ミズラン(Mizlin)Part373:亀の井ホテル 奥日光湯元[ホテル]
ミズラン(Mizlin)。これは、ミシュラン(Michelin)と私の名前をもじったおいしいお店とお宿紹介のコラムです。
亀の井ホテル 奥日光湯元
住所:栃木県日光市湯元2519
電話:0288-62-2700
意地が悪いようですが、美味しいところと良いお宿をお教えする以上、この情報をもとにご自身で探してみてください。
奥日光は、中禅寺湖のさらに奥にあり、小ぶりの湯の湖という湖がある山に囲まれた地で、失礼ながら、全く期待していなかっただけに、その高原らしい爽やかな空気と明るい陽射しと溢れる緑に、大変感激しました。
本当に素晴らしいところで、また是非行きたいところです。
8月になったばかりの時で、東京はうだるような暑さでしたが、奥日光は20℃前半で、これは優越感に浸れました、
高原には、いろいろなものが、コンパクトに集まっていて、ホテルから5分も歩けば、湖畔に出られますし、今回ビジターセンターで紹介を受けてお訪ねした「食堂 ふく」(要予約)へも行けます。
「食堂 ふく」は、紫雲荘という旅館の食堂ですが、感じの良いおばさん達が手際よく立ち働いていました。
ビーフシチュー定食を頂きましたが、とても美味しかったです。
この近辺を歩いていると、硫黄泉の匂いがして、秘湯の地にやってきたことを実感します。
湯の湖は、フライフィッシングの聖地と言われているそうで、多くの釣り人が、ヒメマスやニジマスを釣ろうと集っていました。
しかし、釣り人の人数が多くて、ちょっと釣るのは難しそうな印象でした。
湖畔のレストハウスで、ビールを飲みながら、釣りする人々をのんびり眺めていました。
ホテルの温泉は、もちろん硫黄泉で、内湯も露天風呂も真っ白で、旅情たっぷりでした。
日頃の睡眠不足解消のため、11時間寝ました。
毎年吉方位で、旅する方角を決めていますが、今年は北と東南で、北は、この前、山形県の酒田に行きましたし、栃木県の那須にも喜連川にもそして川治にも行きました。
東南は、千葉鴨川に行きました。
どこも良かったですが、今回の奥日光は本当に良かったです。
紅葉の頃には、道が混むことを覚悟して来ようかなと思案しています。