為替相場とのつき合い方(自分が得意とする時間帯を見つける)
相場は、人を虜(とりこ)にします。
相場が面白くてたまらなくなると、寝る間も惜しんでトレーディングしたり、逆に相場がアゲンスト(不利)になると、気になっておちおち寝ていられなくなって、睡眠不足に陥ることになります。
為替相場は、月曜日早朝から土曜日早朝まで、ノンストップで、動いています。
したがい、相場とのつき合い方を間違えると、面白くても、苦しくても、体力を相当消耗することになります。
しかし、それでは、相場との長いつきあいはできません。
長く相場とつき合いたいとお思いであれば、それに応じたつき合い方をすることが必要です。
長くつき合うためには、なによりも、寝る時間を確保することが大切です。
そのためには、寝る時はポジションスクエア(ポジションなし)が本当は良いのですが、トレーディングをしている以上は、そうとばかりも言ってられませんので、ポジションをキャリーするにしても、少なくともロスカットを入れて、割り切って寝る習慣をつけることです。
ポジションを持ったことによって湧き上がる、欲望、恐怖、悔しさ、焦り、固執といった感情を、割り切れるようにすることです。
寝る時間の長さは、個人差があると思いますが、少なくとも、ご自分が寝不足にならないだけの睡眠時間をとることです。
また、相場とうまくつき合うためには、ご自分が得意とする時間帯あるいはマーケットを見つけて、効率の良いトレーディングが出来るようにすることも、睡眠時間確保のためには必要です。