本サイトについて

  • 本サイトはFXストラテジスト水上紀行およびBMFの公式サイトです。

    バーニャ マーケット フォーカスト (BMF) では、内外大手銀行で蓄えた豊富な経験と知識を基に、弊社外為ストラテジストが精度の高い外国為替情報の配信に努めています。

    このサイトでは、BMF の活動状況などをご紹介していきます。

    >> プロフィール  >> TOP Page
  • X@mizukamistaff

    FXマーケットフォーカスト | GLA

  • 水上紀行|初心者でもわかる相場解説|FX入門サイトエフプロ

  • BMFへの業務依頼用フォーム

リンク集

  • FX経済研究所 日経CNBC
  • FXをもっとシンプルに! [エフプロ Top Page]
  • FXサプリ

ご利用に際して

  • 本サイトはお客様への情報提供を目的としたものであり、特定商品や投資の勧誘を目的としたものではありません。
    当社が信頼できると思われる各種データに基づき情報を提供しておりますが、情報は作成時点のものであり、予告なく変更削除することがあります。
    記載されている情報の正確性、信頼性、安全性について、また情報の利用に起因するお客様の直接的/間接的被害についても当社が責任を負うものはでありません。
    投資に関する最終決定はお客様ご自身の判断と責任でなさってくださるようお願いいたします。

    以上をご了承の上、本サイトをご利用下さい。

    © Banya Market Forecast,
    All rights reserved.

« ミズラン(Mizlin)Part394:信田缶詰[缶詰] | トップページ | Weekly Repot(2025/01/26)の要点 »

2025/01/26

ラウンディング・フォーメーション(天底形成)  

たとえば、毎日の日足の連続によって、トップ(頭)が丸くなったり、ボトム(底)が丸くなったりするのを、ラウンディング・フォーメーションと言います。

トップでのランディング・フォーメーションは、ラウンディング・トップ、ボトムに出れば、ラウンディング・ボトムと言いますが、酒田五法で言うところのトップで出現すれば団子天井、ボトムで出現すれば鍋底にあたります。

ラウンディング・トップは、天井圏形成を意味し、下に放れると、天井確認となります。

一方、ラウンディング・ボトムは、底値圏形成を意味し、上に放れると、底値確認となります。

「下に放れる」あるいは「上に放れる」とは、天井圏あるい底値圏で形成しているレンジ幅から下に抜けるとか、上に抜けるといったことを言います。

天井圏で下に抜ければ下落開始、底値圏で上に抜ければ上昇開始の可能性が高まります。

ただ、これはあくまでも、一般的に確率の高いとされるパターンではありますが、決して絶対ではありません。

場合によっては、ラウンディング・トップからさらに踏み上げる場合もありますし、ラウンディング・ボトムからさらに下落する場合もあり、つまりラウンディング・フォーメーション崩しも起こりえます。

崩しに遭う場合は、一般的に、市場が全体的に、このフォーメーションを意識し、実際にそれに応じたポジションを持ってしまった時に起きますので、やはり、マーケットポジションがどのようになっているかを読むことが大切になるわけです。

ラウンディング・トップの場合であれば、下に放れようとしていても、下げきれない時は、既にマーケットは下に放れることを期待してショートになっていることを示します。

ラウンディング・ボトムの場合は、上に抜けようとしていても、上げきれない時は、既ににマーケットが上に放れることを期待してロングになっていることを示しています。

したがい、このフォーメーションに限らず、どんなチャートパターンにも言えることですが、常にその時点のマーケットのポジションを読むことが重要になるわけです。

PR
ヒロセ通商 | 特別動画タイアップ

« ミズラン(Mizlin)Part394:信田缶詰[缶詰] | トップページ | Weekly Repot(2025/01/26)の要点 »

BMFニュース

  • [BMF 活動最新情報]

    [2/14][日経CNBC]FX経済研究所出演【詳細】

  • ご紹介Twitter/X @mizukamistaff【詳細】

広告