色々な材料を手駒として持つ(心に引っかかるのはサイン)
相場がどうなるかと、意識的にいろいろと考えようとしも、なかなかまとまった考えが浮かんでこないものです。
しかし、おぼろげではありますが、たとえば、ジグソーパズルのピースのように、いろいろな材料がまとまりなく頭の中に浮かぶことがあります。
そしてあるきっかけで、ピースが全部納まるべきところにいっぺんに納まると、全体像がぱーっと開けて見えることがあります。
こうして全体像が見えた瞬間は、「なんだ、そうだったのか」と本当に感動するものです。
この感動は、一度ならずも、何度でも味わうことが出来ます。
要は、色々な材料を否定せずに、手駒として持っておくことです。
もっと、具体的には、頭に浮かんだ材料を、忘れないようにノートに記録しておき、ひまがある時に、読み返してみることも大事だと思います。
また、心のどこかに引っかかるような材料というものがあります。
これは、決して、気のせいと片づけてしまわずに、やはり記録するなりして、記憶に残すことが大切です。
なぜなら、心に引っかかるということは、何がしかのサインを送ってきているものであり、それをないがしろにはしないことです。
このように非科学的とも思えることも、儲けるために使えるのならなんでも使ってしまおうという柔軟な姿勢が肝心だと思います。