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2024/10/04

リスク感覚を養う(あわてず冷静に)

常に最悪を考えるということが、リスク感覚を養うと思います。

過去にいろいろな不測の事態を経験しました。

プラザ合意、ブラックマンデー、ゴルバチョフソ連大統領誘拐事件、LTCM、バブルの崩壊、米同時多発テロ、リーマンショック、ロシアのウクライナ侵攻(順不同)など、とてもここでは上げきれないぐらいのリスクの発生を経験しました。

今上げた中で、一番煽りを食ったのは、ゴルバチョフ大統領の誘拐事件です。

ニューヨークにいた頃でした。

ドル/独マルクで5千万ドルのショートを持っていて、確か車で帰宅途中、大きな湾の向こうにはロングアイランドが見える海岸線を走っていた時に、携帯電話が鳴り、電話を取ると、相手が東京のディーリングルームのアシスタントで、「ゴルバチョフ大統領が誘拐されました」という連絡でした。

全く唐突な知らせで、これはヤバい!と思いました。

「(ドル/独マルク)相場はどうなっている?」と聞けば、1000ポイント急騰しました」との返事でした。

「それで、私のストップロスはどうなった?」と聞き返すと、「持ち値の200ポイント上でストップロスがつきました」との答えに、正直ホッとしたことがあります。

瞬間1000ポイント飛んだ相場で、200ポイント上で損切れたことは、御の字でした。

上記に上げた他の不測の事態では、正直申し上げて、幸運にもやられていません。

それだけにゴルバチョフ大統領誘拐事件は、私にとっては貴重な経験でした。

たぶん、早めに経験したことで、リスク感覚を早めに身に着けられたからだと思います。

リスク対する対応法を煎じ詰めれば、要は、油断せず、身構える、ポジションを持っているならある一定の緊張感は常に持つ、そしてストップロスは常に入れるということに尽きると思います。

ストップロスがついたら、とりあえず、様子を見ることです。

常に冷静でいることが大変大事です。

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