凌ぎ方(得意とする地合いを待つ)
私は、マージャンはやりませんが、「強い人は、良い手が回ってこない時の場の流し方がうまい」とマージャン好きの人は言います。
これは、相場にも言えることで、よくわからない相場や自分が得意とする相場ではない時に、あえて勝負に出ないことが、体力を消耗させず、いずれやってくる自分が得意とする相場に向けて体力を温存することができます。
つまりは、凌ぎ方(しのぎかた)の巧拙によって、結果としての収益に差が出るということです。
知り合いのディーラーで、自他ともに認めるドル安円高派の人がいました。
その人の思考は、一貫してドル売り円買いでしたが、普通にその通りに、ドル売り円買いばかりしていたら、やられしまいます。
しかし、その人は、決して大きな損失を出しませんでした。
なぜなら、これは、自分が得意とするドル安円高の地合いではないと判断した時、決して無理はせず、実質的にディールはストップし、静観の構えを取っていました。
得意な相場か得意ではない相場かによって、その人のスタンスの切り替えは見事なもので、本当に感心したものでした。
また、よくあるケースでは、よくわからない地合いにも関わらす、やみくもに相場に飛び込んでしまうことです。
これは、はっきり言って、無謀です。
自分が得意とする地合いまで、待てるようになることが肝心です。





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