第六感(経験の繰返しが生む)
今まで、よく経験したことですが、ある考えから、相場を張ったとします。
その後の相場展開から、自分自身が本能的におかしいと感じ始めても、冷静な心は、それを、「いや、そんなことはない」と否定しまうことがあります。
しかし、その否定してしまったことが、結局裏目に出ることが多かったということです。
つまり、自分自身が第六感で感じたことは、無視してはならないということです。
たとえば、こんなこともあります。
ロングポジションを持っていて、ある一定の時間が経過した時に、レートチェックしてみると、自分自身では、この時間の経過からすると、レートはこの水準あたりだろうというイメージがあります。
しかし、実際のレートはそれよりも下げていた時は、これは要注意と感じなくてはなりません。
つまり、自分の相場観と実勢値に誤差が出てきていて、しかも決して良くない兆候だと理解しなくてはなりません。
こうなると、もう自分のポジションに執着せず、いったん手仕舞うことが大切です。
このように、自分自身の第六感に素直になることは、大変大事なことだと考えています。
多くのトレーディングを経験することで、いろいろな場面を記憶に刷り込んでこそ、第六感がよく働くものだと思います。
したがい、いろいろな経験を積むことが、大事です。
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