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2024/12/31

ステール(stale)(新鮮でない)

ステール(stale)とは、新鮮でないとか、気の抜けた、ひからびたなどといった意味ですが、ディーラーの間でよく使われる言葉です。

「(注目されてきたテーマや材料など)それは、もうステールだ」という使い方をします。

相場は生ものですから、いつまでもひとつのテーマの鮮度が落ちないということはなく、遅かれ早かれステールしていくものです。

後生大事にひとつの見方を続けていては、変化している実際のマーケットの動きについていけなくなります。

良い例が、1985年のG5による対米貿易不均衡是正を狙ったドル安誘導を決めたプラザ合意です。

この合意以降、ドル/円は大急落相場となりました。

これによって、ディーラーの思考は完全にドル売りに偏りました。

上がれば「良い売り場」、下がれば「ここを売らずしてどこで売る」といった具合に、なにがなんでもドル売りでした。

しかし、年月が経つに、このテーマもステールし、下がるばかりでなく、大幅に反発する局面も出てきて、ドル売りでしか対応できなくなったディーラーの多くが損失を出し、マーケットから退場していきました。

このように、テーマや注目材料の鮮度は、常にチェックし、自分自身の考え方を切り替えて行かなければ、命取りになります。

ステールになっているかどうかの判断のコツですが、注目されているはずのテーマや材料にとって、フェ-バー(有利)な要人発言や経済指標の発表があっても、素直に相場が反応しなくなって来た時です。

反応の仕方が難しくなってきたら、鮮度が落ちてきていると見るべきだと思います。

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【シンガポール・ホット・テンパーズ(SHT)警報】

シンガポールは、東京タイムとほぼ重なっていることもあり、本邦勢にとっては、今や「ロンドン・ホラー劇場(LHT)」以上の売りの脅威になっています。

また、すぐにカッとする(ホット・テンパー)投機筋で、熱くなると前後の見境もなく売り続けてきますので、それに向かって買い下がると非常に危険です。

合言葉は、「売りでも、買いでも、波に乗れ!、そして、さっさと利食う」です。

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年末年始恒例の売り仕掛け始まる

既に、30日から、シンガポール、ロンドン、ニューヨークが売りで攻撃を開始しています。

東京不在の、31日、2日、3日、さらに頭に乗って、売りで仕掛けてくる可能性がありますので、厳重警戒です。

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ニューヨークを終えて

ニューヨークダウは、年末を控え利益確定売りが強まり、前日比418.36ドル安の42,573.85ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら前日比0.058%下げて4.561%で引けました。

原油価格は、反発し、前日比0.51ドル高の71.11ドルで引けました。

金価格は、下落し、前日比9.5ドル安の2622.4ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープンが近づくと、SHTの買い戻しが強まり、一時158.07近辺をつけました。ロンドンオープンオープン後、いったん157.80~90近辺で横ばいとなりました。しかし、ロンドン・ホラー劇場(LHT)(※)が始まり、ニューヨークオープン前には、157.49近辺まで下げました。ニューヨークオープン後、さらに緩みかけたところで、ニューヨーク・ガッツ(NYG)(※)が大きく売り込み、156.67近辺まで急落しました。その後、いったん157.35近辺まで反発後、156.79近辺まで下落しました。

(※)ロンドン・ホラー劇場(London Horror Theatre、LHT):
なんのニュースもなく、またなんの経済指標の発表もないのに、あたかもなにかあったかのように、相場を一方向に持っていき、マーケットが狼狽して投げてくるところを利食うロンドンの得意技です。ドル/円では、ドル売りです。

(※)ニューヨーク・ガッツ:New York Guts(NYG)、ニューヨーク勢のことですが、特に一部のニューヨーク勢が、2024年夏から、アジアタイムの朝、SHTがドル/円を売り下げることに気づき、ほぼ毎日それまで調整の場でしかなかったニューヨーク時間午後に売り、アジアタイムに入り、SHTが売ってくるところを買い戻してきています。そのリスクを厭わぬ根性(Guts)から命名しました。

EUR/USDは、1.0451近辺から1.0372近辺まで下げた後、1.0406まで反発しました。

EUR/JPYは、164.67近辺から162.80近辺まで急落後、163.51近辺まで反発し、再び163.14まで下げました。

ドル主導の相場でのクロス円の動き方(知っておいて損はない)

ドル全面高、ドル全面安というドル主導の相場におけるクロス円の一般的な動き方について、お話してみたいと思います。

まず、ドルが全面高になっても全面安になっても、共通して言えることは、EUR/USDなど円以外の通貨の対ドル相場の動きが、ドル/円相場の動きよりも速くなるというのが一般的で、これらの動く速度の違いが、クロス円の動きに反映されます。

ドル全面高の場合ですが、EUR/USDなどの下落(ドル高)の方がドル/円でのドル高よりも速まるため、クロス円は下落します。

一方、ドル全面安の場合は、EUR/USDなどの上昇(ドル安)の方がドル/円でのドル安よりも速まるため、クロス円は上昇します。

もちろん、EUR/USDなどの動きとドル/円の動きが同速度になることもないわけではありません。

その場合は、クロス円は横ばい推移となりますが、これは一時的で長続きせず、今申し上げたような、ドル全面高、全面安のそれぞれの場合における対ドル相場のスピード差によって、クロス円が動くことが一般的だと考えておくべきかと思います。

また、ドル/円の方がEUR/USDよりも速まる場合もあり、ドル全面高ならクロス円は上昇、ドル全面安ならクロス円は下落します。

ただし、これは、長続きはしないと言えます。

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2024/12/30

スクウェア(ポジションなし)

スクウェアとは、辞書によりますと「正方形。四角。 街路の交差点にある四角な広場。T形定規」などを意味しますが、外為用語としては、「ポジション(持ち高)がない状態のこと」を言います。

ポジションの状態には三つあります。

ひとつにはロング(買い持ち)、またひとつにはショート(売り持ち)、そしてスクウェア(ポジションなし)の状態です。

倍返し(ドテン)でもしない限り、売ったら買い戻してスクウェアにし、また買ったら売ってスクウェアにするといった具合に、損益の確定のためには、売りでも買いでも、必ずいったんスクウェアにする必要があります。

トレーディングにはまってしまうと、常にロングかショートのポジションを持っていないと落ち着かなくなる時期があります。

そうなりますと、スクウェアにしている時間はごく短くなります。

個人的には、トレーディングの技量向上のためには、そういった常にポジションを持っている時期があって良いと思っています。

しかし、その次の段階では、スクウェアの時間も、それなりに取れるようになることが大事だと思っています。

なぜなら、スクウェア、つまり休むという時間をとることによって、焦りや悔しさを忘れ、また煮詰まった頭を休めることによって、次の勝負への英気を養うことが、トレーディングで長生きするコツだと考えるからです。

理想的には、スクウェアにしているうちに、平常心を取り戻し、自然にトレーディングがしたくなって、再開するようになれることだと思っています。

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【シンガポール・ホット・テンパーズ(SHT)警報】

シンガポールは、東京タイムとほぼ重なっていることもあり、本邦勢にとっては、今や「ロンドン・ホラー劇場(LHT)」以上の売りの脅威になっています。

また、すぐにカッとする(ホット・テンパー)投機筋で、熱くなると前後の見境もなく売り続けてきますので、それに向かって買い下がると非常に危険です。

合言葉は、「売りでも、買いでも、波に乗れ!、そして、さっさと利食う」です。

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本日は30日

本日は30日で、5・10日(ゴトウビ)に当たると共に、月末日、四半期末、年末でもあり、9時54分の仲値決めに向けて、輸入企業の輸入決済のドル買いが強まる可能性があります。

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大きく静かに利食う(ビッグプレーヤーの利食い)

買いの利食いは、買いが強いうちに、売りの利食いは売りが強いうちに、これは、ひとつの利食い方のコツです。

大きく仕掛ける投機筋、いわゆるビッグプレーヤーにとっては、この利食い方が、さらに重要になります。

と言うのも、仕掛けているポジションの額がかなり大きいため、そのポジションを利食おうとする時に、マーケットを壊してしまえば、元も子もありません。

したがって、マーケットを壊さず利食いをするには、ロングのポジションを持っていれば、買いが強い地合いの時に静かに売っていきますし、ショートを持っていれば、売りが強い地合いの時に、静かに買うということが鉄則になります。

これにより、ビッグプレーヤーは、大きな額をしかも静かに利食います。

そして、ビッグプレーヤーに追随して買ってきたり売ってきたりしてきた多数の市場参加者が、ビッグプレーヤーが今まで持っていたポジションを肩代わりして持つことになります。

この肩代わりしたポジションが、後になってボディーブローのようにジワリと効いてくることはよくあり、たとえば、ロングであれば、右を見ても、左を見ても、皆ロングになっていますので、ロングを持っていれば、早々にポジションを売って逃げ出さないと、損切りの嵐に巻き込まれる可能性が出てきます。

こうしたビッグプレーヤーのポジションを肩代わりしたマーケットは、上昇相場であれば、上げても一時的だったり、上げそうでいて上がらなくなって保ち合い(もちあい)になっていたり、下落相場であれば、下げても一時的だったり、下げそうでいて下がらなくなって保ち合いになっていることで、ある程度、知ることができます。

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2024/12/29

Weekly Report(2024/12/29)の要点

□□ 今週の注目点 -----------------------------------

特に今回触れておきたい点は、以下となります。

1.ドル上昇か
2.EUR/USD、下落か
3.GBP/USD、下落か
4.クロス円、横ばいか

------------------------------------------------------

【1.ドル上昇か】の要点

・極めて異例なドル高の年末年始になる可能性がある
・原因は海外投機筋が依然としてショートだということと日本のドル不足のドル買いのフローの存在
・介入警戒はあっても、7月3日の高値161.95を目指すか
・特に年始2日・3日は、海外投機筋が強引な手に出る可能性があり、要警戒

※メルマガ詳細⇒コチラから

※Xでやっておりました「海外投機筋動向」のグレードアップしたものが、「トレードアイデア」の一部として、すべて毎日掲載されます※

※私のモットーは、「儲けてもらうのが私の仕事(魚の獲り方教えます)」です。

※ご質問・ご意見・ご感想お受けします※

当メルマガ会員になることで、私の相場観や見通しや分析法などを、もちろん私の側からもお伝えしていきますが、ご質問・ご意見・ご感想を頂くことで、こちらが想定していなかった疑問や、その時点で聞いてみたいことなどおありになると思われ、ご質問・ご意見・ご感想を通じて双方向の交流が出来ればと考えています。

したがいまして、できるだけご質問・ご意見・ご感想をお受けして行こうと考えております。

※コミュニティー作りを促進※

キャピタル・フロー(資本移動)

キャピタル・フロー(Capital Flow)とは、資本移動のことです。

常々、「(長期のトレンド性のある)為替相場は、資本移動によって動く」ということを申し上げてきました。

それを、私自身が実感として重要だと思うようになったきっかけが、ニューヨーク勤務の時にありました。

当時ソロモン・ブラザースという米系投資銀行(後にシティーと合併)でトレーダーをしていた韓国人のIN(仮称)さんと知り合いになり、具体的な資本移動を教えて頂いたことが大変大きかったと思います。

さすがに、ソロモンは米系投資銀行のことだけのことはあって、資本移動が、いつどこからどこへどれくらいの規模で起きるかということを、把握していました。

一番多かったのは、米国と欧州間での資本移動で、ものすごい金額が、あるときは米国から欧州へ、またあるときは欧州から米国へ一方向に流れ、それによって、対ユーロで為替がドル売りになったりドル買いになったりする様を、目の当たりにすることができました。

INさんからの情報は、内容が機密性の高いものも少なくなく、単に電話越しに「買ってください」とか「売ってください」といった、ごく短い言葉であったこともよくありましたが、それを裏打ちするだけの資本移動を彼は目の前で見ているわけですから、情報の信頼度は高く、素直に流れに乗ったものでした。

彼と知り合う前、資本移動が見えない中で、こんなこともありました。

ある欧州の銀行が、ドル/独マルクの大口のプライスを聞いてきたので、プライスを出して相手が買ってきた途端、相場は100ポイントジャンプ・アップし、これは何かあると、100ポイントアゲンストのポジションを買い戻すと同時に、買いのポジションを倍作りました。つまり、3倍返しです。

そして、相場はさらに200ポイント上昇したところで、買いポジションを手仕舞い、難を逃れることができました。

このように、資本移動が相場に大きく影響を及ぼすことは、お忘れにならないようにしておいてください。

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2024/12/28

ミズラン(Mizlin)Part390:錦 [海鮮]

ミズラン(Mizlin)。これは、ミシュラン(Michelin)と私の名前をもじったおいしいお店とお宿紹介のコラムです。

錦(にしき)
住所:静岡県賀茂郡東伊豆町奈良本971-35
電話:0557-23-3279

意地が悪いようですが、美味しいところと良いお宿をお教えする以上、この情報をもとにご自身で探してみてください。

場所は、熱川(あたがわ)です。

お店の近くの自噴する源泉のやぐらが、温泉街の雰囲気をかもし出しています。

このお店は、刺身とか煮付けとか品数は大変多いですが、なんと言っても、各種の海鮮どんぶりが人気です。

その中でも、人気も高い鯵のたたき丼が、私の大好物です。

たれでこねたびっくりする量の鯵のたたきがとんがり帽子になってどんぶりの真中にそびえ立ち、それだけで驚きと食欲がそそられます。

このとんがり帽子を、惜しみつつされど未練残さず押しつぶし、ご飯にまんべんなく広げて食べます。

これが、実に美味い!

添えられてくる布海苔(ふのり)の味噌汁も美味です。

他に、みっくす天丼のボリュームの多さに驚かされますし、地魚の生ちらし丼もお勧めです。

このお店は、特にお昼時が大変混み合います。

開店の11時30分までには到着し、早めに順番表に名前を書き込むことをお勧めします。

駐車場はお店の前と奥の側面にあります。

夏場、海風に吹かれながら、開店を待つのも、夏らしくて好きです。

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ニューヨークを終えて

ニューヨークダウは、米長期金利の上昇が嫌気されて売られ、前日比333.41ドル安の42,992.39ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは上昇し、暫定値ながら前日比0.026%上げて4.605%で引けました。

原油価格は、強含み、前日比0.57ドル高の70.19ドルで引けました。

金価格は、軟化し、前日比24.9ドル安の2629.0ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円はロンドンオープン前後、ジリ高に転じ、157.91近辺をつけました。その後、ニューヨークオープンに向けて、157.59近辺まで下げました。しかし、オープン後、157.88近辺まで反発しました。日本時間零時過ぎになって、NYGと思われる売りに、157.35近辺まで急落しましたが、むしろそれが踏み上げるきっかけとなり、157.94近辺まで反発しました。

EUR/USDは、1.0439近辺から1.0414近辺まで下げ、1.0427近辺に落ち着きました。

EUR/JPYは、164.81近辺から164.17近辺まで下げた後、164.74近辺まで反発しました。

無悟(決して悟ることはない) 

以前、テレビで故・藤沢秀行名誉棋聖について取り上げられ、この「無悟」という言葉を知りました。

「無悟」の意味は、「決して碁を悟ることはない」ということですが、何も碁に限らず、いろいろなことに通ずる言葉だと思います。

「決して悟ることはない」

人生観として、そして相場に対しても、この言葉が意味するところは大きいと思います。

これで、人生や相場を極めたと思った瞬間から、後退が始まるように思います。

ひとつの目標をやり遂げたら、それに満足してしまうのではなく、次の目標にさらに挑戦することが、自らの成長を促すことになると思います。

私自身、ディーリングを始めて、今年で41年目になりますが、まだまだ相場を極めるどころか、相場の奥深さを未だに思い知らされることばかりです。

藤沢名誉棋聖の語録に以下のようなものがあります。

「定石外れ大いに結構、定石を後生大事に守ると、新しい発想が生まれず、進歩も何もない」

「計算のできる人生なんておもしろくも何ともない。危険な芽を摘むことは、可能性の芽も摘むことである」

これらの語録から、人生や相場で、既成概念にとらわれず、もがくだけもがいてみることの大事さを、教わったように思います。

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2024/12/27

ショートか

ドル/円の値動きは、ショートっぽい。

上昇リスクに警戒が必要か。

目先ではなく、より長めのイメージ。

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[12/27]FX経済研究所出演

12/27(金)放送の日経CNBC「FX経済研究所」に出演しました。

今回の研究レポートは【観察が収益の源YouTubeです。番組は、YouTubeで配信されています。

過去の番組は公式サイトからご覧になれます。水上紀行は通常毎週金曜日の出演です。
YouTubeHiroseTusyo Official 【公式】ヒロセ通商(LION FX)動画チャンネル

目の前にある一球に集中する(着実な利益を生む)

元プロゴルファーの宮里藍さんの現役当時のインタビューのひとことが、印象に残りました。

それは、「目の前にある一球に集中することに心掛けた」という言葉です。

宮里選手は、ボギーを2ホール連続して出しながら、そのラウンドを上がってみれば、順位を伸ばしてるところなど、まさに目の前にある一球に集中することの連続が、良い結果を生むということを教えてくれていると思います。

トレーディングの世界でも同じことが言えると思います。

ポジションを持つと、大きく狙いたいと思う気持ちが働くのはあたり前のことですが、そのために利食えるチャンスが何度もありながら、それにはあえて目をつぶって、自分の思い描くターゲットレベルを目指したくなるものです。

しかし、ひとつの取引が利食えればドンドン利食っていくことを繰り返すことで、大きな上げ下げに翻弄されることを極力避けながら、利益を積み上げていくことは可能だと、個人的には思っています。

一回のトレーディングに多くを求めるのではなく、目の前の相場でいかに利益を確保していくべきかということの繰り返しが着実な利益を生むと考えています。

そのためには、「一攫千金」の夢にとらわれず、「利食えてラッキー」「相場はこれ一回限りではない」といった気持ちをリラックスさせることに心掛けて相場に臨むことが大切だと思います。

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【シンガポール・ホット・テンパーズ(SHT)警報】

シンガポールは、東京タイムとほぼ重なっていることもあり、本邦勢にとっては、今や「ロンドン・ホラー劇場(LHT)」以上の売りの脅威になっています。

また、すぐにカッとする(ホット・テンパー)投機筋で、熱くなると前後の見境もなく売り続けてきますので、それに向かって買い下がると非常に危険です。

合言葉は、「売りでも、買いでも、波に乗れ!、そして、さっさと利食う」です。

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異例の上げ

年末のドル高は異例なだけに、慎重な対応が必要です。

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ニューヨークを終えて

ニューヨークダウは、一進一退で推移し、前日比28.52ドル高の43,325.55ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは上昇し、暫定値ながら前日比0.024%上げて4.611%で引けました。

原油価格は、下落し、前日比0.58ドル安の69.52ドルで引けました。

金価格は、上昇し、前日比19.0ドル高の2654.5ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープン後、上昇が再開し、ほぼ一本調子の上げとなりました。その動きはニューヨークオープン後も続き、158.06近辺をつけました。その後、いったん157.87近辺まで緩み、157.90~00近辺での横ばいとなりました。

EUR/USDは、1.0395近辺から1.0429近辺まで上昇しました。

EUR/JPYは、163.90近辺から164.74近辺まで上昇しました。

移動平均線の応用(トレードに有用)

移動平均線は、いろいろなことを教えてくれます。

今回は、日足を例にとって、移動平均線の見方について、お話してみたいと思います。

私は、5、10、25、90、120、200の各移動平均線を見ています。

ただし、この数字は絶対ではなく、お好み次第で良いと思います。

しかし、選んだ移動平均線を継続して見ることが大事です。

さて、本題に入ります。

まず、5日、10日のような期間の短いものは、短期のレジスタンス・サポートとなると同時に抜ければトレンド変化を示唆することが多く、また、5日と10日の移動平均線がゴールデンクロスしたり、デッドクロスをすると、さらにトレンド変化の可能性が高いことを示してくれます。

25日、90日、120、200日の各移動平均線は、中長期のレジスタンス、サポートとなります。

実体(ロウソク足の寄付きと引け値の間の太い部分)でこれら移動平均線を上に抜ければ買いサイン、下に割れば売りサインとなります。

また、5日~200日の移動平均線のうち、3~4本ぐらいが収束してくると、目先はレンジを示し、さらに収斂してくると、上か下へのレンジブレイクの可能性が高まります。

長期の移動平均線である120、200日線は、特に長期のトレンド変化を見るのに大事です。

たとえば、200日線が下降を続けている、言い換えれば下向きのままである場合、下落トレンドが続いているか、あるいは上昇が抑えられることが多いと言えます。

しかし、200日線がフラット(平ら)になってくると、上昇へのトレンド転換の可能性が高くなります。

そして、実際に200日線を超えて、上昇を始めると200日線自体も上向き始め、今度はサポートとなっていきます。

以上のように、移動平均線は、いろいろな分析に応用が利きますので、良く見ておくことが大事だと思っています。

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2024/12/26

FX経済研究所年末特番

本日21時に、FX経済研究所年末特番のYoutubeがリリースされます。

https://youtu.be/WyRCMPMcjfk

どうぞ、お楽しみに!

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下値を切り上げる、上値を切り下げる(結構役に立つ)

相場が上げ基調の時、それでも下に差し込む時があります。

しかし、差し込んだ前回の安値より今回の安値の方が浅ければ、それは上昇トレンドにいることを示しています。

これを、「下値を切り上げる」と言います。

一方、相場が下げ基調の時、それでも上に反発する時があります。

しかし、反発した前回の高値よりも今回の高値の方が低ければ、それは下落トレンドにいることを示しています。

これを、「上値を切り下げる」と言います。

こうした上昇トレンドでの「下値の切り上げ」や、下落トレンドでの「上値の切り下げ」を見ることで、現状のトレンドがまだ有効であるかないかは、概ね判断ができます。

注意を要するのは、上昇トレンドでの前回の差し込みよりも深く今回差し込んだ時や、下落トレンドで、前回の反発よりも今回の反発が大きくなった時で、それはすぐさま反転することは少ないですが、反転が近いことを示しています。

このような状況になった場合は、ショートのポジションを持っていれば、次の押しがあれば買い戻すのが得策ですし、ロングを持っていれば、次の反発の時に、程ほどで手仕舞うことが賢明です。

意外とこの「下値を切り下げ」、あるいは「上値を切り上げ」は、チャート分析をする上で、役に立ちますので、期間を替えたりしながらご覧になってみることをお勧めします。

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【念のため】ロンドン・ホラー劇場(LHT)には依然として警戒を

ロンドン・ホラー劇場(London Horror Theatre、LHT):

ロンドンは、なにも事件も経済指標の発表もないのに、相場を一方向に持って行き(ドル/円の場合、ドル売りが多い)、狼狽したマーケット参加者が投げるところで利食おうとします。

最近は、マーケットも狼狽しなくなり、急落は著しく減ってはいるものの、油断して逆張りすると相場が大きく変動するリスクがありますので、警戒を緩めないことです。

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【シンガポール・ホット・テンパーズ(SHT)警報】

シンガポールは、東京タイムとほぼ重なっていることもあり、本邦勢にとっては、今や「ロンドン・ホラー劇場(LHT)」以上の売りの脅威になっています。

また、すぐにカッとする(ホット・テンパー)投機筋で、熱くなると前後の見境もなく売り続けてきますので、それに向かって買い下がると非常に危険です。

合言葉は、「売りでも、買いでも、波に乗れ!、そして、さっさと利食う」です。

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本日は26日

25日がクリスマスだった関係で、本日26日が5・10日(ゴトウビ)振替日となり、9時54分の仲値決めに向けて、輸入企業の輸入決済のドル買いが強まる可能性があります。

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昨日を終えて

ニューヨークダウ、米国債10年物利回り、原油、金は、クリスマスで海外市場は休場でした。

為替相場では、ドル/円は、クリスマス当日で、東京市場以外の市場は休場でした。157.00~30近辺での揉み合いでしたが、午後の植田日銀総裁の講演を控えて、直前156.97近辺まで売られ気味となりました。しかし、同総裁が、緩和調整のタイミングやペースは今後の経済・物価・金融情勢次第だとし、トランプ次期米政権の影響や春闘の見極めを指摘したことから、157.34近辺まで買われましたが、結局午後3時過ぎには、157.29近辺で引けました。

EUR/USDは、1.0386近辺から1.0409近辺までえ上昇後1.0404近辺に落ち着きました。

EUR/JPYは、163.15近辺から163.66近辺まで上昇しました。

胃カメラ(失敗談)

私の失敗談です。

もう25年以上前の話ですが、人間ドックで定期健康診断を受けた時のことでした。

胃に陰があると担当の医師に言われ、胃の細胞を取って調べて見ましょうということになり、かなり苦しい思いをして胃カメラを飲み、該当部位の細胞を取りました。

しかし、その時、医師が胃の細胞を取るために胃壁をえぐり過ぎてしまい、その夜は、大量の出血に見舞われることになりました。

後日聞いたところでは、体内の血液の3分の1が出たとのことでした。

それでも、2日ぐらいは、フラフラしながらも銀行に出ましたが、さすがにしんどくて、3日目、人間ドックが指定した病院に行き、即入院ということになりました。

問題は、この入院の段で、私は、持っていたポジションを手仕舞わなかったという大失敗を犯しました。

こうした緊急事態では、勝っていようが負けていようが、ポジションを閉じるのが鉄則です。

それを怠った私に、相場は冷徹で、二泊三日の入院を終え、職場に復帰した時には、ポジションはロスカットの水準には至っていませんでしたが、大アゲンスト(不利)となっており、即損切りました。

市場自体の非常事態と同じように、自分自身に降りかかった非常事態にも、兎も角、ポジションをスクエア(無し)にすることが肝心です。

そして、この時思ったことは、トレーディングを行うには、やはり心技体のバランスが良く取れていることが何よりも大事だということでした。

尚、問題の胃の検査の結果は、異常なしでした。

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2024/12/25

ベトコン(創意工夫で生き抜く)

もう、かなり昔の話ですが、ベトナム戦争の時、武器もままならなかったベトコン(南ベトナム民族解放戦線のゲリラ)が、圧倒的な軍事力を持つ米軍との戦闘でのエピソードを、トレーディングと重ね合わせて思い出すことがあります。

それは、何機もの米軍機を、ベトコンは銃で撃墜したという話です。

米軍のジェット戦闘機は、地上攻撃の際に、コンピュータ制御による自動操縦を使用しました。

ベトコンは、米軍機が同じパターンで飛来してくることに気づき、これを迎撃をする戦法を編み出しました。

その戦法とは、飛来してくるルートの中で銃弾が届く低空部分で、空に大きな四角をイメージして、米軍機が飛んでくると、その四角の部分に集中して銃で一斉射撃をし、墜落させたというものです。

この迎撃手法による、米軍の損害は無視できないほどに及んだと言われています。

このエピソードで言えることは、ひとつには、相場でもパターン化して相場を見るということの危険性です。

たとえば、ショートのロスカットの入れ方が、皆が置きたくなるような、たとえば、00超えとか50超えといった水準に集中すると、そのパターンによってロスカットが集中し、ロンドンのようにショートスクイズ(ショートポジションの崩し)を狙うものにとっては、願ったりかなったりということになります。

もうひとつ、このエピソードから感じることは、武器もろくろくなく経験度も十分でなくても、知恵と工夫によって、圧倒的なパワーを持つマーケット参加者がいる中でも、十分に生き抜いていけるということです。

皆と同じことをしていても、それは単にパターン化している中に加わるだけですので、やはり独自の創意工夫が必要になるということだと思います。

創意工夫には、際限がありません。

ただし、あくまでも、フェアプレーで臨むことが大切です。

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【念のため】【シンガポール・ホット・テンパーズ(SHT)警報】

シンガポールは、東京タイムとほぼ重なっていることもあり、本邦勢にとっては、今や「ロンドン・ホラー劇場(LHT)」以上の売りの脅威になっています。

また、すぐにカッとする(ホット・テンパー)投機筋で、熱くなると前後の見境もなく売り続けてきますので、それに向かって買い下がると非常に危険です。

合言葉は、「売りでも、買いでも、波に乗れ!、そして、さっさと利食う」です。

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仲値決めはなし

25日ではありますが、ドルの当日受渡しがニューヨーク休場で出来ませんので、仲値決めはありません。

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ニューヨークを終えて

ニューヨークダウは、ハイテク株がけん引し、前日比390.08ドル高の43,297.03ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、暫定値ながら前日比変わらず4.599%で引けました。

原油価格は、やや強含み、前日比0.92ドル高の70.16ドルで引けました。

金価格は、横ばいで、前日比5.3ドル高の2633.5ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープン前、ロンドンのSHTに対するショートスクイズ(※)に上げに転じ、ロンドンオープン後、157.17近辺をつけました。そして、お定まりのロンドン・ホラー劇場(LHT)(※)となり、いったんは、156.98近辺まで下げました。しかし、そこからは、閑散なマーケットの中、ジリ高が、ニューヨークオープン後も続き、157.37(近辺)まで上昇しました。その後は、157.14近辺まで緩みました。

(※)ショートスクイズ:(Short Squeeze、SS)ショート筋を買い上げて強引に買い戻させて利食う手法です。特にロンドン勢が売りしかやらないSHTを標的にやることが多いです。

(※)ロンドン・ホラー劇場(London Horror Theatre、LHT):
なんのニュースもなく、またなんの経済指標の発表もないのに、あたかもなにかあったかのように、相場を一方向に持っていき、マーケットが狼狽して投げてくるところを利食うロンドンの得意技です。ドル/円では、ドル売りです。

EUR/USDは、1.0390近辺から1.0409近辺まで上昇後、1.0384まで反落しました。

EUR/JPYは、163.17近辺から163.61近辺まで上昇後、163.24近辺まで下げました。

トリッキーとチョッピー(油断のならない相場)

トリッキー(tricky)は、罠やひっかけがあって油断ならないという意味ですが、よく相場の状況を表現する時に使われます。

上がると思えば唐突に下がる、下がると思えば唐突に上がるといった相場に翻弄させられていることを示します。

つまりは、投機筋中心のレンジ相場の時に、良く使う用語だと言えます。

トリッキーな相場では、マーケットは目先の材料に飛びつきますが、売ったら買わなければならない、あるいは買ったら売らなければならないという宿命を負った投機筋がが中心ですので、一方向への動きは、長続きしません。

そのため、売っても下がらない、買っても上がらないとなると、全く唐突に投機筋は売りと見せかけて買い戻したり、買いと見せかけて売りに転じたりしますので、まさに油断の出来ない相場になるわけです。

チョッピー(choppy)という用語もあります。

これは、変動の激しいこと意味します。

トリッキーとチョッピーは、似たような意味合いですが、トリッキーは意図的に仕組まれているようなニュアンスである一方、チョッピーは誰にもマーケットをコントロールできない中で、相場が勝手に上げ下げを繰り返すといったニュアンスです。

いずれも、勝つか負けるかは紙一重の地合いですので、静観するか、たとえポジションを持ったとしても、利が乗れば、着実に利食うことが大切です。

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2024/12/24

オーダー(注文)について(前向きに)

ディーリングに長く携わっていると、いろいろとものの考え方も変わってきます。

若くて、威勢のいいころは、成行でプライスを叩いて入らないと、自分の心意気が相場に伝わらないなどと言って粋がっていましたが、いろいろと経験していくと、そんなに粋がっても仕方がなく、ただ、猟師のように仕留めるタイミングを掴むために、「待つ」ということが如何に重要かがわかりました。

ある番組で、知床の猟師のドキュメンタリーをやっていて、感心したことがありました。

猟はまさに真剣勝負、息を殺し、臭いを消し、相手と同じように呼吸する、そこでやっと、撃ち方に入り、そしてまた待つ、そして、その一発で仕留める。

トレーダーが、相場にエントリーするのも、それぐらい慎重であって良いと思います。

なぜなら、ヘタに入ると、本当に自分が苦しむからです。

相場のエントリーには、成行でなければ、指値があり、逆指値があります。

特に、難しいのは、指値だと思っています。

指値で入るということは、押し目買いか戻り売りで、どちらも逆張りです。

逆張りの怖いところは、どこまで戻るかわからないことです。

値頃感という言葉あります。

下げもこれくらいか、上げもこれくらいかと、まさにフィーリングで決めたものを、値頃感と言いますが、相場の天底などだれにもわかりません。

指値とは、それに近いことをやっているわけですから、慎重の上にも慎重にならなければなりません。

ですから、天底は読めないにしても、それでも、より客観的にやるために、私は、以下の様な方法を取っています。

まず、主に移動平均線から、ちょっと現状水準から離れたレジスタンス(上値抵抗線)、サポート(下値抵抗線)を探します。

ここで言う、レジスタンス、サポートとは、レジスタンスなら下向きの移動平均線、サポートなら上向きの移動平均線で、5、25、90、200ぐらいの期間が適当だと思います。

これらの移動平均線を上抜けるか、下抜けるかするとロスカットが出ますので、オーダーは売りであれば移動平均線より上、買いであれば移動平均線の下にし、ロスカットで相場が小爆発するところで相場にエントリーします。

オーダーを入れる時の合言葉は、「(オーダーが)つくかつかないかのギリギリに指値する」ということです。

ですから、オーダーがつかない時もありますが、それで、悔しがらない。

相場は、これ一回限りではないのです。

猟師のようになって、次のチャンスをじっと待つことが大事です。

逆指値にも触れておきましょう。

ここで、お話しするのは、正確には、逆指値ではなく、成行の一種ですが、使い方によっては、大変効果的です。

これは、ストップエントリーと言って、一般的に、倍返し(ドテン)のことを言うことが多いです。

倍返しは、攻撃的でなければなりません。

いわば、敵前線を正面突破するようなものですから、最初から、覚悟を決めてかからないと、成功しません。

私が、経験した中で、記憶に鮮明に残っているのは、ニューヨークにいた時のある日、出した1億ドルのプライスを、オーストリーの銀行に買われた瞬間、その銀行が他の銀行でも同時に買ったようで、瞬間にして100ポイント値が飛んでしまい、これはもう、倍返しをするしかないと、瞬時に2億ドル買って逃げました。

それが功を奏して、そこから200ポイント飛んで、儲けに変わったということがありました。

このことを思い出すたびに、酒田五法の「振りかざす刃の下ぞ地獄、飛び込んでみよ。極楽もあり」という言葉が頭に浮かびます。

倍返しの注意点は、勝つ保証はまったくありません。しかし、上記のように極楽があるかもしれません。

やるかやらないかの決断は、早くすることです。

決断できなければ、辞めましょう。

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【シンガポール・ホット・テンパーズ(SHT)警報】

シンガポールは、東京タイムとほぼ重なっていることもあり、本邦勢にとっては、今や「ロンドン・ホラー劇場(LHT)」以上の売りの脅威になっています。

また、すぐにカッとする(ホット・テンパー)投機筋で、熱くなると前後の見境もなく売り続けてきますので、それに向かって買い下がると非常に危険です。

合言葉は、「売りでも、買いでも、波に乗れ!、そして、さっさと利食う」です。

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クリスマスイブでも

SHT(シンガポール・ホット・テンパーズ)は、売り仕掛けしてくる可能性がありますので、ご注意ください。

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ニューヨークを終えて

ニューヨークダウは、一進一退で推移した後上げ、前日比66.69ドル高の42,906.95ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは上昇し、暫定値ながら前日比0.054%上げて4.578%で引けました。

原油価格は、横ばいで、前日比変わらずの69.46ドルで引けました。

金価格は、緩み、前日比19.1ドル安の2626.0ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープン後、ロンドン勢による対SHTのショートスクイズ(※)の買いが強まり、一時156.80近辺をつけました。そして、お定まりのロンドン・ホラー劇場(LHT)(※)となり、156.46近辺まで下げました。その後は、買いに転じ、ニューヨークオープン前後には、157.25近辺まで上昇しました。そして、高止まりとなり、一時157.26をつける一方、156.98近辺まで下げる場面がありました。

(※)ショートスクイズ:(Short Squeeze、SS)ショート筋を買い上げて強引に買い戻させて利食う手法です。特にロンドン勢が売りしかやらないSHTを標的にやることが多いです。

(※)ロンドン・ホラー劇場(London Horror Theatre、LHT):
なんのニュースもなく、またなんの経済指標の発表もないのに、あたかもなにかあったかのように、相場を一方向に持っていき、マーケットが狼狽して投げてくるところを利食うロンドンの得意技です。ドル/円では、ドル売りです。

EUR/USDは、1.0389近辺から1.0417近辺で横ばいでした。

EUR/JPYは、163.32近辺から163.61近辺までジリ高でした。

ブルフラッグ、ベアフラッグ(旗の形状)

どちらも、フラッグ(旗)の形状から、その後の方向が示唆されます。

まず、ブルフラッグですが、ブルつまり強気相場の時に、出現する形状です。

具体的な形状は、一気に上昇してきた後、レンジ相場の一種である右肩下がりのフラッグとなる場合です。

一見、右肩下がりのため、その後下がるかに見えますが、一定期間の揉み合いを終えた後、踏み上げて上昇することが多く、当初の上昇でつけた高値水準を上抜くと、ブルフラッグであることが再確認されます。

一般に、当初の高値とブルフラグの上限を上抜いた水準の差分、当初高値よりさらに上昇するとされます。

ベアフラッグは、ベアつまり弱気相場の時に現れるもので、ブルフラッグをひっくり返した形状です。

具体的には、一気に下落してきた後、レンジ相場の一種である右肩上がりのフラッグとなる場合です。

一見すると、右肩上がりのため、その後上がるように見えますが、一定期間の揉み合いの後、下落を再開することが多く、当初の安値水準を下に割れると、ベアフラッグであることが再確認されます。

一般に、当初の安値とベアフラッグの下限を下に割った水準の差分、当初安値よりさらに下落するとされています。

もちろん、真横に流れるフラッグもあります。

ただ、これはあくまでもレンジ相場ですので、ある程度の期間の揉み合いを経て、上か下に離れますが、ブルフラッグやベアフラッグのような、いずれかの方向へ行く可能性が高いといった示唆は特になく、その時々の状況によります。

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2024/12/23

趣味の園芸(本業の足を引っ張らない)

メインにしている通貨ペアではなく、それ以外で興味を持つ通貨ペアが、どなたにもあると思います。

こうした興味を持つ通貨ペアとの付き合い方は、「趣味の園芸」だと個人的には思っています。

趣味の園芸:NHKの植物の育て方を紹介する番組、転じて、あくまでも趣味の領域だというたとえ

興味のある通貨ペアは、メインの通貨ペアほどには、常時見ているわけでもなければ、情報量もメインの通貨ペアほどにはなく、なにか動きが出るとやって見るかという話になるもので、本当にうまく行けば儲けものだと思います。

つまり、なにか動きが出てから、トレードを始めることになるということは、どうしても出遅れ的に相場に入っているわけで、うまくいかないことのほうが多いと、個人的には思います。

たとえば、企業が業績を悪化させる大きな理由に、本業で利益が出ているため、多角化と称して他の業種に手を染め、その多角化がうまく行かなくなって、本業の業績の足を引っ張るということは、よくあることです。

トレーディングについても同じことが言え、他の興味を持っている通貨ペアにのめりこんでしまうと、メインの通貨ペアでのトレーディングが手薄になり、往々にして、全体の利益を減らすことになりかねません。

そこで、興味を持つ通貨ペアはあくまでも「趣味の園芸」と見て、過度にウエイトをおかないように心掛けることが肝心だと思います。

もちろん、興味を持つ通貨ペアを、メインの通貨ペアに追加で組み入れることを否定するものではありません。

その代わり、ひとたびメインの通貨ペアに組み入れたなら、既存の他のメインの通貨ペアと同等の関心と分析をする必要があります。

したがい、どのメイン通貨ペアも同等の関心と分析をするということであれば、それに忙殺される時間と労力も大きくなりますので、メインの通貨ペアの数は自ずと限られてくることになると思います。

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【シンガポール・ホット・テンパーズ(SHT)警報】

シンガポールは、東京タイムとほぼ重なっていることもあり、本邦勢にとっては、今や「ロンドン・ホラー劇場(LHT)」以上の売りの脅威になっています。

また、すぐにカッとする(ホット・テンパー)投機筋で、熱くなると前後の見境もなく売り続けてきますので、それに向かって買い下がると非常に危険です。

合言葉は、「売りでも、買いでも、波に乗れ!、そして、さっさと利食う」です。

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逆張りは避ける

波に乗って(順張りで)、さっさと利食うことです。

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凌ぎ方(得意とする地合いを待つ)

私は、マージャンはやりませんが、「強い人は、良い手が回ってこない時の場の流し方がうまい」とマージャン好きの人は言います。

これは、相場にも言えることで、よくわからない相場や自分が得意とする相場ではない時に、あえて勝負に出ないことが、体力を消耗させず、いずれやってくる自分が得意とする相場に向けて体力を温存することができます。

つまりは、凌ぎ方(しのぎかた)の巧拙によって、結果としての収益に差が出るということです。

知り合いのディーラーで、自他ともに認めるドル安円高派の人がいました。

その人の思考は、一貫してドル売り円買いでしたが、普通にその通りに、ドル売り円買いばかりしていたら、やられしまいます。

しかし、その人は、決して大きな損失を出しませんでした。

なぜなら、これは、自分が得意とするドル安円高の地合いではないと判断した時、決して無理はせず、実質的にディールはストップし、静観の構えを取っていました。

得意な相場か得意ではない相場かによって、その人のスタンスの切り替えは見事なもので、本当に感心したものでした。

また、よくあるケースでは、よくわからない地合いにも関わらす、やみくもに相場に飛び込んでしまうことです。

これは、はっきり言って、無謀です。

自分が得意とする地合いまで、待てるようになることが肝心です。

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2024/12/22

訂正とお詫びと再注意喚起

12月20日放送の日経CNBC「FX経済研究所」で、1月の米雇用統計を1月3日と申し上げましたが、正しくは、1月10日でした。

ここに、訂正しお詫び申し上げます。

大変申し訳ありませんでした。

ただし、年初1月2日・3日に、海外投機筋によってドル売り円買いが仕掛けられること自体は、少なくとも、私がFXトレーダーになった35年前から、恒例となっておりますので、引き続き、厳重な警戒が必要です。

Weekly Report(2024/12/22)

□□ 今週の注目点 ----------------------------------

特に今回触れておきたい点は、以下となります。

1.ドル/円、高止まりか
2.EUR/USD、横ばいか
3.GBP/USD、横ばいか
4.クロス円、横ばいか

-----------------------------------------------------

【1.ドル/円、高止まりか】の要点

・クリスマスの週であり、動きづらいか
・週足で見ると2連続陽線が出ており、過去このパターンの時は翌週は高止まりの傾向あり
・翌週後半の年始相場に備える時か

※メルマガ詳細⇒コチラから

※Xでやっておりました「海外投機筋動向」のグレードアップしたものが、「トレードアイデア」の一部として、すべて毎日掲載されます※

※私のモットーは、「儲けてもらうのが私の仕事(魚の獲り方教えます)」です。

※ご質問・ご意見・ご感想お受けします※

当メルマガ会員になることで、私の相場観や見通しや分析法などを、もちろん私の側からもお伝えしていきますが、ご質問・ご意見・ご感想を頂くことで、こちらが想定していなかった疑問や、その時点で聞いてみたいことなどおありになると思われ、ご質問・ご意見・ご感想を通じて双方向の交流が出来ればと考えています。

したがいまして、できるだけご質問・ご意見・ご感想をお受けして行こうと考えております。

※コミュニティー作りを促進※

軽やかさ(執着は禁物)

トレーディングで、相場に追い込まれたとき、たとえば、自分にとってフェーバー(有利)なニュースや経済指標が出て、相場の形勢が一変し、損失が一転して利益となって大逆転してほしいと願うことはあっても、それが現実になることは極めて稀だと言えます。

問題は、形勢の大逆転を祈らなければならないほどまでに、どうして窮地に自分自身を追い込んでしまったのかということです。

多くの場合、実際のマーケットが自分が想定していたのとは違った動きをしているのにも関わらず、自分自身の考えに執着してしまい、やめるタイミングを逸してしまっているということが言えます。

そして、ある程度損失が大きくなってしまうと動きが取れなくなってしまい、ひたすらこの窮地が通り過ぎるのを待とうとしたり、起死回生の他力本願に望みを託すようになってしまいます。

話を事の発端に戻せば、自分自身が想定したストーリーと現実の間のほんの小さなズレから、問題が始っています。

想定と現実の間のズレがちょっと気になるほどに広がったときに、どうも自分の考え方が違う、あるいはどうも自分のエントリーしたタイミングが違っているようだ。

ここは一回撤退して、次のチャンスを待とうと気軽にやめていれば、多少の損失は出ても、致命傷にはなりません。

しかし、この多少の損失を惜しんだことが、致命傷になるまでポジションを引きずってしまう原因になっていることが多いと言えます。

気軽にやめるか、執着してしまうかは紙一重です。

人間、100%相場を当てることは、まずありえません。

トレーディングで利益を残していくためには、損失をいかに小さくし、そしてここ一番ではしっかり儲けられるかに尽きます。

そのためには、自分自身の考えに執着せず、「相場はこれ一回限りではない」と自らの考え方を軽やかに切り替えられることが必要だと、私は思います。

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2024/12/21

ミズラン(Mizlin)Part390:小堀屋本店[蕎麦]

ミズラン(Mizlin)。これは、ミシュラン(Michelin)と私の名前をもじったおいしいお店とお宿紹介のコラムです。

小堀屋本店
住所:千葉県佐原市佐原イ505
電話:0478-52-4128

意地が悪いようですが、美味しいところと良いお宿をお教えする以上、この情報をもとにご自身で探してみてください。

佐原は、今から200年前の江戸時代中期に、初めて実測による正確な日本地図 を作製するという大事業を達成した伊能忠敬(いのう ただたか)の出身地として有名なところです。

また、佐原自体、利根川水運を利用して商業の町として栄え、江戸時代そして明治時代の名残をとどめる建物がたくさんあって、はじめて行った時には、自分の無知さ加減を恥じるほど、本当に感激したところです。

運河を船で周遊するツアーがあったり、みりんの専門店があったりで是非お時間があれば訪ねてみることをお勧めします。

さて、そんな佐原の中央にある小堀屋本店ですが、1782年創業のお蕎麦屋さんです。

ここの名物は、黒切りそばです。その名の通りそばが真っ黒です。

これは、日高産の昆布を混ぜ込んでいるためで、食べてみると艶やかで実に美味です。

お店自体、かなり時代掛かっていて風情があり、こんな東京から近いところに、こんなに時間が止まったようなところがあるのかと、感慨ひとしおでした。

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ニューヨークを終えて

ニューヨークダウは、PCEが予想を下回ったことから買われ、前日比499.43ドル高の42,841.67ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら前日比0.070%下げて4.500%で引けました。

原油価格は、軟調で、前日比0.97ドル安の69.61ドルで引けました。

金価格は、反発し、前日比35.7ドル高の2643.8ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円はロンドンオープン後、閑散ながらも、ジリ安は続き、時間を掛けて156.59近辺をつけました。ニューヨークオープン後、さらに156.32近辺まで売られた後、156.77近辺まで反発しました。しかし、そこからNYGが大きく売ったもようで、155.95近辺まで下げ、底値圏で横ばいとなりました。その後、買戻しに、156.37近辺まで反発しました。

EUR/USDは、1.0386近辺から1.0447近辺まで上昇しました。

EUR/JPYは、162.51近辺から163.05近辺までジリ高でした。

精神論では、相場は長続きしない(投資家の投資行動が重要)

ここでいう精神論の相場とは、たとえば、発表された経済指標が悪かったり、要人発言から、これは売るしかないとか、これは買うしかないといった思い込み先行の相場のことです。

もちろん、最初は、投機筋の売りや買いが殺到するため、相場はそれなりには一方向には動きます。

しかし、投機だけでは、単にポジションがロングかショートに偏るだけのことですから、時間が経過すれば、結局は手仕舞いの動きとなり、相場は反転してしまいます。

相場の流れが一方向のトレンドとなるには、一方向の資金の流れが伴わなければなりません。

これは、実際の資金移動が伴った相場であり、トレンド相場が出来る原因です。

つまり、投資家がA国よりB国で資金を運用した方がより多くの運用益が上げられるとか、C国に資金をおいておくよりもD国に資金をおいていた方が安全だといった判断により、A国からB国へ、あるいはC国からD国へ、投資家が資金を一方向に長い期間をかけて移動させることによっておきます。

具体的には、A国からB国のケースでは、2000年から2007年までの日本からオーストラリアへの高い運用益を狙った資金移動であり、C国からD国のケースでは、2002年から2008年の米国からユーロ圏への逃避的な資金移動が好例です。

もちろん、大きく一方向に資金移動を始めるにあたっても、その決断がなされるには、それはもちろん理由がありますが、精神論の相場との決定的な違いは、精神論の相場では、一方向に資金を動かす投資家が不在であるのに対して、一方向の資金の移動が起きる相場では、実際に資金を移動させる投資家が存在していることです。

したがって、相場を見ていく上では、この投資家の資金を他に移そうとする投資行動を決定づけるような原因となる材料や、実際の投資家の投資行動自体を探ることが、大変重要になるわけです。

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2024/12/20

成績に雲泥の差(逆張り派と順張り派)

昨日の早朝のFOMCの頃の153.70から今日午前1時の157.80までの4円10銭の上昇力は、高止まりでの値ごろ感の売りで出来たショートの踏み上げの繰り返しでした。

発端のFOMC前の2時頃からNYGは売って、FOMCで即死し、また懲りずに20時30分の複数の指標発表時点で、発表内容など無視して、またドカ売りをして、瞬間急落したものの、逆に買い遅れ組の買い殺到に見舞われ、急反発し、NYG自身も買戻しに巻き込まれています。

確かに、ニューヨークの午後を開拓し、ショートを作って、アジアの朝のSHTの売りで利食うという道を拓いたことは大いに評価すべきだと思います。

しかし、その成功がたび重なったことで頭に乗ってしまい、指標結果の内容を見ることもなく、ドカ売りをし始めたことは、しばらく前から気になっていましたが、やはり世の中甘くないです。

昨日しっかりお灸をすえられたと思います。

これで、反省し、手法に改善が見られれば生き残っていくでしょうが、その反省を怠り、パワープレーを続けるなら、近い将来市場からの退場を余儀なくされると思います。

ただし、それはまた、本邦勢にも言えることで、今回の上げ相場でも、逆張り発想から値ごろ感の売りを繰り返し、結果相場を踏み上げさせる原動力となっていました。

本当に、逆張り発想から脱却できないと、明日はないです。

一方、今回も、順張り発想を身に着けた人は、7円とか平気で抜いてきています。

それが、ひとりの話ではないところが味噌です。

つまり、逆張り発想の人と順張り発想の人とでは、成績に雲泥の差がついています。

順張り発想の人は、さらに研鑽をしてさらに儲け、逆張り発想の人は、可及的速やかに順張り発想に転換することです。

投機であっても、投資である以上、自己改善は急務です。

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[12/20]FX経済研究所出演

12/20(金)放送の日経CNBC「FX経済研究所」に出演しました。

今回の研究レポートは【気をつけたい年末年始の注意点YouTubeです。番組は、YouTubeで配信されています。

過去の番組は公式サイトからご覧になれます。水上紀行は通常毎週金曜日の出演です。
YouTubeHiroseTusyo Official 【公式】ヒロセ通商(LION FX)動画チャンネル

【シンガポール・ホット・テンパーズ(SHT)警報】

シンガポールは、東京タイムとほぼ重なっていることもあり、本邦勢にとっては、今や「ロンドン・ホラー劇場(LHT)」以上の売りの脅威になっています。

また、すぐにカッとする(ホット・テンパー)投機筋で、熱くなると前後の見境もなく売り続けてきますので、それに向かって買い下がると非常に危険です。

合言葉は、「売りでも、買いでも、波に乗れ!、そして、さっさと利食う」です。

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本日は20日

本日は20日で、5・10日(ゴトウビ)に当たり、9時54分の仲値決めに向けて、輸入企業の輸入決済のドル買いが強まる傾向があります。

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ニューヨークを終えて

ニューヨークダウは、自律反発の買いが入ったものの引け際下げ、前日比15.80ドル高の42,642.67ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは上昇し、暫定値ながら前日比0.068%上げて4.566%で引けました。

原油価格は、軟調で、前日比1.40ドル安の69.18ドルで引けました。

金価格は、安値圏を維持し、前日比38.0ドル安の2615.3ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、東京昼前、日銀から政策金利据え置きが発表され、155.43近辺まで急騰しました。その後、植田日銀総裁の記者会見待ちで、横ばいとなりました。そして、記者会見が始まり、植田総裁から、利上げは急がないとの発言が出たことから、さらに急騰し、ロンドンに入り、一時157.14近辺をつけ、高止まりとなりました。ニューヨークオープン後発表された経済指標は良いもの悪いものありましたが、そのタイミングでNYGが、指標内容に関わらず、強引に大きく売り込み、一時156.39近辺をつけました。しかし、買い遅れ組の買いが殺到し、返って上げに弾みがついてしまい、NYGの買戻しも巻き込んで、157.80近辺まで続伸し、高止まりとなりました。その後、157.31近辺まで軟化しました。

EUR/USDは、1.01413近辺から1.0355近辺まで下落しました。

EUR/JPYは、162.84~163.79近辺の間で横ばいでした。

わからなくなったら、長期チャート(お役立ち)

相場がどっちに向かっているのかを見失ったら、長いチャートを見てみるのが一番だと思います。

短期のチャートで一喜一憂していると、相場がどっちに向かおうとしているかわからなくなることがあります。

そういう時には、とりあえず、日足、さらに週足のチャートを見て、相場の流れや形状がどうなっているのかを眺め、たとえば「相場は上げに向かっている」、「下げに向かっている」、あるいは「今はレンジ相場だ」ということが見えてきます。

それは、高台に登って、下界の景色を俯瞰して、全体的な位置関係を確認するのに似て、全体の流れを掴むのに大変役に立ちます。

たとえば、目先の相場はいったん上がろうとしている時に、週足で見ると、なんだ単にレンジの上限を試そうとしているだけか、しかも上限より手前にレジスタンスもあって、これでは上げもそこそこで終わってしまう可能性が高そうだといった具合に、全体的な状況が見えてきます。

また、長いチャートを見ることによって、短期では見えなかったレジスタンス、サポートが見えてくることもあり、なぜそこで止まったのかがわかることも、良くあります。

個人的には、ロウソク足チャートに、5、10、25、90、120、200の移動平均線を描いて見ていますが、1時間足はもとより、日足、週足、そして月足ですら、これら移動平均線は、レジスタンス、サポートとしてワーク(機能)しており、大変重宝しています。

相場がわからなくなったら、長いチャートを見るということを習慣づけることは、皆様のトレーディングにきっとお役に立つものと思っています。

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2024/12/19

独自性を持つ(工夫と努力)

例えば、大幅な景気後退の中で、減益・赤字企業が相次ぐものですが、そんなご時世でも、経常利益が前期に比べて2ケタ増でかつ最高となる企業も、そこそこあると言われています。

それらの企業に共通するキーワードは、「独自性」です。

「独自性」が正しく行われていれば、他との差別化ができ、好不況に関わらず競争を優位に運べます。

個人的には、為替のトレーディングでも、この「独自性」が大事だと言えるのではないかと思っています。

相場観という点でも、皆と同じような相場の見方になって同じようなポジションを持てば、マーケットのポジションは一方向に偏ってしまい、結局はポジション調整に巻き込まれてしまいます。

たとえ同じような相場観を持つにしても、人より早く相場に入って、皆が気づいてポジションを持ち始めたところを、逆に利食いのタイミングにするとか、全く大勢とは違う見方でポジションを張り、大勢が違うと気づいてロスカットしてくるところを涼しい顔をして利食うとか、独特の相場観を持つという「独自性」によって道は拓けます。

また、流動性の低い通貨はお勧めしませんが、あまり一般的でない通貨ペアの達人になるとか、トレーディングの一般的とされる期間や時間帯を変えるとか、MACD・ストキャスティックス・RSIなどポピュラーな分析法でないもの精通するとか、いろいろ工夫の余地はあると思います。

つまり、「人の行く裏に道あり花の山」なのです。

そのためには、相場観を鍛え、またいろいろなことを経験し、また学ぶ必要があります。

利益を得るということは、決して簡単なことではありませんし、道端に落ちているものではありません。

工夫と努力があってこその利益獲得だと思います。

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【シンガポール・ホット・テンパーズ(SHT)警報】

シンガポールは、東京タイムとほぼ重なっていることもあり、本邦勢にとっては、今や「ロンドン・ホラー劇場(LHT)」以上の売りの脅威になっています。

また、すぐにカッとする(ホット・テンパー)投機筋で、熱くなると前後の見境もなく売り続けてきますので、それに向かって買い下がると非常に危険です。

合言葉は、「売りでも、買いでも、波に乗れ!、そして、さっさと利食う」です。

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上値テストか

レンジ上限を試しそうです。

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ニューヨークを終えて

ニューヨークダウは、FRBの利下げペース鈍化見通しを受けて売られ、前日比1123.46ドル安の42,326.44ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは上昇し、暫定値ながら前日比0.002%上げて4.387%で引けました。

原油価格は、軟化し、前日比0.64ドル安の69.44ドルで引けました。

金価格は、下落し、前日比59.5ドル安の2602.5ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープン後、SHTに対するロンドン勢のショートスクイズ(SS)となり、153.64近辺をつけました。いったんは小緩むものの、余程、マーケットはショートなのか、ジリ高はニューヨークタイムになっても続き、154.08近辺をつけました。その後、FOMCの発表を控えて、153.70近辺まで緩みました。FRBは0.25%の利下げを発表するとともに、今後の利下げペースの鈍化を示唆したことから急騰となり、154.77近辺をつけました。

EUR/USDは、1.0502近辺から1.0344近辺まで急落しました。

EUR/JPYは、161.49近辺から159.80近辺まで急落しました。

人々の息づかい(市場心理を読む)

私は、もともとテクニカル派でしたので、相場展開はチャートに示され、だからチャートだけ見ていれば良いと思っていた時期は、結構長かった思います。

しかし、大相場を何度も経験してみて、決してチャートだけで相場のすべてが説明がつくわけではないことを、実感として思うようになりました。

相場を形成しているのは、マーケット参加者と呼ばれる人々であり、そうした人々の息づかい、言い換えれば市場心理(マーケットセンチメント)を感じなければ、相場の本当は見えないのではないかと考えるようになりました。

人々の息づかいとは、願望であったり、欲望であったり、恐怖であったり、執着であったりといった、実に人間臭いものだと思っています。

そうした多くの人々の息づかいの集合によって相場は形成され変動しているのではないかと個人的には考えています。

逆説的には、チャートは、このような人々の息づかいが集約されたものだとも言えます。

確かに、通常の相場ではチャートは大体においてワーク(機能)しますが、大相場ともなると、恐怖という心理が大きく働き、人々の息づかいは連鎖的なパニックとなり、通常のチャートの見方では、読みきれない暴走を引き起こします。

したがい、チャートを無機質なものとして見るのではなく、チャートを形成する市場心理(マーケットセンチメント)を読んだ上でチャートを見ることが、大変重要だと思います。

そのためには、今マーケットは何に注目しているのか、どうなることを望み、またどうなったら恐怖となるのかを、日頃から推理するクセをつけることが大切です。

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2024/12/18

こんな世界を生き抜くために

ロンドンは、対SHTのショートスクイズをやってから、その後、しょぼいロンドン・ホラー劇場をやってショートになり、今買い戻しているようです。

ニューヨークは、どうでしょうか。

頭に乗ったNYGは、最近はニューヨークタイム午前の指標発表でも、ドル/円を叩き売ってくるようになっています。

毎日、ビッグアマウント(巨額)で叩き売り、日本時間朝8時に、チョロッと買えば、SHTがいきり立って売り、そこを買戻します。

そうすると、SHTは、その名に恥じないホットテンパーになって売りまくり、その挙句に、ロンドンのショートスクイズに遭うという、まるで無限ループのような堂々巡りです。

こんなバカげたマネーゲームに、本邦勢が逆張りしてやられていたら、本当に犬死です。

恐竜大戦争を、順張りですり抜けていく、したたかさが本当に必要です

【用語解説】

シンガポール・ホット・テンパーズ(SHT):シンガポールは、東京タイムとほぼ重なっていることもあり、本邦勢にとっては、今や「ロンドン・ホラー劇場(LHT)」以上の売りの脅威になっています。また、すぐにカッとする(ホット・テンパー、Hot Temper)投機筋で、熱くなると前後の見境もなく売り続けてきますので、それに向かって買い下がると非常に危険です。

ショートスクイズ:(Short Squeeze、SS)ショート筋を買い上げて強引に買い戻させて利食う手法です。特にロンドン勢が売りしかやらないSHTを標的にやることが多いです。

ロンドン・ホラー劇場(London Horror Theatre、LHT):
なんのニュースもなく、またなんの経済指標の発表もないのに、あたかもなにかあったかのように、相場を一方向に持っていき、マーケットが狼狽して投げてくるところを利食うロンドンの得意技です。ドル/円では、ドル売りです。

ニューヨーク・ガッツ:New York Guts(NYG)、ニューヨーク勢のことですが、特に一部のニューヨーク勢が、2024年夏から、アジアタイムの朝、SHTがドル/円を売り下げることに気づき、ほぼ毎日それまで調整の場でしかなかったニューヨーク時間午後に売り、アジアタイムに入り、SHTが売ってくるところを買い戻してきています。そのリスクを厭わぬ根性(Guts)から命名しました。

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学ぶ(人生は勉強の連続)

日頃から、個人のトレーダーの皆さんは、本当によく勉強されていると、感心しています。

ご自身の大切な資金を運用する以上、それはあたり前のことなのかもしれません。

しかし、勉強すること自体、大変大事なことです。

私自身も、勉強しないことには明日はないと思っています。

それを強く再認識したのは、20年ぐらい前、機会あって、個人のお金ににまつわる問題について総合的にアドバイスするファイナンシャル・プランナー(FP)の資格をとることになり、何十年かぶりに真剣に勉強した時があったからです。

時間が割ける、通勤時間、昼休み、帰宅後、本当によく勉強しました。

勉強すればするほど、何もわかっていなかった自分に気づくのと同時に、知らなかったことを知ることが出来たことに大変な充足感を得ることができ、試験のためというよりも自分自身のために意義の深い勉強でした。

試験にはどうにか受かりましたが、2年毎の資格の更新があり、そのために勉強をこれからも絶やすことは出来ません。

「人生は、勉強の連続」であり、「死ぬ時は前のめりに死にたい」というのが、私の人生観です。

もちろん、息抜きの時間も持ちますが、それは、次への学習のために必要な充電期間だと思っています。

FXマーケットは、本当に奥が深く、まだまだ学ばなければならないことばかりです。

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【シンガポール・ホット・テンパーズ(SHT)警報】

シンガポールは、東京タイムとほぼ重なっていることもあり、本邦勢にとっては、今や「ロンドン・ホラー劇場(LHT)」以上の売りの脅威になっています。

また、すぐにカッとする(ホット・テンパー)投機筋で、熱くなると前後の見境もなく売り続けてきますので、それに向かって買い下がると非常に危険です。

合言葉は、「売りでも、買いでも、波に乗れ!、そして、さっさと利食う」です。

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19日待ち

19日のFOMCと日銀の金融政策決定会合を前に、水準が中立的なレベルに修正されたものと見ています。

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ニューヨークを終えて

ニューヨークダウは、金融政策の不透明さが重荷になり、前日比266.93ドル安の43,450.55ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら前日比0.014%下げて4.385%で引けました。

原油価格は、軟調で、前日比0.97ドル安の69.74ドルで引けました。

金価格は、弱含みで、前日比8.8ドル安の2661.3ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープン後、お定まりのロンドン・ホラー劇場(※)となり、時間をかけて153.69近辺をつけました。ニューヨークオープン後、いったん153.99近辺まで反発した後、米小売売上高の発表をきっかけに下落を再開し、153.16近辺をつけました。この下落過程で、NYGも、売ったものと思われます。その後、153.59近辺まで反発しました。

(※)ロンドン・ホラー劇場(London Horror Theatre、LHT):
なんのニュースもなく、またなんの経済指標の発表もないのに、あたかもなにかあったかのように、相場を一方向に持っていき、マーケットが狼狽して投げてくるところを利食うロンドンの得意技です。ドル/円では、ドル売りが傾向的に多いです。

EUR/USDは、1.0492近辺から1.0516近辺まで上昇後、1.0492近辺まで下落しました。

EUR/JPYは、161.63近辺から160.84近辺まで下落しました。

5日移動平均線と10日移動平均線(2線のクロスの意味) 

個人的には、従来から、日足で言えば、5日移動平均線が短期の相場転換のサインとして重要だとお話して来ました。

そうしましたところ、10日移動平均線が重要という意見もあると聞き、検証してみようとチャートに10日移動平均線を加えてみましたところ、面白いことがわかりました。

10日移動平均線より早めに動く5日移動平均線が、10日移動平均線を上抜いたり、下に切ったりする、つまりゴールデンクロスしたり、デッドクロスすると、割と素直に上げが継続したり、下げが継続したりしていることがわかりました。

これは、日足だけでなく、1時間足の5時間移動平均線と10時間移動平均線など他の期間の足でも、応用がきくようですので、チャートを見て確かめて、ご自分のトレーディングに役立ちそうでしたら、利用してみてください。

ただし、以下の注意点を、よくご理解くださいますようお願い致します。

【注意点】
①ボラティリティーの高い通貨ペアの方が二つの移動平均線がクロスしたあたりで動き、ボラティリティーの低い通貨ペアは後手になる傾向があります。

つまり、ボラティリティーの高い通貨ペアでは、クロスがタイミング良く出ますが、ボラティリティーの低い通貨ペアは、動いてしまってからクロスが出る傾向があります。

②ゴールデンクロス、デッドクロスは、どういう形状でクロスしていることを意味しているかを十分理解しておく必要があります。
     
・ゴールデンクロス 上げている期間の長い10日線を、期間の短い5日線が下から上に抜く形状です。
つまり、二つの移動平均線両方とも、上向きです。   

・デッドクロス    下げている期間の長い10日線を、期間の短い5日線が上から下に切る形状です。
つまり、二つの移動平均線両方とも、下向きです。 

尚、下向きの10日線を5日線が上に抜くとか、上向きの10日線を5日線が下に切るような、ゴールデンクロスにもデッドクロスにも該当しないクロスでも、それなりにはクロスした方向に行くこともありますが、ダマシになるか、行ったとしても勢いが弱いと言えます。

③相場に絶対はありません。この二つの移動平均線のクロスによる傾向も、あくまでも、そうなる確率が高いというふうにご理解ください。

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2024/12/17

神頼み(丸投げは禁物)

トレーディーングにたずさわる者として、どうか儲かりますようにと神頼みしたくなるのが素直な気持ちだと思います。

ただ、相場の神様に、多くの人間が同じ願い掛けるためか、誰にも彼にもがそう簡単に願いをかなえてはくれません。

それよりも、よくあるのは、相場は冷徹で、いくら善行を積もうとも、損する時には損するものです。

それは、相場が悪いのではなく、自分自身の思料や実力が未熟だと知るべきではないかと思っています。

相場は、次から次へと難題を突きつけますが、それをこなしていくことで、自分自身が成長していくものだと思います。

ですから、神頼みで、神様に願いを丸投げをするのではなく、自分でできうる限りのことはやってみるという気持ちが大事なのではないかと思っています、

ところで、イチローも験(げん)を担いだそうです。

ベンチからバッターボックスに向かう時、ステップの踏み出しは、必ず左足からと決めていたとのことです。

相場に関わる者として、多くの人が、多かれ少なかれ験を担いでいるのではないかと思いますが、個人的にも、験を担ぐことは、勝負に向かう型を作る上で大事なことではないかと思っています。

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【シンガポール・ホット・テンパーズ(SHT)警報】

シンガポールは、東京タイムとほぼ重なっていることもあり、本邦勢にとっては、今や「ロンドン・ホラー劇場(LHT)」以上の売りの脅威になっています。

また、すぐにカッとする(ホット・テンパー)投機筋で、熱くなると前後の見境もなく売り続けてきますので、それに向かって買い下がると非常に危険です。

合言葉は、「売りでも、買いでも、波に乗れ!、そして、さっさと利食う」です。

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依然として警戒

散な中で、依然として、海外投

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機筋の動きがありますので、ご注意ください。

ニューヨークを終えて

ニューヨークダウは、引け際緩み、前日比110.21ドル安の43,717.85ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは上昇し、暫定値ながら前日比0.010%上がって4.409%で引けました。

原油価格は、軟調で、前日比1.08ドル安の70.21ドルで引けました。

金価格は、横ばいで、前日比5.5ドル安の2670.3ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、ロンドンがオープンすると、ロンドン・ホラー劇場(LHT)(※)となり、153.44近辺をつけました。しかし、その後はジリ高に転じ、ニューヨークオープン前には、154.09近辺をつけました。さらに、ニューヨークオープン後も、堅調に推移し、非製造業が予想より良かった米PMIが発表されると、154.47近辺まで続伸しました。ところが、その直後、NYGが大きく売ったもようで反落し、154.01近辺まで反落しました。そして、154.15近辺まで反発しました。

(※)ロンドン・ホラー劇場(London Horror Theatre、LHT):
なんのニュースもなく、またなんの経済指標の発表もないのに、あたかもなにかあったかのように、相場を一方向に持っていき、マーケットが狼狽して投げてくるところを利食うロンドンの得意技です。ドル/円では、ドル売りが傾向的に多いです。

EUR/USDは、1.0507近辺から1.0475近辺まで下落後、1.0522近辺まで反発しました。

EUR/JPYは、161.55近辺から162.19近辺まで上昇後は、横ばいでした。

呪縛(自分の意識からくるもの)

外銀にいた頃、外為営業を担当していましたが、いろいろな取引先企業とお話してみて、本来円高は不利なはずの輸出企業の為替担当者に限って円高派で、また本来円安が不利なはずの輸入企業の為替担当者に限って円安派の傾向があることに気づきました。

察するところ、やはり、常日頃からそれぞれにとって最悪を想定しておられるために、輸出企業の為替担当者にとっては円高進行の可能性に細心の警戒感を持っていることが嵩じて円高派になっているのだと思います。

それと同様に、輸入企業の為替担当者にとっては円安進行に神経を尖らせているために、円安派になるのではないかと思われます。

個人の投資家の方々とお話してみますと、依然として、円安派の方が多いように思います。

それは、特に相手の通貨が高金利通貨であればあるほど、金利を支払うことに対する抵抗感をお持ちになっている方が多いためです。

また、それに加えて、為替という売りでも買いでもどちらからでも入れるとは頭ではわかっていても、持ってもいない通貨を売る(ないものを売る)ということに抵抗感を持っている方もいらっしゃいます。

輸出企業は海外に輸出した製品の代金を外貨で受取り円に交換するため常に円買いになり、輸入企業は海外から輸入した原油や製品の代金を外貨で支払うため常に円売りとなる宿命を持っています。

しかし、個人の投資家の方々には、そうした束縛はありません。

より自由な相場観から相場を張れるというフリーハンドがある以上は、あえて自らを上記でも申し上げたような呪縛から解き放って、身につけることが大切ではないかと思われます。

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2024/12/16

型からではなく、あくまでもポジションの偏りから(チャートの見方)

古典的なチャートパターンに、ヘッドアンドショルダー(三尊)とか、ダブルトップ、トリプルトップ、リバースヘッドアンドショルダー(逆三尊)、ダブルボトム、トリプルボトムなどがあります。

意外と、こうしたチャートパターンがブレイクするとどれぐらい相場は動くのかという目安について、ご存じではない方が多いようですので、簡単にご説明します。

例としては、ヘッドアンドショルダーとダブルボトムを上げますが、どれもブレイクするとそれまでの高さ分なり、深さ分なりが、延伸するというのが基本です。

まず、ヘッドアンドショルダーですが、右の肩を作り、頭を作り、左の肩を作って、たとえば下にブレイクした場合は、ヘッドとネックライン(肩の部分)の分だけ、ネックラインより下がるのが一般的です。

一方、ヘッドを超して上伸した場合でも、ヘッドとネックラインの高さ分がヘッドのてっぺんからさらに延伸するのが一般的です。

次に、ダブルボトムですが、ボトムとネックライン(ダブリューの高いところ)の高さ分、ネックラインを上に抜けると延伸します。

一方、ネックラインが超えずに反落すると、まずはダブルボトムの底辺まで下げて、トリプルボトムを形成しようとします。

しかし、トリプルボトムが形成できずに下にブレイクした場合、ボトムとネックラインの高さ分、ボトムからさらに下がります。

以上のように、極めて単純な動きを基本的にはしますので、覚えておかれると良いと思います。

ただし、これは、大変重要なことですが、こうしたチャートパターンを見る時、形状がその格好になってきたから、例えば、ダブルボトムの形状ができたから上がると見る方が極めて多いですが、多くの方が、型から入って、上がると見て、皆ロングにすれば重くなり、上がるものも上がりません。

あくまでも、マーケットのポジションの偏りによって、結果としてご紹介したようなチャートパターンが出来上がり、ネックラインを抜けてこそ、さらに上昇するなり下落するなりが実現するわけです。

具体的に申し上げれば、ダブルボトムが形成されてきていても、マーケットのセンチメントが依然として弱気でショートにポジションが偏っているからこそ、ネックラインが上抜けると、慌てて買い戻すため、強い上昇力を得るということです。

ですから、チャートを型から見るのではなく、あくまでもその時点でのポジションの偏りから相場を見ることが大変大事です。

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【シンガポール・ホット・テンパーズ(SHT)警報】

シンガポールは、東京タイムとほぼ重なっていることもあり、本邦勢にとっては、今や「ロンドン・ホラー劇場(LHT)」以上の売りの脅威になっています。

また、すぐにカッとする(ホット・テンパー)投機筋で、熱くなると前後の見境もなく売り続けてきますので、それに向かって買い下がると非常に危険です。

合言葉は、「売りでも、買いでも、波に乗れ!、そして、さっさと利食う」です。

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本日は16日

15日が日曜日だったため、本日16日が5・10日(ゴトウビ)振替日となり、9時54分の仲値決めに向けて、輸入企業の輸入決済のドル買いが強まる可能性があります。

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終点手前でバスに乗る(リスクの取り方の一面)

リスクの取り方の一面を表す言葉です。

リスクをあまりとり過ぎるのも良くないですが、逆にあまり堅実すぎるのも、リスクの軽減にならず、むしろ新たなリスクを背負うことになるというたとえです。

終点手前のバス停から乗れば、次のバス停が上りの終点であることは確実です。

しかし、終点にはあっと言う間に着いてしまい、降り忘れれば今度は折り返し下りのバスになってしまいます。

つまり、確実に上げを狙ったつもりが、得られた利益は限られ、うかうかしていると、相場の反転に簡単に利益を飛ばし、損失になってしまうリスクがあるということです。

リスクとのつきあい方には、メリハリが必要です。

状況に応じて、臨機応変にリスクを取る度合を強めたり弱めたりすることが必要です。

ですから、リスクを取るには、杓子定規であってはならないと思います。

出来れば、長距離バスを始発から終点まで通しで乗ってみたいものです。

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2024/12/15

Weekly Report(2024/12/15)の要点

□□ 今週の注目点 -------------------------------
特に今回触れておきたい点は、以下となります。

1.ドル/円、上昇か
2.EUR/USD、下落か
3.GBP/USD、下落か
4.クロス円、横ばいか
---------------------------------------------------

【1.ドル/円、上昇か】の要点

・現在は、レンジ相場の第2段階の安定期で、上げ余地あり
・19日のFOMCと日銀の金融政策決定会合が、年内最後のビッグ・イベントか
・12月は米系企業の決算月で、利益の本国送金が本格化し、円売りドル買い強まるか

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※Xでやっておりました「海外投機筋動向」のグレードアップしたものが、「トレードアイデア」の一部として、すべて毎日掲載されます※

※私のモットーは、「儲けてもらうのが私の仕事(魚の獲り方教えます)」です。

※ご質問・ご意見・ご感想お受けします※

当メルマガ会員になることで、私の相場観や見通しや分析法などを、もちろん私の側からもお伝えしていきますが、ご質問・ご意見・ご感想を頂くことで、こちらが想定していなかった疑問や、その時点で聞いてみたいことなどおありになると思われ、ご質問・ご意見・ご感想を通じて双方向の交流が出来ればと考えています。

したがいまして、できるだけご質問・ご意見・ご感想をお受けして行こうと考えております。

風雪に耐えて(酒田五法は本物)

私が、酒田五法が好きな一番の理由は、編み出されてから250年以上という時の流れに押し流されることなく、現在の相場にも、十分に通用しているところです。

250年と言えば、大変な歳月です。

その間には、色々なことが起きたことでしょう。

ここ1年ほどだけでも、今まで考えられなかったような出来事が起きています。

その250倍の歳月の間には、それまでには考えられなかったようないろいろなことが起きたことは、疑う余地のないところです。

酒田五法が、風雪に耐えて、未だ尚通用している最大の理由は、たゆまぬ研究と改良だと思います。

酒田五法の原典となる「本間宗久翁秘録」は、およそ160箇条からなる文章であり、それを後世の人々が工夫を重ね具体的な線型(足)に要約していったものです。

そして、もうひとつの大きな理由は、シンプルだからだと思います。

余分なものを削ぎ落とした、無駄のない分析法となっているため、陳腐化せず、普遍的であり続けているのだと、個人的には理解しています。

そうしたいろいろな積み重ねが、酒田五法を本物にさせているのだと考えています。

尚、酒田五法を勉強されるには、日本証券新聞社編著「酒田五法は風林火山―相場ケイ線道の極意」をお勧めします。

この本は、単にロウソク足の見方を開設するだけに止まらず、いろいろが格言、心構えも書かれていて、私にとっては、座右の銘です。

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2024/12/14

ミズラン(Mizlin)Part389:とんかつとんき [とんかつ]

ミズラン(Mizlin)。これは、ミシュラン(Michelin)と私の名前をもじったおいしいお店とお宿紹介のコラムです。

とんかつとんき 目黒本店
住所:東京都目黒区下目黒1-1-2
電話:03-3491-9928

意地が悪いようですが、美味しいところと良いお宿をお教えする以上、この情報をもとにご自身で探してみてください。

行列に並ぶのが嫌いな私でも、ここの行列に並ぶことは厭いません。

とんかつは、ヒレ党、ロース党に分かれます。

ロース党に言わせれば、あの脂の味がなければ本当のとんかつの旨味はわからないと言いますが、私は、その人その人の好みでいいじゃないかと思っています。

かく言う私は、元ヒレ党、現在ロース党です。

さて、このお店のかつは、本当にカラッと揚がっていて、衣は少し堅いぐらいで肉と分離していることも多いですが、ソースをかけからしを塗り肉と共に食べると、やっぱり美味い!

おかわり自由のキャベツもおいしく、ご飯が進みます。

そして、ここの魅力は、とんかつ自体も去ることながら、店内の清潔さです。

1階は広い調理場を囲むようにしてカウンター席がコの字に囲み、そのカウンターは磨き上げられた白木、そして真中の調理場の床板もよく磨かれています。

調理場に立つ人々は、白い調理帽に白い調理服、そして白い長靴と、清潔感にあふれています。

彼らの動きは、テキパキとして無駄がなく活気に溢れています。

この雰囲気にさらに食欲が湧いてくる、そんなお店です。

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ニューヨークを終えて

ニューヨークダウは、長期金利の上昇が重荷となり、前日比86.24ドル安の43,827.88ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは上昇し、暫定値ながら前日比0.067%上げて4.391%で引けました。

原油価格は、上昇傾向で、前日比1.17ドル高の71.19ドルで引けました。

金価格は、下落し、前日比41.0ドル安の2668.4ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープン前、ロンドン・ホラー劇場(LHT)(※)となり、152.67近辺をつけました。その後、152.85近辺に戻して、横ばいでしたが、再び買い気となり、一本調子に153.66近辺まで上昇しました。ニューヨークオープン後、いったん153.26まで売られましたが、再び買いが強まり、153.79近辺まで上昇しました。その後は、153.70前後で高止まりとなりました。

(※)ロンドン・ホラー劇場(London Horror Theatre、LHT):
なんのニュースもなく、またなんの経済指標の発表もないのに、あたかもなにかあったかのように、相場を一方向に持っていき、マーケットが狼狽して投げてくるところを利食うロンドンの得意技です。ドル/円では、ドル売りが傾向的に多いです。

EUR/USDは、1.0523近辺から1.0482近辺まで下落後、1.0490~00中心に横ばいとなりました。

EUR/JPYは、160.96~161.54近辺で、横ばいが続きました。

温度差(内外の違い)

暑い季節になると思い出すのは、外資系銀行で働いていた頃の出来事です。

白人と日本人との間で、体感温度が違います。

一般的に、白人は暑がり、日本人は寒がりで、オフィスの温度を白人が暑いと言って温度を下げると、日本人にとっては寒く、今度は日本人が温度を上げるといういたちごっことなり、そのうち短気な白人が怒り出し、とうとう、マネジャーからエアーコンディショナーの温度は勝手にいじってはならないというお触れが出る始末でした。

また、以前、英国に駐在していた時に、気温10℃ぐらいの海岸で海水パンツだけで日光浴しているイギリス人を見たことがありますが、やはり体質が違うと思わずには入られませんでした。

しかし、そういう私自身も、気温の上がらない英国に何年か暮らしているうちに毛穴がふさがってしまったらしく、東京に戻ってくると、何しろ、オフィスも電車の中も何もかもが暑く感じられたものです。

逆に、東南アジアに駐在した人が日本に帰ってくると、寒くてたまらないということになります。

このように体質と気候への順応に伴う温度差がありますが、マーケットの世界でも、ひとつの材料に対する内外の見方に温度差があり、自分たちが適当と思っている解釈でも、他の地域の人々にとっては、不適当で全く違った反応を示すことがよくあります。

特に、日本のメディアはヒステリックに騒ぎ立てるために、たとえばG7に対する見方など、東京だけで暴走することがあり、実際蓋を開けてみたら、全く違った反応が返ってくることも、よくあるものだと思っておくべきでしょう。

したがって、内外では温度差があるものだという前提に基づいて、新聞やネットから、該当する事柄について外がどのような見方をしているのかを知るように心掛けるべきではないかと、個人的には思っています。

そのためには、やはり、今や国際共通語となった英語を完璧である必要はありませんが、それなりに身につけることが大切だと思います。

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2024/12/13

集中力を高める所作の繰返し(経験の繰返しが五感を磨く)

航空会社のパイロットは、一見、国内線より国際線のほうが、腕がいいように思いますが、実は、離発着の回数が格段に多い国内線のパイロットのほうが、腕が上だそうです。

繰り返しの経験の積み重ねが、五感を磨いていくということだと思います。

また、野球のイチローも、現役の頃、毎日昼食は奥様お手製のカレーを食べ、球場に入ってからは、決まった練習のメニューを淡々とこなしていくという毎日を繰り返すことにこだわっていたと語っています。

この点については、医学的にも、所作の繰り返しが、集中力を高め、無意識で覚えることほど強いと言われています。

トレーディングの世界で言えば、まずは、定点観測をすることが、やはり大事だと思います。

そして、24時間ノンストップのマーケットの中で、基本的には自分の決めたタイムゾーンでトレーディングを繰り返すことにこだわることが大事ではないかと思っています。

パイロットが直面する天候状況は日々違うでしょうし、イチローがピッチャーから投げられる球も一球一球違ったでしょうが、パイロットにとっては、ソフトランディングを目指し、イチローにとっては、ヒットの量産を狙っていました。

そして、トレーダーにとっては、投機であっても投資である以上は、安定した収益を求めて、マーケットに向かうことだと思います。

繰り返しによって培った感覚が、いち早く状況の変化を気づかせ、遅れることなく対応できる態勢を作ってくれるものと考えています。

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ロンドン・ホラー劇場(LHT)には依然として警戒を

ロンドン・ホラー劇場(London Horror Theatre、LHT):

ロンドンは、なにも事件も経済指標の発表もないのに、相場を一方向に持って行き(ドル/円の場合、ドル売りが多い)、狼狽したマーケット参加者が投げるところで利食おうとします。

最近は、マーケットも狼狽しなくなり、急落は著しく減ってはいるものの、油断して逆張りすると相場が大きく変動するリスクがありますので、警戒を緩めないことです。

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[12/13]FX経済研究所出演

12/13(金)放送の日経CNBC「FX経済研究所」に出演しました。

今回の研究レポートは【相場エントリーのコツとは?YouTubeです。番組は、YouTubeで配信されています。

過去の番組は公式サイトからご覧になれます。水上紀行は通常毎週金曜日の出演です。
YouTubeHiroseTusyo Official 【公式】ヒロセ通商(LION FX)動画チャンネル

【シンガポール・ホット・テンパーズ(SHT)警報】

シンガポールは、東京タイムとほぼ重なっていることもあり、本邦勢にとっては、今や「ロンドン・ホラー劇場(LHT)」以上の売りの脅威になっています。

また、すぐにカッとする(ホット・テンパー)投機筋で、熱くなると前後の見境もなく売り続けてきますので、それに向かって買い下がると非常に危険です。

合言葉は、「売りでも、買いでも、波に乗れ!、そして、さっさと利食う」です。

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日銀短観

本日朝8時50分に発表される第4四半期日銀短

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観は、来週19日の日銀の金融政策決定会合にも影響しますので、注目です。

ニューヨークを終えて

ニューヨークダウは、ハイテク株に利益確定売りが出て、前日比232.32ドル安の43,916.24ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは上昇し、暫定値ながら前日比0.037%上げて4.308%で引けました。

原油価格は、もみ合い、前日比0.17ドル安の70.12ドルで引けました。

金価格は、下落し、前日比52.8ドル安の2703.9ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、東京午後になり、ロイターが「日銀、利上げ見送り論強まる」と報じたことから、買い戻しが強まり、152.76近辺をつけました。買戻し一巡後は、買いの支えがなくなり、152.27近辺まで下げましたが、今度はショートになり、152.65近辺まで反発しました。しかし、その後また重くなり、ニューヨークオープン頃には、152.10近辺まで下げました。発表された米新規失業保険申請件数は予想より増加し、これを受けて151.80近辺まで売り込まれましたが、下げは一時的で、152.20近辺を中心にもみ合い後、買い戻しに152.67近辺までジリ高となりました。

EUR/USDは、1.0464~1.0520近辺で、もみ合いでした。

EUR/JPYは、159.11~160.21近辺で、もみ合いでした。

興味が尽きないFXマーケット(エキサイティング)  

外国為替に携わって41年になります。

それでも、まだ飽きずに好きでいるということは、我ながら、余程好きなのだと思います。

一般によく挙げられるのは、他の市場に比べて為替市場はフェアだということです。

確かに、世界中が参加しているマーケットですから、ロスカット狙いの投機的な売り買いが、たとえ出たとしても、きわめて一時的な動きであって、全体的な流れは、多少のことではびくともしない重量感を持って動いています。

それ以上に、私が面白いと思っていることは、為替市場を通じて、世界の動きに参画できるということです。

世界のいろいろな問題が相場を通じて身近なものになっていることで、グローバルな経済や政治に関わっているという実感が湧き、非常に好きな点です。

いろいろなグローバルな材料を吟味すると、時として、連鎖反応を起して大相場になることが予測され、それが実際となった時は、やった!という実感を持つことができます。

はたから聞けば、この人たちは何だろうと思われても仕方がありませんが、同好の士が飲み屋に集結し、米メキシコ湾岸のハリケーンの石油施設への影響について語った思えば、ユーロ圏の景気動向を語り、オーストラリアの失業率を語り、またドバイの政府系ファンドの動きを語り合っても、為替市場の人間であれば、普通のことです。

そのグローバルさが、私は好きです。

あえて、個人的に皆様にアドバイスするとしたら、ご自分がよく手掛けている通貨の国には、一度は行ってみると良いのではないかと思います。

行くと行かないでは、見方が全く異なります。

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2024/12/12

ステレオタイプ(既成概念)    

たとえば、今は違いますが、昔はフランス人はフランス語しか話さないというのが、典型的なステレオタイプ(既成概念)でした。

私も、フランス人はそういものだと思っていました。

ところが、東京にいたある時、パリの銀行から3人のディーラーが私のいたディーリングルームに表敬訪問してきたことがあり、私が面談することになりました。

そして、彼らは、当然のように英語を話し、相場の話で盛り上がりました。

後日、その3人の中で特に親しくなった奴に、「フランス人は、フランス語しか話さないものだと思っていたよ」と話しましたところ、「そんなことないよ。今の特に若い連中は、ビジネスをする以上、英語は必須だと思っているよ」という返事が返ってきて、自分自身がステレオタイプでフランス人を見ていたと、大いに反省したことがありました。

これは相場を見ていく上でも言えることで、その国、その通貨を、ステレオタイプ(既成概念)に陥らずに見ることが大変大事です。

その国であり、その通貨は、それだけで独立して存在するのではなく、他国や他の通貨との関わり合いはもちろんのこと、他のプロダクツ(投資対象)や、それらに影響を与える国際情勢や政治・経済などと絡み合って存在していますので、多角的かつ複合的に相場を見ていくことが必要になるわけです。

より簡単に言ってしまえば、物事、一面から捉えるのではなく、いろいろな角度から見ることが大切だということで、ごくあたり前なことだと言えます。

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【シンガポール・ホット・テンパーズ(SHT)警報】

シンガポールは、東京タイムとほぼ重なっていることもあり、本邦勢にとっては、今や「ロンドン・ホラー劇場(LHT)」以上の売りの脅威になっています。

また、すぐにカッとする(ホット・テンパー)投機筋で、熱くなると前後の見境もなく売り続けてきますので、それに向かって買い下がると非常に危険です。

合言葉は、「売りでも、買いでも、波に乗れ!、そして、さっさと利食う」です。

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厳重警戒

年間成績未達のためか、海外投機筋が強引な手で、ドル/円を押し下げようとしていますので、十分警戒してください。

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ニューヨークを終えて

ニューヨークダウは、一進一退で推移し、前日比94.48ドル安の44,153.35ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは上昇し、暫定値ながら前日比0.029%上げて4.250%で引けました。

原油価格は、米利下げ観測で上昇し、前日比1.37ドル高の70.33ドルで引けました。

金価格は、米利下げ観測で上昇し、前日比35.4ドル高の2753.8ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープンと同時に、「中国政府人民元切り下げを検討」との報道を材料に、ロンドン・ホラー劇場(LHT)(※)となり、151.42近辺まで反落しました。その後、今度は、ブルムバーグ記事で、日銀が結論的には、利上げ時期を後退させるという内容でしたが、一部利上げするという文言もあったため、マーケットはこれに反応して、最初は強烈なドル売りをし、150.99近辺まで急落しました。しかし、記事の本来の内容が利上げ時期を遅らせるということがわかってくると、ショートの買い戻しが殺到し、152.79近辺まで急騰しました。買戻しが一巡すると、高止まりとになり、米消費者物価指数(CPI)の発表を待ちました。ニューヨークオープン後、米CPIが発表され、予想通りでしたが、12月の利下げをマーケットは織り込んだとして、無理矢理売り込み、151.92近辺まで下げました。しかし、売り過ぎとなり、ジリ高に転じ、152.71近辺まで戻しました。

(※)ロンドン・ホラー劇場(London Horror Theatre、LHT):
なんのニュースもなく、またなんの経済指標の発表もないのに、あたかもなにかあったかのように、相場を一方向に持っていき、マーケットが狼狽して投げてくるところを利食うロンドンの得意技です。ドル/円では、ドル売りです。

EUR/USDは、1.0537近辺から1.0480近辺まで下落しました。

EUR/JPYは、160.67近辺まで上昇後、159.56近辺まで反落し、160.05近辺に落ち着きました。

アイランドリバース(島の出現)

相場の大きな転換を表す形状に、アイランドリバースがあります。

アイランドリバースは、天井圏でできる場合は、窓(ギャップ)を開けて上昇した後、天井圏で数日(数週間)小さい値幅の中で揉み合い、そして突然窓(ギャップ)を開けて下落すると、天井圏での揉み合いがアイランド(島)として取り残された形状になります。

また、底値圏でできる場合は、窓(ギャップ)を開けて下落した後、底値圏で数日(数週間)小さい値幅の中で揉み合い、そして突然窓(ギャップ)を開けて上昇すると、底値圏での揉み合いがアイランド(島)として取り残された形状になります。

天井圏でアイランドリバースが現れると下落する可能性が高くなり、また底値圏で現れると上昇の可能性が高まります。

アイランドリバースが出現するケースは極まれですが、まれなだけに出現すると、相場の大転換となる確率が高いと言えます。

為替の場合、個人投資家用のシステムでは、一般に1日をニューヨーククローズから翌日ニューヨーククローズとしており、なかなか窓(ギャップ)が空きませんが、週末など挟みますと窓ができることありますので、注意して見ておく必要があります。

プロでは、1日を東京オープンからニューヨーククローズで見ている場合が多く、個人のシステムと比べると比較的窓が空きやすいと言えます。

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2024/12/11

情報との接し方(推理と現実の整合性を確認)

個人だと十分な情報が手に入らない、たとえ入ったとしても遅れるといったご不満を、皆様たぶんお持ちになっているのではないかと思います。

しかし、私は銀行ディーラー出身者ですが、個人としてトレードしてみて、確かに経済指標発表がリアルタイムでないにしても、また機材が個人向けのものだけで、特段ロイター、ブルムバーグがなくても、実際あまり困ったという経験がありません。

私があまり困っていない理由は、発表された経済指標の内容によって「出たとこ勝負」でトレーディングをしていないからだと思います。

それよりも、経済指標発表1~2時間ぐらい前に、マーケットが何に期待していて、どう動きたがっているのか、またその時点のマーケット全体のポジションはどちらに偏っているのか、反対に、期待が裏切られた場合、現在のポジション状況も加味してどういう動きになるのかということを、必ず経済指標発表前に何種類かシナリオを考えています。

そして、経済指標の結果(あるいはイベントや、要人発言・事件)が、どれぐらい市場にインパクトを与えるかということを推理しています。

そうすると、経済指標発表で言えば、リアルタイムの発表に越したことはありませんが、たとえ多少遅れて発表内容を知ったとしても、それから結果の内容をシナリオと照らし合わせてみてから行動に出ても遅くはないと思っています。

また、特に要人発言、事件のような突発に起きるものに対しては、動くきっかけとなった原因がマーケットに与えるインパクトの大きさ、つまり、軽度か深刻かの度合いを、とっさに見分ける力を持つことが大事だと思っています。

同じような良い情報、あるいは悪い情報でも、その時々で市場の反応の仕方が全く異なることがよくあります。

これはあくまでも、市場の期待している方向とそれによるポジションの偏りの度合いによって異なってくるためで、常にマーケットポジションの偏り具合と、どうなってほしいあるいはほしくないというマーケットセンチメント(市場心理)を掴んでおく必要があるわけです。

つまり、情報とは、推理したものと現実が合っているかという確認をするものだと、個人的には思っています。

尚、現在、銀行もコンプライアンス(法令順守)や規制のより、情報管理が徹底しており、外部には漏れないと思います。

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【シンガポール・ホット・テンパーズ(SHT)警報】

シンガポールは、東京タイムとほぼ重なっていることもあり、本邦勢にとっては、今や「ロンドン・ホラー劇場(LHT)」以上の売りの脅威になっています。

また、すぐにカッとする(ホット・テンパー)投機筋で、熱くなると前後の見境もなく売り続けてきますので、それに向かって買い下がると非常に危険です。

合言葉は、「売りでも、買いでも、波に乗れ!、そして、さっさと利食う」です。

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米CPI待ち

底堅くはなっていますが、発表される米CPIを待ちたいと思います。

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ニューヨークを終えて

ニューヨークダウは、軟化し、前日比150.72ドル安の44,251.21ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは上昇し、暫定値ながら前日比0.037%上げて4.236%で引けました。

原油価格は、横ばいで、前日比0.14ドル安の72.00ドルで引けました。

金価格は、上昇し、前日比33.1ドル高の2718.9ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープン前後、ロンドンのSHTに対するショートスクイズ(※)となり、151.78近辺をつけました。尚、日銀は12月の利上げを見送り、1月に実施するのではとの観測も広がっていたようです。その後高止まりとなりましたが、ニューヨークオープン後、さらに152.17近辺まで上昇し、そして151.83近辺まで緩みました。
(※)ショートスクイズ:(Short Squeeze、SS)ショート筋を買い上げて強引に買い戻させて利食う手法です。特にロンドン勢が売りしかやらないSHTを標的にやることが多いです。

EUR/USDは、1.0531近辺から1.0499まで下落後、1.0530近辺まで反発しました。

EUR/JPYは、159.45近辺から159.94近辺まで上昇しました。

マーケットが痛む(次への闘いのための休息の場)

マーケットの大方が予期していなかった荒れ模様の相場となって、多くのマーケット参加者が損失を限定するためロスカットに走り、その結果負傷者続出となった状況を、「マーケットが痛む」と言います。

マーケットが痛んでしまうと、マーケット参加者が極端に減り、相場の動きが非常に鈍くなってしまうのが一般的です。

傷が癒えるまで、大抵24時間は掛かり、この間は、相場はお通夜のようになってしまいます。

傷ついてしまったマーケット参加者は、単に悲嘆に暮れているわけではなく、次への闘いに向けて「休息を取っている」時で、頭をからっぽにして休むことで、24時間という短期間で立ち直ることが出来るのではないかと思います。

そういう意味で、打たれ強くないと、マーケットでは生きてはいけないとも言えます。

アメリカ人が典型ですが、たとえば会社から首を言い渡された直後は、一瞬ひるみはしますが、その後の立ち直りは早く、たとえば米大手証券リーマン・ブラザーズの破綻の時も、TVカメラの前でも社員には落ち込んだ様子はなく、返って吹っ切れたような様子でした。

このあたりが、彼らの強いところだと思います。

過去のことをリセットして、再びゼロの状態から将来を考える割り切りは、個人だけでなく、企業も、そして国自体にも米国にはあると思います。

そうした国民性を持った連中も参加しているのが、FX(外国為替)市場です。

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2024/12/10

自立的反発(きっかけがなくても相場は動く)

新聞などでも、相場解説にこの言葉がよく使われますが、確かに相場には自立的に反発することはよくあり、私もこの言葉は、相場の状況をよく把握していて好きな言葉です。

反発には、たとえば売り方に向かって、買い方がカウンターパンチ的に買って押し戻されることもありますが、多くの場合は、自立的に反発していると思います。

つまり、売り方が売りすぎてしまうと、マーケットポジションがショートでパンパンになり、それ以上に下がらなくなり、買戻しが徐々に本格化し、最後にはロスカット的な買いも加わって、反発が加速します。

買いの場合でも、買い方が買いすぎて、マーケットポジションがロングでパンパンになり、上がるに上がれなくなって、ロングポジションを落とす動きが徐々に本格化し、最後にはロスカット的な売りも加わって、反落が加速します。

そういった自立的反発の場合、自滅的に崩れるわけですので、反発のきっかけとなるニュースなり経済指標の発表がある場合もありますが、結構、きっかけらしいきっかけがないままに自立的な反発が起こる場合も多いと言えます。

きっかけになるものがあれば、自立的反発が起きるのもわかりやすいと言えますが、きっかけらしいきっかけがないまま自立的反発をする場合は、「なんだ。なんだ。」と言っている間に反発が進行し逃げ遅れる危険性があります。

きっかけのあるなしに関わらず、気にしておかなければならないことは、マーケットポジションがどちらかに大きく傾いていないかということです。

これを知るのには、上げ相場なら上げ相場をフォローするようなニュースや経済指標が出ても思うように上がらなくなってはいないか、また下げ相場なら下げ相場に都合のいいようなニュースや経済指標が出ても反応しなくなってきてはいないかを 常に気に止めておくよう習慣づけることだと思います。

また、きっかけらしいきっかけがないのに反発をはじめ場合は、「よくわからないのは、逃げるが勝ち」と早めに撤退をすることが、傷を深くしないコツだと思っています。

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【シンガポール・ホット・テンパーズ(SHT)警報】

シンガポールは、東京タイムとほぼ重なっていることもあり、本邦勢にとっては、今や「ロンドン・ホラー劇場(LHT)」以上の売りの脅威になっています。

また、すぐにカッとする(ホット・テンパー)投機筋で、熱くなると前後の見境もなく売り続けてきますので、それに向かって買い下がると非常に危険です。

合言葉は、「売りでも、買いでも、波に乗れ!、そして、さっさと利食う」です。

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本日は10日

本日は10日で、5・10日(ゴトウビ)に当たり、9時54分の仲値決めに向けて、輸入企業に輸入決済のドル買いが強まる可能性があります。

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ニューヨークを終えて

ニューヨークダウは、利益確定売りが先行し、前日比238.00ドル安の44,404.52ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは上昇し、暫定値ながら前日比0.040%上げて4.193%で引けました。

原油価格は、強めで、前日比0.94ドル高の68.14ドルで引けました。

金価格は、上昇し、前日比21.1ドル高の2680.7ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープン前から、ロンドン勢による、SHTを狙ったショートスクイズ(※)が猛烈に出て、本邦勢のショートのストップロスも巻き込み、150.51近辺まで上昇し、高止まりとなりました。しかし、マーケットは値頃感からショートにしていたようで、ニューヨークオープン前になると、改めて買い戻しが出て上昇は再開し、その動きは、ニューヨークオープン後も続き、151.34近辺まで上昇しました。その後は高止まりとなりました。ただし、151.00を上に抜けて、151.24近辺まで上昇した後、いったん150.97近辺まで急反落する場面があり、NYGがアジアの朝に向けて売った可能性はありました。

(※)ショートスクイズ:(Short Squeeze、SS)ショート筋を買い上げて強引に買い戻させて利食う手法です。特にロンドン勢が売りしかやらないSHTを標的にやることが多いです。

EUR/USDは、1.0558近辺から1.0594近辺まで上昇後、1.0547近辺まで反落しました。

EUR/JPYは、159.09近辺から159.98近辺まで上昇後、159.45まで緩みました。

出遅れ組(戻り売りの落とし穴) 

マーケットの参加者には、敏感に相場の行く末を察知していち早く相場に飛び込む筋と、結果が出て相場がそれに沿って動き出した後に参入してくる出遅れ組とに分かれます。

特に出遅れ組が良く見受けられるのは、ドル/円の下落相場の時です。

ご存知のように、ドル/円の下落は、ある意味唐突でしかも一気に下げますので、その波に乗れるマーケット参加者はごくわずかで、その他大勢が出遅れることは良くあることです。

ドル/円の急落に出遅れた向きの行動パターンは、非常に定型化していて、下落したところでは、安値警戒感から売れず、戻りで売ろうと戻り待ちをすることになります。

そのため、下げた後、ある程度戻したところが非常に重くなりますが、これは出遅れ組の売りが出て上値を押さえていると見て過言ではないと思います。

このようにしてある程度戻したところが重たくなることから、もう一度下落することになります。

良く見受けられるのは、良くても最初の下落の安値圏ぐらいまでしか下げきれず、また上方に戻し、結果的にダブルボトムを形成してしまうケースが多いと言えます。

なぜなら、戻り売りをすることにより、今度はショートが結構出来てしまうことが多いためで、いったんは下げても再び戻り売りした水準まで戻してくると、またある程度新規の戻り売りが出ますが、それでもあまり下がらなくなると、結局どこかのタイミングで踏み上げられることになりがちです。

それは、結局ショートポジションが飽和状態になってしまったことを示しており、そうなると、ショートカバー(買戻し)がショートカバーを呼んで反発することとなり、正直なところ、「またか」と思う気持ちを禁じえません。

ただし、もちろん、これは傾向的に多い例をお話しているのであって、必ずというわけではなく、下落相場に勢いがあれば、前回つけた安値を下に割り込んでさらに下落することも中にはありますので、さらに下げるに足るだけの理由があるかどうかとか、下落自体に相当な勢いがあるかどうかを、見極める必要があります。

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2024/12/09

昔話(地獄・再生編)

それまで一時売りで攻めたとはいえ、大方は上げトレンドに乗っかったことによって儲けたのに過ぎませんでした。

トレンド相場に慣れてしまい、この流れがいつまでも続くと、ある意味、頭の中の思考回路がドル高の方向にしか働かなくなっていました。

それが、10月に入って下半期となり、レンジ相場が訪れました。

頭が相場は大きく動くものと思い込んでしまっている中で、レンジ相場となると、これは悲惨なものがあります。

たかだか4円幅ぐらいのレンジの中で、上がれば買い、下がれば売りの反復横跳びを思いっきり三往復もすると、もうボロボロになり、なんとたった1ヶ月で上半期6ヶ月間で稼いだ利益の半分を飛ばしてしまったのでした。

まさに、冷や水を頭からぶっ掛けられたような状況で、翌月から3ヶ月間も低空飛行を続けました。

よく上司も、寛容でいてくれたものだと思います。

翌年の1月になり、その前年、決算に絡んだドル買い需要で2月から3月に掛けてドルが一本調子に上がった経緯があったことから、その年も同じ展開になるか探りを入れたところ、どうもその可能性が高いという結論に達し、起死回生をドル高に賭け、2月初めに目一杯ドルを買いました。

そして、本当に幸運にも目論見は当たり、10月の損失を取り戻し若干のプラスで下半期を終え、上半期の儲けを取り返して3月の本決算を迎えることができました。

この昔話からお話したかったことは、まずは、マーケットエントリーのタイミングが大事だということです。私自身、このタイミングには、大変こだわっていますが、やはり結局は思い切りの良さが必要だと思います。

それとともに、今の相場が、トレンド相場なのか、レンジ相場なのか、トレンド相場からレンジ相場への変わり目なのか、あるいはレンジ相場からトレンド相場への変わり目なのか、つまりその時の相場つきを正確に見極めないと、大変なことになるということです。

従って、相場つきによってエントリーの方法も、たとえばトレンド相場であれば順張り、レンジ相場であれば逆張り、またトレンド相場であってもアヤ戻しは反発に乗るといった具合に、変わってくるということです。

そして、一番大事なことは、どんな相場つきでも柔軟に思考をスイッチできるようにしておくことだと思います。つまり、思い込みは非常に危険だということです。

我ながら、この年度はめまぐるしい1年だったと思いますが、また大変得るものの多かった1年でもありました。

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【シンガポール・ホット・テンパーズ(SHT)警報】

シンガポールは、東京タイムとほぼ重なっていることもあり、本邦勢にとっては、今や「ロンドン・ホラー劇場(LHT)」以上の売りの脅威になっています。

また、すぐにカッとする(ホット・テンパー)投機筋で、熱くなると前後の見境もなく売り続けてきますので、それに向かって買い下がると非常に危険です。

合言葉は、「売りでも、買いでも、波に乗れ!、そして、さっさと利食う」です。

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相場の分かれ目

相場が動き出すかどうかの分かれ目にきていますので、慎重に相場を見ることが大事です。

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昔話(天国編)

昔話をするようになったら歳をとった証拠だと思いますが、この昔話をすることで皆様のトレーディングの一助になればと思いお話させて頂きます。

儲けた話は吹聴するものではないと先輩ディーラーから厳しく言われていましたが、もう35年ぐらい前のことですので、この話は時効だろうと思いご披露することにしました。

それは、私がロンドン駐在を終えた後で、ニューヨークへ異動する前の東京時代のことでした。

1989年、日本の機関投資家である大手生命保険会社が、その活発な外債投資から「ザ・生保」と呼ばれ世界に名を轟かせていた頃で、私はその時、ドル/円のチーフでした。

その年の4月、ドル/円はテクニカル的にはかなりのドル高になりそうな形状を示していて、また新年度入りした機関投資家の外債投資が活発化しそうだという情報も入り、130円台でドル/円をポジション・リミット(ポジション保有限度枠)ぎりぎりまで買いました。

私の相場のエントリーのポリシーは、相場に入る以上は自分から能動的に思い切り良く(平たく言えば、気合いで)相場に飛び込まないと道は拓けないと考えており、主にプライスを叩いて(成行で)入ることにしていました。

ちなみに、手仕舞いも一気にやってその後に未練を残さないことにしています。

その時もプライスを叩いていっぺんにガバッと買ってエントリーしました。

この後、ドル/円は6月に向けて、一本調子に上がり続けることになりました。

それは、さながら2005年の9月から12月に掛けての、ドル/円が109円台から121円台へ一本調子に上げた、ドル/円・クロス円での円キャリートレード相場のような状況で、ある意味バイアンドホールド(買って持ち続ける)というイージーな相場でした。

毎朝、シンガポール・香港の米系大手銀行が、相場の調整的な下げを狙って、ダイレクトに東京の銀行を呼んできて、仇のように売り込んできては相場は1~2円急落しましたが、結局またその日の東京時間中に上がりだし、これら米系銀行は東京の午後からロンドンオープン頃になるとたまらずロスカット的に買い戻してきました。

そして6月に入り上げに加速がつき熱気を帯びて、とうとう150円台に乗せた時、これはさすがにやり過ぎだと直感し、金曜のニューヨークタイムに手持ちのドル/円のロングをすべて売り、さらに売ってショートにしました。

そして、相場は急落。

私自身は、ショートを適当なところで買い戻しましたが、相場自体は翌週には高値から一時14円安の136円台まで激落しました。

そして、7月終わりから9月に掛けての再度の上昇相場に乗りもう一稼ぎして、中間決算を迎えました。

その時、先輩ディーラーに呼ばれ、「おまえは、確かに儲けた。しかし、決してそれを吹聴するなよ。」と忠告されました。私自身も、そういう気持ちはありませんでしたので、このことを誰にも話したりはしませんでした。

しかし、心の中には、油断とおごりが生まれていました。

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2024/12/08

Weekly Report(2024/12/08)の要点

□□ 今週の注目点 --------------------------------

特に今回触れておきたい点は、以下となります。

1.ドル円、横ばいか
2.EUR/USD、横ばいか
3.GBP/USD、横ばいか
4.クロス円、横ばいか

----------------------------------------------------

【1.ドル円、横ばいか 】の要点

・海外投機筋は、何かと売ってくるが、マーケットはそれほどロングではないのではないか
・かと言って、米CPI、FOMC、日銀の決定会合などを控えている以上重い
・日本のドル不足のドル買いは支えになるが、ただし年末年始は企業が休業でない
・トランプ新大統領の政策への警戒感から動きづらいか

※メルマガ詳細⇒コチラから

※Xでやっておりました「海外投機筋動向」のグレードアップしたものが、「トレードアイデア」の一部として、すべて毎日掲載されます※

※私のモットーは、「儲けてもらうのが私の仕事(魚の獲り方教えます)」です。

※ご質問・ご意見・ご感想お受けします※

当メルマガ会員になることで、私の相場観や見通しや分析法などを、もちろん私の側からもお伝えしていきますが、ご質問・ご意見・ご感想を頂くことで、こちらが想定していなかった疑問や、その時点で聞いてみたいことなどおありになると思われ、ご質問・ご意見・ご感想を通じて双方向の交流が出来ればと考えています。

したがいまして、できるだけご質問・ご意見・ご感想をお受けして行こうと考えております。

これを逃したら後がない(相場は決してこれ一回限りではない)

相場が追い立てられるようにして、「これを逃したら、もう後がない」と相場に飛び込んでしまうことがあります。

でも、そんなことはありません、相場はいつでもあります。決してこれ一回限りではありません。

しかし、相場とは、時として人の心を焦らします。それは、特にレンジ相場の時です。

動くかもしれないけれど動かないかもしれないという相場に焦らされて、思わず相場に入ってしまって損失を被ってしまう相場つきがあります。そういう時はレンジ相場と割り切って、一歩身を引いて相場を見ることが大事です。

レンジ相場かどうかの見極めは、トレンド相場からレンジ相場に移行する時、激しい上下動となりますが、これをその相場が経験しているかどうかがひとつのポイントです。

レンジ相場と判断できたら、相場にのめりこまないことです。

よくあるケースは、この局面を逃したら、もう買い場はないと、思わず高値掴みをするとか、あるいはもう売り場はないと、熱くなって底値を売るということを、避けるということです。

これは、レンジ相場では決してしてはいけないことです。

それは、私自身レンジ相場の揉み合いの中で、血みどろになった苦い経験から痛切に感じます。

こういう時は、決して、相場に多くを期待せず、ちょっと、相場から、一歩引いて見ていることが大事だと思います。

焦りは、禁物です。相場は、時が来れば、素直に動きます。

その「ここ一番」の時に、思いっきり暴れられるように、体力を温存すべき時は温存すると心得ておくべきかと思います。

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2024/12/07

ニューヨークを終えて

ニューヨークダウは、利益確定売りが優勢となり、前日比123.19ドル安の44,642.52ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら前日比0.017%下げて4.164%で引けました。

原油価格は、下落し、前日比1.22ドル安の67.08ドルで引けました。

金価格は、横ばいで、前日比8.6ドル高の2657.0ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープン前後から、米雇用統計前のポジション調整から150.69近辺まで反発し、高止まりしました。ニューヨークオープン後、発表された米雇用統計をきっかけにドル売りが殺到し、149.36近辺まで急落しましたが、その後、買い戻しに、150.12近辺まで戻しました。

EUR/USDは、1.0629近辺まで上昇後、1.0542近辺まで下げました。

EUR/JPYは、159.56近辺から158.09近辺まで下げた後、底値圏で横ばいでした。

ミズラン(Mizlin)Part388:かんだやぶそば [そば]

ミズラン(Mizlin)。これは、ミシュラン(Michelin)と私の名前をもじったおいしいお店とお宿紹介のコラムです。

かんだやぶそば
住所:東京都千代田区神田淡路町2-10
電話:03-3251-0287

意地が悪いようですが、美味しいところと良いお宿をお教えする以上、この情報をもとにご自身で探してみてください。

近くの「まつや」と並んであまりにも有名なそば屋さんです。

ここへ行くと、私流はいつも同じです。

酒の肴に小ビンのビールとお銚子で舌を温め、それから冷たいせいろ二枚を手繰る(たぐる)。これの繰り返しです。

お気に入りの酒の肴は、天だね(かきあげ)にあなご焼き、そしてあいやき(合鴨焼き)、それにお酒についてくるそば味噌。

これを肴に一献傾け、帳場の女将の注文を通す粋で抑揚のある声を聞けば、自分は今江戸にいるのだと思わずにはいられません。

一度、ロンドン時代に友達になったイギリス人を連れて行ったことがあります。

その時、女将の注文を通す声を聞いて、「あの人は普通でもああいう声なのか?」とマジで聞いてきたのには、笑ってしまいました。

そして、そば自体ですが、つやがあり、旨味があり、やはりうまい!そば湯も、おいしい。

昔、初老の紳士ふたりが座敷で卓を挟んで、黙々と差しつ差されつしていた光景を見て、自分もその歳になったら、そんな時を持ちたいと思ったものでした。

そして、今、その歳になってみて、やはりじっくりこちらの風情に、これからも浸っていたと思います。

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おごれる者久しからず(謙虚であれ)

相場に携わっていると、思わずこのくだりを思い起こすことがあります。

平家物語
「祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり 沙羅双樹の花の色 盛者必衰の理をあらわす おごれる者久しからず ただ春の夜の夢のごとし 猛き者もつひには滅びぬ ひとへに風の前の塵に同じ」

現代語訳
「祇園精舎の(無常堂の)鐘の音は、諸行無常(万物は刻々と変化する)の響きあり。(お釈迦さまがお亡くなりになった時に白色に変ったと言われる)沙羅双樹の花の色は、盛んな者もいつかは必ず衰える道理をあらわす。権勢を誇る者も、永久には続かず。ただそれは春の夜の夢の如し。勇猛な者も最後には滅びる。それは全く風の前の塵と同じ。」

私のディーラー人生41年の間、大玉を振り回しマーケットを席巻したビッグプレーヤー達が、入れ代わり立ち代り現れては消え現れては消えしてきました。

ビッグプレーヤーは大玉を振り回し、はじめこそマーケットをパニックに陥らせ儲けはしますが、段々に他のプレーヤー達にその手口を読まれるようになって威力が衰え、そしてマーケットから去って行ったというのがほとんど全部です。

また、社会現象では、日本の1990年代初頭のバブルとその崩壊です。バブル最盛期には、「もう米国から学ぶものはない」というおごった言葉も聞かれ、その声が強まった時にバブルは崩壊しました。

リーマンショック前、米英がグローバルスタンダードと称して、自分達のやり方を世界に押しつけようとしましたが、サブプライムローン問題顕在化を機に崩落し、まさに「おごれる者久しからず」を地で行く有様です。

これは、なにも国単位だけの問題に限らず、個人単位でも、特に相場ものに携わる者である以上、心しておかなければならない戒めだと思います。

勝って兜の緒を締めよ。謙虚であること。そして足るを知るということが、相場においても人生においても大事なことではないかと思います。

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2024/12/06

続、オープンマーケット(取引時間)

外国為替市場は、株式市場のようなはっきりとした開始時間、終了時間がないことは、皆様もご存知のことと思います。

基本的に、各センターはおおよその目安を持ちながら、なんとなくオープンして、なんとなくクローズし、近接する他のセンターとある程度時間帯を重ねながら地球を一周し24時間のノンストップマーケットを構成しています。

平日は、そういうことで、常にインターバンクマーケットがある状態ですが、月曜のシドニー・ウェリントン(オセアニア)市場のオープンと、金曜のニューヨーク市場のクローズは、このなんとなくオープンしてなんとなくクローズすることが良くわかります。

月曜のシドニー・ウェリントン市場は、一般的には日本時間の午前5時台にポツリポツリとプライスが出始めて、午前6時台に出揃ってくるという感じです。

しかし、週末にG7などがあったりすると極端なことが起こることがあり、日本時間月曜午前零時台に相対(あいたい、直接取引)で取引があったというような話が後から伝わって来たりすることがあります。

月曜のシドニー・ウェリントン市場は、地元というより、海外投機筋の暗躍するマーケットと見ておいて良いかと思います。

一方、金曜のニューヨーククローズは、一般的には現地時間午後5時です。通常の金曜は、午後3時過ぎには帰ってしまうトレーダーも多いですが、なにかが起きると午後5時にはぴったりには終わらず、午後6時ぐらいまで、取引が活発に行われたりします。

東京市場は、かつて市場取引時間制があり、開始時間、終了時間がはっきりしていました。

午前9時に前場が始まり正午まで、そして午後1時30分から後場が始まって午後3時30分に終了していましたが、香港やシンガポールのような東京とほぼ同時間帯にある他の市場がこうした時間制限を設けていなかったため、他の市場との取引に無理があり、1994年に時間制限はなくなりました。

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【シンガポール・ホット・テンパーズ(SHT)警報】

シンガポールは、東京タイムとほぼ重なっていることもあり、本邦勢にとっては、今や「ロンドン・ホラー劇場(LHT)」以上の売りの脅威になっています。

また、すぐにカッとする(ホット・テンパー)投機筋で、熱くなると前後の見境もなく売り続けてきますので、それに向かって買い下がると非常に危険です。

合言葉は、「売りでも、買いでも、波に乗れ!、そして、さっさと利食う」です。

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米雇用統計待ち

発表前に死んでしまっても仕方がありませんので、静かに発表を待ちましょう。

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ニューヨークを終えて

ニューヨークダウは、短期の利益確定売りが優勢となり、前日比238.44ドル安の44,775.60ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは上昇し、暫定値ながら前日比0.002%上げて4.184%で引けました。

原油価格は、横ばいで、前日比0.01ドル安の68.53ドルで引けました。

金価格は、弱含みで、前日比22.5ドル安の2653.7ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープン後、ショートスクイズ(※)が試みられ、150.01近辺をつけたものの重く、ロンドン・ホラー劇場(LHT)(※)となり、149.65近辺まで下げました。しかし、ジリ高が再開し、ニューヨークオープン後、150.69近辺をつけ、高止まりとなりました。その後、ジリ安に転じ、時間を掛けて、149.92近辺まで下げました。この下げに、NYGが関与した可能性があります。

(※)ショートスクイズ:SS、ショート筋を強引に買い上げて買い戻させて利食う、ロンドンの得意技

(※)ロンドン・ホラー劇場(London Horror Theatre、LHT):
なんのニュースもなく、またなんの経済指標の発表もないのに、あたかもなにかあったかのように、相場を一方向に持っていき、マーケットが狼狽して投げてくるところを利食うロンドンの得意技です。ドル/円では、ドル売りが傾向的に多いです。

EUR/USDは、1.0533~1.0589近辺でもみ合いでした。

EUR/JPYは、158.45近辺から159.38近辺まで上昇後、158.48近辺まで下げました。

オープンマーケット(為替市場の魅力のひとつ)

ロンドンにいた頃気がついたのですが、雷の音が日本と違うことでした。最初は、自分の聞き間違えかと思いましたが、何度か聞いてみてやっぱり違うなと思いました。

日本の雷は、ゴロゴロと表現されますが、ロンドンの雷は、もっと鋭い音で、いかにも幽霊の出てきそうな古びた館に似合います。

ニューヨークにいた頃は、テレビの天気予報では、トルネード・ウォッチング(竜巻警報)が、結構な頻度で出ていました。

また、冬場、通勤電車を待つ吹きさらしの駅のホームの気温は、零下15℃でした。

シンガポールの高層ビル群の地上部分は、結構ゆったり目に奥に引っ込んでいます。これは、毎日のように降る滝のようなスコールを避けて歩行者が通行できるようにしてあるためです。

世界各地、いろいろな気象環境の中で人々は生活しています。そして、そうした気象条件だけでなくいろいろな環境をバックグラウンドにして、世界中から人々が為替のマーケットにリアルタイムで参加してきています。

それは、現代の発達した通信手段があればこそできることで、これによりひとつのマーケットのテーマに対する世界中からの反応は、時差はあるにしても、ほとんど間をおかずに相場に反映されます。

場所によって人々の発想が違うと見ることもできますが、マーケットの意志として集約され、相場が動いていくのを見ていますと、結局は、人間の考えることは場所を問わず似通っているなと、個人的には感じることが多いです。

株式市場のようなクローズドなマーケットとは違い、世界各地の人々の参加によって相場が動くオープンなマーケットであることも為替市場の魅力のひとつだと思います。

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2024/12/05

相場の変わり目を身近に知るには(連続して損すること)

相場つきが変わったかどうかを身近で知る上で、私は次のようなことを重視しています。

それは、相場が、一度ならずもというよりも連続してあたらなくなる。

もっとはっきり言えば連続して損をし始めたら、それは相場が変わり目に来ていると判断すべきではないかということです。

あたらないのは、自分がうまくないからと一蹴してしまうことは簡単なことですが、誰しも相場を張る時、チャートがこう言っているとか、発表された経済指標がこんなにひどいとか、あるいは商品相場の上げが止まらないとか、ポジションを持つためのそれなりの確信を持つ理由があって、それを根拠にして相場を張る決断をするのではないかと思います。

しかし、その推測が連続してはずれたということは、それは根本的に相場つきが違う、あるいは今までとは違うということではないかと思います。

言い換えれば、相場のエントリーの時に考えたストーリーとは、現実の相場自体が違ってきていると見るのが素直なように思います。

ですから、相場に負けてヘタだと思って済ませるのは簡単ですが、これは何か自分の考えていることとは違うように相場が動き始めている。なんだろうと疑問を持つことが大切なのではないかと思います。

その意味から、連続して損をすることは、それ自体重要な意味を持っていると考えるべきだと思います。

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【シンガポール・ホット・テンパーズ(SHT)警報】

シンガポールは、東京タイムとほぼ重なっていることもあり、本邦勢にとっては、今や「ロンドン・ホラー劇場(LHT)」以上の売りの脅威になっています。

また、すぐにカッとする(ホット・テンパー)投機筋で、熱くなると前後の見境もなく売り続けてきますので、それに向かって買い下がると非常に危険です。

合言葉は、「売りでも、買いでも、波に乗れ!、そして、さっさと利食う」です。

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本日は5日

本日は5日で、5・10日(ゴトウビ)に当たり、9時54分の仲値決めに向けて、輸入企業の輸入決済のドル買いが強まる可能性があります。

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ニューヨークを終えて

ニューヨークダウは、利下げ観測が支えとなり、前日比308.91ドル高の45,014.44ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら前日比0.031%下げて4.190%で引けました。

原油価格は、やや緩み、前日比1.10ドル安の68.84ドルで引けました。

金価格は、横ばいで、前日比6.2ドル高の2674.1ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、東京午後、韓国の政情不安で安全資産に投資資金を振り向ける動きが広がる中、日銀が年内の利上げを見送るとの見方も出て、ドル/円は150.16近辺まで反発しました。ロンドンオープン後、ドル円はさらに上昇を続け、151.22近辺をつけました。しかし、ニューヨークオープン後、発表されたISM非製造業景気指数が予想より悪かったことをきっかけに、またNYGが大量にドルを売り、149.99近辺をつけました。その後、一部買い戻しも出て、150.66近辺まで反発しました。

EUR/USDは、1.0472近辺から1.0543近辺まで上昇後。1.0507まで反落しました。

EUR/JPYは、158.03~36近辺で横ばいでした。

「この相場、どこかで折り返す」(そう考えず、攻め来ることが大事)

相場が一方向に展開している時、つまりトレンド相場の時、「今の下げは、どこかで切り返すに違いない」とか「今の上げは、どこかで折り返すに違いない」という反転を期待する心理が働くことは、よくあります。

この心理は、特に、波にうまく乗れなかった時に発生しやすく、その結果として反転を狙っての逆張りという行動に出ることになります。

この逆張りがうまくいくことも、もちろんあります。

しかし、多くの場合、相場はそのままの方向をさらに突き進み、どんどん逆張りポジションはアゲンスト(不利)となり、とうとう締め上げられてしまうことが往々にしてあります。

私が、ディーラーの先輩から習ったのは、上げだったら、ど天井まで買うつもりで買う、下げだったら、ど底まで売るつもりで売るということでした。

トレンド相場では、邪念をいれず、とことんまで攻めるということが大事だと思います。

なぜなら、天底は人智では推し量れないもの、つまりは、いくらチャートをひっくり返してみても、天井がどこで底がどこかは、本当のところは誰にもわからないということです。

最後の一手は負けても仕方がないという気構えで、攻めきることが大事だと思います。

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2024/12/04

突発的リスクへの初期動作(どうやって損失を最小限に留めるか)

相場でポジションを持つということは、リスクに常にさらされるということです。

特に、事件・事故のような突発的なリスクの発生に対して、どう対処するかという初期動作をあらかじめ決めておくことは、大変大事です。

なぜなら、冷酷なようですが、相場の世界では自分で自分を守るしかないからです。

実際その突発的な事態による損失を最小限にとどめる初期動作として、事前に準備しておけることは、現状の水準より遠くてもいいですから、ロスカットを常に入れておくことです。

ただし、たとえロスカットを入れていても、パニック相場では、流動性が極めて低下し、指した値段よりも悪いレートでしかロスカットが実行されないことがあることも、マーケットではありえます。

それでも、ロスカットが実行されたことに安堵するような相場もあるということです。

外銀にいた頃、なんの事件か忘れましたが、突発的な事件が発生し、自分が指した値段のロスカットが、ニューヨークで、百数十ポイント上でついたことがありましたが、翌日の東京では、すでにそのロスカットが実行されたレベルからさらに200ポイントも上昇しているのを見て、ホッと安堵したことがありました。

常にロスカットを入れておくことをお勧めしますが、もしも、ポジションを持っているけれどロスカットを入れていない状況で、突発事態が発生した場合はどうすべきかですが、アゲンスト(不利)なポジションであれば、現状レベルがいくら持ち値とかけ離れていても、躊躇なく切ることです。

突発的な事態の発生時においては、マーケットが突然のリスクから一目散に逃れようと死に物狂いになっていますので、どんなプライスでも叩いてきます。

こんな時は、ためらわずに、早くポジションを閉じ、マーケットからゲットアウト(出る)することが、結果的には自分の身を守ることにつながります。

また、今のことは、もし離れたロスカットを入れていて、まだついていない場合でも同じで、ロスカットがついていないと安心せずに、状況は上記と変わりませんので、自ら躊躇なく切ってしまうことが大事になるわけです。

リスク管理と言えば難しそうですが、どうやってリスクから逃れ損失を最小限にとどめるかと考えれば、自ずと突発的なリスクへの初期動作は見えてくると思います。

最後に付け加えておきますが、ふとんをかぶってやり過ごしうまく行く時もあるかもしれませんが、経験的にはやり過ごせなかった時のほうが多かったと申し述べておきます。

世界が相手の為替市場だけに、リスクのスケールも大きいですから、十分ご注意ください。

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【シンガポール・ホット・テンパーズ(SHT)警報】

シンガポールは、東京タイムとほぼ重なっていることもあり、本邦勢にとっては、今や「ロンドン・ホラー劇場(LHT)」以上の売りの脅威になっています。

また、すぐにカッとする(ホット・テンパー)投機筋で、熱くなると前後の見境もなく売り続けてきますので、それに向かって買い下がると非常に危険です。

合言葉は、「売りでも、買いでも、波に乗れ!、そして、さっさと利食う」です。

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未だ底が固まらず

ドル/円は、まだまだ底が固まっていませんので、下落リスクには警戒です。

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ニューヨークを終えて

ニューヨークダウは、米雇用統計前の買い控えから、前日比77.70ドル安の44,704.30ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは上昇し、暫定値ながら前日比0.015%上げて4.209%で引けました。

原油価格は、上昇し、前日比1.93ドル高の70.03ドルで引けました。

金価格は、横ばいで、前日比6.0ドル高の2664.5ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープンすると、お定まりのロンドン・ホラー劇場(LHT)(※)となり、時間を掛け、ニューヨークオープン前には、149.60近辺まで下げました。ニューヨークオープン後、韓国の尹大統領が戒厳令を布告したことから、リスク回避の円買いが殺到し、148.64近辺まで急落しました。その後、発表されたJOLTSが予想より良かったことから、149.53近辺まで反発し、もみ合いとなりました。尚、急落にNYGが関与した可能性もあります。

(※)ロンドン・ホラー劇場(London Horror Theatre、LHT):
なんのニュースもなく、またなんの経済指標の発表もないのに、あたかもなにかあったかのように、相場を一方向に持っていき、マーケットが狼狽して投げてくるところを利食うロンドンの得意技です。ドル/円では、ドル売りが傾向的に多いです。

EUR/USDは、1.0492~1.0534近辺でのもみ合いでした。

EUR/JPYは、157.33近辺から156.67近辺まで下落後、157.21近辺まで反発しました。

刑事(デカ)のように足で稼ぐ(ひらめきは、地道な情報の蓄積から)

相場とのつきあいが長くなると、相場の動きのほうが先で、その展開を確認するような経済指標の結果や要人発言といった事象が後からやってくるということが多くなります。

一時は、だからテクニカルチャートだけ見ていれば、相場が見えてくると思った時期もありました。

確かに、それも、ひとつの真理なのかもしれません。

しかし、よくよく自分自身の行動を振り返ってみると、無意識のうちに色々な事象を新聞・ネット等から吸収していて、その情報の蓄積が相場観を作っているように、最近では思っています。

つまりは、刑事(デカ)のように足で稼ぎ情報を集めていくという地道な作業が、実は大事なのではないかと思っています。

もちろん、インスピレーション(ひらめき)も大事です。ただ、それは、今お話した地道な積み重ねの上にあるものであって、突然降って湧いてくるようなものではないように、個人的には思っています。

つまり、いろいろな情報の蓄積があってはじめて、インスピレーション(ひらめき)も出てくると思います。

こんなことが、たまにあります。

いろいろな情報が頭の中で駆け巡り、モヤモヤしてモヤモヤしてたまらなくなった時、突然、バラバラのパーツがガチャンガチャンと結合しひとつになって、霧が晴れて相場の先が見えてきて、なんだそうだったのかと思うことがあります。

これが、私にとってのインスピレーションの湧く瞬間で、つまりは、いろいろな情報がバラバラに存在していたのが、ひとかたまりになって話の流れが掴めた瞬間です。

この瞬間から言えることは、私自身は、それまでの情報の蓄積がなければ、インスピレーションが湧かない人間であるということを示していると思っています。

ということで、やはり日々の地道な蓄積こそが、大事なのではないかと思う今日この頃です。

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2024/12/03

リスクと時間(利食い大好き方式の効能)

私のトレーディングポリシーは、「利食いが大好き」です。

これでは、なにを言いたいのかお分かりにならないかと思いますので、少々解説をさせていただきます。

もともと、私のディーリングスタイルは、相場の方向性を見出すと、ターゲットはそこと決め、ポジションを持ち続けるやり方でした。

確かに、これは当たれば、大きな利益を生みますが、目標点まで行く過程で上げたり下げたりをしながら辿りつく相場の中で、ポジションを持ち続けることは、心身共に相当消耗します。

ある時、私のそんなやり方を、よく儲けている外銀の友人に話したところ、「そんなことしちゃ駄目だよ。そんなことをしたら、疲れるばかりだ。俺なんか、利食いが大好きだから、利食えたらどんどん利食ってしまう。それでも、まだ行くと思えば、またポジションを持ち直せばいいんだよ。」という、実に軽やかな考え方で、正直、目からウロコでした。

実際やり方を変えてみると、確かに疲れないし、利益も蓄積されることがわかり、それ以降、この「利食いが大好き」方式のディーリングに切り替えました。

さらに、このディーリングスタイルには、もっと重要な意味合いがあることに気づきました。

それは、このスタイルはリスクを出来るだけ抑える効果があるということです。

つまり、ポジションを保有する時間が長ければ長いほど、リスクに晒される期間が長くなり、実際リスクと出会う可能性が高くなります。

言い換えれば、ポジションを持つ期間が短いほど、リスクが軽減されるという時間とリスクの相関関係が明らかになり、また、ポジション保有期間と疲労度もまた、相関関係にあることもわかりました。

ディーリングは、心技体です。技を持つことはもちろん大事ですが、心身が疲れていて、集中力がないと良い結果は生まれません。

まず心身の健全を保つこと、そしてテクニカル手法やファンダメンタルズ分析などの技を磨くことが、ディーリングには必須だと思います。

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【シンガポール・ホット・テンパーズ(SHT)警報】

シンガポールは、東京タイムとほぼ重なっていることもあり、本邦勢にとっては、今や「ロンドン・ホラー劇場(LHT)」以上の売りの脅威になっています。

また、すぐにカッとする(ホット・テンパー)投機筋で、熱くなると前後の見境もなく売り続けてきますので、それに向かって買い下がると非常に危険です。

合言葉は、「売りでも、買いでも、波に乗れ!、そして、さっさと利食う」です。

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NYGの動き目立つ

ニューヨーク昼以降のNYGの売りが最近目立ちますが、アジアタイム8時台から9時に掛けて買い戻してくる傾向があります。

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ニューヨークを終えて

ニューヨークダウは、利益確定売り優勢で、前日比128.59ドル安の44,782.06ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら前日比0.002%下げて4.192%で引けました。

原油価格は、横ばいで、前日比0.07ドル高の68.07ドルで引けました。

金価格は、弱含みで、前日比18.4ドル安の2662.6ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープン前後から、ロンドン・ホラー劇場(LHT)(※)となり反落し、ニューヨークオープン前には、149.92近辺まで下げました。ニューヨークオープン後、いったん150.35近辺まで戻した後、150円挟みでもみ合いとなりました。しかし、その後、NYG(※)が、この日も大きく売り込んだようで、149.08近辺まで急落し、いったん149.78近辺まで戻しました。その後、12月のFOMCでの利下げ観測が出て、149.23近辺まで反落しましたが、149.58近辺まで反発しました。。

(※)ロンドン・ホラー劇場(London Horror Theatre、LHT):
なんのニュースもなく、またなんの経済指標の発表もないのに、あたかもなにかあったかのように、相場を一方向に持っていき、マーケットが狼狽して投げてくるところを利食うロンドンの得意技です。ドル/円では、ドル売りが傾向的に多いです。

(※)ニューヨーク・ガッツ:New York Guts(NYG)、ニューヨーク勢のことですが、特に一部のニューヨーク勢が、2024年夏から、アジアタイムの朝、SHTがドル/円を売り下げることに気づき、ほぼ毎日それまで調整の場でしかなかったニューヨーク時間午後に売り、アジアタイムに入り、SHTが売ってくるところを買い戻してきています。そのリスクを厭わぬ根性(Guts)から命名しました。

EUR/USDは、1.0516近辺から1.0461まで下落後、1.0515近辺まで戻しました。

EUR/JPYは、157.94近辺から156.37近辺まで下落後、157.12近辺に反発しました。

アーリーバード(朝、昼、夜の顔)

アーリーバード(Early Bird)は、早起き鳥のことです。この言葉は、マーケット用語としても使われています。

たとえば、通常のロンドンが入ってくる夏時間で言えば、日本時間午後3時(ロンドン現地時間午前7時)以前にマーケットに参入してくるロンドンディーラーをアーリーバードと呼びますし、日本時間午後9時(ニューヨーク現地時間午前8時)以前に入ってくるニューヨークディーラーのこともアーリーバードと呼びます。

こうしたアーリーバード達の仕掛けによって、夏時間では日本時間午後2時台(冬時間午後3時台)や午後8時台(冬時間午後9時台)に動きが出ます。

どちらかと言えば、東京からロンドンに移る時のアーリーバードの動きのほうが活発なように思います。それは、ロンドンと1時間の時差にあるスイス、独、仏、北欧といった欧州大陸筋にとっては、通常のトレード開始時間であることも合間って活発なのかもしれません。

また、ニューヨークは、以前は現地時間午前8時がスタートラインのようなところがあって、午前8時になると、昼休み明けのロンドンをガツーンと急襲してきたものですがが、最近は、割とニューヨークのアーリーバードは、おとなしい印象です。

今回は、アーリーバードという言葉に例えて、どのセンターが今何時なのかを、ざっくりとご説明しましたが、この時間の感覚は、24時間ノンストップでトレードされる為替のマーケットでは、身につけておかなければならないものだと思います。

人間、朝、昼、夜で気分に変化があるように、それぞれのマーケットにも、朝、昼、夜の顔があります。それを知っておくだけでも、トレーディングに力を入れる時、抜く時のメリハリがつくと思います。

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2024/12/02

Oh, boy!(値動きから感ずることを信じる)

私が、ニューヨークに駐在していた頃、トレーディングでいろいろな経験をしました。その中でも、忘れられないエピソードを今回お話ししてみたいと思います。

ある時、大台は忘れましたが、たとえば、ドル/円の150.00以上には、日本の輸出企業からの売りオーダーが死ぬほどあって上は鉄壁だと、マーケットでは言われていました。

しかし、なぜかプライスは、徐々に、その150.00に吸い寄せられ、149.90-00近辺で保ち合い状態になって、どう見ても買い気が強い状態になっていました。

そこへ、日本のお客さんから、私の直通番号に電話があり、挨拶もそこそこに、「お騒がせしますが、ドル/円で200本プライス(2億ドルのツーウェイプライス)をお願いします。」とのことでした。

200本(2億ドル)と言えば、1銭アゲンストで2百万円、10銭アゲンストで2千万円のロスがでるサイズです。

瞬間的に、自分が感じる買い気の強さとマーケットで言われている150.00以上の死ぬほどあるという売りオーダーを比べてみて、ここで売ってこられても逃げられるが、買ってこられたら逃げられないと自分が値動きから感じる強さを信じ、マーケットが149.90-95のところで、149.95-00でプライスを提示しました。

そうしましたところ、そのお客さんは、「マイン(Mine、買った)」とおっしゃって取引は成立。私は、200本のショートを持ったわけです。

お礼を申し上げて電話を切るなり、私のアシスタントのアイルランド系アメリカ人のデニースに、「I need 200!(200本買わなくちゃならない!)」と言うと、今まで私が日本語でボソボソ電話していたので、そんなことになっているとは知らなかった彼女は、「Oh,boy!(えー!)」と叫びつつ、「Hey, guys(みんな、聞いて!)」 とチームの連中に大声で指示し、他の銀行をディーリングマシンや電話で呼びまくりました。

そして、チームのみんなが伝えてくる他の銀行の出してくるプライスを、私は買い捲りました。

積極的にリスクをとることで有名な銀行、バンカーズトラストなどは、呼び返してきて、「What's your price?(おまえのプライスを出してみろ)」と、挑みかかってくる有様で、なにしろ大騒ぎのうちに、200本を無事買い終わりました。

その間、プライスは、149.90-00の間で動いていませんでしたが、買い終わってしばらくして、地鳴りがしたような気になるほど、ズズズーッという感じで150.00を上に抜け出し、それからは速かった。ものの30分掛かるか掛からないかのうちに、2円ブチ上がったのでした。

このエピソードから申し上げたかったことは、噂や世間の見方に頼り過ぎないで、自分がマーケットの値動きから感ずることを信じることが大事だということです。

そして、自分を信じるためには、痛い目に遭ってでも、いろいろ経験を積むということが大事だと思います。

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【シンガポール・ホット・テンパーズ(SHT)警報】

シンガポールは、東京タイムとほぼ重なっていることもあり、本邦勢にとっては、今や「ロンドン・ホラー劇場(LHT)」以上の売りの脅威になっています。

また、すぐにカッとする(ホット・テンパー)投機筋で、熱くなると前後の見境もなく売り続けてきますので、それに向かって買い下がると非常に危険です。

合言葉は、「売りでも、買いでも、波に乗れ!、そして、さっさと利食う」です。

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今日から12月

海外投機筋による、熾烈なドル/円の売りトライが予想されます。

あくまでも、順張りで波に乗ることです。

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相場は心理戦(大勢の期待と失望を読む)

今でも、たまに、相場が、何を考えているのかよくわからない時があります。

よくあるケースは、なんでこんなに上がるのかわからない時です。

でも、後々聞けば、それなりにマーケットを煽るニュースはあったけれど、本当のところは上にストップロスがあったからという、実に技術的な原因であることが多く、そんなに深謀遠慮のことではありません。

結構、いろいろ論理的に考えていても、相場は論理どおりには行かないものです。

特に、金利の世界に比べて為替の世界はそういうことが多く、単なるロジック(論理)だけでは、うまくいかないものです。

私は、そういう為替の世界で生き抜いていくためには、マーケットセンチメント(市場心理)を、どう読むかということが大きいのではないかと考えています。

マーケットセンチメントとは、相場がどうなってほしいのかというマーケットの期待感であり、これをどう把握するかということで、それは日々の値動きの中からも把握できるものだと思っています。

それは、心理戦であり、大勢が期待する結果と失望する結果を読むことが必要で、それなりの経験の蓄積が必要であることも確かです。

特に、市場が失望する時、相場は大いに動き(つまりは、ロスカット)、この場面で涼しい顔をして利食えることが、トレーダーとしての醍醐味だと言えます。

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2024/12/01

今週の見通し(2024/12/01)の要点

□□ 今週の注目点 -----------------------------

特に今回触れておきたい点は、以下となります。

1.ドル/円、下落か
2.EUR/USD、目先上昇か
3.GBP/USD、目先上昇か
4.クロス円、横ばいか

------------------------------------------------

【1.ドル/円、下落か】の要点
  
・過去2年、11月・12月は急落しているため、今回も海外投機筋はそれを狙っている・
・逆張りをやめ、海外投機筋の作る波に順張りで乗って、利食うことに専念すること
・ドル/円が上がる下がるのべき論は置いておいて、何しろ海外投機筋を利用して稼ぐこと

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※私のモットーは、「儲けてもらうのが私の仕事(魚の獲り方教えます)」です。

※ご質問・ご意見・ご感想お受けします※

当メルマガ会員になることで、私の相場観や見通しや分析法などを、もちろん私の側からもお伝えしていきますが、ご質問・ご意見・ご感想を頂くことで、こちらが想定していなかった疑問や、その時点で聞いてみたいことなどおありになると思われ、ご質問・ご意見・ご感想を通じて双方向の交流が出来ればと考えています。

したがいまして、できるだけご質問・ご意見・ご感想をお受けして行こうと考えております。

※コミュニティー作りを促進※

相場の勝者(平常心こそが相場の極意)

相場の下では、男性であろうと女性であろうと、年配者であろうと若手であろうと、またどこの国籍の人間であろうと、どの民族であろうと、誰にもが勝者になるチャンスがあります。

私は、その点が好きです。

勝者になるために必要だと私なりに思うことは、冷静であること、柔軟であること、思い切りがいいこと、割り切りがいいこと、そして、新しいものを取り入れようとする進取の気概があることだと思っています。

また、ひとたび勝っても、それが継続できるかどうかは、欲張らないことだと思います。

勝って気が大きくなって、さらに儲けようとする気持ちは良くわかります。

しかし、そこは、勝って兜の緒を締めよで、逆に謙虚になるべき時だと思います。

負けた時、悔しい気持ちも、早く取り返したいと思う気持ちも、相場に乗り遅れたくないと思う気持ちも良くわかります。

しかし、そこは、頭を冷やし、煩悩を捨て去るために休むことが肝要です。

相場は、精神修養の場であり、自分自身の欲望との闘いの場だと思います。

平常心こそが、相場に勝つための極意なのではないかと、個人的には考えています。

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