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2025/02/28

買いが引く(買い需要がなくなったわけではないことが多い)

これも、ディーラーの間で、よく使う言葉です。

相場が大きく下げる局面では、輸入企業のような実需や機関投資家などの顧客が、銀行に指していた買いオーダーをいったんキャンセルしてくることがあります。

これを、「買いが引く」と言います。

それは、下げに勢いがあれば、より安いレートで買うことができるのではないかという理由もありますし、どうも当初考えていた相場観とは違うため様子を見たいということもあります。

これにより、それまであった買いオーダーが消えますので、マーケットのリクイディティー(流動性)が低下、言い換えれば、マーケットが薄くなります。

そのため、下げやすくなり、売りで攻めているディーラーやファンドといった投機筋は、勢いづくことになります。

ただし、輸入企業のような実需や機関投資家などは、買いオーダーをキャンセルしたからといって、買いの需要がなくなったわけではなく、単に様子をうかがっているだけですので、売りも一服して下げ止まると、再び買いオーダーを入れてきたり、また成行で買ってきます。

それまでには、投機筋は売りで攻めたことにより相当ショートになってきていますので、実需あるいは機関投資家からの買いの復活は、ボディーブローのように効いてきます。

特に、安値圏で、戻りもないけれど下げることもできなくなっている局面は、こうした実需等の買いが戻ってきていることを意味することが多く、少なくともこのような状況では、ショートであればいったん買い戻した方が得策だと思います。

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[2/28]FX経済研究所出演

02/28(金)放送の日経CNBC「FX経済研究所」に出演しました。

今回の研究レポートは【自前の情報を持てる地域、持てない地域YouTubeです。番組は、YouTubeで配信されています。

過去の番組は公式サイトからご覧になれます。水上紀行は通常毎週金曜日の出演です。
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月末日

月末日で、実需のドル買い需要が強いものと見ています。

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ニューヨークを終えて

ニューヨークダウは、関税政策が重荷となり、前日比192.98ドル安の43,240.14ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは上昇し、暫定値ながら0.042%上げて4.290%で引けました。

原油価格は、上昇し、前日比1.56ドル高の70.18ドルで引けました。

金価格は、下落し、前日比44.6ドル安の2886.0ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、ロンドンに入ると、さらに買いは強まり、149.96近辺をつけました。ただし、一方では上げに対する抵抗も出て、149.35近辺まで反落する場面もありましたが、再び買いが強まり、150.16近辺をつけましたその後も、150.00を挟んで、一進一退を繰り返しましたが、バラシの売りがでて、一時149.63近辺まで下げました。

バラシ:たとえば、EUR/JPYを売る時に、ドル/円とEUR/USDにばらして大量に売ることで、主に投機的にドル/円を下げたいときに仕掛けられます。

EUR/USDは、1.0489近辺から1.0400近辺まで下落しました。

EUR/JPYは、156.14近辺から155.66近辺まで下落しました。

マーケットを壊さないように(大きく取引する時)

ポジションメイク(ポジションを作る)は,慎重に行われるのが一般的ですが、たとえば10億ドルの超大口のポジションを作るときには、「マーケットを壊さないように」と、より慎重に行われます。

この「マーケットを壊さないように」とは、どういうことなのかお話してみたいと思います。

一時に超大口の売りなり買いなりをすると、いっぺんにマーケットが、売りだらけになったり、買いだらけになって需給バランスが崩れてしまいます。

たとえば、超大口の売りがいっぺんに出ると、何か大きな売りが出ていると、瞬く間に他のマーケット参加者が気づき、買いが引いてしまいます。

そのため、大きく売ろうとしても、買いが引いてしまっているため、わざわざ安いプライスでしか売れないということになってしまいます。

そのため、マーケットの買いが引かないように、静かにゆっくりと、つまり「マーケットを壊さないように」売ることになります。

超大口ともなると、それこそ1週間がかりで売ることもあります。

また、たとえば、売る前にマーケットで少し買って、買い気が強いとマーケットに思わせておいて徐々に売ったり、実際にマーケットの買いが強い時に、あえて売るということも、マーケットを壊さないようにするために行われています。

こうして、隠密裏に静かに超大口の玉を売り終わると、もちろん、その売りを抱えてしまってロングになった多くのマーケット参加者がいるわけで、ボディーブローのようにそのロングの重みがズシリと効いてきて、その後、突然相場が崩れることがあります。

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2025/02/27

スクエア(ポジションなし)

スクエアとは、辞書によりますと「正方形。四角。 街路の交差点にある四角な広場。T形定規」などを意味しますが、FX用語としては、「ポジション(持ち高)がない状態のこと」を言います。

ポジションの状態には三つあります。

ひとつにはロング(買い持ち)、またひとつにはショート(売り持ち)、そしてスクエア(ポジションなし)の状態です。

倍返し(ドテン)でもしない限り、売ったら買い戻してスクエアにし、また買ったら売ってスクエアにするといった具合に、損益の確定のためには、売りでも買いでも、必ずいったんスクエアにする必要があります。

トレーディングにはまってしまうと、常にロングかショートのポジションを持っていないと落ち着かなくなる時期があります。

そうなりますと、スクエアにしている時間はごく短くなります。

個人的には、トレーディングの技量向上のためには、そういった常にポジションを持っている時期があって良いと思っています。

しかし、その次の段階では、スクエアの時間も、それなりに取れるようになることが大事だと考えています。

なぜなら、スクエア、つまり休むという時間をとることによって、焦りや悔しさを忘れ、また煮詰まった頭をリフレッシュさせることによって、次の勝負への英気を養うことが、トレーディングで長生きするコツだと考えるからです。

理想的には、スクエアにしているうちに、平常心を取り戻し、無理なくトレーディングのフィーリングが湧いて、再開するようになれることだと思っています。

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スクエア(ポジションなし)

スクエアとは、辞書によりますと「正方形。四角。 街路の交差点にある四角な広場。T形定規」などを意味しますが、FX用語としては、「ポジション(持ち高)がない状態のこと」を言います。

ポジションの状態には三つあります。

ひとつにはロング(買い持ち)、またひとつにはショート(売り持ち)、そしてスクエア(ポジションなし)の状態です。

倍返し(ドテン)でもしない限り、売ったら買い戻してスクエアにし、また買ったら売ってスクエアにするといった具合に、損益の確定のためには、売りでも買いでも、必ずいったんスクエアにする必要があります。

トレーディングにはまってしまうと、常にロングかショートのポジションを持っていないと落ち着かなくなる時期があります。

そうなりますと、スクエアにしている時間はごく短くなります。

個人的には、トレーディングの技量向上のためには、そういった常にポジションを持っている時期があって良いと思っています。

しかし、その次の段階では、スクエアの時間も、それなりに取れるようになることが大事だと考えています。

なぜなら、スクエア、つまり休むという時間をとることによって、焦りや悔しさを忘れ、また煮詰まった頭をリフレッシュさせることによって、次の勝負への英気を養うことが、トレーディングで長生きするコツだと考えるからです。

理想的には、スクエアにしているうちに、平常心を取り戻し、無理なくトレーディングのフィーリングが湧いて、再開するようになれることだと思っています。

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NYG(ニューヨーク勢)

月末が迫っているせいか、売り急いでいます。

十分警戒してください。

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ニューヨークを終えて

ニューヨークダウは、トランプ大統領の対EU関税を懸念して売られ、前日比186.87ドル安の43,434.29ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら0.011%下げて4.287%で引けました。

原油価格は、軟調で、前日比0.10ドル安の68.83ドルで引けました。

金価格は、横ばいで、前日比12.4ドル高の2931.2ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープン後、ロンドン・ホラー劇場(LHT)(※)となり、時間を掛けて、149.23近辺まで下げました。しかし、その後の反発に掛かった時間は短く、149.59近辺まで戻しました。ニューヨークオープン後も、さらに買い戻しが強まり、149.88近辺まで反発しました。ところが、ところが、そこからNYGが、ドル/円・クロス円をバラシ(※)で猛烈に売り始め、ドル/円は148.81近辺まで一本調子に下げました。その後、一時149.05近辺まで反発しました。

(※)ロンドン・ホラー劇場(London Horror Theatre、LHT):
なんのニュースもなく、またなんの経済指標の発表もないのに、あたかもなにかあったかのように、相場を一方向に持っていき、マーケットが狼狽して投げてくるところを利食うロンドンの得意技です。ドル/円では、ドル売りです。

(※)バラシ:たとえば、EUR/JPYを売る時に、ドル/円とEUR/USDにばらして大量に売ることで、主に投機的にドル/円を下げたいときに仕掛けられます。

EUR/USDは、1.0477近辺から1.0528近辺まで上昇後、1.0482近辺まで反落しました。

EUR/JPYは、156.62近辺から157.12近辺まで上昇後、156.03近辺まで反落しました。

急騰・急落のメカニズム(ロスカットが原動力)

相場が、急騰あるいは急落する原動力は、ロスカットだと個人的には考えています。

新規のポジションメイク(ポジション作成)が一時に大口で出れば、確かにそれなりの上昇なり下落なりにはなりますが、ロスカットによる急騰・急落に比べれば、それほどのものではありません。

なぜなら、新規のポジションメイクは、慎重に行われるのが一般的で、特に超大口ともなれば、マーケットを壊さないように1週間がかりで行われる場合すらあります。

しかし、ロスカットは、どんなプライスでもいいから早く損失を食い止めて、早くマーケットから出たい一心から、一時に行われます。

しかも、マーケットの全体のポジションが売りポジションなり買いポジションなりに大きく偏っていればいるほど、実際が思惑と異なった結果となれば、多数のマーケット参加者のロスカットが集中することになり、結果として、急騰・急落を演ずることになるわけです。

そういう意味で、今の相場観のファッション(はやり)を知って、それに則したポジションメイクをすることは大事ですが、同時に、マーケットの大勢と同方向のポジションを持っていることも自覚しておかなければなりません。

そして、いったん形勢が思惑とは違っていると気づいた時には、躊躇せずポジションクローズ(ポジションを閉じる)することが、結局は自分自身の身を守ることになります。

また、ロスカットによる急騰・急落は、急騰であればショートの買戻しで上げてショートが解消されただけですので、その直後はポジションに偏りがないためすぐには本格的には反落しませんし、急落ならロングの投げで下げてもロングが解消されただけですので、同じくその直後はポジションに偏りがないためすぐには本格的には反騰しないと見ておくべきでしょう。

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2025/02/26

タフ(tough)

「タフ」という言葉は、「疲れを知らない元気な」というニュアンスで使っているように私は思っていました。

ロンドンにいた頃、アシスタントの若い女性が、まさにこのニュアンスどおりの元気な子だったので、"You are tough."と言ったところ、「私のどこがタフなの?」ときつめの返事が返ってきて、アレ?と思ったことがありました。

それもそのはず、「タフ(tough)」は、英語では「きつい」というニュアンスが強い言葉だったからです。

また、「ホッチキス」をどうアクセントを変えてみても通じなかったことで、「ホッチキス」も和製英語であることを知りました。

ちなみに、ホッチキスのことを、stapler(ステイプラー)と言います。

さて、余談はこれくらいにしまして、英米にいて思うことは、英語本来の意味での「タフな」連中が多いことです。

弱肉強食の社会を渡っていくためにはタフでなくてはやっていけないのだと思います。

そして、外国為替市場は世界中から参加してくる人々によって構成され、その中にはタフな連中も少なくないことは想像に難くありません。

彼らから学ぶべき点は、勝つことへのしつこさ、ねちっこさだと思います。

ニューヨークの頃の同僚ディーラーは、狭い値幅での売り買い、つまりジョビング(スキャルピング)を日がな一日続けて利益を出していましたが、相場の隅々まで取ってやろうとするそのねっちこさには、本当に感服しました。

潔し(いさぎよし)を良しとする日本人であっても、相場の世界では、この勝つことへのしつこさ、ねっちこさは身につけるべきかと思います。

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【シンガポール・ホット・テンパーズ(SHT)警報】

シンガポールは、東京タイムとほぼ重なっていることもあり、本邦勢にとっては、今や「ロンドン・ホラー劇場(LHT)」以上の売りの脅威になっています。

また、すぐにカッとする(ホット・テンパー)投機筋で、熱くなると前後の見境もなく売り続けてきますので、それに向かって買い下がると非常に危険です。

合言葉は、「売りでも、買いでも、波に乗れ!、そして、さっさと利食う」です。

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徹底研究の時

NYG(ニューヨーク勢)のドル/円の売り攻勢が止まりません。

しかし、米政権も変わったばかりのところで、米国主導が鮮明になっています。

ここは、まずは、NYGをよく観察し、徹底的に研究する時です。

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ニューヨークを終えて

ニューヨークダウは、ディフェンシブ株が支えとなり、前日比160.13ドル高の43,621.34ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら0.091%下げて4.302%で引けました。

原油価格は、下落し、前日比1.60ドル安の69.10ドルで引けました。

金価格は、売られ、前日比37.6ドル安の2925.6ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープン後、直ちにロンドン・ホラー劇場(LHT)(※)となり、本邦勢の買い下がりの投げを巻き込んで、149..20近辺まで下げました。しかし、その後は、買い戻しとなり、149.95近辺まで反発し、もみ合いとなりました。そして、ニューヨークがオープンすると、今や相場のリード役となっているNYGが強烈に売り下げ、148.56近辺まで下げました。その後は、売り過ぎから反動で、一時149.25近辺まで戻しましたが、そこから二番底狙いとなり重くなりました。

(※)ロンドン・ホラー劇場(London Horror Theatre、LHT):
なんのニュースもなく、またなんの経済指標の発表もないのに、あたかもなにかあったかのように、相場を一方向に持っていき、マーケットが狼狽して投げてくるところを利食うロンドンの得意技です。ドル/円では、ドル売りです。

EUR/USDは、1.0484~1.0518近辺での横ばいでした。

EUR/JPYは、157.30近辺から156.16近辺まで下落後、156.91近辺まで反発しました。

ギブ アンド テイク (売ると買う)

ギブ アンド テイク(give and take)と言えば、「相手に利益を与え、自分も相手から利益を得ること」ですが、今回は、為替の用語としての「ギブ(give)」と「テイク(take)」についてお話したいと思います。

ギブは、売ることです。そして、テイクは、買うことです。

たとえば、「I give you」と言えば、相手に売ることことを意味し、また「I take you」と言えば、相手から買うことを意味します。

個人投資家の皆さんは、エンド・ユーザー(最終顧客)として、トレーディング・システムを介して、相手に売る(give)か買う(take)かのどちらかをしていることになります。

しかし、インターバンクやFX会社は、顧客からプライスを求められ、顧客から売られたり、買われたりします。

顧客から売られた時はgiveの受動態ギブン(given)を使い、また顧客に買われた時はtakeの受動態テイクン(taken)を使います。

顧客から売られた(given)時は、ロングのポジションができますので、これをカバーするために、インターバンクや取引銀行にプライスを求めて売って、基本的にはポジションをスクウェア(ポジションなし)に戻します。

顧客に買われた(taken)時は、ショートのポジションができますので、これをカバーするために、インターバンクや取引銀行にプライスを求めて買って、同様に基本的にはポジションをスクウェア(ポジションなし)に戻します。

つまり、個人投資家の皆さんが、売ったり、買ったりすると、それによって発生したポジションをカバーする連鎖がマーケットの中で起きていることになります。

この連鎖に終わりがないわけではなく、売り切りの輸出企業や買い切りの輸入企業、長期にポジションを保有する機関投資家などがポジションを受けとめることで、連鎖は終了します。

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2025/02/25

大きく静かに利食う(ビッグプレーヤーの利食い方)   

買いの利食いは、買いが強いうちに、売りの利食いは売りが強いうちに、これは、ひとつの利食い方のコツです。

大きく仕掛ける投機筋、いわゆるビッグプレーヤーにとっては、この利食い方が、さらに重要になります。

と言うのも、仕掛けているポジションの額がかなり大きいため、そのポジションを利食おうとする時に、マーケットを壊してしまえば、元も子もありません。

したがって、マーケットを壊さず利食いをするには、ロングのポジションを持っていれば、買いが強い地合いの時に静かに売っていきますし、ショートを持っていれば、売りが強い地合いの時に、静かに買うということが鉄則になります。

これにより、ビッグプレーヤーは、大きな額をしかも静かに利食います。

そして、ビッグプレーヤーに追随して買ってきたり売ってきたりしてきた多数の市場参加者が、ビッグプレーヤーが今まで持っていたポジションを肩代わりして持つことになります。

この肩代わりしたポジションが、後々になってボディーブローのようにジワリと効いてくることはよくあり、たとえば、ロングであれば、右を見ても、左を見ても、皆ロングになっていますので、ロングを持っていれば、早々にポジションを売って逃げ出さないと、損切りの嵐に巻き込まれる可能性が出てきます。

こうしたビッグプレーヤーのポジションを肩代わりしたマーケットは、上昇相場であれば、上げても一時的だったり、上げそうでいて上がらなくなって保ち合い(もちあい)になっていたり、下落相場であれば、下げても一時的だったり、下げそうでいて下がらなくなって保ち合いになっていることで、ある程度、知ることができます。

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【シンガポール・ホット・テンパーズ(SHT)警報】

シンガポールは、東京タイムとほぼ重なっていることもあり、本邦勢にとっては、今や「ロンドン・ホラー劇場(LHT)」以上の売りの脅威になっています。

また、すぐにカッとする(ホット・テンパー)投機筋で、熱くなると前後の見境もなく売り続けてきますので、それに向かって買い下がると非常に危険です。

合言葉は、「売りでも、買いでも、波に乗れ!、そして、さっさと利食う」です。

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本日は25日

本日は25日で、5・10日(ゴトウビ)に当たり、9時54分の仲値決めに向けて、輸入企業に輸入決済のドル買いが強まる可能性があります。

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ニューヨークを終えて

ニューヨークダウは、押し目買いが入り、前日比33.93ドル高の43,461.95ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら0.012%下げて4.408%で引けました。

原油価格は、横ばいで、前日比0.50ドル高の70.90ドルで引けました。

金価格は、やや強めで、前日比12.3ドル高の2965.6ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープン後、ショートスクイズ(※)に149.56近辺まで上昇後、ロンドン・ホラー劇場(LHT)(※)となり、149.23近辺まで下げました。しかし、マーケットはショートに偏っていたようで延々とジリ高となり、ニューヨークオープン後、149.87近辺をつけました。そして、上げを待ち構えていたNYGが売り込み、149.19近辺まで急落しましたが、そこから149.75近辺まで反発しました。そこから再びNYGが売って、149.39近辺まで下げましたが、またしても149.79近辺までの反発となりました。

(※)ショートスクイズ:(Short Squeeze、SS)ショート筋を買い上げて強引に買い戻させて利食う手法です。特にロンドン勢が売りしかやらないSHTを標的にやることが多いです。

(※)ロンドン・ホラー劇場(London Horror Theatre、LHT):
なんのニュースもなく、またなんの経済指標の発表もないのに、あたかもなにかあったかのように、相場を一方向に持っていき、マーケットが狼狽して投げてくるところを利食うロンドンの得意技です。ドル/円では、ドル売りです。

EUR/USDは、1.0475近辺から1.0453近辺まで軟化後、1.0485近辺まで上昇し、そして1.0465まで反落しました。

EUR/JPYは、156.89近辺から156.08近辺まで下落後、156.98近辺まで反発しました。

ポジショントーク(都合が良いように相場を語る) 

自分のポジションに都合が良いように相場を語ることを、ポジショントークと言います。

結構、ディーラー同士で相場について話しても、実はポジショントークであることがよくあり、お互いに同意見だったりすると、百万の味方を得たように話は盛り上がり、自らのポジションがいかに正当か確認することになります。

しかし、相場は冷徹なもので、その相場観が木っ端微塵に粉砕されることも珍しくはありません。

今のお話は、相場の格言に「相場は、連れをつくらず」とありますが、それにも相通ずるものがあります。

また、ポジションを持つことよって、相場の見え方が違ってきます。

同じ相場を見ても、ロングのポジションを持てば上値が重く感じられますし、ショートのポジションを持てば下値が堅く見えるものです。

また、ポジションを持っていない時には、相場が素直に見えるという感想も良く聞きます。

このように、ポジションを持つということが、いかにメンタルな部分に影響を与えるかがわかります。

したがって、ポジションを持っていても、客観的に相場が見れるようになること、そしてどうも自分の見方が間違っているとわかった時に、早々にやめることができるようになることが、大切になるわけです。

しかし、言うは易く行うは難し(かたし)ですが、意識して客観的に見るクセをつけることが大事です。

くれぐれも、自分自身に、ポジショントークをしないように心掛けたいものです。

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2025/02/24

目標設定の効能(安定的な収益獲得術)

インターバンクディーラーには、収益の月間目標があり、半期目標があり、年間目標があります。

これは、金融機関が営利を目的としている以上、あたり前と言えばあたり前のことです。

このような各種の収益目標に縛られるか縛られないかが、個人投資家層との違いとされますが、別の観点からしますと、個人投資家層が収益を残す上で、インターバンクディーラーの収益目標にも参考になる点があると、個人的には思っています。

月間目標がおわかりいただければ、それを半期、年間と期間を伸ばして考えてみて頂けると思いますので、ここでは、月間目標に絞って、お話をしたいと思います。

まず、インターバンクディーラーは、早く月間目標を達成することを心掛けます。

決して、月間目標を日割りにして、毎日その日割りの目標を達成するというやり方はしません。

なぜなら、相場が毎日同じように動くわけではなく、大相場の日もあれば凪のような相場の日もありますので、稼げるうちに稼ぐ、しかも早めに稼ぐことに心掛けます。

なぜ早めにこだわるかと申しますと、収益目標を月の後半になっても達成していないと、自分で自分にプレッシャーを与えてしまうことになり、儲かるものも儲かりにくくなるからです。

したがって、早め早めにチャンスがあれば稼ぎ、できれば月の後半は無理せず流していけるようにします。

また、収益目標をクリアして心理的にも体力にも余裕があれば、月の後半にチャンスがやってきても、ある程度のリスクを負うこともできます。

尚、次の点は、インターバンクディーラーと個人投資家層によって、スタンスに違いが出ても仕方がないと思われます。

良いインターバンクディーラーとは、いろいろな期間の収益目標の縛りがあるため、大きく勝たなくても、平均的にコンスタントに稼げるディーラーですが、個人投資家層はそうした期間の縛りがあるわけではありませんので、いつでもチャンスがあれば、大きく張ることができ、それによって収益がぶれることも許されます。

しかし、あえて個人的な意見を申し上げるならば、やはり、投機といえども投資であるとするならば、個人投資家層であっても、コンスタントに利益を出すというスタンスも大事ではないかと思っています。

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天皇誕生日の振替休日

本日は、天皇誕生日の振替休日で、東京市場は休場で、円の当日払いの受払いができませんので、仲値決めはなく、従って、実需の買いもありません。

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スカスカ(不安定) 

上がったと思ったら下がる、下がったと思ったら上がるという、落ち着きのない不安定な相場になる時があります。

こうした不安定な相場は、上(売り)も下(買い)も顧客の指値注文が減ったことによって、指値注文が値動きを止めたり、引っかかったりして、相場の動きのブレーキ役を果たさなくなるためです。

この顧客からの指値注文が減っていることで動きが上下に振幅しやすくなっていることを、ディーラー間では、「スカスカの状態」と言います。

このスカスカの状態になると、マーケットが薄くて値が飛びやすくなり、リスクが高くなりますので、ディーラーも顧客から成行注文を受けても、すぐにマーケットでカバー(手仕舞い)してしまいます。

これを、ディーラー間では「右から左に流す」と言いますが、これによって、薄いマーケットの中で、相場がさらに不安定に動くことになります。

たとえて言えば、山に森林があると、雨が降っても、木々が雨を保水し、水が一気に河川に流れ込まないのに対して、森林が十分にないと、降った雨は保水されず一時に河川に集中して流れ込み、鉄砲水となるのに似ています。

したがって、マーケットにいろいろな参加者が増えれば増えるほど、相場が安定してきますが、参加者が減ると、乱高下しやすくなるわけです。

相場が不安定であればあるほど、不用意に相場にエントリーすることを避けるよう心掛けることが、体力を消耗させないコツです。

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2025/02/23

Weekly Report(2025/02/23)の要点

□□ 今週の注目点 ------------------------------

特に今回触れておきたい点は、以下となります。

1.ドル/円、当面下落か
2.EUR/USD、レンジか
3.GBP/USD、ジリ高か
4.クロス円、下押し気味か

--------------------------------------------------

【1.ドル/円、当面下落か 】の要点

・ドルの自前の情報があるNYG(ニューヨーク)に現在主導権がある
・米政府は米10年物国債利利回りを低下させようとしているため日米金利差縮小が口実
・しかし、日米金利差とドル/円の相関があったバイデン政権は終了なので単に連想ゲーム
・相場観にとらわれず、下がるなら売り、上がるなら買い、さっさと利食う順張り方式が一番

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※私のモットーは、「儲けてもらうのが私の仕事(魚の獲り方教えます)」です。

※ご質問・ご意見・ご感想お受けします※

当メルマガ会員になることで、私の相場観や見通しや分析法などを、もちろん私の側からもお伝えしていきますが、ご質問・ご意見・ご感想を頂くことで、こちらが想定していなかった疑問や、その時点で聞いてみたいことなどおありになると思われ、ご質問・ご意見・ご感想を通じて双方向の交流が出来ればと考えています。

したがいまして、できるだけご質問・ご意見・ご感想をお受けして行こうと考えております。

※コミュニティー作りを促進※

相場、川下りの如し(事前事前に先を読む)

相場は、どんどん変化しています。

それは、川の流れに似て、ある時は緩やかに、しかしある時は急流となります。

自分が船の漕ぎ手であれば、今の流れに気を取られるばかりではなく、少しでも先の流れがどうなっているのかを知ろうとし、また来るべき急流にどう対応しようか考えるものだと思います。

相場もまた同じことが言えます。

今の相場に注意を払うばかりではなく、その次の相場がどうなるのかということも、同時に考えておく必要があります。

つまり、今はこういう局面だが、それが今後どう展開していくのかという相場のストーリーを日頃から考えておくことが大切です。

川下りをするのであれば、地図があって、この先の川の経路を知ることができます。

しかし、相場では、今までの経路がしるされたチャートがありますが、チャートにはこれから先の相場の経路はしるされてはいません

そこで、できるだけ長めのチャートを見るなりして、今後をイメージしていく必要があります。

また、同時に、現在話題となっているいくつかの材料のうち、どれが今後より相場にインパクトを与えるかプライオリティー(優先順位)をつけて考えることも大事です。

ノーガードで相場に直面するのではなく、事前に事前に先を読むことによって、相場という急流を無事に乗り切ることができると、個人的には思っています。

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2025/02/22

ミズラン(Mizlin)Part398:ラビスタ観音崎テラス[ホテル]

ミズラン(Mizlin)。これは、ミシュラン(Michelin)と私の名前をもじったおいしいお店とお宿紹介のコラムです。

ラビスタ観音崎テラス
住所:神奈川県横須賀市走水2-1157-2
電話:046-841-2200

意地が悪いようですが、美味しいところと良いお宿をお教えする以上、この情報をもとにご自身で探してみてください。

東京から1時間ぐらいで行ける至便さ、そして知らなかった東京湾の魅力を教えてくれる、なかなかないリゾートホテルです。

場所は、横須賀の東端、東京湾に突き出した観音崎にあります。

ホテルの前には、太平洋と東京湾をつなく浦賀水道があり、海上交通の要衝です。

狭水道で、1日平均500隻以上のの船舶が航行する上に、潮流も早いことから、日本の周辺海域では有数の航海の難所と言われ、海難事故が起こりやすい箇所の1つに挙げられています。

そのため、大型船舶のみが利用できる「浦賀航路」が設けられていて、航路を航行する場合の対水速力12ノットを超えてはいけません。

部屋からも、船舶の壮観な行き来が見られ、部屋に備えられた双眼鏡で、至近に船々の航行が見られます。

これが、実に時間が経つのを忘れるほど、楽しいです。

貨物船、タンカー、コンテナ船、自動車運搬船、LNG運搬船、客船、軍艦、潜水艦、Japan Coast Guardと横っ腹にでかでかと書いた海上保安庁の巡視船、クルーザーなどなど、大小さまざまな船舶がゆっくりと航行していて見飽きることがありません。

そうそう、高速道路東京湾アクアラインの海上サービスエリア「海ほたる」も見えます。

この借景は、このホテルの宝です。

もちろん、部屋もとてもラグジャリーで、温泉も良くて、お料理もおいしく、館内着でリラックスできますが、やっぱりここでしか味わえない、この景色はプライスレスです。

まさに差別化とは、こういうことかと教えてもらいました。

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ニューヨークを終えて

ニューヨークダウは、発表された複数の経済指標が悪かったため売られ、前日比748.63ドル安の43,428.02ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら0.054%下げて4.445%で引けました。

原油価格は、下落し、前日比2.19ドル安の70.29ドルで引けました。

金価格は、横ばいで、前日比6.5ドル安の2949.6ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、ロンドンがオープンすると、ロンドン勢に目ざとくSHTがショート(※)であることが見破られ、ロンドンのショートスクイズに、150.65近辺をつけました。その後は、ロンドン・ホラー劇場(※)の売りに、150.19近辺をつけました。そして、ニューヨークオープンまでには、150.50近辺まで買い戻されました。しかし、ニューヨークが本格化すると、NYGが一貫してドル/円を売り下げ、発表された複数の経済指標の結果が悪かったことも手伝い、148.92近辺までほぼ一本調子で下げました。

(※)ショートスクイズ:(Short Squeeze、SS)ショート筋を買い上げて強引に買い戻させて利食う手法です。特にロンドン勢が売りしかやらないSHTを標的にやることが多いです。

(※)ロンドン・ホラー劇場(London Horror Theatre、LHT):
なんのニュースもなく、またなんの経済指標の発表もないのに、あたかもなにかあったかのように、相場を一方向に持っていき、マーケットが狼狽して投げてくるところを利食うロンドンの得意技です。ドル/円では、ドル売りです。

EUR/USDは、1.0492近辺から1.0450まで下落後、1.0460近辺に落ち着きました。

EUR/JPYは、157.67近辺から155.81近辺まで、一本調子で下げました。

ダンゴになってサーカーゲーム(レンジ相場)

レンジ相場を見ていますと、ビギナーばかりのサッカーゲームを見るような思いになることが良くあります。

ボールが大きく蹴りこまれると、みんなダンゴになって着地点を目指して一目散に走り、そしてまた大きく反対方向に蹴りこまれると、皆折り返して、また一目散に次の着地点を目指して走るというイメージです。

その結果、ただただ体力を消耗していくことになります。

これは、得点したい気持ちばかりが先走って、ボールがあっちに飛んだ、こっちに飛んだという現象を見て動いているだけで、戦略的にどう攻めるのかということが敵味方相方に欠如しているために起きるのだと考えています。

つまり、決定的に上げか下げかの方向を決める材料に不足しているため、目先の材料になんでも飛びついてしまう状況です。

こうした状況で大事なことは、マーケットに張りついているのではなく、一歩引いて冷めた目で、相場を見ることが大事です。

言い換えれば、「休むも相場」だという地合いです。

しかし、「休むも相場」とは言いますが、なかなか簡単なことではありません。

なぜなら、今の相場に乗れないと儲け損なうのではないかという「儲け損なう恐怖」が、常につきまとうからです。

この恐怖を振り切って、休めるようになることは、トレーダーとしての成長のために極めて大切なことです。

ここ一番の時のために体力を温存することが、こうした時期には、何よりも大事です。

後先考えずに相場に飛び込まない我慢を憶えることが必要です。

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2025/02/21

泰然自若として待つ(逸る気持ちを抑える)   

相場が大きく動き出すタイミングを待つことは、正直なかなかしんどいものがあります。

なぜなら、そのタイミングを逃してしまうのではないかという恐怖に近い不安にどうしてもかられるからです。

しかし、本当のビッグウェーブが来る前には、その時が来たと思わず相場に引き込まれてしまいそうな思わせぶりな動きが続くのがつきものです。

マーケット全体としても、相場観はブル(強気)、ベア(弱気)に分かれはしますが、相場が動き出す予感に、思わせぶりなマーケットに飛び込んでしまうマーケット参加者は多いと考えておくべきかと思います。

その結果、実際には、そのタイミングが来ておらず、売れば上がる、買えば下がるで、大した値幅でもないのに、結構体力を消耗してしまうことがよくあります。

したがい、ビッグウェーブ(大きな波)であればあるほど、多少波に乗り遅れても良いと思うぐらいに、泰然自若として待つことが大事だと思います。

気持ち的には、「この勝負逃しては、後がない」と自ら自分にプレッシャーを与えるのではなく、「相場は、これ一回限りではない」と、気持ちをかろやかにさせておくことが大切です。

大きな相場であればあるほど、遅れて入っても、遅くはありません。

むしろ、逸る気持ちから相場に飛び込んでしまいそうな自分自身を自らがどこまでコントロールできるかが勝負どころで、それによって勝敗は決まってくると心得ておくべきではないかと思います。

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[2/21]FX経済研究所出演

02/21(金)放送の日経CNBC「FX経済研究所」に出演しました。

今回の研究レポートは【知っておきたい ドル円相場の構造YouTubeです。番組は、YouTubeで配信されています。

過去の番組は公式サイトからご覧になれます。水上紀行は通常毎週金曜日の出演です。
YouTubeHiroseTusyo Official 【公式】ヒロセ通商(LION FX)動画チャンネル

【シンガポール・ホット・テンパーズ(SHT)警報】

シンガポールは、東京タイムとほぼ重なっていることもあり、本邦勢にとっては、今や「ロンドン・ホラー劇場(LHT)」以上の売りの脅威になっています。

また、すぐにカッとする(ホット・テンパー)投機筋で、熱くなると前後の見境もなく売り続けてきますので、それに向かって買い下がると非常に危険です。

合言葉は、「売りでも、買いでも、波に乗れ!、そして、さっさと利食う」です。

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下げ止まったかと言って安心は禁物

いったん下がった相場が、本格的に反発するには、相当な時間がかかると見ておくべきでしょう。

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ニューヨークを終えて

ニューヨークダウは、ウォルマートが足引っ張り、前日比450.94ドル安の44,176.65ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら前日比0.036%下げて4.500%で引けました。

原油価格は、強めに推移し、前日比0.40ドル高の72.50ドルで引けました。

金価格は、上値は重く、前日比15.2ドル高の2951.3ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープン後は、ショートスクイズ(※)に、150.43近辺をつけました。しかし、上値は重く、時間を掛けたロンドン・ホラー劇場(LHT)(※)となり、149.92近辺をつけました。ニューヨークオープン後、いったん149.71(※)まで下げた後、150.21近辺まで反発しましたが、再び下落となり、149.40近辺まで下げました。その後、149.82近辺まで反発しました。

(※)ショートスクイズ:(Short Squeeze、SS)ショート筋を買い上げて強引に買い戻させて利食う手法です。特にロンドン勢が売りしかやらないSHTを標的にやることが多いです。

(※)ロンドン・ホラー劇場(London Horror Theatre、LHT):
なんのニュースもなく、またなんの経済指標の発表もないのに、あたかもなにかあったかのように、相場を一方向に持っていき、マーケットが狼狽して投げてくるところを利食うロンドンの得意技です。ドル/円では、ドル売りです。

EUR/USDは、1.0435近辺から1.0502近辺まで上昇しました。

EUR/JPYは、156.49近辺から156.95近辺まで上昇後、いったん156.31近辺まで下げましたが、その後157.31近辺まで上昇しました。

スプレッド、1円 (正しい方向を攻めるのが大事) 

今は、往時の面影もない米貿易収支の発表ですが、以前は、米貿易収支が月間最注目の経済指標でした。

発表当日は、各銀行のディーラー総動員で、ある意味、お祭り騒ぎでした。

発表のある夏時間では午後9時30分、冬時間では午後10時30分まで、皆で食事に出かけ、発表の時間を待ちました。

ブローカー(仲介業者)もまた総動員で、発表が近づくと、ブローカーの気分も昂揚し、「お願いします!」といういつもよりさらに張り切った声がブローカーとディーラーをつなぐスピーカーボックスから流れ、それがまたディーラーの気分を高ぶらせました。

そして、発表時間となり、ロイターのニュースヘッドラインに米貿易収支の発表結果が出るや、ブローカーがスピーカーボックスから提示するプライスは、「00-00(ちょうど、ちょうど)」とか「50-50(ごまる、ごまる)」というスプレッドが1円幅のプライスでした。

結果が悪ければ、この1円ワイドのプライスを叩いて売っていくのが、当時はあたり前のことでした。

つまり、そのワイドプライスを叩いても儲かるほどの高いボラティリティーがドル/円にあったとも言えます。

ある時など、「00-00(ちょうど、ちょうど)」を売りで叩いたら、2円のスプレッド幅だったということすらありました。

そうしたことを過去に経験して思うことは、なによりも、相場の正しい方向に攻めることが大事で、スプレッド幅にはあまりこだわり過ぎないことが大切なのではないかというです。

つまり、相場の方向性に強いフィーリングを持ったならば、スプレッド幅にこだわり過ぎず、どんなプライスでも叩いていける思い切りが大切だと、個人的には思っています。

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2025/02/20

リクイディティー(市場流動性) 

リクイディティー(市場流動性、liquidity)は、マーケットでよく使われる言葉です。

つまり、マーケットで取引が多く厚みがある時は、「マーケットにリクイディティーがある」と言い、逆にマーケットが薄くて値動きが激しい時を、「マーケットにリクイディティーがない」と言います。

つまり、簡単に取引ができるほど市場に流動性があるかどうかということで、一般的には、ドル/円やEUR/USDなど主要通貨はリクイディティーがありますが、タイバーツとかメキシカンペソといったマイナーカレンシーはリクイディティーが低いと言えます。

マイナーカレンシーでも、通常のマーケットであれば、取引もそこそこできますが、当局による取引規制やクーデタといった不測の事態が発生すると、リクイディティーは急低下し、たとえば、これらマイナーカレンシーでポジションを持っていた場合、やめるにやめられなくなるリスクがあります。

これを流動性リスクと呼びます。

ただし、主要通貨であっても、金融危機の大暴落相場において、リクイディティーが急低下したように、主要通貨だからと油断することは禁物です。

また、リクイディティーに関連した言葉で、リクイディション(liquidation)という言葉があります。

一般には、破産とか清算といった意味で使われますが、マーケットでは「ポジションを手仕舞う」という意味で使います。

これは、利食いでも損切りでも、ともかくポジションを閉じる行為を示しています。

相場が全体的に手仕舞いで大きく動いた時は、「大きなリクイディションが出た」といった言い方をします。

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【シンガポール・ホット・テンパーズ(SHT)警報】

シンガポールは、東京タイムとほぼ重なっていることもあり、本邦勢にとっては、今や「ロンドン・ホラー劇場(LHT)」以上の売りの脅威になっています。

また、すぐにカッとする(ホット・テンパー)投機筋で、熱くなると前後の見境もなく売り続けてきますので、それに向かって買い下がると非常に危険です。

合言葉は、「売りでも、買いでも、波に乗れ!、そして、さっさと利食う」です。

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本日は20日

本日は20日で、5・10日(ゴトウビ)に当たり、9時54分の仲値決めに向けて、輸入企業の輸入決済のドル買いが強まる可能性があります。

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ニューヨークを終えて

ニューヨークダウは、関税政策への警戒感が重荷となり、前日比71.12ドル高の44,627.46ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは上昇し、暫定値ながら前日比0.012%上げて4.556%で引けました。

原油価格は、ジリ高で、前日比0.38ドル高の72.21ドル意で引けました。

金価格は、横ばいで、前日比0.2ドル高の2949.2ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープン後、ショートスクイズ(※)に151.85近辺まで反発したものの、そこから、ロンドン・ホラー劇場(LHT)となり、151.55近辺をつけました。そこから、ジリ高にとなり、151.95近辺まで反発しました。ニューヨークオープン後、NYGによる売りトライが始まり、151.24近辺まで急落しました。いったん、151.82近辺まで反発後、再び、151.39近辺まで売り込まれました。

(※)ショートスクイズ:(Short Squeeze、SS)ショート筋を買い上げて強引に買い戻させて利食う手法です。特にロンドン勢が売りしかやらないSHTを標的にやることが多いです。

(※)ロンドン・ホラー劇場(London Horror Theatre、LHT):
なんのニュースもなく、またなんの経済指標の発表もないのに、あたかもなにかあったかのように、相場を一方向に持っていき、マーケットが狼狽して投げてくるところを利食うロンドンの得意技です。ドル/円では、ドル売りです。

EUR/USDは、1.0441近辺から1.0400近辺まで下落後、1.0432近辺まで反発しました。

EUR/JPYは、158.41近辺から157.71近辺まで下落後、158.06近辺まで戻しました。

違った顔(長期チャートを見る)

常々、相場がわからなくなったら、長期のチャートを見て、全体を俯瞰してみることが重要だということを申し上げて来ました。

具体的な例として、1985年のプラザ合意以降のドル/円の月足チャートをご覧頂くと、見えてくるものがあると個人的に思っています。

1985年9月22日(日)、ニューヨークのプラザホテルでG5が合意したプラザ合意は、大幅な対米黒字であった日本を狙い撃ちにしたもので、発表の翌日1日だけでも、ドル/円は、235円台から約20円下落し、2年後には120.00近辺となり、ドルの価値はほぼ半分になりました。

その後1990年の4月にいったん160.00近辺まで戻した後、1995年4月19日に79.75のドルの当時の最安値を見るに到りました。

このことから、1985年から2年間という非常に短期間に大急落した後、おおよそ160円台を上限とし、そしておおよそ80円台を下限とする、80円幅のレンジ相場が、1990年以降続いていたというように、読み取れるのではないかと見ています。

もちろん80円幅のレンジ相場ですので、レンジ内でもトレンド性の相場になることもあります。

しかし、本来がレンジ相場であるために、上げても下げても長続きせず、結局往ったり来たりを繰り返しており、それがために、ドル/円は、他の対ドル通貨ペアとは異なる動きを続けているのではないかとも考えています。

これは、あくまで私の推察の部分が大きいことは否めませんが、長期で見ることにより、短期では見えないことも見えてくる良い例だと思っています。

ドル/円に限らず、実際ご自身がトレードされている通貨ペアも長期でご覧になってみることをお勧めします。

その通貨ペアの、きっと違った顔が見えてくるように思います。

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2025/02/19

自己責任(誰も責められない)

自己責任という言葉も、最近では、社会的に定着してきました。

しかし、自己責任の重さがどれほどのものかが一般に理解されているかは疑問の残るところです。

相場とは、直接は関係ありませんが、自己責任の重さに関わるエピソードをふたつほどご紹介したいと思います。

ひとつ目は、学生時代、ヨーロッパへ貧乏旅行に行った時のことです。

飛行機も格安のパキスタン・インターナショナル・エアラインという各駅停車のような便を使いました。

飛行機は、上海、北京と降りた後、中国大陸を斜めに横切って、パキスタン領内に入り、首都イスラマバードと商業都市であるカラチに降りました。

到着前に、何度も、これから降りる2都市で、イスラマバードではロンドン行きの便に乗り換え、カラチではパリ行きの便に乗り換えとなるので、注意するように繰り返しアナウンスされました。

私は、パリ行きでしたので、カラチまで続けて乗りましたが、イスラマバードを離陸後、学生風の乗客が呆然としてスチュワーデスとなにやら話していました。

どうしたんだろうと思い、聞き耳を立てたところ、どうもイスラマバードで降りてロンドン行きに乗り換えなければならないところを、そのまま乗ってきてしまったということのようでした。

全く見知らぬ国で、カラチからイスラマバードに戻り、しかもロンドン行きの便にうまく乗り継げるのだろうか、また荷物だけロンドンへ行ってしまうのかと、さぞや心細かったこととひとごとながら思いました。

しかし、これは自己責任です。

乗り換え場所を聞き漏らしたことで起きた災難を、誰も責めることはできません。

もうひとつは、私がニューヨークにいた時のエピソードです。

私は、通勤に電車を使っていました。

ある日の帰宅途中、いつものようにマンハッタンの駅で買ったビールを車中で飲みました。

車内で寝るのがいかに危険かは良くわかっていましたが、疲れていたせいか、そのままアタッシェケースを棚に載せたまま寝てしまいました。

そして、目が覚めたときには、案の定、アタッシェケースはしっかりなくなっていました。

これも、誰も責められない自己責任です。

むしろ、命があっただけでも、まだマシだったと我ながら思いました。

このように、自己責任は取り返しのつかない重いものです。

相場の世界には、この自己責任が常に存在することをお忘れにならないでください。

マーケットで起こる些細なことでも気に留める緊張感を持つことが大事です。

それを怠ると、損失という具体的でかつ誰も責めることのできない結果が降りかかってくることを忘れてはならないと思います。

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【シンガポール・ホット・テンパーズ(SHT)警報】

シンガポールは、東京タイムとほぼ重なっていることもあり、本邦勢にとっては、今や「ロンドン・ホラー劇場(LHT)」以上の売りの脅威になっています。

また、すぐにカッとする(ホット・テンパー)投機筋で、熱くなると前後の見境もなく売り続けてきますので、それに向かって買い下がると非常に危険です。

合言葉は、「売りでも、買いでも、波に乗れ!、そして、さっさと利食う」です。

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膠着続くか

ドル/円は、日足で二番底を形成しているところですが、下が堅くなってきた一方、上値も重く、ここは焦らずじっくり行くところだと見ています。

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ニューヨークを終えて

ニューヨークダウは、米長期金利上昇が重荷となりましたが回復し、前日比6.67ドル高の44,552.75ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは上昇し、暫定値ながら前日比0.055%上げて4.531%で引けました。

原油価格は、反発気味で、前日比1.08ドル高の71.79ドルで引けました。

金価格は、上昇を強め、前日比51.6ドル高の2952.3ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープン前後からロンドン・ホラー劇場(LHT)(※)となり、上げ下げしながら値を下げ、その動きは、ニューヨークオープン後も続き、151.53近辺まで下げました。しかし、売り過ぎとなり、相場は反発し、152.05近辺をつけました。

(※)ロンドン・ホラー劇場(London Horror Theatre、LHT):
なんのニュースもなく、またなんの経済指標の発表もないのに、あたかもなにかあったかのように、相場を一方向に持っていき、マーケットが狼狽して投げてくるところを利食うロンドンの得意技です。ドル/円では、ドル売りです。

EUR/USDは、1.0442近辺から1.0469近辺に上げ、そして1.0435近辺まで下げました。

EUR/JPYは、158.37~158.82近辺で横ばいでした。

似て非なるもの(結構、曲者)

チャートを見ていると、この形状はいつかの局面と似た格好だと思われることがあると思います。

そして、いつかの局面では、その後上がったからとか下がったからと、今回も同じようになることを期待して、ポジションを作ることがあると思います。

しかし、これは結構、曲者(くせもの)です。

まず、認識しておくべきことは、この形状はいつかの局面と似た格好だと気づくのは、自分ひとりだけではないということです。

多くのトレーダーが気づき、なおかつ、気づいているのは、自分だけか極少数の人間だと、皆が同じように思っていると考えたほうが良いと思います。

そして、静かに同方向のポジションが積み上がることになり、その結果ポジションがパンパンになって、逆方向に動き出すということは、決して珍しいことではありません。

酒田五法でも、「相場の型、人の顔同じものなし」とあります。

いくら似た格好であっても、いずれも似て非なるものであると捉え、過去の似た形状にとらわれず、今の相場を素直に見ていくことが大切です。

つまり、日々、新しい気持ちで相場に向かうということが必要だと思います。

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2025/02/18

パイオニア(先行者) 

相場の転機は、なかなか推し量れるものではありません。

したがい、いち早く新しい相場つきになってきたことを気づき、「相場が変わった」と新しい相場に見合ったポジションを持てる人間は、そう多くはありません。

これによって得た利益のことを、皆様もご存知のように、先行者利益と言い、競合する者が少ないこともあり、結構な儲けになることがあります。

もちろん、パイオニア(先行者)は、大きな利益のチャンスを持つのと同時に大きなリスクも抱えています。

人に先んじてポジションを持つにしても、それが早すぎれば、タイミングが合わなくて、一時撤退を余儀なくされることもあります。

また、自分が思い描いたストーリーが、根本的に間違っていて、損失につながる場合も、もちろんあります。

したがって、タイミングをじっくりと待てる胆力と、合理的なストーリーの組み立てができるようになる必要があります。

ストーリーの組み立てのコツは、中長期的なストーリーをまず考えた上で、それでは目先はどう動くのかと短期のストーリーを組み立てることが良いように思います。

そのためには、日足・週足・月足などの中長期のチャートを見る必要性もありますし、現在グローバルに注目されているテーマについても関心を持ち、各テーマの重要度の順位づけをする必要もあります。

そうした手間はありますが、それでもパイオニアであることの方が、相場の流れがはっきりしてから戻り売り、押し目買いをするのに比べれば、より利益が出ると個人的には見ています。

なぜなら、相場の流れがはっきりしてから戻り売り、押し目買いをすることが意味するのは、結局、他の多くの参加者も同様のことをすることを意味しており、非常に短期間に、同方向にポジションが偏り、意図した方向とは逆に動くことのほうがずっと多いと考えているからです。

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天王山か

SHTは、今日が天王山(勝負の大事な分かれ目)だと思っているようです。

いつも以上に、前倒しで、攻めてきています。

あくまでも、上げでも、下げても、波に乗る、日の丸サーファーでいくことです。

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シンガポールは、東京タイムとほぼ重なっていることもあり、本邦勢にとっては、今や「ロンドン・ホラー劇場(LHT)」以上の売りの脅威になっています。

また、すぐにカッとする(ホット・テンパー)投機筋で、熱くなると前後の見境もなく売り続けてきますので、それに向かって買い下がると非常に危険です。

合言葉は、「売りでも、買いでも、波に乗れ!、そして、さっさと利食う」です。

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本日は18日

15日が土曜、17日が米プレジデンツデーだった関係で、本日18日が、5・10日(ゴトウビ)振替日となり、9時54分の仲値決めに向けて、輸入企業の輸入決済のドル買いが強まる可能性があります。

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不自然な相場

ドル/円は、戻りもほとんどないままに安値圏に張り付いており、非常に人為的なものを感じます。

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海外を終えて

ニューヨークダウ、米国債10年物利回り、原油、金は、プレジデンツデーで休場でした。

為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープン後、いったん151.60近辺まで押しましたが下げ切れず、SHTに対するロンドン勢のショートスクイズ(※)となり、151.94近辺をつけました。そして、そこからお定まりのロンドン・ホラー劇場(LHT)(※)となり、時間を掛けて、151.40近辺まで下げました。ニューヨークオープンの時間前後になると買戻しに、151.52近辺をつけ、その後横ばいとなりました。日本時間零時を過ぎて、NYGがよく売ってくる時間帯になると、151.34近辺まで押しましたが、その後再び安値圏で横ばいとなりました。

(※)ショートスクイズ:(Short Squeeze、SS)ショート筋を買い上げて強引に買い戻させて利食う手法です。特にロンドン勢が売りしかやらないSHTを標的にやることが多いです。

(※)ロンドン・ホラー劇場(London Horror Theatre、LHT):
なんのニュースもなく、またなんの経済指標の発表もないのに、あたかもなにかあったかのように、相場を一方向に持っていき、マーケットが狼狽して投げてくるところを利食うロンドンの得意技です。ドル/円では、ドル売りです。

EUR/USDは、1.0467近辺から1.0484近辺までジリ高でした。

EUR/JPYは、158.53~158.77近辺で横ばいでした。

しっかりと割る、しっかりと上抜く(こだわり過ぎるのもいけない) 

私は、コメントでよく、「このサポートをしっかり下に割れると」とか、「このレジスタンスをしっかり上に抜けると」という言い方をします。

たぶん、「しっかりと」とは具体的にどういうことなのか、お話してみたいと思います。

要は、サポートにしてもレジスタンスにしても、ピンポイントでその水準で止まることは、時にはありますが、多くの場合は、オーバーシュート(行き過ぎ)をするものです。

このオーバーシュートを持って、サポートなり、レジスタンスなりがブレイクしたと見るのは危険です。

なぜなら、単に、サポートの下にあるロングのロスカットオーダーや、レジスタンスの上にあるショートのロスカットオーダーをつけにいったため、オーバーシュートをしていて、その後戻してしまう可能性が高いからです。

それが、サポートを下回って、あるいはレジスタンスを上回って滞空する時間が長くなると、感覚的には「しっかりと」ということになってきます。

しかし、より「しっかりと」を確認するには、たとえば1時間足であれば、1時間足の実体(ロウソク足の寄り付きと引け値の間の太い部分)がその時間帯が過ぎても、サポートより下回っていたりレジスタンスが上抜けていれば、より確信を持って、「しっかりと」サポートなりレジスタンスをブレイクしていることがわかります。

ただし、トレーディングは、確実性とリスクテイク(リスクをとる)の適度な配合が必要ですので、あまりにも「しっかりと」にこだわり過ぎると、確実性にウェイトを置き過ぎてしまいポジションを持てなくなったり、エントリーが遅れたりしますので、ある程度のアバウトさは必要だと思っています。

まあ、そのあたりが、トレーディングの難しさだと言えます。

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2025/02/17

レベル感とタイミング(うまくエントリーするコツ)

相場へエントリーする時に、その時の相場水準が大きなきっかけになっていることが多いと思います。

相場が上がれば、上げもこのあたりまでではと戻り売りをしたり、相場が下がれば下げもこのあたりまでではと押し目買いをされた経験をお持ちの方は、結構多いと思います。、

しかし、もしその相場水準に特段の根拠がなく、一種のフィーリングで思っていたとしたら、それはレベル感でエントリーを決めたということになります。

より高いところで売りたい、より安いところで買いたいとう気持ちは、誰しもあります。

しかし、高いか安いかは、あくまでも主観的なもので、実際のマーケットでは、もっと高くなったり、もっと安くなったりすることは決して珍しいことではありません。

そのことは、「相場の天底は人智では推し量れぬもの」という相場の格言でも指摘しています。

相場にエントリーするのにもっと大切なのは、レベル感ではなくタイミングだと、個人的には思っています。

しかし、うまくそのタイミングを捉えるのは、そう簡単なことではありません。

基本的には、ご自身が思うよりもタイミングはあとにやってくることが多いと言え、決して焦って相場に飛び込まないことが大事です。

また、タイミングは、値動きが収斂してくるとその時がやってくることが多いと言えます。

そして、タイミング重視のエントリーでは、水準こだわらず、順張り的に上げてきたら高くても買う、下げてきたら安くても売るということがうまく流れにのるコツだと、個人的には思っています。

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【シンガポール・ホット・テンパーズ(SHT)警報】

シンガポールは、東京タイムとほぼ重なっていることもあり、本邦勢にとっては、今や「ロンドン・ホラー劇場(LHT)」以上の売りの脅威になっています。

また、すぐにカッとする(ホット・テンパー)投機筋で、熱くなると前後の見境もなく売り続けてきますので、それに向かって買い下がると非常に危険です。

合言葉は、「売りでも、買いでも、波に乗れ!、そして、さっさと利食う」です。

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プレジデンツデー

本日、米国はプレジデンツデーの祝日ですので、ドルの当日受払いができないため、仲値決めはなく、従って実需の買いはありません。

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オーバーシュート(行き過ぎ)   

相場が過剰反応して、行き過ぎてしまうことをオーバーシュート(over-shoot)と言います。

オーバーシュートは、結構良く発生しますが、特に大相場の時には、それが顕著になります。

つまり、大相場であればあるほど、どこまでこの相場が行ってしまうのかわからないという恐怖心が募り、買いが買いを呼んだり、売りが売りを呼んだりする、つまりロスカットが殺到するためにオーバーシュートが起きるわけです。

このようなオーバーシュートによる高値、安値は、当面の高値、安値になることが多く、つまりは、レジスタンス、サポートになることが多いと言えます。

したがい、もし流れに沿ったフェ-バーなポジションをお持ちの時は、オーバーシュートの相場は長いヒゲ(ロウソク足の寄付きないし引け値と高値/安値の間の細い線の部分)になることが多いですから、そこは絶好の利食い場として捉え、未練を残さず利食うことが良いように思います。

一方、流れに逆行するアゲンストのポジションをお持ちになっている時は、相場がどこまでオーバーシュートするかはわかりませんので、できるだけ速やかに、ポジションを手仕舞うことが大事だと思います。

アゲンストの時に、布団をかぶってやり過ごそうとするお気持ちもわからないではありません。

しかし、たとえば、稀な例ではありますが、オーバーシュートが何日にもわたって続き、下げ幅も尋常ではないようなケースが、今後起こらない保証は全くありませんので、やはり、即刻撤退することが賢明だと思います。

次のトレーディングができるだけの体力は、少なくとも残しておくことが大切です。

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2025/02/16

Weekly Report(2025/02/16)の要点

□□ 今週の注目点 -------------------------------
-
特に今回触れておきたい点は、以下となります。

1.ドル/円、二番底固まるか
2.EUR/USD、横ばいか
3.GBP/USD、横ばいか
4.クロス円、横ばいながら上げ余地も

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【1.ドル/円、二番底固まるか 】の要点

・ドル/円は、日足ベースで二番底が試される局面にある
・海外勢が売りで攻めてきていて、攻め切れずにショートになれば、反発する可能性がある
・逆張りはせず、一貫して順張りでの対応が必要

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※Xでやっておりました「海外投機筋動向」のグレードアップしたものが、「トレードアイデア」の一部として、すべて毎日掲載されます※

※私のモットーは、「儲けてもらうのが私の仕事(魚の獲り方教えます)」です。

※ご質問・ご意見・ご感想お受けします※

当メルマガ会員になることで、私の相場観や見通しや分析法などを、もちろん私の側からもお伝えしていきますが、ご質問・ご意見・ご感想を頂くことで、こちらが想定していなかった疑問や、その時点で聞いてみたいことなどおありになると思われ、ご質問・ご意見・ご感想を通じて双方向の交流が出来ればと考えています。

したがいまして、できるだけご質問・ご意見・ご感想をお受けして行こうと考えております。

※コミュニティー作りを促進※

我が鬼軍曹(強烈なスパルタ教育)

ロンドンに着任し、ディーリングの担当を命じられた時、私は、業務の内容も全く知らず、また英語も全くできませんでした。

その全くなにも出来ない私に、ディーリング業務を初歩から一人前近くまで短期に叩き込んくださったのが、鬼軍曹でした。

今思い出しても、怖かったことは鮮烈に憶えていますが、それではいったい何を叩き込まれたのか、基本的なことに間違いありませんが、正直なところ、具体的にはよく憶えていません。

ただ記憶に残っているのは、特訓が始まったばかりの頃に、ドル/円のように1ドル何円といった外国通貨1単位に対して自国通貨がいくらという自国通貨建てと、GBP/USDのように1ポンド何ドルといった自国通貨1単位に対して外国通貨がいくらという外国通貨建てという通貨の建値について質問した時のことでした。

鬼軍曹はそれを聞くなり、「ふふふ」と低く乾いた笑い洩らした後、「なにー。そこまで俺に言わせるのか!」と烈火のごとく怒り出し、それは恐ろしいものがありました。

また、一度ならずも言われたことは、「仕事をしていれば憶えられるなんて思ってはいないだろうな。自分から前もって勉強しているんだろうな」と、人の弱いところを突いてきました。

また、3ヶ月目でスイスで行われた世界の中央銀行・民間銀行の若手が集まった英語での研修に1週間放り込まれ、戻ってからレポートの提出を求められ、よくわからない英語の講義の内容をあやふやに思い出し思い出ししながら提出したレポートには、「こんな間違ったことを勉強してきたのか!」と、また叱られ、ボロクソに怒られたことがありました。

チャート分析については、直接には指導はありませんでした。

当時はまだまだ、ディーラーの世界は徒弟社会で、チャート分析などは、先輩がやっていることから盗み取るという感じでしたので、軍曹のロウソク足チャートを盗み見たり、また独学で勉強していました。

そうした特訓のおかげで、半年ぐらいで、一人歩きができるようになりました。

その上、ブローカー(仲介業者)との食事はディーラーとブローカーとの癒着が懸念されますが、「お前が決めて、後で俺に言ってくれれば良いから」と、信頼を得たことを実感するようになりました。

そして、ディーリングルーム外の人には、あいつは頑張っていると鬼軍曹が褒めてくださっていたことを後で聞き、思わずグッと込み上げるものがありました。

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2025/02/15

ミズラン(Mizlin)Part397:Grand Central Oyster Bar &Restaurant[オイスターバー]

ミズラン(Mizlin)。これは、ミシュラン(Michelin)と私の名前をもじったおいしいお店とお宿紹介のコラムです。

Grand Central Oyster Bar &Restaurant 本店
住所:Grand Central Station 89 E 42nd St, New York, NY 10017
電話:212-490-6650

品川店
住所:東京都港区港南2-18-1 アトレ品川4F
電話:03-6717-0932

意地が悪いようですが、美味しいところと良いお宿をお教えする以上、この情報をもとにご自身で探してみてください。

ニューヨークのミッドタウン(マンハッタン島のちょうど中間部)に、グランド・セントラル・ステーションという大きな駅があり、その地下にこのオイスターバーがあります。

1913年の創業で、ビジネスマンや世界各地からの観光客が訪れるニューヨークの名所のひとつです。

オイスター(牡蠣)とひとことで言っても、種類は豊富で、大きなもの小ぶりなもの、味も深みのあるものあっさりしたものなどいろいろです。

ニューヨークで勤務していた頃、駅の地下のため、帰宅前に同僚と思い思いの牡蠣を取り混ぜて1ダース(12個)をつまみに辛口の白ワインをキュッと飲んで、それじゃあまた明日と別れることがよくありました。

しかし、1ダースは、今思い起こせば、アメリカで鈍った満腹感だと思います。

こちらのニューイングランド・クラムチャウダーも、名物です。

今は、東京にも、品川店店が開業しており、国内にいながらにして、本場の味が楽しめます。

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ニューヨークを終えて

ニューヨークダウは、予想を下回る米小売売上高を受けて、前日比166.15ドル安の44,545.28ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら前日比0.059%下げて4.466%で引けました。

原油価格は、横ばいで、前日比0.60ドル安の70.69ドルで引けました。

金価格は、下落し、前日比52.5ドル安の2892.9ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、売りが強まり、ロンドンオープン直後には、152.38近辺をつけました。その後、ショートスクイズ(※)に152.83近辺をつけましたが、そこから、ロンドン・ホラー劇場(※)となり、152.47近辺まで下げました。ニューヨークオープン前後に向けてジリ高となり、152.81近辺をつけました。ところが、発表された米小売売上高は予想を下回り、NYGも売ったと見え、152.07近辺まで急落しました。いったん、152.37近辺まで戻した後、再び152.03近辺まで下げました。その後、152.38近辺まで戻しました。

(※)ショートスクイズ:(Short Squeeze、SS)ショート筋を買い上げて強引に買い戻させて利食う手法です。特にロンドン勢が売りしかやらないSHTを標的にやることが多いです。

(※)ロンドン・ホラー劇場(London Horror Theatre、LHT):
なんのニュースもなく、またなんの経済指標の発表もないのに、あたかもなにかあったかのように、相場を一方向に持っていき、マーケットが狼狽して投げてくるところを利食うロンドンの得意技です。ドル/円では、ドル売りです。


EUR/USDは、1.0471近辺から1.0513近辺まで上昇後、横ばいとなりました。

EUR/JPYは、159.54~160.25近辺でのもみ合いでした。

潮時(しおどき) 

プロのディーラーは、月間収益目標を達成したら、その月の残りは、ポジションを持たなくなることがあります。

これにも一理あって、私自身、目標を達成したら休むことの重要性を実感したことが、過去にありました。

それは、ニューヨークにいた頃で、たまたまドル/円を大きくロングにしていた日でした。

しかし、上値が重く、どうもおかしいとロングをやめ、それならショートで行こうと買ったポジションと同額のショートポジションを作りました。

それから、30分ぐらいして、急にドル/円がスルスルッと下落を始めて、なにが起きたのかと、ロイターのヘッドラインを見たところ、ニューヨーク連銀(NY FED)が、ドル/円でドル売り介入したと報じており、本当にびっくりしました。

あまりに唐突なFED(フェッド)のドル売り介入は、マーケットにとっても驚きで、パニックとなりドル/円は急落を続け、それから数時間後に始まった東京市場ではさらに過剰反応となり、介入実施時の水準から5円以上の急落となりました。

その時点で、やはりドル/円をもともとショートにしていた上司が「こんなラッキーなことはない。全部利食おう」という一言に、私も異論はなく、全部買い戻しました。

ところが、良く東京にありがちな、下げたという結果が出てから、戻り売りを東京勢は実際行ったため、ショートポジションが急激に膨らみ、その結果、下がるどころか上げ始め、結局、ショートの損切り的な買戻しを巻き込んで、翌日にはもともとの介入水準まで戻してしまいました。

一方、我々は、ラッキーとばかりに東京時間に全部利食ったことで、なんと半期(半年分)の収益目標を達成してしまい、その半期の残りは、ポジションを持たないということにしました。

そのポジションを持たない期間、日本へ出張し取引先を訪問したりして過ごし、次の半期への英気を養いました。

いくつか、このことから言えますが、ひとつには、やはり儲かってラッキーと未練残さず利食うことが大事です。

言い換えれば、勝つも負けるも、潮時が肝心だということです。

また、結果が出てからの戻り売りや押し目買いは、同方向のポジションがマーケットで急速に積み上がりやすく、危険だということです。

そして、休むことで、欲望や悔しさを忘れ、改めて平常心を持ち直すことができると考えています。

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2025/02/14

[2/14]FX経済研究所出演

02/14(金)放送の日経CNBC「FX経済研究所」に出演しました。

今回の研究レポートは【シンプル イズ ベストYouTubeです。番組は、YouTubeで配信されています。

過去の番組は公式サイトからご覧になれます。水上紀行は通常毎週金曜日の出演です。
YouTubeHiroseTusyo Official 【公式】ヒロセ通商(LION FX)動画チャンネル

ポジショニング(経済指標発表や不測の事態でのポジショニング)

ポジショニングとは、ポジションをとるという意味です。

重要な経済指標が出て、予想とは大幅に異なる結果だった場合、その結果を信じて、相場に順張りで入っていいものか悩むところではないかと思います。

個人的には、まず事前に今の相場がトレンド相場なのかレンジ相場なのかを確認することにしています。

それは、それまでの展開を日足などで確認すれば、簡単にわかることです。

そして、実際に指標が発表され、結果が、現在のトレンド方向に沿ったものであれば、素直に相場の流れに乗ることにしています。

しかし、トレンド相場であっても、結果がトレンドに逆行するものであったり、またレンジ相場であった場合は、発表直後にそれなりに反応しても、その後戻してきてしまうことが多く、この場合は逆張りないし様子見でいます。

このことは、なにも経済指標の発表に限らず、世界を震撼とさせるテロや事件といった不測の事態の時の反応にも言えます。

ことがことだけに、事態発生直後は、大きく動きますが、トレンドと逆行する場合やレンジ相場の時は、結局は戻ってきてしまうものです。

ただし、戻ってくる前の初期のマーケット・リアクションはすさまじく、1000ポイントとか平気で動いてしまうこともありますので、いずれ戻るとアゲンスト(不利)となったポジションを抱え込むことは、大変に危険ですので、いったんは潔く撤退することが、賢明だと思います。

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【シンガポール・ホット・テンパーズ(SHT)警報】

シンガポールは、東京タイムとほぼ重なっていることもあり、本邦勢にとっては、今や「ロンドン・ホラー劇場(LHT)」以上の売りの脅威になっています。

また、すぐにカッとする(ホット・テンパー)投機筋で、熱くなると前後の見境もなく売り続けてきますので、それに向かって買い下がると非常に危険です。

合言葉は、「売りでも、買いでも、波に乗れ!、そして、さっさと利食う」です。

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米3連休

この週末、米国は3連休となるため、どちらかと言えばその前日となる今日は、調整色が強まるものと見ています。

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ニューヨークを終えて

ニューヨークダウは、関税への過度の懸念が後退し、前日比346.28ドル高の44,714.84ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら前日比0.095%下げて4.539%で引けました。

原油価格は、横ばいで、前日比0.06ドル高の71.43ドルで引けました。

金価格は、上昇し、前日比28.5ドル高の2957.2ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、SHTが売り、ロンドンオープン直後、153.95近辺をつけました。その後、ショートスクイズ(※)となり、154.33近辺をつけました。しかし、ロンドン・ホラー劇場(※)となり、上げ下げしながら、153.73近辺まで下げました。ニューヨークオープン後発表された米生産者物価指数(PPI)は、予想よりも強く、一時154.00近辺まで反発したものの。依然として重く、NYGの売りもでたもようで、152.92近辺まで下げました、そこから、153.34近辺まで反発したものの、再び下げ、152.71近辺をつけました。

(※)ショートスクイズ:(Short Squeeze、SS)ショート筋を買い上げて強引に買い戻させて利食う手法です。特にロンドン勢が売りしかやらないSHTを標的にやることが多いです。

(※)ロンドン・ホラー劇場(London Horror Theatre、LHT):
なんのニュースもなく、またなんの経済指標の発表もないのに、あたかもなにかあったかのように、相場を一方向に持っていき、マーケットが狼狽して投げてくるところを利食うロンドンの得意技です。ドル/円では、ドル売りです。

EUR/USDは、1.0375近辺から1.0444近辺まで上げた後、1.0373近辺まで急落し、1.0465近辺まで反発しました。

EUR/JPYは、159.33近辺から160.34近辺まで上昇後、159.00まで下げました。

マーケットが飽きる(相場が思うように動かなくなる)

あるテーマでひとつの相場がある期間続くと、マーケットがそのテーマに飽きてくることがあります。

それは、そのテーマから得られる利益が逓減することから起きるのだと思います。

つまり、その相場がまだ若い時は、同じ流れに乗るマーケット参加者も少なく、利益率は大きく儲かりますが、その相場に気づいて流れに乗ろうとするるマーケット参加者が増えるにしたがって、利益率は下がって行きます。

そうなると、相場が思うように動かなくなり、テーマに沿ったニュースや経済指標の結果が出ても、反応が鈍くなります。

そして、時には、既に積み上がったポジションが自律的に反転してしまうことすら起きるようになります。

こうした状況になると、目ざといディーラー(スマートディーラーと呼びます)は、それまでのテーマにマーケットが飽きてきていることに察知し、テーマに沿ったニュースや経済指標の結果にも、逆張り的に攻め始めます。

なぜなら、それまでのテーマに対して順張り的なマーケットポジションがほぼ飽和状態になっているため、この偏ったマーケットポジションをスクイズ(崩す)する方が、儲けのチャンスがあると判断しているからです。

相場が反転すると、後付け的な解説はもっともらしくつくものですが、それはこのポジションが満杯になっていて、自立的に反発するとか、スクイズされているいった実際に起きていることを語っていることはあまりありません。

したがって、マーケットがそのテーマに飽きているかどうかを知ることは、大変重要です。

このことは、ニュースや経済指標の結果に対するマーケットの反応ぶりで、ある程度推し量れるものですから、日頃からマーケットポジションがどうなっているかを推理するクセをつけることが大事なことになります。

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2025/02/13

落とし穴(守りの姿勢が災い) 

儲けて利益を確定したところ、たとえば、確定した数字が98,000円といった大台乗せ手前ギリギリになることがあります。

そうすると、ちょっと追加のトレーディングをして、あと2,000円を稼いで利益を100,000円に乗せてやろうと思う気持ちが起きるものです。

しかし、これが、結構落とし穴になることが多いと言えます。

たった2,000円狙いのポジションメーク(ポジションを作る)をマーケットは見透かしたかのように、ポジションを持った途端に相場は逆に動き出し、2,000円の利益を狙っただけなのに、折角の98,000円の利益を減らしたり、もっと悪くすると大きな損失になってしまうことが、意外とあります。

やはり、たった2,000円を稼ぐだけじゃないかという心の油断と、いったん98,000円を既に稼いで利益を確定しているということで気持ちが大きくなっているところが災いとなっていると思います。

要は、隙だらけの状態で相場を張っているということです。

しかも、いったん98,000円の利益を確定してしまっているため、この利益を減らしたくないという気持ちも強く働き、なかなか新しいポジションがアゲンスト(不利)になっても損切れなくなっています。

つまり、攻めで儲けた利益を減らさないようにと、新しいポジションでは守りに入っており、気持ちの上で攻めが大事なトレーディングに逆行しています。

このように、いったん利益を確定したら、あと少しで大台替えといったことにこだわらず、いったんは休むことが大切だと思います。

折角稼いだ利益です。

指の間からサラサラと洩らさないように心掛けることが肝要です。

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【シンガポール・ホット・テンパーズ(SHT)警報】

シンガポールは、東京タイムとほぼ重なっていることもあり、本邦勢にとっては、今や「ロンドン・ホラー劇場(LHT)」以上の売りの脅威になっています。

また、すぐにカッとする(ホット・テンパー)投機筋で、熱くなると前後の見境もなく売り続けてきますので、それに向かって買い下がると非常に危険です。

合言葉は、「売りでも、買いでも、波に乗れ!、そして、さっさと利食う」です。

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様子見

良く動いた翌日だけに、様子見で良いかと思われます。

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ニューヨークを終えて

ニューヨークダウは、利下げ後退観測が重荷となり、前日比224.97ドル安の44,368.68ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは上昇し、暫定値ながら前日比0.096%上げて4.633%で引けました。

原油価格は、低下し、前日比1.83ドル高の71.49ドルで引けました。

金価格は、横ばいで、前日比7.9ドル安の2924.7ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープン直後、ロンドン・ホラー劇場(LHT)(※)となり、153.41近辺まで下げました。しかし、本邦ショート筋のロスカットを狙ってドル/円、クロス円でショートスクイズ(※)があり、153.88近辺をつけ、横ばいなりました。ニューヨークオープン後発表された米消費者物価指数(CPI)は予想よりも強く、154.79まで急騰し、154.40近辺に落ち着きました。

(※)ショートスクイズ:(Short Squeeze、SS)ショート筋を買い上げて強引に買い戻させて利食う手法です。特にロンドン勢が売りしかやらないSHTを標的にやることが多いです。

(※)ロンドン・ホラー劇場(London Horror Theatre、LHT):
なんのニュースもなく、またなんの経済指標の発表もないのに、あたかもなにかあったかのように、相場を一方向に持っていき、マーケットが狼狽して投げてくるところを利食うロンドンの得意技です。ドル/円では、ドル売りです。

EUR/USDは、1.0317近辺から1.0429近辺まで上昇後、1.0385近辺まで下げました。

EUR/JPYは、158.87近辺から160.95近辺まで上昇後、160.32近辺まで下げました。

滞空時間が長い(高止まり) 

相場が、ある水準近辺で、横這い推移を長く続けることを、個人的には、「滞空時間が長い」と呼んでいます。

たとえば、高値圏で「滞空時間が長く」なる場合を例にしてお話しますと、まず、ショートカバー(買い戻し)によって一定の水準まで値が上がったとします。

しかし、その時点では、単にショートカバーによって上げてきたのに過ぎませんので、マーケットポジションは、ロングにもショートにも偏っていないため、高止まりしてしまいます。

しかし、緩むことなく高値圏にいる時間が長くなってくると、徐々に、相場が下がらないということは、さらに相場は上昇するのではないかという見方が強まり、買い先行で相場に入ろうとするマーケット参加者が増えます。

買い先行で入って、高値圏を上抜いてさらに上昇するのであれば、買いで良いのですが、買っても高値圏での横這い状態が変わらず継続するようであれば、「滞空時間が長いことが気掛かりになる」ということになります。

「滞空時間が長い」状態で、実際何が起きているかと申しますと、ロングポジションが静かに増えていっていることを意味しています。

言い換えれば、持ち値の悪いロングが増えることによって、下落リスクが高まっていることを示しています。

つまり、上がりきれずにあまりに長い期間、高値圏を維持していると、下げやすくなるということです。

こうした一見下が堅そうでいながら、上がりきれないけれども下げ渋るようなぐずぐずした状況の時は、むしろ上値を下げ始めたら売り先行で攻めるのも、一考だと思います。

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2025/02/12

移動平均線の応用(結構いろんなことがわかる)   

移動平均線は、いろいろなことを教えてくれます。

今回は、日足を例にとって、移動平均線の見方について、お話してみたいと思います。

過去にも申し上げていますが、私は、5、10、25、90、120、200の各移動平均線を見ています。

ただし、この数字は絶対ではなく、お好み次第で良いと思います。

しかし、選んだ移動平均線を継続して見ることが大事です。

さて、本題に入ります。

まず、5日、10日のような期間の短いものは、短期のレジスタンス・サポートとなると同時に抜ければトレンド変化を示唆することが多く、また、5日と10日の移動平均線がゴールデンクロスしたり、デッドクロスをすると、さらにトレンド変化の可能性が高いことを示してくれます。

25日、90日、120,200日の各移動平均線は、中長期のレジスタンス、サポートとなります。

実体(ロウソク足の寄付きと引け値の間の太い部分)でこれら移動平均線を上に抜ければ買いサイン、下に割れば売りサインとなります。

また、5日~200日の移動平均線のうち、2~4本ぐらいが収束してくると、目先はレンジを示し、さらに収斂してくると、上か下へのレンジブレイクの可能性が高まります。

長期の移動平均線である200日線は、特に長期のトレンド変化を見るのに大事です。

たとえば、200日線が下降を続けている、言い換えれば下向きのままである場合、下落トレンドが続いているか、あるいは上昇が抑えられることが多いと言えます。

しかし、200日線がフラット(平ら)になってくると、上昇へのトレンド転換の可能性が高くなります。

そして、実際に200日線を超えて、上昇を始めると200日線自体も上向き始め、今度はサポートとなっていきます。

以上のように、移動平均線は、いろいろな分析に応用が利きますので、じっくりご覧になっておくことが大事だと思っています。

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【シンガポール・ホット・テンパーズ(SHT)警報】

シンガポールは、東京タイムとほぼ重なっていることもあり、本邦勢にとっては、今や「ロンドン・ホラー劇場(LHT)」以上の売りの脅威になっています。

また、すぐにカッとする(ホット・テンパー)投機筋で、熱くなると前後の見境もなく売り続けてきますので、それに向かって買い下がると非常に危険です。

合言葉は、「売りでも、買いでも、波に乗れ!、そして、さっさと利食う」です。

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米CPI発表予定

海外投機筋が、ドル/円の売りの言い訳にしたがる指標だけに、警戒が必要です。

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ニューヨークを終えて

ニューヨークダウは、好業績の主力株に買いが入り、前日比127.18ドル高の44,597.59ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは上昇し、暫定値ながら前日比0.042%上げて4.537%で引けました。

原油価格は、高止まりで、前日比0.94ドル高の73.26ドルで引けました。

金価格は、横ばいで、前日比6.7ドル安の2927.7ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープン後、SHTはショートと見たロンドン勢のショートスクイズ(※)に152.09近辺まで上昇後、お定まりのロンドン・ホラー劇場(LHT)(※)となり、151.79近辺まで下げました。しかし、そこからジリ高に転じ、ニューヨークオープン後には152.50近辺をつけました。その後、いったん152.23近辺まで下押しされたものの、再び買いが強まり、152.59近辺をつけました。そして、再び152.25近辺まで下押しされたものの、ジリ高に転じ、152.60近辺をつけました。

(※)ショートスクイズ:(Short Squeeze、SS)ショート筋を買い上げて強引に買い戻させて利食う手法です。特にロンドン勢が売りしかやらないSHTを標的にやることが多いです。

(※)ロンドン・ホラー劇場(London Horror Theatre、LHT):
なんのニュースもなく、またなんの経済指標の発表もないのに、あたかもなにかあったかのように、相場を一方向に持っていき、マーケットが狼狽して投げてくるところを利食うロンドンの得意技です。ドル/円では、ドル売りです。

EUR/USDは、1.0317近辺から1.0381近辺まで上昇しました。

EUR/JPYは、157.16近辺から158.18近辺まで上昇しました。

下値を切り上げる、上値を切り下げる(トレンド確認のコツ)

相場が上げ基調の時、それでも下に差し込む時があります。

しかし、差し込んだ前回の安値より今回の安値の方が浅ければ、それは上昇トレンドにいることを示しています。

これを、「下値を切り上げる」と言います。

一方、相場が下げ基調の時、それでも上に反発する時があります。

しかし、反発した前回の高値よりも今回の高値の方が低ければ、それは下落トレンドにいることを示しています。

これを、「上値を切り下げる」と言います。

こうした上昇トレンドでの「下値の切り上げ」や、下落トレンドでの「上値の切り下げ」を見ることで、現状のトレンドがまだ有効であるかないかは、概ね判断ができます。

注意を要するのは、上昇トレンドでの前回の差し込みよりも深く今回差し込んだ時や、下落トレンドで、前回の反発よりも今回の反発が大きくなった時で、それはすぐさま反転することは少ないですが、反転が近いことを示しています。

このような状況になった場合は、ショートのポジションを持っていれば、次の押しがあれば買い戻すのが得策ですし、ロングを持っていれば、次の反発の時に、程ほどで手仕舞うことが賢明です。

意外とこの「下値を切り上げ」、あるいは「上値を切り下げ」は、チャート分析をする上で、役に立ちますので、期間を替えたりしながらご覧になってみることをお勧めします。

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2025/02/11

酒田五法(風雪に耐えて) 

私が、酒田五法が好きな一番の理由は、編み出されてから250年以上という時の流れに押し流されることなく、現在の相場にも、十分に通用しているところです。

250年と言えば、大変な歳月です。

その間には、色々なことが起きたことでしょう。

ここ1年ほどだけでも、今まで考えられなかったような出来事が起きています。

その250倍の歳月の間には、それまでには考えられなかったようないろいろなことが起きたことは、疑う余地のないところです。

酒田五法が、風雪に耐えて、未だ尚通用している最大の理由は、たゆまぬ研究と改良だと思います。

酒田五法の原典となる「本間宗久翁秘録」は、およそ160箇条からなる文章であり、それを後世の人々が工夫を重ね具体的な線型(足)に要約していったものです。

そして、もうひとつの大きな理由は、シンプルだからだと思います。

余分なものを削ぎ落とした、無駄のない分析法となっているため、陳腐化せず、普遍的であり続けているのだと、個人的には理解しています。

そうしたいろいろな積み重ねが、酒田五法を本物にさせているのだと考えています。

尚、酒田五法を勉強されるには、日本証券新聞社編著「酒田五法は風林火山―相場ケイ線道の極意」をお勧めします。

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今日は建国記念日

したがって、実需もなく、仲値決めもありません。

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【シンガポール・ホット・テンパーズ(SHT)警報】

シンガポールは、東京タイムとほぼ重なっていることもあり、本邦勢にとっては、今や「ロンドン・ホラー劇場(LHT)」以上の売りの脅威になっています。

また、すぐにカッとする(ホット・テンパー)投機筋で、熱くなると前後の見境もなく売り続けてきますので、それに向かって買い下がると非常に危険です。

合言葉は、「売りでも、買いでも、波に乗れ!、そして、さっさと利食う」です。

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順張りで

ヘタに相場観を持たず、相場が上がるなら買って、下がるなら売って、そしてしっかり利食うというのが、一番堅いと思います。

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ニューヨークを終えて

ニューヨークダウは、決算を発表した一部の主力株のほか半導体株に買いが集まり、前日比166.95ドル高の44,470.35ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは上昇し、暫定値ながら前日比0.006%上げて4.493%で引けました。

原油価格は、上昇し、前日比1.47ドル高の72.47ドルで引けました。

金価格は、上昇し、前日比46.5ドル高の2934.1ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープン前から、SHTがショートであることに気づいたロンドンのショートスクイズ(※)に加えて、ロンドン自体の買い戻しも加わり、152.53近辺まで上昇しました。その後、ロンドン・ホラー劇場(※)となり、152.01近辺まで下げました。ニューヨークオープン後、ニューヨーク・ガッツ(NYG)が売り下げ、151.57近辺まで下げました。その後、買い戻しに152.07近辺をつけました。

(※)ショートスクイズ:(Short Squeeze、SS)ショート筋を買い上げて強引に買い戻させて利食う手法です。特にロンドン勢が売りしかやらないSHTを標的にやることが多いです。

(※)ロンドン・ホラー劇場(London Horror Theatre、LHT):
なんのニュースもなく、またなんの経済指標の発表もないのに、あたかもなにかあったかのように、相場を一方向に持っていき、マーケットが狼狽して投げてくるところを利食うロンドンの得意技です。ドル/円では、ドル売りです。

EUR/USDは、1.0325近辺から、上下しながら、1.0305近辺まで下げました。

EUR/JPYは、156.93近辺から、156.29近辺まで下げ、その後156.76近辺まで反発しました。

ダン(Done)  

取引が成立した時に使う言葉です。

この言葉は、ディーラーだけが使う専門用語ではなく、日常生活でも、たとえば、待ち合わせの時間が決まると「オーケー、ダン(それじゃあ、決定)」といった具合に使うことがあります。

しかし、オークションで世界的に有名なサザビーズでも、取引成立時に「ダン」と言えば、たぶん金融関係のディーリングと同様の意味だと思いますが、ディーリングで使う場合、非常に厳格で、ひとたびこの言葉を発すると、もう該当の取引の変更・キャンセルはきかないとされています。

現在、インターバンクディーラーは、主に電子ブローキングシステムで取引されていますので、この言葉を発することはほとんどありませんが、顧客とセールス(顧客担当ディーラー)の間では、今でも電話を通して使われています。

他に厳格に使われている言葉としては、「Your amount」(ユア アマウント)という言葉があります。

直訳すれば「あなたの金額」ですが、つまり、相手の金額全部引き受けるという意味で、これも電子ブローキングが中心となった現在はほとんど聞くことはありません。

ロンドンにいた頃、USD/CHF(ドル/スイスフラン)の取引で、ある米銀ロンドン支店のディーラーがいきがって、相手のスイスの大手銀行チューリッヒ本店に、ブローカー(仲介業者)を通じて、この言葉を発したそうです。

さすがにスイスフランのマザーマケット(本拠地)であるチューリッヒの銀行は、悠々と、当時としてはとんでもない金額を端数をつけて米銀に提示し、相手の米銀は泣く泣く全額を引き取って投げたということでした。

この話は、瞬く間にマーケット中に広まり、パブでのディーラー達のいい酒の肴にされました。

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2025/02/10

瓦とネット(網)

ディーラー仲間が異口同音に言うことは、「オーダーは、本数ではなく、件数が多いと抜けにくい」ということです。

この言葉が意味するところは、同じ水準に入れた同じ額の大口のオーダーでも、顧客1社が大口でドンと入れるよりも、多数の顧客が1件あたりは小額でも、件数がまとまって同じような大きな額になっている時のほうが、攻めてもオーダーが抜けきれないという経験則です。

因みに、本数とは、インターバンクでは、百万通貨単位を1本と数えて額を示しています。

なぜ、細かい額が件数多くまとまって大口オーダーとなっている場合の方が、攻めても抜けきれないのかの本当の理由は定かではありません。

しかし、イメージとしては、顧客1社が大口でドンとオーダーを入れるのが瓦一枚のように一見堅いけれども脆いのに対して、細かい額がまとまって大口オーダーとなっている場合は、それがネット(網)の役目を果たして、激しい攻めでも包み込むように受けとめてしまうからではないかと、個人的には、考えています。

インターバンクディーラーの間でも、オーダーの総額もさることながら、1件の本数が多いかあるいは件数が多いかを、結構気にしている向きは多いと言えます。

現在のように、個人投資家層が大きくなっていると、このネットの役を個人投資家層が担っているものと見ています。

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【シンガポール・ホット・テンパーズ(SHT)警報】

シンガポールは、東京タイムとほぼ重なっていることもあり、本邦勢にとっては、今や「ロンドン・ホラー劇場(LHT)」以上の売りの脅威になっています。

また、すぐにカッとする(ホット・テンパー)投機筋で、熱くなると前後の見境もなく売り続けてきますので、それに向かって買い下がると非常に危険です。

合言葉は、「売りでも、買いでも、波に乗れ!、そして、さっさと利食う」です。

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本日は10日

本日は10日で、5・10日(ゴトウビ)に当たり、9時54分の仲値決めに向けて、輸入企業の輸入決済のドル買いが強まる可能性があります。

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反射神経(的確な初動が必要)

随分前に聞いた話ですので、現在はもっとずーっとハイテクを駆使しているとは思います。

しかし、聞いた話によると、野球中継を撮るテレビカメラマンは、バッターが打った瞬間、その打球がホームラン性のあたりかどうかを判断し、カメラを反射的に打球の飛ぶ先の方向に一気に向け、それで画面中央に飛球を映し出しているという話を聞いたことがあります。

まさに、経験に培われた名人芸であり反射神経だと思いました。

相場においても、経済指標やテロなどの事件が発生した時には、その事象がマーケットに与えるインパクトの大きさや、どの通貨が買いになって、どの通貨は売りになるといったことを瞬時に判断できるようになることが必要です。

つまり、的確な初動ができるかどうかで、勝ち負けは決まってきますし、また、たとえ負けだとしても、損失の大きさが格段に違ってきます。

経済指標の場合は、事前に発表予定日時や予想が公表されますから、身構えてもいられますが、テロなどの突発的な事件の場合は、全く唐突に事態はやってきますので、反射的に事の重大さ加減を、ざっくりとでも判断する必要があると言えます。

発生時にポジションを持っていた場合、まず、反射的に確認しなくてはならないことは、発生した事態は自分にとって損なのか得なのかの判断であり、自分にとって損失につながるのであれば、どんなに相場が飛んでいようと、躊躇せず損切ることです。

往々にしてあるのは、突然発生した事態に驚き、固まってしまうことですが、アゲンスト(不利な)のポジションを持っていれば、その間にも、どんどんポジションは損失を拡大していくことを忘れてはなりません。

こうした突発的事態への対応は、実弾で取引しているトレーダーには訓練はなく、あくまでも経験の積み重ねによって身につけて行かざるを得ないと言えます。

少なくとも、緊急時にどう対応するかの手順を事前に決めておくべきだと思います。

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2025/02/09

Weekly Report(2025/02/09)の要点

□□ 今週の注目点 ---------------------------------

特に今回触れておきたい点は、以下となります。

1.ドル/円、下落か
2.EUR/USD、横ばいか
3.GBP/USD、横ばいか
4.クロス円、下落か

----------------------------------------------------

【1.ドル/円、下落か】の要点

・米政府は米長期金利を下げようとしており、日米金利差縮小で、当面ドル安か
・但し、投機筋の連想ゲーム(投機要因)なので、実際のフロー(資金の流れ)はなさそう
・従って、いずれ往って来いになる可能性が高いので、順張りで儲かったらどんどん利食う利食い大好き方式でトレードするのが賢明

※メルマガ詳細⇒コチラから

※Xでやっておりました「海外投機筋動向」のグレードアップしたものが、「トレードアイデア」の一部として、すべて毎日掲載されます※

※私のモットーは、「儲けてもらうのが私の仕事(魚の獲り方教えます)」です。

※ご質問・ご意見・ご感想お受けします※

当メルマガ会員になることで、私の相場観や見通しや分析法などを、もちろん私の側からもお伝えしていきますが、ご質問・ご意見・ご感想を頂くことで、こちらが想定していなかった疑問や、その時点で聞いてみたいことなどおありになると思われ、ご質問・ご意見・ご感想を通じて双方向の交流が出来ればと考えています。

したがいまして、できるだけご質問・ご意見・ご感想をお受けして行こうと考えております。

※コミュニティー作りを促進※

無欲の勝利(ビギナーズラック)

私は、ギャンブルも単に当たる当たらないというものではなく、駆け引きがあるとは聞きますが、マージャンも、競馬も、その他もろもろの賭け事も含めて、ギャンブルは一切やりません。

私が、ギャンブルをやらない最大の理由は、何も本職であるディーリングに心血を注いでいるのに、さらにギャンブルでまた神経をすり減らす気になれないからです。

しかし、世の中には、本当に元気な人たちがいます。

たとえば、香港やシンガポールのチャイニーズ・ディーラーのように、日中、ディーリングで売った買ったをエネルギッシュにやった末に、仕事を終えてから、さらにカード賭博に熱中するというのには、彼らチャイニーズは本当に博打好きだと思わずにはいられませんでした。

ディーリングにしても、ギャンブルにしても言えることは、儲けようという気持ちがない時に儲かるものです。

私も、一回だけ、そんな経験があります。

銀行を退職し、心機一転、新天地で頑張ろうと思い、それまでいた銀行の持株会で買った株を全く無欲に全部売ってしまったことがありました。

そうしましたら、その後時を経たずして、その株は半端ではない大暴落をしました。

まさに、無欲の勝利だったと、ディーラーであるだけに、殊更に思ったものでした。

為替はわかっても、株のことはわからないというビギナーの思いが勝因だったと、今でも思っています。

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2025/02/08

ミズラン(Mizlin)Part396:Arrantzaleak[フランス料理]

ミズラン(Mizlin)。これは、ミシュラン(Michelin)と私の名前をもじったおいしいお店とお宿紹介のコラムです。

Arrantzaleak
住所:16, avenue Jean Poulou 64500 Ciboure, France
TEL:33 5 59 47 10 75 

意地が悪いようですが、美味しいところと良いお宿をお教えする以上、この情報をもとにご自身で探してみてください。

店名のArrantzaleakとは、バスク語で「漁師たち」という意味で、 毎日仕入れる新鮮な魚介類が店内に並び、そのすぐ横で調理してくれます。

こちらは、フランスの大西洋岸、スペインの国境に近いバスク地方の小さな港町Saint Jean du Luz(サン ジャン ドゥ ル)にあるお店です。

バスクは、現在のフランスとスペインにまたいだ地域で、独立していた歴史は長く、なんと帝政ローマ時代ですら、ローマの侵略を受けずに独立を維持していました。

そのため、独自の言語体系や文化が今尚連綿と息づいています。

ローマにも攻められなかったのだから、余程地味の痩せた土地なのかと思いましたが、実際行ってみると全くそんなことはなく、海の幸、山の幸に恵まれた緑豊かな土地柄です。

フランスでは、特に冬の時季には、Les fruits de la mer(レ フリューイ ドゥ ラ メール、海の幸)というオードブルが大人気です。

これは、大きなステンレス製などのお盆の上に、細かく砕いた氷を敷き詰め、そこにエビや牡蠣やタニシなど何種類もの魚介類を所狭しと乗せ、レモンをかけたり、マヨネーズをつけながら、手掴みで食べるという野趣溢れる料理で、白ワインが進みます。

こちらのお店でもこの料理がご自慢なのですが、店主の素材へのこだわりは妥協を許しません。

生まれてはじめて生のムール貝をこちらのこのオードブルでいただきました。うまかった~。

もちろん、その他バスク料理を含めて、素材にこだわったおいしい料理が楽しめます。

こちらは、スペイン国境に近くパリからは遠く離れていますが、その味を求めて、パリからの食いしん坊の来店も絶えないお店です。

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ニューヨークを終えて

ニューヨークダウは、FRBの追加利下げが後ずれするという見方から売られ、前日比443.98ドル安の44,303.65ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは上昇し、暫定値ながら前日比0.059%上げて4.497%で引けました。

原油価格は、横ばいで、前日比0.39ドル高の71.00ドルで引けました。

金価格は、横ばいで、前日比10.0ドル高の2886.7ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープン前後から高止まりとなりましたが、マーケットは依然としてショートのようで、152.24近辺までジリ高となりました。ニューヨークオープン後発表された米雇用統計は、総合すれば強い内容でしたが、下は151.28近辺まで下落、上は152.42近辺まで上昇と乱高下の末に重くなり、NYGの売りに150.93近辺まで下落しました。その後、日米首脳会談で、トランプ大統領が会議の冒頭で「対日貿易赤字の解消を望んでおり、日本への関税も選択肢の1つだ」と述べたことが伝わると151.84近辺まで反発しましたが、再び151.20まで下落、再び151.20近辺まで下落しました。

EUR/USDは、1.0410近辺から1.0305近辺まで下落しました。

EUR/JPYは、157.88近辺から155.86近辺まで下落後、156.30近辺に落ち着きました。

自分にフィットした武器を見つける(皆一律ではない)

個人の投資家の方々が利用しているチャートなどの相場へのアプローチ法を拝見しますと、画一的な印象を受けます。

それは、もちろん、いろいろ経験されるには十分な期間が足りないためだと思います。

しかし、相場を闘っていくためには、自分自身にフィットした武器を持つ必要があります。

ある古くからの知り合いのディーラーの場合、東京時間のその日のドル/円の出合い(取引成立)値を、寄り付きから引け値まで時系列で完全に記憶していました。

これは、一種の特技です。

このディーラーは、出合い値を時系列で追うことで、相場がすんなり動く価格帯や揉み合う価格帯といった相場のスメル(匂い)を嗅ぎ分け、さらにそれに基づいて相場の先行きを読んでいます。

私の場合は、レートも見ますが、それ以上に、日足や15分足などのロウソク足チャートの形状という絵から、相場の先行きをイメージしています。

つまり、アプローチの仕方は、人それぞれに自分にフィットするものがあり、決して、皆一律ではないということです。

自分にフィットしたアプローチ法という武器を見つけることは、そうたやすいものでなく、どうしても試行錯誤が必要です。

おろしたての野球のグローブのように、当然、最初は、すんなりとは自分の手にフィットはしないものです。

ですので、ある程度の期間、いろいろと試さざるを得ません。

しかし、ひとたび自分にフィットする武器を見つけたら、そのアプローチ法を継続することが大切です。

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2025/02/07

アンワィンディング(Unwinding)

ポジションを手仕舞うことを、アンワィンディング(Unwinding)と言います。

ポジションを持てば、それが利食いであろうと損切りであろうと、日常的に、アンワィンディングは行われています。

しかし、1年単位で見て、ポジションのアンワィンディングが大規模に行われる時期が2回あります。

ひとつは、欧米の金融機関・ファンドの中間決算となる6月末を控えた6月後半であり、もうひとつは、同じく欧米の金融機関・ファンドの本決算である11月末あるいは12月末を控えた11月後半から12月初頭の頃です。

この時期は利益確定のために、それまでホールド(保有)していたポジションを反対売買によって手仕舞うことが優先されます。

したがい、この時期の相場を、テクニカルにどうだとか、ファンダメンタルズ的にどうだと見ても、理解しにくい動き方をする時期だとも言えます。

そして、これら年間2回の時期のもうひとつの特徴は、6月後半のアンワィンディングの時期の後にはサマーホリデー、11月後半から12月初頭のアンワィンディングの時期の後にはXマスホリデーというホリデーシーズンが控えていることです。

こうしたホリデーシーズンを前に、欧米のトレーダーが考えることは、新規にポジションメイク(ポジションを取る)することよりも、既存のポジションを手仕舞うことが優先されることは、極めて自然な流れではないかと思われます。

一方、日本のトレーダーにとって、6月後半も、11月後半から12月初頭も、3月決算とか年末年始のような意味のある時期では特段ないため、こうした欧米勢の動きに意表を突かれることが良くありますので、十分注意をしておく必要があります。

このように、相場を年間通して見ていきますと、決算絡み以外にも、結構季節要因よって動いていることが良くありますので、季節要因をよく把握しておくことが大切です。

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[2/7]FX経済研究所出演

02/07(金)放送の日経CNBC「FX経済研究所」に出演しました。

今回の研究レポートは【With Trump(トランプと共に)YouTubeです。番組は、YouTubeで配信されています。

過去の番組は公式サイトからご覧になれます。水上紀行は通常毎週金曜日の出演です。
YouTubeHiroseTusyo Official 【公式】ヒロセ通商(LION FX)動画チャンネル

【シンガポール・ホット・テンパーズ(SHT)警報】

シンガポールは、東京タイムとほぼ重なっていることもあり、本邦勢にとっては、今や「ロンドン・ホラー劇場(LHT)」以上の売りの脅威になっています。

また、すぐにカッとする(ホット・テンパー)投機筋で、熱くなると前後の見境もなく売り続けてきますので、それに向かって買い下がると非常に危険です。

合言葉は、「売りでも、買いでも、波に乗れ!、そして、さっさと利食う」です。

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下げてきたが

今日は、米雇用統計の発表もあり、静観で良いと思います。

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ニューヨークを終えて

ニューヨークダウは、米雇用統計の発表を前に利益確定売りとなり、前日比125.58ドル安の44,747.70ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら前日比0.024%下がって4.444%で引けました。

原油価格は、軟調で、前日比0.46ドル安の70.57ドルで引けました。

金価格は、横ばいで、前日比13.4ドル安の2879.6ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、東京時間、売り過ぎとなってジリ高に転じ、ロンドンオープン後、152.89近辺をつけました。その後は、再び売りが強まり、ジリ安となり、この動きは、ニューヨークタイムにも引き継がれ、151.67近辺をつけました。いったん、152.05近辺まで反発したものの、再び売られ151.24近辺をつけました。

EUR/USDは、1.0354近辺から1.0396近辺まで上昇しました。

EUR/JPYは、158.01近辺から157.03近辺まで下落しました。

ポジショニング(経済指標発表や不測の事態でのポジショニング)

ポジショニングとは、ポジションをとるという意味です。

重要な経済指標が出て、予想とは大幅に異なる結果だった場合、その結果を信じて、相場に順張りで入っていいものか悩むところではないかと思います。

個人的には、まず事前に今の相場がトレンド相場なのかレンジ相場なのかを確認することにしています。

それは、それまでの展開を日足などで確認すれば、簡単にわかることです。

そして、実際に指標が発表され、結果が、現在のトレンド方向に沿ったものであれば、素直に相場の流れに乗ることにしています。

しかし、トレンド相場であっても、結果がトレンドに逆行するものであったり、またレンジ相場であった場合は、発表直後にそれなりに反応しても、その後戻してきてしまうことが多く、この場合は逆張りないし様子見でいます。

このことは、なにも経済指標の発表に限らず、世界を震撼とさせるテロや事件といった不測の事態の時の反応にも言えます。

ことがことだけに、事態発生直後は、大きく動きますが、トレンドと逆行する場合やレンジ相場の時は、結局は戻ってきてしまうものです。

ただし、戻ってくる前の初期のマーケット・リアクションはすさまじく、1000ポイントとか平気で動いてしまうこともありますので、いずれ戻るとアゲンスト(不利)となったポジションを抱え込むことは、大変に危険ですので、いったんは潔く撤退することが、賢明だと思います。

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2025/02/06

プライスリアクション(値動き)を読む(大変重要)

プライスリアクション(値動き)を読むことは、大変重要だと個人的に思っています。

プライスリアクションとは、簡単言ってしまえば、上がりたがっていないとか下がりたがっていないとか、重たいとか堅いとかいった価格の動き方のことで、これによって、マーケットのポジションの偏りがたいたい読めてきます。

典型的に見られる例としては、たとえば、155.00に売りオーダーがあり、その手前で上がらないけれども下がらないという状況で、これは、売りオーダーが155.00にあることが周知のこととなっているために、155.00の手前でショートを作る者が増え、マーケット全体がショートとなって下がらなくなっているケースです。

プライスの動きからしても、ピーンと高値で張り付いた状態で、わかりやすいと思います。

こうしたポジション状況は、特にロンドンが嗅ぎつけて、ショートのストップロスを誘発するために思いっきり買い上げてきたりします。この動きを、ショートスクイズ(ショートポジションの崩し)と呼んでいます。

また、大きく下げた後に戻りでショートができやすく、この場合もまた、上がらないけれど下がらないとという状況になり、やはりショートスクイズの標的となります。 

逆に、ロングがたまっている時は、下がらないけれども、一時的に多少上がっても上げきれずまた下がるというけだるい動き方をします。これはロングの投げを誘発する動きにつながりがちです。

こうしたプライスリアクションを読むコツとしては、値動きに上げにせよ下げにせよ、極めて感覚的ではありますが、つまったような感じがする時が、次のスカッとした、つまりは、一方向に走るロスカット相場となる前の状態だと言えます。

ある程度、経験が必要なことは確かだと思いますが、プライスリアクションが読めると、マーケットで何が起きようとしているのかが事前にある程度見えてきますので、意識的にプライスの動きを読むクセをつけることをお勧めします。

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【シンガポール・ホット・テンパーズ(SHT)警報】

シンガポールは、東京タイムとほぼ重なっていることもあり、本邦勢にとっては、今や「ロンドン・ホラー劇場(LHT)」以上の売りの脅威になっています。

また、すぐにカッとする(ホット・テンパー)投機筋で、熱くなると前後の見境もなく売り続けてきますので、それに向かって買い下がると非常に危険です。

合言葉は、「売りでも、買いでも、波に乗れ!、そして、さっさと利食う」です。

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パワープレー

海外投機筋のパワープレーに押し切られた格好になっており、逆張りは大変危険です。

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ニューヨークを終えて

ニューヨークダウは、米長期金利低下が下支えとなり、前日比317.18ドル高の44,873.22ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら前日比0.087%下げて4.426%で引けました。

原油価格は、軟調で、前日比1.46ドル安の71.24ドルで引けました。

金価格は、ジリ安で、前日比5.3ドル高の2881.1ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープン後、ロンドン・ホラー劇場(LHT)(※)も出て、152.55近辺まで下げました。その後、買い戻しとなり、152.94近辺をつけました。ニューヨークオープン後発表されたADP雇用者数は、予想より強く153.20近辺まで上昇しました。しかし、NYGが売り始め、さらに予想を下回るISM非製造業景気指数が出ると、一段と売りは強まり、152.11近辺まで急落しました。その後は、ジリ高となり、152.76近辺をつけました。

(※)ロンドン・ホラー劇場(London Horror Theatre、LHT):
なんのニュースもなく、またなんの経済指標の発表もないのに、あたかもなにかあったかのように、相場を一方向に持っていき、マーケットが狼狽して投げてくるところを利食うロンドンの得意技です。ドル/円では、ドル売りです。

EUR/USDは、1.0401~1.0442近辺での横ばいでした。

EUR/JPYは、159.19近辺から159.59近辺まで上昇後、158.49近辺まで急落し、そして158.91近辺までジリ高となりました。

ウィークロング、ウィークショート(スモールプレーヤー)

ディーラー間でよく使う言葉のひとつです。

ウィークロング(weak Long)は、弱い買持ち筋のことであり、ウィークショート(weak Short)は、弱い売持ち筋のことを言います。

これをあわせて、スモールプレーヤーとも呼びます。

つまり、まだジュニアのディーラーだったり、その銀行自体に体力がなかったり、銀行自体がリスクテイク(リスクを取る)に保守的であったりすることにより、ロスリミット(許容される損失幅)が浅く、ちょっとした動きにもロスカットが出やすい筋のことを言います。

たとえば、現状レベルから、一番近いレジスタンスやサポートが破られると、こうしたウィークロング、ウィークショートのプレーヤーのロスカットが出て、下げであればさらに少し下げたり、上げであればさらに少し上げたりすると、ああウィークロングやウィークショートのロスカットが出ているなとわかります。

これに対して、米系ファンドなど大口で激しく売り買いする筋をビッグプレーヤーと呼びます。

こちらは、相場を見誤った時には、大口のロスカットが出ることになります。

このように、マーケットはいろいろな規模のマーケット参加者がいることにより、いろいろなサイズや相場の水準で取引がなされれます。

これによって、市場に流動性が供給されますので、スモールプレーヤーもビッグプレーヤーも、マーケットにはなくてはならい存在なわけです。

言い換えれば、いろいろなプレーヤーがいるからこそ、平常時には絶えることなくプライスがマーケットに供給されますが、不測の事態が発生すると、こうしたプレーヤーがマーケットから引いてしまい、マーケットが薄くなって乱高下の原因となります。

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2025/02/05

合わせ切り(ファンドがよくやる手)  

ある商品で損失が出た時、利益の出ている他の商品を売って、損失を薄めるということを合わせ切り(あわせぎり)と呼んでいます。

これは、ファンドなどが良く使う手で、この合わせ切りで大きく相場が動いた例は、2008年のリーマンショックでした。

米株価が急落し大きな損失が発生したファンドは、円キャリートレードで大きな利益の出ていたクロス円を叩き売って利益を出し、米株価での損失をクロス円の益出しで薄めようとしたことから、クロス円が大暴落を演ずることとなりました。

ファンドは、いろいろなプロダクツ(投資対象)で運用しているため、このようなオペレーション(操作)を多用しています。

したがって、たとえば、為替でポジションを持つにしても、他のプロダクツの相場状況にも気を配っておかないと、思わぬところから為替市場で大量の売りが出たりして、あおりを食うことになりますので、いろいろな商品を総合して見ておくことが必須となるわけです。

新型コロナウィルス感染拡大懸念からの米株急落に際しても、ショートにしていたEUR/USDを買い戻して合わせ切りをしていたのが顕著な例です。

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【シンガポール・ホット・テンパーズ(SHT)警報】

シンガポールは、東京タイムとほぼ重なっていることもあり、本邦勢にとっては、今や「ロンドン・ホラー劇場(LHT)」以上の売りの脅威になっています。

また、すぐにカッとする(ホット・テンパー)投機筋で、熱くなると前後の見境もなく売り続けてきますので、それに向かって買い下がると非常に危険です。

合言葉は、「売りでも、買いでも、波に乗れ!、そして、さっさと利食う」です。

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本日は5日

本日は5日で、5・10日(ゴトウビ)に当たり、9時54分の仲値決めに向けて、輸入企業の輸入決済のドル買いが強まる可能性があります。

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ニューヨークを終えて

ニューヨークダウは、予想を上回る決算発表をきっかけにハイテク株の一角が買われ、前日比133.48ドル高の44,555.39ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら前日比0.018%下げて4.525%で引けました。

原油価格は、横ばいで、前日比0.52ドル安の72.64ドルで引けました。

金価格は、高止まりで、前日比17.7ドル高の2874.8ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープン後、ショートスクイズ(※)に、155.52近辺をつけましたが、その後、ロンドン・ホラー劇場(LHT)(※)となり、155.07近辺までさげましたが、その後は、155.20~40近辺で横ばいとなりました。ニューヨークオープン後、売りが強まり、154.95近辺まで下げてところで、予想より悪いJOLTS米求人件素が発表され、ニューヨークガッツ(NYG)(※)の強烈な売りに、154.17近辺まで急落し、底値圏に張り付きました。

(※)ショートスクイズ:(Short Squeeze、SS)ショート筋を買い上げて強引に買い戻させて利食う手法です。特にロンドン勢が売りしかやらないSHTを標的にやることが多いです。

(※)ロンドン・ホラー劇場(London Horror Theatre、LHT):
なんのニュースもなく、またなんの経済指標の発表もないのに、あたかもなにかあったかのように、相場を一方向に持っていき、マーケットが狼狽して投げてくるところを利食うロンドンの得意技です。ドル/円では、ドル売りです。

(※)ニューヨーク・ガッツ:New York Guts(NYG)、ニューヨーク勢のことですが、特に一部のニューヨーク勢が、2024年夏から、アジアタイムの朝、SHTがドル/円を売り下げることに気づき、ほぼ毎日それまで調整の場でしかなかったニューヨーク時間午後に売り、アジアタイムに入り、SHTが売ってくるところを買い戻してきています。そのリスクを厭わぬ根性(Guts)から命名しました。しかし、最近、経済指標が良くても大きくドル売りをするなどあまり素行が良くなくなっています。

EUR/USDは、1.0324近辺から1.0387近辺に上昇しました。

EUR/JPYは、160.69近辺から160.00近辺まで下げました。

ビギナーズラック(初心に戻る)

相場に煮詰まった時、あるいは見えなくなった時には、初心に戻ることが大事だと思います。

より具体的には、相場の世界であれば、なにもポジションを持たない状態に戻るということだと、個人的には思っています。

いったん、ポジションを持ってしまうと、自分に都合の良いように相場を見ようとし(※)、その結果、全く相場が見えなくなって、気がつくと大きな損失を被ることが多々あり、だからこそ、それを断ち切るにはポジションのない状態に戻ることが大切だと考えています。

(※)自分のポジションに都合が良いように相場観を語ることを、ポジショントークと言い、世界中で使われています。どこの人も同じだと、為替をやっていると思います。

ビギナーズラックとは、良く言ったものだといつも思いますが、初々しい何に対しても謙虚な姿勢があればこそ、ラック(幸運)もやってくるわけで、馴れでポジションメイク(ポジションを作ること)を繰り返しても、あまり良い結果は生みません。

4月には、フレッシュマン(新入生、新入社員)達が入ってくる季節になりますが、彼らだけでなく、常に、自分自身の気持ちをフレッシュに持って行く事が大事だと思います。

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2025/02/04

インスピレーションとイマジネーション(欧米人に学ぶもの)

アメリカ人とか、イギリス人とテクニカルなことを話していて、いつも思うことは、チャートのラインひとつをとっても、フリーハンドで引いていて、こんなんでいいのという大雑把さです。

几帳面な日本人だったら、少しのラインのズレにも神経を尖らせているのに、彼らのフニャフニャなラインを見ていると、これじゃあ当たるものも当たらんわと思ってしまいます。

しかし、彼らのすごさを感じるところは、はたと思いつく(インスピレーション)ことと、それを膨らませる(イマジネーション)だと思います。

ですから、彼らは、チャートは、コンピュータにお任せで、そのチャートから何を思いつき、それがどうなるかというストーリーの膨らませ方には、確かに勉強になるところがあります。

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【シンガポール・ホット・テンパーズ(SHT)警報】

シンガポールは、東京タイムとほぼ重なっていることもあり、本邦勢にとっては、今や「ロンドン・ホラー劇場(LHT)」以上の売りの脅威になっています。

また、すぐにカッとする(ホット・テンパー)投機筋で、熱くなると前後の見境もなく売り続けてきますので、それに向かって買い下がると非常に危険です。

合言葉は、「売りでも、買いでも、波に乗れ!、そして、さっさと利食う」です。

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長い物には巻かれろ

関税が進む方向ならリスク回避のドル買い円買い、関税に対して否定的な事にはドル売り円売りで、マーケットは動いていますので、とりあえずはそれに乗るしかないようです。

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ニューヨークを終えて

ニューヨークダウは、一部関税発動延期で懸念が後退し、前日比122.35ドル安の44,422.31ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら前日比0.040%下げて4.527%で引けました。

原油価格は、横ばいで、前日比0.33ドル高の72.86ドルで引けました。

金価格は、強めに推移し、前日比22.0ドル高の2857.0ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープン後、SHTにたいするロンドンのショートスクイズ(※)に、155.71近辺まで反発しました。その後、ロンドン・ホラー劇場(LHT)(※)となり、下げは延々と続き、154.29近辺をつけました。ニューヨーク・オープン後、いったん154.83近辺まで戻した後、NYGによる売りトライとなり、154.01近辺まで急落しました。しかし、メキシコのシェインバウム大統領がトランプ大統領との電話会談後、「米国がメキシコに対して課す関税が1カ月間延期されることになった」と述べたことから、買い戻しが強まり、155.01近辺まで反発しました。その後、再びNYGが売ったようで、154.65近辺まで反落しました。

(※)ショートスクイズ:(Short Squeeze、SS)ショート筋を買い上げて強引に買い戻させて利食う手法です。特にロンドン勢が売りしかやらないSHTを標的にやることが多いです。

(※)ロンドン・ホラー劇場(London Horror Theatre、LHT):
なんのニュースもなく、またなんの経済指標の発表もないのに、あたかもなにかあったかのように、相場を一方向に持っていき、マーケットが狼狽して投げてくるところを利食うロンドンの得意技です。ドル/円では、ドル売りです。

EUR/USDは、1.0244近辺から1.0335近辺まで上昇後、1.0271近辺に下げ再びジリ高になりました。

EUR/JPYは、158.93近辺から157.97近辺まで下げたと、159.90近辺まで急騰後、159.30近辺に落ち着きました。

セリング・クライマックス(下げの最終局面)

下落相場が、ダラダラと落ちている間は、なかなか下落は終わりませんが、ドンと落ちると、下落は止まりそして上方に戻します。

それを、セリング・クライマックス(Selling Climax)と呼びます。

ダラダラ下落するということは、まだロングポジションがあり、少しでも戻りがあれば売りがかぶさってきてしまい、いつになっても、下落が止まらないのに対して、セリング・クライマックスでは、買い方もここまでと覚悟を決めて投げてくるため、まとまって売りが出てドンと下がります。

これで、一気にロングポジションが軽くなるため、今までかぶさっていた売りが減り、上に戻りやすくなります。

これとは、逆に、ギュンと上げて上げ止まりそして下落に転じることを、バイイング・クライマックス(Buying Climax)と言います。これも売り上がっていて、少しでも下がると買戻しが入り、ジリ高となっていたのが、売り方がここまでと覚悟を決めて一気に買い戻してくるとピークをつけることが多いと言えます。

いずれのケースでも、敢えて申し上げておきたいことは、売りでも買いでもクライマックスを迎えるところまで、アゲンスト(不利な)のポジションを引っ張るべきではないと思います。

そこまでアゲンストになるということは、自分の見方が明らかに間違っているか、あるいはエントリーするタイミングが合っていないと思うからです。

相場はこれ一回限りではありません。いつでもチャンスはあります。

小さな損を惜しんで大きな損をしないように心掛けることです。

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2025/02/03

トリッキーとチョッピー(荒れた相場を表現)

トリッキー(tricky)は、罠や引っ掛けがあって油断ならないという意味ですが、よく相場の状況を表現する時に使われます。

上がると思えば唐突に下がる、下がると思えば唐突に上がるといった相場に翻弄させられていることを示します。

つまりは、投機筋中心のレンジ相場の時に、良く使う用語だと言えます。

トリッキーな相場では、マーケットは目先の材料に飛びつきますが、売ったら買わなければならない、あるいは買ったら売らなければならないという宿命を負った投機筋がが中心ですので、一方向への動きは、長続きしません。

そのため、売っても下がらない、買っても上がらないとなると、全く唐突に投機筋は売りと見せかけて買い戻したり、買いと見せかけて売りに転じたりしますので、まさに油断の出来ない相場になるわけです。

チョッピー(choppy)という用語もあります。

これは、変動の激しいことを意味します。

トリッキーとチョッピーは、似たような意味合いですが、トリッキーは意図的に仕組まれているようなニュアンスである一方、チョッピーは誰にもマーケットをコントロールできない中で、相場が勝手に上げ下げを繰り返すといったニュアンスです。

いずれも、勝つか負けるは紙一重の地合いですので、静観するか、たとえポジションを持ったとしても、利が乗れば、着実に利食うことが大切です。

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【シンガポール・ホット・テンパーズ(SHT)警報】

シンガポールは、東京タイムとほぼ重なっていることもあり、本邦勢にとっては、今や「ロンドン・ホラー劇場(LHT)」以上の売りの脅威になっています。

また、すぐにカッとする(ホット・テンパー)投機筋で、熱くなると前後の見境もなく売り続けてきますので、それに向かって買い下がると非常に危険です。

合言葉は、「売りでも、買いでも、波に乗れ!、そして、さっさと利食う」です。

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売ってきている

先週末のニューヨーククローズより低いスタートのようですが、冷静に対応することが大事です。

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ツーウェイクォートについて(わかると便利)

ツーウェイクォートは、売値と買値を同時に提示にすることであり、外国為替市場が、いかにフェアであるかを示す具体的なシステムだと言えます。

一般的に、FX(外国為替証拠金取引)では、ツーウェイクォートの左のレートを「売値」、右のレートを「買値」と呼んでいます。これは、利用される皆様にご理解しやすいように、左のレートをヒットすれば、それは、(自分が)売ったということであり、右のレートをヒットすれば、(自分が)買ったという意味で、そのように名づけられています。

しかし、インターバンクでは、これが逆で、左が「買い」、右が「売り」です。これは、なぜかと言いますと、基本的に、インターバンクは、お互いに、レートを、相手に提示し合うため、レートを提示した側から見た言い方をします。

つまり、例えば、154.75-80とレートを、私が相手に提示したとすると、それは、154.75なら、私は買うし、154.80なら、私は売るよという意味になり、提示された相手が、そのレートに満足すれば、154.75で売るとか、154.80で買うということになります。

たとえば、海外旅行に出かける時に、銀行で、ドルに両替する場合、よく両替レートを見てみると、自分はドルを買ったはずなのに、「ドル売りレート」が適用されているのは、銀行がお客様にドルを売るレートという意味で表示されており、身近な例だと思います。

また、インターバンクでは、「売値」「買値」とは、呼びません。

左のレートをBID(ビッド)、右のレートをOFFER(オファー)、あるいは、ASK(アスク、米国の言い方)と、呼びます。ですから、インターバンクディーラーの間では、こんなふうに話されています。

たとえば、レートが154.75-80として、「75でBIDしていたら、Given(ギブン、売られたの意)された。」(154.75の買いの指値をしていたら、売ってきて注文が成立したの意)とか、「80のOFFERを、Take(テイク、買うの意。)した。」(154.80の相手の売りの指値を買ったの意)という具合で、最初、聞くとチンプンカンプンです。

因みに、Take、Giveですが、Takeは、自分が買う、Takenは、相手に買われる。Giveは、自分が売る。

Givenは、相手に売られるの意味です。

以前は、と言っても、かなり前ですが、東京外国為替市場では、日本語で、「買った。」、「売った。」で、取引が行われていましたが、相場が熱くなると、ディーラーの声も、ブローカー(仲介業者)には、「ったー!」としか聞こえなくなり混乱が生じたため、Take、Giveを使ったり、前例の154.75-80で言いますと、「75で何本。(売りの意)」とか、「80で何本。(買いの意)」と、プライスで言うようになりました。

そして、電子取引が盛んになり、さらに、クリアになりましたが、あのマーケットの臨場感を、スピーカーボックスを通して伝えるブローカーの緊迫したレートクォートがすたれたのは、少々寂しいものがあります。

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2025/02/02

Weekly Report(2025/02/02)の要点

□□ 今週の注目点 -------------------------------

特に今回触れておきたい点は、以下となります。

1.ドル/円、上昇か
2.EUR/USD、下落か
3.GBP/USD、下落か
4.クロス円、横ばいか

--------------------------------------------------

【1.ドル/円、上昇か】の要点

・米国のカナダ・メキシコ・中国への追加関税決定で、海外投機筋は買い戻しか
・まずは、海外投機筋の売り過ぎた分の穴埋めからか
・そして、半年以上続いたレンジ相場の上昇トレンド相場への転換の可能性
・下げ方向のレンジブレイクの可能性もなくはないが、マーケットはそんなにロングではないので下げには限界が

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※Xでやっておりました「海外投機筋動向」のグレードアップしたものが、「トレードアイデア」の一部として、すべて毎日掲載されます※

※私のモットーは、「儲けてもらうのが私の仕事(魚の獲り方教えます)」です。

※ご質問・ご意見・ご感想お受けします※

当メルマガ会員になることで、私の相場観や見通しや分析法などを、もちろん私の側からもお伝えしていきますが、ご質問・ご意見・ご感想を頂くことで、こちらが想定していなかった疑問や、その時点で聞いてみたいことなどおありになると思われ、ご質問・ご意見・ご感想を通じて双方向の交流が出来ればと考えています。

したがいまして、できるだけご質問・ご意見・ご感想をお受けして行こうと考えております。

※コミュニティー作りを促進※

ボトム・フィッシング(順張りのすすめ)

安値を拾うことを、ボトム・フィッシング(Bottom Fishing)といいますが、確かに最安値で拾えて、しかも急反発すれば、それは痛快至極です。

しかし、相場はそうしたチャンスを、いつもいつも用意してくれているわけではありません。時には、安値と思って買ったら突き抜けてさらに下げ、今となってはえらい高値で買ってしまったことになることもあります。

個人的には、下げている最中に買わずに、上げてから買うのが、買い方としては正攻法だと考えています。

まず、下げている最中というのは、誰もどこまで下がるのか本当のところは分からないわけですから、ボトムフィッシングはあくまでもラッキーであって、突き抜けてさらに下げる方が普通と考えておいたほうが良いと思います。

また、上げている時に買うというのは、ダブルボトムをつけるなりして下値が固まったことを十分確認してから買い始めるということで、下げている最中に買うよりも、はるかにリスクが低いと考えられます。

気持ち的に言えば、「154円を買わずに、156円を買う」というつもりでいることが大事だと思います。

つまり、ボトムフィッシングのロマンを追うよりも、トレンドが上げに転じた事を十分確認してから買うのが良く、そのためにはどっしりと構え、2円持ち値が悪くなっても構わないというぐらいの心持ちが、結果的には良い結果を生むと思います。

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2025/02/01

ミズラン(Mizlin)Part395:銀豆腐[豆腐]

ミズラン(Mizlin)。これは、ミシュラン(Michelin)と私の名前をもじったおいしいお店とお宿紹介のコラムです。

銀豆腐
住所:神奈川県足柄下郡箱根町強羅1300-261
電話:0460-82-2652 

意地が悪いようですが、美味しいところと良いお宿をお教えする以上、この情報をもとにご自身で探してみてください。

箱根登山鉄道の終点、強羅駅の近くにあるお豆腐屋さんです。

こちらの店先で、「しゃくり豆腐」を売っています。

その「しゃくり豆腐」を頼んでみると、たっぷりの湯豆腐にプラスティック製のアイスクリーム用のおさじがついて出されます。

まずは、そのまま食べてみると、フルフルの食感で気持ちよく、そして大豆の味が口一杯に広がります。

さらに、お店に備え付けのお醤油をかけると、甘味が増して実に美味です。

これで、日本酒でもあってキューッと一杯やったら、さぞやうまいだろうなあと夢膨らませてしまうのが呑兵衛です。

早い時間に売り切れてしまいますので、来店はお早めに。

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ニューヨークを終えて

ニューヨークダウは、米政権が2月からカナダやメキシコなどに対して新たな関税を課すと改めて伝わり、前日比337.65ドル安の44,544.48ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは横ばいで、暫定値ながら前日比と変わらず4.512%で引けました。

原油価格は、安値圏で横ばいとなり、前日比0.18ドル安の72.55ドルで引けました。

金価格は、軟化し、前日比16.7ドル安の2828.5ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープン前後から、閑散な中、いったん154.48近辺まで緩んだ後、ジリ高となり、ニューヨークオープン後、155.01近辺をつけました。しかし、そこから154.52近辺まで押しましたが、再び買いが強まり、155.22近辺まで上昇して高止まりとなりました。

EUR/USDは、1.0360近辺から1.0433近辺まで上昇後、1.0361近辺まで反落しました。

EUR/JPYは、160.20近辺から161.49近辺まで上昇後、160.68近辺まで反落しました。

mature(マチュア) 

mature(マチュア)は本来的には、(生物が)生育しきったとか、(果物が)熟したといった意味ですが、マーケットでも、「この相場は、マチュアしている」といった使い方をします。

その意味は、「相場が若い」とは対極で、一相場の終わりに近いあるいは終わっているという時に使われます。

つまり、一相場をやるだけやってしまったという状態で、いくら今までのトレンドをフォローするような材料が出ても、反応が鈍かったり、場合によっては、逆に反応してしまうことすらあります。

ポジション的に言えば、今までのトレンドに乗ってできたポジションがもう一杯一杯になっていて、それ以上に新規のポジションを受け入れる余地がなくなっている、いわゆるパンパンの状態で、こうなると残された道は、ポジションが減る方向しかありません。

ポジションの減る方向にも、短期間に爆発的にポジションが減少するロスカットの集中の場合と、長い時間を掛けて揉み合いながら解消していくレンジ相場とに分かれます。

ロスカット集中型は、短期的な痛みが伴いますが、早期に新しいトレンドに入る回復力が相場自体にありますが、長い時間を掛けてレンジを形成しながら揉み合う場合、短期的な痛みは伴わない反面、長いレンジ期間を要することになります。

私は、個人的には、痛みを伴ってでも、早く回復するほうが好きです。

ちょっと例が相場から外れますが、私がニューヨークにいた頃、世界最高クラスの銀行である、ニューヨークに本店をおくシティーバンクが、経営難となり、株価は暴落、いつ倒産するかという噂が飛び交うまでになりました。

そのときシティーが取った手は、売れるものなら、本店ビルから何まで売りまくり、倒産が噂された翌年には、黒字転換するまでに、まさにVの字カーブの回復を短期に達成しました。

これは、トレーディングでも同じだと思います。自分のポジションは可愛いからと苦しみながらも、相場の回復を待つよりも、ロスカットによって、一時的な痛みを伴うけれども、次のことが出来るチャンスを持つほうが、選択肢が広がると思います。

相場は、これ一回限りではありませんので、ひとつのことに固執することはないと、個人的には思います。

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