ニューヨークを終えて
ニューヨークダウは、米CPI期待から買われ、前日比429.13ドル高の39,721.10ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら前日比0.018%下げて4.282%で引けました。
原油価格は、買いが強まり、前日比1.00ドル高の82.41ドルで引けました。
金価格は、堅調に推移し、前日比10.3ドル高の2378.2ドルで取引を終えました。
為替相場では、ロンドンオープン前後から、ロンドン・ホラー劇場(LHT)(※)となり、131.34近辺をつけました。そして、再び161.61近辺まで上昇したものの緩み、ニューヨークに入って161.43近辺まで下げた後は、ジリ高となり、161.80近辺をつけました。
(※)ロンドン・ホラー劇場(London Horror Theatre、LHT):
なんのニュースもなく、またなんの経済指標の発表もないのに、あたかもなにかあったかのように、相場を一方向に持っていき、マーケットが狼狽して投げてくるところを利食うロンドンの得意技です。ドル/円では、ドル売りが傾向的に多いです。
EUR/USDは、1.0818~1.0828近辺で横ばいでした。
EUR/JPYは、174.76近辺から175.14近辺まで上昇後、横ばいとなってから、再び175.13近辺をつけました。