のある相場を、「相場が若い」と呼んでいます。
一方、多くのマーケット参加者が信じて疑わなくなり、ポジション的にもロングかショートに大きく偏ると、相場は素直には動かなくなります。
これは、ひと相場の終わりが近づいている証(あかし)です。
このように、今の相場がサイクルのどの段階にいるかによって、ポジションの取り方も踏ん張るべき時か、さっさと手仕舞うべき時かが、異なってくるわけです。
今がどの段階にあるかは、相場のテーマのスケールや、マーケットのセンチメント、その相場が始まってからの期間、年間のどの時期か、シカゴIMMなどのポジション状況、経済指標や要人発言に対する感応度、テクニカル、値動きなど総合的に見て判断する必要があります。
それが、「相場は相場に聞いてみる」ということだと思います。
これまでご愛読頂いた皆さんへ
この「海外投機筋動向」は、2022年3月から始まりました。
その理由は、この時期から、ドル/円が大きく動き出すと、海外投機筋がこぞって、ドル/円市場に参入してきました。
当初から、海外投機筋は、畳敷きのドル/円市場に、土足で棒弱無人に上がりこんで来たような振る舞いで、このまま彼らを放置すると、本邦勢は搾取されるだけされてしまうという危機感がまずありました。
同時に、当時マスコミでは、ドル高円安の理由を日米金利差だと決めつけていましたが、肝心の日本の代表的な機関投資家である生保は、過去に為替で大やられしたため、円を売ってドルを買うことに極めて消極的で、実態とは違うと思い、調べて行ったところ、実需のドル不足のドル買いに原因がありそうだということがわかり、毎日実需の買いが出る9時54分の仲値決めまでの値動きを1分足チャートで観察し、これを実況中継して、実際はこんな資金の流れがあるということを知ってもらいたかったからです。
そこで、よく私が使う「観察する」という言葉により、観察することで、事実を見ることの重要性を知ってもらいたいと思いました。
そこから2年4カ月、海外投機筋のひたすらのドル売りと、実需、さらに個人の外貨運用やデジタル赤字からのドル買いを、日々実況中継することになりました。
そして、今回の7月のドル/円の大調整と、いろいろな動きをお伝え出来たことを幸せに思っています。
たぶん、これまで知らなかったマーケットで起きているいろいろなことを目の当たりにすることになったと思います。
私は、ここで実況中継を終えますが、私がやってきたことを過去の「海外投機筋動向」に遡って振り返って頂ければ、今後にも応用が効くものと見ています。
なにしろ、本邦個人投資家層は、もうFXの世界で、海外投機筋ですら無視できない存在どころか、それ以上にモンスター化してきています。
自分達の動きが、今やマーケットを動かすことになっていることを、どうか自覚してください。
円のモンスターである「円魔(エンマ)」のネーミングは、結局は定着していませんが、実質的には、本邦勢は「円魔」になっています。
尚、引き続き「海外投機筋動向」を読まれたい方は、メルマガの「トレードアイデア」がそれにあたりますので、ご購読ください。
https://www.gladv.co.jp/members/fx_market/
もちろん、メルマガは、それに止まらず、内容は充実しています。
また、Xの「水上紀行STAFF@二代目」につきましても、引き続きご愛顧のほどよろしくお願いいたします。
それでは、ひとまず、お別れします。
皆さんのご健康とご健勝を心からお祈りしています。
バーニャマーケットフォーカスト
代表 水上紀行
ステール(Stale)とは、新鮮ではないとか、旬でないといった意味です。
相場の世界では、相場のテーマが新しみがなくなると、「このテーマはステールになった」と言います。
こうなると、今までいくら注目されたテーマでも、マーケットは関心を示さなくり、相場への影響はほとんどなくなります。
相場のテーマは、栄枯盛衰が常であり、要は旬のテーマを早く見つけ、そのテーマに則した通貨ペアでポジションを持ち、そしてステールになってきたと思えば、未練なく手仕舞うことが、効率的なトレーデイングだと言えます。
テーマがステールになったかどうかは、そのテーマを誰もが口にし、またシカゴIMMポジションなどでも、ポジションが大きくロングかショートに偏るようになってきた時です。
こういう時に、一足早く、ポジションを手仕舞って涼しい顔をしているのが、トレーダーとしては望ましい姿だと言えます。
そのためにも、旬であるテーマとステールになってきているテーマを、判別がつけられるようになることが大切です。
判別をつけられようになるためには、日ごろから今のテーマはなにか、今までのテーマはまだステールになっていないかを、自分自身に問いかけてみることだと思います。
07/26(金)放送の日経CNBC「FX経済研究所」に出演しました。
今回の研究レポートは【ドル円 大急落の真相は?】
です。番組は、YouTubeで配信されています。
過去の番組は公式サイトからご覧になれます。水上紀行は通常毎週金曜日の出演です。
HiroseTusyo Official 【公式】ヒロセ通商(LION FX)動画チャンネル
おはようございます。
昨日の反騰後の動きを見ても、米CTAの夏休み前の調整売りは終わったと見ています。
それでも、SHTが調子に乗って、売ってくるかもしれませんので、油断は禁物です。
実需は、淡々と出ると思います。
では、最終日、よろしくお願い致します。
尚、本日は、FX経済研究所の出演日にあたり、準備で掲載本数が減る可能性がありますので、前以てご了承ください。
アジアタイムのシンガポール勢と実需の値動きをリアルに体験できるのは1分足です。
下に押し下げようとするシンガポール勢の動き、実需の急激な買い上げの動きの両方が、一目でわかります。
※一部、誤解があるようですので、以下確認です。
あくまでも値動きを観察する上で、1分足がわかりやすいということであって、1分足でトレードをお勧めするものではありません。
この「「海外投機筋動向」発信について」をご覧ください。
本格反発には、まだまだ時間が掛かりますので、金曜らしく静観で良いと見ています。
ニューヨークダウは、一進一退で推移し、前日比81.20ドル高の39,935.07ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら前日比0.045%下げて4.241%で引けました。
原油価格は、引け際強含み、前日比0.60ドル高の78.19ドルで引けました。
金価格は、売られ、前日比53.9ドル安の2361.8ドルで取引を終えました。
為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープン後、152.00割れのストップロスを狙って売り込まれ、151.94近辺をつけました。ところが、152.00以下には、ストップロスもあった代わりに買いもかなりあったもようで、売り過ぎとなり、買い戻しに、152.74近辺をつけました。その後、来週の日銀の金融政策決定会合に関する観測記事が出たこともあって、再び下値試され152.09近辺をつけたものの、下げきれずジリ高気味となりました。ニューヨークオープン後、発表された米第2四半期実質GDP・速報値は、予想を上回り、買い戻しが集中し、154.19近辺まで反発しました。その水準では、値ごろ感からの売りが出て、いったん153.23近辺まで押したものの、依然としてショートだったため反発し、154.31近辺をつけ、その後153.80近辺に落ち着きました。
EUR/USDは、1.0854近辺から1.0831近辺まで下落後、1.08700近辺まで反発し、そして1.0846近辺まで緩みました。
EUR/JPYは、165.48近辺から167.58近辺まで上昇後、166.85近辺に落ち着きました。
相場は、人を虜(とりこ)にします。
相場が面白くてたまらなくなると、寝る間も惜しんでトレーディングしたり、逆に相場がアゲンスト(不利)になると、気になっておちおち寝ていられなくなって、睡眠不足に陥ることになります。
為替相場は、月曜日早朝から土曜日早朝まで、ノンストップで、動いています。
したがい、相場とのつき合い方を間違えると、面白くても、苦しくても、体力を相当消耗することになります。
しかし、それでは、相場との長いつきあいはできません。
長く相場とつき合いたいとお思いであれば、それに応じたつき合い方をすることが必要です。
長くつき合うためには、なによりも、寝る時間を確保することが大切です。
そのためには、寝る時はポジションスクエア(ポジションなし)が本当は良いのですが、トレーディングをしている以上は、そうとばかりも言ってられませんので、ポジションをキャリーするにしても、少なくともロスカットを入れて、割り切って寝る習慣をつけることです。
ポジションを持ったことによって湧き上がる、欲望、恐怖、悔しさ、焦り、固執といった感情を、割り切れるようにすることです。
寝る時間の長さは、個人差があると思いますが、少なくとも、ご自分が寝不足にならないだけの睡眠時間をとることです。
また、相場とうまくつき合うためには、ご自分が得意とする時間帯あるいはマーケットを見つけて、効率の良いトレーディングが出来るようにすることも、睡眠時間確保のためには必要です。
特に、為替相場はそうですが、マーケットの大勢が、今、どうなってほしいのか、あるいは、どうなってほしくないのかというマーケット心理を読むことは、大変重要です。
相場というものは、大勢の見方の逆に行くことが多く、それだけに、その時の大勢の見方を知ることが大切です。
なぜ、大勢の見方の逆に相場が進みがちかと言えば、たとえば、大勢の見方がドルブル(ドルに強気)になれば、マーケットのポジションもドルロングに偏ります。
そして、ロングのポジションが膨らめば膨らむほど、相場は復元力が強まり、そのためショート方向に動きやすくなります。
ということは、大勢の見方の逆にポジションを張ることが、収益チャンスにつながるということになります。
つまりは、大勢の思惑がはずれて、ストップロスが集中する時が、もっとも相場がパワフルに一方向に行く時であり、そこを悠然と利食うことが、トレーディングの真骨頂だと言えます。
逆に言えば、マーケットの大勢の見方を正確に把握していないと、思わぬ損失を被ることになりますので、大勢の見方を読むのは、真剣勝負だと言えます。
それでは、大勢の見方を読む方法ですが、新聞やネットを通じて、今どんな見方に偏っているかを知ることです。
ただし、大勢の見方は、時々刻々変化しますので、その変化を捉えることが重要になり、それは、やはり経験の蓄積が必要になるものと思われます。
アジアタイムのシンガポール勢と実需の値動きをリアルに体験できるのは1分足です。
下に押し下げようとするシンガポール勢の動き、実需の急激な買い上げの動きの両方が、一目でわかります。
※一部、誤解があるようですので、以下確認です。
あくまでも値動きを観察する上で、1分足がわかりやすいということであって、1分足でトレードをお勧めするものではありません。
この「「海外投機筋動向」発信について」をご覧ください。
本日は25日で、5・10日(ゴトウビ)に当たり、9時54分の仲値決めに向けて、輸入企業の輸入決済のドル買いが強まる可能性があります。
ニューヨークダウは、ハイテク株に売りが出て続落し、前日比503.89ドル安の39,854.20ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら前日比0.006%下げて4.233%で引けました。
原油価格は、もみ合い、前日比0.68ドル高の77.64ドルで引けました。
金価格は、引け際軟化し、前日比7.3ドル安の2400.0ドルで取引を終えました。
為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープン後は、154.38~154.87近辺で横ばいとなりました。一時、翌週の日銀の金融政策決定会合に絡んだ観測記事を受けて、154.27近辺まで下げる場面もありました。ニューヨークオープン前後になると、再び売りが強まり下げ、時間を掛けて、153.11近辺まで下げました。しかし、売り過ぎとなり、ジリ高に転じ、154.09近辺まで反発しました。
EUR/USDは、1.0866近辺から1.0836近辺まで下げました。
EUR/JPYは、167.29近辺から166.14近辺まで下げた後、166.99近辺まで反発しました。
昔、先輩ディーラーから、相場で本当に儲けるのは、大金持ちかハングリーな貧乏人のどちらかだという話を聞いたことがあります。
その理由は、まず、ハングリーな貧乏人の場合、失うものがないため、捨て身で貪欲に相場を追うことができるからだということでした。
尚、あくまでも、ハングリー精神を持っていなければなりません。
それに対して、大金持ちは、リスクに対する許容度が大きく、多少のアゲンスト(不利)にも鷹揚に構えていられるからだということでした。
どちらも、なるほどと思いますが、私自身は、お金持ちではありませんが、お金持ちスタイルが好きです。
やはり、相場と長く付き合うためには、あまり自分自身にプレッシャーを与え過ぎないことが良いように思うからです。
ただし、ここ一番では、貪欲に相場を追うというハングリーな貧乏人スタイルのマインドも持ち合わせておくべきだと思います。
基本的には、大金持ちスタイルを選ぶのも、ハングリーな貧乏人スタイルを選ぶのも、人それぞれのお好み次第ですが、どちらを選ぶにしても、自分にはどちらがよりフィットするかを、よく検討することが必要です。
5日移動平均線は、短期的な強いサポートになったり、強いレジスタンスになったり、あるいは相場の転換を示唆したりして、結構重宝なものです。
たとえば、短期のサポートでは、実勢値が上がれば上がるほど、5日移動平均線は鋭角的に上昇してきますので、一時的な押しがあっても、5日移動平均線の水準で跳ね返します。
短期のレジスタンスでは、実勢値が下がれば下がるほど、5日移動平均線が鋭角的に下がってきますので、一時的な反発があっても、5日移動平均線の水準で下に押し返します。
場合によっては、5日移動平均線を、一時的に通り過ぎてしまうこともありますが、この平均線が依然鋭角的であれば、元に戻ってくることが多く見られます。
要は、サポートにしてもレジスタンスにしても、5日移動平均線が鋭角的に推移している間は、短期トレンドをしっかりと守ってくれる場合が多いと言えます。
しかし、5日移動平均線が実勢値に接近してきて、しかも実勢値がトレンド方向に進みにくくなって停滞すると、短期トレンドを守り切れなくなります。
特に、5日移動平均線が水平になると、今までのトレンドが終わり、相場が転換する可能性が高まります。
ニューヨーククローズの水準が、それまで上昇トレンドできたのなら5日移動平均線を下回るか、それまで下降トレンドできたのなら5日移動平均線を上回るかで、相場転換の可能性が確認されます。
この状況になると、今まであれほど堅かった下値を、また今まであれほど重たかった上値を、スーッと抜けていきますので、十分警戒しておくことが必要です。
アジアタイムのシンガポール勢と実需の値動きをリアルに体験できるのは1分足です。
下に押し下げようとするシンガポール勢の動き、実需の急激な買い上げの動きの両方が、一目でわかります。
※一部、誤解があるようですので、以下確認です。
あくまでも値動きを観察する上で、1分足がわかりやすいということであって、1分足でトレードをお勧めするものではありません。
この「「海外投機筋動向」発信について」をご覧ください。
買い下がらないことが先決です。
ニューヨークダウは、ハイテク決算前で様子見気分強く、前日比57.68ドル安の40,357.76ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら前日比0.029%下げて4.231%で引けました。
原油価格は、弱含み、前日比1.06ドル安の77.34ドルで引けました。
金価格は、反発気味となり、前日比13.9ドル高の2408.6ドルで取引を終えました。
為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープン後、ショートスクイズ(ショート筋を強引に買い上げて買い戻させて利食う手法)に、156.63近辺までいったん反発した後、お定まりのロンドン・ホラー劇場(LHT)(※)となり、一時155.82近辺まで急落しました。その後、買い戻しに156.26近辺まで反発しました。ニューヨークオープン後、再び売りが強まり、ロングの投げも繰り返し出て、155.58近辺まで下げました。
(※)ロンドン・ホラー劇場(London Horror Theatre、LHT):
なんのニュースもなく、またなんの経済指標の発表もないのに、あたかもなにかあったかのように、相場を一方向に持っていき、マーケットが狼狽して投げてくるところを利食うロンドンの得意技です。ドル/円では、ドル売りが傾向的に多いです。
EUR/USDは、1.0863近辺から1.0844近辺まで下げた後は、1.0850近辺に落ち着きました。
EUR/JPYは、169.72近辺から168.84近辺まで下げました。
相場がどうなるかと、意識的にいろいろと考えようとしも、なかなかまとまった考えが浮かんでこないものです。
しかし、おぼろげではありますが、たとえば、ジグソーパズルのピースのように、いろいろな材料がまとまりなく頭の中に浮かぶことがあります。
そしてあるきっかけで、ピースが全部納まるべきところにいっぺんに納まると、全体像がぱーっと開けて見えることがあります。
こうして全体像が見えた瞬間は、「なんだ、そうだったのか」と本当に感動するものです。
この感動は、一度ならずも、何度でも味わうことが出来ます。
要は、色々な材料を否定せずに、手駒として持っておくことです。
もっと、具体的には、頭に浮かんだ材料を、忘れないようにノートに記録しておき、ひまがある時に、読み返してみることも大事だと思います。
また、心のどこかに引っかかるような材料というものがあります。
これは、決して、気のせいと片づけてしまわずに、やはり記録するなりして、記憶に残すことが大切です。
なぜなら、心に引っかかるということは、何がしかのサインを送ってきているものであり、それをないがしろにはしないことです。
このように非科学的とも思えることも、儲けるために使えるのならなんでも使ってしまおうという柔軟な姿勢が肝心だと思います。
リアルタイムチャート(以下チャート)を見慣れてくると、買いが強そうだとか、売りが強そうだとか、ニュートラル(中立)な状態だとか、体感的にわかってくるものです。
体感的にわかるようになるためには、チャートを素直に見ることが大切ですが、この「素直に見る」ということが、結構難しいものです。
というのも、特にポジションを持っていると、どうしても自分のポジションに都合が良いように、知らず知らずにチャートを見ようとしがちです。
それは、たとえば、体感的には買い気が強いと感じながらも、あえて自分が理性と思っている考えで、その感覚を否定しようとすることもあると思います。
しかし、チャートを素直に見られるようになるためには、自分が理性と考えているものに捕らわれず、自然体で重いか堅いかどちらでもないかを感じるように心掛けることが必要です。
そして、チャートを素直に見られるようになると、たとえば、私の場合、買いが強いと首筋から頭の側面に掛けて圧迫を感じたり、売りが強いと前頭部が上から押されるように感じたり、ニュートラルであればどこにも圧迫を感じないといった具体的な感覚を持つようになります。
どういうふうに感じるかは、人それぞれだと思いますが、この感覚を見につけると、相場を見る上で、大変重宝します。
アジアタイムのシンガポール勢と実需の値動きをリアルに体験できるのは1分足です。
下に押し下げようとするシンガポール勢の動き、実需の急激な買い上げの動きの両方が、一目でわかります。
※一部、誤解があるようですので、以下確認です。
あくまでも値動きを観察する上で、1分足がわかりやすいということであって、1分足でトレードをお勧めするものではありません。
この「「海外投機筋動向」発信について」をご覧ください。
海外投機筋が、薄いマーケットを狙って、主に売りで仕掛けてきますので、そのつもりでいることが大事です。
ニューヨークダウは、強めに推移し、前日比127.91ドル高の40,415.44ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは上昇し、暫定値ながら前日比0.033%上げて4.272%で引けました。
原油価格は、同意乏しく、前日比0.33ドル安の78.34ドルで引けました。
金価格は、小動きに徹し、前日比1.2ドル高の2400.3ドルで取引を終えました。
為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープン前から、来週の日銀の金融政策決定会合をも視野にいれた円買いが、ドル/円、クロス円で強まり、ドル/円は、156.29近辺まで急落しました。しかし、下げきれずジリ高に転じ、この動きはニューヨークオープン後も延々と続き、157.17近辺をつけました。
EUR/USDは、1.0888近辺から1.0873近辺まで下げ、1.0891近辺まで反発しました。
EUR/JPYは、170.44近辺から171.14近辺までジリ高となりました。
俯瞰(ふかん)とは、高い所から見下ろして眺めることを意味していますが、相場も俯瞰してみることが大切です。
ご存知のように、具体的な相場における俯瞰の対象は、チャートです。
皆さんご自身の相性にあった時間足で、このチャートをご覧になっていることと思います。
それが、1分足であっても、5分足であっても、1時間足であっても、ご自分にフィットするのであれば、どれでも構いません。
ただ、いつも見ているチャートで、イメージが湧かなくなった時は、迷わず長いチャートをご覧になってみることをお勧めします。
1分足や5分足をご覧になっている方が1時間足を、1時間足をご覧になっている方が8時間足とか日足をご覧になってみると、相場をいつもより広い範囲で眺めることが出来、今自分がどこにいるのか、またこれからどっちに相場は向かおうとしているのかを把握するのに、大変役に立ちます。
それが、相場を俯瞰するということです。
私自身が俯瞰する上で重宝している期間は、8時間足、日足、週足、月足です。
中でも、全体像をより把握するという意味では、週足、月足が、重要だと思っています。
ドル/円の15分足で、7月19日午前3時30分頃から現在までを見てみてください。
多少の上げ下げはありますが、要するに横ばいです。
こんな相場の中で、売り好きの海外投機筋がいくら売っても、結局真ん中に戻ります。
そして、買い好きの本邦勢がいくら買っても、結局真ん中に戻ります。
今は、まだマーケットに元気がありますから、売ったり買ったりしていますが、体力が消耗してくると動かなくなってきます。
投機筋だけであれば、こうしたレンジ相場が続きます。
ただし、日本のドル不足のドル買いという構造問題が日本にはあり、静かに静かにドル買いは水面下では続きます。
ですから、いくら海外投機筋がその買いを売りで抑えていても、結局、この買いっ放しの日本のドル不足のドル買いにはかないません。
従って、いずれジリ高は再開するものと見ています。
相場の分析には、テクニカルもあればファンダメンタルズもあります。
私は、もともとテクニカル派で、今もチャート分析をしています。
しかし、テクニカル分析だけで相場のすべてを見通すことは出来ないと思っています。
むしろ、大相場になると、テクニカル分析が役に立たなくなることもあります。
たとえば、急落相場になると、オシレーター系のストキャスティクスなどは売り過ぎのサインを出し、やや値を戻すと買いサインが出します。
しかし、アゲンスト(不利な)のポジションを早く投げてマーケットから脱出したいと思っているマーケット参加者は大相場では多く、そんな買いサインにはお構いなしで売ってきますので、さらに下落してしまい、テクニカルサインがワークしません。
一方、私は、ファンダメンタルズ分析も重要だと思っていますが、それだけでは相場のすべてを見ることはできません。
つまり、テクニカル分析、ファンダメンタルズ分析、さらにマーケットセンチメント(市場心理)を読んだり、マーケットポジションを推理したり、値動き分析をするなど、つまりいろいろな分析法を駆使して相場を見ること大事だと思っています。
そして、いろいろなアプローチをした上で、相場のストーリー(筋書き)をイメージすることが大切です。
決して完璧を求めず、いろいろな分析から受ける素直な印象によるラフなストーリーで良いと思いますし、相場の材料はどんどん変化していきますので、固執しないことです。
したがい、ストーリーの調整は、常に必要です。
しかし、ストーリーを考えることは、知的ゲームのようであり、結構面白いものだと思っています。
ご愛読者の皆さまへ
2022年3月に、海外投機筋に、円がそして日本の個人投資家層が好き放題されていることに危機感を感じ、シドニータイムから9時54分の仲値決めまでを中心に、さらに午後にはそれまでの動きを振り返りつつ、今後の見通しまでお話してきました。
この2年4カ月の間、マーケット状況を実況中継的に日々お伝えしてきましたが、多少なりとも皆さまのお役に立てておりましたら、この上ない幸せです。
このたび、投資顧問会社のコンプライアンスからのアドバイスにより、「海外投機筋動向」と一部コラムにつきましては、今週26日金曜日を持ちまして、ブログとXでの配信を終了する運びとなりました
尽きましては、もし今後も同サービスの提供をご希望される方は、メルマガ「水上紀行のFXマーケットフォーカスト」をご購読ください。
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もちろん、メルマガは、これまでの「海外投機筋動向」をはるかに超える内容ですし、ご質問もお受けしています。
実際、儲かったという喜びの声も、メルマガ会員様から多数頂いております。
また、今後、ブログ経由のXへの投稿も、今までとは様相を変えて、お伝えしていく所存ですので、引き続きよろしくお願い致します。
長い間、「海外投機筋動向」をご覧頂き誠にありがとうございました。
そして、今後とも、バーニャマーケットフォーカストをよろしくお願い致します。
バーニャマーケットフォーカスト
代表 水上紀行
アジアタイムのシンガポール勢と実需の値動きをリアルに体験できるのは1分足です。
下に押し下げようとするシンガポール勢の動き、実需の急激な買い上げの動きの両方が、一目でわかります。
※一部、誤解があるようですので、以下確認です。
あくまでも値動きを観察する上で、1分足がわかりやすいということであって、1分足でトレードをお勧めするものではありません。
この「「海外投機筋動向」発信について」をご覧ください。
本日は22日で、20日が土曜日であったため、5・10日(ゴトウビ)振替日となり、9時54分の仲値決めに向けて、輸入企業の輸入決済のドル買いが強まる可能性があります。
複数人のマーケット関係者に対して今後の為替見通しについてインタビューした記事が、たとえば日曜の朝刊に出たりしますが、これを見るのを楽しみにしています。
なぜかと申しますと、複数のマーケット関係者の見方が上げか下げかに偏ることが、すなわち、マーケット参加者の大勢意見でもあることが多いと見ているからです。
大勢意見に従い、実際にマーケットのポジションも一方向に偏り、その結果相場は逆方向に向かいやすくなります。
したがって、そうした記事の見方としては、マーケット関係者の見方を鵜呑みするのではなく、ブル(強気)の見方が多いのか、ベア(弱気)の見方が多いのかを、客観的に見比べてみることが大切です。
また、相場観がほぼ間違いなく実際の相場の裏目に出る人のことを、逆指標あるいはネガティブ・インディケーターと呼んでいます。
当たったり当たらなかったりでは困りますが、ほぼ一定して見方が誤っているネガティブ・インディケーターだと周囲が気づくと、結構大事にしてもらえます。
特に、逆指標の人がこれはという時に使う言い回しというものがあります。
たとえば、その言葉が、「まさに」とか、「かなりの確率で」と言った確信を得たものであったら、その言い回しを使って熱く語る相場は、逆方向に向かうという点で狙い目になる可能性が高いと思います。
□□ 今週の注目点 -----------------------------
特に今回触れておきたい点は、以下となります。
1.ドル/円、底値圏形成か
2.EUR/USD、レンジか
3.GBP/USD、レンジか
4.クロス円、ジリ高基調変わらずか
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【1.ドル/円、底値圏形成か】の要点
・当面、レンジか(先週から数えて4週間くらい?)
・マーケットは、投機筋中心になり、投機筋同士の足の引っ張り合いになりやすく、損しやすい
・それに巻き込まれないベストの方法は、休むこと。休むことも、列記としたトレードのひとつ
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したがいまして、できるだけご質問・ご意見・ご感想をお受けして行こうと考えております。
※コミュニティー作りを促進※
セリング・クライマックス(Selling Climax)は、下落相場の最終局面で、マーケット参加者がどこまで下がるかわからないという恐怖から、ロングの投げが殺到する局面です。
したがって、ダラダラと下落する局面ではなく、暴落に近いような下げ方をします。
しかし、経験則的には、底が見えなくなった時が底になる場合が多く、暴落で、マーケットが投げるべきロングを投げて、ポジションがショートに転じると、自立反転的に相場は戻すものです。
ただし、相場の神様も厳しく、底が見えなくなったから、これで返ってロングポジションを持っていて良いだろうと思うことは許さず、ことごとくマーケットに存在するすべてのロングポジションを解消するまで下げ続けると見ておくべきかと思います。
尚、今がセリング・クライマックスかどうかの見分け方は、戻りなくダラダラと下げてきた相場が、何かをきっかけにして、戻りがないままに下げの速度を早め、さらに損切りと思われる売りで下落が加速し、一種のパニック状態に陥っている時です。
感覚的に申し上げれば、下げがギュンと進んだ時が、セリング・クライマックスだと見ています。
セリング・クライマックスがあるからこそ、相場が正常化するとも言え、特に押し目買いを繰り返す相場には、必要な過程だと言えます。
ミズラン(Mizlin)。これは、ミシュラン(Michelin)と私の名前をもじったおいしいお店とお宿紹介のコラムです。
Banca Commerciale Italiana, Guesthouse
住所:Via Dell' Unione, 1 - 20122 Milano (MI), Italy
電話:+39 800 444 223
意地が悪いようですが、美味しいところと良いお宿をお教えする以上、この情報をもとにご自身で探してみてください。
今までで一番美味しかったイタリア料理を、ご紹介します。
ドイツで、一番美味しいものを食べたいと思うなら、簡単なことではありませんが、大手地場銀行の賓客用レストランに行くことだと聞いたことがありました。
というのも、その銀行は、ドイツに限らず欧州中から、選りすぐりのコックを雇い入れているからだそうです。
つまり、ミシュランには載らないけれど、トップクラスのコックが料理するところが、ドイツにはあるということです。
そして、それは、ドイツに限らないということを、イタリアで経験したことがありました。
ミラノに本店のある、このイタリアの大手地場銀行を訪問した時のことでした。
先方から、ランチのお誘いを頂き、その銀行の迎賓館にお邪魔しました。
イタリア人らしいハンサムな資金為替部長に迎えられ、ランチとなりました。
もちろん、ランチと言っても、イタリア料理のフルコースで、ワインも頂きながらの食事でした。
出るもの出るもの、美味い!
その時、例のドイツの大手地場銀行のことを思い出しました。
なるほど、欧州の大手地場銀行の食事は、凄いと思いました。
メインには、焼き肉の肉と同じぐらいの大きさの何枚かの肉片が片面を焼かれ、もう片面は肉汁が表面張力で膨らんでいるものが供されました。
味付けは塩だけで、一口、口に入れると旨みが口中に広がり、こんなに美味いイタリア料理は初めてだと本当に感動しました。
これなら、招かれた客は、間違いなく満足することでしょう。
いずこも、地元の大手銀はすごいものです。
ニューヨークダウは、大規模システム障害が重荷となって売られ、前日比377.59ドル安の40,287.43ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは上昇し、暫定値ながら前日比0.053%上げて4.241%で引けました。
原油価格は、週末のポジション調整から売られ、前日比2.54ドル安の78.76ドルで引けました。
金価格は、米長期金利上昇を受けて売られ、前日比55.0ドル安の2401.5ドルで取引を終えました。
為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープン後、世界的な大規模システム障害が発生し、この影響からがドル売り円買いが強烈に強まって、156.96近辺をつけました。その後、売り過ぎたためかジリ高に転じ、ニューヨークオープン後、157.69近辺まで反発しました。しかし、高値圏は維持出来ず、157.27近辺まで反落後、再びジリ高に転じ、157.52近辺をつけました。
EUR/USDは、1.0894近辺から1.0876近辺まで緩みました。
EUR/JPYは、171.72近辺から171.22近辺まで下げた後は、横ばいでした。
自分で、自分が持っているポジションが、間違っていると気づくのは、自分のポジションがアゲンスト(不利)の時に、以下のような感情が湧く時ではないかと思います。
1)どうして、マーケットはわかってくれないのか。
2)この相場は間違っている。
3)(アゲンストの期間が長くなっているのに)アゲンストは一時的で、またフェーバー(有利)に戻すに決まっている。
などなど、要は、自分を肯定し、相場を否定しようとしている時です。
つまり、素直に相場が見られなくなり、自分に都合が良いようにしか考えられなくなっています。
素直に相場が見えなくなっている時、神頼みになっていたり、なにか一気に形勢逆転となるニュースや経済指標の発表があることを期待したり、言い訳がましくなっていたりしますので、気分的には自分が嫌になってきます。
そして、自分に嫌になっている時は、あえて躊躇せずに、ポジションを閉じることです。
固執、執着、言い訳、独りよがりといったものは、トレーディングにはいらないものです。
こうした嫌な気分を、あえて自分から潰すには、確かに痛みも伴いますが、それが、結局のところ、良い結果を生むことになると思っています。
順調に相場に乗ってトレード出来ていたと思っていたら、急にトレードがうまくいかなくなることがあります。
それを、自分のトレードがうまくなくなったと捉えるかもしれません。
しかし、多くの場合、相場自体が変わってきているサインだと考えています。
そして、相場が本当に変化しているかの目安として、私の場合、連続して3回負けたら、相場が変わったと見ています。
つまり、相場が変わってしまうと、今までのトレードの仕方では儲からなくなります。
よくあるケースのひとつとしては、トレンド相場からレンジ相場に変わってきた局面で、たとえば上昇トレンドなら、今まで買って持ち続ければ儲かったものが、レンジ相場になり、特にレンジ相場の入り口では、非常に荒っぽいアップダウンになり、この時点で、ポジションを持っていると、もみくちゃになります。
また、レンジ相場からトレンド相場に変わる局面では、それまでのレンジ相場で、逆張りが結構うまくいっていたものが、トレンド相場になって、逆張りしたら、そのまま相場は突き抜けて、さらにどんどんアゲンスト(不利な)方向に進み、どうにもこうにも首が回らなくなってしまうことがあります。
こうした相場の変化が明らかになる前に、今までのトレード方法では儲からなくなったり、あるいは儲かってもそれまで程儲からなくなるという前兆が結構ありますので、その点には気をつけて見ておく必要があります。
07/19(金)放送の日経CNBC「FX経済研究所」に出演しました。
今回の研究レポートは【ドル円、夏の陣】
です。番組は、YouTubeで配信されています。
過去の番組は公式サイトからご覧になれます。水上紀行は通常毎週金曜日の出演です。
HiroseTusyo Official 【公式】ヒロセ通商(LION FX)動画チャンネル
おはようございます。
マーケットは、ジリ高で、ショートと思われ、SHTの売りよりも、実需の買いの方が、相場に影響を与えそうです。
とはいえ、SHTもうまくいかないと、またキレで売りまくってくる可能性もありますので警戒が必要です。
尚、本日は、FX経済研究所の出演日に当たり、準備のため、掲載記事本数が減る可能性がありますので、予めご了承ください。
アジアタイムのシンガポール勢と実需の値動きをリアルに体験できるのは1分足です。
下に押し下げようとするシンガポール勢の動き、実需の急激な買い上げの動きの両方が、一目でわかります。
※一部、誤解があるようですので、以下確認です。
あくまでも値動きを観察する上で、1分足がわかりやすいということであって、1分足でトレードをお勧めするものではありません。
この「「海外投機筋動向」発信について」をご覧ください。
ポジション調整の動きが主流になりそうです。
ニューヨークダウは、利益確定売りが強まり、前日比533.19ドル安の40,664.89ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは上昇し、暫定値ながら前日比0.035%上げて4.181%で引けました。
原油価格は、引け際下げ、前日比0.68ドル安の80.76ドルで引けました。
金価格は、ポジション調整に売られ、前日比14.0ドル安の2445.9ドルで取引を終えました。
為替相場では、ドル/円は、なんちゃって介入らしき売りも出て、ロンドンオープン前に、一時155.80近辺をつけたものの、ショート気味で156.30~50近辺で横ばいとなりました。ニューヨークオープン後、再び売りで試され、157.29近辺まで下げるものの下げきれず、ジリ高に転じ、時間を掛けて157.39近辺をつけました。
EUR/USDは、1.0936近辺からジリ安となり、1.0894近辺まで下げました。
EUR/JPYは、170.67近辺から171.56近辺まで上昇しました。
通常、為替のマーケットは、日本時間で月曜の早朝から土曜の早朝までノンストップです。
しかし、土曜の早朝から翌月曜の早朝までの間、マーケットが存在しないことは、よくご存知のことと思います。
このマーケットが存在しない期間、つまり週末に、イベントや紛争などが発生すると、そのことに対するマーケットの反応は月曜の早朝まで待たねばなりません。
そして、月曜のシドニーのオープニングレベルは、前週金曜のニューヨーククローズレベルから、大きくかけ離れたレベルになることがあります。
この週末を挟んだレベルが、自分にとって、アゲンスト(不利な)方向にかけ離れたために発生するリスクを週末リスクと言います。
問題となるのは、週末は毎週来ますので、週越えのポジションを持つことに、ある意味、多くのトレーダーは慣れっこになっていることです。
しかし、どの週末にも週末リスクは平等に存在していますので、リスクを回避するには、週越えのポジションを持たないか、あるいは少なくとも自分の体力の十分範囲内に収めることです。
もちろん、週末を挟んで、レート水準がかけ離れたことで、思わぬ利益が出ることもあると思います。
しかし、それはあくまでも、ラッキーだと思っておくことが大切です。
何事にも、相通ずることですが、失敗や損失から早く立ち直るには、痛みが伴っても問題を先送りせず、正面から向かい合うことが必要です。
このことは、トレーディングの世界では、ロスカットという形で、日常的に起きていることです。
ロスカットには、損失という痛みが伴いますが、いったん、ロスカットにより、ポジションがクローズされれば、それ以上の損失の拡大は止められます。
しかし、よくあるのは、ここでロスカットした後反転してしまうのではないか、自分だけ貧乏くじを引くのではないかという強迫観念から、ロスカットができずにいることです。
それで、相場が反転してくれればラッキーですが、さらに損失が拡大する方向に進んでしまうと、もう動きが取れなくなってしまいます。
ロスカットをするということは、損失拡大を食い止めるだけでなく、それまで引きずってきている自分の気持ちを一回リセットさせるという意味でも大変重要です。
一度、ポジションを手仕舞ってみると、随分気持ちが軽くなり、世界も違って見えてくると思います。
そして、リフレッシュした頭で、もう一度相場観を立て直すことです。
損失という痛み伴っても、ロスカットを決断することは、結局は自分を守ることになると思います。
アジアタイムのシンガポール勢と実需の値動きをリアルに体験できるのは1分足です。
下に押し下げようとするシンガポール勢の動き、実需の急激な買い上げの動きの両方が、一目でわかります。
※一部、誤解があるようですので、以下確認です。
あくまでも値動きを観察する上で、1分足がわかりやすいということであって、1分足でトレードをお勧めするものではありません。
この「「海外投機筋動向」発信について」をご覧ください。
マーケットが投げてスクエアになったところで、値ごろ感で買っても、またロングになるためまた下がります。
ニューヨークダウは、米金利低下期待から買われ、前日比243.73ドル高の41,198.21ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら前日比0.011%下げて4.156%で引けました。
原油価格は、需給のひっ迫から、前日比1.74ドル高の81.45ドルで引けました。
金価格は、欧米の投資マネーが流入し、前日比5.9ドル安の2461.9ドルで取引を終えました。
為替相場では、ドル/円は、東京タイム、仲値決め後、158.00前後からロングのロスカットが連打されました。ロンドンオープン後も、さらに投げが投げを呼び、156.10近辺まで急落しました。その後横ばいになりましたが、上値は重く、さらに156.06近辺をつけました。
EUR/USDは、1.0924~48近辺で横ばいでした。
EUR/JPYは、171.42近辺から170.71近辺に軟化しました。
ロウソク足の実体とは、ロウソク足の寄り付きと引け値の間の太い部分です。
一般的には、上ヒゲの先端の高値、下ヒゲの先端の安値が注目されているのではないかと思います。
確かに、高値安値に注目する必要のある局面もあります。
しかし、私は、基本的には、実体部分が、過去の実体安値を下回ったり、あるいは過去の実体高値を上回ったりすることを重視しています。
それというのも、高値安値は、瞬間的につけたものなのに対して、実体は、その期間の取引の中心となった価格帯を示しており、その価格帯によって実体のそれまでの高値安値を抜けることで、相場の方向性をより可能性高く示すものだと考えているからです。
ただし、実体で相場を見ると、たとえば日足であれば、その日の引けでポイントを上に抜けるか、下に抜けるかを確認するためには、ニューヨーククローズを待つ必要があります。
また、翌日の東京オープンがどこで寄り付くかを確認することも必要だったりするなど、日足の実体から売り買いの示唆を得るには、時間がかかります。
これは、さらに短い期間でも、あるいはより長い期間でも状況は同じで、選択した期間が終わってみないと、売りなり買いなりの示唆は確認できません。
しかしそれを、選んだ期間中にあえて見切って売り買いすることこそが、リスクを取るということになります。
(今朝5:14のメルマガコラムから)
私は、レンジ相場では、非常に苦い経験をしています。
トレンド相場からレンジ相場に転換していたことに気づかず、たった3円のレンジ幅の中で、トレンド相場のように、方向感を持って、売り買いしたところ、上がりきらない、下がりきらない相場の中で。暴れまわった挙句に巨額の損失を出し、物も言えないぐらいやられたことがありました。
そして、2カ月間、自主的にペナルティーボックスに入り、頭を冷やしました。
この間、時間だけはたっぷりありましたので、トレンド相場とレンジ相場の違いと特徴について、徹底的に分析しました。
わかったことは、ごく当たり前のことですが、トレンド相場はトレンド方向に一方的に向かうのに対して、レンジ相場は往ったり来たりを繰り返すということでした。
そして、その違いが出るのは、資金のフロー(流れ)が一方向に向けてあるのかないのかによって決まってくることでした。
この資金のフローは、機関投資家、個人投資家、実需などによって作られており、そうしたフローが発生しているかどうかは、常日頃から観察する必要があります。
従って、トレード法も違い、フローのあるトレンド相場では順張り、フローのない相場では、ある程度のレンジ幅を想定して、その中での売り買いに徹することが必要です。
また。トレンド相場にも、レンジ相場にも、終わりがあり、トレンド相場であれば、極端にアップダウンを繰り返すようになると、トレンド相場が終焉を迎えた可能性が高く、そうなると、とりあえず、トレンド相場でキャリーしてきたポジションは、速やかに手仕舞うことが必要です。
一方、レンジ相場では、値幅が極端に狭くなり、その状態が5~6日ぐらい続くと、突然一方向に相場が大きく動き出すことが多く、こうなった時にもしも動き出した方向と逆のポジションを持っていたら、出来るだけ速やかに手仕舞う必要があります。
こうした、トレンドとレンジの特性を知っているといないとでは、もちろん成績に大きく響きますので、十分な注意が必要です。
アジアタイムのシンガポール勢と実需の値動きをリアルに体験できるのは1分足です。
下に押し下げようとするシンガポール勢の動き、実需の急激な買い上げの動きの両方が、一目でわかります。
※一部、誤解があるようですので、以下確認です。
あくまでも値動きを観察する上で、1分足がわかりやすいということであって、1分足でトレードをお勧めするものではありません。
この「「海外投機筋動向」発信について」をご覧ください。
非常に難しい相場になっており、無理をしないことです。
ニューヨークダウは、米消費の底堅さを意識して買われ、前日比742.82ドル高の40,954.54ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら前日比0.039%下げて4.190%で引けました。
原油価格は、下落し、前日比0.99ドル安の79.85ドルで引けました。
金価格は、上昇を続けており、前日比43.4ドル高の2472.3ドルで取引を終えました。
為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープン直後から、ロンドン・ホラー劇場(LHT)(※)の売りとなり、158.33近辺をつけました。ニューヨークオープン後、さらに158.26近辺まで下げましたが、発表された米小売売上高が予想を上回ってことから、158.85近辺まで反発しました。しかし、買い一巡後は、ジリ安に転じ158.32近辺まで下げました。
(※)ロンドン・ホラー劇場(London Horror Theatre、LHT):
なんのニュースもなく、またなんの経済指標の発表もないのに、あたかもなにかあったかのように、相場を一方向に持っていき、マーケットが狼狽して投げてくるところを利食うロンドンの得意技です。ドル/円では、ドル売りが傾向的に多いです。
EUR/USDは、1.0905近辺から1.0872近辺まで下落後、1.0902近辺まで反発しました。
EUR/JPYは、一時、172.34まで下落の一方で172.80まで上昇するなど乱高下したものの、その後は172.60近辺でのもみ合いとなりました。
相場は、勝ち逃げに越したことはないと思っています。
たとえば、インターバンクトレーダーの場合、1ヶ月をひとつの区切りとして目標を立て、トレーディングを行ないます。
そして、月の前半で稼いで、後半は流すというのが一般的です。
これを、勝ち逃げと考えています。
これは、目標達成という精神的なプレッシャーを軽減するためにも良策だと思います。
もしも、月末近くなっても、まだトレーディングを続けているとしたら、それは、その月に儲からずに目標が達成されていないと考えられます。
この場合、精神的なプレッシャーもきつくなり、儲かるものも儲からなくなるものです。
インターバンクディーラーと異なり、個人の投資家層にとっては、こうした1ヶ月区切りといった縛りを設ける必要性はないと思います。
しかし、1年という区切りであっても良いと思いますが、トレーディングの期間に区切りをつけ、期間前半で勝ち逃げするつもりでトレードすることが、トレーディングにメリハリをつける上でお役に立つと見ています。
海外投機筋が、うまく行っていません。
昨日のパウエルFRB議長の対談で、一時ニューヨークが狂ったように売って、ショートになりました。
そして、今日の東京タイムには、実需の買いが通常より多い5・10日の振替日にも関わらず、SHTが大量の実需の買いを飲み込んでしまい、さらにショートになりました。
そのため、ほとんど押しのないまま、買い戻しに反発して、高止まりとなっています。
この海外投機筋の不調の原因は、先週木曜・金曜の財務省の介入で調子が狂い、焦って出遅れ気味に売ってしまったためだと見ています。
未だにショートのようですので、上げ余地はあるとは思いますが、いずれにしても7月の調整相場にはなっているものと思われ、結局はレンジ相場になるのではないかと見ています。
相場でやられてしまうと、どうにか早く、しかも全額取り戻したいと思うものです。
そのため、トレーディングが雑になり、言い換えれば大振りになり、下手をすると二重災害になることも十分にありえます。
相場でやられたら、まずは、頭冷やすことが肝心です。
やられたという悔しさ、出来るだけ早くしかも全額取り戻したいという欲望が、心中を駆け巡っている間は、冷静さを失っていますので、決して良い結果を生みません。
こうした悔しさや、取り戻したい欲望が、心の中から消えたとき、やっとトレーディングは、再開して良いように思います。
そして、いっぺんに取り戻そうとは考えず、焦らずにじっくり取り戻す姿勢でいることが大切です。
しかし、熱くなってしまって、そんなに待てないと思うかもしれません。
その場合は、もともとの取引でこれはやられたと実感するほどに、相当なアゲンスト(不利)になったものと思われますので、相場が戻ると見るよりも、頭を切り替えて、相場は当初思っていた方向とは逆にさらに進むと見て、ポジションを倍返しにするほうが、活路を見出せる可能性があります。
ただし、倍返しをやったからと言って、損失を取り戻す保証もなければ、往復ビンタになる可能性も否定できません。
倍返しに踏ん切りがつかなければ、やはり、いったんポジションスクエア(ノーポジ)にして、頭を冷やすことから始めることだと思います。
アジアタイムのシンガポール勢と実需の値動きをリアルに体験できるのは1分足です。
下に押し下げようとするシンガポール勢の動き、実需の急激な買い上げの動きの両方が、一目でわかります。
※一部、誤解があるようですので、以下確認です。
あくまでも値動きを観察する上で、1分足がわかりやすいということであって、1分足でトレードをお勧めするものではありません。
この「「海外投機筋動向」発信について」をご覧ください。
本日16日は、15日が祝日だったため、5・10日(ゴトウビ)振替日となり、9時54分の仲値決めに向けて、輸入企業の輸入決済のドル買いが強まる可能性があります。
ニューヨークダウは、9月利下げ観測が支えとなり、前週末比211.41ドル高の40,212.31ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら週末日比で引けました。
原油価格は、横ばいの、前週末比0.15ドル安の80.87ドルで引けました。
金価格は、ジリ高で、前週末比5.9ドル高の2426.6ドルで取引を終えました。
為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープン後、ショートスクイズ(ショート筋を強引に買い上げ損切らせる手法)に、158.23近辺をつけました。そして、お定まりのロンドン・ホラー劇場(LHT)(※)となり、157.76近辺をつけました。そこから、158.17近辺まで上げました。ニューヨークオープン後も、横ばいが続きましたが、パウエルFRB議長のインタビューをきっかけにドル売りが強まり、一時157.16近辺まで急落しましたが、その後急速に値を戻し、157.90近辺に落ち着きました。
尚、パウエルFRB議長の発言として、「第2四半期にはインフレに関して若干の進展があった。過去3回のインフレはかなり良いペースだ」とし、また労働市場についても「ますます良いバランスに移行している」との認識を示しました。
(※)ロンドン・ホラー劇場(London Horror Theatre、LHT):
なんのニュースもなく、またなんの経済指標の発表もないのに、あたかもなにかあったかのように、相場を一方向に持っていき、マーケットが狼狽して投げてくるところを利食うロンドンの得意技です。ドル/円では、ドル売りが傾向的に多いです。
EUR/USDは、1.0902近辺から1.0922近辺に上昇後、1.0894近辺まで下落しました。
EUR/JPYは、172.45近辺から171.55近辺まで下落し、その後172.10近辺に落ち着きました。
短期の投機筋が、獲物を仕留める時の動きを見てみましょう。
ここでは、相場の下落過程で、投機筋が、どのようにマーケットのポジションを読み、どういった行動に出るかを解説します。
ジリ安が続き、下げ止まらない相場から、投機筋は、マーケットがロングになっていると察知します。
そして、ジリ安の相場のため、マーケット参加者の多くがなかなかロングを投げる踏ん切りがつかないところに加えて、下げてくる過程で、別のマーケット参加者が値頃感から、さらに押し目買いをしていることも、値動きから認識します。
こうなると当然、全体的にも、ロングがどんどんたまっていくことになり、そのためさらに上がりづらくなることを投機筋は知っています。
そうしたマーケットがロングで頑張っていることから、投機筋は「(ロングで)苦しそうだから、楽にしてやろう」という発想になり、ロングのロスカットを狙って、思いっきり下値を叩いてきます。
この仕掛けによって急落する過程で、どこまで下げるかマーケットの多くの参加者が不安になり、ロング筋が投げてポジションが軽くなるのと同時に、売り仕掛けした投機筋がマーケットの投売りを拾って利食いの買い戻しをします。
これで、初めて反発力が出てきます。
つまり、ジリジリと下げている時は、いくら期待しても反発することは稀で、投機筋の仕掛けにロングを投げさせられて急落してこそ反発力が出てくるものです。
したがい、ジリ安の地合で相場が毛ほども戻らないようであれば、ロングはさっさと手仕舞うことが、賢明だと思います。
SHTが、しつこく売ってきています。
正直に言って、先週末からの窓埋めをやっているだけだと思います。
今年は、5月・6月が上昇相場で、7月に調整相場に入るので、遅くとも7月初旬には利食っておいてくださいとお客様にお伝えていました。
そして、7月になり、儲かりましたというご連絡を多数頂き、儲けてもらうのが仕事の私としては、満足の行く結果となりました。
人間そうなると、さらに儲けたいと思うところですが、あえて、今こそ夏休みを取るときだとお伝えしています。
一度、欲まみれになった気持ちを、シャッフルするときであり、この泥仕合に参戦して折角儲けた利益を減らすことはありません。
熱くなったら冷ます的なサウナ療法がトレーディングには必要です。
「ディーリングルームを新しくしたら儲からない」というジンクスがあります。
確かに、私も経験したことがありました。
真新しいディーリングルームの中で最新鋭の機器に囲まれ、さぞや儲かるだろうと思っていると、あにはからんや、成績が芳しくありませんでした。
思うに、人間なにか足りなくて、それがほしいとハングリーになっているときのほうが、儲けることに貪欲になるようです。
このことが、個人投資家の皆さんに、直接当てはまるかどうかはわかりません。
しかし、人間一般に言えることは、満ち足りていると、それに満足してしまい、ハングリーさ貪欲さに欠けることは良くあることだと思います。
したがい、何か欠けている足りないという状況のほうが、闘争心が湧くものだと思われます。
もし、その満たされていないものが満たされたら、さらに次の願望を持つことが必要だと思います。
それによって、ハングリー精神を失わないで成長を続けていくことができるのではないかと思っています。
アジアタイムのシンガポール勢と実需の値動きをリアルに体験できるのは1分足です。
下に押し下げようとするシンガポール勢の動き、実需の急激な買い上げの動きの両方が、一目でわかります。
※一部、誤解があるようですので、以下確認です。
あくまでも値動きを観察する上で、1分足がわかりやすいということであって、1分足でトレードをお勧めするものではありません。
この「「海外投機筋動向」発信について」をご覧ください。
東京休場で、実需の買いはないものの、個人の外貨運用絡みの買いはあるのではないかと見ています。
オーバーシュート(overshoot)とは、行き過ぎといった意味です。
「相場の天底は、人智では推し量れぬもの」という言葉がありますように、つまり、相場の高値はどのあたりで、安値はどのあたりだと予想してみても、本当のところはわかりません。
相場では、オーバーシュートがつきものですから、全く想像だにしなかった水準まで、駆け上ったり、急落することは、ある意味では、当たり前です。
よくある願望は、相場のできるだけ上値で売って、下値で買いたいとということです。
それは、確かにわからないではないことです。
これを言い換えれば、自分が上限と思うところで売って、自分が下限だと思っているところで買う、つまり逆張りをするということです。
これは、レンジ相場であれば、成功することは結構あります、
しかし、トレンド相場で、同じ事をすると、大変なことになります。
たとえば、上昇トレンドとすると、このあたりが上限ではないかと見て、戻り売りをすると、そのまま突き抜けていき、オーバーシュートします。
レンジ相場でのオーバーシュートは、我慢していれば、戻ってくることもありますが、トレンド相場になると、我慢しきれない水準まで上げ放しとなり、大きな損失につながることも決して珍しいことではありません。
よくあるケースは、レンジ相場での逆張りでコツコツと貯めた利益を、トレンド相場のたった1回の逆張りトレードで飛ばしてしまう場合です。
つまり、その時点でのオーバーシュートが、レンジ相場でのオーバーシュートなので戻ってくるものなのか、あるいはトレンド相場でのオーバーシュートで片道切符でどんどんトレンド方向に行ってしまうものなのかを、見極める必要があるわけです。
こうした見極めをするためには、日頃から、今の相場が、レンジ相場かトレンド相場かを分析し判断する習慣をつけることが大切です。
□□ 今週の注目点 -------------------------------
特に今回触れておきたい点は、以下となります。
1.ドル/円、底固めか
2.EUR/USD、様子見か
3.GBP/USD、様子見か
4.クロス円は。ジリ高か
--------------------------------------------------
【1.ドル/円、底固めか】の要点
・米CTAならぬ介入で調整相場入りした。米CTAの手仕舞いの有無は不明で要警戒
・7月初旬にロングを利食った人も多く、ここはじっくりと形勢をうかがう時か
・日本のドル不足のドル買いという構造問題には手つかずなので、円安は再開か
空は、たとえば、日足で一般的に言えば、前日のニューヨーククローズと翌日のの東京オープンとの間で出来たギャップ(隔たり)あるいは窓のことを言います。
しかし、為替市場は、月曜の早朝から土曜の早朝までノンストップで相場が動いているため、その間に空は出来にくいものです。
しかし、前週末のニューヨーククローズと翌週初月曜のシドニーオープンとの間は、土日の休みが入るため、空が出来やすくなります。
そして、普通であれば、この空は、その週のうちには、ギャップ埋めと言って、空を埋める動きが出ます。
しかし、時には、ギャップ埋めがなされない、あるいは、埋まるにしても相当の時間の経過が必要になることがあります。
それは、相場自体が大相場だということを示していますので、十分な注意が必要です。
また、非常に稀ですが、空が三つ連続する「三空」となることがあります。
相場の伸力が強い、一方、二つ目の空が開いたころからは、フェーバー(有利)なポジションをお持ちであれば、そろそろ、利食いのタイミングに入ってきたと見るべきかと思います。
このように、空が出きてすぐ埋まるか、あるいは埋めるのに時間が掛かるかは相場自体の勢いで変わりますので、相場の勢いを見定める目を持つことが必要になります。
多忙につき、今回のMizlinは休載させて頂きます。
すいません。
ニューヨークダウは、9月利下げが主流となり買い安心感から買われ、前日比247.61ドル高の40,001.36ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは変わらず、暫定値ながら4.192%で引けました。
原油価格は、軟調気味で、前日比0.38ドル安の82.24ドルで引けました。
金価格は、横ばいで、前日比4.3ドル安の2417.7ドルで取引を終えました。
為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープン後、ジリ高に転じ、159.31近辺をつけ、高止まりとなりました。ニューヨークオープン前、売りが先行し、158.51近辺をつけたところで、米生産者物価指数の発表となり、予想を上回る結果に、いったん159.15近辺をつけたものの、政府・日銀の介入らしい強引な売りに10近辺まで上昇の後、横ばいとなりました。
EUR/USDは、1.0873近辺に下落後、1.0911近辺まで上昇しました。
EUR/JPYは、173.16近辺から171.46近辺まで急落後、172.15近辺に落ち着きました。
自分は、極短期のトレードが中心なので、長期の方向性やファンダメンタルズはあまり関係ないというご意見を良く耳にします。
しかし、トレーディングとは、先を予想して今を戦うものだと思います。
つまり、これから最もマーケットが注目するであろうテーマに対して、目先の相場がどのように反応するかを予想し、実際にトレーディングするものだと思います。
そういう意味では、将来の価格を売買する先物取引(Futures)というデリバティブ取引(派生商品)となんら変わらないと思われます。
そこで重要になるのは、今マーケットは何に対して最も注目していて、大勢がどういう相場展開を期待し、また、どうなると困るのかを考えることです。
この大勢の見方というところがポイントで、大勢の見方に従って、同方向のポジションを多くのマーケット参加者が持てば、ポジションはロングかショートに偏り、そのため、偏ったポジションの逆方向にしか動かなくなります。
このように大勢の行動を先取りする形で、相場を見てトレードしていくことこそが、具体的な先を予想して今を戦うということだと思います。
トレーディングスクリーンを見て、「ああ、いいレート」だと思いながらも、素直に利食わず、やり過ごしてしまうことはありませんか。
やり過ごして見て、「やっぱりいいレートだった。今度そのレベルが来たら、利食おう」と考えていると、相場は、こちらがそう思っていることを見透かしたかのように、「いいレート」だと思ったレベルには行かなくなり、逆に動いてしまうことが結構あります。
また時には、もう一度思ったレベルまで行っても、欲が出てしまい、今度こそもっと行くだろうとまたやり過ごしてしまって、結局は逆に動いてしまうこともあります。
そうすると、損したような気持ちが強くなって、自分のポジションに執着してしまい、思わぬ深みに嵌まってしまうことがあります。
最初に見た時点で感じた「ああ、いいレートだ」と思う自分自身の五感を、もっと信じることが大事です。
また、相場の雰囲気から、自分にとって嫌な感じがする時も、それを信じることが大切です。
「いいレート」をやり過ごすのも、「嫌な感じ」を無視することも、そんなの合理的ではないと思えばそのとおりなのですが、結構、自分の五感が教えてくれることは多く、私自身も過去に何度もそうしたことを経験し、難を逃れたことがありました。
経験度が長ければ、リスクに対する感覚が研ぎ澄まされてくることは確かです。
しかし、経験度が浅くても、持って生まれた五感が、リスクを教えてくれると、個人的には考えています。
大事なことは、そうした五感のサインを、無視したり、あえて否定しないことだと思います。
07/12(金)放送の日経CNBC「FX経済研究所」に出演しました。
今回の研究レポートは【温故知新】
です。番組は、YouTubeで配信されています。
過去の番組は公式サイトからご覧になれます。水上紀行は毎週金曜日レギュラーですが,今週は月曜も出演です。
HiroseTusyo Official 【公式】ヒロセ通商(LION FX)動画チャンネル
来週の15日(月)は海の日ですが、通常通りです。
おはようございます。
昨晩の急落を受けて、SHTが相当はしゃぐ可能性があります。
相手にしないことです。
実需の買いも出るでしょうが、個人の外貨運用絡みの買いも結構出そうです。
ただし、回復には、それなりの時間がかかりますので、焦らないことです。
尚、本日はFX経済研究所の出演日にあたり、準備の関係です、掲載本数が通常より減る可能性がありますので、前以てご了承ください。
アジアタイムのシンガポール勢と実需の値動きをリアルに体験できるのは1分足です。
下に押し下げようとするシンガポール勢の動き、実需の急激な買い上げの動きの両方が、一目でわかります。
※一部、誤解があるようですので、以下確認です。
あくまでも値動きを観察する上で、1分足がわかりやすいということであって、1分足でトレードをお勧めするものではありません。
この「「海外投機筋動向」発信について」をご覧ください。
CTAが動いたばかりですので、静観したいと思います。
ニューヨークダウは、一進一退を繰り返し、前日比32.13ドル高の39,753.49ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら前日比0.099%下げて4.181%で引けました。
原油価格は、引け際上昇し、前日比1.01ドル高の83.11ドルで引けました。
金価格は、米CPIを受けて大幅上昇となり、前日比40.4ドル高の2420.1ドルで取引を終えました。
為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープン後、ショートスクイズ(ショート筋を買い上げて買い戻させて切らせる手法)で、161.76近辺をつけました。しかし、その後は、お定まりのロンドン・ホラー劇場(LHT)(※)となり、161.47近辺まで下げ、横ばいとなりました。ニューヨークオープン後発表された米消費者物価指数は予想より悪く売られました。その下落途中から、夏休み前のCTA(ヘッジファンドの一種で、巨額のポジションを長期に保有)の手仕舞い売りが大きく入り、それに海外投機筋も便乗して売り、157.42近辺まで急落しました。その後は、158.87近辺に戻して、横ばいとなりました。
(※)ロンドン・ホラー劇場(London Horror Theatre、LHT):
なんのニュースもなく、またなんの経済指標の発表もないのに、あたかもなにかあったかのように、相場を一方向に持っていき、マーケットが狼狽して投げてくるところを利食うロンドンの得意技です。ドル/円では、ドル売りが傾向的に多いです。
EUR/USDは、1.0845近辺から1.0899近辺まで上昇後、1.0860近辺まで下げました。
EUR/JPYは、175.42近辺から171.55近辺まで下落後、172.55近辺に落ち着きました。
結構、東京市場で見受けられることですが、ある材料について、東京だけが盛り上がってしまうことがあります。
私が、ニューヨークに駐在していた頃の話ですが、ある週末土曜日にG7が開かれることになりました。
東京では、G7ではドル安を容認されるもようだとマスコミも煽り、また東京のディーラーの多くもその見方に乗りました。
そして、日曜日、G7ではどういうことになったのだろうと、新聞スタンドに行って、ニューヨーク・タイムズやウォール・ストリート・ジャーナル、そしてワシントン・ポストを買ってきて、どれどれと記事を探しました。
ところが、どの新聞にも、関連する記事は一行たりともなく、目を疑いました。
そして、翌日月曜の東京では、期待を裏切られたディーラー筋の買戻しが集中し、大きく反発しました。
この東京が大盛り上がりに対して、米国は無関心という例は決して珍しいことではありません。
日本では、日本語による情報が中心だということもあって、金魚鉢のような限られた世界の中で、情報が駆け巡り、国内だけで盛り上がる傾向がありますので、見方の切り口が違う海外情報も知っておくことが大切かと思います。
情報のガラパゴス化は、意識して避けるべきかと思います。
(昨日の記事から)
夏休み休暇を前にした米CTA(ヘッジファンドの一種)の売りが大きくいつでるかということについては、我々だけでなく、海外投機筋にとっても注目するところで、そのタイミングを狙って、フライング気味にでるものの、今のところまだでないため、ショートの買戻しを繰り返しています。
特に、売りしかやらない海外投機筋にとっては、一昨年7月は8円30銭、昨年7円の急落をしてくれたために、利益にありつけたのは大きいと言えます。
そういう意味では、11月は一昨年20円、昨年11円の下げでしたから、今年の11月も、7月以上に期待感を持って海外投機筋は待ちかねることになるでしょう。
しかし、7月にしても、11月にしても。確かにCTAの実弾がでる分ある程度は下がるでしょうが、注意喚起を徹底すれば、本邦勢ですら漫然としてロングで待つ人はいなくなり、下げ幅は限定的になるのではないかと思います。
そして、あくまでも7月も11月も調整相場であり、トレンドは上昇トレンドですから、むしろ売りで待つ人が増えれば反発の可能性は高まります。
一昨年も昨年も7月は、急落後4週間で回復し、下げた前よりさらに上昇しています。
今年の回復にかかる時間は、より身近く、2週間ぐらいではないかと見ています。
ただし、夏休みで休暇を取る以上、CTAの手仕舞い売りはどこかではでるでしょうから、買うにしても高いところを買うのではなく、多少かもしれませんが、下げてから反発するところを買うのがベストだと思います。
アジアタイムのシンガポール勢と実需の値動きをリアルに体験できるのは1分足です。
下に押し下げようとするシンガポール勢の動き、実需の急激な買い上げの動きの両方が、一目でわかります。
※一部、誤解があるようですので、以下確認です。
あくまでも値動きを観察する上で、1分足がわかりやすいということであって、1分足でトレードをお勧めするものではありません。
この「「海外投機筋動向」発信について」をご覧ください。
売りの言い訳にされやすい指標です。
ニューヨークダウは、米CPI期待から買われ、前日比429.13ドル高の39,721.10ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら前日比0.018%下げて4.282%で引けました。
原油価格は、買いが強まり、前日比1.00ドル高の82.41ドルで引けました。
金価格は、堅調に推移し、前日比10.3ドル高の2378.2ドルで取引を終えました。
為替相場では、ロンドンオープン前後から、ロンドン・ホラー劇場(LHT)(※)となり、131.34近辺をつけました。そして、再び161.61近辺まで上昇したものの緩み、ニューヨークに入って161.43近辺まで下げた後は、ジリ高となり、161.80近辺をつけました。
(※)ロンドン・ホラー劇場(London Horror Theatre、LHT):
なんのニュースもなく、またなんの経済指標の発表もないのに、あたかもなにかあったかのように、相場を一方向に持っていき、マーケットが狼狽して投げてくるところを利食うロンドンの得意技です。ドル/円では、ドル売りが傾向的に多いです。
EUR/USDは、1.0818~1.0828近辺で横ばいでした。
EUR/JPYは、174.76近辺から175.14近辺まで上昇後、横ばいとなってから、再び175.13近辺をつけました。
英語では、まさに直訳で、White Knight(ホワイトナイト)と言い、窮地に陥ったところを救いの手を差し伸べてくれる頼もしい存在です。
相場でも、白馬の騎士の到来を待つことがあります。
たとえば、窮地に陥いって苦しんでいる時に、自分のポジションにとって都合の良い経済指標やニュースが出て、アゲンスト(不利)から一転してフェーバー(有利)になるような期待とも祈りとも言える願望を持つことがあると思います。
、
しかし、白馬の騎士の到来を期待するようになったら、もうその時点で、相場に負けていると悟ったほうが良いと思います。
自分が描いた相場のストーリーがはずれ、ある意味、万策尽きた状況で、白馬の騎士の到来を待つというのは、他力本願のなにものでもありません。
したがい、自分が白馬の騎士の到来を願っているなと感じたら、いったんは相場から撤退することが賢明だと思います。
また、相場から撤退しても、沸々と損失を取り戻したいという気持ちが煮えたぎっているうちは、頭を冷やすことが大事です。
相場は、これ1回限りではありません。
41年前、私は銀座支店からロンドン支店に転勤と同時に、ロンドン支店長からディーラーになるように命ぜられました。
確かに、ディーラーは、ある意味、カッコよさもあり憧れていましたので、そう言われて、「やった!」と正直思いました。
しかし、それが地獄の入り口だとは、その時は思ってもみませんでした。
ディーリングルームに、早速連れて行かれ、ディーリングルームのトップと挨拶をした後、担当上司を紹介されました。
その人が、私の鬼軍曹でした。
見るからに、こわもての人でしたが、挨拶早々、「やりながら覚えていけばいいなどと考えていないだろうな。」と、人の心を見透かしたような一撃をまず受け、そして、「自分から勉強していくつもりでなければ、うちはオマエはいらん。」と、もう一撃が浴びせられ、出だし早々にして、クラッときました。
それからの毎日は、罵声罵倒の連続で、英語は出来ないし、相当心身ともに消耗しました。
そんなある日、なんのことが原因かはもう忘れましたが、鬼軍曹の逆鱗に触れ、「そんなことまで、俺に話させるのか。フフフフ。」と、最上級で怒っている時のかすれた笑いを浮かべ、そのあとは全人格を徹底的に否定されるようなお叱りを受け、さすがに、自分が情けなく、ディーリングデスクで悔し涙にくれ、早く日本に帰りたいとさえ、本気で思ったこともありました。
しかし、鬼軍曹の厳しい教育が功を奏し、私は短期間にいろいろなことを身につけていき、そして、ディーリングというものの魅力に取りつかれ、仕事がおもしろくておもしろくて仕方がなくなりました。
後日、ある人から聞いたのですが、「あの人は、ディーリングルームの人手が足らず、少しでも早く戦力になってほしいと君には厳しくしていたけれど、ディーリングルームの外の人達には、君はよくできると褒めていたよ。」と聞かされ、胸にグッと熱いものを感じました。
それから、41年、外国為替が好きで、ずっとこのこの仕事を続けてきましたが、それもこれも、最初の鬼軍曹の「自分で学べ」という厳しい教育があったからこそだと思っています。
そして、思うことは、もしもあの時、外国為替に興味を持っていなかったら、たぶん続かなかっただろうと思います。好きだからこそ続けてこれたのだと思っています。
ロンドン・ホラー劇場(London Horror Theatre、LHT):
ロンドンは、なにも事件も経済指標の発表もないのに、相場を一方向に持って行き(ドル/円の場合、ドル売りが多い)、狼狽したマーケット参加者が投げるところで利食おうとします。
最近は、マーケットも狼狽しなくなり、急落は著しく減ってはいるものの、油断して逆張りすると相場が大きく変動するリスクがありますので、警戒を緩めないことです。
アジアタイムのシンガポール勢と実需の値動きをリアルに体験できるのは1分足です。
下に押し下げようとするシンガポール勢の動き、実需の急激な買い上げの動きの両方が、一目でわかります。
※一部、誤解があるようですので、以下確認です。
あくまでも値動きを観察する上で、1分足がわかりやすいということであって、1分足でトレードをお勧めするものではありません。
この「「海外投機筋動向」発信について」をご覧ください。
本日は10日で、5・10日に当たり、9時54分の仲値決めに向けて、輸入企業の輸入決済のドル買いが強まる可能性があります。
ニューヨークダウは、いったんは上昇したものの再び緩み、前週末比52.75ドル安の39,292.04ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは上昇し、暫定値ながら前週末比0.043%上げて4.312%で引けました。
原油価格は、上値が重く、前週末比0.76ドル安の81.57ドルで引けました。
金価格は、横ばいで、前週末比7.2ドル高の2370.7ドルで取引を終えました。
為替相場では、ドル/円は、ロンドンがオープンすると、ロンドン・ホラー劇場(LHT)(※)となり、160.74近辺をつけた後、時間を掛けて161.17近辺まで反発しました。ニューヨークに入り、行われたパウエルFRB議長の上院銀行委員会での半期に一度の議会証言では、全体的にはこれまでのスタンスに大きな変化はなく、インフレは進展したものの、更なるデータを確認したいとの姿勢を堅持しました。これを受けて、ドル/円は一時161.51近辺まで上昇しましたが、買い戻し一巡後、161.23近辺まで緩み横ばいとなりました。
(※)ロンドン・ホラー劇場(London Horror Theatre、LHT):
なんのニュースもなく、またなんの経済指標の発表もないのに、あたかもなにかあったかのように、相場を一方向に持っていき、マーケットが狼狽して投げてくるところを利食うロンドンの得意技です。ドル/円では、ドル売りが傾向的に多いです。
EUR/USDは、1.0812近辺から1.0828近辺まで上昇後、1.0806近辺まで緩み横ばいとなりました。
EUR/JPYは、174.18近辺から174.59近辺まで上昇後、174.32近辺まで緩んで横ばいとなりました。
トレンド(方向感)のある相場、トレンドレス(方向感のない)な相場、その時々で変わります。
それは、つまり、儲けやすい相場の時、儲けにくい相場の時、決して一様ではないということです、
ということは、積極的に打って出るべき時もある一方で、様子見に徹するのが賢明な時もあるということです。
それは、獲物を追うライオンのようなものだと思っています。
よくテレビに映し出されるライオンは、身を横たえて休んでいます。
しかし、それは、獲物がいなければ休み、余分な体力を消耗しないようにし、さらに申し上げれば闘う時のための英気を養っている時だと思います。
そして、いざその時がくれば、果敢に獲物を追い、そしてしとめます。
このメリハリが、トレーディングにも必要です。
四六時中、力を入れているのではなく、緩急織り交ぜ、儲けにくい時に体力をいかに消耗せず、ここ一番の儲け時にどれだけトレーディングに集中できるかというメリハリがあってこそ、結果がついてくるものと思います。
したがい、トレーダーは、ライオンのようでなくてはならないものと考えています。
為替相場をやってみると、政治・経済、国際関係といったファンダメンタルズ分析や、テクニカル分析など実にいろいろなことを知っておく必要があります。
また、用語もいろいろあったりで、結構学ぶことは、多いと思います。
こうした調べたり学んだりすることは、相場を分析する上で、大変大事です。
今の時代、インターネットという便利なものがあり、自分で「もう他人には聞けない」といった基礎的なことでも、調べることが可能です。
しかし、それでもまだ、勉強すべきことは多いと思います。
そうした勉強にあたっては、背伸びして学ぶことが、大切だと思います。
つまり、現状の自らの知識レベルよりも、高い水準のものをあえて学ぶことが、気がつくと自分自身を早期に成長させることになると思います。
現状の知識レベルに合わせた勉強でも成長はあり得ますが、背伸びして学ぶような飛躍的な成長は難しいと考えます。
難しくてわからないことに、かじりついて理解できるようになったことは、必ずや血となり肉となると思います。
そして、わからないことが、わかるようになった時の感動が、また学ぶことの励みになると思われます。
アジアタイムのシンガポール勢と実需の値動きをリアルに体験できるのは1分足です。
下に押し下げようとするシンガポール勢の動き、実需の急激な買い上げの動きの両方が、一目でわかります。
※一部、誤解があるようですので、以下確認です。
あくまでも値動きを観察する上で、1分足がわかりやすいということであって、1分足でトレードをお勧めするものではありません。
この「「海外投機筋動向」発信について」をご覧ください。
日本時間23時のパウエルFRB議会証言に注目です。
ニューヨークダウは、上昇後軟化し、前週末比31.08ドル安の39.344.79ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは横ばいで、暫定値ながら前週末比変わらず4.272%で引けました。
原油価格は、下落し、前週末比0.94ドル安の82.22ドルで引けました。
金価格は、調整的に下げ、前週末比30.5ドル安の2367.2ドルで取引を終えました。
為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープン直後に、ロンドン・ホラー劇場(LHT)(※)の売りも一時的に出ましたが、SHTに加えてロンドンもショートになり、ジリ高は続き、161.12近辺をつけ、高止まりとなりました。ニューヨークオープン前後から、売りが強まり、160.48近辺まで下落後、売り過ぎからジリ高となり、160.81近辺をつけました。
(※)ロンドン・ホラー劇場(London Horror Theatre、LHT):
なんのニュースもなく、またなんの経済指標の発表もないのに、あたかもなにかあったかのように、相場を一方向に持っていき、マーケットが狼狽して投げてくるところを利食うロンドンの得意技です。ドル/円では、ドル売りが傾向的に多いです。
EUR/USDは、1.0845近辺から1.0823近辺に軟化しました。
EUR/JPYは、174.49近辺から173.92近辺まで下落後は、横ばいでした。
相場に過度の期待感や安心感を持つことは、危険です。
特に、結果が発表になる前に、周囲のムードに煽られて、この相場に乗り遅れたら大変と、ポジションを持つことは避けるべきかと思います。
経済指標についても、要人発言にしましても、結果は出てみないことには、事実はなにかを知ることは出来ません。
それまでの推論は単なる憶測に過ぎず、それに賭けることは、ギャンブル性が高過ぎます。
そして、乗り遅れまいとする群集心理に惑わされないようにすることが大切です。
乗り遅れまいとか、ここで儲けなくてどこで儲けるといった自分で自分を追い込んでしまうのは、相場がこれ一回限りだと、思い込んでしまっているところから始まっています。
しかし、相場は、決してこれ一回限りではなく、何度でもありますので、ご自分のフィーリングに合った相場になるまでは、待てるようになることが大事です。
多くの場合、待ちきれずに、後先考えずに相場に飛び込んでしまい、あえなく討ち死になりますので、相場はこれ一回限りではないと、クールでいられることが必要です。
07/08(金)放送の日経CNBC「FX経済研究所」に出演しました。
今回の研究レポートは【調整相場か?】
です。番組は、YouTubeで配信されています。
過去の番組は公式サイトからご覧になれます。水上紀行は毎週金曜日レギュラーですが,今週は月曜も出演です。
HiroseTusyo Official 【公式】ヒロセ通商(LION FX)動画チャンネル
(今朝5:25のメルマガコラムから)
相場が、延々と一方向に進むと、この相場は、ずっと続くのかもしれないと、ある種の安心感を持ちやすくなります。
しかし、相場には終わりがくるものです。
私の苦い経験からすると、4月に始まった上昇相場が、途中調整時期はあったものの、結局9月まで続き、これはもう上がるしかないと思ったところから、相場が反落をはじめ 、儲けた利益の3分の2も、たった1カ月で減らしたことがあります。
やはり、相場は上がると漫然としてしまい、利食うことを忘れてしまったことが大きいと思います。
よく、「儲かった、儲かった」という話を聞きますが、よく聞いてみると、その実、その時点のレートで利食ったとしたらいくらもうかるかという、いわゆる評価益であって、これはあくまでも、絵に描いた餅です、
本当に儲かるとは、実際に反対取引をして利確する、いわゆる実現益になってこそです。
しかし、なかなか、利確できないものです。
ここで、利食って、さらに相場が有利な方向に進んだらどうしようといった不安から手仕舞えないままで、逆にひと相場が終わってしまって、相場は反転し、今度は一番評価益が出ていたところにもどるのを期待して待って、実際には儲からなかったということは、いくらでもある例です。
相場には、おもいきりが必要で、ある意味、ああなったからこうなるといった理屈ではなく、目にしたレートが良ければ、良いレートだ!とばかりに利食ってしまい、後は見なくて良いです。
そうした踏ん切りの良さが、得てして、幸運を呼ぶものです。
といった具合に相場には、メリハリが大事です。
そのためにも、数多くのトレーディングを経験し、トレーディングに慣れることが大事です。
おはようございます。
先週金曜のSHTは、猛烈に元気でしたが、今日も引き続き元気に売ってくる可能性があり警戒です。
売りでも、買いでも、波に乗り、さっさと利食うことです。
実需と個人の外貨運用絡みの買いは出るものと思います。
レバレッジのない個人の外貨運用絡みの買いと同じことをレバレッジありの個人FXがやると死にますので注意して下さい。
尚、本日は、臨時ですが、FX経済研究所の出演日に当たり、準備のため、通常より掲載本数が減る可能性がありますので、予めご了承ください。
アジアタイムのシンガポール勢と実需の値動きをリアルに体験できるのは1分足です。
下に押し下げようとするシンガポール勢の動き、実需の急激な買い上げの動きの両方が、一目でわかります。
※一部、誤解があるようですので、以下確認です。
あくまでも値動きを観察する上で、1分足がわかりやすいということであって、1分足でトレードをお勧めするものではありません。
この「「海外投機筋動向」発信について」をご覧ください。
月曜は、週末後で体が相場に慣れていませんので、慎重になることが大事です。
これは、トレーディングに限らず、いろいろなことで言えることですが、早くダメージから回復しようとするためには、痛みが伴うものです。
トレーディングで言えば、アゲンストのポジションを投げるという痛みが伴いますが、早めに損切ることで深手を負わずに済めば、回復にそれほどの時間を要しません。
これが、目先の損失が確定することを避けようとしてポジションを持ち続ければ、もちろん相場が持ち直すこともないわけではありませんが、しかし多くの場合、キズ口を広げることになります。
日本のバブル崩壊後の長期の停滞はある意味、損失の確定ができなかったことによるのではないかと思います。
米国がすべて良いとは申しませんが、痛みを伴ってでもポジションを投げるという、いわばスクラップアンドビルド(ぶっ壊して建て直す)の意識は強く、私がニューヨークにいた頃も、シティバンクが潰れるという見方が強まり、シティーの株価が急落したことがありました。
その時、シティバンクは、不良債権の償却や本社ビルの売却などを前倒しに行い、なんと翌年には急回復しました。
このことからもわかりますように、スピード感のある敗戦処理かどうかによって、その後の立ち直りの早さに大きな違いが出てきますので、トレーダーである以上は、スピード感を持って対応することが大切です。
□□ 今週の注目点 -------------------------------
特に今回触れておきたい点は、以下となります。
1.ドル/円、調整局面か
2.EUR/USD、レンジか
3.GBP/USD、レンジか
4.クロス円、概ね上昇か
--------------------------------------------------
【1.ドル/円、調整局面か 】の要点
・個人FXに加え、さらに個人の外貨運用絡みのドル買いは旺盛
・しかし、8月の夏休みを前に海外のビッグプレーヤーは手仕舞い時
・今週は、米利下げを期待する海外勢が待つイベント・米指標が目白押し
まさに、文字通り、トレーダーのポジション、あるいはマーケット全体のポジションが、ロングかショートに大きく偏り、膨れ上がっていることを言います。
これだけ大きくポジションが偏るには、それなりの理由があります。
たとえば、一般論としてですが、月間最注目の米雇用統計の発表を例にして見てみましょう。
米雇用統計の結果が予想を大きく下回る結果だった場合、マーケットがこれはドルを売るしかないと確信し、その結果極短期的にドルのショートポジションが積み上がり、パンパンになります。
ここで、注意が必要なのは、急速にポジションが積み上がることによって、右を見ても、左を見ても、ドルのショートポジションを持っている人ばかりになるわけですので、遅かれ早かれ、売り過ぎの反動が起きる可能性が極めて高くなります。
よくあるケースは、米雇用統計のように金曜に発表された指標に対して、とりあえずその日のうちは、結果にしたがった方向に、ニューヨーククローズまで相場は進みますが、翌月曜にポジション調整による買戻しが起きることが多く、警戒が必要です。
特に、金曜に売りの流れに乗れなかったので、翌月曜に、戻り売りでショートを作ろうとすることは、マーケットのポジションがパンパンのショートになり下げきれなくなって、戻している地合ですので、それに逆らうのは非常に危険です。
ミズラン(Mizlin)。これは、ミシュラン(Michelin)と私の名前をもじったおいしいお店とお宿紹介のコラムです。
美登利 昌(しょう) 成城店
住所:東京都世田谷区成城6-12-6 A*G成城学園前 B1F
電話:03-6411-2280
意地が悪いようですが、美味しいところと良いお宿をお教えする以上、この情報をもとにご自身で探してみてください。
銀行同期の三人組で、去年10月以来の同期会を昨年と同じお店でやりました。
8カ月ぶりですが、ついこの前会ったような気がします。
お店も、狭からず広からず、とても落ち着くお店です。
前回は、満席でしたが、今回は我々以外はもう一組だけで、新鮮で美味しいお寿司のコースを頂きながら、本当に落ち着いて話ができました。
前回の会食で、私はドル/円相場の長期の円安見通しについて話しましたが、ひとりが、それに乗って米国株にドル買い円売りで投資したそうでホクホク顔ででした。
もうひとりも、奥様が大地主のお嬢さんで、前回もドル建て保険商品に投資していると聞きましたが、順調そうでした。
こういう顔を見るのが好きで、相場の見通しがクリアな時は、いろいろ話しています。
以前も、ある会合でお会いした方に、長期の円安見通しを話しましたら、米国債に投資され、車を買ったそうです。
投資は、儲かってこその投資です。
特に、外国為替は、海外と戦って、勝てばポジションを張った方の総取りですし、当然、国益です。
非常に単純な構図ですので、是非儲けてほしいですし、儲けてもらうことが私の仕事だと思っています。
こちらのお寿司をはじめ、いろいろ美味しい食べ物があって、温泉があって、景色も良くて、人情もある日本のために、自分ができる限りのことはやっていきたいと思っています。
ニューヨークダウは、米労働需給の緩和は支えに強含み、前日比67.87ドル高の39,375.87ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら前日比0.063%下げて4.284%で引けました。
原油価格は、引けにかけて低下し、前日比0.76ドル安の83.12ドルで引けました。
金価格は、米長期金利低下を受けて上昇し、前日比28.9ドル高の2398.4ドルで取引を終えました。
為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープン後、ロンドン・ホラー劇場(LHT)(※)となり、160.57近辺をつけたものの、個人の外貨運用絡みの買いは引き続き、160.85近辺まで反発した後は、横ばいとなりました。ニューヨークオープン後、発表された米雇用統計では、雇用者数が伸びたものの、前回値が大きく下方修正されたほか、失業率も弱い内容となり、161.15近辺まで上げたかと思えば、160.33近辺まで売られるなど、乱高下をしました。しかし、マーケットは結局売り過ぎたもようで、買い戻しが強まり、161.33近辺まで上昇しました。買戻し一巡後、160.63近辺まで反落した後、160.75近辺に落ち着きました。
(※)ロンドン・ホラー劇場(London Horror Theatre、LHT):
なんのニュースもなく、またなんの経済指標の発表もないのに、あたかもなにかあったかのように、相場を一方向に持っていき、マーケットが狼狽して投げてくるところを利食うロンドンの得意技です。ドル/円では、ドル売りが傾向的に多いです。
EUR/USDは、1.0795近辺まで急落、1.0842まで急騰する場面もありましたが、結局ジリ高となり、1.0842近辺に上昇しました。
EUR/JPYは、173.73近辺から174.50近辺まで上昇後、いったん173.95近辺まで緩みましたが、再び174.28近辺まで上げました。
相場のストーリーとは、相場展開あるいは相場の流れとも言えますが、このストーリーを考えることは大事です。
それも、短期のものだけではなく、1週間なり、1月なりの長さでの相場のストーリーを考えることは、自分の思考を磨く上で、大切だと思います。
ストーリーを考えた上で、相場の局面局面を見ていくと、今は調整の局面とか、今はトレンド方向に再び動き出すところといったことが見えてきます。
ただし一方では、相場は生き物ですから、フレシキブル(柔軟)に調節をしながら、相場を見ていくことも、同時に必要です。
これらは、相矛盾(あいむじゅん)しているように感じられるかもしれません。
しかし、まずは、長めのストーリーを考えてみて、時の経過とともに、見方の修正をしていくと考えれば、決して矛盾することはないと思います。
繰り返し長めのストーリーをイメージすることによって、今の相場展開から先を読む習慣をつける点で、大変役に立ちます。
ただし、自分がイメージした展開と異なれば、躊躇なくストーリーの修正をすることが大切です。
(今朝5:11のメルマガコラムから)
過去2年間、3月、7月、11月という4カ月おきにドル/円は調整相場を繰り返しており、4カ月おきの調整サイクルとして、皆さんに注意喚起してきました。
特に、今7月ですので、この7月について、過去何が起きたかを、振り返ってみますと、2022年の7月の場合は、7月28日の午前3時のFOMCで、0.50%の利下げが発表されましたが、材料出尽くしとされ、大量のドル売りが出て、ドル/円は8円50銭急落しました。
2023年の7月の場合、7月7日の21時30分発表の米雇用統計が若干弱かったことを理由に、大量のドル売りが出て、7円の急落をしました。
いずれの場合も、ビッグプレーヤーと言われる米CTA(Commodity Trading Advisor、商品投資顧問業者)と呼ばれる一種のヘッジファンドが大口ポジションを手仕舞ってくるところに、日々の海外投機筋が追随して売って下げているものと見ています。
CTAは、3カ月~半年といった長期でポジションを張りますが、8月の夏休み前、12月のクリスマス前には、休暇を相場から離れてゆっくり過ごすために、手持ちのドル/円のロングポジションを完全に手仕舞ってきているもようで、そのため大量のドル売りが出るものと考えられます。
これに、売ることしか知らない海外投機筋が便乗して売るため、さらに下げ幅が大きくなるものと見ています。
2022年と2023年の場合、本邦勢はその事情が分からず、油断してロングを抱えたまま、この大きな売り浴びせに遭い、大きくやられ、回復に4週間かかりましたが、実需のドル不足のドル買いがこの間もでていましたので、結局はもとに戻り、さらに上昇しました。
こうした経緯がありましたので、今回は、5月終わり頃から、たびたび注意を喚起してきました。
そして、今年の場合、個人の外貨運用のブームとなっているため、ドル買いがこれまでよりもでてきており、大きなクッション役となっているものと見ています。
従って、下げて3~4円、回復も2週間ぐらいで済むのではないかと見ています。
尚、CTAが実際いつ手仕舞うかは、CTA自身の匙加減ひとつですので、今日の米雇用統計ではなく、他の重要指標やイベントが使われる可能性もありますが、「備えあれば憂いなし」ですので、本日についても、油断することなく身構えておくことが大事だと思います。
07/05(金)放送の日経CNBC「FX経済研究所」に出演しました。
今回の研究レポートは【キャリーモンスター】
です。番組は、YouTubeで配信されています。
過去の番組は公式サイトからご覧になれます。水上紀行は通常毎週金曜日の出演です。
HiroseTusyo Official 【公式】ヒロセ通商(LION FX)動画チャンネル
おはようございます
今日は、重要イベントである米雇用統計を控えていますので。あまり売りのSHTと付き合うのも適当にした方が良いと思います。
実需と個人の外貨運用絡みのドル買いは、今日も出ると見ています。
尚、本日は、FX経済研究所の出演日に当たり、準備のため、掲載本数が通常より減る可能性がありますので、予めご了承ください。
アジアタイムのシンガポール勢と実需の値動きをリアルに体験できるのは1分足です。
下に押し下げようとするシンガポール勢の動き、実需の急激な買い上げの動きの両方が、一目でわかります。
※一部、誤解があるようですので、以下確認です。
あくまでも値動きを観察する上で、1分足がわかりやすいということであって、1分足でトレードをお勧めするものではありません。
この「「海外投機筋動向」発信について」をご覧ください。
本日は5日で、5・10日(ゴトウビ)に当たり、9時54分の仲値決めに向けて、輸入企業の輸入決済のドル買いが強まる可能性があります。
そして、大口プレーヤーが、8月の夏休み前の手仕舞いのきっかけに、米雇用統計の発表を使う可能性があり、警戒が必要です。
米独立記念日のため、ニューヨークダウ、米国債10年物利回り、原油、金の各市場は休場でした。
為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープン直後から、ロンドン・ホラー劇場(LHT)となり、時間を掛けて160.95近辺まで下げました。ニューヨークの時間帯になると、安値圏での横ばいとなりましたが、その後、買い戻しに、161.25近辺まで反発しました。
(※)ロンドン・ホラー劇場(London Horror Theatre、LHT):
なんのニュースもなく、またなんの経済指標の発表もないのに、あたかもなにかあったかのように、相場を一方向に持っていき、マーケットが狼狽して投げてくるところを利食うロンドンの得意技です。ドル/円では、ドル売りが傾向的に多いです。
EUR/USDは、1.0796近辺から1.0813近辺まで上昇しました。
EUR/JPYは、173.81近辺から174.34近辺まで上昇しました。
実際にマーケットが想定していた通りの結果となった時に、すでにその結果は相場に織り込まれていたので、利食いが強まったという状況があります。
材料出尽しとも言えますが、材料出尽しの場合は後付け的なニュアンスが強いのに対して、織り込み済みは事前の段階で、これからの相場展開を見通した言葉だと、個人的には解釈しています。
それでは、どういう場合に相場に織り込まれ、どういう場合は織り込まれないのかですが、想定される結果に対して、マーケットのコンセンサス(意見の一致)がどれだけ取れているかによると思います。
つまり、マーケット参加者の多くのコンセンサスが取れていると結果は相場に織り込まれると思います。
一方、マーケット参加者のコンセンサスがあまり取れていない、つまり見方がバラバラの場合、あたり前ですが、結果は相場には織り込まれていません。
相場に織り込まれている場合の良い点は、ある程度これから先の展開が読めることです。
それに対して、相場に織り込まれている場合の欠点は、マーケット参加者のコンセンサスが取れているということは、多くのマーケット参加者のポジションが買いか売りかに偏りやすくなり、想定外の状況に陥った場合、マーケットが混乱し、思わぬ損失を出す可能性があることです。
要は、相場に絶対はなく、そうなる可能性が高いとされても、それはあくまでも憶測であり、やはりきめ細かく状況の変化を読むということは欠かせないということです。
(今朝5:15のメルマガコラムから)
昨日の予想外に悪いISM非製造業景気指数は、止まらぬドル/円上昇に乗り遅れまいとするマーケットの熱気を、一時的にせよ冷ます効果はあったように思います。
もっとも、ISM非製造業景気指数発表前の水準に既に戻ってはいますが、なんとなくですが、大口プレーヤーの手仕舞い開始前の、試し打ちだったような感じがしてなりません。
さもなくば、いくらISM非製造業景気指数が悪かったとはいえ、一気に1円近くは下がらないと思っています。
ここのところのドル/円の一本調子の上げは、「バスに乗り遅れまい」と焦るマーケット参加者の心理を助長させていると思います。
これは、いわゆる群集心理だと思われ、なかなかこうなると、手綱を引くことも大変になっています。
しかし、結局は、ポジションを張るかどうかの判断は自己責任ですから、自らが後悔しないように、自分が思うようにすることが一番だと思います。
ただし、いろいろな相場を経験し、その時々のマーケット参加者の心理を、自分自身でも実地に何度も経験したものとしては、今の相場は誘いこんできますが、のめり込んではいけない相場のような気がしてなりません。
たぶん、この相場に乗り遅れたらもう後がないと、自分を自分で追い込んでいる方が多いのではないかと思います。
そういう時のおまじないは、「相場はこれ1回限りではない」というもので、この言葉で私も何度も救われています。
相場には、チャンスはいくらでもあります。
決して、今の相場だけが相場ではありません。
逸る気持ちを抑える方が大事だと思います。
アジアタイムのシンガポール勢と実需の値動きをリアルに体験できるのは1分足です。
下に押し下げようとするシンガポール勢の動き、実需の急激な買い上げの動きの両方が、一目でわかります。
※一部、誤解があるようですので、以下確認です。
あくまでも値動きを観察する上で、1分足がわかりやすいということであって、1分足でトレードをお勧めするものではありません。
この「「海外投機筋動向」発信について」をご覧ください。
明日の米雇用統計発表まで引き続き様子見です。
ニューヨークダウは、翌日の独立記念日の祝日を前に積極的な売買を手控えられ、前日比23.85ドル安の39,308.00ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら前日比0.089%下げて4.347%で引けました。
原油価格は、需給ひっ迫から買われ、前日比0.91ドル高の83.72ドルで引けました。
金価格は、上昇を強め、前日比30.4ドル高の2363.9ドルで取引を終えました。
為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープン後、161.93近辺まで急騰しました。そこから、ロンドン・ホラー劇場(LHT)(※)となり、161.69近辺まで下げましたが、その後は161.80前後で横ばいとなりました。しかし、再び買いが強まり。161.95近辺をつけました。ニューヨークオープン後、発表された米経済指標は、ADP雇用者数を皮切りに。予想より弱いものが続き、特にISM非製造業景気指数は、判断基準の50を下回る予想外の弱さに、160.78近辺まで急落しました。しかし、反発も大きく、161.73近辺まで反発しました。
(※)ロンドン・ホラー劇場(London Horror Theatre、LHT):
なんのニュースもなく、またなんの経済指標の発表もないのに、あたかもなにかあったかのように、相場を一方向に持っていき、マーケットが狼狽して投げてくるところを利食うロンドンの得意技です。ドル/円では、ドル売りが傾向的に多いです。
EUR/USDは、1.0756近辺から1.0816近辺まで上昇後、1.0778近辺まで反落しました。
EUR/JPYは、173.86~174.51近辺で横ばいでした。
儲ける時は、コツコツと利益を積み上げているにも関わらず、損する時は、大盤振る舞いで損失を出し、ロスカットしてみてはじめて、損失の大きさに愕然とするものです。
そして、思うことは、いっぺんに取り返したいという気持ちです。
これは、一種の焦りです。
しかし、利益を出す時にコツコツとしか積み上げられないのに、損を取り返す時だけ、いっぺんに取り返そうということ自体、無理があります。
また、いっぺんに取り返そうとするため、トレーディングが雑になり、新たに損失を被ることも、十分ありえます。
大きく損失を被った時は、まずは休んで、焦りや悔しさといった気持ちの負の高まりを抑える必要があります。
そして、気持ちが落ち着いたら、いっぺんに取り返そうとするのではなく、コツコツと積み上げるつもりでいなければなりません。
しかし、これは、あくまでも、傷を癒しマーケットへ復帰するための対症療法でしかありません。
もっと、大事なことは、どうしてそれほどの深手(ふかで)を追うまで、アゲンスト(不利な)のポジションをキャリーしてしまったのかということです。
それは、自分の相場観への固執であったり、ここで損切ったら相場が戻すのではないかといった自分だけ馬鹿を見たくないという心理が働いているためだと思います。
しかし、傷を負う前に、手を打つことは可能だと思います。
医療用語的に言えば、予防医学つまり人間ドックのようなものです。
つまり、人間ドックで自分の体の弱点を明らかにするように、相場のいろいろな局面で、過去自分が陥りやすかった心理状況など自分の弱点を把握し、実際ポジションを持っている時に、同様の心理状況になったら、さっさとやめることです。
相場を、すべて当てることは困難です。
自分に合ったチャンスがやってくるまでは、今の相場が自分に合わないと思えば、さっさとやめて体力を温存することが大切だと思います。
(今朝5:14のメルマガコラムから)
最近、FX会社の注文情報を、良くモニターしています。
それで、まずわかったことは、海外投機筋はこれを見て、ストップロスが集まってくるところを突き止め、つけようとかなり力を込めて、売るなり買うなりしてくることでした。
そして、次にわかってきたことは、この注文情報上の特にロングのストップロスが、結果的にコマセ(撒き餌)役になって海外投機筋をおびき寄せ、そして下げてきたところを待ち構えていた個人の外貨運用絡みのドル買いが飲み込み、一気にショートになった海外投機筋が慌てて買い戻す動きが散見されることでした。
これを、個人FXと個人の海外運用のドル買いの結果的には連係プレーとなる、いわゆるコマセ大作戦になります。
ただし、このコマセ大作戦では、個人FXのストップロスがつけられてしまって、個人FXにとってはうまみがないなあと思って見ていました。
ところが、個人FXは、単なる人身御供(ひとみごくう、いけにえ)だけに甘んじていないことが、注文情報を観察していて気づきました。
いったいなにが起きているかと言いますと、たとえば151.55にロングの大きなストップロスがあって、それを狙って海外投機筋が売り下げてくると、注文がつく寸前で、そのストップロスはキャンセルされているのが、結構頻繁に行われているようだということが分かってきました。
なぜなら、たとえば151.55のストップロスがついて注文情報からそのストップロスが消えたと思ったのですが、実は安値がまだ151.55まで達していないにも関わらず、ストップロスは消えていることが散見されたからです。
例えば、あえてロングのストップロスを見せることで、海外投機筋に売ってこさせて、そこで実はショートの利食い場にするとか、新規のロングをより安く作る、いわゆる見せ金的にロングのストップロスを出して買い場にしているようだということです。
株の世界でもやられていると聞きましたが、その応用版をFXでもやっているようです。
こうしたやり方が、良いか悪いかは、皆さんの評価になりますが、私自身は、生活の知恵として、こうした工夫、あえて言えば悪知恵を働かせることも大事ではないかと思います。
相場は、生存競争ですから、いろいろと生存するために工夫やカモフラージュも必要です。
犯罪にならない限り、いろいろ知恵を働かせることだと思います。
【注文情報に関する関連記事】(7月1日記事から)
最近、注文情報をお伝えすることが増えていますが、これは、ヒロセ通商さんの注文情報をもとにしています。
結構、個人的には、参考になっていますが、これに関する動画を2年前に作っており、ご興味あればご覧ください。
システム紹介だけでなく、値動き分析や、2022年9月の介入の際ににも底値確認の三兵(さんぺい)が出現したことなどを説明しています。
動画
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アジアタイムのシンガポール勢と実需の値動きをリアルに体験できるのは1分足です。
下に押し下げようとするシンガポール勢の動き、実需の急激な買い上げの動きの両方が、一目でわかります。
※一部、誤解があるようですので、以下確認です。
あくまでも値動きを観察する上で、1分足がわかりやすいということであって、1分足でトレードをお勧めするものではありません。
この「「海外投機筋動向」発信について」をご覧ください。
金曜の米雇用統計発表が節目になるものと見ており、それまではひたすら待ちの姿勢です。
ニューヨークダウは、パウエルFRB議長のハト派的発言を受けて買われ、前日比162.33ドル高の39,331.85ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら前日比0.024%下げて4.455%で引けました。
原油価格は、横ばいで、前日比0.34ドル安の83.04で引けました。
金価格は、やや重く、前日比0.7ドル高の2339.6ドルで取引を終えました。
為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープン後、ロンドン勢が、本邦勢の161.50-55近辺のロングのロスカットを狙って、本邦勢の買いを切り崩そうと売ったものの、161.56近辺まで下げるのがやっとで、161.60台で横ばいが続きました。ニューヨークに入り、パウエルFRB議長がECB主催のフォーラムに出席し、「物価はディスインフレ傾向の再開を示すようになった」と述べたことでドル売りとなり、161.26近辺まで下げました。しかし、下げは一時的で、161.62近辺まで反発後、161.50台で横ばいとなりました。そして、重くなり、161.43近辺をつけました。
EUR/USDは、1.0724近辺から1.0746近辺まで上昇後、いったん1.0724近辺まで緩んだものの再びジリ高になりました。
EUR/JPYは、173.31近辺から、一時173.21近辺まで下げた後はジリ高となり、173.51近辺をつけました。
オーバーナイト(Overnight、略してO/N)という言葉があり、これは結構、ディーラーの間で使われています。
オーバーナイトとは、一晩持ち越すことであり、よく使われるのは、オーバーナイトポジション(Overnight Position)という言葉です。
つまり、一晩持ち越すポジションということで、オーバーナイトでポジションをキャリーすることで、収益チャンスが増えるという期待から持ったポジションです。
ただし、オーバーナイトをするということは結構なリスクを負うことになることも事実で、その点を十分了解した上で、ポジションをオーバーナイトする必要があります。
特に、日本でオーバーナイトをするということは、あの荒れ狂うことで有名なニューヨークタイムにオーバーナイトすることになりますので、ポジションをキャリーすることは余程性根をすえてかからねばなりません。
さらに、オーバーウィークエンド(週末越え、Overweekend、略してO/W)のポジションともなる、一層リスクが高いことを理解することが必要です。
週末のマーケットがオープンしていない中で、不測の事態が発生すれば、前週金曜のニューヨーククローズからかけ離れたレベルで、月曜のオセアニア市場がオープンし、想定外の損失を被ることも十分ありえることです。
このことを、週末リスクと、呼んでいます。
このように、オーバーナイト、あるいはオーバーウィークエンドのポジションは、やられても誰にも文句が言えない、あくまでも自己責任であることをよく理解した上で、ポジションをキャリーすべきか判断することが大切です。
(今朝15:13のメルマガコラムから)
飛行機が着陸後、滑走路を走り越すことを言います。
簡単に言ってしまえば、勢い余ってということになります。
相場にも、オーバーランはあります。
マーケットの機運が高まっていて、特にその局面でさしたる理由がないのに相場が勢い余って、さらに続伸するあるいは、続落することだと考えています。
相場の始まりは、基本的にマーケット参加者の大勢は疑り深く、なかなか新しいトレンドには乗らず、むしろ否定的でいる場合が多いです。
それが、ある水準を超えてくるなり、決定的に方向性に確信を持たせるような出来事が起きると、俄然として、一方向に猪突猛進的に突き進むことがあります。
こういう状況に陥ったら、とりあえずは、抵抗せずある程度エネルギーを放出させてやらないと、落ち着くものも落ち着きません。
先週水曜、ドル/円が160.00をしっかりと超えてきてからは、そんなオーバーランの状況にマーケットはあると、思っています。
160円を超えてきて、円安に否定的だったマスコミも、一転してプラザ合意のあった1985年の水準250円に向かう可能性があると言うようになりました。
またそれ以前の問題として、マーケット自体が、なにがなんでも買うという雰囲気になり、実際に買ってきています。
こうなると、牛の群れの暴走のようなものですから、暴走させるだけさせるしかないと思います。
私の見方が正しくなく、そのまま相場が駆け上がるのかもしれませんが、どうしても、これまでマーケットが上げに半信半疑だったのが、上げに確信を持ったと感じてから、むしろ冷めていく自分を感じています。
アジアタイムのシンガポール勢と実需の値動きをリアルに体験できるのは1分足です。
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ドル/円は、欧米勢の下期入りの買い需要で上がったのかもしれませんが、理由がはっきりせず、警戒が必要です。
ニューヨークダウは、欧州の政治リスク後退で買われて始まったものの、その後は軟化し横ばいとなり、前週末比50.39ドル高の39,169.25ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは上昇し、暫定値ながら前週末比0.136%上げて4.479%で引けました。
原油価格は、ドル安や中国向けの需要増加期待から買われ、前週末比1.96ドル高の83.50で引けました。
金価格は、横ばいで推移し、前週末比1.1ドル高の2340.7ドルで取引を終えました。
為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープン直後から、ロンドン・ホラー劇場(LHT)(※)となり、160.87近辺まで下げました。しかし、ジリ高となり、151.14近辺まで上昇しました。ニューヨークオープン後、上げ足を速め、161.45近辺をつけました。その後発表されたISM製造業景気指数は、予想より悪く、一時160.95近辺まで急落しましたが、すぐ回復し、さらに161.72近辺まで上昇しました。その後は、161.40-55近辺で横ばいとなりました。
(※)ロンドン・ホラー劇場(London Horror Theatre、LHT):
なんのニュースもなく、またなんの経済指標の発表もないのに、あたかもなにかあったかのように、相場を一方向に持っていき、マーケットが狼狽して投げてくるところを利食うロンドンの得意技です。ドル/円では、ドル売りが傾向的に多いです。
EUR/USDは、1.0740近辺から1.0768近辺まで上昇後、1.0720近辺まで下げて横ばいとなりました。
EUR/JPYは、173.11近辺から173.67近辺まで上昇後、173.23近辺に緩みました。
突っ込んで安値を叩くよりは、戻り売りをする。
あるいは、高値を掴むようにして買うことよりも、押し目買いをする方が、レベル感もあって気分的に入りやすいものです。
相場が一定のレンジ相場の中で、上下動を繰り返すのであれば、戻り売りも押し目買いも、まだワークする可能性はあります。
ただし、同じように考えて、戻り売りや押し目買いをしようとする人は多くなりますので、もう一段上げたり、下げたりすることで、振り落としに掛けられることがあります。
さらに、トレンド相場での戻り売り押し目買いは、危険です。
たとえば、上昇トレンドを遮るような戻り売り、下降トレンドを遮るような押し目買いは、トレンド方向に串刺しになるリスクがあります。
良くあるパターンは、レンジ相場でコツコツと貯めた利益を、相場つきがトレンド相場に変化して、相場が一方向に走りだすと、いつもの調子でやった戻り売りなり、押し目買いがつき抜けてしまい、アッという間に折角積み上げてきた利益を吹き飛ばししてしまうことがあります。
つまり、気分的に楽だという、戻り売りや押し目買いをしようと易きに流れることは、同じことを考え同じようなポジションを持とうとする人が増えることを意味しています。
そのために、一方向にポジションが急速に偏ることを意味していますので、十分警戒する必要があります。
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定点観測とは、同じ場所(定点)から継続的にある一定の視点をもって観察し、以前のものと比較してその差異を分析することです。
相場の世界で言えば、ある時点における価格を繰り返し観察し、今後の一定期間の相場を予測することだと思います。
今後の一定期間とは、月間、週間、24時間などがありますが、個人的には、24時間が一番大事だと思っています。
それでは、どこに定点を置くかですが、東京オープンとかロンドンオープンなどを定点にして継続して観察するのも良いとは思いますが、やはりニューヨーククローズを定点にするのがベストだと、個人的には思っています。
ニューヨークローズがベストだと思う理由は、為替相場だけでなく、米株・債券や、原油・金など商品相場等のその日の過去24時間に繰り広げられた各相場の展開の決着が、ニューヨーククローズに集約されていると思うからです。
この集約したエキスをもとに、これからの24時間を予測することは、私自身過去35年以上やってきましたが、かなり有効だと実感しています。
決して大げさなことをする必要はなく、各種商品の引け値を単に記録するあるいは目にするだけでも良いと思いますので、それを毎日繰り返すことが大変大事だと思っています。
その上で、週末、月末のニューヨーククローズも見ていきますと、予測がさらに補強されると考えます。
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今日は、月初めでしかも週初でもあり、まずは慎重に様子を見ることが大事です。
エコノミストの経済指標の見方と、トレーダーの見方は違います。
エコノミストの見方は、あくまでも、発表された経済指標の内容を吟味し、景気が良くなっているのか悪くなっているのかを分析しています。
それに対して、トレーダーの経済指標の見方は、あくまでも経済指標の発表を、収益機会と捉えています。
トレーダーは、マーケットの大勢が発表される指標に対して、事前にどういう結果を期待し、どういうポジションを持っていて、結果に対してマーケットはどういう反応をするかというということを予測します。
予想と実際の結果との違いが大きくなればなるほど、読みがはずれたマーケット参加者がロスカット的に手持ちのポジションを手仕舞ってきますので、相場は大きく動きます。
また、発表結果については、事前予想との乖離幅の大きさが注目されていて、たとえば、発表結果自体がマイナスでも、事前予想のマイナス幅より実際のマイナス幅が小さければ、それは良い結果と見なされ、結果がマイナスでも買い材料になります。
つまり、予想と結果の違いが短絡的に注目されているのに過ぎません。
ポジションの偏り具合によっては、発表結果が期待通りに出ても、素直には反応せず、ともすると、逆に動いてしまうことさえあります。
したがい、マーケットのポジションの偏りやマーケットが何を期待していて、どうなると失望するのか、発表前にできるだけ予測しておくことが必要になります。
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