ディーリングルームを新しくしたら儲からない(ハングリーさを忘れない)
「ディーリングルームを新しくしたら儲からない」というジンクスがあります。
確かに、私も経験したことがありました。
真新しいディーリングルームの中で最新鋭の機器に囲まれ、さぞや儲かるだろうと思っていると、あにはからんや、成績が芳しくありませんでした。
思うに、人間なにか足りなくて、それがほしいとハングリーになっているときのほうが、儲けることに貪欲になるようです。
このことが、個人投資家の皆さんに、直接当てはまるかどうかはわかりません。
しかし、人間一般に言えることは、満ち足りていると、それに満足してしまい、ハングリーさ貪欲さに欠けることは良くあることだと思います。
したがい、何か欠けている足りないという状況のほうが、闘争心が湧くものだと思われます。
もし、その満たされていないものが満たされたら、さらに次の願望を持つことが必要だと思います。
それによって、ハングリー精神を失わないで成長を続けていくことができるのではないかと思っています。