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2025/01/31

チャンスは、月に2度ある(第六感)

これは、かなり以前から、自分自身が感じていたことですが、「(大きく儲ける)チャンスは、月に2度ある。」と思っています。

ディーラー仲間に、そのことを話しましたら、異口同音に同じようなことを、皆言っていましたので、あまりハズレたことではないと思います。

この月に2度あるチャンスを生かせるかどうかで、その月のパフォーマンス(実績)が決まってきます。

それでは、そのチャンスをどのように察知するかということになります。まず、基礎的な相場状況や、なにが今テーマになっているかを理解していることが前提となります。

その上で、実に精神論的なことで恐縮ですが、いつもとは違う、自分自身で先が見通せると感じる時、言い換えれば、自分を突き動かす第六感とも言える衝動を感じる時、自分の波長に合った相場が、相場のほうからやってくるものです。

それが、月に2度はあると、私は個人的に思っています。

その月に2度のチャンスを見逃さないようにすることが大事です。

しかし、たとえそういう波長の合った相場であっても、波に乗り切れず、「ああ、そう思っていたのに、波に乗り遅れてしまった。」と後悔することも、実際にはあります。

でも、相場はいつでもあります。

次のチャンスを待てば良いと思います。

乗り遅れたと思って、悔しさ紛れに、相場に入ることは禁物です。

余談ですが、私が30代前半のころ、それは無茶苦茶に寝る間も惜しんでディーリングをやっていた頃、余程神経が研ぎ澄まされていたのでしょう。

相場が自分にとってどうも悪い方向に向かいそうな気配の時、背筋にゾクゾクと悪寒が走ったものでした。

第六感は、大事にしておくべきだと思います。

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[01/31]FX経済研究所出演

01/31(金)放送の日経CNBC「FX経済研究所」に出演しました。

今回の研究レポートは【踊らされるな!冷静にYouTubeです。番組は、YouTubeで配信されています。

過去の番組は公式サイトからご覧になれます。水上紀行は通常毎週金曜日の出演です。
YouTubeHiroseTusyo Official 【公式】ヒロセ通商(LION FX)動画チャンネル

【シンガポール・ホット・テンパーズ(SHT)警報】

シンガポールは、東京タイムとほぼ重なっていることもあり、本邦勢にとっては、今や「ロンドン・ホラー劇場(LHT)」以上の売りの脅威になっています。

また、すぐにカッとする(ホット・テンパー)投機筋で、熱くなると前後の見境もなく売り続けてきますので、それに向かって買い下がると非常に危険です。

合言葉は、「売りでも、買いでも、波に乗れ!、そして、さっさと利食う」です。

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今日は月末日

今日は月末当日で、実需の買い需要がある可能性があります。

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ニューヨークを終えて

ニューヨークダウは、好決算銘柄に買いが入り、前日比170.85ドル高の44,884.37ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら前日比0.033%下げて4.522%で引けました。

原油価格は、反発気味で、前日比0.51ドル高の73.13ドルで引けました。

金価格は、上昇し、前日比54.8ドル高の2848.3ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープン前から、ロンドン・ホラー劇場(LHT)(※)となり、時間を掛けて154.32近辺まで下げたものの、その後は、横ばいとなりました。しかし、ニューヨークオープン前から売り仕掛けが本格化し、ニューヨークオープン後もかなり強引に下が試され153.79近辺をつけましたが、売り過ぎとなり、154.49近辺まで反発しました。その後、154.00近辺まで再度売りで試しましたが崩れず、154.45近辺まで大幅反発となりました。、

(※)ロンドン・ホラー劇場(London Horror Theatre、LHT):
なんのニュースもなく、またなんの経済指標の発表もないのに、あたかもなにかあったかのように、相場を一方向に持っていき、マーケットが狼狽して投げてくるところを利食うロンドンの得意技です。ドル/円では、ドル売りです。

EUR/USDは、1.0401近辺から1.0467近辺まで急上昇の後、1.0386近辺まで反落しました。

EUR/JPYは、160.23近辺から161.07近辺まで反発後、160.35近辺まで反落となりました。

「利食いが、大好き」(さらっさらと) 

誰でも、それは、そう思うのが当然ですが、この言葉を聞いたのは、私の友人の結構儲けるディーラーからでした。

その頃、私のディーリングは、ターゲットを決めて、そこまで、ポジションを引っ張るスタイルでしたが、これは、実にしんどいディーリングで、相場は、当然のことながら、たとえば下げのトレンドだとしても、上げ下げのサイクルを繰り返しながら、下げていくものです。

そうすると、ターゲットまで引っ張るディーリングをしていますと、戻しの時は、どこまで戻すかヒヤヒヤしたり、変に下値が固いと下げでいいのかと疑心暗鬼になったりで、かなり精神的にも体力的にも疲労感がともない、やっと、利食っても、ヘトヘトの状態でした。

そんなことを、その友人に話しましたところ、彼曰く、「そんな、ターゲットまで頑張るなんて疲れるばっかりだよ。俺なんか、利食いが大好きだから、儲かれば、どんどん利食っちゃう。そうやって、どんどん利食ってしまえば、疲れないし、また、動きそうだと思えば、入りなおせばいいんだよ。気軽にやればいいんだよ」

これは、私にとっては目からウロコでした。

それからは、損切りも思惑と実際が違っていたら、どんどん切ってしまう一方で、儲かったら、どんどん利食ってしまうというスタイルに変えてみたら、疲れずに利益が上がるようになりました。

ディーリングは、さらっさらっとやるのが、一番だと思います。

粘ったり、固執するのは、お勧めできません。

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2025/01/30

テイクオフ(相場のエントリーに相通ずる)

飛行機の操縦で、一番難しいのが、テイクオフ(Take-off、離陸)だと聞きました。

燃料満タン、推力全開で、長い滑走路をひた走り、テイクオフ。

そして管制塔から指示された高度まで一気に上昇して、やっと水平飛行となります。

飛行機は、滑走することで、あの巨体を浮き上がらせるだけに十分な揚力を得て始めて、テイクオフが可能となります。

十分な揚力を得ないままにテイクオフをすれば、失速し燃料満タンであることもあって、大惨事になりかねません。

これは、相場のエントリーの難しさに相通ずるものがあると、私は常々思っています。

相場のエントリーは、早過ぎてもダメですし、かと言って、慎重になって遅すぎてもダメです。

早すぎる場合は、不確実な要素が確実な要素を大きく上回っている時で、全く見方が誤っている時もありますが、それ以上に読んだ方向が合っているのに、エントリーが早すぎて、相場のアヤに振らされて投げさせられてから思惑の方向に相場が動くことがよくあり、「ああ、やっぱり合っていたのに」とホゾを噛むことになります。

遅すぎる場合は、確実性をあまりに求めるがために、誰の目にも確実な要素が揃いすぎている時で、実際に相場に入る時には、相場は既に動き出していて、ヘタをすると利食い場にさせられることになります。

個人的に思うのは、確実な要素と不確実な要素が、おおむね7:3かあるいは6:4ぐらいの配合の時が、エントリーのタイミングではないかと考えいます。

ただし、7:3あるいは6:4ぐらいの割合はあくまでも、感覚的なものですから、実際にリスクテイク(リスクを取る)をする場合、どうしても「エイヤ!」という思い切りが必要とされます。

その「エイヤ!」のタイミングの精度を上げるためには、出来るだけ多くの経験を積むこと、そして知識を本当に自分自身のものにしていることが必要だと思います。

また、テイクオフに失敗した時、大惨事になるか、全員無事で済ませられるかは、機長のとっさの判断により明暗を分けますので、これもトレーディングに相通ずると思います。

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【シンガポール・ホット・テンパーズ(SHT)警報】

シンガポールは、東京タイムとほぼ重なっていることもあり、本邦勢にとっては、今や「ロンドン・ホラー劇場(LHT)」以上の売りの脅威になっています。

また、すぐにカッとする(ホット・テンパー)投機筋で、熱くなると前後の見境もなく売り続けてきますので、それに向かって買い下がると非常に危険です。

合言葉は、「売りでも、買いでも、波に乗れ!、そして、さっさと利食う」です。

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本日は30日

本日は30日で、5・10日(ゴトウビ)に当たり、9時54分の仲値決めに向けて、輸入企業の輸入決済のドル買いが出る可能性があります。

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ニューヨークを終えて

ニューヨークダウは、FRBが利下げに慎重との見方から売られ、前日比137.08ドル安の44,713.27ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは上昇し、暫定値ながら前日比0.008%上げて4.557%で引けました。

原油価格は、下落傾向で、前日比0.92ドル安の72.85ドルで引けました。

金価格は、横ばいで、前日比0.2ドル安の2794.4ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープン前後からジリ高となり、155.51近辺をつけ、高止まりが、ニューヨークオープン後も続きました。しかし、その後、通貨全般にドル安となり、ドル/円も、154.94近辺まで下げました。安値圏でのもみ合いを続けた後、FRBがFOMCで予想通り政策金利据え置きました。声明からインフレ目標への進展に関する文言が削除されたことから、155.60近辺まで買われる場面もありましたが、155.09近辺まで反落後は、155.20~40近辺での揉み合いとなりました。

EUR/USDは、1.0382近辺から1.0428まで上昇後、1.0388近辺まで下落しましたが、1.0428近辺まで反発しました。

EUR/JPYは、161.30近辺から161.81近辺まで上昇後、161.53近辺まで下げ、161.83近辺まで反発しました。

ブルフラッグ、ベアフラッグ(旗の形状)

どちらも、フラッグ(旗)の形状から、その後の方向が示唆されます。

まず、ブルフラッグですが、ブルつまり強気相場の時に、出現する形状です。

具体的な形状は、一気に上昇してきた後、レンジ相場の一種である右肩下がりのフラッグとなる場合です。

一見、右肩下がりのため、その後下がるかに見えますが、一定期間の揉み合いを終えた後、踏み上げて上昇することが多く、当初の上昇でつけた高値水準を上抜くと、ブルフラッグであることが再確認されます。

一般に、当初の高値とブルフラグの上限を上抜いた水準の差分、当初高値よりさらに上昇するとされます。

ベアフラッグは、ベアつまり弱気相場の時に現れるもので、ブルフラッグをひっくり返した形状です。

具体的には、一気に下落してきた後、レンジ相場の一種である右肩上がりのフラッグとなる場合です。

一見すると、右肩上がりのため、その後上がるように見えますが、一定期間の揉み合いの後、下落を再開することが多く、当初の安値水準を下に割れると、ベアフラッグであることが再確認されます。

一般に、当初の安値とベアフラッグの下限を下に割った水準の差分、当初安値よりさらに下落するとされています。

もちろん、真横に流れるフラッグもあります。

ただ、これはあくまでもレンジ相場ですので、ある程度の期間の揉み合いを経て、上か下に離れますが、ブルフラッグやベアフラッグのような、いずれかの方向へ行く可能性が高いといった示唆は特になく、その時々の状況によります。

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2025/01/29

ポンドとスイスフラン(性格の強い通貨達)

通貨と国民性を語る上で、正直なんでだろうと思うのは、ポンドです。

イギリス人に対して、基本的には、温厚な印象があるのですが、そして最近は比較的おとなしいですが、長い目では、なぜポンドがあれほどボラタイル(変動の激しい)な通貨なのかと思います。

ロンドンにいて感じることは、ロンドンは、イギリスの首都であるとともに、英連邦の宗主国の首都であるということです。

街には、中東、アフリカ、インド、パキスタン、香港、オーストラリアなど、現在も英連邦だったり、元英連邦であった国・地域から移ってきたいろいろな人種・民族、そして近年増えたロシア人などが住んでおり、人種のるつぼという点では、ニューヨークに引けを取りません。

その中には、中東やロシアなどの尋常でない大金持ちもいて、こうした人たちが、主要通貨と言いながらも、リクイディティー(流動性)の低いポンドで、投機的に暴れまわっていることが、ポンドの荒れる原因のひとつなのではないかと個人的には考えています。

しかも、イギリス人自身も、温厚に見えながら、冒険好きで執念深いところがあることも影響していると思われます。

余談ですが、ロンドン市場では、ケニアポンドとか、クェートディナールとか、インドルピーなど、日本ではなじみのない通貨の取引も行われていて、ロンドンが世界の通貨取引の交差点であることを実感します。

一方、スイスフランはまた違った側面を持っています。

スイスフランの国スイスは、永世中立国であることで有名ですが、主たる産業は観光と金融です。

観光に関しては、世界から訪れる観光客に対しては、非常にフレンドリーですし、またナンバーアカウント(無記名口座)に大口の資金を預けてくれる顧客に対して、スイスの銀行は丁重に対応してくれます。

しかし、非常に保守的な国民性で、かれらの生活空間に外国人が入り込むことを好みません。

為替の世界でも、同じようなことが言えます。

以前、アジアタイムでもUSD/CHF(ドル/スイスフラン)が激しく売買されていました。

しかし、スイスフランのマーザーマーケット(本拠地)であるチューリッヒ市場が入ってくると、瞬く間に、スイス勢は、彼らが思うスイスフランの水準に力づくで持っていこうとするところがあって、自国通貨の水準は、自分たちで決めるという意志を強く感じました。

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【シンガポール・ホット・テンパーズ(SHT)警報】

シンガポールは、東京タイムとほぼ重なっていることもあり、本邦勢にとっては、今や「ロンドン・ホラー劇場(LHT)」以上の売りの脅威になっています。

また、すぐにカッとする(ホット・テンパー)投機筋で、熱くなると前後の見境もなく売り続けてきますので、それに向かって買い下がると非常に危険です。

合言葉は、「売りでも、買いでも、波に乗れ!、そして、さっさと利食う」です。

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にらみ合い続く

今日は、シンガポールも春節の休みですが、どう相場に影響するか注目です。

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ニューヨークを終えて

ニューヨークダウは、IT(情報技術)企業への見直し買いが入り、前日比136.58ドル高の44,850.16ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは上昇し、暫定値ながら前日比0.045%上げて4.573%で引けました。

原油価格は、反発し、前日比0.80ドル高の73.97ドルで引けました。

金価格は、上昇し、前日比34.4ドル高の2800.6ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープン前後から、買いが強まり、155.97をつけましたが、その後、ロンドン・ホラー劇場(LHT)(※)となり、155.20近辺まで下げ、その後横ばいとなりました。ニューヨークオープン後も、横ばいが続きましたが、再度下値試す動きが出て、強引に155.05近辺まで売り込まれました。しかし、155.00を割り込むことは出来ず、155.75近辺まで買い戻され、やや緩んで再び横ばいとなりました。

(※)ロンドン・ホラー劇場(London Horror Theatre、LHT):
なんのニュースもなく、またなんの経済指標の発表もないのに、あたかもなにかあったかのように、相場を一方向に持っていき、マーケットが狼狽して投げてくるところを利食うロンドンの得意技です。ドル/円では、ドル売りです。

EUR/USDは、1.0421~1.0440近辺で横ばいでした。

EUR/JPYは、161.75近辺から162.43近辺でジリ高後、横ばいでした。

儲けを残す(儲けるより難しい)

儲けることも大変ですが、その儲けを残すことは、もっと大変です。

儲けたことに気を良くして、さらに儲けようと、休む間もなく次のトレーディングを始め、気がつくともともとの利益まで飛ばしてしまうということもあります。

折角の儲けを、指の間から、サラサラとこぼしてしまっては、何もなりません。

大儲けとやられを繰り返す損益のブレの激しいトレーディングスタイルは、決してプロの世界では評価されません。

プロの世界では、月々の儲けはそこそこでも、その儲けが毎月コンスタント(一定)に出ること、つまり収益を積み上げていけることが、一番評価されます。

なぜなら、そのトレーダーから上がる収益は月々どれぐらいだという数字が読め、収益管理をするマネージメント(管理者)にとっては、安心してそのトレーダーにトレーディングを任せられるからです。

一方、個人投資家の立場であっても、同じことだと思います。

投機であっても投資としてトレーディングをするのであれば、プロと同じようなコンスタントに利益を出し積み上げることが、やはり儲けを残すためには大事なことだと思います。

つまり、前月の利益は過去の利益として別に考え、今月はまたスタートはゼロとしてトレーディングを始めるということです。

よくあるのは、大儲けした時の思い出が鮮烈に記憶に残り、その「過去の栄光」によって大儲けしたという思いに浸っていることです。

しかし、その「過去の栄光」は、「過去の栄光」として割り切り、気持ちを切り替えて、ゼロから新たに利益を追求できるかが、儲けを残すためには必要なことだと思います。

そのためには、一回儲けたら、すぐ次のトレーディングには入らず、間をおいて、煮えたぎる「もっと儲けたい」という欲望を冷ますということも、また必要だと思います。

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2025/01/28

キャップする(上値を抑える)

これも、ディーラー間で、よく使う言葉です。

たとえば、ある大台の丁度手前で売りが執拗に出る時は、オプション・トリガーがある場合が多く、上値を抑えてきます。

こういう時、「丁度にオプション・トリガーがあって、丁度手前が、防戦売りでキャップ(フタ)されている」といった言い方をします。

しかし、オプション・トリガーの場合、丁度手前で防戦的に売りますが、ひとたび丁度を超すと、打って変わって、ストップロスの買いになりますので、要注意です。

また、一般の売りオーダーにしても、どこに売りオーダーがあるかは知りたくなるものです。

特に、大口の売りオーダーは、結構マーケットで、どこにあるという噂が広まるものもので、それを期待して、自分自身がキャップする側の一員になることさえありえます。

ただ、ご注意いただきたいことは、いくらキャップしても、絶対に上に抜けないというものでは決してなく、多くの場合、結局は抜けていくものです。

私の経験からすれば、オーダーは見え過ぎない方が良いと思っています。

オーダーが見えることで、それが雑音となって、チャートが指し示す純粋な方向に素直になりきれなくなってしまうことはありがちなことで、それによって、収益チャンスを逸したり、ヘタをすると損失につながることもあります。

相場は、シンプルに見ていくことが大事だと思います。

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【シンガポール・ホット・テンパーズ(SHT)警報】

シンガポールは、東京タイムとほぼ重なっていることもあり、本邦勢にとっては、今や「ロンドン・ホラー劇場(LHT)」以上の売りの脅威になっています。

また、すぐにカッとする(ホット・テンパー)投機筋で、熱くなると前後の見境もなく売り続けてきますので、それに向かって買い下がると非常に危険です。

合言葉は、「売りでも、買いでも、波に乗れ!、そして、さっさと利食う」です。

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海外投機筋の野心むき出し

海外投機筋は、リスク回避の円買いネタで、ドル/円を潰しにかかっています。

しかし、所詮売れば必ず買い戻さなければならない宿命を持った連中です。

今は、買い下がらず、彼らが、腹一杯ショートになって、買い戻し始めたら追撃的に買っていけば良い話だと見ています。

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ニューヨークを終えて

ニューヨークダウは、半導体関連やAI関連株に売りが広がる一方、ディフェンシブ株への買いが相場の支え、前日比289.67ドル高の44,713.92ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら前日比0.075%下げて4.548%で引けました。

原油価格は、軟調で、前日比1.61ドル安の73.05ドルで引けました。

金価格は、重く、前日比35.9ドル安の2770.7ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープン前後から、ロンドン勢によるお定まりのロンドン・ホラー劇場(LHT)(※)となり、155.68近辺まで下げました。その後、一時155.90近辺まで反発しました。ところが、中国のスタートアップ企業、ディープシーク(DeepSeek)の人工知能(AI)モデルが米欧企業の優位性を崩すことへの懸念から、世界の株式が急落したことから、リスク回避の円買いとなり、ロンドン勢から猛烈な売りがでました。それに対して、本邦勢が、逆張りで買い下がったため、ロングで捕まり、買っては投げの繰返しで相場は一本調子に153.71近辺まで急落しました。ニューヨークオープン後、ジリ高に転じ、154.71近辺まで反発しました。

(※)ロンドン・ホラー劇場(London Horror Theatre、LHT):
なんのニュースもなく、またなんの経済指標の発表もないのに、あたかもなにかあったかのように、相場を一方向に持っていき、マーケットが狼狽して投げてくるところを利食うロンドンの得意技です。ドル/円では、ドル売りです。

EUR/USDは、1.0532近辺から1.0479近辺まで下げました。

EUR/JPYは、161.73~162.39近辺で横ばいでした、

ウェッジ・フォーメーション(楔形形状)

ウェッジ・フォーメーションは、三角保ち合いの一種です。

一般的な、三角保ち合いは、ペナント・フォーメーションとも言い、細長い三角形の小旗型の形状のことです。

時間の経過とともに値動きが収斂し、そしてどちらかに抜けるというものです。

その一種のウェッジ・フォーメーションは、楔(くさび)型をした三角形の小旗の格好をしています。

旗の上の部分、あるいは、旗の下の部分のどちらかがフラット(平ら)で、上の部分がフラットな場合、収斂後、上に抜ける可能性が高く、下の部分がフラットな場合、収斂後下に抜ける可能性が高いと言えます。

上のフラットなウェッジ・フォーメーションの場合、収斂して上抜けた場合、この形状になり始めた時点での下から上のフラット部分までの高さ分だけ上がるとされています。

下のフラットなウェッジ・フォーメーションの場合、収斂して下に抜けた場合、この形状になり始めた時点での上から下のフラット部分までの高さ分だけ下がるとされています。

ただし、上のフラットなウェッジ・フォーメーションは形成過程で、ダブルトップや三山の形成過程と判断がつきにくいことがありますので、ある程度完成近くなるまでは、あまりどれと固執しないで見ることが大切です。

同様に、下のフラットなウェッジ・フォーメーションも形成過程で、ダブルボトムや三兵や三川の形成過程と判断がつきにくいことがありますので、ある程度完成近くなるまでは、あまりどれと固執しないで見ること大切です。

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2025/01/27

オーバーナイト(結構便利な言葉)

オーバーナイト(Over Night、略してO/N)は、一晩越すという意味で、よく使われるディーリング用語です。

一番よく用いられるのは、「ポジションをオーバーナイトで持つ」という言い方で、つまりポジションを翌日に持ち越すという意味です。

具体的には、スワップ取引によって翌日にポジションを持ち越すことですから、わかりやすい言葉だと思います。

オーバーナイトする時のスワップ取引を、オーバーナイトスワップ(O/N Swap)と言い、当日から翌営業日までの1営業日間の最短のスワップ取引です。

因みに、ポジションを週末持ち越すことを、「ポジションを、オーバーウィークエンド(Over Weekend、略してO/W)する」と言います。

インターバンクでのスワップ取引には、最短のオーバーナイトスワップから始まり、1週間、1ヶ月、3ヶ月、6ヶ月、1年あたりが一般的ですが、さらに3年、5年といった超長期のものもあります。

また、翌日まで有効な注文(オーダー)を、オーバーナイトオーダーと呼びます。

その他、オーバーナイトという言葉は、別の言い回しにも使われます。

たとえば、「ニューヨーク勢は、オーバーナイトでやられたみたいで、今日のニューヨークは、静かだ」という言い方をすることがあります。

つまり、ニューヨークは、前日から、彼らの時間帯の夜間、ポジションをキャリー(保持)しましたが、東京、またはロンドン時間に、思惑がはずれて損失を出し、今日のニューヨークは大人しいという意味になります。

といった具合に、オーバーナイトは、トレーディングをやる上で使い勝手のよい言葉ですので、ご記憶にとどめておいてください。

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【シンガポール・ホット・テンパーズ(SHT)警報】

シンガポールは、東京タイムとほぼ重なっていることもあり、本邦勢にとっては、今や「ロンドン・ホラー劇場(LHT)」以上の売りの脅威になっています。

また、すぐにカッとする(ホット・テンパー)投機筋で、熱くなると前後の見境もなく売り続けてきますので、それに向かって買い下がると非常に危険です。

合言葉は、「売りでも、買いでも、波に乗れ!、そして、さっさと利食う」です。

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本日は27日

25日が土曜日だった関係で、本日27日が5・10日(ゴトウビ)振替日に当たり、9時54分の仲値決めに向けて、輸入企業の輸入決済のドル買いが強まる可能性があります。

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なんとしても塁に出る(レンジ相場の戦い方)

トレンド相場やレンジ相場など相場つきにもいろいろあり、もちろん場面場面で攻め方は違ってきます。

野球に例えれば、トレンド相場は打撃戦で、トレンドがどちらに向いているかを的確に把握できれば、長打も狙うことも出来、うまくすれば、大量得点(大儲け)で勝利することも可能です。

しかし、レンジ相場は投手戦のようなもので、1点差で勝敗が決まるような勝敗の分かれ目が僅差であると言えます。

したがって、レンジ相場では、長打は狙わず、バントでも、フォアボールでも、振り逃げでも、あるいはデッドボールでもいいですから、じっくり球種を選んで、なにしろ塁に出ることが先決です。

そして、ひとたび塁に出れば、攻撃側の隙を粘り強く待つことで、数少ないチャンスを生かすことが大事なわけです。

間違っても、ダブルプレーによって、つまり相場の反転に気づくのが遅れて、一気にチャンスをなくさないようにしなければなりません。

そういう意味では、派手な打撃戦のトレンド相場に比べて、一見地味に見える投手戦であるレンジ相場は、トレンド相場よりはるかに神経を使いますし、攻守の腕が問われる地合いだと言えます。

レンジ相場で勝つためには、バントでもフォアボールでもいいからなんとしても塁に出るという執念と、そしてひとたび塁に出れば、深追いせずに腹八分で利益を確定するという着実さが求められます。

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2025/01/26

Weekly Repot(2025/01/26)の要点

□□ 今週の注目点 ------------------------------

特に今回触れておきたい点は、以下となります。

1.ドル/円、上昇か
2.EUR/USD、上昇か
3.GBP/USD、上昇か
4.クロス円、上値トライか

--------------------------------------------------

【1.ドル/円、上昇か】の要点

・昨年7月以来のレンジ相場の最終だ段階で、トレンド相場への転換の可能性高まる
・連日、海外投機筋が売り浴びせて一時下げても、また上がってくることを繰り返している
・トレード法は、放れにつく、言い換えれば。(順張りで)波に乗ると見る
・今週は、FOMCも気になるが、中華圏の春節(旧正月)前後にも要警戒

※メルマガ詳細⇒コチラから

※Xでやっておりました「海外投機筋動向」のグレードアップしたものが、「トレードアイデア」の一部として、すべて毎日掲載されます※

※私のモットーは、「儲けてもらうのが私の仕事(魚の獲り方教えます)」です。

※ご質問・ご意見・ご感想お受けします※

当メルマガ会員になることで、私の相場観や見通しや分析法などを、もちろん私の側からもお伝えしていきますが、ご質問・ご意見・ご感想を頂くことで、こちらが想定していなかった疑問や、その時点で聞いてみたいことなどおありになると思われ、ご質問・ご意見・ご感想を通じて双方向の交流が出来ればと考えています。

したがいまして、できるだけご質問・ご意見・ご感想をお受けして行こうと考えております。

※コミュニティー作りを促進※

ラウンディング・フォーメーション(天底形成)  

たとえば、毎日の日足の連続によって、トップ(頭)が丸くなったり、ボトム(底)が丸くなったりするのを、ラウンディング・フォーメーションと言います。

トップでのランディング・フォーメーションは、ラウンディング・トップ、ボトムに出れば、ラウンディング・ボトムと言いますが、酒田五法で言うところのトップで出現すれば団子天井、ボトムで出現すれば鍋底にあたります。

ラウンディング・トップは、天井圏形成を意味し、下に放れると、天井確認となります。

一方、ラウンディング・ボトムは、底値圏形成を意味し、上に放れると、底値確認となります。

「下に放れる」あるいは「上に放れる」とは、天井圏あるい底値圏で形成しているレンジ幅から下に抜けるとか、上に抜けるといったことを言います。

天井圏で下に抜ければ下落開始、底値圏で上に抜ければ上昇開始の可能性が高まります。

ただ、これはあくまでも、一般的に確率の高いとされるパターンではありますが、決して絶対ではありません。

場合によっては、ラウンディング・トップからさらに踏み上げる場合もありますし、ラウンディング・ボトムからさらに下落する場合もあり、つまりラウンディング・フォーメーション崩しも起こりえます。

崩しに遭う場合は、一般的に、市場が全体的に、このフォーメーションを意識し、実際にそれに応じたポジションを持ってしまった時に起きますので、やはり、マーケットポジションがどのようになっているかを読むことが大切になるわけです。

ラウンディング・トップの場合であれば、下に放れようとしていても、下げきれない時は、既にマーケットは下に放れることを期待してショートになっていることを示します。

ラウンディング・ボトムの場合は、上に抜けようとしていても、上げきれない時は、既ににマーケットが上に放れることを期待してロングになっていることを示しています。

したがい、このフォーメーションに限らず、どんなチャートパターンにも言えることですが、常にその時点のマーケットのポジションを読むことが重要になるわけです。

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2025/01/25

ミズラン(Mizlin)Part394:信田缶詰[缶詰]

ミズラン(Mizlin)。これは、ミシュラン(Michelin)と私の名前をもじったおいしいお店とお宿紹介のコラムです。

信田缶詰(しだかんづめ)
住所:千葉県銚子市黒生町7400-7
電話:0479-22-7555

意地が悪いようですが、美味しいところと良いお宿をお教えする以上、この情報をもとにご自身で探してみてください。

銚子市には、現在、日本随一の水揚げ量を誇る銚子漁港があります。

ここで水揚げされたサバを使って開発されたのが、サバカレー缶です。

缶詰は、旬の物を詰め高温で加熱殺菌しますが、真空なのでビタミンなどの栄養分はあまり減らず、保存料も、添加物も使用されていません。

サバカレー缶は、スパイスの工夫、原料の徹底した鮮度管理などで魚の臭みを除き、試行錯誤の末出来上がりました。

高品質のサバだけを使い、ビーフブイヨンでコクを効かせたカレールーに、隠し味にチリエキスや生姜、にんにくも入った本格的な一品とのことです。

確かに、缶詰に入ったサバには、臭みがなく、カレーと良く合います。

缶詰の表のターバンを巻いて向かいあったふたりのインド人の横顔が、実にB級感があって好きな一品です。

この他、オーソドックスな国産サバ使用の鯖水煮をはじめ、いわしの黒アヒージョ、ご飯がススムさばのキムチ煮、本まぐろステーキ、油淋さばなどレパートリーも豊富です。

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ニューヨークを終えて

ニューヨークダウは、来週にFOMCを控え慎重姿勢となり、前日比140.82ドル安の44,424.25ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら前日比0.018%下げて4.619%で引けました。

原油価格は、横ばいで、前日比0.03ドル高の74.65ドルで引けました。

金価格は、小動きに終始し、前日比15.0ドル高の2780.0ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープン後、ロンドン・ホラー劇場(※)となり154.94近辺まで売り込まれる場面もありましたが、大きな買い戻しの動きが、本格化し、ニューヨークオープン時には、156.57近辺をつけ、高止まりしました。その後相次いで発表された、米PMIの非製造業、そしてミシガン大学消費者信頼感指数がそれぞれ予想より悪く、155.51近辺まで急落した後、156.02まで反発しました。

(※)ロンドン・ホラー劇場(London Horror Theatre、LHT):
なんのニュースもなく、またなんの経済指標の発表もないのに、あたかもなにかあったかのように、相場を一方向に持っていき、マーケットが狼狽して投げてくるところを利食うロンドンの得意技です。ドル/円では、ドル売りです。

EUR/USDは、1.0464近辺から1.0521近辺まで反発後、1.0488近辺まで緩みました。

EUR/JPYは、163.49~164.07近辺でもみ合いでした。

プラザ合意(大幅円高)

41年も為替に携わっていると、世界を震撼させるような事件に幾度も直面し、そして忘れもしない大相場を体験してきました。

ああ、あんなこともあったな、こんなこともあったと思い出します。

しかし、考えてみれば、読者の多くの方がその時の為替相場を経験されていないわけで、折角の私の体験を伝えなくてはと思い立ち、これから折に触れて、過去の大事件と相場がそれに対してどう反応したのかを取り上げていきたいと思っています。

「温故知新」(故(ふる)きを温(たず)ねて新しきを知る)、過去の大相場を研究し、そこから今後起きるであろう大相場に対して備えることは、きっとお役に立つと思いますので、どうぞご参考にしてください。

今回は、プラザ合意について取り上げてみたいと思います。

【プラザ合意】
1985年9月22日(日)、米国の呼びかけで、ニューヨークのプラザホテルで開かれたG5(先進5ヵ国、米・日・英・独・仏)による会合で決定した外国為替市場での協調介入を行う合意で各国の大蔵大臣・財務長官と中央銀行総裁が参加しました。

【背景】
1980年代初め米国はインフレの抑制のために、厳しい金融引締め策を取りました。金利が2桁台に達し、世界中の資金が米国に集中した結果、ドルは高めに推移することとなり、米国の輸出減少と輸入拡大をもたらしました。

高金利によって民間が投資を抑制したことが重なり需給バランスが改善し、インフレからの脱出に成功しましたが、結果的に、莫大な貿易赤字を抱え込むことになりました。

その後インフレ沈静化に伴って、金融緩和が進行し、景気回復で貿易赤字増大に拍車が掛かりました。

金利低下により貿易赤字が増大した米国の通貨ドルへの信認は薄れ、それに伴い、ドルは次第に不安定になっていきました。

1970年代末期のようなドル危機の再発を恐れたG5により協調的なドル安を実施するために、このプラザ合意が交わされました。

【プラザ合意後のドル/円の動き】
実質的には、大幅な対米黒字であった日本が狙い撃ちとなり、G5によるドル売りの協調介入もあって、発表の翌日1日だけでも、ドル/円は、235円台から約20円下落し、2年後にはドルの価値はほぼ半減し120.00近辺となりました。

そして、プラザ合意以降現在までの月足チャートをご覧頂けますと、プラザ合意後の2年ほどの大急落によって、その後、80円幅ぐらいのレンジの中で、相場が上下しているのに過ぎないことがおわかり頂けます。

【体験談】
この時、私はロンドンにいて、為替スワップディーラーでした。

この週末前の金曜日に、ニューヨークのチーフディーラーからロンドンのチーフディーラーに電話があり、ある報道機関からの情報によると、週末に、円を標的とした為替調整の合意がなされそうだと伝えられ、ロンドンのチーフディーラーの顔は昂揚していました。

「(ドルを)売るしかないな。」とチーフはつぶやくと、仲介業者であるブローカーにプライスを聞き、次々に売っていきました。

因みに、この憶測は、週末前に、広く世界中に広まっており、決して私のいた銀行だけが知っていたわけではありませんでした。

そして、月曜日は、ドル/円が怒涛の急落となりました。また、意外と知られていませんが、日銀は円高を誘導するため、円金利を高めに誘導し、そのためドル/円のスワップは、ほとんどフラット(チャラ)になりました。

しかし、自国通貨高にするとはいえ、そこまでやるものかと思いましたが、為替スワップディーラーとしての私は、稼ぎどころとばかりに、夜中に東京とせっせとディールに明け暮れました。

【プラザ合意がディーラーに与えたもの】

このドル/円の大急落は、とりあえず1987年12月の120.00近辺まで続き、その後いったん160.00近辺まで戻した後、1995年4月19日に79.75の最安値を見るに到りました。

プラザ合意が1985年ですから約10年間、ドル安が是あるいは儲けの根源、円安は非あるいは損失の根源という思考パターンの中で人間が育つとどうなるかというと、もうドルを売ることしか出来ないカラダになっています。

その後の大きな意味での上げたり下げたりのレンジ相場の中で、売ることしか知らないディーラーの多くがマーケットから退場していくことになりました。

【教訓】
売りでも買いでも入れる、こだわりのなさが、相場の世界で長生きしていくコツ

長期を見て、今の自分の立っている位置関係を確認することが重要

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2025/01/24

パッシング(前兆)

ドイツの高速道路アウトバーンには、スピード制限は基本的にありません。

アウトバーンを初めて走った時、追い越し車線を180キロぐらいで走っていたところ、バックミラーに地平線近くで小さくパッシング(ヘッドライトの点滅)しているのに気づきました。

なんだろうと思ったのもつかの間、瞬く間に、300キロで走るポルシェがグワーと後ろに迫り、バークミラーは迫ってくるポルシェで一杯になり、焦りまくって走行車線にスペースを見つけ退避したことがありました。

まさに、冷や汗ものでした。

リスクというもの、それに似ています。

小さなパッシングのような、これから何かが起こるそれなりのサインを事前に送ってくることが多いと言えます。

それを気のせいで済ませるか、あるいは気にとめてなんだろうと疑問を持つかによって、リスクに真正面から遭遇してしまうか、うまく回避できるかが決まってきます。

問題の発端に、それなりのサインが出ることが多く、それを気のせいにせず、何かがあると疑問を持つことが大事です。

何か変だと疑問を持つことで、リスクを回避し、さらに収益機会に変えるチャンスにすらなりますので、バックミラーのパッシングに「うん?来るな」と思うように、マーケットでのサインにも、気をとめるように心掛けることが大切だと思います。

余談ですが、アウトバーンで同じようなパッシングを何度か経験し、どうもそれがドイツのドライバーのマナーだと知りました。

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[01/24]FX経済研究所出演

01/24(金)放送の日経CNBC「FX経済研究所」に出演しました。

今回の研究レポートは【トランプ時代~ピンチはチャンスYouTubeです。番組は、YouTubeで配信されています。

過去の番組は公式サイトからご覧になれます。水上紀行は通常毎週金曜日の出演です。
YouTubeHiroseTusyo Official 【公式】ヒロセ通商(LION FX)動画チャンネル

【シンガポール・ホット・テンパーズ(SHT)警報】

シンガポールは、東京タイムとほぼ重なっていることもあり、本邦勢にとっては、今や「ロンドン・ホラー劇場(LHT)」以上の売りの脅威になっています。

また、すぐにカッとする(ホット・テンパー)投機筋で、熱くなると前後の見境もなく売り続けてきますので、それに向かって買い下がると非常に危険です。

合言葉は、「売りでも、買いでも、波に乗れ!、そして、さっさと利食う」です。

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油断大敵

利上げが織り込まれているという日銀の金融政策決定会合ですが、決して油断はしないことです。

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ニューヨークを終えて

ニューヨークダウは、景気敏感株に買いが入り、前日比408.53ドル高の44,565.26ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは上昇し、暫定値ながら前日比0.045%上げて4.644%で引けました。

原油価格は、軟調で、前日比1.18ドル安の74.26ドルで引けました。

金価格は、一進一退で、前日比9.4ドル安の2761.5ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープン前後から、ジリ高となり、156.68近辺をつけました。しかし、そこからは、ロンドン・ホラー劇場(LHT)(※)となり、156.20近辺まで下げました。その後、買い戻しに、いったん156.59近辺まで反発しました。しかし、ニューヨークオープン前後から、売りが強まり、156.10近辺をつけました。その後、トランプ大統領は、ダボス会議でのオンライン演説で、金利引き下げ要請する方針を示したことから、揉みあっていたドル/円は下落を再開し、155.74近辺をつけました。

(※)ロンドン・ホラー劇場(London Horror Theatre、LHT):
なんのニュースもなく、またなんの経済指標の発表もないのに、あたかもなにかあったかのように、相場を一方向に持っていき、マーケットが狼狽して投げてくるところを利食うロンドンの得意技です。ドル/円では、ドル売りです。

EUR/USDは、1.0417近辺から1.0372近辺まで下落後、1.0437近辺まで上昇しました。

EUR/JPYは、162.82近辺から162.19近辺まで下げた後、162.72近辺まで反発し、再び162.36近辺まで下落しました。

相場を生き抜くコツ(柔軟性)

こんなに長い間、相場と付き合っていても、相場が見えなくなることがあります。

大抵の場合、自分が今までの相場のストーリーに固執していて、あえて新たな相場の可能性を考えていないことから起こるものです。

そういう思考の硬直に気づけば、あえて今までの思考への執着を振り切って、新しい相場の可能性を考えることにしています。

確かに、見方によっては、考えがコロコロ変わるというご指摘を受けるかもしれません。

しかし、もしさらに実際の相場が今までの見方とは異なった動きとなって、実際と見方のズレが大きくなったら、それはすなわち損失を膨らませることを意味しています。

また、見方の修正を怠ることで、収益の機会をも失いかねません。

以前から申し上げておりますが、相場を形成する要素がどんどん変わっていく中で、相場の見方を決め打ちしても仕方がありません。

柔軟に相場の見方を修正することが、相場を生き抜くコツだと思います。

有名ディーラーと呼ばれる人たちを、何人も知っています。

彼らのすごいところは、自分の言ったことにこだわらず、マーケットの流れに対して極めて素直だということです。

自分の見方と実際のマーケットとの間のズレも、最初はほんのわずかなズレに過ぎません。

それを、大きなズレにしてしまうか、わずかなズレで済ませて新しい流れに乗れるかは、それまでの自らの見方に固執するか、あるいは吹っ切って新しい見方を受け入れられるかという、自分自身の柔軟性次第であることを、十分心しておくことが大切です。

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2025/01/23

逸る気持(儲け損なう恐怖) 

ここで勝負に出なくては、もう儲けるチャンスはないと、どうにもこうにも逸る気持ちが抑えきれず、マーケットに飛び込んでしまったことはありませんか。

私は、それを、「儲け損なう恐怖」と呼んでいます。

「損する恐怖」よりも、この「儲け損なう恐怖」のほうが、実はタチが悪く損をするきっかけとなることが多いと言えます。

これは、決して、ごく一部の人だけの感情ではなく、マーケットの多くの参加者が同じように抱いている感情です。

たとえば、何かをきっかけとして、皆がこれは買うしかないと買おうとすれば、確かに皆が買っていますので多少は上がりますが、マーケットは、極めて短期間にロング(買い持ち)に偏り、そのため、逆方向に行きやすくなってしまうのは極あたり前のことです。

そして、いったん持ってしまったポジションを、「可愛いポジション」と思うがあまりに、簡単に損切れず、どうにもこうにもならないところまで追い込まれて投げて、大きな損失となってしまうこともあります。

確かに、何かをきっかけとして急騰することももちろんありますが、しかしその急騰のエネルギーは、ショート(売り持ち)の損切りです。

つまり、損切りは、すさまじいパワーを持っているということです。

「儲け損なう恐怖」を抱くよりも、マーケット全体のポジションの偏りを読むことと、マーケットがどうなることを望み、どうなることを望んでいないかというマーケットの心理を読むことが、マーケットにエントリーする上で大切なことだと思います。

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【シンガポール・ホット・テンパーズ(SHT)警報】

シンガポールは、東京タイムとほぼ重なっていることもあり、本邦勢にとっては、今や「ロンドン・ホラー劇場(LHT)」以上の売りの脅威になっています。

また、すぐにカッとする(ホット・テンパー)投機筋で、熱くなると前後の見境もなく売り続けてきますので、それに向かって買い下がると非常に危険です。

合言葉は、「売りでも、買いでも、波に乗れ!、そして、さっさと利食う」です。

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上値抵抗線

10日移動平均線と25日移動平均線を上に抜けると、上げやすくなります。

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ニューヨークを終えて

ニューヨークダウは、トランプ大統領のAI開発への巨額投資計画発表を好感し、前日比130.31ドル高の44,156.12ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは上昇し、暫定値ながら前日比0.039%上げて4.613%で引けました。

原油価格は、重く、前日比0.38ドル安の75.45ドルで引けました。

金価格は、横ばいで、前日比8.4ドル高の2767.6ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープン後、ショートスクイズ(※)となり、156.10近辺まで上昇しましたが、その後、お定まりのロンドン・ホラー劇場(LHT)(※
に、155.55近辺をつけました。しかし、その後は買い戻しとなり、156.05近辺をつけました。ニューヨークオープン前後、いったん155.74近辺まで押しましたが、それからは買い戻しが大きく入り、156.70近辺まで上昇しました。

(※)ショートスクイズ:(Short Squeeze、SS)ショート筋を買い上げて強引に買い戻させて利食う手法です。特にロンドン勢が売りしかやらないSHTを標的にやることが多いです。

(※)ロンドン・ホラー劇場(London Horror Theatre、LHT):
なんのニュースもなく、またなんの経済指標の発表もないのに、あたかもなにかあったかのように、相場を一方向に持っていき、マーケットが狼狽して投げてくるところを利食うロンドンの得意技です。ドル/円では、ドル売りです。

EUR/USDは、1.0445近辺から1.0412近辺まで下げました。

EUR/JPYは、162.78近辺から162.42近辺まで下げた後、163.20近辺まで上昇しました。

ファッション(流行)

ファッションは、ファッションショーのあのファッションで、流行やはやりという意味ですが、相場では「今は、円売りがファッション」といった使い方をします。

ある意味、「マーケットのテーマ」という言葉に近いとも言えますが、テーマという言葉の場合、もっとファンダメンタルズに基づくような大局的なニュアンスがあります。

それに対して、ファッションは、円安の流れとか、今どの通貨ペアにマーケットが関心を示しているかといった実際にマーケットのムードを表現する時に使います。

今、なにがファッションかを把握することは、効率よくポジションメイク(ポジションを作る)したり、リスクを回避するためには非常に大切です。

相場のファッションも、はやりすたれがあり、時間の経過とともにオールドファッション(流行遅れ)になっていきますので、常にマーケットが何をファッションとしているかを知る必要があります。

ファッションは、なぜかという理由を追求することよりも、もっと何がはやっているかを直感的に見極めることが大切です。

今のファッションがなにかを掴んでから、逆に理由を後付けしてもなんら問題はありません。

要は、マーケットのムードをいち早く掴むために、直観力を働かせることが大切だと言えます。

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2025/01/22

メリハリをつける(スパッと割り切る)

レンジ相場でよくあることですが、相場がレンジに嵌まっていることに気づかず、上げだ下げだと、いろいろ思案しているうちに、頭が煮詰まってしまうことがあります。

思案しているうちならまだしも、実際に売り買いしてしまったとしたら、余程気をつけて丁寧にトレードしなければ、レンジ相場では、簡単に損失につながってしまいます。

したがって、こういう時は、「休むも相場」と決め込んで、あえてトレードせずに、気分転換を図ることも大事だと思います。

相場を休むとなれば、これも徹底的に休まないといけません。

頭の中をカラッポにすることで煮詰まった頭をほぐすのですから、中途半端に、チラチラとレートの動きを追うことはやめ、すっぱり相場のことは忘れてしまうぐらいで丁度良いと思います。

そのためには、スポーツで汗を流すもよし、音楽を聴くもよし、風呂につかるもよし、要は一点に集中させていた神経をほぐすようなことをすることだと思います。

そして、気力が戻ってくれば、自然とポジションを持とうという気持ちが湧いてきます。

こうしたメリハリをつけることも、相場と付き合っていくためには、大変大事なことです。

トレーディング中でも、それは言えることで、特にニューヨークマーケットを追っていると、いつの間にか寝るのも忘れて相場にのめり込んでしまいがちです。

しかし、そこをスパッと割り切って、ポジションを閉じて寝てしまうことが、実は、良い結果を生むことが多いと、個人的な経験からは言えます。

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【シンガポール・ホット・テンパーズ(SHT)警報】

シンガポールは、東京タイムとほぼ重なっていることもあり、本邦勢にとっては、今や「ロンドン・ホラー劇場(LHT)」以上の売りの脅威になっています。

また、すぐにカッとする(ホット・テンパー)投機筋で、熱くなると前後の見境もなく売り続けてきますので、それに向かって買い下がると非常に危険です。

合言葉は、「売りでも、買いでも、波に乗れ!、そして、さっさと利食う」です。

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相場が動き出すタイミング

ドル/円は、日足で横ばいを続けていますが、そろそろ上下いずれかに動くタイミングが近付いているように見ています。

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ニューヨークを終えて

ニューヨークダウは、トランプ大統領が即時の関税引き上げを見送ったことを好感し、前日比538.47ドル高の44,026.30ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら前日比0.037%下げて4.574%で引けました。

原油価格は、軟調で、前日比1.34ドル安の76.05ドルで引けました。

金価格は、強含みで、前日比8.1ドル高の2756.8ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円はロンドンオープン後、ジリ高は延々と続き156.04近辺をつけました。ニューヨークオープン前後から、一転して下落し、途中共同通信が、「日銀、追加利上げ決定へ」と報道したこともあって、155.25近辺まで下げました。そして、その後、155.59近辺まで反発しました。

EUR/USDは、1.0353近辺から1.0435近辺まで上昇しました。

EUR/JPYは、161.23近辺から162.21近辺まで上昇しました。

レジスタンスとサポートの見極め方(実に単純)

ご存知のように、レジスタンスとは上値抵抗線、サポートとは下値抵抗線です。

レジスタンスとサポートの水準の私なりの決め方についてお話ししたいと思いますので、ご参考にしてみてください。

私の場合、ロウソク足と移動平均線によって、レジスタンスとサポートを決めています。

まず、ロウソク足ですが、トレンドラインはあまり使わず、基本的には1時間足で見て、過去に揉み合った水準や、高値安値からの水平に横に引いたラインをレジスタンス、サポートにしています。

高値安値につきましては、実体(ロウソク足の寄り付きと引けの間の太い部分)の高値安値と、ヒゲの部分の高値安値(ロウソク足の一番高い部分と低い部分)の両方を使っています。

尚、相場の動きが大きくなると、1時間足では見切れなくなりますので、4時間足、8時間足、日足など、相場のスケールに応じて見るロウソク足を変えています。

また、日足、週足、月足など長いものを見てみると、ロングスパンでのレジスタンス、サポートがわかります。

そして、ロウソク足と併用して、移動平均線も重視しています。

移動平均線は、5、10、25、90、120、200を見ていますが、これはお好み次第です。

ただし、継続して同じものを見ることが大事だと思います。

基本的には、1時間足で見ていますが、これもまた相場のスケールが大きくなれば、それに応じて4時間足、8時間足、日足といった具合に、より期間の長いロウソク足で見るようにしています。

ロウソク足と移動平均線は、今解説しましたように実に単純ですが、しかしものの見事にレジスタンスなりサポートになることが多く、我ながら感心してしまうことがあるほどですので、きっとお役に立つと思います。

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2025/01/21

精神論では、相場は長続きしない(一方向への資金の流れがあるか)

ここでいう精神論の相場とは、たとえば、発表された経済指標が悪かったり、要人発言から、これは売るしかないとか、これは買うしかないといった思い込み先行の相場のことです。

もちろん、最初は、投機筋の売りや買いが殺到するため、相場はそれなりには一方向には動きます。

しかし、投機だけでは、単にポジションがロングかショートに偏るだけのことですから、時間が経過すれば、結局は手仕舞いの動きとなり、相場は反転してしまいます。

相場の流れが一方向のトレンドとなるには、一方向の資金の流れが伴わなければなりません。

これは、実際の資金移動が伴った相場であり、トレンド相場が出来る原因です。

つまり、投資家がA国よりB国で資金を運用した方がより多くの運用益が上げられるとか、C国に資金をおいておくよりもD国に資金をおいていた方が安全だといった判断により、A国からB国へ、あるいはC国からD国へ、投資家が資金を一方向に長い期間をかけて移動させることによっておきます。

もちろん、大きく一方向に資金移動を始めるにあたっても、その決断がなされるには、それはもちろん理由がありますが、精神論の相場との決定的な違いは、精神論の相場では、一方向に資金を動かす投資家が不在であるのに対して、一方向の資金の移動が起きる相場では、実際に資金を移動させる投資家が存在していることです。

したがって、相場を見ていく上では、この投資家が資金を他に移そうとする投資行動を決定づけるような原因となる材料や、実際の投資家の投資行動自体を探ることが、大変重要になるわけです。

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【シンガポール・ホット・テンパーズ(SHT)警報】

シンガポールは、東京タイムとほぼ重なっていることもあり、本邦勢にとっては、今や「ロンドン・ホラー劇場(LHT)」以上の売りの脅威になっています。

また、すぐにカッとする(ホット・テンパー)投機筋で、熱くなると前後の見境もなく売り続けてきますので、それに向かって買い下がると非常に危険です。

合言葉は、「売りでも、買いでも、波に乗れ!、そして、さっさと利食う」です。

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本日21日

20日がニューヨーク休場だったため、本日21日が5・10日(ゴトウビ)振替日となり、9時54分の仲値決めに向けて、輸入企業の輸入決済のドル買い強まる可能性があります。

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海外を終えて

Inauguration Day(※)で、ニューヨークダウ、米国債10年物利回り、原油、金は休場でした。。

(※)Inauguration Day:4年に一度、米大統領の就任式が行われる日の祝日

為替相場では、ドル/円は、SHTは前後見境なく売ったため、その後は、売り過ぎからジリ高に転じ、ロンドンのショートスクイズ(SS)(※)も加わって、ロンドンオープン直後には、156.27近辺まで上昇しました。そして、そこからは、お定まりのロンドン・ホラー劇場(LHT)(※)となり、155.95近辺まで下げましたが、売り過ぎとなり、156.45近辺まで反発ました。ニューヨークがオープンすると、ウォールストリートジャーナルが、「トランプ氏は、貿易ビジョンを示すものの、新たな関税はまだ課さない見通し」と伝えたことから、ドル安となり、ドル/円も、155.41近辺まで急落しました。その後は156.04近辺まで戻したものの、再び重くなり、一時155.49近辺をつけました。

(※)ショートスクイズ:(Short Squeeze、SS)ショート筋を買い上げて強引に買い戻させて利食う手法です。特にロンドン勢が売りしかやらないSHTを標的にやることが多いです。

(※)ロンドン・ホラー劇場(London Horror Theatre、LHT):
なんのニュースもなく、またなんの経済指標の発表もないのに、あたかもなにかあったかのように、相場を一方向に持っていき、マーケットが狼狽して投げてくるところを利食うロンドンの得意技です。ドル/円では、ドル売りです。

EUR/USDは、1.0308近辺から1.0434近辺まで上昇しました。

EUR/JPYは、161.26近辺から162.30近辺まで上昇後、高止まりしました。

ポジションとストレス(メンタルに大きな影響)

同じ相場を同じ時点で見ながらも、ショートポジション(売り持ち)を持っている人には底堅く見え、ロングポジション(買い持ち)のポジションを持っている人には重たく見えるということは、経験上でもよくありました。

それだけポジションを持つということは、自分自身の気持ちに大きな影響を与えるものなのです。

ポジショントークという言葉があります。

自分が持っているポジションに都合の良いように相場を捉え、人に相場観を語るということですが、これとても、ポジションを持っているからこそ起きることです。

また、「かわいいポジション」という言葉も、ポジションを持ってこそ生まれた言葉なのだと思います。

これぐらいにポジションを持つという行為は、メンタル的に大きな影響を与えます。

なかなかできることではありませんが、このポジションキャリー(ポジション保有)のストレスがなくなった時、相場の真の動きが見えるのだと思いますし、そこに相場の極意があると思います。

そういう意味から、常日頃から、ひとたびポジションを持てば、一喜一憂せず、局面局面に対応することを心掛ける姿勢が必要だと、個人的には思います。

このポジションキャリーのストレスは、決して自分一人だけが受けるものではなく、洋の東西を問わず、ポジションを持てば誰しもがそのプレッシャーの中で戦っていると言えます。

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2025/01/20

待つのも勇気(相場エントリーのタイミング)

相場において、「待つ」ということは、大変重要です。

よくあるケースは、強いフィーリングが湧いた時に、思わず相場に飛び込んでしまいがちだということです。

その結果、アヤ戻しに巻き込まれて損切りとなったあげく、元々考えていた方向に相場が動き出すことは、決して珍しいことではありません。

結構、多くの場合、フィ-リング自体は当たっていることが多く、そのこと自体は自信を持っていいのですが、マーケットの多くの参加者がまた同じようなフィーリングを持つことが多く、そのため、同方向のポジションが短期間に積み上がりやすいため、こうしたアヤ戻しが起きやすいと言えます。

この大勢の見方がアヤ戻しによって蹴散らされ、ポジションの偏りが適量になって初めて、考えた方向に行くと考えた方が良いと思います。

また、このフィーリングが湧いてから、アヤ戻しがあって、そして思惑通りの相場の流れとなるのには、想像するよりも長い時間が掛かると理解しておくことが大事です。

したがい、フィーリングが湧いても、焦れる気持ちを抑えて、本当のエントリーのタイミングを待てるかどうかで、勝敗が決まってきます。

本当のエントリーのタイミングとは、それではいつかということですが、ひとつの判断としては、動く直前の値動きが極端に狭まった後となっり、寄線(よせせん:寄り付きと引け値が同じとなり十字となる線)なった後の場合が多いと言えます。

また、アヤ戻しでポジションが適量になった後、相場が動き出してから、追撃的にエントリーすることは、確実性を高めるものと考えています。

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【訂正】今日は、仲値決めはありません

今日は、Inauguration Day(マーテイン・ルーサーキング牧師の生誕記念日とも重なります)ですので、ドルの受け渡しができませんの、仲値決めはありません。

Inauguration Day:4年に一度、米大統領の就任式が行われる日の祝日

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【シンガポール・ホット・テンパーズ(SHT)警報】

シンガポールは、東京タイムとほぼ重なっていることもあり、本邦勢にとっては、今や「ロンドン・ホラー劇場(LHT)」以上の売りの脅威になっています。

また、すぐにカッとする(ホット・テンパー)投機筋で、熱くなると前後の見境もなく売り続けてきますので、それに向かって買い下がると非常に危険です。

合言葉は、「売りでも、買いでも、波に乗れ!、そして、さっさと利食う」です。

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本日は20日

本日は20日で、5・10日(ゴトウビ)にあたり、9時54分の仲値決めに向けて、輸入企業の輸入決済のドル買いが強まる可能性が高い日

また、就任したてのトランプ米大統領が、100件以上もの大統領令の署名する予定になっていますので、厳重警戒です。

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わからなくなったら、長期チャート(俯瞰して見ることの大事さ)

相場がどっちに向かっているのかを見失ったら、長いチャートを見てみるのが一番だと思います。

短期のチャートで一喜一憂していると、相場がどっちに向かおうとしているかわからなくなることがあります。

そういう時には、とりあえず、日足、さらに週足のチャートを見て、相場の流れや形状がどうなっているのかを眺めると、たとえば「相場は上げに向かっている」、「下げに向かっている」、あるいは「今はレンジ相場だ」ということが見えてきます。

それは、高台に登って、下界の景色を俯瞰して、全体的な位置関係を確認するのに似て、全体の流れを掴むのに大変役に立ちます。

たとえば、目先の相場はいったん上がろうとしている時に、週足で見ると、なんだ単にレンジの上限を試そうとしているだけか、しかも上限より手前にレジスタンスもあって、これでは上げもそこそこで終わってしまう可能性が高そうだといった具合に、全体の状況が見えてきます。

また、長いチャートを見ることによって、短期では見えなかったレジスタンス、サポートが見えてくることもあり、なぜそこで止まったのかがわかることも、良くあります。

個人的には、ロウソク足チャートに、5、10、25、90、120、200の移動平均線を描いて見ていますが、1時間足はもとより、日足、週足、そして月足ですら、これら移動平均線は、レジスタンス、サポートとしてワーク(機能)しており、大変重宝しています。

このように、相場がわからなくなったら、長いチャートを見るということを習慣づけることは、皆様のトレーディングにきっとお役に立つものと思っています。

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2025/01/19

Weekly Report(2025/01/19)の要点

□□ 今週の注目点 ------------------------------------

特に今回触れておきたい点は、以下となります。

1.ドル/円、大幅上昇の可能性
2.EUR/USD、下落か
3.GBP/USD、下落か
4.クロス円、横ばいか

-------------------------------------------------------

【1.ドル/円、大幅上昇の可能性 】の要点


・過去6回の米大統領選のあと、平均12円の上昇をしている
・今週月曜、トランプ大統領の就任式があるが、上昇のタイミングになる可能性がある
・先週、日米金利差縮小を理由に海外投機筋が売り込んだか、下げは3円に留まる
・日銀が利上げする可能性はあるが、既に織り込み済みか

※メルマガ詳細⇒コチラから

※Xでやっておりました「海外投機筋動向」のグレードアップしたものが、「トレードアイデア」の一部として、すべて毎日掲載されます※

※私のモットーは、「儲けてもらうのが私の仕事(魚の獲り方教えます)」です。

※ご質問・ご意見・ご感想お受けします※

当メルマガ会員になることで、私の相場観や見通しや分析法などを、もちろん私の側からもお伝えしていきますが、ご質問・ご意見・ご感想を頂くことで、こちらが想定していなかった疑問や、その時点で聞いてみたいことなどおありになると思われ、ご質問・ご意見・ご感想を通じて双方向の交流が出来ればと考えています。

したがいまして、できるだけご質問・ご意見・ご感想をお受けして行こうと考えております。

※コミュニティー作りを促進※

利食いのターゲットレベル(どんどん利食う)

相場で、多くのトレーダーが、今の相場のターゲットレベルはここだと決めても、実際の相場は、そのレベルにピンポイントで止まることはほとんどなく、オーバーシュート(行き過ぎ)するか、手前で終わってしまうかのどちかになることが多いと言えます。

つまりは、「相場の天底は、人智では推し量れぬもの」という相場の格言どおりだと思います。

したがい、ターゲットレベルはこのあたりと目安として決めることは、いっこうに構いませんが、もっと利益の積み上げをするという観点から言えば、利食いの段階であまりターゲットレベルに固執しない方が良いように思います。

オーバーシュートした時は、ターゲットレベルで利食いを入れて実際利食えても、相場がさらに進んでしまうと、悔しさが込み上げてくるものです。

しかし、それはまだ良い方で、ターゲットレベルまで相場が行き着かなくて折り返してしまい、ターゲットレベルに固執するがあまりに利食い損ねた悔しさに比べれば、実際に利益を手中に収めたという点で、はるかに実りのある結果を生んでいると思います。

個人的には、ターゲットレベルは確認はしますが、それにはこだわらないで、相場が良いレベルにきたと直感したら、どんどん利食うことにしています。

利益を出すということと、損失を出すということの意味合いはまったく違います。

利益は、次の収益拡大へのステップになりますが、損失は、まずは損失をゼロに戻すための追加の労力が必要になります。

もちろん、損失を出さないということは、ありえません。

損失は、出してあたり前ですが、ただゼロに戻すための負担を出来るだけ軽くするために、ほどほどで撤退する勇気を持つことが大事だと思います。

執着や悔しさ、そして淡い期待は、相場には禁物です。

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2025/01/18

ミズラン(Mizlin)Part393:サンパーラー[カフェ]

ミズラン(Mizlin)。これは、ミシュラン(Michelin)と私の名前をもじったおいしいお店とお宿紹介のコラムです。

サンパーラー
住所:静岡県伊東市川奈1459 川奈ホテル 本館1F
電話:0557-45-1111

意地が悪いようですが、美味しいところと良いお宿をお教えする以上、この情報をもとにご自身で探してみてください。

あの難関名門ゴルフコースを擁するクラシックホテル、川奈ホテルのサンルームです。

アール・デコ調のサンルームが海に向かって突き出し、テーブルとそれを囲んだ結構大きくてゆったりとした椅子が、隣とは十分に間を置いて配置されています。

高台にあるこのサンルームからは伊豆の青い海と伊豆七島が見晴らせ、そして伊豆の明るい日差しが降り注ぎます。

ほろ苦いコーヒーとホテルメードのケーキを頂くと、なんともリッチなリゾート気分が満喫できます。

サンルームの先頭部には望遠鏡が固定されていて、ゴルフ場でのティーショットが見られる趣向になっています。

このサンルームの重厚感溢れる隣室には、巨大なマントルピースがあり、その前に立派なクリスマスツリーが飾られるのがクリスマスの季節の風物詩となっています。

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ニューヨークを終えて

ニューヨークダウは、米経済の堅調さに安心感が出て、前日比334.46ドル高の43,487.59ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは上昇し、暫定値ながら前日比0.005%上がって4.611%で引けました。

原油価格は、横ばいで、前日比0.35ドル安の77.50ドルで引けました。

金価格は、軟化し、前日比10.7ドル安の2740.2ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープン後、ロンドンのショートスクイズ的な買いに、157.76近辺まで一段上がりましたが空振りに終わり、一転してロンドン・ホラー劇場(LHT)(※)となり、155.41近辺をつけました。そして再度、155.84近辺まで上がり、横ばいとなりました。ニューヨークオープン後、買い戻しが強まり、156.36近辺まで上昇し、その後156.15近辺に落ち着きました。

(※)ロンドン・ホラー劇場(London Horror Theatre、LHT):
なんのニュースもなく、またなんの経済指標の発表もないのに、あたかもなにかあったかのように、相場を一方向に持っていき、マーケットが狼狽して投げてくるところを利食うロンドンの得意技です。ドル/円では、ドル売りです。

EUR/USDは、1.0265近辺から1.0330近辺まで上昇後、1.0273近辺まで下落しました。

EUR/JPYは、159.94近辺から160.99近辺まで上昇後、160.44近辺まで下落しました。

にわかロング(コストの悪いロングになりがち)

ディーラーの間で、よく使う言葉です。

よくある状況は、売りで攻めたけれども、下げきれず大きく踏み上げられて、ロスカットしたとします。

損失を被ったディーラーは早く取り返したいと心中は穏やかではなく、相場も高止まりしているので、買いで取り返してやれとばかりに、にわかに(突然に)ロングで入りなおそうとします。

しかし、高止まりしている理由は、マーケットの大勢もまた同じようにショートで攻めてダメで、買い戻したことによって相場は上がったのに過ぎず、マーケットのポジションはショートは切れたものの、ロングになってはいないため、高止まりしているのに過ぎません。

そういう状況で、にわかロングが増えるということは、つまり高値圏でコスト(持ち値)の悪いロングが短時間に急速に増えること意味しており、今度は下落リスクが生じ、場合によっては往復ビンタとなる可能性が高まります。

特に、こうした傾向は、レンジ相場の地合いでよく見受けられます。

当初の売りをやめて、買いで入りなおすかどうかの判断は、今がトレンド相場なのかレンジ相場なのかで違ってきます。

トレンド相場であれば、勢いを持ってトレンド方向に進んでいるのであれば、買いで入りなおすのも有効です。

しかし、ある一定の値幅の中での上下動を繰り返すレンジ相場の場合には、いったん様子を見ることが大切です。

レンジ相場では、「売りがダメなら、買いで行け」というのは、傷口を広げるばかりになりますので、特に注意する必要があります。

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2025/01/17

最初の一手で二十四手先を読む(相場の24時間先を読む)

朝一番で、その日のニューヨーククローズを読むというイメージトレーニングを繰り返すことは、結構、先を読む力をつけるために役に立つ方法ですし、実戦にも使用可能な武器だと思っています。

もちろん、だからと言って、相場観を固定するというのではなく、相場展開によって臨機応変に相場観を調整していくことは忘れてはいけませんが、碁や将棋に例えれば、1時間を一手として、最初の一手で二十四手先を読んでみるということです。

つまりは、遠くを見ることが大事だということです。

たとえば、スキーを例にしてみますと、目先のところばかり見ていると、突如現れたコブに飛ばされて転倒してしまうことがあります。

しかし、もっと遠目を視野に入れていると、あのあたりにコブがあって、あっちには急斜面、こっちには緩斜面があるというふうに、自らがおかれている大方の周囲の環境がわかり、事前にある程度の対応が出来ます。

相場の世界で言えば、月足、週足、日足などを定期的に見て、大勢を掴むことが大切です。

しかし、より日々の実戦に役立てるには、これからの1日をどう読むか、言い換えれば、1日のストーリーの展開をどう構築するかということが大事です。

そして、ストーリー展開の構築のためのイメージトレーニングとして、朝起きて、前日のニューヨーククローズの各種データから、関心のある通貨ペアだけで結構ですから、24時間後のニューヨーククローズにおいてその通貨ペアのレートがどこに収まるかを、毎日予想してみることが結構良いトレーニングになります。

もし余裕があれば、24時間後には、24時間前に予想した水準と実際の水準のズレを比較して、何が原因でズレが生じたのかをチェックしてみるという復習をすると、さらに踏み込んだトレーニングになると思います。

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[01/17]FX経済研究所出演

01/17(金)放送の日経CNBC「FX経済研究所」に出演しました。

今回の研究レポートは【マーケットの実際を見ようYouTubeです。番組は、YouTubeで配信されています。

過去の番組は公式サイトからご覧になれます。水上紀行は通常毎週金曜日の出演です。
YouTubeHiroseTusyo Official 【公式】ヒロセ通商(LION FX)動画チャンネル

【シンガポール・ホット・テンパーズ(SHT)警報】

シンガポールは、東京タイムとほぼ重なっていることもあり、本邦勢にとっては、今や「ロンドン・ホラー劇場(LHT)」以上の売りの脅威になっています。

また、すぐにカッとする(ホット・テンパー)投機筋で、熱くなると前後の見境もなく売り続けてきますので、それに向かって買い下がると非常に危険です。

合言葉は、「売りでも、買いでも、波に乗れ!、そして、さっさと利食う」です。

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冷静に

円高になってはいますが、高値から4円足らずですので、浮足立たず静観しましょう。

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ニューヨークを終えて

ニューヨークダウは、一進一退で、前日比68.36ドル安の43,153.19ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら前日比0.043%下げて4.610%で引けました。

原油価格は、下落し、前日比0.86ドル安の77.85ドルで引けました。

金価格は、上昇を続け、前日比30.5ドル高の2748.3ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープン後、ロンドン・ホラー劇場(LHT)(※)となり、155.61近辺をつけました。その後は、買い戻しとなり、ニューヨークオープン後、156.36近辺をつけて、横ばいとなりました。しかし、その後、ウォラーFRB理事が、前日の米消費者物価指数を受けて、「このようなデータがさらに増えれば、上半期に利下げが行われる可能性がある。3月利下げの可能性が排除されることはない」と述べました。
これを受けて、ドル売りが強まり(NYGの売りも?)、155.10近辺をつけて底値圏に張り付きました。

(※)ロンドン・ホラー劇場(London Horror Theatre、LHT):
なんのニュースもなく、またなんの経済指標の発表もないのに、あたかもなにかあったかのように、相場を一方向に持っていき、マーケットが狼狽して投げてくるところを利食うロンドンの得意技です。ドル/円では、ドル売りです。

EUR/USDは、1.0260近辺から1.0314近辺まで上昇後、1.0305近辺に落ち着きました。

EUR/JPYは、160.54近辺から159.81近辺まで下落しました。

相場が間違っている(それはすでにイエローカード)

トレーディングをしていますと、自分が決めた相場観にいつの間にか固執してしまい、これはおかしいおかしいという自分の心のアラームが鳴っていても、それを無視したり、いやいやそんなことはないと当初の相場観を頑なに押し通してしまうことがあります。

そして、場合によっては、相場観とは逆方向に相場はさらに進み、当初からの相場観を固持したために、やめるタイミングを逸してしまい、どうにもならなくなってたまらず投げて大きな損失を出してしまうことも起こりかねません。

これを避けるためには、自分で決めた相場観を変更することに何ら問題はなく、むしろ相場を形成しているいろいろな要素は常に変化していて、相場観は臨機応変に変更して良いものだと考えるべきではないかと思っています。

実際の相場が自分の考えた相場観と違っている時、「これは相場が間違っている。どこかでこれは反転する」という考えが頭の中をよぎったとしたら、それはすでにイエローカードが出ていると考えた方がよいと思います。

その時は、ポジションを切るか、倍返しをする時だと思います。

私など、前から申し上げていますが、45ポイントアゲンスト(不利)になったら、大概やめてしまいます。

そうすると、気分的には、かなりスカッとし、新たな気持ちになれます。

倍返しをした時などは、全く節操なく、今までの相場観とは全く逆のストーリーを考えています。

それぐらい、ある意味、相場観というものを気軽に考え、固執することによるリスクを避けることのほうが大事なのではないかと、個人的には思っています。

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2025/01/16

すがすがしいトレード(程ほどを良しとすると味わえる)

あの時もっと我慢すればとか、あの時思い切りよく利食ってしまえばとか、利食いには後悔がつきものです。

しかし、ごくたまにですが、利食ってすがすがしい気持ちになる時があります。

利食いのスィートスポット(真芯)にあたり、上げ相場であれば、ほとんどど天井、下げ相場では、ほとんどど底で、利食いの反対売買をした時など、あたり前と言えばあたり前ですが、まさにすがすがしい気持ちになります。

よくここまで頑張ったなと、とても充実した気分なりますので、たまにのこととは言え、その気持ちにまた浸りたいと思います。

今まで、一番この醍醐味を味わったのは、東京でドル円のチーフディーラーをやっていた時で、その年の4月からドル/円の買いポジションを130円近辺でスタートさせ、徐々に上げが加速していき、6月に入ると150円に乗せるほど急騰を演ずるに至りました。

この150円に乗せた時、なぜか無欲になり、素直に「もうこれで買いの勝負も十分。マーケットは買いすぎているから、今度は売りだ」と感じ、手持ちのドルロングをすべて売り、さらに、今度は売りポジションを作ったのがほとんど天井圏で、そこからドル/円は136円まで急落しました。

売りのポジションは、下がる過程で、早々に利食ってしまいましたが、気持ちはとてもすがすがしかったことを憶えています。

また、このすがすがしさは損切りの時にも言えることで、これは自分の見方が間違っていると判断し、早々にポジションを手仕舞ってしまい、その後の相場展開を追ってみると、その判断が正しかった時、すがすがしい利食いと相通ずるすがすがしさを感じます。

一般的には、利食い、損切りには、確かに後悔はつきものです。

しかし、無欲になることで、すがすがしさを感じることができると思います。

言うは易く、なかなかやるは難しではありますが、要は、自らの欲望に溺れずに、程ほどを良しとすることが、返ってすがすがしいトレーディングにつながるのではないかと思っています。

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【シンガポール・ホット・テンパーズ(SHT)警報】

シンガポールは、東京タイムとほぼ重なっていることもあり、本邦勢にとっては、今や「ロンドン・ホラー劇場(LHT)」以上の売りの脅威になっています。

また、すぐにカッとする(ホット・テンパー)投機筋で、熱くなると前後の見境もなく売り続けてきますので、それに向かって買い下がると非常に危険です。

合言葉は、「売りでも、買いでも、波に乗れ!、そして、さっさと利食う」です。

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儲かる順張り

売りの攻勢に買い下がって逆張りで耐えているうちに、順張りは儲けています。

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ニューヨークを終えて

ニューヨークダウは、米消費者物価指数(CPI)のコアの鈍化を受けて買われ、前日比703.08ドル高の43,221.36ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら前日比0.129%下げて4.659%で引けました。

原油価格は、上昇し、前日比2.78ドル高の79.15ドルで引けました。

金価格は、上昇し、前日比37.5ドル高の2719.8ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、東京午後になり、ブルムバーグが、「植田日銀総裁、来週会合で利上げ判断と明言-市場観測強まり円高進行」(内容的には、前日の氷見野副総裁の発言と同じ)と伝えました。これを受け、海外投機筋の売りが157.88近辺から猛烈に出た上に、本邦勢が買い下がってロングになり、しかし下げ止まらないため投げとなったことから、ロンドンオープン後には、156.72近辺をつけました。その後、いったん157.20近辺まで反発し、横ばいとなりました。ニューヨークオープン後発表された、米消費者物価指数(CPI)は、予想通りだったものの、コア指数が予想を下回ったことからFRBの7月利下げの期待が復活し、ドル/円は155.94近辺まで急落しました。その後は、さすがに売り過ぎとなり、156.73近辺まで反発し、156.45近辺に落ち着きました。

EUR/USDは、1.0297近辺から1.0354近辺まで上昇後、1.0259まで反落し、1.0295近辺に落ち着きました。

EUR/JPYは、161.90近辺から160.79近辺まで下落後、161.10近辺に落ち着きました。

チャートの不思議(宇宙、そして神)

私は、長らくチャートを見てきて、チャートが実際にワーク(機能)することは、よくわかっていましたが、それでは「どうして?」ということは、解明したことはありませんでした。

なぜなら、ディーラーは儲けることが仕事で、チャートの仕組みを解析することが仕事ではないと思っていたからです。

しかし、たとえば、ある日数なり時間なりの終値を平均して時系列に並べた単純な移動平均線にしても、たびたびその移動平均線が、サポートやレジスタンスとなって相場を止めることを身を持って体験すると、本当にチャートというものが持つ神秘を感じずにはいられません。

チャートに、「どうして?」と思うよりも、「そういうものだ」と割り切るものだとは思いつつも、なぜなんだろうという疑問は常に残ります。

そうした時に思うことは、たとえば、海の潮の満ち引きが月の引力によって起きる、つまりあの膨大な海水が月の引力で引き寄せられたり緩んだりするように、天体や宇宙の動きが、人間の営みに少なからず影響し、さらに相場形成にも大きな影響を及ぼしているのではないかということです。

その観点から相場分析をするアストロジーという手法もあります。

ニューヨークにいた頃、あるアストロジーに詳しい人と定期的に食事をし教わっていましたが、面白かったのは、彼が言ったアストロジーに基づく相場見通しと高島易断の気学運勢暦(相場暦)で言っていることが同じ時、本当にそのとおりになることが多かったのには驚きました。

長年トレーディングに携わってきて、信仰心が特別あるわけではない私でも、自分やマーケットに影響する宇宙と、さらに神の存在を感じることがあることは否定できません。

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2025/01/15

反省ノート(失敗を繰り返さないために)

「失敗は多くのことを教えてくれる」ということは、今までも申し上げてきました。

そして、「この負け忘れてなるものかと思うことが大事だ」ということも述べてきました。

しかし、人間、時が経つにつれて、痛みも忘れてしまうもので、次に同じような痛い目に遭った時に、「ああ、そう言えば、同じような失敗をしたことがあった」と思い出すことは、良くあることです。

そこで、お勧めなのは、「反省ノート」です。

これは、自分自身を知り、直すべきを直すために、ご自身だけのご自身のための大変貴重なデータベースになると思っています。

一番良いのは、勝ち負けに関わらずすべての取引を記録するというのが良いと思いますが、デイトレとかで取引が頻繁に発生するようであれば、負けた取引を記録するにとどめても構わないと思います。

要は、「同じ負けを繰り返していないか」ということをチェックし、もし繰り返しているのであれば、自分自身の負けパターンを知って、自分自身のスタンスに調整を加えるということが大切です。

具体的に何を記録すれば良いかですが、以下の通りです。
①日時、②売買方向、③通貨ペア、④金額、⑤レート、⑥損益、⑦コメント、⑧(できれば)勝ったときの手仕舞いまでのアゲンスト幅(不利の幅)

基本的に、継続することが大事ですから、手間が掛からないようにするのが大事です。

簡便にすれば、⑦のコメントだけでも良いですが、後で読み返して、どういう状況だったかを知るには、①~⑥があるのが良いと思います。

⑦のコメントは、長く書く必要はなく、特に負けの場合には、なぜ負けたのかを簡潔に記録しておくことが大事だと思います。

もちろん、勝った時は、自分自身の勝ちパターンを知る上で、喜びを書くのではなく、なぜ勝ったかを第三者の目で書くようにしてください。

⑧の勝ったときの手仕舞いまでのアゲンスト幅は、複数の勝った取引のアゲンスト幅の平均値が、自分自身の勝ち負けのターニングポイントだと思ってください。

この平均値は、意外に狭く、私の場合は35ポイントで、それに10ポイントの遊びを持たせて、45ポイントまでアゲンストになったらイエローカードと見なして、多くの場合、ポジションをいったん手仕舞っています。

つまり、買ったポジションは、あまりアゲンストにはならないものであり、それほど深いところにストップロスを置く必要はないと個人的には思っています。

この平均値を知ることで、ご自身の適正なストップロスを置く目安になると思います。

もちろん、反省ノートを使っていく中で、ご自分なりの工夫やアイデアも出てくると思いますので、そのあたりは、創意工夫してみるのが良いように思います。

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【シンガポール・ホット・テンパーズ(SHT)警報】

シンガポールは、東京タイムとほぼ重なっていることもあり、本邦勢にとっては、今や「ロンドン・ホラー劇場(LHT)」以上の売りの脅威になっています。

また、すぐにカッとする(ホット・テンパー)投機筋で、熱くなると前後の見境もなく売り続けてきますので、それに向かって買い下がると非常に危険です。

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本日は15日

本日は15日で、5・10日(ゴトウビ)に当たり、9時54分の仲値決めに向けて、輸入企業の輸入決済のドル買いが強まる日です。

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ニューヨークを終えて

ニューヨークダウは、米卸売物価指数が予想を下回ったことから買われ、前日比220.61ドル高の42,517.73ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら前日比0.006%下げて4.799%で引けました。

原油価格は、ジリ安で、前日比0.69ドル安の76.61ドルで引けました。

金価格は、横ばいで、前日比9.6ドル高の2688.2ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープン後、ロンドン・ホラー劇場(※)となり、157.30近辺をつけました。その後、SHTと思われる買い戻しに反発し、158.12近辺をつけました。ニューヨークオープン後発表された、米生産者物価指数(PPI)は予想を下回り、一時157.36近辺まで売られたものの、すぐに買いが優勢となり、158.19近辺まで上昇しました。その後、やや緩みました。

(※)ロンドン・ホラー劇場(London Horror Theatre、LHT):
なんのニュースもなく、またなんの経済指標の発表もないのに、あたかもなにかあったかのように、相場を一方向に持っていき、マーケットが狼狽して投げてくるところを利食うロンドンの得意技です。ドル/円では、ドル売りです。

EUR/USDは、1.0240近辺から1.0308近辺まで上昇しました。

EUR/JPYは、161.55近辺から162.79近辺まで上昇しました。

たくり線(勢いで真贋を見分ける)

急落後、急反発をして引けると、長い下ひげが出現し、とうとう底値を確認したかと思われることが多いのではないかと思います。

まず、このたくり線について、確認しておきたいと思います。

【たくり線】
寄り付きから安く、大きく突っ込むが、また急反発して引けた波乱の足。つまり下影(下ひげ)の長い陰線である。実体(寄り付きと引けの間)が長いこともあり、極小のときもある。ただし、一ヶ月くらいは下げたところに出るのが本物とされる。深い井戸に落ちこんだ物を、たくり上げる勢力の発生を意味する。(「酒田五法は風林火山」日本証券新聞社編著より)

この解説を読む上でのポイントは、「一ヶ月くらいは下げたところに出るのが本物とされる」というところだと思っています。

つまり、たくり線の形状は、結構頻繁に出るものですが、それらがすべて、底値確認、相場の反転につながるわけではなく、それなりに相場が売り馴れてきた時に本物の反発がやってくるということではないかと思います。

私も、結構、日足でこの形状が出ると、とうとう底を打ったかとロングにしたことがありましたが、意外と裏切られることが多く、ズルズルと再び下がりだし、投げさせられたこともよくありました。

そのため、この形状が出ると、逆に下がるのではないかとまで思っています。

この形状が本来持っている底値確認、相場の反転が現実になるには、それなりの時間を要し、本物とだましを見分けるのには、それなりの経験の蓄積が必要だと思います。

「酒田五法は風林火山」でも、次のように言っています。

「ケイ線(チャート)カブレ、堅く戒む」、「型にとらわれず、ただ勢力だけを判断する」

これらの言葉の個人的な解釈は、チャート一辺倒にならず、相場の売り買いそれぞれの勢いを見極めて、今後の相場を判断するということが大事だということだと思います。

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2025/01/14

投資としての投機(自分の大切なお金を増やすには)

私は、常々、為替相場で相場を張るという投機を行っても、それが安定的な収入を生みだすのであれば、それは投資だと考えています。

ご自分の大事な資金を増やすことをお考えであれば、投機であっても投資でなければならないと思います。

そのためには、一攫千金的な儲け方もありますし、コツコツと積み上げていく方法もあり、これは、その人の好みの問題だと思います。

それぞれの方法には、それぞれの蓄財するための守るべきルールがあると思います。

まず、一攫千金的な儲け方においては、月間ベースでは大きく儲かったり、ほとんどトレードがなかったり、しかし年間で見れば利益を残すという方法です。

この方法では、のべつ幕なしにトレードをするのではなく、自分が得意とする相場がくるのを「待てる」ことが大事です。

また、いったんとことんまで勝負したら、しばらく「やらない」というメリハリが、大切です。

大きく儲けても、その儲けを指の間から、サラサラとこぼしてしまってはなにもなりませんので、「やる時は、やる。やらない時は、全くやらない」というルールを持つべきかと思います。

この辺は、狩猟民族の欧米系のトレーダーが、得意としています。

次に、コツコツ積み上げて行く方法ですが、ほどほどで利食っていくため、一回あたりの儲けはそれほど大きくはありませんが、丹念にやっていくことで、利益を積み上げていきます。

しかし、一番この方法で怖いのは、コツコツドカンで、コツコツ儲けても、たった一回の失敗で一瞬にして積み上げてきた儲けを吹き飛ばしてしまい、コツコツと儲ける方法だけに取り戻すのが大変なことです。

それを避けるには、「わからない時はやらない」、「間違ったと思ったらさっさとやめる」というルールを守ることだと思います。

コツコツ積み上げて行く方法は、農耕民族的な方法ですが、今申し上げましたルールを守れば、大きな凹みは回避されるものと思われます。

いずれの方法にも言えることは、「欲をかき過ぎないこと」「勝った負けたと感情的にならず、ポーカーフェイスで行く」ことだと思います。

因みに、私自身は、もともと一攫千金型でしたが、リスクを抑えるために、コツコツ型にスタイルを変えて、かれこれ20年ぐらいになります。

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【シンガポール・ホット・テンパーズ(SHT)警報】

シンガポールは、東京タイムとほぼ重なっていることもあり、本邦勢にとっては、今や「ロンドン・ホラー劇場(LHT)」以上の売りの脅威になっています。

また、すぐにカッとする(ホット・テンパー)投機筋で、熱くなると前後の見境もなく売り続けてきますので、それに向かって買い下がると非常に危険です。

合言葉は、「売りでも、買いでも、波に乗れ!、そして、さっさと利食う」です。

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氷見野日銀副総裁

今後の日銀の金融政策を占うことで注目を集める氷見野日銀副総裁が、午前横浜での金融経済懇談会に出席し、午後記者会見を行います。

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ニューヨークを終えて

ニューヨークダウは、反発し、前日比358.48ドル高の42,296.93ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは上昇し、暫定値ながら前日比0.008%上げて4.782%で引けました。

原油価格は、上昇し、前日比1.34ドル高の77.09ドルで引けました。

金価格は、下落し、前日比35.4ドル安の2679.6ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープン後、安値圏の横ばいは続きました。しかし、その後、ロンドン・ホラー劇場(※)の一種であるバラシ(ドル/円とEUR/USDなどその他の通貨ペアを同時に売ってクロス円を下げる手法、ロンドンの得意技)が試され、ドル/円は157.01近辺まで売り下げられました。そこから、買い戻しに、157.46近辺まで反発しました。ニューヨークオープン前後から、再び売りが強まり、156.91近辺をつけました。しかし、売り過ぎとなりジリ高に転じ、157.78近辺をつけました。その後、157.29近辺まで押しましたが、再び反発し、157.81近辺をつけました。

(※)ロンドン・ホラー劇場(London Horror Theatre、LHT):
なんのニュースもなく、またなんの経済指標の発表もないのに、あたかもなにかあったかのように、相場を一方向に持っていき、マーケットが狼狽して投げてくるところを利食うロンドンの得意技です。ドル/円では、ドル売りです。

EUR/USDは、1.0192近辺から1.0221近辺までジリ高でした。

EUR/JPYは、160.14近辺から161.14近辺までジリ高でした。

上がるかもしれない。下がるかもしれない(やらない勇気)

相場によっては、「上がるかもしれない。いやいや、下げるかもしれない」と逡巡してしまう局面があります。

つまりは、非常に相場の先行きが不透明で読みづらい場面なのに、ともすると儲け損ないたくないという思い(儲け損なう恐怖)から、「行ってしまえ」とばかりに、無理矢理、売りあるいは買いで相場に入ってしまうことがあります。

しかし、私の経験上、これは、多くの場合失敗に終わります。

相場はもちろん不確実なものですが、今申し上げたような「上がるかもしれない。いやいや、下げるかもしれない」という不確実性が極めて高いときには、「やらない」という決断をする勇気を持つことが必要です。

なぜ上げそうでいて下げそうな思わせぶりなマーケット状況になるかと言えば、一般に資本筋や実需などのワンウェー(一方向)の資金移動がなく、投機筋だけが売っては買い、買っては売りを繰り返している場合が多いからです。

そうした思わせぶりの相場かどうかの見極め方は、実は自分自身の中にあるように思っています。

つまり、「上がるかもしれない。いやいや、下げるかもしれない」と自分の気持ちの中で逡巡していること自体が、思わせぶりな相場となっていることを気づかせくれることが多いと、私自身の経験からは言えます。

そういう逡巡した時は、儲け損なう恐怖をあえて振り切って、ポジションを持っていれば閉じて静観すること良いように思います。

「やらない」ということは、確かに勇気が要ります。

しかし、もっと、自分自身と相性の良い相場は、いずれ必ずやってきます。

その時のために、体力を温存することも、トレーディングの一部だと、個人的には思っています。

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2025/01/13

トレンド イズ フレンド(トレンド相場とのうまい付き合い方)

トレンド相場の時に、良く使われる言葉です。

つまり、「トレンド方向に乗る」ということが、トレンド相場とのうまい付き合い方だということです。

トレンド相場でもアヤ戻しもあり、反発からアゲンスト(不利)になることも一時的にはありますが、やはりトレンド相場が続く限りは、再びトレンド方向の動きが再開します。

では、なにを持って、今トレンド相場と見極めるのかということですが、上げ相場であれば、上げてからの下押しが限られ、安値が切り上がり、しかも高値が切り上がっていく場合です。

また、下げ相場であれば、下げてからの上への戻りが限られ、高値が切り下がり、しかも安値が切り下がる場合です。

もちろん、たまに大きい戻りもあり、これはトレンド相場が終わったのかと思案する場面があることも事実です。

こういう時に、トレンド相場が継続しているかを判断するには、週足などの長めのチャートで相場を展望することが大事です。

たとえば、上げ相場での、大きな下げへの戻しがあった場合、週足を見てみて、それでも、それまでに形成された上げトレンドがしっかり鋭角に上を向いていれば、そこから急反落の危険性は少なく、また戻す可能性が高いと言えます。

一方、下げ相場での、大きな上げへの戻しがあった場合、やはり週足を見てみて、それでも、それまでに形成された下げトレンドがしっかり鋭角に下を向いていれば、そこから急騰する危険性は少なく、また戻す可能性が高い言えます。

問題は、上げでも下げでも言えることですが、急反発後急回復しても、上げであれば、今までの高値を大きく超えられなくなって、また反落する時、下げであれば、今までの安値を大きく割り込めなくなって、また反転上昇する場合、これは、トレンド相場からレンジ相場への変わり目となる乱高下の局面に入る可能性が高く、この時は、ポジションを早々に手仕舞い、様子見に入ることが大事です。

トレンド相場の期間は、もちろん長い場合も短い場合もありますが、総じて言えば、長めだと言えます。

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【シンガポール・ホット・テンパーズ(SHT)警報】

シンガポールは、東京タイムとほぼ重なっていることもあり、本邦勢にとっては、今や「ロンドン・ホラー劇場(LHT)」以上の売りの脅威になっています。

また、すぐにカッとする(ホット・テンパー)投機筋で、熱くなると前後の見境もなく売り続けてきますので、それに向かって買い下がると非常に危険です。

合言葉は、「売りでも、買いでも、波に乗れ!、そして、さっさと利食う」です。

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成人の日

東京市場休場で実需の買いのない中、海外投機筋が暗躍する恐れがありますので、十分警戒してください。

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投機3兄弟(SHT、LHT、NYG)

投機3兄弟と揶揄されるようになった、SHT(シンガポール・ホッと・テンパーズ)、LHT(ロンドン・ホラー劇場)、そしてNYG(ニューヨーク・ガッツ)ですが、最近本当に馬脚を現すというか、強引に力任せで攻めてくる者たちではありますが、それほど恐れるに足らない連中であることが分かってきました。

最近、一番ひどいのは、NYGで、米経済指標の結果が良かろうが悪かろうが売ってくることに至っては、ちょっといくらなんでも相場を舐めていないかと思わずにはいられません。

確かに、ニューヨーク時間午後という、対戦相手が少ない時間帯だけに好き勝手はやりやすいとは思うものの、やはり程度というものがあると思います。

しかし、そんなことには意を介さず、やりたい放題をやるのは、目に余ります。

ただし、目に余るということではは、SHTもLHTもそうです。

LHTが多少ショートスクイズという買い先行のトレードをするのは例外として、後は3者共売りばかりで、いくら買いより売りは手っ取り早く儲かるとはいえ、海外投機筋の化けの皮を剥いでみると、そう大した連中でもないことが見えてきます。

だいたいが、ここ2年間EUR/USDはGBP/USDがレンジ相場になり、食いっぱぐれていたところに、ドル/円が動くということに気づき、参入してきた連中です。

したがって、ドル/円市場のことなどほとんど知りませんし、それ以前に日本人なんか相場のことはなにもわかっていないと思っているわけで、もっとイージーにドル/円市場を攻略できると思っていたと思います。

それが、日米金利差縮小でドル安円高と思いきや、昨年の場合で言えば、実際日米金利差は年間で1.25%以上縮小したにも変わらず、年初141円だったドル円は、年末には157円と16円もドル高円安になってしまいました。

また、東京市場というのは、インターバンクは、今やメガバンク4行のみで、外資系はことごとくシンガポールなどへインターバンクディーラーを集中させていて東京にはいません。

したがって、東京市場の8割~9割は、実需と個人投資家しかいないはずで、そこに巨額の玉をぶち込めば、なんなく東京市場を攻略できると思いきや、むしろ跳ね返させられることもあり、いったいどうなっているんだと思っていると思います。

それで、結局、最初に申し上げたような、指標結果にかかわらず、なんでもドル売りという暴挙にでるようになっていると思います。

要は、相当苛立っているということだと思います。

ですから、さらに本邦勢が逆張りをやめ、順張りに徹すれば、彼らを凌駕することは決して荒唐無稽なことではありません。

まずは、敵を知り己を知ることに徹することが大事だと思います。

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2025/01/12

Weekly Report(2025/01/12)

□□ 今週の注目点 --------------------------------

特に今回触れておきたい点は、以下となります。

1.ドル/円、ジリ高か
2.EUR/USD、下落か
3.GBP/USD、下落か
4.クロス円、横ばいか

---------------------------------------------------

【1.ドル/円、ジリ高か】の要点

・海外投機筋の強引な売りが目立ち、「もう相場でなくて喧嘩」を仕掛けられている
・極端な話、先週金曜など、強かった米雇用統計の後でも、海外投機筋はドカ売りしてくる
・相手の力で相手を倒す「柔」の精神で、順張りに徹することが重要
・今週も、随所で海外投機筋に仕掛けられるものと思われ、厳重警戒

※メルマガ詳細⇒コチラから

※Xでやっておりました「海外投機筋動向」のグレードアップしたものが、「トレードアイデア」の一部として、すべて毎日掲載されます※

※私のモットーは、「儲けてもらうのが私の仕事(魚の獲り方教えます)」です。

※ご質問・ご意見・ご感想お受けします※

当メルマガ会員になることで、私の相場観や見通しや分析法などを、もちろん私の側からもお伝えしていきますが、ご質問・ご意見・ご感想を頂くことで、こちらが想定していなかった疑問や、その時点で聞いてみたいことなどおありになると思われ、ご質問・ご意見・ご感想を通じて双方向の交流が出来ればと考えています。

したがいまして、できるだけご質問・ご意見・ご感想をお受けして行こうと考えております。

※コミュニティー作りを促進※

早期発見、早期治療(理論と現実の食い違いは当たり前)

相場を見ていく中で、自分なりの相場のストーリー(展開)を考えることは大変重要です。

つまり、今の相場のテーマは何か、そしてそれに基づいてどういう相場展開(ストーリー)をするのかを考えることです。

たとえば、打ち上げたロケット(ストーリー)が、理論上の軌道を描かずに飛んでいるということは、当初考えていた考え方が現実的には無理があったことを意味していて、場合によっては、ロケットは爆発して木っ端微塵になる、つまり相場の世界で言えば、大やられすることにもなりかねません。

しかし、実際には、ロケットに例えても、気象条件は、毎日異なりますので、ロケットの軌道が理論上の軌道と狂っても、それは、ある意味あたり前のことです。

また、相場の世界でも、実際の相場と、自分がイメージしたストーリーに、食い違いが出るのはあたり前と考えるべきでしょう。

なぜなら、最初にストーリーを考えた時の要素に変化が出ますし、ある要素は消え、また新たな要素が加わってくることは、ごくあたり前にあることだからです。

重要なことは、考えていたことと実際の間に生じたズレが小さなうちに、早期発見、早期治療することです。

実際の相場と、自分がイメージしたストーリーに、食い違いが生じた初期の段階で、「うん?」と気づくことが大変重要です。

その「うん?」という気づきを気のせいにせず、なんだなんだと突き詰め、早期に軌道修正ができるかどうかで、リスクと真正面から遭遇してしまうのか、あるいは回避できるのかが決まってきます。

早めに気づいて、早めに修正を加える、また場合によっては、いったん清算することが、結局は自分を守ることになるのだと思います。

これは、たぶん、何事にも言えることではないかと思われますので、日々の生活の中でも応用が利くことと考えています。

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2025/01/11

ミズラン(Mizlin)Part392:つきじ 天竹[ふぐ]

ミズラン(Mizlin)。これは、ミシュラン(Michelin)と私の名前をもじったおいしいお店とお宿紹介のコラムです。

つきじ 天竹(てんたけ)
住所:東京都中央区築地6-16-6 天竹ビル
電話:050-5869-5449

意地が悪いようですが、美味しいところと良いお宿をお教えする以上、この情報をもとにご自身で探してみてください。

昔、銀行の支店勤務の頃、先輩、同期、後輩が仲が良く、よく飲みに行きました。

お金もろくろく無かったのに、よくあれだけ飲みに行けたものだと思いますが、正直なところは、随分先輩にたかりました。

しかし、先輩もそれを鷹揚に受けとめてくれました。感謝。

生意気に、20代が中心の連中が、寒くなれば、ふぐでも食べに行くかと繰り出したのが、このお店です。

手頃な値段でふぐが楽しめるので、いつもお店の前は行列でしたが、寒い中、近くの勝鬨橋(かちどきばし)を眺めながら順番を待ったものでした。

ふぐ料理の定番は、ふぐの薄作り、ふぐちり(鍋)、ふぐ唐揚げ、雑炊、それに熱いヒレ酒とくれば、もうたまりません。

寒いのが苦手な私ですが、大好物のふぐが食べられるなら冬でもいといません。

ふぐを口にすると、真冬を感じます。

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ニューヨークを終えて

ニューヨークダウは、米雇用統計の上振れを受けて、前日比696.44ドル安の41,938.76ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは上昇し、暫定値ながら前日比0.064%上げて4.745%で引けました。

原油価格は、強含み、前日比2.66ドル高の76.58ドルで引けました。

金価格は、堅調に推移し、前日比24.8ドル高の2715.6ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープン前後から、ロンドン・ホラー劇場(LHT)(※)となり、158.26近辺まで下げたものの、売り過ぎとなり、158.44近辺まで反発しました。ところが、ブルムバーグが、「日銀が物価見通しを上方修正の公算大、コメ価格上昇と円安-関係者」と報道したことから、急落となり157.62近辺をつけました。そこから、いったん158.16近辺まで戻した後、強い米雇用統計が発表され、158.87近辺まで急騰しました。しかし、NYGが猛烈に売り下げ、ロングの投げも巻き込んで、157.23近辺まで急落しました。そこから、157.98近辺まで戻した後、157.85近辺に緩みました。

(※)ロンドン・ホラー劇場(London Horror Theatre、LHT):
なんのニュースもなく、またなんの経済指標の発表もないのに、あたかもなにかあったかのように、相場を一方向に持っていき、マーケットが狼狽して投げてくるところを利食うロンドンの得意技です。ドル/円では、ドル売りです。

EUR/USDは、1.0312近辺から1.0212近辺まで急落後、1.0245近辺に落ち着きました。

EUR/JPYは、162.86近辺から161.20近辺まで急落後、161.65近辺に落ち着きました。

倍返し(3倍返しもあり)

ポジションをハンドル(操作)するテクニックのひとつです。

最初に持ったポジションが、実際の相場と合っていなければ、傷が深くなる前に早々にやめるというのが、相場の基本だと申し上げてきました。

ただし、あくまでも損切りですので、損失は残ってしまいます。

これを、いったん休んで、改めて、別の取引で取り戻すことが、定石だと言えます。

しかし、損切りと同時に新たにリスクを取って、一転して利益に変える中・上級クラスの方法として、倍返しという手法もあります。

たとえば、ロング(買い持ち)にしていたポジション額の倍額売って、ショート(売り持ち)のポジションに転換するという手法です。

もちろん、これをやったからと言って、必ず損失が転じて利益になるという保証は全くありませんが、買ってみた感触から、これは、上げでなく下げの相場だと確信すれば、新たに損失を生むかもしれないリスクを覚悟の上で、新規の逆ポジションでやってみる価値もありです。

買いだと見た自分の相場観を全否定してポジションを売りにひっくり返すのですから勇気は入りますが、死地に活路を見出すという意味では意義のある手法だと思っています。

倍返しをするかどうかの私自身の判断の目安は、たとえば、最初買ってみて、思いのほか上値が重たいとか、売り圧力が予想以上に強いといったマーケットのリアルな状況を受け入れ、さらに新たに逆ポジションでリスクを持つことが、ためらいなく実際にできるかという踏ん切りです。

決して、どうしたものかと思い巡らすものではなく、やるかやめるか即決して、やるなら飛び込むことが大事です。

「振り下す刃の下ぞ地獄、飛び込んでみよ。極楽もあり」(「酒田五法は風林火山」より)の心境です。

これは、決して皆様に無理強いするものではなく、ご自身が今までの相場観を全否定して踏ん切って後悔しないかというところに関わってきます。

私は、インターバンクディーラーの頃、この倍返しでかなり救われました。

3倍返しと言って、当初のポジション額の3倍の逆取引をして、1倍部分で当初のポジションを解消し、残りの2倍額部分で逆サイドのポジションを持つことで、「3倍返しの水上」と他のチームメイトから呼ばれていました。

つまり、うまくすれば、損失の値幅の半分の値幅で損失を取り戻すことができる可能性があります。

ただし、リスクは、倍になりますから、その点は十分にご理解をお願い致します。

3倍返しをした時の心境は、間違いを解消したスカッとした開放感があります。

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2025/01/10

損は小さく、儲けは大きく(利食いも損切りも見切りどころ)

実にあたり前のことですが、「損は小さく、儲けは大きく」することが、利益を残すコツです。

しかし、往々にしてあることは、この逆で「損は大きく、儲けは小さく」なりがちです。

たとえば、土壇場までアゲンスト(自分に不利)をこらえはしたものの、こらえきれず投げて、大きな損失を残し、悔しさのあまりそれを取り戻そうと再度頑張ったものの、また裏目に出て、さらに損の上塗りをすることもあります。

たとえ、幸運にも相場が反転してくれて、うまく取り戻すことができたとしても、持ち値に戻すと、やれやれとばかりにホッとして手仕舞い、結局、損は取り戻したものの、「あの耐えた苦労は、なんだったのだろう」とくたびれもうけになることもあります。

また、ポジションはフェーバー(自分に有利)になったものの、今度は、もっともうけたいという欲の固まりになって、利食いを忘れてチャラだったということもあります。

こうした心理状況は、決して特別なものではなく、相場をやっている誰しもが経験することだと思います。

しかし、結果として個人差が出るのはなぜかと言えば、やはり「利食いも損切りも見切りどころ」を知っているかどうかだ思います。

自分の相場観が実際のマーケットと違うなと感じれば、とっとと損切って手仕舞う一方、利が乗ったら、もっと儲けようと欲の皮を突っ張らせるのでなく、儲けたことに感謝をして利食って手仕舞うということが、結果として、「損は小さく、儲けは大きく」につながると思います。

つまり、相場とは、自分自身の欲望や期待や願いや悔しさといった感情を、いかに自分自身でコントロールできるかに掛かっていると思います。

それを、自分自身でコントロールできるようになるには、経験の蓄積がどうしても必要になると思います。

まずは、一度犯した失敗は決して忘れなくなることが第一歩だと思います。

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[01/10]FX経済研究所出演

01/10(金)放送の日経CNBC「FX経済研究所」に出演しました。

今回の研究レポートは【他通貨ペア取引の注意点YouTubeです。番組は、YouTubeで配信されています。

過去の番組は公式サイトからご覧になれます。水上紀行は通常毎週金曜日の出演です。
YouTubeHiroseTusyo Official 【公式】ヒロセ通商(LION FX)動画チャンネル

【シンガポール・ホット・テンパーズ(SHT)警報】

シンガポールは、東京タイムとほぼ重なっていることもあり、本邦勢にとっては、今や「ロンドン・ホラー劇場(LHT)」以上の売りの脅威になっています。

また、すぐにカッとする(ホット・テンパー)投機筋で、熱くなると前後の見境もなく売り続けてきますので、それに向かって買い下がると非常に危険です。

合言葉は、「売りでも、買いでも、波に乗れ!、そして、さっさと利食う」です。

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シンガポールは、東京タイムとほぼ重なっていることもあり、本邦勢にとっては、今や「ロンドン・ホラー劇場(LHT)」以上の売りの脅威になっています。

また、すぐにカッとする(ホット・テンパー)投機筋で、熱くなると前後の見境もなく売り続けてきますので、それに向かって買い下がると非常に危険です。

合言葉は、「売りでも、買いでも、波に乗れ!、そして、さっさと利食う」です。

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本日は10日

本日は10日で、5・10日(ゴトウビ)に当たり、9時54分の仲値決めに向けて、輸入企業の輸入決済のドル買いが強まる可能性があります。

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海外を終えて

カーター元米大統領の国葬のため、ニューヨークダウ、米国債10年物利回り、原油、金は、休場でした。

為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープン後、158.03近辺まで押された後、EUR/USDの売り(ドル買い)に158.28近辺まで反発しました。しかし、そこからロンドン・ホラー劇場(※)となり、延々と売り下げられ、ニューヨークタイムの時間になっても続き、157.58近辺まで売り下げられました。その後は、買い戻しとなり、158.16近辺まで反発し、やや緩んで横ばいとなりました。

(※)ロンドン・ホラー劇場(London Horror Theatre、LHT):
なんのニュースもなく、またなんの経済指標の発表もないのに、あたかもなにかあったかのように、相場を一方向に持っていき、マーケットが狼狽して投げてくるところを利食うロンドンの得意技です。ドル/円では、ドル売りです。

EUR/USDは、1.0318近辺から1.0291近辺に緩んだ後は、横ばいでした。

EUR/JPYは、162.47近辺から162.90近辺まで上昇しました。

神頼み(自分で出来る限りのことはやってみる)

トレーディーングにたずさわる者として、どうか儲かりますようにと神頼みしたくなるのが素直な気持ちだと思います。

ただ、相場の神様に、多くの人間が同じ願いを掛けるためか、誰にも彼にもがそう簡単に願いをかなえてはくれません。

それよりも、よくあるのは、相場は冷徹で、いくら善行を積もうとも、損する時には損するものです。

それは、相場が悪いのではなく、自分自身の思料や実力が未熟だと知るべきではないかと思っています。

相場は、次から次へと難題を突きつけますが、それをこなしていくことで、自分自身が成長していくものだと思います。

ですから、神頼みで、神様に願いを丸投げをするのではなく、自分でできうる限りのことはやってみるという気持ちが大事なのではないかと思っています、

ところで、イチローも験(げん)を担いだそうです。

ベンチからバッターボックスに向かう時、ステップの踏み出しは、必ず左足からと決めていたとのことです。

相場に関わる者として、多くの人が、多かれ少なかれ験を担いでいるのではないかと思いますが、個人的にも、験を担ぐことは、勝負に向かう型を作る上で大事なことではないかと思っています。

※験(げん)を担ぐ
縁起を担ぐ。ちょっとした物事に対して、よい前兆だとか悪い前兆であるとかを気にする。

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2025/01/09

自分に素直になる(五感を信じる)

相場をやっていて、「自分に素直になる」ということが、いかに大切でそして難しいかを痛感します。

どうも自分のポジションは、実際の相場とは違っていると感じながら、素直になりきれず、返って逆に「いやいや、まだまだ」と意地を張ってしまったことで、損をしないでもいい損をしてしまうことが多いのではないかと思います。

自分に素直になれない一番の理由は、自分を信じきれないあるいは淡い期待を振り切れないところにあると、個人的には思っています。

経験度もまだ浅ければ、確かに自分自身に自信を持てないのもよくわかります。

しかし、ビギナーズラックという言葉があるように、全くの初心者のほうが、儲かることさえあります。

全くの初心者の場合、相場に対する怖さと謙虚さが先立っていて、相場は怖いと自覚しているだけに、たまたま利が乗ったら、迷わず利食う、逆にアゲンスト(不利)になればすぐやめるということが素直にできるからだと思います。

多少、経験を積むと、ある意味、生半可に相場慣れしてしまったことで多少な事に動じなくなる一方で、相場に対する謙虚さを忘れてしまいがちなものです。

こうした中途半端な心持ちではなく、もっと「自分自身に素直」になり、淡い期待にとらわれず、自分自身を信じることが、利益につなげることは大切なことだと思います。

私自身、相場で、特に嫌な感じがすると思うときは、理由は二の次にして、逃げることにしています。

それによって、これまで何度もリスクから逃れてきました。

自分の五感を信じることを大事なことだと思います。

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シンガポールは、東京タイムとほぼ重なっていることもあり、本邦勢にとっては、今や「ロンドン・ホラー劇場(LHT)」以上の売りの脅威になっています。

また、すぐにカッとする(ホット・テンパー)投機筋で、熱くなると前後の見境もなく売り続けてきますので、それに向かって買い下がると非常に危険です。

合言葉は、「売りでも、買いでも、波に乗れ!、そして、さっさと利食う」です。

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シンガポールは、東京タイムとほぼ重なっていることもあり、本邦勢にとっては、今や「ロンドン・ホラー劇場(LHT)」以上の売りの脅威になっています。

また、すぐにカッとする(ホット・テンパー)投機筋で、熱くなると前後の見境もなく売り続けてきますので、それに向かって買い下がると非常に危険です。

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米国市場休場

本日は、カーター元米大統領の国葬で米国市場は休場です。

従って、ドルの当日受払いができないため、仲値決めはありません。

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ニューヨークを終えて

ニューヨークダウは、米長期金利の動向をにらみ一進一退の動きで、前日比106.16ドル高の42,634.52ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは上昇し、暫定値ながら前日比0.006%上げて4.691%で引けました。

原油価格は、軟化し、前日比0.92ドル安の73.33ドルで引けました。

金価格は、強含み、前日比14.9ドル高の2680.3ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープンと同時にロンドン・ホラー劇場(LHT)(※)となり、157.93近辺まで下げました。その後、EUR/USDなどが下げた(ドル高)ため、158.28近辺まで反発しました。この後も、一進一退を繰り返しながら、158.54近辺をつけました。ニューヨークに入り、発表されたADP雇用者数は、予想より悪く、158.14近辺まで売り込まれたものの、下値は堅く、底堅い展開が続きました。

(※)ロンドン・ホラー劇場(London Horror Theatre、LHT):
なんのニュースもなく、またなんの経済指標の発表もないのに、あたかもなにかあったかのように、相場を一方向に持っていき、マーケットが狼狽して投げてくるところを利食うロンドンの得意技です。ドル/円では、ドル売りです。

EUR/USDは、1.0288近辺から1.0324近辺までジリ高でした。

EUR/JPYは、162.83近辺から163.50近辺までジリ高でした。

得手不得手(切り替えが大事)

相場を張っていると、自分の得手不得手が見えてきます。

つまり、自分がどんな局面が得意で、またどんな局面は不得意かということは、冷徹な相場の前に白日の下にさらされてしまいます。

まず、そこから学び取るべきことは、自分の得意とする部分を伸ばすことだと思います。

たとえば、トレンド相場が得意であれば、なぜ得意なのか。

多くの場合、ポジションを持ちきりにして、たまたま相場が一方向で動いているため、結果として得意芸となっているということが上げられます。

また、レンジ相場が得意な場合は、基本的に逆張りが得意で、たまたまレンジ相場が続いたお陰でうまく行っているということになります。

しかし、トレンド相場を得意としていても、レンジ相場への変わり目に生じる激しい上下動で、トレンド相場で折角儲けた収益を飛ばすことは簡単です。

また、レンジ相場で、コツコツと溜めていた利益を、相場がトレンド相場になって一方向に動き出すと逆張りが思わぬ大アゲンスト(不利)を喰らい、吹き飛ばしてしまうことも十分にありえます。

つまり、自分の得意分野を極める上で、同時に得意分野の弱点を知ることも決して忘れてはならないことだと思います。

トレンドもレンジもこなせるようになることが理想形です。

しかし、そのためには、今の相場が、次に上げる4つのパターンのどれにあたるのかを把握し、トレーディングスタイルをスイッチすることができなければなりませんので、その点については十分認識する必要があります。

・トレンド相場--(フェーバーな(有利な)ポジションを持ち続ける)
・トレンド相場からレンジ相場への変わり目--(トレンド相場からキャリーしているポジションは即刻手仕舞う)
・レンジ相場--(一定のレンジを決める。入る方向を買いなら買い一辺倒と決め、上がったら利食うというように一貫性を持つこと、そして腹八分でやめることが有効)
・レンジ相場からトレンド相場への変わり目--(放れにつく。つまり、動き出した波に乗る)

特に、変わり目が損失を出しやすい局面ですので、十分注意する必要があると、いろいろ経験をしてきた者として申し添えておきます。

2025/01/08

鋼(はがね)のしなやかさ(強靭さと柔軟性)

いったんポジションを持ってしまうと、自分の相場観に固執してしまいがちです。

それが嵩じて、かわいいポジションという言葉があるのだと思います。

しかし、相場を経験すればするほど、いかに相場というものが千変万化であるかを知ることになると思います。

その千変万化は、ある意味では、相場の世界ではあたり前のことだと個人的には考えています。

なぜなら、相場を構成しているいろいろな材料は、常に変化しており、同じ材料でしかも同じ結果に対する反応ですら、時に応じて反応は変化をしています。

さらに、新しい材料が加わってきたりもしますので、いろいろな材料が、かなり複雑に絡み合っています。

したがって、相場を構成している材料もその内容を受けとめるマーケットのセンチメント(心理)も常にかつ不規則に変化していることは、相場ではごくあたり前のことだと言えます。

ですから、最初に抱いた相場観が陳腐化してしまっても、それはあたり前のことで、ある意味、気にする必要はないと理解して良いと思います。

こうしたいろいろな不確定要素の変化に瞬時に適応し判断していくことが、トレーダーには要求されます。

トレーダーは判断してポジションを持てば話が済むという問題ではありません。

その後も、材料は不規則に変化していきますので、それに応じて、ポジションの続行、終了、反転などの次の行動を先に先に考えていかなくてはなりません。

そうして考えてみますと、自分自身の相場観に固執することも時としては大事ではありますが、同時に変化していくマーケットへの柔軟性も兼ね備えておかなければ、相場に勝つことは難しいと言えます。

そういったことから、私は、トレーダーには、鋼(はがね)のしなやかさが必要だと考えるわけです。

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【シンガポール・ホット・テンパーズ(SHT)警報】

シンガポールは、東京タイムとほぼ重なっていることもあり、本邦勢にとっては、今や「ロンドン・ホラー劇場(LHT)」以上の売りの脅威になっています。

また、すぐにカッとする(ホット・テンパー)投機筋で、熱くなると前後の見境もなく売り続けてきますので、それに向かって買い下がると非常に危険です。

合言葉は、「売りでも、買いでも、波に乗れ!、そして、さっさと利食う」です。

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焦りは禁物

相場が膠着しているため、マーケットは動きを求めていますが、焦らないことです。

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ニューヨークを終えて

ニューヨークダウは、米長期金利上昇が重荷となり、前日比179.06ドル安の42,527.50ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは上昇し、暫定値ながら前日比0.059%上げて4.675%で引けました。

原油価格は、底堅く、前日比0.70ドル高の74.26ドルで引けました。

金価格は、堅調に、前日比15.4ドル高の2662.8ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、東京タイム151.41近辺まで急騰後、買い下がってロングになって下げ止まらなくなり、投げが投げを呼び、ロンドンオープン後には、157.38近辺をつけました。その後、ジリ高に転じ、157.84近辺をつけました。ニューヨークオープン後、売りが強まり、157.53近辺をつけました。しかし、発表された11月のJOLTS米求人件数と12月のISM非製造業景気指数が伴に予想を上回ったことから急騰となり、158.42近辺をつけましたが、買いは続かず、157.59近辺まで反落し、157.85近辺に落ち着きました。

EUR/USDは、1.0404近辺から1.0344近辺まで下落しました。

EUR/JPYは、163.74近辺から164.22近辺まで上昇後、163.21近辺まで下落しました。

アポロ宇宙船(テクノロジーの進歩)

有人の月面着陸を成功させたことで、有名な米国の宇宙船です。

月面着陸の瞬間を見た中学生だった私は、本当に感激を憶えました。

それから、結構な年月が経って、テレビか何かで知ったのですが、あの宇宙船に搭載されていたコンピュータの性能は、現在のノート型パソコンよりも劣るということで、世界のトップクラスの技術の粋を集めて月面着陸を成功させたと信じて疑わなかった私は、本当に驚いたことがありました。

テクノロジーの進歩とは、ものすごいものがあります、

さて、個人向けのトレーディングシステムですが、これもずーっと銀行のディーラーをやってきた私が始めて見た時は、本当に驚愕でした。

非常に、コンパクトに、レートはもちろんのこと、チャートやニュースまで見られ、また損益計算から、ポジションのキャリーオーバー(ロールオーバースワップ)まで自動的にやってくれる。

さらには、コールオーダー(レベルが来たらメールとかで教えてくれる)とか携帯でもトレードできるという具合で、当時のインターバンクの世界ならば、何台ものスクリーンを使い、何人もの人間が関わって初めてなされていたことが、オールインしているのですから、たまげました。

まさに、アポロ宇宙船とノート型パソコンの間のテクノロジーの大進歩を、FXの世界でも目の当たりにした思いがしました。

確かに、FX会社さんにより、システム上の違いはあるにしても、こうしたシステムがあってこそ、個人のFXが成り立っているわけで、そこに非常に感服するものがあります。

しかし、一方で、こうしたテクノロジーの進歩に、どう人間がついていけるかということが、どの世界でも課題のようにも思います。

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2025/01/07

マーケットは、未だロング

見る限り、今現在(17:15)で、157.40から157.00割れまで、ロングのロスカットが並んでいます。

これでは、反発するのはかなり困難です。

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【シンガポール・ホット・テンパーズ(SHT)警報】

シンガポールは、東京タイムとほぼ重なっていることもあり、本邦勢にとっては、今や「ロンドン・ホラー劇場(LHT)」以上の売りの脅威になっています。

また、すぐにカッとする(ホット・テンパー)投機筋で、熱くなると前後の見境もなく売り続けてきますので、それに向かって買い下がると非常に危険です。

合言葉は、「売りでも、買いでも、波に乗れ!、そして、さっさと利食う」です。

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金融政策相場から政治相場へ

昨日の米国の関税絡みといった政治マターで動く相場に、従来の金融政策主導の相場から相場のテーマの転換が示唆されているものと見ています。

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ニューヨークを終えて

ニューヨークダウは、米長期金利の高止まりが重荷となり、前日比22.40ドル安の42,709.73ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは上昇し、暫定値ながら前日比0.011%上げて4.606%で引けました。

原油価格は、横ばいで、前日比0.55ドル安の73.41ドルで引けました。

金価格は、横ばいで、前日比9.4ドル安の2645.3ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープン前から、ロンドン・ホラー劇場(LHT)(※)となり、ロンドンオープン後、157.53近辺まで下げました。しかし、売り過ぎとなりジリ高に転じ、157.95近辺をつけました。ところが、トランプ次期大統領の補佐官たちが関税について、全ての国に適用されるが、重要な輸入品のみを対象とする案を検討しているとの観測記事を、ワシントン・ポスト紙が伝えたことから急落となり、かなり強引に、156.24近辺まで下げました。その後、トランプ氏がその報道を否定し、「自分の関税政策を後退させることはしない」と述べたことで、ドルは一気に買い戻され、一時157.66近辺をつけ横ばいとなりました。

(※)ロンドン・ホラー劇場(London Horror Theatre、LHT):
なんのニュースもなく、またなんの経済指標の発表もないのに、あたかもなにかあったかのように、相場を一方向に持っていき、マーケットが狼狽して投げてくるところを利食うロンドンの得意技です。ドル/円では、ドル売りです。

EUR/USDは、1.0436近辺から1.0352まで急落後、1.0385近辺で横ばいとなりました。

EUR/JPYは、162.58近辺まで急落後、163.83近辺まで反発し、163.70近辺で横ばいとなりました。

相場の上げ方、下げ方(新規かロスカットかで動きに違いが)

相場の上げ方、下げ方には、それぞれ2種類あります。

たとえば、相場がある重要ポイント(レジスタンス)を抜けて上がる時、突破したとばかりに新規の買いがガバッと入ってラリーする(急騰する)場合は、極めて短期間にロングポジションが積み上がるため、逆に反落のリスクが高まります。

しかし、ショート筋(売り持ち)のストップロスで上昇する場合、ショートのポジションを解消するために買っているに過ぎず、ロングのポジションは出来たとしても多少なため、上がっても下がらず高値圏に張り付いてしまいます。

一方、下がる時でも、方向は逆ですが同じことが起きます。ある重要なポイント(サポート)を割って、下抜いたとばかりに、新規の売りが殺到すると、極めて短期間ににショートポジションが積み上がり、逆に反転上昇のリスクが高まります。

これが、ロング筋(買い持ち)のストップロスで下落する場合、ロングのポジションを解消するために売っているのに過ぎず、ショートのポジションはできたとしても大したことがないため、下がっても戻らず安値圏に留まってしまいます。

このように、上がるにしても、下がるにしても、その原因は場合により異なり、今回の上げなり下げなりが、新規の売り買いによるのかストップロスによるのかによって、ポジションの張り方は違ってきますので、その原因が如実に現れる値動きを注意して見ておくことが重要です。

新規の売り買いの場合はゆっくりしていますが、ストップロスの値動きは場合一本調子の上げ下げに、一般的になりますのでわかりやすいと思います。

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2025/01/06

自分は多数派?少数派?(涼しい顔をして利食うには?)

「すごい売り、よくよく聞けばロスカット」という川柳は猛烈な相場の様をよく表していますし、その実際はロスカットであるという点を的確に指摘している点で、評価しています。

ポジションメイク(新規にポジションを作ること)は慎重に行われるのに対して、ロスカットはともかくマーケットから逃げたい一心で、プライスがあれば、どれでも叩きますので、マーケットに与える影響は、ポジションメイクの時より、はるかに大きなインパクトになります。

ですから、激しい売りなり買いなりがマーケットで出ている時は、ロスカットが出ていると見て、まず間違いないと思います。

その買いが強い時、あるいは売りが強い時に、涼しい顔をして利食いができるようになれることが理想形です。

涼しい顔をして利食うための秘訣として個人的に心掛けていることは、相場の見方の多数派にならないようにすることです。

これは、新聞などで識者が同じ見方に傾いているときなどは、まず間違いなく、それが多数派だと言えます。

多数派が大きくなればなるほど、持っている同方向のポジションが膨らみ、思惑が外れた時、我先に逃げ出そうとすることから、相場がオーバーリアクションします。

日頃から、自分の見方が、多数派になっていないか、少数派かどうか、自分自身に問い掛けてみる事は、とても大事です。

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【シンガポール・ホット・テンパーズ(SHT)警報】

シンガポールは、東京タイムとほぼ重なっていることもあり、本邦勢にとっては、今や「ロンドン・ホラー劇場(LHT)」以上の売りの脅威になっています。

また、すぐにカッとする(ホット・テンパー)投機筋で、熱くなると前後の見境もなく売り続けてきますので、それに向かって買い下がると非常に危険です。

合言葉は、「売りでも、買いでも、波に乗れ!、そして、さっさと利食う」です。

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本日は6日

5日が日曜日であった関係で、本日6日が5・10日振替日となり、9時54分の仲値決めに向けて、輸入企業の輸入決済のドル買いが強まる可能性があります。

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外国為替との出会い(ラッキーだった)

高校生の頃から、数字が小さくなるのが円高だとか、数字が大きくなるのが円安だとか、最初のうちはピンときませんでしたが、それでも、なんとなくわかるようになっていました。

しかし、それはあくまでも、自分の知識として知っておきたいということに過ぎませんでした。

大学生の頃は、海外に行きたくて、2度ほど1ヶ月間の海外旅行に出掛け、いずれは海外とつながりを持つ仕事につきたい思いました。

そして、就職の段になり、メーカーを志望したのですが、ひょんなきっかけから銀行に就職することになりました。

就職後は、2つの国内支店で、合計6年間勤務し、もう、海外勤務もないかなあと思っていました。

それがたまたま、独身寮の寮生代表である総務幹事をやった時に、寮対抗の運動会で、万年ビリだった寮を2位まで押し上げたことがどうも評価されたらしく、突然、東京本部での研修もないままに、国内支店からロンドン支店に直接送りこまれました。

そして、支店長からディーラーを拝命され、それから41年にも及ぶ、外国為替ディーラー人生が始まりました。

最初は、鬼軍曹の下、厳しい教育を受け、また英会話も個人レッスンを受けるなど、大変でしたが、仕事がわかってきて、ディーリングが面白くてたまらなくなると、無我夢中で仕事をしました。

好きなことが仕事にできたことは、本当にラッキーだったと思います。

そして、これからも研鑽に日々努めたいと思っています。

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2025/01/05

Weekly Report(2025/01/05)の要点

□□ 今週の注目点 -------------------------------

特に今回触れておきたい点は、以下となります。

1.ドル/円、相場の分かれ目
2.EUR/USD、下落か
3.GBP/USD、下落か
4.クロス円、横ばいか

--------------------------------------------------

【1.ドル/円、相場の分かれ目】の要点


・海外投機筋は、今の日足で短線が水平に並ぶホライゾンの後は、7月と同じ急落を期待
・しかし、7月と今とでは、本邦勢のポジション状況は、かなり違う
・先読みせず、レンジ(ホライゾン)ブレイク後、放れにつく(波に乗る)ことが最善か


※メルマガ詳細⇒コチラから

※Xでやっておりました「海外投機筋動向」のグレードアップしたものが、「トレードアイデア」の一部として、すべて毎日掲載されます※

※私のモットーは、「儲けてもらうのが私の仕事(魚の獲り方教えます)」です。

※ご質問・ご意見・ご感想お受けします※

当メルマガ会員になることで、私の相場観や見通しや分析法などを、もちろん私の側からもお伝えしていきますが、ご質問・ご意見・ご感想を頂くことで、こちらが想定していなかった疑問や、その時点で聞いてみたいことなどおありになると思われ、ご質問・ご意見・ご感想を通じて双方向の交流が出来ればと考えています。

したがいまして、できるだけご質問・ご意見・ご感想をお受けして行こうと考えております。

※コミュニティー作りを促進※

Weekly Report(2024/01/05)の要点

□□ 今週の注目点 -------------------------------

特に今回触れておきたい点は、以下となります。

1.ドル/円、相場の分かれ目
2.EUR/USD、下落か
3.GBP/USD、下落か
4.クロス円、横ばいか

--------------------------------------------------

【1.ドル/円、相場の分かれ目】の要点


・海外投機筋は、今の日足で短線が水平に並ぶホライゾンの後は、7月と同じ急落を期待
・しかし、7月と今とでは、本邦勢のポジション状況は、かなり違う
・先読みせず、レンジ(ホライゾン)ブレイク後、放れにつく(波に乗る)ことが最善か


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ヘルシーな相場(適度な調整)

ディーラーの会話でよく使われる言葉です。

ヘルシーな相場とは、相場がトレンド性を持って動いている時に、適度に調整期間があり、それによって、膨らんできたポジションも適度に消化され、またトレンド方向に進む相場です。

つまり、トレンド方向に進む時と調整する時が循環する相場は、持続力があって、ヘルシーだと言うことです。

ヘルシーでない相場とは、調整期間がなく、ただひたすらトレンド方向に向かう相場で、相場が進むにしたがって、どんどんポジションが膨らんで行きますので、ポジションが飽和状態になると、あまり大したことでもないことでもきっかけとなり、一転し逆方向に動き出し、ロスカットを巻き込んで、大きな反転を見ることになります。

したがいまして、トレンド相場を見るにしても、ヘルシーな調整をしながらの相場なのか、あるいはひたすらトレンド相場に向かっているかを見極める必要があります。

ただし、ただひたすらトレンド相場に向かっている相場であっても、例外的にヘルシーになっている場合があります。

それは、投資家の大幅な資本移動の時で、何らかの理由でひとたび投資家が資本を大幅にかつ長期間に移動させることを決意すると、とめどなくある通貨から別の通貨に資本を移動させますので、この場合、調整らしい調整なしにトレンド相場が続くことがあります。

ということで、今のマーケットが、投機筋主導の相場なのか、投資家主導の相場なのか判別がつくようになる必要性があります。

判別をつけるポイントとしては、投資家が資本を移動させるきっかけとなる、金融危機やテロといった世界を震撼とさせる事件・出来事が現状発生しているかを判断すれば、自ずとわかってくるものと思われます。

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2025/01/04

ミズラン(Mizlin)Part391:佐久の草笛[蕎麦]

ミズラン(Mizlin)。これは、ミシュラン(Michelin)と私の名前をもじったおいしいお店とお宿紹介のコラムです。

佐久の草笛
住所:長野県佐久市佐久平駅東21-3
電話:0267-66-3939
意地が悪いようですが、美味しいところと良いお宿をお教えする以上、この情報をもとにご自身で探してみてください。

長野県の軽井沢から群馬県の北軽井沢のあたりによく行きました。

特に信州は蕎麦どころということで、いろいろなお蕎麦屋さんを巡りましたが、意外とうまい!と思うところがなくて、どうしてかなあと思っていました。

知り合いになったある地元の方が言うのには、信州では蕎麦は家で打つもので食べに行くものではないそうで、さすが、蕎麦の本場です。

その地元の方が、食べに行くならばと教えて下さったのが、このお店でした。

お勧めは、「もり蕎麦」で、普通の1.5倍ぐらいのボリュームがありながら、喉ごしもよく、それこそツルッと食べてしまいました。

合わせて頼んだ「かき揚げてんぷら」は、お手ごろな値段ですが、ボリューム感があってしかもカリッとしてうまい!

そして、こちらのお店が商標登録している「雷電蕎麦」も、試してみたい一品です。

次に、訪ねるのが楽しみなお店です。

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ニューヨークを終えて

ニューヨークダウは、自律反発が期待され、前日比339.92ドル高の42,732.19ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは上昇し、暫定値ながら前日比0.008%上げて4.583%で引けました。

原油価格は、上昇し、前日比0.87ドル高の74.00ドルで引けました。

金価格は、軟調で、前日比17.8ドル安の2651.2ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープンが近づくと、ロンドン・ホラー劇場(LHT)(※)となり、157.04近辺まで売られたものの、157.00付近に大きな買いがあるようで攻めきれず、157.42近辺まで反発しました。その後、157.02~38近辺の中で横ばいとなりました。ニューヨークオープン後も、横ばいが続きました。発表されたISM製造業景気指数が予想より良かったため、157.49近辺まで上昇しました。しかし、NYGと思われる大量売りに、156.87近辺まで急落したものの、157.00の買いを飲み込んだためか、157.23近辺まで反発して横ばいとなりました。その後、157.35近辺まで上げました。

(※)ロンドン・ホラー劇場(London Horror Theatre、LHT):
なんのニュースもなく、またなんの経済指標の発表もないのに、あたかもなにかあったかのように、相場を一方向に持っていき、マーケットが狼狽して投げてくるところを利食うロンドンの得意技です。ドル/円では、ドル売りです。

EUR/USDは、1.0305近辺から1.0273近辺まで下げた後、1.0306まで上昇しました。

EUR/JPYは、161.62~162.06近辺で横ばい後、162.15まで上昇しました。

四本値 (寄付き、高値、安値、引け値)

その日の東京寄付きがいくらで、高値・安値がいくらで、ニューヨークの引け値がいくらという四本値(寄付き、高値、安値、引け値)を、コメントの中でよく使います。

インターバンクで使用している四本値は、もともとシティーバンクが毎日公表しているレートで、インターバンクではオフィシャルなレートとされています。

尚、インターバンクでは、シドニータイムでの値動きはカウントしません。

インターバンクであれば、四本値は簡単に入手できます。

しかし、個人投資家の皆さんは、たぶん難儀されていると思いますので、シティーバンクの公表している中で、ドル/円、EUR/USD、EUR/JPYに限られますが、掲載しているWebページをご紹介しましょう。

FOREX WATCHERというページで、以下のページにドル/円、EUR/USD、EUR/JPYの四本値が載っています。
http://www.forexwatcher.com/charts.htm

FOREX WATCHERは、確か、元米銀のディーラーさんのページだと聞いていますが、結構個人投資家向け外為情報サイトしては歴史が古く、私も、随分お世話になっています。

私は、この四本値を毎日記録しており、相場の局面の重要ポイントを正確に知るために、大変役立たせて頂いています。

記憶する限り、毎日の4本値の掲載は、少なくとも25年にはなるのではないかと思いますが、その日々のご努力には心から敬服します。

私も、FOREX WATCHERを範として、頑張っていきたいと思っています。

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2025/01/03

噂で買って、事実で売る(リスクを取って利益を得る)

英語では、「Buy on the rumor, Sell on the fact.」と言います。

要するに、まだ噂のうちに、ポジションメイク(ポジションの造成)をして、事実が明らかになったら、ポジションクローズ(ポジションの手仕舞い)をするということです。

これは、結構ディーラーの間でよく使われている言葉で、要はリスクを取ることが収益チャンスを生むということです。

噂の段階で、いち早くポジションメイクをして、事実が明らかになって、マーケットの大勢がポジションメイクをしようと殺到したところを、利食いに回るとは、トレーディングとしては、かなりスマートなやり方だと思います。

しかし、早くポジションを持つということがすべて良いわけではありません。

やはり、勝算があってこそできることで、そのためには、その噂の信憑性の高さとその材料が事実として公になった場合のマーケットの反応の大きさを、短時間に判断し予測できなければなりません。

この材料に対しての価値判断とマーケットに与えるインパクトの大きさを反射的に読めるようになるためには、ひとつには、経験を積み重ねることはどうしても必要だと思います。

また、いろいろな材料に対して好奇心を持ち、それらの材料に重要度に応じたプライオリティー(優先順位)をつける習慣を持つことが大事だと思います。

少なくとも、目にし耳にする材料を、それほどのこともないと事も無げに無視することは、厳に慎むべきだと思います。

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【シンガポール・ホット・テンパーズ(SHT)警報】

シンガポールは、東京タイムとほぼ重なっていることもあり、本邦勢にとっては、今や「ロンドン・ホラー劇場(LHT)」以上の売りの脅威になっています。

また、すぐにカッとする(ホット・テンパー)投機筋で、熱くなると前後の見境もなく売り続けてきますので、それに向かって買い下がると非常に危険です。

合言葉は、「売りでも、買いでも、波に乗れ!、そして、さっさと利食う」です。

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ドル全面高

EUR/USDやGBP/USDが大幅下落(ドル高)になっており、この動きにドル/円を追随するものと見ています。

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ニューヨークを終えて

ニューヨークダウは、続落し、前日比145.40ドル安の42,398.82ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは上昇し、暫定値ながら前日比0.006%上げて4.583%で引けました。

原油価格は、上昇し、前日比1.42ドル高の73.14ドルで引けました。

金価格は、上昇に転じ、前日比31.9ドル高の2672.9ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープン前後からロンドン・ホラー劇場(※)となり、156.44近辺をつけました。しかし、売り過ぎとなり、ニューヨークオープン前には、157.28近辺まで反発しました。ニューヨークオープン後、再度下を試し、156.64近辺をつけましたが、下げ切れず反発となり、157.85近辺をつけ、高値圏で横ばいとなりました。
(※)ロンドン・ホラー劇場(London Horror Theatre、LHT):
なんのニュースもなく、またなんの経済指標の発表もないのに、あたかもなにかあったかのように、相場を一方向に持っていき、マーケットが狼狽して投げてくるところを利食うロンドンの得意技です。ドル/円では、ドル売りです。

EUR/USDは、1.0329近辺から、一時1.0223近辺まで下落しました。

EUR/JPYは、1.2420近辺から、一時1.2352近辺まで下落しました。

手強いチャイニーズトレーダー(今も変わらない)

私は、かつて(35年ぐらい前)ケーブル(GBP/USD、ポンド/ドル)ディーラーでした。

その頃の東京では、ドル/円のみならず、USD/DEM(ドル/独マルク)、USD/CHF(ドル/スイスフラン)、ケーブルなど他通貨でも、かなり活発な取引がインターバンクで行われていました。

ケーブルのマーケットも、香港、シンガポールベースの米系銀行も交えて、東京タイムは活発に取引が行われました。

と言っても、ポンド建の実需の取引はほとんどありませんでしたので、ほぼ全部が投機の取引でした。

香港、シンガポール勢は米系銀行とは言っても、実際に担当しているディーラーはチャイニーズが中心で、チャイニーズディーラーの手強さを身をもって体験しました。

彼らは、なにしろアクティブで、また、市場心理を読むのに長け、意表を突いた手口で東京勢を執拗に攻め立ててきました。

よくあったトレーディングパターンは、東京勢に向けて集中的に売り込んできて東京勢をロングにさせおいて、さらにマーケットプライスを押し下げ、東京勢がたまらず投げに出てきたところを、一斉に東京の銀行を呼んで買い戻すという手口で、赤子の手をひねるがごとく東京勢は良いようにあしらわれていました。

儲けるチャンスがあると思えば、とことんやってくる手強い相手ですので、十分警戒しておくべきかと思います。

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2025/01/02

今回は違う(一拍おいて様子を見る) 

何度もレジスタンスになったり、サポートになって跳ね返されている水準を攻める時、「今回は違う」と思いたくなるものです。

確かに、「今回は違っていて」強力なレジスタンス・サポートを抜けることはもちろんありますが、どちらかと言えば、それは例外的で、またしても跳ね返されることが多いと言えます。

たとえば、三尊の三つ目の谷を攻める時などに良く見受けられます。

ネックラインをやや下に切れたかのような動きをしますが、結局は跳ね返されることが結構目立ちます。

これは、多くのマーケット参加者が、同様に三尊の三つ目の谷に注目していて試そうすると、マーケットで短期間にショートポジションが膨らんでしまうためだと思われます。

しかし、その後ショートカバーのために三尊の右に小さな山を作ることがあります。

この小さな反発の後、また下げ始めると、今度は本当に下がることが結構多いと思います。

要は、三尊の三つ目の谷を下抜くことに失敗してショートカバーをしたことにより、マーケットポジションが軽くなっていることや、トレーダーによっては、底値を見たとして、ロングから入る向きも現れるため、下げやすくなるためだと思います。

したがって、「今回は違う」と思っても、早速試すのではなく、一拍おいて様子を見るということが大事です。

大きな相場の転換点となる三尊のようなチャートパターンでは、多少遅れて入っても、決して遅くはないと思います。

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【シンガポール・ホット・テンパーズ(SHT)警報】

シンガポールは、東京タイムとほぼ重なっていることもあり、本邦勢にとっては、今や「ロンドン・ホラー劇場(LHT)」以上の売りの脅威になっています。

また、すぐにカッとする(ホット・テンパー)投機筋で、熱くなると前後の見境もなく売り続けてきますので、それに向かって買い下がると非常に危険です。

合言葉は、「売りでも、買いでも、波に乗れ!、そして、さっさと利食う」です。

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初取引日

過去、この日に、海外投機筋によって売り仕掛けが行われるのが恒例になっており、警戒が必要です。

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抗しきれない流れ(終末は訪れる)

相場で、上げでも下げでも方向が決まると、ある一定の期間、その決まった方向にひたすら向かうことがあります。

それを、トレンドと呼びますが、時代の流れにも、そうしたトレンドがあります。

時代のトレンドが決まってしまうと、その流れには抗しきれないものがあります。

具体的には、古くは、第2次大戦前の軍国化していった時代がありました。

戦後、高度成長期があり、右肩上がりの成長に誰も疑おうとしない時代がありました。

それが度を越して、バブル景気に狂奔する時代がありました。

そして、バブル崩壊後この前まで、デフレ経済の下、多くの人々が将来に不安を抱く時代になりました。

たとえば、バブル期には、いくらなんでも行き過ぎと思える社会の行動パターンにおかしいと思ってみても、時代の潮流はとどまることを知らなくなっていました。

しかし、やはりトレンドには終末があり、バブルが崩壊したことによって、多大な損失や借金だけが残っていることに気づくことになりました。

相場の世界でも、オーバーシュート(行き過ぎ)はつきものですが、やはりもうこのあたりでこの流れも終わりではと思うのに反して、そのままさらに相場は突き進んでしまうものです。

しかし、やはり終末は訪れます。

ただし、本当の相場の転換までには、イメージするよりもずーっと時間がかかるものだと理解して、トレードすることが大事だと思います。

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2025/01/01

ニューヨークを終えて

ニューヨークダウは、米長期金利上昇が重荷となり、前日比28.46ドル安の42,545.27ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは上昇し、暫定値ながら前日比0.034%上げて4.579%で引けました。

原油価格は、強含み、前日比0.83ドル高の71.82ドルで引けました。

金価格は、堅調で、前日比19.0ドル高の2637.1ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープン前、SHTの買い戻しに156.37近辺をつけました。ロンドンオープン後、ロンドン・ホラー劇場(LHT)(※)となり、156.02近辺まで下落しました。しかし、売り過ぎとなり、買い戻しに転換し、上昇は、ニューヨークオープン後も続き、157.54近辺をつけ、157.35近辺に落ち着きました。

(※)ロンドン・ホラー劇場(London Horror Theatre、LHT):
なんのニュースもなく、またなんの経済指標の発表もないのに、あたかもなにかあったかのように、相場を一方向に持っていき、マーケットが狼狽して投げてくるところを利食うロンドンの得意技です。ドル/円では、ドル売りです。

EUR/USDは、1.0396近辺から1.0344近辺まで下落しました。

EUR/JPYは、163.11近辺から162.61近辺に下落し、162.90近辺に落ち着きました。

謹賀新年

明けましておめでとうございます。

旧年中は、お世話になりました。

本年も、どうぞよろしくお願い申し上げます。

年初早々から、激しい相場になりそうですが、年を通しても、激戦が予想されます。

戦うにあたって大事なことは、順張りでトレードすること、海外投機筋に踊らされない冷静さを持つこと、そして勝って当たり前と思うことです。

こうしたことを、着実にやることができれば、利益はついてきます。

投機であっても、投資である以上、しっかり儲けて行きましょう。

本年が、皆様にとって、良い年になりますよう心からお祈りして、新年のご挨拶とさせて頂きます。

バーニャマーケットフォーカスト

代表 水上紀行

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