白猫であれ黒猫であれ、鼠を捕るのが良い猫(どんなやり方でも良い)
中華人民共和国の市場経済化に着手した当時の実質的な最高指導者であった故鄧小平氏の有名な言葉です。
ネズミを捕るならネコの毛の色は白でも黒でも良い、つまり結果が出るなら、(非合法は別にして)どんなやり方でも良いということです。
それは、まさしくトレーディングの世界にも言えて、テクニカルであれ、システムであれ、ファンダメンタルズであれ、要は結果が出るなら、どれを選んでも良いし、もちろん併用することもなんら問題はないということです。
よくテクニカル派とか、ファンダメンタルズ派という言い方をしますが、そんなこだわりは必要ないと思っています。
トレーダーである以上、儲けにつながるなら、相場に対していろいろなアプローチがあって構わないと考えます。
逆に、それぐらいなんでも受け入れられる姿勢でいないと、行き詰まってしまうと思います。
何事も、最初はおっかなびっくりですが、実際に経験することが何よりの習得術だと思います。